JP2003038715A - 遊技機及び遊技方法 - Google Patents

遊技機及び遊技方法

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JP2003038715A
JP2003038715A JP2001230163A JP2001230163A JP2003038715A JP 2003038715 A JP2003038715 A JP 2003038715A JP 2001230163 A JP2001230163 A JP 2001230163A JP 2001230163 A JP2001230163 A JP 2001230163A JP 2003038715 A JP2003038715 A JP 2003038715A
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game
drum
stopped
timing
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Yoshiji Matsumoto
美司 松本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、遊技者ごとに異なる動体視力や
熟練度、或いはドラムの回転速度に影響されず、且つ、
遊技者がそれほど苦労せずに受け入れることができるよ
うな「目押し」指標となるものを提供することを目的と
する。 【解決手段】 外周面に複数の図柄が設けられたドラム
を同軸上に複数横方向に並べ、各前記ドラムを前記軸の
回転に伴って回転させた後、各ドラムごとに設けられた
停止スイッチの入力に従って有効ライン上に所定の図柄
を停止することが可能な態様を有する遊技機であって、
前記停止スイッチにより停止させるべき図柄の操作タイ
ミングを表示部にてアナログ的に告知する表示制御内容
を含むことを特徴とする。この構成を採用することによ
り、瞬間的に操作タイミングを告知するのに比べて、遊
技者が操作タイミングを計ることを容易とすることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、外周面に種々の
識別情報が描かれた複数のドラムを予め定めた始動条件
の成立に基づいて回転させた後、各前記ドラムに対応付
けて設けられた停止スイッチの操作に応じて前記ドラム
を停止させるゲームを実行し、すべてのドラムが停止し
た際の有効ライン上の停止図柄の並びが予め定められた
当選パターンのとき、通常よりも有利な条件での特別遊
技状態に移行するスロットマシン等の遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からこの種の遊技機としてのスロッ
トマシンは、ドラムの外周面に複数の図柄が描かれた3
つのドラムを回転自在同軸に横方向に並べたドラム群の
近傍に設けた停止スイッチを遊技者が入力するのに同期
して、前記ドラムの回転が停止制御される。
【0003】すなわち、この種のスロットマシンは、外
周に複数の図柄が印刷又は当該図柄を印刷した樹脂シー
トを巻き付けることなどにより同軸上に設けられた3個
のドラムを有し、1〜3枚のメダルを投入するととも
に、遊技者が始動レバーを操作することによって一斉に
前記ドラムが回転するようになっている。そして、各ド
ラムには、夫々の当該ドラムに対応する停止スイッチが
設けられており、これら停止スイッチを遊技者が押下す
るごとに当該停止スイッチに対応する回転している前記
ドラムが停止する。
【0004】全ての前記ドラムが停止した時の、有効ラ
イン上の各前記ドラムの図柄の組み合わせが予め定めら
れた図柄の組み合わせの場合には、入賞となり、その際
の図柄の組み合わせに応じた枚数の前記コインが遊技者
に対して払い出されるようになされている。
【0005】また、図柄の組み合わせによって得られる
前記入賞の中には、他の入賞よりも遊技者にとって有利
な特別遊技状態が存在し、前記特別遊技状態に移行する
図柄の組み合わせになった場合には、遊技者に複数のメ
ダルをもたらして利益を付与するようになっている。前
記特別遊技状態とは、大当たり又はボーナス、或いはビ
ックボーナスゲームと一般的に称される特別な遊技状態
のことを言う。
【0006】このようなスロットマシンは、当選パター
ンが有効ライン上に出現しないか或いは出現する可能性
の低い当選不可能状態と、前記有効ライン上に当選パタ
ーンが出現し得る当選可能状態との各遊技状態を備えて
おり、予め定められた確率に従って、当選可能状態が表
れるようになっている。
【0007】しかしながら、上記当選可能状態となって
いる場合であっても、自然に当選となる当たり目で各ド
ラムが停止するのではなく、遊技者にとって視認し難い
状態の高速回転しているドラム表面の図柄を遊技者が凝
視して、前記停止スイッチをタイミング良く押す操作を
行わなければ、折角当選可能状態になっていてもなかな
か当選パターンの図柄を揃えることができないようにな
っている。そこで、この種の遊技機で効率良く当選パタ
ーンを揃えるためには、通称「目押し」と呼ばれる技術
を習得しなければならない。
【0008】ところが、この「目押し」という技術は、
年齢や動体視力などの関係から誰でも簡単に習得できる
ものではないため、遊技者によっては、回転するドラム
の表示窓を紙幣で覆うようにし、回転する図柄の光の透
過率の変化で目的の図柄を停止するべく停止スイッチを
押すといった遊技者自身での工夫が行われている。ま
た、一方で、スロットマシン自身での工夫としては、前
記「目押し」を支援する様々な工夫の一つとして、例え
ば、特開平10−328353号の技術が知られてい
る。
【0009】すなわち、ドラム上の任意の図柄に光源か
らの光を照射させ他の図柄よりも引き立つようにし、こ
の光源により引き立つようにした図柄を狙ってタイミン
グ良く停止スイッチを押すようにしたものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上述したよ
うな「目押し」を光源により目立つようにして行うもの
では、前記ドラムの回転速度が速くなると、その回転速
度との関係から遊技者の視覚に前記光源による残像が残
るだけで、前述したような「目押し」のし易さからの配
慮が、より「目押し」が難しくなるといった問題があ
る。このような問題から、前述した「目押し」のし易さ
に対する配慮を行う場合には、そのドラムの回転速度に
十分配慮する必要があるといった面倒な調整作業が必要
となる。
【0011】このような問題を解消するために、この発
明の発明者は遊技者ごとに異なる動体視力やドラムの回
転速度に影響されず、且つ、遊技者がそれほど苦労せず
に受け入れることができるような「目押し」指標となる
ものを提供することが必要であるとの課題に着目したも
のである。
【0012】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解消
するためこの発明では、古くから知られているゲームの
タイミング合わせに関わるタイミングゲージを「目押
し」の指標として利用すれば、現時点のスロットマシン
のプレーヤが前述したようなゲームを行った世代である
こともあり、その「目押し」の指標を苦もなく利用でき
るようになると考えた。
【0013】つまり、スロットマシンの前面側の外表面
に、ハズレ領域と当たり領域とが連続して表示されるゲ
ージ部分と、当該ゲージ部分に対して所定の速度で移動
表示される停止ポイント表示部分とからなる目押しタイ
ミングゲージを設けて構成する。後述する図8である。
【0014】より詳しくは、次のような発明を提供す
る。
【0015】(1) 外周面に複数の図柄が設けられた
ドラムを同軸上に複数横方向に並べ、各前記ドラムを前
記軸の回転に伴って回転させた後、各ドラムごとに設け
られた停止スイッチの入力に従って有効ライン上に所定
の図柄を停止することが可能な態様を有する遊技機であ
って、前記停止スイッチにより停止させるべき図柄の操
作タイミングを表示部にてアナログ的に告知する表示制
御内容を含むことを特徴とする。
【0016】この発明によれば、図柄自体を瞬間的に光
源などを用いて視認し易いようにするのではなく、図柄
とは別の表示部によってアナログ的に表示するようにし
ているから、前記停止スイッチの操作タイミングをはか
るのが容易となる。すなわち、後述する図8に示すよう
に、ハズレ領域Cと当たり領域Dとからなる帯状のライ
ンとしたタイミングゲージと、当該帯状のライン上を移
動する停止スイッチ押圧指標マークとを表示部に表示さ
せ、前記当たり領域に前記停止スイッチ押圧指標マーク
が位置した時に前記操作スイッチを押圧すれば、停止さ
せるべき図柄で停止することができるから、前記停止ス
イッチの押圧するタイミングを瞬間的に告知する場合に
比べて、遊技者がかまえてタイミングを計ることが可能
となることことから、タイミングを計ることが容易とな
るのである。
【0017】すなわち、「アナログ的に告知する」と
は、瞬間的にタイミングを告知するのではなく、漸次に
押圧するタイミングを継続的な前兆表示を行ないつつ告
知することであり、より具体的には、例えば、請求項2
の発明のような告知を行なうことである。
【0018】(2) 前記表示部には、タイミングゲー
ジを表示させ、当該タイミングゲージ上又はその近傍を
移動する停止スイッチ押圧指標マークの移動位置によっ
て、前記停止スイッチにより停止させるべき図柄の操作
タイミングをアナログ的に告知する表示制御内容を含む
ことを特徴とする(1)に記載の遊技機。
【0019】この発明によれば、前記タイミングゲージ
上又はその近傍を移動する停止スイッチ押圧指標マーク
の移動位置を見ながら、遊技者がタイミング良く前記停
止スイッチを押圧することにより、簡単に「目押し」を
行うのと同等の操作を行なうことができる。
【0020】(3) 前記タイミングゲージは、少なく
とも一つの当たり領域と、ハズレ領域とを長手方向に形
成する連続した帯状の表示体であって、当該タイミング
ゲージの長手方向に沿って前記停止スイッチ押圧指標マ
ークが移動し、その移動位置が前記当たり領域である時
に前記停止スイッチが操作されると前記所定の図柄で停
止し、前記移動位置が前記ハズレ領域である時に前記停
止スイッチが操作されると前記所定の図柄以外の図柄で
停止することを特徴とする(2)に記載の遊技機。
【0021】この発明によれば、前記当たり領域に前記
停止スイッチ押圧指標マークを止める感覚で停止スイッ
チを操作することによって、前記所定の図柄で停止する
ことが可能となるから、従来から知られているゴルフゲ
ームなどでのスイングタイミングの入力などに慣れてい
る遊技者にとっては極めて所定の図柄で停止させること
が容易になる。なお、前記タイミングゲージに沿って移
動する前記停止スイッチ押圧指標マークは、前記タイミ
ングゲージ上又は近傍を往復移動するものであることを
特徴とすることも可能であり、このように往復移動する
ものとすることにより、回転するものを目で捕らえてス
イッチ操作を行う場合に比べて、移動する範囲全体が見
える往復移動の方が操作タイミングを計り易いといった
メリットがある。
【0022】(4) 前記停止スイッチ押圧指標マーク
の前記タイミングゲージ上又は近傍での移動速度は前記
ドラムの回転速度に比べて遅く設定されていることを特
徴とする(2)又は(3)に記載の遊技機。
【0023】前記停止スイッチ押圧指標マークの前記タ
イミングゲージ上又は近傍での移動速度は前記ドラムの
回転速度に比べて遅く設定いるから、より操作タイミン
グを計ることが容易となる。
【0024】(5) 前記有効ライン上に所定の図柄で
停止することを許可するか否かが予め内部抽選で決定さ
れ、許可された場合に前記停止スイッチの操作タイミン
グを前記表示部により告知する表示制御内容を含むこと
を特徴とする(1)乃至(4)の何れかに記載の遊技
機。
【0025】この発明によれば、停止スイッチを操作し
て所定の図柄で停止する場合には、必ず操作タイミング
を告知することにしているから、「目押し」が苦手な遊
技者であっても前記有効ライン上に所定の図柄を停止さ
せることが容易になる。したがって、内部抽選で当選し
ているのにも係わらず、当選していることが判らなかっ
たり、判っていても特別遊技状態に突入できなかったり
することが従来に比べて低減することができる。勿論、
この発明に規定するのは、所定の図柄で停止することが
許可されている場合に、必ず告知することであって、ガ
セ告知を含むことを排除するものではない。
【0026】(6) 前記表示部は、前記停止スイッチ
の近傍に配置されていることを特徴とする(1)乃至
(5)の何れかに記載の遊技機。
【0027】この発明によれば、前記表示部が前記停止
スイッチの近傍に配置されることになっているから、ア
ナログ的に押圧タイミングを告知する前記表示部を見な
がら停止スイッチを押すことが可能となる。
【0028】(7) 外周面に複数の図柄が設けられた
ドラムを同軸上に複数横方向に並べ、各前記ドラムを前
記軸の回転に伴って回転させた後、各ドラムごとに設け
られた停止スイッチの入力に従って有効ライン上に所定
の図柄を停止することが可能な態様を有する遊技機の遊
技方法であって、前記停止スイッチにより停止させるべ
き図柄の操作タイミングを表示部にてアナログ的に告知
する表示制御内容を含むことを特徴とする遊技方法。
【0029】この発明によれば、上記(1)の発明と同
様の効果を奏する。また、前記「外周面に複数の図柄が
設けられたドラムを同軸上に複数横方向に並べ、各前記
ドラムを前記軸の回転に伴って回転」とは、実機だけで
なく、インターネット上で実行されるインターネットス
ロットゲームやビデオゲームに適用した場合には、前記
「外周面に複数の図柄が設けられたドラムを同軸上に複
数横方向に並べ、各前記ドラムを前記軸の回転に伴って
回転」が映像で表現されることとなり、このような態様
のものもこの発明の範疇に含まれるものである。
【0030】(8) 前記表示部には、タイミングゲー
ジを表示させ、当該タイミングゲージ上又はその近傍を
移動する停止スイッチ押圧指標マークの移動位置によっ
て、前記停止スイッチにより停止させるべき図柄の操作
タイミングをアナログ的に告知する表示制御内容を含む
ことを特徴とする(7)に記載の遊技方法。この発明に
よれば、上記(2)の発明と同様の効果が期待できる。
【0031】(9) 前記タイミングゲージは、少なく
とも一つの当たり領域と、ハズレ領域とを長手方向に形
成する連続した帯状の表示体であって、当該タイミング
ゲージの長手方向に沿って前記停止スイッチ押圧指標マ
ークが移動し、その移動位置が前記当たり領域である時
に前記停止スイッチが操作されると前記所定の図柄で停
止し、前記移動位置が前記ハズレ領域である時に前記停
止スイッチが操作されると前記所定の図柄以外の図柄で
停止することを特徴とする(8)に記載の遊技方法。こ
の発明によれば、上記(3)の発明と同様の効果が期待
できる。
【0032】(10) 前記停止スイッチ押圧指標マー
クの前記タイミングゲージ上又は近傍での移動速度は前
記ドラムの回転速度に比べて遅く設定されていることを
特徴とする(8)又は(9)に記載の遊技方法。この発
明によれば、上記(4)の発明と同様の効果が期待でき
る。
【0033】(11) 前記有効ライン上に所定の図柄
で停止することを許可するか否かが予め内部抽選で決定
され、許可された場合に前記停止スイッチの操作タイミ
ングを前記表示部により告知する表示制御内容を含むこ
とを特徴とする(7)乃至(10)の何れかに記載の遊
技方法。この発明によれば、上記(5)と同様の効果が
期待できる。
【0034】(12) 前記表示部は、前記停止スイッ
チの近傍に配置されていることを特徴とする(7)乃至
(11)の何れかに記載の遊技方法。この発明によれ
ば、上記(6)の発明と同様の効果を奏する。
【0035】
【発明の実施の形態】以下図を参照しつつ本発明の一実
施の形態について説明する。
【0036】図1は、本発明に一実施の形態にかかわる
遊技機としてのスロットマシン1の概観斜視図であり、
図2は図1のスロットマシンの縦断面図である。このス
ロットマシン1は、縦長の箱型筐体2の正面中央部に、
第1〜第3の停止スイッチ3,4,5を備えており、当
該停止スイッチ3,4,5の左側には、スタート操作ス
イッチレバー16を配置している。そして、前記停止ス
イッチ3,4,5の上方には、前記筐体2内部の図示し
ないドラム10が視認可能なように透明に構成された表
示窓6、及び当該表示窓6に対し横斜めに配置された有
効ライン7とが形成された前面パネル8が設けられてい
る。
【0037】前記表示窓6からドラム10に設けられた
図柄Aを視認した状態を模式的に示すのが図3であり、
前記ドラム10には、図3に示す図柄Aとしての数字の
「7」の他、「レモン」「チェリー」「BAR」或いは
キャラクタ絵柄などの他の図柄Aが前記ドラム10の円
筒形状のリム部10Aの外表面側に略一定間隔で設けら
れている。前記図柄Aは、リム部10Aの外表面に直接
描かれたものではなく、後述するリム部10Aと同径の
円弧状を呈する自発光プレート11を介して設けられて
いる。前記ドラム10の一部のである自発光プレート1
1の構成については後に詳述するが、図3に示すように
前記図柄Aごとに一対一に対応ずる自発光プレート11
が配置されており、当該自発光プレート11は、図3に
ハッチンで示すように、個別の図柄Aの自発光プレート
11のみを発光制御することが可能となっている。この
発光制御により、例えば、図3のように「7」「7」で
揃っている状態から、最後のドラム10を停止させるタ
イミングを、同じ図柄Aの部分をハッチン(発光してい
る状態を示す)で示すように自発光させて停止スイッチ
5をタイミング良く有効ライン上7で停止させるように
押し易くすることができる。
【0038】また、前記円筒形状のドラム10は、同形
状の3つのドラム10,10,10が同軸上に横方向に
並べられた状態で、前記ドラム10ごとに設けられた軸
12の回転に伴って、各々独立して回転させることがで
きるように構成されている。このような構成は、スロッ
トマシンに現在用いられている周知の構成を採用するこ
とができる。
【0039】そして、前記ドラム10は、図2に示すよ
うに、前記軸12と一体的に回転可能なように設けられ
たスポーク部10Bと当該スポーク部10Bと連結され
たリム部10Aとを有するドラム本体10Cと、該ドラ
ム本体10Cのリム部10Aの外周面に前記図柄の数と
同じ数だけ設けられる、前記外周面に面接触するように
湾曲した夫々独立して発光可能な複数の自発光プレート
11とを具備している。なお、図2における符号13
は、リム部10Aの外周面側に設けられた図柄Aを照ら
す照明である。
【0040】そして、表示窓6,6,6の表面には、メ
ダル投入口14に対して投入されるメダルの枚数に対応
して有効化される3本の有効ライン7,7,7が描かれ
ている。この有効ライン上に前記図柄Aが予め定められ
た所定の組み合わせで停止すると特別遊技状態に移行す
ることになる。
【0041】また、スロットマシン1の正面下方には、
賞として払い出されるメダルの排出口15と、当該排出
口15から排出されたメダルを貯留する受け皿17とが
設けられている。
【0042】なお、図2においては省略しているが、筐
体2内には、後述する制御部20としての制御回路基
板、電源部19、メダル払出器等が格納されている。
【0043】(スロットマシンのハード構成)図4に示
すのは、この実施の形態のハードブロック図の一例を示
している。図において、符号20は、スロットマシン1
の各種動作を統括制御する回路部分であり、周知のCP
UやワークRAM、各種のプログラムを記憶したROM
などを主要とした回路で構成されている。そして、前記
制御部20は、スロットマシンにおける遊技状態を変更
設定する遊技状態切替部21と、前述したドラム10,
10,10を回転する駆動源、パルスモータ等)の回転
および回転の始動及び停止を制御する回転制御部22
と、前記自発光プレート11・・11の各々の発光及び
発光停止及び後述する液晶等の表示部30を制御する表
示制御部23とを具備している。
【0044】前記駆動源としては、回転及び停止を精度
良く制御可能な電気駆動する駆動源であれば何でも採用
できるが、例えば、この駆動源にパルスモータを採用
し、3つのドラム10,10,10の回転及び停止を、
制御部20と電気的に接続されたスタート操作スイッチ
レバー16の遊技者によるスイッチ操作入力により回転
を開始し、制御部20に電気的に接続された各々のドラ
ム10に対応した停止スイッチ3,4,5の遊技者によ
る停止入力によって停止することが可能となる。
【0045】また、制御部20には、前述した自発光プ
レート11の発光源であるLED11A・・11Aと、
メダル投入口14に対するメダル投入を検知するメダル
投入口センサ14A、及びメダル払出口15からのメダ
ルの払い出しを実行するメダル払出部15Aとが電気的
に制御可能に接続されている。前記LEDは、その自発
光プレートの表面に設けられた図柄Aの図柄色彩が目押
し時に目立つように、前記制御部20の表示制御部23
の制御のもとで夫々の図柄Aの色彩に応じて異なる色に
発光するようにしている。
【0046】前記遊技状態切替部21は、前記停止スイ
ッチ3,4,5を如何にタイミング良くスイッチ入力し
ても予め定められた当たり目の図柄で停止しないように
制御する当選不可能状態と、前記停止スイッチ3,4,
5をタイミング良くスイッチ入力すれば予め定められた
当たり目の図柄で停止するように制御される当選可能状
態の2つの状態に設定制御する役割を担っている。
【0047】前記当選可能状態は、通常よりも有利な条
件で遊技を行なうことのできる特別遊技状態に移行する
ための条件となる当選パターンが、停止スイッチ3,
4,5を適当なタイミングでスイッチ入力することによ
り、有効ライン7上に当選となる所定の図柄の組合せで
図柄が揃うことになる。特別遊技状態は、一般的にビッ
クボーナスと呼ばれるものと、これよりも遊技者に付与
される利益の小さいレギュラーボーナスと呼ばれるもの
の2種類が設定可能となっている。また、これに対応し
て当選可能状態には、ビックボーナスが出現し得る当選
可能状態としてのBB当選可能状態と、レギュラーボー
ナスが出現し得る当選可能状態としてのRB当選可能状
態の2種類が設定可能となっている。
【0048】ビックボーナスの当選パターンは、この実
施の形態において、所定の有効ライン上に赤色の「7」
の図柄Aが揃う状態であり、レギュラーボーナスに対応
する当選パターンは、所定の有効ライン上に赤の「7」
の図柄Aが2つと青の図柄Aが1つ揃う状態である。こ
のビックボーナスの出現し得る当選可能状態では、適切
なタイミングで停止スイッチ3,4,5をスイッチ入力
すれば、有効ライン上7に全て赤色の「7」の図柄Aが
揃うように前記制御部20の回転制御部22が停止制御
行なうようになっている。また、レギュラーボーナスの
出現し得る当選可能状態では、、適切なタイミングで停
止スイッチ3,4,5をスイッチ入力すれば、有効ライ
ン上7に2つの赤色の「7」の図柄Aと1つの青色の
「7」の図柄Aが揃うように前記制御部20の回転制御
部22が停止制御行なうようになっている。
【0049】一方、当選不可能状態では、、適切なタイ
ミングで停止スイッチ3,4,5をスイッチ入力して
も、ビックボーナス及びレギュラーボーナスのいずれの
当選パターンも出現しないように、前記制御部20の回
転制御部22が停止制御行なうようになっている。
【0050】図示しないが、ドラム10には、その回転
角度を検出するためのセンサが設けられており、このセ
ンサによって制御部20の回転制御部22の制御により
所定の図柄Aで停止するように精度良く制御される。す
なわち、前記制御部20の制御状態では、回転角度を検
知するセンサからの情報を基にして、設定された目標位
置の図柄Aで各ドラム10が停止するように制御する。
【0051】(自発光プレートの構成)図5乃至図7に
基づいて自発光プレート11の構成について説明する
が、この発明はこれに限定されるものではなく、例え
ば、近年、液晶のバックライトにおいて良く用いられる
LEDにより面発光する特開平11−53920号、特
開平11−133426号の発光プレートを湾曲させた
ものを使用することが可能である。図5は、ドラム10
のスポーク部10B及び軸12等の一部を省略した側面
図、図6は、ドラム10の部分縦断正面図であり、図7
が図5の一枚の自発光プレート11部分のみを拡大した
部分拡大図である。
【0052】前記ドラム10は、図2、図5に示すよう
に、前記軸12と一体的に回転可能なように設けられた
スポーク部10Aと、当該スポーク部10Aと連結され
たリム部10Bとを有するドラム本体10Cと、該ドラ
ム本体10Cのリム部10Bの外周面に前記図柄Aの数
と同じ数だけ設けられる、前記外周面に面接触するよう
に湾曲した夫々独立して発光可能な複数の自発光プレー
ト11・・10とで構成されている。
【0053】前記自発光プレート11は、図6及び図7
から明らかなように、透明な2つの樹脂体11B,11
Cからなる導光湾曲板11Dと、LED11Aとから構
成されており、前記樹脂体11B及び11Cの界面がL
ED11Aの光反射面11Eとなって、図柄A側にLE
D11Aの光を反射して図柄Aを発光させるものであ
る。図5において、一点鎖線で示すのは、自発光プレー
ト11,11間の境目である。
【0054】前記LED11Aの電源は、樹脂体11C
の外周面と、リブ部10A及びスポーク部10B並びに
軸12の軸方向に沿って配線され、制御部20の表示制
御部23に接続されているリード線11A1を通じて電
源部19から供給されるようになっている。
【0055】(表示部の構成)図8に示すのが、前記停
止スイッチにより停止させるべき図柄の操作タイミング
をアナログ的に告知する表示を行う表示部30を含む周
辺を拡大した図である。前記表示部30の表示制御は前
記表示制御部23により行われ、表示制御部23には、
表示部30に表示されるべき表示データが記憶されてい
る。
【0056】この発明によれば、図柄自体を瞬間的に光
源などを用いて視認し易いようにするのではなく、図柄
とは別の表示部によってアナログ的に表示するようにし
ているから、前記停止スイッチの操作タイミングをはか
るのが容易となる。
【0057】前記「アナログ的に告知する表示を行う」
ために、表示部30には、ハズレ領域Cと当たり領域D
とからなる帯状のラインとしたタイミングゲージEと、
当該帯状のライン上を移動する停止スイッチ押圧指標マ
ークBとを表示部30に表示体として表示させ、前記当
たり領域Dに前記停止スイッチ押圧指標マークBが位置
した時に停止させるドラム10に対応する前記操作スイ
ッチ3,4,5のいづれかを押圧すれば、停止させるべ
き図柄で停止することができる。したがって、前記停止
スイッチの押圧するタイミングを光などによって瞬間的
に告知する場合に比べて、遊技者がかまえてタイミング
を計ることが可能となる結果、停止スイッチの操作タイ
ミングを計ることが容易となるのである。
【0058】さらに、前記停止スイッチ押圧指標マーク
Bの移動と停止スイッチ3,4,5の操作タイミングと
の関係について詳述すると、タイミングゲージは長手方
向にHの幅を有し、この幅Hが停止スイッチ押圧指標マ
ークBの移動ストロークになる。そして、当該移動スト
ロークを停止スイッチ押圧指標マークBが左右に往復運
動する表示を表示制御部23の制御により行う。遊技者
は、表示部30の停止スイッチ押圧指標マークBの動き
(B→B’→B’’)を見ながら、当たり領域の位置に
停止スイッチ押圧指標マークB’が来た時にタイミング
よく停止させるべきドラムに対応する停止スイッチ3,
4,5を操作入力すると、前記所定の図柄で停止するこ
とができる。前記所定の図柄で停止させることができる
と、BBなどの特別遊技状態に移行する制御が制御部の
制御により行われる。
【0059】すなわち、「アナログ的に告知する」と
は、瞬間的にタイミングを告知するのではなく、当たり
領域Dに停止スイッチ押圧指標マークBが漸次に近づき
つつあるといった継続的な前兆表示を行ないつつ告知す
ることである。
【0060】なお、前記表示部30の停止スイッチ押圧
指標マークBの動く速度は、ドラム10の回転速度より
もゆっくりとなるように表示制御部23により制御され
る。
【0061】また、停止スイッチ3,4,5は表示部3
0の近傍に設けられているから、表示部30を視認しつ
つ容易に遊技者が停止スイッチ3,4,5を押圧するこ
とが可能となる。
【0062】(スロットマシンの処理フロー)次に、本
発明の一実施の形態に係わる遊技機としてのスロットマ
シンの処理フロー図としての図9に基づいて、当該スロ
ットマシンでのゲームの流れについて以下に説明する。
【0063】まず、電源が供給されると、照明13が点
灯するとともに、遊技状態を当選不可状態に初期化す
る。(ステップS1) 次に、メダル投入口14から1〜3枚のメダルが投入さ
れると、その投入されたメダルの数に応じて、有効ライ
ン7を制御部20が有効化する。例えば、メダルが1枚
投入された場合には、横方向中央の有効ライン7が有効
となり、この有効ラインに所定の図柄が揃えば「当た
り」となる。このスロットマシンでは、3枚で3つの有
効ラインが有効化される。
【0064】メダルが投入された後、スタート操作スイ
ッチレバー16が操作入力されたと判定されると(ステ
ップS2)、遊技状態が当選不可能状態にあるかどうか
が判定される。遊技状態が当選不可状態の場合には(ス
テップS3:YES)、遊技状態を当選可能状態に移行
させるかどうかの抽選が乱数によって行なわれる。(ス
テップS4) この抽選の結果が、前記BB当選可能状態への移行の当
たり値であった場合には(ステップS5:YES)、遊
技状態を前記BB当選可能状態へ移行する(ステップS
6)。
【0065】そして、前記BB当選のための当たり目の
図柄に対応する自発光プレートの発光処理を行なうとと
もに、表示部30にて停止スイッチ3,4,5により停
止させるべき図柄の操作タイミングを表示部にてアナロ
グ的に告知する(ステップS7)。
【0066】ステップS5において、前記BB当選でな
い場合(ステップS5:NO)には、前記RB当選でな
いかどうかを判定する。(ステップS8) そして、前記RB当選であると判定された(ステップS
8:YES)の場合には、前記RB当選状態に移行す
る。(ステップS9) さらに、ステップS4の抽選結果が、ステップS5,S
8において、BB当選でもRB当選でもないときには
(ステップS8:NO)、当選不可状態のままを維持し
て遊技を実行する。(ステップS10)この当選不可状
態での遊技は、目押しをタイミング良く行なったとして
も、前記有効ライン7上に当選パターンとしての所定の
図柄の組合せで停止することはないように、制御部20
の回転制御部22が制御を行なう。
【0067】ステップS4の抽選結果が前記BB当選、
或いは前記RB当選の何れかであって、前記BB又はR
B当選可能状態に移行した場合(ステップS6,ステッ
プS9)、又は前回の遊技で既に前記BB又はRB当選
可能状態になっている時(ステップS3:NO)には、
前記BB当選可能状態又はRB当選可能状態でスロット
ゲームが実行される。(ステップS11) そして、表示部30を指標としつつ遊技者が停止スイッ
チ3,4,5を適当なタイミングでスイッチ入力し、有
効ライン7上に当選パターンとしての予め定められた所
定の図柄としてBB当選又はRB当選の図柄の組み合わ
せで、各ドラム10の図柄Aが停止すると、当たりであ
るとの判定を行なう。(ステップS12:YES) 当たりとの判定の後に、制御部20の遊戯状態切替部2
1が遊技状態を前記BB遊技又は前記RB遊技へ移行す
る。(ステップS13)そして、ゲームが終了すると、
前記ステップS1へ移行して当選不可能状態に初期化す
る。
【0068】また、ステップS11で開始される遊技に
おいて、当選可能状態に入ってから所定回数の遊技が実
行されても当選パターンが揃わなかった場合には(ステ
ップS14:NO)、遊技状態が強制的に当選不可能状
態に移行される制御が行なわれる。所定回数内であると
ステップS14で判定された場合には、当選可能状態を
維持したままステップS2へ移行する。
【0069】
【発明の効果】以上のような構成によるこの発明によれ
ば、ドラムを停止させるための停止スイッチの操作タイ
ミングを、表示部にてアナログ的な前兆を含む告知を行
うことが可能となるから、瞬間的な告知に比べて、未熟
な遊技者でも簡単に楽しくゲームを行うことができるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係わる遊技機としての
スロットマシンの概観斜視図である。
【図2】図2のスロットマシンの縦断面図である。
【図3】前面パネルを部分的に拡大した状態を示す部分
拡大部である。
【図4】スロットマシンのハードブロック図である。
【図5】ドラムのスポーク部及び軸等の一部を省略した
側面図である。
【図6】ドラムの部分縦断正面図である。
【図7】図5の一枚の自発光プレート部分のみを拡大し
た部分拡大図である。
【図8】前記停止スイッチにより停止させるべき図柄の
操作タイミングをアナログ的に告知する表示を行う表示
部を含む周辺を拡大した説明図である。
【図9】本発明の一実施の形態に係わる遊技機としての
スロットマシンの処理フロー図である。
【符号の説明】
A 図柄 B 停止スイッチ押圧指標マーク C ハズレ領域 D 当たり領域 E タイミングゲージ H 移動ストローク(幅) 3,4,5 停止スイッチ 7 有効ライン 10 ドラム 12 軸 23 表示制御部 30 表示部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面に複数の図柄が設けられたドラム
    を同軸上に複数横方向に並べ、各前記ドラムを前記軸の
    回転に伴って回転させた後、各ドラムごとに設けられた
    停止スイッチの入力に従って有効ライン上に所定の図柄
    を停止することが可能な態様を有する遊技機であって、 前記停止スイッチにより停止させるべき図柄の操作タイ
    ミングを表示部にてアナログ的に告知する表示制御内容
    を含むことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記表示部には、タイミングゲージを表
    示させ、当該タイミングゲージ上又はその近傍を移動す
    る停止スイッチ押圧指標マークの移動位置によって、前
    記停止スイッチにより停止させるべき図柄の操作タイミ
    ングをアナログ的に告知する表示制御内容を含むことを
    特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記タイミングゲージは、少なくとも一
    つの当たり領域と、ハズレ領域とを長手方向に形成する
    連続した帯状の表示体であって、当該タイミングゲージ
    の長手方向に沿って前記停止スイッチ押圧指標マークが
    移動し、その移動位置が前記当たり領域である時に前記
    停止スイッチが操作されると前記所定の図柄で停止し、
    前記移動位置が前記ハズレ領域である時に前記停止スイ
    ッチが操作されると前記所定の図柄以外の図柄で停止す
    ることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記停止スイッチ押圧指標マークの前記
    タイミングゲージ上又は近傍での移動速度は前記ドラム
    の回転速度に比べて遅く設定されていることを特徴とす
    る請求項2又は3に記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記有効ライン上に所定の図柄で停止す
    ることを許可するか否かが予め内部抽選で決定され、許
    可された場合に前記停止スイッチの操作タイミングを前
    記表示部により告知する表示制御内容を含むことを特徴
    とする請求項1乃至4の何れか一つの請求項に記載の遊
    技機。
  6. 【請求項6】 前記表示部は、前記停止スイッチの近傍
    に配置されていることを特徴とする請求項1乃至5の何
    れか一つの請求項に記載の遊技機。
  7. 【請求項7】 外周面に複数の図柄が設けられたドラム
    を同軸上に複数横方向に並べ、各前記ドラムを前記軸の
    回転に伴って回転させた後、各ドラムごとに設けられた
    停止スイッチの入力に従って有効ライン上に所定の図柄
    を停止することが可能な態様を有する遊技機の遊技方法
    であって、 前記停止スイッチにより停止させるべき図柄の操作タイ
    ミングを表示部にてアナログ的に告知する表示制御内容
    を含むことを特徴とする遊技方法。
  8. 【請求項8】 前記表示部には、タイミングゲージを表
    示させ、当該タイミングゲージ上又はその近傍を移動す
    る停止スイッチ押圧指標マークの移動位置によって、前
    記停止スイッチにより停止させるべき図柄の操作タイミ
    ングをアナログ的に告知する表示制御内容を含むことを
    特徴とする請求項7に記載の遊技方法。
  9. 【請求項9】 前記タイミングゲージは、少なくとも一
    つの当たり領域と、ハズレ領域とを長手方向に形成する
    連続した帯状の表示体であって、当該タイミングゲージ
    の長手方向に沿って前記停止スイッチ押圧指標マークが
    移動し、その移動位置が前記当たり領域である時に前記
    停止スイッチが操作されると前記所定の図柄で停止し、
    前記移動位置が前記ハズレ領域である時に前記停止スイ
    ッチが操作されると前記所定の図柄以外の図柄で停止す
    ることを特徴とする請求項8に記載の遊技方法。
  10. 【請求項10】 前記停止スイッチ押圧指標マークの前
    記タイミングゲージ上又は近傍での移動速度は前記ドラ
    ムの回転速度に比べて遅く設定されていることを特徴と
    する請求項8又は9に記載の遊技方法。
  11. 【請求項11】 前記有効ライン上に所定の図柄で停止
    することを許可するか否かが予め内部抽選で決定され、
    許可された場合に前記停止スイッチの操作タイミングを
    前記表示部により告知する表示制御内容を含むことを特
    徴とする請求項7乃至10の何れか一つの請求項に記載
    の遊技方法。
  12. 【請求項12】 前記表示部は、前記停止スイッチの近
    傍に配置されていることを特徴とする請求項7乃至11
    の何れか一つの請求項に記載の遊技方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006346226A (ja) * 2005-06-17 2006-12-28 Samii Kk ゲーム装置及びゲームプログラム
JP2007143977A (ja) * 2005-11-29 2007-06-14 Aruze Corp 遊技機
JP2007143978A (ja) * 2005-11-29 2007-06-14 Aruze Corp 遊技機
JP2019005550A (ja) * 2017-06-21 2019-01-17 株式会社カプコン 遊技機

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