JP3905873B2 - 分布型増幅器 - Google Patents

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本発明は、光通信装置の光強度変調器のドライバアンプ等として使用される分布型増幅器に関し、特に高利得、広帯域化を実現した分布型増幅器に関する。
一般に分布型増幅器では、トランジスタの入出力の容量と伝送線路のインダクタンス成分により、非常にカットオフ周波数の高い特性インピーダンス50ΩのLC伝送回路が構成されるため、トランジスタの入出力の容量の影響はこのLC伝送回路に取り込まれるかたちでキャンセルされる。このため、分布型増幅器は広帯域化に適しており、光通信装置、測定装置等広帯域な増幅が必要な分野に広く使用されている。
従来、入力信号をトランジスタのコレクタ接地(エミッタ・フォロア回路)で受けて、トランジスタのエミッタ接地とベース接地を組み合わせたカスコード接続回路により増幅して出力する分布型増幅器があった。(例えば、特許文献1参照)
特開平11−88079号公報
以下、図7により従来の分布型増幅器を説明する。この例では、トランジスタQ1、Q3、Q4及び抵抗Rbで構成される基本増幅回路5が4つシリーズに接続される構成となっており、入力側伝送線路Ti及び出力側伝送線路Toもそれに対応するように、複数の構成となっている。基本増幅回路5は、それぞれ、トランジスタQ1及び抵抗Rbで構成されるエミッタ・フォロア回路と、エミッタ接地トランジスタQ3及びベース接地トランジスタQ4で構成されるカスコード接続回路とで構成されている。
この分布型増幅器は、入力側伝送線路Tiのインダクタンス成分とトランジスタQ1の入力容量により入力側伝送回路1が形成されると共に、出力側伝送線路Toのインダクタンス成分とトランジスタQ4の出力容量により出力側伝送回路3が形成され、それぞれの伝送回路は、自身の特性インピーダンスと整合のとれたインピーダンスでなる入力側終端回路2及び出力側終端回路4(この例では、入力側終端抵抗Ri及び出力側終端抵抗Ro)によって終端されている。一般に、分布型増幅器の利得、反射係数の周波数特性を広帯域に良好なものとするために、伝送回路の特性インピーダンス、終端抵抗は50Ωに設定される。
入力端子INからの入力信号は、入力側伝送回路1を入力側終端抵抗Ri方向に伝送されながら、順次、高入力インピーダンスのエミッタ・フォロア回路(トランジスタQ1及び抵抗Rbで構成される)に入力される。エミッタ・フォロア回路から出力された信号は、それぞれ、広帯域、高利得のカスコード接続回路(エミッタ接地トランジスタQ3及びベース接地トランジスタQ4で構成される)で増幅された後に、順次、出力側伝送回路3に出力されて、出力側伝送回路3を出力端子OUT方向に伝送されながら同位相で足し合わされ出力される。なお、各基本増幅回路5のトランジスタQ1のコレクタはそれぞれ定電圧源DC1に接続され、トランジスタQ4のベースはそれぞれ定電圧源DC2に接続されている。また、入力側伝送回路1を入力側終端抵抗Ri方向に伝送された信号は、最終的には入力側終端抵抗Riにおいて吸収され、またカスコード接続回路から出力されて、出力側伝送回路3を出力側終端抵抗Ro方向に伝送された信号は、出力側終端抵抗Roにおいて吸収される。
この分布型増幅器における、基本増幅回路5の入力反射係数S11(トランジスタQ1のベースの反射係数)の周波数特性を図4の特性bに示す。図から分かるように、2GHz〜37GHz付近は負性抵抗を示している。その結果、基本増幅回路5は高周波領域での入力損失が小さく、かつ、入力がエミッタ・フォロア回路によって高入力インピーダンスとなっていることから低周波領域での入力損失が小さい。また、この分布型増幅器の利得S21(入力端子INから出力端子OUTまで)の周波数特性を図5の特性bに示す。周波数0Hzにおける利得は19.3dB、周波数0Hzを基準とした−3dB点の周波数は32GHzである。
光通信装置の光強度変調器として、電気光学効果を用いたニオブ酸リチウム(LiNbO、LN)導波路型のLN変調器を用いる場合、そのドライバアンプとして、従来の分布型増幅器では、利得の大きさ、利得の帯域の広さにおいて十分ではないという課題があった。
本発明は、このような課題を解決し、LN変調器のドライバアンプ等として使用できる高利得かつ広帯域な分布型増幅器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1の分布型増幅器は、一端が信号の入力端とされ、他端が入力側終端回路(2)によって終端されている入力側伝送回路(1)と、
一端が出力側終端回路(4)によって終端され、他端が信号の出力端とされている出力側伝送回路(3)と、
初段増幅部(6a)と次段増幅部(6b)とを含んで構成され、前記初段増幅部が、二つの第1のトランジスタ(Q1)及び第2のトランジスタ(Q2)と一つの抵抗(Rb)を含んで構成され、前記第1のトランジスタのベースを前記入力側伝送回路に接続し、該第1のトランジスタのエミッタを前記抵抗を介して接地し、ベース接地された前記第2のトランジスタのエミッタと前記第1のトランジスタのコレクタとを接続し、該第2のトランジスタのコレクタを前記出力側伝送回路に接続し、
かつ、前記次段増幅部が、三つの第3のトランジスタ(Q3)、第4のトランジスタ(Q4)及び第5のトランジスタ(Q6)を含んで構成され、エミッタ接地された前記第3のトランジスタのコレクタとベース接地された前記第4のトランジスタのエミッタとを前記第5のトランジスタを介して接続し、前記第3のトランジスタのベースを前記第1のトランジスタのエミッタに接続し、前記第5のトランジスタのベースを前記第2のトランジスタのエミッタに接続し、前記第4 のトランジスタのコレクタを前記出力側伝送回路に接続し、
前記入力側伝送回路から前記初段増幅部に入力された信号の一部を該初段増幅部で増幅して前記出力側伝送回路に出力すると共に、前記入力側伝送回路から前記初段増幅部に入力された信号の他の一部であって、該初段増幅部から低インピーダンスで出力された信号を前記次段増幅部で受けて増幅して前記出力側伝送回路に出力する、前記入力側伝送回路と前記出力側伝送回路との間に分布接続された基本増幅回路(6)とを備え、前記入力側伝送回路の入力端から入力された信号を増幅して前記出力側伝送回路の出力端から出力することを特徴としている。
また、本発明の請求項2の分布型増幅器は、上述した請求項1の分布型増幅器における前記基本増幅回路が複数、前記入力側伝送回路と前記出力側伝送回路との間に分布接続されるようにしている。
本発明の請求項1の分布型増幅器では、基本増幅回路に初段増幅部及び次段増幅部の二つの増幅部を備え、それぞれの増幅部からの信号の和を出力するようにしたので、従来の一つの増幅部のみによる場合に比べて、高利得な分布型増幅器が実現できる。また、請求項2の分布型増幅器では、基本増幅回路を複数、入力側伝送回路と出力側伝送回路との間に分布接続するようにしたので、基本増幅回路の数に対応した高利得な分布型増幅器が実現でき、LN変調器のドライバアンプとしても使用できる。
さらに、基本増幅回路の次段増幅部は、三つの第3 のトランジスタ、第4 のトランジスタ及び第5 のトランジスタを含んで構成され、エミッタ接地された第3 のトランジスタのコレクタとベース接地された第4 のトランジスタのエミッタとを第5 のトランジスタを介して接続し、第3 のトランジスタのベースを第1 のトランジスタのエミッタに接続し、第5 のトランジスタのベースを第2 のトランジスタのエミッタに接続し、第4 のトランジスタのコレクタを出力側伝送回路に接続するようにされているので、初段増幅部は、第2 のトランジスタのエミッタに接続された第5 のトランジスタの影響により、高周波領域でピーキング特性を持った増幅器となっている。
以下に本発明の実施例を記載する。
本発明の実施例1の分布型増幅器の構成を図1に示す。従来例と同一の構成部分には同一の符号を付けてある。この実施例では、トランジスタQ 1、Q2、Q3、Q4及び抵抗R bで構成される基本増幅回路6が4つシリーズに接続される構成となっており、入力側伝送線路Ti及び出力側伝送線路Toもそれに対応するように、複数の構成となっている。
基本増幅回路6は、それぞれ、トランジスタQ1、Q2及び抵抗Rbを含む初段増幅部6aと、トランジスタQ3及びQ4を含む次段増幅部6bとで構成されている。初段増幅部6aにおいては、トランジスタQ1のベースを入力側伝送線路Tiに接続し、エミッタを抵抗Rbを介して接地し、そしてベース接地トランジスタQ2のエミッタとトランジスタQ1のコレクタとを接続し、コレクタを出力側伝送線路Toに接続している。また、次段増幅部6bにおいては、エミッタ接地トランジスタQ3のコレクタとベース接地トランジスタQ4のエミッタとをカスコード接続し、トランジスタQ3のベースをトランジスタQ1のエミッタに接続し、トランジスタQ4のコレクタを出力側伝送線路Toに接続している。
なお、初段増幅部6aは、エミッタが抵抗Rbを介して接地されたトランジスタQ1とエミッタがこのトランジスタQ1のコレクタに接続されたベース接地トランジスタQ2とにより擬似エミッタ・フォロア回路を構成すると共に、そのトランジスタQ1とQ2により増幅回路を構成しているために、高入力インピーダンスとなっていることから低周波領域での入力損失が小さく、かつ、利得を有する増幅器となっている。そして、トランジスタQ1のエミッタが次段増幅部6bのトランジスタQ3のベースに接続されているために、トランジスタQ3の入力容量等によって、その増幅器はピーキング特性を持っている。また、次段増幅部6bは、トランジスタQ3とQ4でカスコード接続回路を構成しているために、広帯域、高利得の増幅器となっている。
この分布型増幅器は、入力側伝送線路Tiのインダクタンス成分とトランジスタQ1の入力容量等により入力側伝送回路1が形成されると共に、出力側伝送線路Toのインダクタンス成分とトランジスタQ2及びQ4の出力容量等により出力側伝送回路3が形成され、それぞれの伝送回路は、自身の特性インピーダンスと整合のとれたインピーダンスでなる入力側終端回路2及び出力側終端回路4(この実施例では、入力側終端抵抗Ri及び出力側終端抵抗Ro)によって終端されている。一般に、分布型増幅器の利得、反射係数の周波数特性を広帯域に良好なものとするために、伝送回路の特性インピーダンス、終端抵抗は50Ωに設定される。
入力端子INからの入力信号は、入力側伝送回路1を入力側終端抵抗Ri方向に伝送されながら、順次、基本増幅回路6の初段増幅部6aのトランジスタQ1のベースに入力される。トランジスタQ1のベースに入力された信号の一部は、トランジスタQ1とQ2による増幅回路で増幅されてトランジスタQ2のコレクタから出力される。また、トランジスタQ1のベースに入力された信号の他の一部であって、擬似エミッタ・フォロア回路を構成しているトランジスタQ1のエミッタから低インピーダンスで次段増幅部6bのトランジスタQ3のベースに入力された信号は、トランジスタQ3とQ4によるカスコード接続回路により増幅されてトランジスタQ4のコレクタから出力される。そして、初段増幅部6aのトランジスタQ2のコレクタ及び次段増幅部6bのトランジスタQ4のコレクタから出力されたそれぞれの信号は、順次、基本増幅回路6から出力側伝送回路3に出力されて、出力側伝送回路3を出力端子OUT方向に伝送されながら同位相で足し合わされ出力される。なお、各基本増幅回路6のトランジスタQ2のベースはそれぞれ定電圧源DC1に接続され、トランジスタQ4のベースはそれぞれ定電圧源DC2に接続されている。また、入力側伝送回路1を入力側終端抵抗Ri方向に伝送された信号は、最終的には入力側終端抵抗Riにおいて吸収され、また基本増幅回路6から出力されて、出力側伝送回路3を出力側終端抵抗Ro方向に伝送された信号は、出力側終端抵抗Roにおいて吸収される。
この分布型増幅器における、基本増幅回路6の入力反射係数S11(トランジスタQ1のベースの反射係数)の周波数特性を図4の特性aに示す。図から分かるように、2GHz〜40GHz付近は負性抵抗を示している。その結果、基本増幅回路6は高周波領域での入力損失が小さく、かつ、入力が擬似エミッタ・フォロア回路によって高入力インピーダンスとなっていることから低周波領域での入力損失が小さい。また、この分布型増幅器の利得S21(入力端子INから出力端子OUTまで)の周波数特性を図5の特性aに示す。周波数0Hzにおける利得は19.8dB、周波数0Hzを基準とした−3dB点の周波数は34GHzであり、従来例より高利得、広帯域化されている。
本発明の実施例2の分布型増幅器について説明する。実施例2は上述の実施例1とは基本増幅回路61が異なりその他は同一である。基本増幅回路61の構成を図2に示し、実施例1の基本増幅回路6とは異なる次段増幅部6cについて説明する。次段増幅部6cでは、電圧シフト用のダイオードQ5を介してエミッタ接地トランジスタQ3のコレクタとベース接地トランジスタQ4のエミッタとを接続するようにした。これによって、各トランジスタQ1、Q2、Q3及びQ4のコレクタとエミッタ間の電位差を共通にすることができる。なお、図2では、電圧シフト用の素子としてダイオードQ5を使用したが、これに限定されるものではなく、トランジスタをダイオード接続(コレクタとベース間短絡)したものでもよい。
その結果、この基本増幅回路6を用いた分布型増幅器の利得S21(入力端子INから出力端子OUTまで)の周波数特性を高周波領域で改善することができた。利得S21の周波数特性を図6の特性cに示す。周波数0Hzにおける利得は19.7dB、周波数0Hzを基準とした−3dB点の周波数は41GHzであり、上述の実施例1より広帯域化されている。
本発明の実施例3の分布型増幅器について説明する。実施例3は上述の実施例1とは基本増幅回路62 が異なりその他は同一である。基本増幅回路62の構成を図3に示し、実施例1の基本増幅回路6とは異なる次段増幅部6eについて説明する。次段増幅部6eでは、トランジスタQ6を介してエミッタ接地トランジスタQ3のコレクタとベース接地トランジスタQ4のエミッタとを接続し、トランジスタQ6のベース電流を初段増幅部6dのトランジスタQ2のエミッタから供給するようにした。これによって、初段増幅部6dの利得を高周波領域でさらに上昇させることができ、その結果、この基本増幅回路62を用いた分布型増幅器の利得S21( 入力端子INから出力端子OUTまで)の周波数特性を高周波領域で改善することができた。利得S21の周波数特性を図6の特性dに示す。周波数0Hzにおける利得は19.7dB、周波数0Hzを基準とした−3dB 点の周波数は47GHzであり、上述の実施例1より広帯域化されている。
なお、上述の実施例1及び実施例2において、トランジスタをバイポーラ型トランジスタとしたが、電界効果型トランジスタを用いてもよいことは自明である。その場合、バイポーラ型トランジスタのベース、エミッタ及びコレクタは、それぞれ、電界効果型トランジスタのゲート、ソース及びドレインに対応することになる。
本発明の実施例1の構成を示す図 本発明の実施例2の基本増幅回路の構成を示す図 本発明の実施例3の基本増幅回路の構成を示す図 本発明の実施例1及び従来例の入力反射係数の周波数特性を示す図 本発明の実施例1及び従来例の利得の周波数特性を示す図 本発明の実施例2及び実施例3の利得の周波数特性を示す図 従来の分布型増幅器の構成を示す図
符号の説明
1・・・入力側伝送回路、2・・・入力側終端回路、3・・・出力側伝送回路、4・・・出力側終端回路、5,6,6,6・・・基本増幅回路、6a,6d・・・初段増幅部、6b,6c,6e・・・次段増幅部、Q1〜Q4,Q6・・・トランジスタ、Q5・・・ダイオード、Rb・・・抵抗、Ri・・・入力側終端抵抗、Ro・・・出力側終端抵抗、Ti・・・入力側伝送線路、To・・・出力側伝送線路。

Claims (2)

  1. 一端が信号の入力端とされ、他端が入力側終端回路(2)によって終端されている入力側伝送回路(1)と、
    一端が出力側終端回路(4)によって終端され、他端が信号の出力端とされている出力側伝送回路(3)と、
    初段増幅部(6a)と次段増幅部(6b)とを含んで構成され、前記初段増幅部が、二つの第1のトランジスタ(Q1)及び第2のトランジスタ(Q2)と一つの抵抗(Rb)を含んで構成され、前記第1のトランジスタのベースを前記入力側伝送回路に接続し、該第1のトランジスタのエミッタを前記抵抗を介して接地し、ベース接地された前記第2のトランジスタのエミッタと前記第1のトランジスタのコレクタとを接続し、該第2のトランジスタのコレクタを前記出力側伝送回路に接続し、
    かつ、前記次段増幅部が、三つの第3のトランジスタ(Q3)、第4のトランジスタ(Q4)及び第5のトランジスタ(Q6)を含んで構成され、エミッタ接地された前記第3のトランジスタのコレクタとベース接地された前記第4のトランジスタのエミッタとを前記第5のトランジスタを介して接続し、前記第3のトランジスタのベースを前記第1のトランジスタのエミッタに接続し、前記第5のトランジスタのベースを前記第2のトランジスタのエミッタに接続し、前記第4 のトランジスタのコレクタを前記出力側伝送回路に接続し、
    前記入力側伝送回路から前記初段増幅部に入力された信号の一部を該初段増幅部で増幅して前記出力側伝送回路に出力すると共に、前記入力側伝送回路から前記初段増幅部に入力された信号の他の一部であって、該初段増幅部から低インピーダンスで出力された信号を前記次段増幅部で受けて増幅して前記出力側伝送回路に出力する、前記入力側伝送回路と前記出力側伝送回路との間に分布接続された基本増幅回路(6)とを備え、前記入力側伝送回路の入力端から入力された信号を増幅して前記出力側伝送回路の出力端から出力することを特徴とする分布型増幅器。
  2. 前記基本増幅回路が複数、前記入力側伝送回路と前記出力側伝送回路との間に分布接続されたことを特徴とする請求項1記載の分布型増幅器。
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