JP3905562B2 - 分解性容器 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は分解性容器に関する。さらに詳しくは、乳酸ポリマーを主体とする熱可塑性ポリマー組成物からなり自然環境下で分解性を有し、透明性と衝撃強さが優れた容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、プラスチック製の容器としてはポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン樹脂が使用されている。
しかしこのような樹脂から製造された容器は、透明性の優れているものもあるが、従来の物は自然環境下での分解速度がきわめて遅いため、ゴミとして廃棄され、埋設処理された場合、半永久的に地中に残留する。また投棄されたプラスチック類により、景観が損なわれ海洋生物の生活環境が破壊されるなどの問題も起こっている。
又、分解性に効果があるポリヒドルキシブチレートとポリヒドロキシバレレートの共重合体で成形した容器も開発されている。しかし、該容器は透明性が不充分な為、充填されている内容物が確認できないという欠点がある。
一方、熱可塑性樹脂で生分解性のあるポリマーとして、ポリ乳酸または乳酸類とその他のヒドロキシカルボン酸のコポリマー(以下ポリ乳酸とコポリマーを総称して乳酸系ポリマーと略称する。)が開発されている。これらのポリマーは、動物の体内で数ケ月から1年以内に100%生分解し、また、土壌や海水中に置かれた場合、湿った環境下では数週間で分解を始め、約1年から数年で消滅する。さらに分解生成物は、人体に無害な乳酸と二酸化炭素と水になるという特性を有している。
乳酸系ポリマーを用いて透明な分解性容器を製造する例は知られていない。
すなわち、乳酸系ポリマーを通常の成形方法、例えば圧縮成形や射出成型等で成形しても、透明な容器を得ようとすると実用に耐える衝撃強さを有した容器をえることができず、また衝撃強さを改良しようとすると透明性が阻害される等の問題があり、透明性と実用に耐える衝撃強さを有する容器は、現状では皆無である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、自然環境下で分解可能であり、且つ透明性と実用に耐える衝撃強さを有する分解性容器を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、乳酸系ポリマーを主成分とする熱可塑性ポリマー組成物の成形方法について種々検討した結果、透明性が光線透過率で85%以上、衝撃強さが従来のものに比べて約10倍以上も優れ、更に分解性を損なうことのない容器が得られることを見い出し本発明を完成したものである。
即ち、本発明は、乳酸類を原料とするポリ乳酸または乳酸類と乳酸類以外のヒドロキシカルボン酸類を原料とするコポリマーを主成分とする熱可塑性ポリマー組成物を用いて、任意の形状を有する分解性容器を成形する際、予め該組成物を予備成形した後、該組成物のガラス転移温度Tgを基準とし、TgからTg+60℃の温度範囲で、且つ延伸倍率が6倍未満の条件で成形することを特徴とする分解性容器である。
本発明に用いられる乳酸系ポリマーは、ポリ乳酸または乳酸類とその他のヒドロキシカルボン酸のコポリマーである。原料の乳酸類としては、L−乳酸、D−乳酸,それらの混合物または乳酸の環状2量体であるラクタイドのいずれでも使用できる。
他の原料であるヒドロキシカルボン酸類としては、グリコール酸、3−ヒドロキシ酪酸、4−ヒドロキシ酪酸、4−ヒドロキシ吉草酸、5−ヒドロキシ吉草酸、6−ヒドロキシカプロン酸のようなヒドロキシカルボン酸または、ヒドロキシカルボン酸の環状エステル中間体、例えば、グリコール酸の2量体であるグリコライドや6−−ヒドロキシカプロン酸の環状エステルであるε−カプロラクトンのいずれでも使用できる。
【0005】
本発明に使用できる乳酸系ポリマーは、乳酸または乳酸とその他のヒドロキシカルボン酸を直接脱水重縮合してえられたもの、または、乳酸の環状2量体であるラクタイドまたはヒドロキシカルボン酸の環状エステル中間体、例えば、グリコール酸の2量体であるグリコライドや6−ヒドロキシカプロン酸の環状エステルであるε−カプロラクトン等を用いて開環重合させたもの、いずれも使用できる。
直接脱水重縮合して製造する場合のポリマーは、原料である乳酸または乳酸とその他のヒドロキシカルボン酸に有機溶媒、特にフェニルエーテル系溶媒の存在下で共沸脱水縮合したもの、特に共沸により留出した溶媒から水を除き実質的に無水の状態にした溶媒を反応系に戻す方法によってえられる高分子量のポリ乳酸系ポリマーが、本発明の分解性容器の製造に適している。
乳酸系ポリマーの分子量は、1万以上で成形性が可能な範囲で高分子量のものが使用できる。分子量が1万以下のものでは容器の強度が小さくなり実用に適さない。また、分子量は100万以上でも成形性に工夫すれば本発明の分解性容器の製造に使用できる。
乳酸系ポリマーには、通常公知の可塑剤、さらに各種の改質剤を用いて、熱可塑性ポリマー組成物とする。熱可塑性ポリマー組成物中の乳酸系ポリマーの占める割合は、目的とする分解性より任意の割合のものが用いられるが、一般的には50%以上が好ましい。また熱可塑性ポリマー組成物の製造は、公知の混練技術は全て適用できるが、組成物の形状はペレット、棒状、粉状等で用いられる。
【0006】
次に、本発明による熱可塑性ポリマー組成物を用いて分解性容器を製造する方法を詳細に説明する。
容器の製造は、予め、該組成物を目的物である分解性容器を成形するのに好ましい形状に予備成形する。この場合の形状はシート状、中空状または目的物である容器に近いもの、いずれでもよい。要は、次の延伸工程により容器がえられる程度に成形したものであればよい。予備成形は射出成型、押出成形、圧縮成形等の通常の成形方法により、容易に目的とする予備成形品を得ることができる。例えば、射出成型の場合は、180〜300℃、好ましくは190〜250℃の温度範囲で溶融させ、金型温度を10〜50℃、好ましくは20〜40℃に設定して射出し、予備成形品をえる。他の成形方法を用いる場合も同様である。
【0007】
次いで該予備成形品を用いて、熱可塑性ポリマー組成物のガラス転移温度Tgを基準とし、TgからTg+60℃の温度範囲で、且つ延伸倍率が6倍未満の条件で成形する。熱可塑性ポリマー組成物が可塑剤、改質剤を含まない場合には乳酸系ポリマーのガラス転移温度Tgを基準とし、TgからTg+60℃の温度範囲で、且つ延伸倍率が6倍未満の条件で成形する。ガラス転移温度Tgは、通常の測定方法により容易に測定できる。乳酸系ポリマーのガラス転移温度Tgはポリ乳酸が58〜64℃であるが乳酸とその他のヒドロキシカルボン酸のコポリマーを用いる場合、さらに可塑剤を併用する場合等によりガラス転移温度Tgは変動するが、大体20〜65℃の範囲にある。以上よりTgが20〜65℃の範囲にあるから、成形温度範囲は、20〜125℃である。125℃を越えると、成形物の透明性が悪くなり、20℃以下では成形ができない。また延伸倍率は6倍未満、好ましくは2〜4倍で一軸または二軸延伸される。延伸倍率は6倍を越えると目的物である容器の厚み精度が悪くなり実用上好ましくない。以上の条件を満足すれば成形方法はいずれでもよいが、延伸ブロー成形が好ましく、予備成形体をヒーターで20〜125℃、好ましくは60〜90℃の温度で加熱し、該予備成形体の内部に空気を吹き込んで容器を成形する方法で、射出延伸プロー成形または押出延伸プロー成形いずれも用いることができる。
予備成形をしないで成形する本発明以外の方法では、例えば、ダイレクトブロー成形等があるが、乳酸系ポリマーは溶融時の張力が小さいため成形が困難であったり、また射出成型で製造した容器は透明性に優れているが衝撃強さが弱く実用に適しない等の問題がある。
本発明は、乳酸系ポリマーが比較的低い温度でも延伸プローできることを見出し上記の成形方法を発明するに至ったものであり、本発明により得られた容器は、透明性に優れている上、低温延伸効果として落下衝撃強度が優れたものが得られるところに特徴がある。
尚、乳酸系ポリマーの射出延伸プロー成形法に適した成型機としては、例えば日精ASB機械株式会社製、商品名ASB−50、ASB−250等、押出延伸プロー成形法に適した成形機としては、例えばドイツ国ベクム社製、商品名BMO−2等がある。
【0008】
本発明の透明性と衝撃強さが優れた乳酸系ポリマーの延伸プロー成形容器の成形条件は成形機、用いる乳酸系ポリマーの種類によって適宜決定されるが、代表的な製造例を示す。
例えば、射出延伸ブロ−成形の場合は、
予備成形条件、射出成型温度 ; 190〜250℃
金型温度 ; 20〜40℃
成型サイクル ; 55秒
成形条件、 成形温度 ; 50〜 80℃
二軸延伸倍率
たて; 1.2〜3.5倍
よこ; 1.2〜6.0倍
ブローエアー圧力; 4 〜20Kg/cm2
また、押出延伸ブロー成形の場合は、
予備成形条件、 押出成形温度 ; 190〜250℃
成形条件、 成形温度 ; 50〜80℃
二軸延伸倍率
たて; 1.2〜3.5倍
よこ ; 1.2〜6.0倍
ブローエアー圧力; 4 〜20Kg/cm2
の諸条件下で成形を行うのが好ましい。
【0009】
【実施例】
次に実施例をあげて本発明を具体的に説明する。尚、文中に部とあるのはいずれも重量基準である。
製造例 1
Dien−Starkトラツプを設置した500L反応器に、90%L−乳酸100kgを150℃/50mmHgで3時間攪拌しながら水を留出させた後、錫末62gを加え、150℃/30mmHgでさらに2時間攪拌してオリゴマー化した。このオリゴマーに錫末288gとジフェニルエーテル211kgを加え、150℃/35mmHgで共沸脱水反応を行い留出した水と溶媒を水分離器で分離して溶媒のみを反応機に戻した。2時間後、反応機に戻す有機溶媒を46kgのモレキュラシーブ3Aを充填したカラムに通してから反応機に戻るようにして、150℃/35mmHgで40時間反応を行い平均分子量Mw=110,000のポリ乳酸溶液を得た。この溶液に脱水したジフェニルエーテル44kgを加え希釈した後40℃まで冷却して、析出した結晶を濾過し、10kgのn−ヘキサンで3回洗浄して60℃/50mmHgで乾燥した。この粉末を05N−HC112.kgとエタノール120kgを加え、35℃で1時間攪拌した後濾過し、60℃/50mmHgで乾燥して、ポリ乳酸粉末61kg(収率85%)を得た。この粉末を押出機で溶融しペレット化し、L−乳酸ポリマーを得た。このポリマーの平均分子量はMw=110,000、Tgは59℃であった。
【0010】
製造例 2
L−乳酸を100部をDL−乳酸100部に変えた他は製造例1と同様にしてペレット化し、DL−乳酸ポリマーをえた。このポリマーの分子量は10万、Tgは51℃であった。
【0013】
実施例1〜3
製造例1で得られたL−乳酸ポリマーと、製造例2で得られたDL−乳酸ポリマーを、表−1に示す割合で混合した熱可塑性ポリマー組成物をえた。該ポリマー組成物のTgはそれぞれ54、53、53℃であった。
該ポリマー組成物を用い、射出成型機により、成形温度190〜220℃、金型温度35℃の条件で予備成形体(有底パリソン)を得た。
この予備成形体を用い、射出延伸ブロー成形によって延伸温度を、該ポリマー組成物のTgからTg+60℃の範囲の温度である80℃に設定し、たて延伸倍率2倍、よこ延伸倍率2倍の条件で、内容積500ml、重量30gの容器を得た。
【0014】
実施例4
製造例1で得られたL−乳酸ポリマー76部と、製造例2で得られたDL−乳酸ポリマー19部に、可塑剤グリセリントリアセテート5部を混合した熱可塑性ポリマー組成物をえた。該ポリマー組成物のTgは30℃であった。
該ポリマー組成物を用い、射出成型機により、成形温度180〜210℃、金型温度25℃の条件で予備成形体(有底パリソン)を得た。
この予備成形体を用い、射出延伸ブロー成形によって延伸温度を、該ポリマー組成物のTgからTg+60℃の範囲の温度である70℃に設定し、たて延伸倍率2倍、よこ延伸倍率2倍の条件で、内容積500ml、重量30gの容器を得た。
【0015】
比較例1
実施例1で得られた予備成形体を用いて、射出延伸ブロー成形により、延伸温度をTg+60℃を越えた温度である130℃に変えた他は実施例1と同様にして内容積500ml、重量30gの容器を得た。
【0016】
比較例2
同じく実施例1で得られた予備成形体を用いて、射出延伸ブロー成形により、延伸倍率をたて延伸倍率2倍、よこ延伸倍率を7倍に変えた他は実施例1と同様にして内容積500ml、重量30gの容器を得た。
【0017】
比較例3〜4
実施例1で用いた熱可塑性ポリマー組成物を、予備成形しないで直接容器を成形した。成形温度190〜220℃、金型温度35℃の条件で、ブロー成形による場合を比較例3に、射出成型による場合を比較例4とした。
【0018】
比較例5〜6
実施例1で用いた熱可塑性ポリマー組成物をヒドロキシブチレートとヒドロキシバレレートとの共重合体に変えた場合を比較例5、ポリプロピレンに変えた場合を比較例6にした他は実施例1と同様にして、内容積500ml、重量30gの容器を得た。
以上実施例1〜4及び比較例1〜6の容器について、それぞれ次に示す測定を行ない結果を表1に纏めて示す。
▲1▼ 光線透過率;JIS K−6714に準じる。
▲2▼ 落下衝撃テスト;
各内容積500ml、重量30gの容器に水を400ml充填し、雰囲気温度20℃の条件で1.2メートルの高さよりコンリート床面にくり返し落下させ容器が破損する迄の回数を求めた。最大10回まで繰り返し、破損しない場合を◎で示した。
▲3▼ 土壌分解性試験;
該容器を温度35℃、水分30%の土壌中に埋設して容器の分解試験を行った。分解性の評価は、外観変化と重量の減少率により判定した。
表1より本発明によりえられた容器は光線透過率と落下衝撃性に優れ、また土壌分解性も良好である。
【0019】
実施例5〜6
製造例3〜4でえたL−乳酸とヒドロキシカルボン酸のコポリマーを用いた他は、実施例1と同様にして、容器を成形し、その物性を前記測定方法により、各測定結果を求め、これを表−2に示した。
【0020】
【表1】
【0022】
【発明の効果】
本発明による乳酸系ポリマーを主体とする容器は透明性に優れ、また落下衝撃強度も極めて強く、更に、廃棄物として地中に埋設されたり海や川に投棄された場合、紙や木等の天然物と同じように自然環境中で比較的短い期間の内に無害な水と炭酸ガスに分解する為、環境公害の心配がない。
Claims (2)
- 乳酸類を原料とするポリ乳酸またはポリ乳酸とグリセリントリアセテートからなる熱可塑性ポリマー組成物を用いて、任意の形状を有する分解性容器を成形する際、予め該組成物を予備成形した後、該組成物のガラス転移温度Tgを基準とし、TgからTg+60℃の温度範囲で、且つ延伸倍率が縦に1 . 2〜3 . 5倍かつ横に1 . 2〜6 . 0倍の条件で延伸ブロー成形することを特徴とする90%以上の光線透過率を有する耐衝撃性分解性容器。
- ブロー成形が、射出延伸ブロー成形又は押出延伸ブロー成形である、請求項1記載の耐衝撃性分解性容器。
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JP4-70868 | 1992-03-27 | ||
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Country Status (1)
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