JP5571732B2 - 差動増幅器 - Google Patents

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本発明は、増幅回路技術に関し、特に群遅延特性の平坦性が良好な差増増幅器に関する。
高速データ伝送を可能とする光伝送システム、光インターコネクション、パッシブオプティカルネットワーク(以下、PONという:Passive Optical Network)システム等の光伝送システムでは、光受信器で光信号から得た電気信号を増幅する増幅器として差動増幅器を用いる。
このような光伝送回路では、広帯域の電気信号を扱うため、信号周波数によって増幅動作での時間遅れが変化しない特性、すなわち群遅延特性において良好な平坦性を持つ差動増幅器が求められる。
図6は、従来の差動増幅器の構成を示す回路図である。この差動増幅器50には、差動トランジスタ対をなすトランジスタQ11,Q12が設けられている(例えば、非特許文献1など参照)。
このうち、Q11は、ベース端子が非反転入力端子ITに接続され、コレクタ端子が負荷抵抗RL1を介して電源電位VCCに接続され、エミッタ端子がエミッタ抵抗RE1を介して電流源IS1の入力端子に接続されている。
また、Q12は、ベース端子が反転入力端子ICに接続され、コレクタ端子が負荷抵抗RL2を介してVCCに接続され、エミッタ端子がエミッタ抵抗RE2を介して電流源IS1の入力端子に接続されている。
そして、IS1の出力端子が接地電位(供給電位)VEEに接続されている。
したがって、Q11,RL1,RE1,IS1により、ITから入力された非反転入力信号を増幅し、得られた反転出力信号を、Q11のコレクタ端子に接続された反転出力端子OCへ出力する増幅回路が構成されており、Q12,RL2,RE2,IS1により、ICから入力された反転入力信号を増幅し、得られた非反転出力信号を、Q12のコレクタ端子に接続された非反転出力端子OTへ出力する増幅回路が構成されている。
図7は、従来の差動増幅器の他の構成を示す回路図である。この差動増幅器60は、ボルテージフォロワを用いた差動増幅器であり、差動トランジスタ対をなすトランジスタQ11,Q12と、差動トランジスタ対をなすトランジスタQ13,Q14と、差動トランジスタ対をなすトランジスタQ21,Q22(ボルテージフォロワ)とが設けられている(例えば、非特許文献2など参照)。
このうち、Q11は、ベース端子が非反転入力端子ITに接続され、エミッタ端子がエミッタ抵抗RE1を介して電流源IS1の入力端子に接続されている。
また、Q12は、ベース端子が反転入力端子ICに接続され、エミッタ端子がエミッタ抵抗RE2を介して電流源IS1の入力端子に接続されている。
また、Q21は、ベース端子がQ11のコレクタ端子に接続され、コレクタ端子が負荷抵抗RL1を介して電源電位VCCに接続され、エミッタ端子が電流源IS2の入力端子に接続されている。
また、Q22は、ベース端子がQ12のコレクタ端子に接続され、コレクタ端子が負荷抵抗RL2を介してVCCに接続され、エミッタ端子が電流源IS2の入力端子に接続されている。
また、Q13は、ベース端子がQ21のコレクタ端子に接続され、コレクタ端子がVCCに接続され、エミッタ端子が帰還抵抗RF1を介してQ11のコレクタ端子に接続されている。
また、Q14は、ベース端子がQ22のコレクタ端子に接続され、コレクタ端子がVCCに接続され、エミッタ端子が帰還抵抗RF2を介してQ12のコレクタ端子に接続されている。
そして、IS1,IS2の出力端子がそれぞれ接地電位(供給電位)VEEに接続されている。
したがって、Q11,Q13,Q21,RL1,RF1,RE1,IS1,IS2により、ITから入力された非反転入力信号を増幅し、得られた反転出力信号を、Q21のコレクタ端子に接続された反転出力端子OCへ出力する増幅回路が構成されており、Q12,Q14,Q22,RL2,RF2,RE2,IS1,IS2により、ICから入力された反転入力信号を増幅し、得られた非反転出力信号を、Q22のコレクタ端子に接続された非反転出力端子OTへ出力する増幅回路が構成されている。
P.R.グレイ・R.G.メイヤー著、永田穣監訳、「超LSIのためのアナログ集積回路設計技術(上)」、p.181、培風館、1990年 N. Ishihara, O. Nakajima, H. Ichino, and Y. Yamauchi, Electronics Letters, Vol. 25, No. 19, 1989, P. 1317
しかしながら、このような従来技術では、配線のインダクタンスなどの回路寄生成分や増幅器そのものの性質により、高周波領域において利得が増加するピーキング現象が生じやすく、このピーキング現象により、増幅器の帯域が広がるという良い効果がある半面、位相特性が大きく変化することにより群遅延特性が損なわれるという問題点があった。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、群遅延特性において良好な平坦性を持つ差動増幅器を提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかる差動増幅器は、非反転入力端子および反転入力端子から入力された差動入力信号を増幅する差動増幅器であって、差動トランジスタ対をなす第1および第2のトランジスタと、差動トランジスタ対をなす第3および第4のトランジスタと、差動トランジスタ対をなす第5および第6のトランジスタと、出力端子がそれぞれ供給電位に接続された第1および第2の電流源とを備え、第1のトランジスタは、ベース端子が非反転入力端子に接続され、エミッタ端子が第1の誘導素子を介して第1の電流源の入力端子に接続されており、第2のトランジスタは、ベース端子が反転入力端子に接続され、エミッタ端子が第2の誘導素子を介して第1の電流源の入力端子に接続されており、第3のトランジスタは、ベース端子が第1のトランジスタのコレクタ端子に接続され、コレクタ端子が第1の負荷抵抗を介して電源電位に接続され、エミッタ端子が第2の電流源の入力端子に接続されており、第4のトランジスタは、ベース端子が第2のトランジスタのコレクタ端子に接続され、コレクタ端子が第2の負荷抵抗を介して電源電位に接続され、エミッタ端子が第2の電流源の入力端子に接続されており、第5のトランジスタは、ベース端子が第3のトランジスタのコレクタ端子に接続され、コレクタ端子が電源電位に接続され、エミッタ端子が第1の帰還抵抗を介して第1のトランジスタのコレクタ端子に接続されており、
第6のトランジスタは、ベース端子が第4のトランジスタのコレクタ端子に接続され、コレクタ端子が電源電位に接続され、エミッタ端子が第2の帰還抵抗を介して第2のトランジスタのコレクタ端子に接続されている。
本発明によれば、信号周波数が高くなるにしたがって、差動増幅器の利得を低下させることができる。したがって、高周波領域で発生する過剰なピーキング現象によって劣化した群遅延特性が改善されるため、結果として、広い周波数帯域にわたって時間遅れの変動幅を抑制でき、群遅延特性において良好な平坦性を得ることができる。
第1の実施の形態にかかる差動増幅器の構成を示す回路図である。 第1の実施の形態にかかる差動増幅器の群遅延特性を示す説明図である。 従来の差動増幅器の出力波形図である。 第1の実施の形態にかかる差動増幅器の出力波形図である。 第2の実施の形態にかかる差動増幅器の構成を示す回路図である。 従来の差動増幅器の構成を示す回路図である。 従来の差動増幅器の他の構成を示す回路図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる差動増幅器について説明する。図1は、第1の実施の形態にかかる差動増幅器の構成を示す回路図である。
この差動増幅器10は、高速データ伝送を可能とする光伝送システム、光インターコネクション、パッシブオプティカルネットワーク(以下、PONという:Passive Optical Network)システム等の光伝送システムにおいて、光信号を電気信号に変換する光受信器などのデータ通信装置で用いられる増幅器であり、非反転入力端子ITと反転入力端子ICとから入力された差動入力信号を増幅し、非反転出力端子OTと反転出力端子OCとから出力する機能を有している。
本実施の形態は、入力端子から入力された差動入力信号を増幅する差動トランジスタ対のエミッタ抵抗として、誘導素子(インダクタンス)を用いている。
次に、図1を参照して、本実施の形態にかかる差動増幅器の構成について詳細に説明する。
この差動増幅器10には、差動トランジスタ対をなすトランジスタ(第1のトランジスタ)Q11と,トランジスタ(第2のトランジスタ)Q12と、出力端子が接地電位(供給電位)VEEに接続された電流源IS1とが設けられている。
このうち、Q11は、ベース端子が非反転入力端子ITに接続され、コレクタ端子が負荷抵抗(第1の負荷抵抗)RL1を介して電源電位VCCに接続され、エミッタ端子が誘導素子LE1を介してIS1の入力端子に接続されている。
また、Q12は、ベース端子が反転入力端子ICに接続され、コレクタ端子が負荷抵抗(第2の負荷抵抗)RL2を介してVCCに接続され、エミッタ端子が誘導素子LE2を介して電流源IS1の入力端子に接続されている。
したがって、Q11,RL1,LE1,IS1により、ITから入力された非反転入力信号を増幅し、得られた反転出力信号を、Q11のコレクタ端子に接続された反転出力端子OCへ出力する増幅回路が構成されており、Q12,RL2,LE2,IS1により、ICから入力された反転入力信号を増幅し、得られた非反転出力信号を、Q12のコレクタ端子に接続された非反転出力端子OTへ出力する増幅回路が構成されている。
このうち、LE1,LE2は、インピーダンスとしてjωLの値を有している。このため、低周波領域ではインピーダンスが小さく、高周波領域においてインピーダンスが大きくなるという特性を持っている。
したがって、このような特性を持つLE1,LE2をQ11,Q12のエミッタ端子とIS1との間に挿入されると、高周波領域においてエミッタ抵抗の値が大きくなることから、ピーキング現象とは逆に、信号周波数が高くなるにしたがって、差動増幅器の利得が低下する。
このため、LE1,LE2として適切なインダクタンス成分を挿入することによって、高周波領域で発生する過剰なピーキング現象によって劣化した群遅延特性が平坦化され、広い周波数帯域にわたって時間遅れの変動幅が少なくなり、群遅延特性において良好な平坦性が得られる。
図2は、第1の実施の形態にかかる差動増幅器の群遅延特性を示す説明図である。ここでは、差動増幅器10へ入力される差動入力信号の周波数変化に対する時間遅れの変化量を、シミュレーションにより求めたものが示されている。横軸は差動入力信号の周波数、縦軸は入出力端子間における信号遅延時間である。
図6に示した従来の差動増幅器50の群遅延特性31と、本実施の形態にかかる差動増幅器の群遅延特性32と比較すると、5MHz付近から5GHz付近までの広い周波数帯域において、群遅延特性31より群遅延特性32の遅延時間が短縮されているとともに、ピーキング現象が発生している30GHzについては遅延時間が変化していない。このため、例えば実用上の周波数帯域である100MHzから30GHzの周波数帯域において、遅延時間の変動幅は、群遅延特性31で15psec程度あったが、群遅延特性32では、約1/3の5psec程度にまで削減されている。したがって、ピーキング現象が緩和されて、広い周波数帯域において群遅延特性が平坦化されていることがわかる。
図3は、従来の差動増幅器の出力波形図であり、図4は、第1の実施の形態にかかる差動増幅器の出力波形図である。ここでは、異なる周波数の差動入力信号を同時に増幅した際の出力波形を、シミュレーションにより求めたものが示されている。横軸は時間、縦軸は出力信号の振幅電圧である。
図3と図4を比較すると、図3では、周波数によって差動入力信号の位相にばらつきが発生しているが、図4では、位相がほぼ一定の良好な出力波形が得られている。
[第1の実施の形態の効果]
このように、本実施の形態は、入力端子から入力された差動入力信号を増幅する差動トランジスタ対のエミッタ抵抗として、誘導素子を用いているので、信号周波数が高くなるにしたがって、差動増幅器の利得を低下させることができる。したがって、高周波領域で発生する過剰なピーキング現象によって劣化した群遅延特性が改善されるため、結果として、広い周波数帯域にわたって時間遅れの変動幅を抑制でき、群遅延特性において良好な平坦性を得ることができる。
[第2の実施の形態]
次に、図5を参照して、本発明の第2の実施の形態にかかる差動増幅器について説明する。図5は、第2の実施の形態にかかる差動増幅器の構成を示す回路図である。
本実施の形態では、差動増幅器の他の構成として、ボルテージフォロワを用いた差動増幅器20について説明する。
この差動増幅器20には、差動トランジスタ対をなすトランジスタQ11(第1のトランジスタ)およびトランジスタ(第2のトランジスタ)Q12と、差動トランジスタ対をなすボルテージフォロワ用のトランジスタ(第3のトランジスタ)Q21およびトランジスタ(第4のトランジスタ)Q22と、差動トランジスタ対をなすトランジスタ(第5のトランジスタ)Q13およびトランジスタ(第6のトランジスタ)Q14と、出力端子が接地電位(供給電位)VEEに接続された電流源(第1の電流源)IS1および電流源(第2の電流源)IS2とが設けられている。
このうち、Q11は、ベース端子が非反転入力端子ITに接続され、エミッタ端子が誘導素子(第1の誘導素子)LE1を介してIS1の入力端子に接続されている。
また、Q12は、ベース端子が反転入力端子ICに接続され、エミッタ端子が誘導素子(第2の誘導素子)LE2を介してIS1の入力端子に接続されている。
また、Q21は、ベース端子がQ11のコレクタ端子に接続され、コレクタ端子が負荷抵抗(第1の負荷抵抗)RL1を介して電源電位VCCに接続され、エミッタ端子がIS2の入力端子に接続されている。
また、Q22は、ベース端子がQ12のコレクタ端子に接続され、コレクタ端子が負荷抵抗(第2の負荷抵抗)RL2を介してVCCに接続され、エミッタ端子がIS2の入力端子に接続されている。
また、Q13は、ベース端子がQ21のコレクタ端子に接続され、コレクタ端子がVCCに接続され、エミッタ端子が帰還抵抗(第1の帰還抵抗)RF1を介してQ11のコレクタ端子に接続されている。
また、Q14は、ベース端子がQ22のコレクタ端子に接続され、コレクタ端子がVCCに接続され、エミッタ端子が帰還抵抗(第2の帰還抵抗)RF2を介してQ12のコレクタ端子に接続されている。
したがって、Q11,Q13,Q21,RL1,RF1,RL1,IS1,IS2により、ITから入力された非反転入力信号を増幅し、得られた反転出力信号を、Q13のコレクタ端子に接続された反転出力端子OCへ出力する増幅回路が構成されており、Q12,Q14,Q22,RL2,RF2,RL2,IS1,IS2により、ICから入力された反転入力信号を増幅し、得られた非反転出力信号を、Q12のコレクタ端子に接続された非反転出力端子OTへ出力する増幅回路が構成されている。
このうち、LE1,LE2は、インピーダンスとしてjωLの値を有している。このため、低周波領域ではインピーダンスが小さく、高周波領域においてインピーダンスが大きくなるという特性を持っている。
したがって、このような特性を持つLE1,LE2をQ11,Q12のエミッタ端子とIS1との間に挿入されると、高周波領域においてエミッタ抵抗の値が大きくなることから、ピーキング現象とは逆に、信号周波数が高くなるにしたがって、差動増幅器の利得が低下する。
このため、LE1,LE2として適切なインダクタンス成分を挿入することによって、高周波領域で発生する過剰なピーキング現象によって劣化した群遅延特性が平坦化され、広い周波数帯域にわたって時間遅れの変動幅が少なくなり、群遅延特性において良好な平坦性が得られる。
[第2の実施の形態の効果]
このように、本実施の形態は、入力端子から入力された差動入力信号を増幅する差動トランジスタ対のエミッタ抵抗として、誘導素子を用いているので、信号周波数が高くなるにしたがって、差動増幅器の利得を低下させることができる。したがって、高周波領域で発生する過剰なピーキング現象によって劣化した群遅延特性が改善されるため、結果として、広い周波数帯域にわたって時間遅れの変動幅を抑制でき、群遅延特性において良好な平坦性を得ることができる。
[実施の形態の拡張]
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
また、各実施の形態では、差動増幅器10,20をNPN型のバイポーラトランジスタで構成した場合を例として説明したが、これに限定されるものではなく、電源電位VCCと接地電位VEEの電圧値を変更して、PNP型のバイポーラトランジスタで構成してもよい。また、バイポーラトランジスタに代えて、N型あるいはP型のMOSFETを用いてもよい。
10,20…差動増幅器、Q11…トランジスタ(第1のトランジスタ)、Q12…トランジスタ(第2のトランジスタ)、Q13…トランジスタ(第5のトランジスタ)、Q14…トランジスタ(第6のトランジスタ)、Q21…トランジスタ(第3のトランジスタ)、Q22…トランジスタ(第4のトランジスタ)、LE1…誘導素子(第1の誘導素子)、LE2…誘導素子(第2の誘導素子)、RL1…負荷抵抗(第1の負荷抵抗)、RL2…負荷抵抗(第2の負荷抵抗)、IS1…電流源(第1の電流源)、IS2…電流源(第2の電流源)、RF1…帰還抵抗(第1の帰還抵抗)、RF2…帰還抵抗(第2の帰還抵抗)、IT…非反転入力端子、IC…反転入力端子、OT…非反転出力端子、OC…反転出力端子、VCC…電源電位、VEE…接地電位(供給電位)。

Claims (1)

  1. 非反転入力端子および反転入力端子から入力された差動入力信号を増幅する差動増幅器であって、
    差動トランジスタ対をなす第1および第2のトランジスタと、差動トランジスタ対をなす第3および第4のトランジスタと、差動トランジスタ対をなす第5および第6のトランジスタと、出力端子がそれぞれ供給電位に接続された第1および第2の電流源とを備え、
    前記第1のトランジスタは、ベース端子が前記非反転入力端子に接続され、エミッタ端子が第1の誘導素子を介して前記第1の電流源の入力端子に接続されており、
    前記第2のトランジスタは、ベース端子が前記反転入力端子に接続され、エミッタ端子が第2の誘導素子を介して前記第1の電流源の入力端子に接続されており、
    前記第3のトランジスタは、ベース端子が前記第1のトランジスタのコレクタ端子に接続され、コレクタ端子が第1の負荷抵抗を介して電源電位に接続され、エミッタ端子が前記第2の電流源の入力端子に接続されており、
    前記第4のトランジスタは、ベース端子が前記第2のトランジスタのコレクタ端子に接続され、コレクタ端子が第2の負荷抵抗を介して前記電源電位に接続され、エミッタ端子が前記第2の電流源の入力端子に接続されており、
    前記第5のトランジスタは、ベース端子が前記第3のトランジスタのコレクタ端子に接続され、コレクタ端子が前記電源電位に接続され、エミッタ端子が第1の帰還抵抗を介して前記第1のトランジスタのコレクタ端子に接続されており、
    前記第6のトランジスタは、ベース端子が前記第4のトランジスタのコレクタ端子に接続され、コレクタ端子が前記電源電位に接続され、エミッタ端子が第2の帰還抵抗を介して前記第2のトランジスタのコレクタ端子に接続されている
    ことを特徴とする差動増幅器。
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