JP3905516B2 - 遊技機の操作スイッチ - Google Patents

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本発明は、弾球遊技機やスロットマシン,ポーカーゲーム機といった遊技機に用いられる操作スイッチに関するものである。
従来、この種の操作スイッチとしては、例えば、図10に示すスロットマシン1に用いられているストップボタンスイッチ2,3,4やスタートレバースイッチ5等がある(特許文献1参照)。表示パネル6の内部には種々のシンボルが外周に描かれた回転リール7,8,9が収納されている。ゲームの開始に先立って遊技者によってメダルが投入口10に投入され、スタートレバースイッチ5が揺動(ジョグ)操作されると、各リール7〜9は一斉に回転し出す。
所定時間経過後、各リール7〜9の回転速度が一定速度に達すると、ストップボタンスイッチ2〜4の操作が有効となる。これらストップボタンスイッチ2〜4の操作部は、硬質性の樹脂材料によって形成されている。遊技者がこれらストップボタンスイッチ2〜4を押圧操作することにより、各リール7〜9の回転はそれぞれの押圧操作タイミングに応じて停止する。この際、入賞ライン上に停止した各回転リール7〜9の表示シンボルが所定の組み合わせである場合には当たりが得られ、当たりの種類に応じた枚数のメダルが受皿11に払い出される。
また、クレジット/精算切換スイッチ12により、メダルのクレジット/払い出しを押ボタン操作で切り換えることが出来る。メダルがスロットマシン1にクレジットされている場合には、投入口10へのメダル投入の代わりに、BETスイッチ13を押ボタン操作することにより、メダルを賭けることが出来る。
このようなスロットマシン1においては、スタートレバースイッチ5による回転リール7〜9のスタートタイミングは問題にならないが、ストップボタンスイッチ2〜4による各回転リール7〜9の停止タイミングは、停止表示シンボルの組み合わせによって当たり入賞の種類が決まるため、遊技者の最大関心事となっている。従って、ゲームの進行状況によって遊技者がかなり興奮し、停止タイミングにおいてストップボタンスイッチ2〜4を強い力で押圧操作することがしばしばある。時には決定的な停止タイミングでスイッチを叩いたりすることもある。
このため、ストップボタンスイッチ2〜4を押圧操作する遊技者の指先や手のひらおよび手首等には、従来相当な負担がかかった。また、爪を長く伸している女性がスイッチ操作する場合には、爪を折って怪我をするおそれもある。また、通常の押圧力でストップボタンスイッチ2〜4を操作する場合でも、ゲームが長時間行われてスイッチ操作回数が多くなると、やはり指先等には相当な負担がかかり、手が痛くなる。
クレジット/精算切換スイッチ12やBETスイッチ13も、遊技者の指先に触れる操作部は硬質樹脂によって形成されている。従って、これらスイッチに対する押ボタン操作の仕方によっては、ストップボタンスイッチ2〜4と同様、指先および手のひら等に相当な負担がかかる。
また、ポーカーゲーム機の「HOLD/CANCEL 」,「MAXBET」,「DEAL/DRAW 」といった押ボタンスイッチも、ボタンカバーはポリカーボ樹脂といった耐熱性の硬質性樹脂によって形成されている。ポーカーゲーム機は何時間という単位でプレイされる遊技機であり、従ってこれらスイッチは長時間にわたって操作される。このため、これらスイッチの操作回数は非常に多くなり、スロットマシン1と同様、スイッチ操作によって指先や手首等に相当な負担がかかった。
また、遊技機の操作スイッチには水分の侵入を防ぐパッキンの類が設けられていない。従って、事故や故意によって遊技機のコントロールパネル上に清涼飲料水等が零れると、操作スイッチと遊技機の機器表面との隙間から機器内部に水分が侵入してしまう。よって、操作スイッチの内部機構や遊技機内に収納された機器類が濡れてしまい、動作不良や故障を招くおそれがあった。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、遊技者により操作されて遊技機に信号を与える遊技機の操作スイッチにおいて、一端部が、操作部の裏面の周囲に沿って操作部の裏面側から突出して設けられ、この突出した部分が遊技機の機器表面との間で押し潰されて封止し、他端部が、機器表面に露出する操作部の周囲に現れるパッキンを備えていることを特徴とするものである。
このように遊技機の機器表面との間を封止すると共に、一部が操作部の周囲に露出するパッキンを備えることにより、機器外部から機器内部への水分の侵入が防げると共に、操作部周囲に露出するパッキン部分によって操作部にデザイン的にアクセントが与えられる。
以上説明したように本発明によれば、遊技機の機器表面との間を封止すると共に、一部が操作部の周囲に露出するパッキンを備えることにより、機器外部から機器内部への水分の侵入が防げると共に、操作部周囲に露出するパッキン部分によって操作部にアクセントが与えられる。このため、操作スイッチに防水性がもたらせると同時に、装飾性をも付与することが可能となる。
次に、本発明の各実施形態による遊技機の操作スイッチについて説明する。
図2は本発明の第1の実施形態による遊技機の操作スイッチを示している。この操作スイッチは、スロットマシンにおける、リールの回転を停止させるストップボタンスイッチ21a,21b,21cである。各ストップボタンスイッチ21a,21b,21cの押圧操作により、外周にシンボルが描かれた図示しない第1,第2,第3の各回転リールが停止させられる。
図1はこのストップボタンスイッチ21の断面図である。ストップボタンスイッチ21は、操作部22および押ボタン23が硬質樹脂製のスイッチボックス24内に収納されて構成されている。押ボタン23および操作部22は図示しないバネによって上方に付勢されており、上方に押し上げられている。この押ボタン操作スイッチ21は操作部22が押圧操作されることにより、押ボタン23が下方に押され、スイッチがオンまたはオフされる。このオンまたはオフの電気信号はスロットマシンに与えられ、スロットマシンはこの電気信号を受けたタイミングに応じてリールの回転を停止させる。
本実施形態では、操作部22の材質がポリウレタン,ポリエステル,ポリエーテル等の柔らかい樹脂(エストラマ)によって形成されている。従って、スイッチ操作時に柔らかい感触が得られ、操作スイッチから遊技者の指先等に従来加わった負担はかなり和らげられる。このため、遊技者が興奮してストップボタンスイッチ21a〜cを強い力で押圧操作しても、指先や手のひらおよび手首等にかかる負担は少なくなり、これら各部位に痛みを感じ難くなる。例えば、親指でストップボタンスイッチ21a〜cを叩いて押圧操作しても、スイッチ21a〜cから親指に伝わるショックは少なく、痛みを余り感じずにスイッチ操作を行える。
よって、本実施形態によるこのスイッチを、ポーカーゲーム機等のように長時間操作される遊技機の操作スイッチに適用しても、スイッチ操作の傷みや疲れを軽減することが出来る。また、爪を長く伸している女性が操作しても、操作部に硬質樹脂を用いた従来の操作スイッチに比べて爪が折れ難く、怪我をしにくい。
図3は本発明の第2の実施形態による遊技機の操作スイッチの断面図を示している。この押ボタン操作スイッチ25では、操作部26と押ボタン27とが嵌合しており、スイッチボックス28に収納されている。操作部26は上記実施形態と同様に柔らかいエストラマを材質として構成されており、その内部には空洞部26aが形成されている。この空洞部26aはエストラマの肉逃げによって形成されている。また、押ボタン27およびスイッチボックス28は、硬質ABSやPBT,ポリカーボ等の硬質樹脂を材質として構成されている。
スイッチボックス28は根元が円筒状になっており、その外周にはねじ溝28aが切られてボルト状になっている。遊技機の機器表面に開けられた穴にこのスイッチボックス28のボルト部が挿入され、機器の裏面側からナットがこのボルト部に螺合されることにより、押ボタンスイッチ25は遊技機の機器表面に固定される。
本実施形態による押ボタン操作スイッチ25は、操作部26の内部に空洞部26aが形成されているため、スイッチ操作時にこの空洞部分26aがへこむことによって操作部26に加わる押圧力が吸収される。従って、遊技者の指先等に加わる負担はこの押圧力の吸収により、上記の第1の操作スイッチの場合よりも一層軽減することが出来る。また、これと共に、操作部26を押圧操作した時に空洞部26aがへこむことにより、遊技者の操作部押圧感に従来無かった感触が得られる。従って、遊技者はこの押ボタン操作スイッチ25に興味を持ち、何回もスイッチ操作したくなる。
図4は本発明の第3の実施形態による遊技機の操作スイッチを示す斜視図である。この角型押ボタン操作スイッチ29は、操作部のカバー30が従来と同様の硬質ポリカーボネイト樹脂を材質として構成されている。しかし、カバー30の上表面にはナマコのように半円筒形状に突出した軟質部材31が3列に埋め込まれている。この軟質部材31は前述のエストラマを材質として構成されている。
このように操作部の表面に部分的に軟質部材31が構成されていても、操作時に操作スイッチ29から遊技者の指先等に加わる負担は軽減される。従って、操作スイッチ29を強く押圧したり、長時間操作しても、手が痛くなりにくく、疲れ難い。また、遊技者の指先には3列の各軟質部材31が部分的に接するため、この操作スイッチ29においても、従来と異なる操作感触が遊技者の指先に加わる。従って、遊技者は何回も操作スイッチ29を押したくなる。また、カバー30の色と軟質部材31の色とを選ぶことにより、スイッチデザイン時における配色の自由度を増すことが出来る。従って、スイッチのこの配色によって遊技の興趣を増進することも出来る。
本実施形態では軟質部材31を直線状に設けたが、この軟質部材31を文字や図形状に配置しても良い。軟質部材31をこのような形状でカバー30の表面に埋め込めば、操作スイッチ29を見ただけでスイッチの機能を認識することが出来る。
図5は本発明の第4の実施形態による遊技機の操作スイッチを示しており、同図(a)は斜視図,同図(b)は平面図,同図(c)は断面図である。本実施形態による角型押ボタン操作スイッチ41は、カバー42,情報彫込部材43およびスイッチボックス44を備えて構成されている。操作部となるカバー42は透明な硬質樹脂からなり、このカバー42の内部に設けられた情報彫込部材43は緑色の蛍光色素を含む透明なアクリル樹脂からなる。また、スイッチボックス44は硬質樹脂からなり、同図(c)に示すように、根元に切られたねじ溝44aによって遊技機の機器表面45に固定される。
情報彫込部材43は角板部材43aの下部中央に棒状部材43bが一体成型された形状をしている。角板部材43aの表面には彫り込みによって表示情報が描かれている。本実施形態では「MAXBET」という英文字が描かれており、操作スイッチ41はスロットマシンのBETスイッチとなっている。文字を描いている彫り込みの端部は表面積の小さい彫込エッジ43a1になっている。また、角板部材43aの裏面43a2にはシボ処理が施されており、この裏面43a2は曇りガラスのように若干ざらついて艶消しされている。この情報彫込部材43の表示情報彫込部分はカバ−42を介して外部から視認される。しかし、その裏面43a2がシボ処理されているため、情報彫込部材43の背後は外部から見えなくなっており、遊技機外観の体裁が整えられている。
スイッチボックス44の機器側末端内部にはランプ46が設けられており、このランプ46によって情報彫込部材43に光が与えられる。このランプ46は遊技機の内部に設けられたものであっても良い。ランプ46から出射される光は棒状部材43bから情報彫込部材43の部品内部に入り込む。入り込んだ光は、情報彫込部材43の内部で反射を繰り返し、表示情報を描く彫込エッジ43a1から部品外部へ出射する際、エッジライト効果が生じる。つまり、表面積の小さい彫込エッジ43a1から部品外部へ光が出射する際、彫込エッジ43a1の部分は、情報彫込部材43内の蛍光色素の存在も相まって他の部分よりも明るく光って見える。
また、情報彫込部材43の裏面43a2がシボ処理されているため、同図(b)に示すように、カバー42を介して外部からこの操作スイッチ41の情報彫込部材43を見た場合、明るく光る彫込エッジ43a1と艶消しされて光が拡散する裏面43a2との間に明度差を生じ、表示情報である「MAXBET」という英文字がはっきりと見え、文字に立体感が生じる。このため、操作スイッチ41の機能および用途が明確に表示され、単に異なる色で全体が光る従来の操作スイッチと異なり、遊技者にとって操作スイッチの種類を見分け易くなる。さらに、印刷の異なるインサートフィルム等を差し替えて変化を与える従来の操作スイッチと異なり、ライティングによって演出効果を十分出すことが可能となる。
図6は本発明の第5の実施形態による遊技機の操作スイッチを示す平面図である。この角型押ボタン操作スイッチ47は、上記の第4の実施形態による操作スイッチ41のカバー42の表面に軟質部材48が設けられたものである。その他の構成は上記の第4の実施形態による操作スイッチ41と同様である。軟質部材48は柔らかいエストラマからなり、前述した第3の実施形態のように、半円筒形状に突出した軟質部材48が硬質カバー42の表面に3列に埋め込まれている。これら各軟質部材48は、情報彫込部材43の彫込エッジ43a1が各軟質部材48の間から観察されるように配置されている。
上記の第4の実施形態による操作スイッチ41ではカバー42の表面が硬いため、興奮して叩いたり、長時間プレイすると、指先等に負担がかかる。しかし、本実施形態のように硬いカバー42の表面に軟質部材48が部分的に設けられていると、前述の第3の実施形態と同様に指先等にかかる負担が軽減される。しかも、「MAXBET」という表示情報は各軟質部材48の間から発光表示される。すなわち、本実施形態による操作スイッチ47によれば、前述の第3の実施形態および上記の第4の実施形態による各効果が同時に奏される。
図7は遊技機のコントロールパネル49を概略的に示す平面図である。このコントロールパネル49の中央部には上記の第4の実施形態による角型押ボタン操作スイッチ41が、右端部には第2の実施形態による押ボタン操作スイッチ25が配されている。また、コントロールパネル49の左端部には従来の押ボタン操作スイッチ50が配されている。上記の「MAXBET」といった遊技者に押させたい操作スイッチ41や操作スイッチ25は遊技中に操作しやすい位置に配置し、余り使わない操作スイッチ50は隅にまとめて配置する。各操作スイッチをこのように配置することにより、遊技が機能的に行えると共に、押させたい操作スイッチ41,25の使用頻度を意図的に高めることが出来る。
図8は本発明の第6の実施形態による遊技機の操作スイッチを示す斜視図である。本実施形態による操作スイッチは、スロットマシンのスタートレバースイッチ51に適用されたものである。このレバースイッチ51がジョグ操作されることにより、外周にシンボルが描かれた図示しないリールの回転が一斉に開始する。
スタートレバースイッチ51は、透明樹脂からなる円球状カバー52によって操作部が構成されており、前述の第4の実施形態による操作スイッチと同様、カバー52の内部に情報彫込部材53が設けられている。この情報彫込部材53は上述した操作スイッチと同様に構成されている。つまり、緑色の蛍光色素を含む透明なアクリル樹脂からなり、かまぼこ状板部材53aの表面に「START 」という英文字が彫り込みによって描かれている。この英文字はスタートレバースイッチ51のスイッチ機能を表している。
文字を描いている彫り込みの端部は彫込エッジ53a1になっており、また、板部材53aの裏面53a2にはシボ処理が施されている。この情報彫込部材53の表示情報彫込部分はカバ−52を介して外部から視認される。また、板部材53aの裏側中央には棒状部材53bが一体成型されており、この棒状部材53bの根元部には図示しないランプによって光が照射される。
ランプから出射される光は棒状部材53bから情報彫込部材53の部品内部に入り込み、情報彫込部材53の内部で反射を繰り返す。そして、表示情報を描く彫込エッジ53a1から部品外部へ出射する際、エッジライト効果が生じ、他の部分よりも明るく光って見える。このため、本実施形態においても前述の第4の実施形態と同様な効果が奏される。
また、スロットマシンに内蔵された遊技を制御するマイクロコンピュータにより、遊技に関連して上記ランプの点灯を制御することも可能である。例えば、スロットマシンにメダルが投入されていない場合はランプを消灯しておく。そして、投入口にメダルが投入された場合にランプを点滅させ、「START 」という文字を点滅発光表示させる。また、リールが回転を開始した後は、この文字を点灯発光表示させる。
このように情報彫込部材53に光を与えるランプが遊技に関連付けられて点灯制御されることにより、スタートレバースイッチ51の機能および用途が明確化されると共に、従来には無かった演出をすることができる。つまり、従来には無かった付加価値を操作スイッチにもたらすことが可能となる。遊技に関連して表示情報の発光をこのように制御するのは、前述した第4の実施形態による操作スイッチにおいても同様に行うことが出来る。
図9(a)は本発明の第7の実施形態による遊技機の操作スイッチを示す斜視図である。本実施形態による角型押ボタン操作スイッチ61では、スイッチボックス62にゴムパッキン63が設けられている。このゴムパッキン63はスイッチボックス62と異なる色例えば紫色に着色されており、同図(b)に示すように、断面がL字状になっている。また、角形リング64はスイッチボックス62と同じ材質によって形成されている。ゴムパッキン63はこのリング64とスイッチボックス62との間に図示のように挟持されている。ゴムパッキン63の一方の端部63aはリング64から約0.5mm突出しており、他方の端部63bはスイッチボックス62の周囲に露出している。
この操作スイッチ61は、スイッチボックス62のボルト状ねじ部62aが遊技機の機体表面に開けられた穴に挿入され、機体の裏側からこのねじ部62aに図示しないナットが螺合することにより、機体表面に固定される。この際、リング64に突出するゴムパッキン63の端部63aは機体取付面との間で押し潰され、遊技機の機器表面と操作スイッチ61との間を封止する。
本実施形態による操作スイッチ61はこのようなゴムパッキン63を備えているため、遊技機の外部から機器内部へ水分が侵入するのを防ぐことが出来る。従って、事故や故意によって遊技機のコントロールパネル上に清涼飲料水等が零れても、操作スイッチ61の内部機構や遊技機内に収納された機器が濡れることはない。よって、従来のように、操作スイッチや遊技機が動作不良や故障を起こすことはない。しかも、本実施形態による操作スイッチ61においては、操作部の周囲に露出するゴムパッキン63の端部63bがアクセントストライプを構成している。このため、スイッチボックス62と異なる色に着色されたゴムパッキン63は、操作スイッチ61に単に防水性を与えるだけではなく、装飾性をも付加する。
本発明の第1の実施形態による遊技機の操作スイッチを示す断面図である。 図1に示す第1の実施形態による操作スイッチを用いたスロットマシンのストップボタンスイッチを示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態による遊技機の操作スイッチを示す断面図である。 本発明の第3の実施形態による遊技機の操作スイッチを示す斜視図である。 本発明の第4の実施形態による遊技機の操作スイッチを示す図である。 本発明の第5の実施形態による遊技機の操作スイッチを示す平面図である。 本発明の第2および第4の実施形態による遊技機の操作スイッチを用いた遊技機のコントロールパネルを示す平面図である。 本発明の第6の実施形態による遊技機の操作スイッチを示す斜視図である。 本発明の第7の実施形態による遊技機の操作スイッチを示す図である。 従来の遊技機の操作スイッチを示すスロットマシンの斜視図である。
符号の説明
21a,b,c…ストップボタンスイッチ
22,26…操作部
23,27…押ボタン
24,28,44…スイッチボックス
25…押ボタン操作スイッチ
26a…空洞部
29,41,47…角型押ボタン操作スイッチ
30,42,52…カバー
31,48…軟質部材
43,53…情報彫込部材
43a,53a…板部材
43a1,53a1…彫込エッジ
43a2,53a2…裏面
43b,53b…棒状部材
46…ランプ
51…スタートレバースイッチ

Claims (1)

  1. 遊技者により操作されて遊技機に信号を与える遊技機の操作スイッチにおいて、一端部が、操作部の裏面の周囲に沿って操作部の裏面側から突出して設けられ、この突出した部分が遊技機の機器表面との間で押し潰されて封止し、他端部が、機器表面に露出する操作部の周囲に現れるパッキンを備えていることを特徴とする遊技機の操作スイッチ。
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