JP3905864B2 - 縦型ブラインド - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、縦型ブラインドに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、縦型ブラインドにおいて、ヘッドレール内に、無端状第1コードと無端状第2コードとが配回しされるものが知られている。例えば、特許文献1に示されるものでは、ヘッドレール内を移動可能な複数のキャリアのうち、ヘッドレールの一端側に位置するキャリアを第1ランナー群とし、ヘッドレールの他端側に位置するキャリアを第2ランナー群として、第1ランナー群を移動させるための無端状第1コードと、第2ランナー群を移動させるための無端状第2コードとを備えている。第1コードは、第1ランナー群の先頭ランナーに連結されており、第2コードは、第2ランナー群の先頭ランナーに連結されている。第1コードを操作することにより、第1ランナー群をヘッドレールの一端側から他端側へと引き出して第1ランナー群のランナーを等間隔にすることができ、または第1ランナー群をヘッドレールの一端側へと畳み込むことができる。また、第2コードを操作することにより、第2ランナー群をヘッドレールの他端側から一端側へと引き出して第2ランナー群のランナーを等間隔にすることができ、または第2ランナー群をヘッドレールの他端側へと畳み込むことができる。
【0003】
この第1コードと第2コードは、それぞれヘッドレール内において各ランナーの上方を案内され、第1コードと第2コードのいずれか一方がヘッドレールの前寄り、いずれか他方がヘッドレールの後寄りに配置される。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−240377号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる特許文献1に記載のように複数のコードがある場合に、それをヘッドレールの前寄りと後寄りにそれぞれ配置すれば、コード同士の干渉を防ぐことはできるが、それぞれのコードがヘッドレールの端部で折り返される所のその折り返し曲率半径が小さくなり、折り返しにおいて半径の小さな滑車を介さなければならないために、操作荷重が必然的に重くなるという問題がある。
【0006】
本発明はかかる課題に鑑みなされたもので、その目的は、操作荷重を重くすることなく、2つのコードをヘッドレール内に配回し、ルーバーをヘッドレールの端部まで移動させることができる縦型ブラインドを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、請求項1記載の発明は、ヘッドレール内を移動可能な複数のキャリアの各々からルーバーを吊下し、複数のキャリアのうち2つのキャリアが第1マスタキャリアと第2マスタキャリアとなっており、ヘッドレール内には、第1マスタキャリアを移動させるための無端状第1コードが配回しされると共に、第2マスタキャリアを移動させるための無端状第2コードが配回しされており、ヘッドレールの一端部において無端状第2コードがヘッドレールから導出され、ヘッドレールの他端部において無端状第1コードがヘッドレールから導出され、無端状第1コードを移動することにより第1マスタキャリアが移動し、無端状第2コードが移動することにより第2マスタキャリアが移動し、第1マスタキャリアと第2マスタキャリア以外のキャリアは、第1マスタキャリアまたは第2マスタキャリアの移動によって同じ方向に押し出されまたは同じ方向に牽引されるようになった縦型ブラインドにおいて、
ヘッドレール内で無端状第1コードの内側を無端状第2コードが配回しされており、ヘッドレールの一端部において、無端状第1コードは転回式ガイドによって折り返される一方で、無端状第2コードは、該転回式ガイドの斜め下方または下方において、スロープ式ガイドによって下方へと傾斜してヘッドレールから導出されることを特徴とする。
【0008】
無端状第1コードと無端状第2コードとは、それぞれ前後のコード部分の間隔を十分にとることができるように、限られたヘッドレールの内部の前後方向の寸法の中で、無端状第1コードが外側を、無端状第2コードが内側を通るようにして配回しされるために、無端状第1コード及び無端状第2コードのいずれの操作荷重も重くならず、それぞれの操作性を良好にすることができる。また、ヘッドレールの一端部において、無端状第1コードは転回式ガイドによって折り返されるように誘導され、無端状第2コードは、該転回式ガイドの斜め下方または下方において、スロープ式ガイドによって下方へと傾斜してヘッドレールから導出されるように誘導されるために、無端状第1コードと無端状第2コードとが干渉することが防止される。こうして、2つの無端状第1コードと無端状第2コードとをヘッドレール内に配回しすることができるために、各コードを単独に操作することにより、縦型ブラインドに様々な動作をさせることができる。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のものにおいて、前記無端状第2コードは、前記スロープ式ガイドによってヘッドレール導出口まで誘導されており、該ヘッドレール導出口は、転回式ガイドの下部に配置されることを特徴とする。この構成により、ヘッドレール導出口を、ヘッドレールの最端部の近傍に配置することが可能になり、結果としてルーバーをヘッドレールの端部まで移動させることができるようになる。
【0010】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載のものにおいて、前記ヘッドレール内において、無端状第1コードと無端状第2コードとは、高さ方向で互いにラップする高さに配置されることを特徴とする。この構成により、限られたヘッドレールの内部の空間を有効利用することができる。
【0011】
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1に記載のものにおいて、前記転回式ガイドは、無端状第1コードの折り返しを誘導する円弧部を有することを特徴とする。この構成により、無端状第1コードの折り返しを円滑に誘導することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。尚、以下の実施形態は本発明を限定するものではない。
【0013】
図1は本発明の実施形態によるブラインドを表す全体斜視図である。図において、縦型ブラインドは、ブラケットによって窓枠や壁面等に固定されるヘッドレール10を有しており、ヘッドレール10内には長手方向にスライド移動可能に複数のキャリア12が配列されている。各キャリア12には、フックを介してルーバー14が吊下げられている。
【0014】
複数のキャリア12の中で2つのキャリアがマスタキャリアとなっている。キャリアの中でのマスタキャリアの位置は任意であるが、この例では、最もヘッドレール10の第1端部10a側のキャリアが第1マスタキャリア12Aとなり、最もヘッドレール10の第2端部10b側のキャリアが第2マスタキャリア12Bとなっている。
【0015】
図4は、第1マスタキャリア12A及び第2マスタキャリア12Bを表す。マスタキャリア12A、12Bのそれぞれには、一対の挿通孔12aと一対の挿通孔12bとが形成されており、一対の挿通孔12aは外側に、一対の挿通孔12bは内側に形成されている。そして、第1マスタキャリア12Aにおいては、一対の挿通孔12aの一方で無端状第1コード16が連結されており、第2マスタキャリア12Bにおいては、一対の挿通孔12bの一方で無端状第2コード18が連結される。
【0016】
また、図5は、マスタキャリア以外のキャリア12を表す。キャリア12には、一対の挿通孔12cと一対の挿通孔12dとが形成されており、一対の挿通孔12cは外側に、一対の挿通孔12dは内側に形成されている。
【0017】
図2及び図3に示すように、第1コード16は、その一端が前述のように第1マスタキャリア12Aの挿通孔12aの一方に連結され、ヘッドレール10の第2端部10bの方へ向かってヘッドレール10内を、マスタキャリア以外のキャリア12の挿通孔12c及び第2マスタキャリア12Bの挿通孔12aを挿通して、ヘッドレール10の第2端部10bのエンドユニット30において、後述の転回式ガイド32によって折り返された後、ヘッドレール10の第1端部10aの方に向かって第2マスタキャリア12Bの挿通孔12a、キャリア12の挿通孔12c及び第1マスタキャリア12Aの挿通孔12aの他方を挿通して、第1端部10aのコントロールユニット40からヘッドレール10外へと導出された後、折り返して、その他端が第1マスタキャリア12Aの挿通孔12aの一方に連結されている。ヘッドレール10の第1端部10aから導出されて折り返される第1コード16の部分は、第1操作部20を構成する。第1操作部20の折り返し部は錘21を挿通している。
【0018】
第2コード18は、その一端が前述のように第2マスタキャリア12Bの挿通孔12bの一方に連結され、ヘッドレール10の第1端部10aの方へ向かってヘッドレール10内を、マスタキャリア以外のキャリア12の挿通孔12d及び第1マスタキャリア12Aの挿通孔12bを挿通して、ヘッドレール10の第1端部10aのコントロールユニット40において、転回式ガイド42によって折り返された後、ヘッドレール10の第2端部10bの方に向かって第1マスタキャリア12Aの挿通孔12b、キャリア12の挿通孔12d及び第2マスタキャリア12Bの挿通孔12bの他方を挿通して、第2端部10bのエンドユニット30のスロープ式ガイド34によってヘッドレール10外へと導出された後、折り返して、その端がが第2マスタキャリア12Bの挿通孔12bの一方に連結されている。ヘッドレール10の第2端部10bから導出されて折り返される第2コード18の部分は、第2操作部22を構成する。第2操作部22の折り返し部は錘23を挿通している。
【0019】
このように第2コード18は、第1コード16の内側で配回しされて、その高さがほぼ同じ位置に、即ち、第1コード16と第2コード18とが高さ方向に互いにラップする高さに配置され、且つ、第1コード16と第2コード18とがヘッドレール10内で互いに干渉しないようになっている。
【0020】
図6は、第2端部10bにおいて、第1コード16と第2コード18とが干渉しないように、第1コード16をヘッドレール10の端部で転回させて、第2コード18をヘッドレール10の端部から導出させるためのエンドユニット30を表す。エンドユニット30は、第1コード16を転回させるための転回式ガイド32と、第2コード18をヘッドレール10より導出させるためのスロープ式ガイド34とを備えている。
【0021】
転回式ガイド32は、図8に示すように、挿通孔12a、12bと一致する位置に、導入口32a、32aを有すると共に、第1コード16を円滑に折り返すための円弧部32bを有する。第1コード16は、一方の導入口32aを通過して円弧部32bにおいて折り返されて他方の導入口32aを通過する。
【0022】
また、スロープ式ガイド34は、図8及び図9に示すように、挿通孔12c、12dと一致する位置に、導入口34a、34aを有すると共に、第2コード18を導入口34aから円滑に下方へと誘導するために導入口34aから下方へと傾斜したスロープ部34bと、導出口34c、34cとを有する。第2コード18は、一方の導入口34aを通過してスロープ部34bによって下方へと誘導されて導出口34cからヘッドレール10を導出した後、第2操作部22となって折り返されて、他方の導出口34cを通過して、他方のスロープ部34bを通り、他方の導入口34aを通過する。
【0023】
スロープ式ガイド34は、転回式ガイド32よりも下方または斜め下方に配置されており、好ましくは、その導出口34cが転回式ガイド32の下部、例えば、図9に示すように、導出口34cが転回式ガイド32の円弧部32bの位置とほぼ一致するように設定されるとよい。これにより、第2コード18のヘッドレール10の導出位置が、ヘッドレール10の最端部近傍に配置される。
【0024】
また、図3に示すように、コントロールユニット40は、第1端部10aにおいて、第2コード18をヘッドレール10の端部で転回させる転回式ガイド42を備えている。また、コントロールユニット40に設けられた導出口44からは、第1コード16がヘッドボックス10から導出される。さらに、コントロールユニット40には、ルーバー14を回転させるために各キャリア12を貫通するチルトロッド(図示省略)を回転させるための回転伝達機構が設けられるが、これらの回転伝達機構は転回式ガイド42と導出口44との間のスペースに配置される。
【0025】
各キャリア12は、スペーサリンク15(図1参照)によって、第1マスタキャリア12Aまたは第2マスタキャリア12Bを先頭として、且つ隣接するキャリア12とスペーサリンク15によって決まる所定間隔を最大間隔として連結される。
【0026】
以上のように第1コード16と第2コード18が配回しされた縦型ブラインドにおいて、第1操作部20を操作して、第1コード16を所定の方向に引くと、第1コード16は、転回式ガイド32の円弧部32bに沿って移動して、第1マスタキャリア12Aを、ヘッドレール10の第2端部10bの方へと牽引する。第1マスターキャリア12Aが移動すると、順次、他のキャリア12を同じ方向へと押し出していくために、ルーバー14が移動して、ヘッドレール10の第2端部10b側に畳み込まれた状態となる。こうして、縦型ブラインドが設定された開口部を開放させることができて、眺望、外光の採り入れ等を行うことができるようになる。この状態から、第1操作部20を反対方向に引くと、第1コード16は、転回式ガイド32の円弧部32bに沿って移動して、第1マスターキャリア12Aをヘッドレール10の第1端部10aの方へと牽引する。すると、スペーサリンク15によって、順次、隣接する他のキャリア12が、第1マスターキャリア12Aに牽引されて、同じ方向へと移動する。
【0027】
同様に、第2操作部22を操作して、第2コード18を所定の方向に引くと、第2コード18は、転回式ガイド42に沿って移動して、第2マスタキャリア12Bを、ヘッドレール10の第1端部10aの方へと牽引する。第2マスターキャリア12Bが移動すると、順次、他のキャリア12を同じ方向へと押し出していくために、ルーバー14が移動して、ヘッドレール10の第1端部10a側に畳み込まれた状態となる。こうして、縦型ブラインドが設定された開口部を開放させることができて、眺望、外光の採り入れ等を行うことができるようになる。この状態から、第2操作部22を反対方向に引くと、第2コード18は、転回式ガイド42に沿って移動して、第2マスターキャリア12Bをヘッドレール10の第2端部10bの方へと牽引する。すると、スペーサリンク15によって、順次、隣接する他のキャリア12が、第2マスターキャリア12Bに牽引されて、同じ方向へと移動する。
【0028】
このようにして、2つ操作部20、22のいずれかを操作することにより、所望の動作を縦型ブラインドにさせることができ、この際に、無端状第1コード16と無端状第2コード18とは、それぞれ前後のコード部分の間隔を十分にとることができるように、限られたヘッドレール10の内部の前後方向の寸法の中で、第1コード16が外側を、第2コード18が内側を通るようにして配回しされて、それぞれ転回式ガイド32、42によってヘッドレール10内で折り返される。このために、それぞれの転回式ガイド32の円弧部32bと転回式ガイド42の曲率半径が小さくならずに、第1コード16及び第2コード18のいずれの操作荷重も重くならないで、それぞれの操作性を良好にすることができる。第1コード16と第2コード18とをほぼ同じ高さに配置することができて、限られたヘッドレール10の内部の空間を有効利用することができる。
【0029】
また、内側の第2コード18がヘッドレール10から導出される所では、転回式ガイド32の下方にあるスロープ式ガイド34によって誘導されるために、第1コード16と干渉することはない。この転回式ガイド32とスロープ式ガイド34とが上下に立体的に配置されることにより、内側の第2コード18がヘッドレール10の最端部の近傍から導出することができ、操作部20の位置をヘッドレール10の最端部に配置させることができて、ルーバー14を操作部20と干渉することなくヘッドレール10の端部まで移動させることができる。尚、第1コード16がヘッドレール10から導出される所では、第1コード16が外側であるために、内側の第2コード18の折り返しを誘導する転回式ガイド42と干渉するおそれはない。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、無端状第1コードと無端状第2コードとは、それぞれ前後のコード部分の間隔を十分にとることができるように、限られたヘッドレールの内部の前後方向の寸法の中で、無端状第1コードが外側を、無端状第2コードが内側を通るようにして配回しされるために、無端状第1コード及び無端状第2コードのいずれの操作荷重も重くならないで、それぞれの操作性を良好にすることができる。また、ヘッドレールの一端部において、無端状第1コードは転回式ガイドによって折り返されるように誘導され、無端状第2コードは、該転回式ガイドの斜め下方または下方において、スロープ式ガイドによって下方へと傾斜してヘッドレールから導出されるように誘導されるために、無端状第1コードと無端状第2コードとが干渉することが防止される。こうして、2つの無端状第1コードと無端状第2コードとをヘッドレール内に配回しすることができるために、各コードを単独に操作することにより、縦型ブラインドに様々な動作をさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による縦型ブラインドを表す全体斜視図である。
【図2】本発明の実施形態の縦型ブラインドの説明図(ヘッドレール内は平面図、ヘッドレールより下は正面図)である。
【図3】ヘッドレール内のコードの配回しを表す説明図である。
【図4】マスタキャリアを表す図である。
【図5】マスタキャリア以外のキャリアを表す図である。
【図6】エンドユニットの斜視図である。
【図7】エンドユニットの図6の矢印7方向からの矢視図である。
【図8】図7の8−8線に沿って見た断面図である。
【図9】図7の9−9線に沿って見た断面図である。
【符号の説明】
10 ヘッドレール
12 キャリア
12A 第1マスタキャリア
12B 第2マスタキャリア
16 無端状第1コード
18 無端状第2コード
32 転回式ガイド
32b 円弧部
34 スロープ式ガイド
34c 導出口
Claims (4)
- ヘッドレール(10)内を移動可能な複数のキャリア(12)の各々からルーバー(14)を吊下し、複数のキャリア(12)のうち2つのキャリアが第1マスタキャリア(12A)と第2マスタキャリア(12B)となっており、ヘッドレール(10)内には、第1マスタキャリア(12A)を移動させるための無端状第1コード(16)が配回しされると共に、第2マスタキャリア(12B)を移動させるための無端状第2コード(18)が配回しされており、ヘッドレール(10)の一端部において無端状第2コード(18)がヘッドレール(10)から導出され、ヘッドレール(10)の他端部において無端状第1コード(16)がヘッドレール(10)から導出され、無端状第1コード(16)を移動することにより第1マスタキャリア(12A)が移動し、無端状第2コード(18)が移動することにより第2マスタキャリア(12B)が移動し、第1マスタキャリア(12A)と第2マスタキャリア(12B)以外のキャリアは、第1マスタキャリア(12A)または第2マスタキャリア(12B)の移動によって同じ方向に押し出されまたは同じ方向に牽引されるようになった縦型ブラインドにおいて、
ヘッドレール(10)内で無端状第1コード(16)の内側を無端状第2コード(18)が配回しされており、ヘッドレール(10)の一端部において、無端状第1コード(16)は転回式ガイド(32)によって折り返される一方で、無端状第2コード(18)は、該転回式ガイド(32)の斜め下方または下方において、スロープ式ガイド(34)によって下方へと傾斜してヘッドレール(10)から導出されることを特徴とする縦型ブラインド。 - 前記無端状第2コード(18)は、前記スロープ式ガイド(34)によってヘッドレール導出口(34c)まで誘導されており、該ヘッドレール導出口(34c)は、転回式ガイド(32)の下部に配置されることを特徴とする請求項1記載の縦型ブラインド。
- 前記ヘッドレール(10)内において、無端状第1コード(16)と無端状第2コード(18)とは、高さ方向で互いにラップする高さに配置されることを特徴とする請求項1または2記載の縦型ブラインド。
- 前記転回式ガイド(32)は、無端状第1コード(16)の折り返しを誘導する円弧部(32b)を有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の縦型ブラインド。
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