JP3906974B2 - ダイジェスト番組作成支援方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばBS(Broadcasting Satellite)デジタル放送やCS(Communication Satellite)デジタル放送のダイジェスト番組を作成する技術に係り、特に、送信されたデジタル放送信号に含まれる情報に基づいて録画したデジタル番組放送からのダイジェスト番組の作成を支援するダイジェスト番組作成支援方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、デジタル技術の発達により放送の分野でもデジタル信号を用いた放送が可能になり、広く実用化されてきている。従来のアナログ放送では一つの周波数帯域に一つのチャンネルしか割り当てることができなかったが、デジタル放送ではMPEG2等のデジタル圧縮技術を利用することにより、一つの周波数帯域に複数のチャンネルを割り当てることができるようになった。そして、これに伴いデジタル放送における多チャンネル化が進み、多数の番組(コンテンツ)が視聴者に提供されるようになった。
【0003】
このように、デジタル放送においてチャンネルが増加し提供される番組数が増えることは視聴者にとって好ましいことであるが、リアルタイムで視聴できる番組は限られているのでその恩恵を受けられない場合が多い。例えば、一般的なテレビ受信装置には1つのチューナしか備えられていないので、一つの番組しかリアルタイムで視聴することができない。そこで、視聴者が番組放送をリアルタイムで視聴できない場合は、チューナを備えたビデオレコーダ装置等の録画装置で番組を録画して都合のいい時間に視聴するようにしている。また、最近ではDVDレコーダ装置やハードディスクレコーダ装置等の開発も目覚ましく、これらを利用することにより番組視聴システムにおける機能が大幅に向上することが期待されている。
【0004】
例えば、特開2000−339857号公報には、番組放送の録画を続行しながら既に録画しておいた部分を再生するようにした、いわゆるタイムシフト再生が可能な録画視聴システムが開示されている。この技術によれば、視聴者が開始時刻からリアルタイムで番組放送を視聴できなくても、最初から順を追って視聴できるので、番組放送が終了してから録画部分を視聴してつじつまを合わせなければならないという不具合を解消できる。
【0005】
一方、番組放送を録画しても、視聴者はすべての番組内容を視聴したいと思っているとは限らず、その番組中における特定の内容、情報のみを把握できればよいと思っている場合も多々ある。例えば、ドラマや映画番組においてそのストーリーの概略だけを把握したい場合や、野球中継などのスポーツ番組において得点シーン等の試合を左右する場面のみを視聴したい場合等がある。このような場合は、録画番組を最初から最後まで視聴するのは稀で、自分が視聴したくない場面は早送りしたりして効率よく録画番組を視聴することが多い。
【0006】
そこで、このように視聴者が所望する場面または情報のみを視聴したい場合に有効なダイジェスト番組を、録画された主番組情報をもとに作成するようにした技術が多数提案されている。
【0007】
例えば、特許第3176893号公報には、放送受信装置により番組放送を場面(インデックス)ごとに分割して構造化し、視聴者により設定されたルールに基づいて構造化された場面に重み付けすることにより、視聴者が所望する映像情報のみを編集したダイジェスト番組を作成可能にしたダイジェスト作成装置が開示されている。これにより、視聴者は自分の嗜好にあった場面のみを的確に切り出したダイジェスト番組を得ることができる。
【0008】
また例えば、特開平10―150629号公報には、放送局側で番組放送を構成する映像情報を場面ごとに構造化して場面(シーン)単位で管理し、その一部を構成する代表動画像を抽出して編集することによりダイジェスト番組を生成する技術が開示されている。また、特開平10−150629号公報に類似する技術として、特開平11−205704号公報、特開2001−160944号公報には、場面単位で構造化した映像情報にそれぞれ属性情報を付加し、視聴者の嗜好にあった属性情報を有する場面のみを切り出して編集することによりダイジェスト番組を生成する技術が開示されている。
【0009】
なお、特許第3176893号公報では放送局側から送信された番組放送を受信して放送受信装置側で場面ごとに構造化するのに対して、特開平10―150629号公報および特開平11−205704号公報、特開2001−160944号公報では放送局側で予め番組放送を場面ごとに構造化して管理したり、場面ごとに属性情報を付加したりする点で両者は異なっている。
【0010】
また、特開平11−196390号公報には、放送局側から送信された番組ダイジェストのEPGを受信し、このEPGを利用して視聴者の嗜好に適合したすべての番組ダイジェストを選択して受信・蓄積した後で、実際に視聴したい番組ダイジェストを視聴できるようにした情報放送システムが開示されている。
【0011】
上述した技術を利用してダイジェスト番組を視聴することにより、視聴者は提供される多数の番組放送の中から効率よく所望の場面または情報のみを得ることができるようになった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した特許第3176893号公報の技術は、それぞれのインデックスに重み付けをするためのルール設定等、ダイジェスト番組を作成するための煩雑な準備操作が必要となり、視聴者にとって負担となってしまう。
【0013】
また、特開平10―150629号公報および特開平11−205704号公報、特開2001−160944号公報の技術は、放送局側で予め番組放送をシーンごとに構造化して管理したりシーンごとに属性情報を付加したりする必要があるため、スポーツ放送等のライブ映像を特徴とする番組には適用することができない。
【0014】
また、特開平11−196390号公報におけるダイジェスト番組のように、一般的にダイジェスト番組は放送局側で作成される場合が多いが、この場合は各視聴者に応じて内容を変更することは不可能なうえ、放送局側にとって番組制作コストが嵩むために大きな負担となってしまう。
【0015】
ダイジェスト番組の作成に関する従来の技術は、上述したような問題点を有するために未だ一般的に広まっていない。
【0016】
ところで、上述したダイジェスト番組は短時間で主要な情報を入手できるので視聴者にとっては有利であるが、通常の放送では番組の開始時、終了時、あるいは合間に放送されるコマーシャルがダイジェスト番組でカットされるのは番組のスポンサーにとっては大問題である。
【0017】
そこで、特開平10―150629号公報および特開平11−205704号公報、特開2001−160944号公報の技術に加えて、番組放送に挿入されるコマーシャル(CM)にも属性情報を付加し、視聴者の嗜好にあったCMを映像情報とともに視聴者に提供するようにした情報提供装置に関する技術が提案されている(特開2000−250944号公報)。しかしながら、前記先願において視聴者に提供されるCMと映像情報との関係は、従来の番組放送におけるスポンサーと番組の関係ではなくなるので、番組ごとにスポンサーを設けて番組を作成している従来の番組制作システムには適用できないという問題がある。
【0018】
また、特開平9−219835号公報には、CM映像を要約して代表画面として抽出する技術が開示されているが、ダイジェスト番組にCMを組み込むものではない。
【0019】
本発明は、放送局に多大な負担をかけることなく、視聴者が自分の嗜好にあった所望のダイジェスト番組を容易に作成可能にするダイジェスト番組作成支援方法を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、番組放送を構成する映像情報および音声情報を含む主番組情報に文字放送用データ等を多重化してなるデジタル放送信号を送信する放送局側の送信装置と、前記デジタル放送信号を受信するとともに前記主番組情報を記憶手段に蓄積可能な視聴者側の受信装置と、で構成された放送システムにおいて、上記記憶手段に蓄積された主番組情報から1以上の箇所を部分的に切り出してダイジェスト番組の作成を支援する方法であって、前記放送局側の送信装置は、切り出し部分に対応する1以上の時間情報を含み、その時間情報ごとにダイジェスト番組として相応しい順に優先順位が付されたダイジェスト情報であり、実際の番組放送の経過時間に伴って新しいダイジェスト情報をデジタル放送信号に多重化して送信し、前記視聴者側の受信装置は、前記経過時間に伴って視聴者が設定した番組長以内の範囲で優先順位の高いダイジェスト情報をつなぎ合わせるとともに、より優先順位の高いダイジェスト情報が発生した際に、既に提供されたダイジェスト情報と差し替えて、そのダイジェスト情報をつなぎ合わせてダイジェスト番組を更新することを特徴とするダイジェスト番組作成支援方法である。
【0021】
上記した手段によると、視聴者側でダイジェスト番組を作成させるにあたり、放送局側は例えば推奨する場面に対応する時間情報を含み、その時間情報ごとにダイジェスト番組として相応しい順に優先順位が付されたダイジェスト情報をデジタル放送信号に多重化して送信するだけでよく、従来のようにダイジェスト番組を制作する必要がなくなるので番組制作コストを削減できる。
また、視聴者は、視聴者自身が設定した番組長以内のダイジェスト番組を視聴することができる。
【0025】
また、前記放送局側の送信装置は、実際の番組放送の経過時間に関連して前記ダイジェスト情報を更新するようにした。これにより、視聴者はスポーツ等のようなライブ番組でも常に適切なダイジェスト情報を入手することができる。
【0026】
つまり、ドラマ等のように既に収録してある番組についてはダイジェスト番組として切り出す部分の時間情報は予め分かっているが、スポーツ中継等のようなライブ番組はダイジェスト番組として切り出す部分の時間情報を予め提供できない。そこで、ライブ番組の場合は時間の経過に伴いダイジェストとして相応しいシーンが発生した場合にそのシーンに対応する時間情報をダイジェスト情報として提供するようにした。さらに、ダイジェスト番組の長さが制限される場合は、ダイジェストとしてより相応しいシーンに差し替えるのが望ましい。
【0027】
例えば、野球中継等の場合、放送当初は得点シーンや好プレイシーンをすべてダイジェスト情報として提供し、ダイジェスト情報に含まれるシーンの総時間が所定の時間を超えた場合には、それ以降はダイジェスト情報としてより適当なシーンでダイジェスト情報を構成し、視聴者側の受信装置に記憶されているダイジェスト情報を更新するようにするとよい。
【0034】
また、視聴者側の受信装置は、長さの異なるダイジェスト番組を作成可能に構成され、前記ダイジェスト番組の長さに合わせて前記ダイジェスト情報の中から時間情報を選択し、選択した時間情報に基づいて前記蓄積された主番組情報を切り出してダイジェスト番組を作成するようにした。例えば、時間情報ごとにそれぞれ優先順位を付しておき、優先順位の高い順に選択されるようにしてもよい。
【0035】
これにより、視聴者はダイジェスト番組の長さを容易に変更できるので、生活における自由度が大きくなる。例えば、30秒を1シーンとして切り出す場合、視聴者がダイジェスト番組の長さを5分に設定した場合は10シーンでダイジェスト番組が作成され、3分に設定した場合は6シーンで作成される。
【0036】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明が適用されるデジタル放送システムの概略構成図を示す。
デジタル放送システムは、衛星デジタルや地上波デジタルなどのデジタル放送を行う放送局100と、放送局100から送信されたデジタル放送信号を受信するアンテナ220と、視聴者が保有するセット・トップ・ボックスなどのテレビ受信装置200と、受信したデジタル放送信号を再生したり、作成したダイジェスト番組を再生するテレビ受像器21等で構成される。
【0037】
図2は、テレビ受信装置200の内部構成を示すブロック図である。
本実施形態のテレビ受信装置200は、アンテナ220で受信したデジタル放送信号から所定の周波数信号を選択するチューナ202と、受信したデジタル放送信号を復調する復調部203と、復調された放送データの誤りを訂正する誤り訂正部204と、不正受信を防ぐために放送データにかけられているスクランブルを解除するデスクランブラ205と、多重化されている放送データから音声情報、映像情報、ならびに文字情報や各種制御情報を分離するデマルチプレクサ206と、分離された音声情報をデコードして音声信号を出力する音声デコーダ207と、分離された映像情報をデコードする映像デコーダ208と、デコードされた映像情報に文字表示用のキャラクタ情報を重ねて映像信号を生成・出力するOSD(On Screen Display)コントローラ209と、装置全体の制御を行うマイクロコンピュータ等の制御部210と、テレビ受信装置200の各種操作を行うリモコン211と、リモコンから送信された信号を受信する受信器212と、制御部210のワークエリアとして使用されるRAMや各種プログラムが格納されているROM等のメモリ213と、受信した放送信号または放送信号から分離された映像情報や音声情報を蓄積するためのハードディスク214等で構成される。
【0038】
制御部210は、内蔵ROM213に格納された制御プログラムや制御データに従って各ブロックの制御を行う。例えば、リモコン211の操作に基づいてチューナ202の選択周波数を変えて受信チャンネルを変更したり、デスクランブラ205に受信した放送信号からスクランブルを解くために必要な鍵データを供給したり、デマルチプレクサ206から供給される文字情報や制御情報並びにリモコン211の操作等に基づきOSDコントローラ209に文字表示用の情報を出力して文字表示の制御を行ったり、ハードディスクに蓄積された主番組情報からダイジェスト番組の作成に関する制御を行ったりする。
【0039】
チューナ202は、2つのチャンネルを同時に受信可能なダブルチューナであり、一方のチャンネルの番組放送を視聴しながら他方のチャンネルの番組放送をハードディスク214等の記録媒体に記録可能に構成される。なお、ハードディスク214は、チューナで選択された2つのチャンネルの番組放送を数十時間記録することができる程度の記録容量(例えば数十GB)を有するものが望ましい。
【0040】
本実施形態のデジタル放送システムにおいて、放送局100は、番組放送を構成する映像情報や音声情報等からなる主番組情報とともに、視聴者が保有するテレビ受信装置200でダイジェスト番組を作成するためのダイジェスト情報をデジタル放送信号に多重化して送信する。ここで、デジタル放送においては主番組情報に映像情報や音声情報の他に所定の時間に所定の場面を放送するための時間情報が含まれているので、本発明ではダイジェスト情報としてダイジェストに相応しい場面に対応する時間情報を利用している。
【0041】
ダイジェスト番組作成装置としてのテレビ受信装置200は、受信したデジタル放送から分離した主番組情報およびダイジェスト情報をハードディスク等の記憶手段214に蓄積し、前記ダイジェスト情報に基づいて主番組情報を部分的に切り出して、それらを編集したダイジェスト番組を作成する。なお、ダイジェスト番組作成のためのプログラムはメモリ213に格納されており、制御部210が前記プログラムを実行することによりダイジェスト番組の作成が実現される。
【0042】
このようなデジタル放送システムによれば、放送局100は従来のようにダイジェスト番組を制作する手間を省くことができるので、番組制作コストを削減できる。また、視聴者は放送局側から提供されたダイジェスト情報に基づいて適切な場面が切り出されたダイジェスト番組を容易に得ることができる。
【0043】
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態として、ドラマ等のように予め収録された番組のダイジェスト番組を作成する場合について説明する。ここでは、一例として、21:00:00から放送開始される1時間のドラマ番組について説明する。
本実施形態では、放送局100は、予めダイジェスト番組用に切り出す部分を時間情報により指定したダイジェスト情報を、番組放送の開始と同時にデジタル放送信号に多重化して送信する。このときの時間情報は、定刻に所定の箇所を放送するために付されているタイムスタンプを利用するとよい。なお、指定する箇所や切り出し時間は放送局100で任意に選択されるが、番組の概略内容が分かるようにダイジェストとして相応しい部分が選択されるのが望ましい。時間情報は、例えば、図3に示すような、切り出し開始時刻と切り出し終了時刻とで切り出し箇所を指定された形式をしている。
【0044】
一方、制御部210はダイジェスト情報に含まれる時間情報に従ってハードディスク214に蓄積された主番組情報の切り出しを行う。図3に示す時間情報に従うと、蓄積された主番組情報から▲1▼21:00:00からの30秒間と、▲2▼21:15:00からの30秒間と、▲3▼21:42:00からの3分間の部分を切り出す。そして、これらの切り出し情報をつなぎ合わせて3シーン、4分間のダイジェスト番組を作成する。
【0045】
また、主番組情報から切り出すための時間情報として、より多くの候補を指定しておき、視聴者がダイジェスト番組を作成する際の番組時間(番組長)設定により適宜選択されるようにしてもよい。具体的には、時間情報ごとにダイジェスト番組として相応しい順に優先順位を付しておき、視聴者が設定した番組長以内の範囲で優先順位の高い場面をつなぎ合わせてダイジェスト番組を作成するとよい。
【0046】
本実施形態において、ダイジェスト番組を作成するタイミングは特に制限されないが、ダイジェスト情報を番組放送の開始と同時に提供されるので、番組放送を蓄積しながらダイジェスト情報に従って段階的にダイジェスト番組を作成することもできる。つまり、番組放送の21:00:30までがハードディスク214に蓄積されると▲1▼「21:00:00−21:00:30」の部分が切り出され、次に21:15:30までがハードディスク214に蓄積されると▲2▼「21:15:00−21:15:30」の部分が切り出され、次に21:45:00までがハードディスク214に蓄積されると▲3▼「21:42:00−21:45:30」の部分が切り出され、段階的にダイジェスト番組が更新される。これにより、番組開始から視聴できなかった場合に、見逃した部分だけをダイジェスト番組として早急に視聴することができる。例えば、21:20:00から番組放送の視聴を開始した場合は、それまでのダイジェストとして▲1▼と▲2▼で構成されるダイジェスト番組をすぐに視聴できる。なお、番組放送が終了した後でダイジェスト番組を作成できることは言うまでもない。
【0047】
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態として、スポーツ中継等のようなライブ番組のダイジェスト番組を作成する場合について説明する。ここでは、一例として、19:00:00から放送開始される2時間の野球中継番組について説明する。
野球中継のようなライブ番組の場合、放送局100は予めダイジェスト番組用に切り出す部分を時間情報により指定したダイジェスト情報を視聴者に提供することはできない。そこで、所定の時間、例えば30分間隔でダイジェストとなるシーンを抽出して、そのシーンの時間情報をダイジェスト情報としてデジタル信号に多重化して随時送信する。時間情報は、例えば、図4に示すような切り出し開始時刻と切り出し終了時刻とで切り出し箇所を指定された形式をしている。図4(a)は番組放送が30分経過後に提供されるダイジェスト情報で、図4(b)は番組放送が60分経過後に提供されるダイジェスト情報で、図4(c)は番組放送が90分経過後に提供されるダイジェスト情報で、図4(d)は番組放送が120分経過後に提供されるダイジェスト情報である。例えば、得点シーンや好プレイシーンに対応する時間情報がダイジェスト情報として提供される。このように、本実施形態では30分間隔でダイジェスト情報は更新される。
【0048】
なお、放送局100は更新するたびに新しいダイジェスト情報を送信するようにしてもよいし、ダイジェスト情報の差分のみを送信し、テレビ受信装置200で差分を追加してダイジェスト情報を更新するようにしてもよい。
【0049】
一方、制御部210はダイジェスト情報に含まれる時間情報に従ってハードディスク214に蓄積された主番組情報の切り出しを行う。図4に示す時間情報に従うと、番組放送が30分経過後に図4(a)のダイジェスト情報を受信するとともに▲1▼「19:10:00−19:11:00」に対応する部分を切り出して、番組放送が60分経過後に図4(b)のダイジェスト情報を受信するとともに▲2▼「19:42:00−19:42:30」および▲3▼「19:56:00−19:56:30」に対応する部分を切り出して、番組放送が90分経過後に図4(c)のダイジェスト情報を受信するとともに▲4▼「20:20:00−20:21:30」に対応する部分を切り出して、番組放送が120分経過後に図4(d)のダイジェスト情報を受信するとともに▲5▼「20:45:00−20:45:30」に対応する部分を切り出す。そして、これらの切り出し情報をつなぎ合わせて5シーン、4分間のダイジェスト番組を作成する。
【0050】
また、番組放送の序盤でダイジェストとして相応しいと思われていたシーンが、番組放送の終盤ではそれほど重要な場面ではないと判断された場合は、より適切なシーンと差し替えを行うこともできる。つまり、比較的短時間、例えば数分間のダイジェスト番組にするためには、ダイジェストとして使用されるシーンも制限されるので、より適切なシーンを適用するのが好ましい。これにより、野球放送が延長され、延長された後に試合を左右するシーンが発生した場合でも、既に提供されたダイジェスト情報と差し替えることにより適切なダイジェスト番組を作成することができる。
また、ダイジェスト情報の更新する時間間隔を短くして、こまめにダイジェスト番組を作成するようにしてもよい。
【0051】
本実施形態において、ダイジェスト番組を作成するタイミングは特に制限されないが、ダイジェスト情報をライブ経過に伴って更新するようにしているので、番組放送を蓄積しながらダイジェスト情報に従ってダイジェスト番組を作成することもできる。これにより、番組開始から視聴できなかった場合に、見逃した部分だけをダイジェスト番組として早急に視聴することができる。なお、番組放送が終了した後でダイジェスト番組を作成できることは言うまでもない。
【0052】
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態として、視聴者の嗜好にあったダイジェスト番組を作成する場合について説明する。ここでは、一例として、19:00:00から放送開始される2時間の野球中継番組(巨人−阪神戦)について説明する。
本実施形態では、放送局100は、第2の実施形態と同様の方式、すなわち試合経過に伴いダイジェスト情報を更新する方式でダイジェスト情報を提供する。本実施形態では、このダイジェスト情報に時間情報の他に、そのシーンに関する付加情報が含まれる点が第2の実施形態と異なる。ダイジェスト情報は、例えば、図5に示すような切り出し開始時刻と切り出し終了時刻とで切り出し箇所を指定された形式をした時間情報と、それに対応する付加情報とで構成される。具体的には、図5に示すように時間情報に対応して付加情報としてチーム名が付されている。ここで、付加情報は、時間情報で指定されたダイジェストシーンが何れのチームに関する場面であるかを示している。
【0053】
図5(a)は番組放送が30分経過後に提供され、▲1▼巨人に関するダイジェストシーンからなるダイジェスト情報で、図5(b)は番組放送が60分経過後に提供され、▲1▼と▲2▼▲3▼阪神に関するダイジェストシーンからなるダイジェスト情報で、図5(c)は番組放送が90分経過後に提供され、▲1▼▲2▼▲3▼と▲4▼両チームに関するダイジェストシーンからなるダイジェスト情報で、図5(d)は番組放送が120分経過後に提供され、▲1▼▲2▼▲3▼▲4▼と▲5▼阪神に関するダイジェストシーンからなるダイジェスト情報である。例えば、得点シーンや好プレイシーンに対応する時間情報がダイジェスト情報として提供される。このように、本実施形態では時間情報と、それぞれのダイジェストシーンがどちらのチームに関するシーンであるかを示す付加情報とを含むダイジェスト情報が30分間隔で更新される。そして、付加情報により視聴者は自分の嗜好にあったダイジェスト番組を作成することができる。
【0054】
一方、制御部210はダイジェスト情報に含まれる時間情報および視聴者による設定に従ってハードディスク214に蓄積された主番組情報の切り出しを行う。
【0055】
図6は、録画された主番組情報からダイジェスト番組を作成する際にテレビ受像機230に表示される表示例であり、視聴者はリモコン211等の入力装置を使用してそれぞれの設定を行う。
まず、視聴者が録画番組再生ボタンを操作すると、図6(a)のようにハードディスク214に蓄積されている録画内容が表示される。図6(a)はハードディスク214に「野球中継」と「サッカー中継」の2番組が録画されている場合の表示例である。
【0056】
次に、視聴者は、この図6(a)の表示画面において再生する録画番組を決定する。例えば、リモコン211等の入力装置により「1」または「2」を選択して再生する録画番組を選択する。図6(a)において視聴者が「1」を選択すると、図6(b)のように録画番組の再生方法を決定するための画面が表示される。
【0057】
図6(b)は、「ダイジェスト番組」と「通常再生」と「短縮番組」とがある場合の表示例である。ここで、「ダイジェスト番組」とは放送局100から提供されたダイジェスト情報に基づいて作成されたダイジェスト番組を再生することを意味し、「通常再生」とは録画番組を編集せずにそのまま再生することを意味し、「短縮番組」とは録画番組を所定の時間間隔で切り出して編集したダイジェスト番組の一形態である短縮番組を再生することを意味する。
【0058】
次に、視聴者は、この図6(b)の表示画面において再生方法を決定する。図6(b)において視聴者が「1」を選択すると、図6(c)のようにダイジェスト番組の作成方法を決定するための画面が表示される。本実施形態では、図5に示すように付加情報を含むダイジェスト情報を提供されているので、図6(c)のように「通常」のダイジェスト番組に加えて、「巨人中心」のダイジェスト番組と「阪神中心」のダイジェスト番組とを作成することができる。
【0059】
次に、図6(c)において視聴者が「1」を選択すると、巨人中心のダイジェスト番組が作成され、図6(d)のように巨人中心のダイジェスト番組が再生表示される。
具体的には、図6(c)において視聴者が「1」を選択すると、制御部210は図5に示すダイジェスト情報において、付加情報が「巨人」である時間情報を分別し、分別した時間情報に基づいて蓄積された主番組情報を切り出しダイジェスト番組を作成する。例えば、図5(d)のダイジェスト情報を受信した後にダイジェスト番組を作成する場合、▲1▼▲4▼の時間情報に基づいて蓄積された主番組情報を切り出し、2シーン、2分30秒間のダイジェスト番組を作成する。
【0060】
一方、図6(c)において視聴者が「2」を選択した場合は、図5(d)のダイジェスト情報の中から▲2▼▲3▼▲4▼▲5▼の時間情報に基づいて蓄積された主番組情報を切り出し、4シーン、3分間のダイジェスト番組を作成する。
【0061】
また、図6(c)において視聴者が「3」を選択した場合は、図5(d)のダイジェスト情報のすべての時間情報に基づいて蓄積された主番組情報を切り出し、5シーン、4分間のダイジェスト番組を作成する。
【0062】
このように、放送局100から提供されるダイジェスト情報に含まれる付加情報により数パターンのダイジェスト番組を作成可能であるので、視聴者は自分の嗜好にあったダイジェスト番組を容易に作成することができる。
【0063】
本実施形態において、ダイジェスト番組を作成するタイミングは特に制限されない。ただし、番組放送を蓄積しながらダイジェスト情報に従ってダイジェスト番組を作成する場合は、番組が放送される前に放送局100はダイジェスト情報として付加情報を提供するようにし、作成可能なダイジェスト番組(例えば図6(c))の中から視聴者に予めダイジェスト番組の種類を選択させる必要がある。
【0064】
(第4の実施形態)
本発明の第4の実施形態として、番組放送の提供者のコマーシャルを挿入したダイジェスト番組を作成する場合について説明する。
本実施形態では、ダイジェスト情報にコマーシャルが含まれる点が上記第1〜第3の実施形態と異なる。ここで、CM情報も時間情報の一形態であり、切り出し開始時刻と切り出し終了時刻とで切り出し箇所を指定された形式をしている。
【0065】
そして、番組放送と同様にコマーシャルをCMに関する時間情報に基づいて切り出し、編集することによりCM付きのダイジェスト番組を作成することができる。なお、コマーシャルは動画像でなくても静止画像として挿入するようにしてもよい。
これにより、ダイジェスト番組の作成によりコマーシャルを視聴されなくなるという番組提供者が被る不利益をなくすことができる。
【0066】
また、ダイジェスト番組用の音声情報を放送局100が提供することにより、より完成度の高いダイジェスト番組を作成できるようにしてもよい。すなわち、ダイジェスト情報に含まれる時間情報に基づいて映像情報と同様に音声情報を切り出すと音声が途切れ途切れになり視聴者に不快感を与えかねないので、ダイジェスト番組用の音声情報を放送局側で作成することにより、このような不具合を解消できる。また、デジタル放送に多重化されている番組情報(放送日時、番組ジャンル等)を抽出して、これらをダイジェスト番組に挿入することもできる。
【0067】
以上本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、本実施形態のテレビ受信装置200は、視聴者が詳細を設定することによりいろいろなパターンのダイジェスト番組を作成できる。以下に、テレビ受信装置200でダイジェスト番組を作成する際の条件設定手順ついて詳細に説明する。
【0068】
図7は、テレビ受信装置200で視聴者が条件設定する手順について示したフローチャートである。例えば、それぞれのステップにおいて設定項目がテレビ受像機230に表示され、視聴者がリモコン211により入力操作を行うことにより設定を行うことができる。
まず、ステップS1で、作成するダイジェスト番組の時間(番組長)を設定する。例えば、▲1▼予め設定されている3分や5分等の設定値、▲2▼自分で30秒または1分単位で設定するユーザ設定、▲3▼番組放送時間の1/10、▲4▼放送局側から送信されるダイジェスト情報で提供されたダイジェスト番組長をそのまま用いる放送局側指示の何れかに設定する。
【0069】
次に、ステップS2で主番組情報を切り出す1シーンの時間を設定する。例えば、▲1▼予め設定されている5秒や10秒等の設定値、▲2▼自分で秒単位で設定するユーザ設定、▲3▼放送局側から送信されるダイジェスト情報で提供されたシーンをそのまま用いる放送局側指示の何れかに設定する。
【0070】
次に、ステップS3でダイジェスト番組の作成方法を設定する。例えば、▲1▼番組放送を録画しながら経過時間に伴い作成する同時作成、▲2▼番組の放送終了後に自動的に作成を開始する番組終了後自動制作、▲3▼視聴者が視聴したいときに手動で作成する手動制作、▲4▼放送局側から送信されるダイジェスト情報に従って作成する放送局側指示の何れかに設定する。
【0071】
次に、ステップS4でダイジェスト番組を制作するタイミングを設定する。例えば、▲1▼1番組ごとにダイジェスト番組を作成する1番組ダイジェスト、▲2▼1日に放送された番組をまとめてダイジェスト番組を作成する1日ダイジェスト、▲3▼1週間に放送された番組をまとめてダイジェスト番組を作成する1週間ダイジェスト、▲4▼シリーズものの番組の場合、完結した一連のシリーズをまとめてダイジェスト番組を作成するシリーズダイジェスト、▲5▼放送局側から送信されるダイジェスト情報に従ってダイジェスト番組を作成する放送局側指示の何れかに設定する。
【0072】
次に、ステップS5でダイジェスト番組を制作するためにハードディスク214に記録された主番組情報からシーンを切り出すタイミングを設定する。例えば、▲1▼番組が開始されてから一定の時間間隔で切り出す一定間隔切り出し、▲2▼CMが終了した後に切り出すCM終了後切り出し、▲3▼放送局側から送信されるダイジェスト情報に含まれる時間情報に従って主番組情報を切り出す放送局側指示の何れかに設定する。
【0073】
次に、ステップS6でダイジェスト番組で表示させる番組情報を設定する。例えば、▲1▼放送日時、▲2▼番組内容(ジャンル)、▲3▼出演者、▲4▼放送スタイル(シリーズ番組/単発番組)、▲5▼放送局側から送信されるダイジェスト情報で指定されている番組情報の何れかに設定する。
【0074】
以上のように、本実施形態のテレビ受信装置200は視聴者の設定によりいろいろなパターンのダイジェスト番組を作成することができる。
なお、上述した第1〜第4の実施形態におけるダイジェスト番組の作成は、ステップS1、S2、S5で「放送局側指示」が選択された場合の実施例であり、このようにしてダイジェスト番組を作成した場合に、もっとも適切な場面を切り出したダイジェスト番組を作成できる。
【0075】
また、作成されたダイジェスト番組は、ハードディスクに蓄積された主番組情報にリンクして記録されるようにして、蓄積された主番組情報の消去に伴い当該ダイジェスト番組も消去されるようにしてもよい。
【0076】
【発明の効果】
本発明によれば、番組放送を構成する映像情報および音声情報を含む主番組情報にデータを多重化してなるデジタル放送信号を送信する放送局側の送信装置と、前記デジタル放送信号を受信するとともに前記主番組情報を記憶手段に蓄積し、蓄積された主番組情報から1以上の箇所を切り出してダイジェスト番組を作成可能な視聴者側の受信装置とで構成したデジタル放送システムにおいて、前記放送局側の送信装置は、切り出し部分に対応する1以上の時間情報を含み、その時間情報ごとにダイジェスト番組として相応しい順に優先順位が付されたダイジェスト情報をデジタル放送信号に多重化して送信して、前記ダイジェスト情報に基づいて視聴者側でダイジェスト番組を作成させるようにしたので、放送局側は例えば推奨する場面に対応する時間情報を含むダイジェスト情報をデジタル放送信号に多重化して送信するだけでよく、ダイジェスト番組を制作する必要がなくなるので番組制作コストを削減できるという効果を奏する。
また、視聴者は、視聴者自身が設定した番組長以内のダイジェスト番組を視聴することができるメリットがある。
【0077】
また、前記視聴者側の受信装置は、前記ダイジェスト情報に含まれる時間情報に基づいて前記蓄積された主番組情報を切り出してダイジェスト番組を作成するようにしたので、視聴者は所有する受信装置を用いて適切な場面が切り出されたダイジェスト番組を容易に作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用されるデジタル放送システムの概略構成図を示す。
【図2】 テレビ受信装置200の内部構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明が適用されるデジタル放送システムの第1の実施形態に係るダイジェスト情報の一構成例を示す説明図である。
【図4】 本発明が適用されるデジタル放送システムの第2の実施形態に係るダイジェスト情報の一構成例を示す説明図である。
【図5】 本発明が適用されるデジタル放送システムの第3の実施形態に係るダイジェスト情報の一構成例を示す説明図である。
【図6】 図4のダイジェスト情報を利用してダイジェスト番組を作成する際の設定画面の一例を示す説明図である。
【図7】 テレビ受信装置200で視聴者が条件設定する手順について示したフローチャートである。
【符号の説明】
100 放送局
200 テレビ受信装置
202 チューナー
203 復調部
204 誤り訂正部
205 デスクランブラ
206 デマルチプレクサ
207 音声デコーダ
208 映像デコーダ
209 OSDコントローラ
210 制御部
211 リモコン(入力装置)
212 入力信号受信器
213 メモリ
214 ハードディスク
220 アンテナ
230 テレビ受像機

Claims (1)

  1. 番組放送を構成する映像情報および音声情報を含む主番組情報に文字放送用データ等を多重化してなるデジタル放送信号を送信する放送局側の送信装置と、前記デジタル放送信号を受信するとともに前記主番組情報を記憶手段に蓄積可能な視聴者側の受信装置と、で構成された放送システムにおいて、上記記憶手段に蓄積された主番組情報から1以上の箇所を部分的に切り出してダイジェスト番組の作成を支援する方法であって、前記放送局側の送信装置は、切り出し部分に対応する1以上の時間情報を含み、その時間情報ごとにダイジェスト番組として相応しい順に優先順位が付されたダイジェスト情報であり、実際の番組放送の経過時間に伴って新しいダイジェスト情報をデジタル放送信号に多重化して送信し、前記視聴者側の受信装置は、前記経過時間に伴って視聴者が設定した番組長以内の範囲で優先順位の高いダイジェスト情報をつなぎ合わせるとともに、より優先順位の高いダイジェスト情報が発生した際に、既に提供されたダイジェスト情報と差し替えて、そのダイジェスト情報をつなぎ合わせてダイジェスト番組を更新することを特徴とするダイジェスト番組作成支援方法。
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