JP2000000342A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2000000342A
JP2000000342A JP11158339A JP15833999A JP2000000342A JP 2000000342 A JP2000000342 A JP 2000000342A JP 11158339 A JP11158339 A JP 11158339A JP 15833999 A JP15833999 A JP 15833999A JP 2000000342 A JP2000000342 A JP 2000000342A
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JP
Japan
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light emitting
emitting means
medal
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JP11158339A
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English (en)
Inventor
Susumu Takeuchi
晋 竹内
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Universal Entertainment Corp
Original Assignee
Aruze Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作ハンドル等の操作部について、遊技者に
それらの位置を明確に認識させることができるような装
飾を施した遊技機を提供する。 【解決手段】 遊技者が操作できる操作部を備えた遊技
機において、その操作部を光透過性の装飾構造として形
成し、その内側に発光手段を配置したことを特徴とす
る。装飾構造は光が透過するように金属被覆を施して形
成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技の興趣を高め
るための装飾を施したスロットマシンやパチンコ機等の
遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、スロットマシンは、図9に示す
ように、その前面部61を配当表示部62とドア部63
で構成すると共に、上部の配当表示部62の枠部分62
Aとその下側のドア部63の枠部分63Aには、装飾の
ためにクロムめっき加工や塗装などを施して鏡面を形成
している。配当表示部62のパネル62Bと、ドア部6
3のリール部パネル63B及びタイトル部パネル63C
は、彩色が施された半透明又は透明な面で形成され、そ
の内部より照明できるようになっている。また、ドア部
63のリール部とタイトル部との間の枠部には、遊技者
が操作する操作部として、金属製のメダル(又はコイ
ン)投入口64や操作ハンドル65が設けられている。
【0003】このようなスロットマシンにおいては、前
面の各部位に適当な装飾を施すことに加えて、遊技者が
短時間にメダルを多量に獲得可能なゲーム(ビッグボー
ナスゲームと呼ばれる)が発生すると、その発生を音声
と共に配当表示部62のパネル照明によって遊技者に知
らせるようにしている。
【0004】また、パチンコ機等の弾球遊技機において
も、遊技者に大きな利益を与える遊技状態の発生を同様
の方法で報知するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
スロットマシンやパチンコ機等の弾球遊技機において、
前面に施されている装飾は画一的で、既に陳腐化したも
のもあり、現在では装飾性が高いと言えるものが少な
い。また、メダル投入口や操作ハンドル等の操作部も、
格別装飾を施されるものではなかった。その一方で、操
作部は、遊技者がメダルを投入したり手で掴んだりする
等の操作をするものであるから、遊技者にとってそれら
の位置を明確に認識できることが望ましい。
【0006】本発明は、特に操作ハンドル等の操作部に
ついて、遊技者にそれらの位置を明確に認識させること
ができるような装飾を施した遊技機を提供するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、遊技者が操作
できる操作部を備えた遊技機において、その操作部を光
透過性の装飾構造として形成し、その内側に発光手段を
配置したことを特徴とする。
【0008】本発明の実施態様では、装飾構造は光が透
過するように金属被覆を施して形成される。他の実施態
様では、装飾構造は着色した光透過性合成樹脂で形成さ
れ、発光手段は無色光を発生する発光素子で構成され
る。或いは、装飾構造は無色の光透過性合成樹脂で形成
され、発光手段は所定の彩色の光を発生する発光素子で
構成される。
【作用及び効果】本発明によれば、操作ハンドル等の操
作部は、装飾構造として形成され、その内側に配置した
発光手段により照明されるので、遊技機の装飾性が向上
することに加えて、遊技者は操作部の位置を明確に認識
することができる。なお、発光手段による照明は、常時
行うほか、必要なとき(例えばメダル投入口の場合、メ
ダルが投入される前)だけ行ってもよい。
【0009】本発明の実施態様では、装飾構造は、その
表面に施された金属被覆により、通常は光を反射して銀
色又は金色に見える。この状態でゲームが行われ、例え
ば特別の遊技状態が発生した時、遊技機の制御手段によ
って発光手段を作動させる。このとき、発光手段から出
た光が光透過性の装飾構造とその金属被覆を透過するこ
とにより、銀色又は金色に見えていた装飾構造がその素
材の地の色或いは発光手段からの光の色で輝き、従来な
かった装飾効果が得られる。
【0010】
【実施の形態】図1は、本発明の実施例のスロットマシ
ンを示す。このスロットマシン1は、前面全体をドア部
2として形成したものであり、そのドア部2は、配当表
示部3、遊技部であるリール部4、及びタイトル部5で
構成されている。この実施例では、ドア部2の周辺部分
を装飾するため、ドア部2の基枠部2Aを光透過性の合
成樹脂(例えば、ABS,ポリプロピレン,ポリカーボ
ネート等)で形成し、その表面(遊技機の外面又は内
面)には、PVD( physical vapordeposition ) 法と
呼ばれる方法で、図2に示すような金属被覆を施し、基
枠部2Aが通常は光を反射して銀色又は金色に見えるよ
うに構成している。PVD法には、真空蒸着、スパッタ
リング、イオンプレーティング等の方法がある。これら
は、真空中で被覆材料を被覆対象へ飛ばしてコーティン
グする技術であり、膜厚を薄く且つ均一にできるという
特徴を有している。
【0011】従来、合成樹脂の表面にクロムめっき加工
や塗装を行う方法では、特に曲面部に均一に薄い被膜を
形成することは困難であったが、上記のPVD法による
と均一な薄膜で被覆することができるので、実施例で
は、前面の被覆を光透過性とすることにより、後述のよ
うにドア部2の基枠部2Aの内側に配置した発光手段を
構成する複数の発光素子2Bから光を当てたとき、それ
まで銀色または金色に見えていた装飾部である基枠部2
Aを、着色された合成樹脂の色または発光素子2Bから
の光の色で光らせることができる。
【0012】図2において、(a)及び(b)はスパッ
タリングにより、(c)は真空蒸着により、それぞれ銀
色又は金色に見えるように被覆を施した基枠部2Aの断
面を示す。
【0013】図2(a)では、赤、青、黄等の任意の色
に着色された光透過性合成樹脂から成る素材21の上に
被覆材22が積層されている。図2(b)では、素材2
1上に積層された被覆材22の上に被覆面を保護するた
めのトップコート23が施され、図2(c)では、トッ
プコート23に加えて、素材21と被覆材22の間に蒸
着を安定させるためのアンダーコート24が施されてい
る。
【0014】上記(a)〜(c)は素材21の表側を被
覆する構成であるのに対し、図2(d)は、素材21の
裏側を被覆する構成を示している。この構成では、被覆
が外的要因によって剥れる恐れがない。但し、素材21
は無色のものを用いることが必要である。
【0015】上記の素材21、被覆材22、トップコー
ト23及びアンダーコート24の材質や厚み等は、後述
する発光手段により照らされたとき、適切な光透過性及
び彩色性を発揮するように決定される。それらの例を次
の表に示す。
【0016】
【表1】
【0017】次に、金属被覆が施されたドア2の基枠部
2Aの裏側には、発光手段として、図3に示すように多
数の無色LED(発光ダイオード)7を適当な間隔を置
いて一列に配置したLED基板8が設けられる。このL
ED基板8は、図4に示すように、基枠部2Aの裏側に
設けられたリブ9に当接し、ネジ止めによって固定され
る。
【0018】以上のように構成されたスロットマシンに
おいてゲームが行われ、ビッグボーナスと呼ばれる大入
賞が発生すると、スロットマシン1の制御手段であるマ
イクロコンピュータが各LED7を点滅駆動する。この
とき、LED7から出た光が光透過性素材21を透過す
ることにより、被覆で銀色又は金色に見える基枠部2A
が、素材21の色(赤、青、黄等)で断続的に輝き、従
来なかった装飾効果が得られる。
【0019】上記LED7の点滅は、一斉に行うほか、
点灯が基枠部2Aの外周を時計回り又は反時計回りに回
るようにしてもよい。また、LED7は無色のものを用
いる場合について説明したが、素材21を無色とし、L
ED7に着色されたものを用いてもよい。更に、発光素
子としては、LEDに代えてEL素子や電球を用いても
よい。
【0020】上記実施例は、スロットマシンのドア部2
の基枠部2Aを装飾部とすることに加えて、メダル(又
はコイン)投入口6を上記のように発光照明で装飾する
ように構成される。
【0021】すなわち、図5(a)に示すように、従来
金属製であったスロットマシンのメダル投入口部材30
は、合成樹脂製の本体部31と金属製のメダル投入部3
2とで構成され、メダル投入部32は本体部31の成形
時に一体に設けられる。本体部31の表面には、前述の
図2に示した被覆が施されるが、その際、表面の一部を
マスキングすることにより、図5(b)及び(c)に示
すように、文字や図形、記号などの形で被覆がなく下地
が見える箇所を設けることができる。この実施例によれ
ば、メダルが投入される前、内側から照明しておくこと
で、メダル投入口の位置を遊技者が明確に視認すること
ができる。
【0022】また、図1のドア部2のリール部4とタイ
トル部5との間で、操作ハンドル10が設けられた部分
(これも操作部に含まれる)を、上記のように発光照明
による装飾部とすることにより、操作ハンドル10の位
置を明確に認識させることも可能である。
【0023】次に、別の実施例として、本発明を弾球遊
技機の一種のパチンコ機40の前面ドア部41に適用し
た場合を、図6に示す。この場合も、遊技部42を包囲
するドア部41の周辺部分を装飾するため、遊技部周辺
の基枠部41Aを光透過性の合成樹脂で形成し、その表
面(遊技機の外面又は内面)には、PVD法により前述
の金属被覆を施し、通常は光を反射して銀色又は金色に
見えるように構成すると共に、基枠部41Aの裏側に
は、発光手段を構成する複数の発光素子41Bを配置し
ている。
【0024】前述のスロットマシンの場合と同様、この
パチンコ機40でゲーム中に遊技者に多数の賞品球を獲
得できる機会を与える大入賞状態が発生すると、パチン
コ機40の表示制御手段が、LED7を点滅駆動する。
これにより、前記と同様の装飾効果が得られる。
【0025】また、パチンコ機40の前面において、遊
技者が操作する操作部の一つである発射ハンドル43を
設けた部位に、前述のような被覆を施すと共に内側に発
光手段を設け、遊技者がハンドル43を回すまで光らせ
るようにしてもよい。
【0026】次に、図7は、スロットマシン等の遊技機
を複数台配置した遊技場において、各遊技機501 〜5
0n の上部に各々の遊技状態を表示するために設けられ
た表示装置51に本発明を適用した場合を示す。
【0027】この場合、表示装置51は、図8に示すよ
うに、横長の取付板52の前面側に表示のために必要な
表示器や回路を設置し、その全体をカバー53で覆うと
共に、カバー53の中央下部に形成した窓54から内部
のLED表示器55の表示が見えるように構成したもの
であるが、その窓部54の上及び左右の部分を本発明に
従う装飾部として形成している。詳細には、着色した光
透過性合成樹脂から成るカバー53の左、中央及び右の
部分53L,53C,53Rに対して、PVD法により
前述の金属被覆を施し、通常は光を反射して銀色又は金
色に見えるように構成すると共に、各部分に対応して裏
側に配置されたLED或いは電球等の発光手段を作動さ
せた時、各部分がそれぞれ着色された色で光るようにし
て、前記と同様の装飾効果が得られるようにしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のスロットマシンの正面側を示
す図。
【図2】被覆された各装飾部の構成を示す断面図。
【図3】実施例のスロットマシンのドア部とその内側の
発光手段の構成を示す図。
【図4】図3において装飾部の内側に配置された発光手
段を示すIV−IV線断面図。
【図5】スロットマシンのメダル投入口を装飾部とした
場合の構成を示す図。
【図6】本発明の別の適用例であるパチンコ機の正面
図。
【図7】遊技場における複数の遊技機の配置状態を示す
図。
【図8】図7の各遊技機の上部に設けられる表示装置を
示す図。
【図9】従来例のスロットマシンの正面側を示す図。
【符号の説明】
1…スロットマシン、2…ドア部、2A…基枠部、2B
…発光素子、3…配当表示部、4…リール部、5…タイ
トル部、6…メダル投入口、7…操作ハンドル、7…L
ED、8…LED基板、9…リブ9、10…操作ハンド
ル、21…光透過性素材、22…被覆材、23…トップ
コート、24…アンダーコート、30…メダル投入口部
材、31…合成樹脂製の本体部、32…金属製のメダル
投入部、40…パチンコ機、41…前面ドア部、42…
遊技部、43…発射ハンドル、501 〜50n …複数の
遊技機、51…表示装置、52…取付板、53…カバ
ー、54…窓、55…LED表示器。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技者が操作できる操作部を備えた遊技機
    において、その操作部を光透過性の装飾構造として形成
    し、その内側に発光手段を配置したことを特徴とする遊
    技機。
  2. 【請求項2】前記装飾構造は光が透過するように金属被
    覆を施して形成されていることを特徴とする請求項1記
    載の遊技機。
  3. 【請求項3】前記装飾構造は着色した光透過性合成樹脂
    で形成され、前記発光手段は無色光を発生する発光素子
    で構成されることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  4. 【請求項4】前記装飾構造は無色の光透過性合成樹脂で
    形成され、前記発光手段は所定の彩色の光を発生する発
    光素子で構成されることを特徴とする請求項1記載の遊
    技機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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