JP2015181867A - 遊技機 - Google Patents

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Tomoyuki Yokoi
智幸 横井
芳樹 川合
Yoshiki Kawai
芳樹 川合
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Abstract

【課題】斬新な構造の装飾ユニットを備えることにより、遊技機の装飾性を高める。【解決手段】非光透過部55bが設けられる文字領域55内に光透過部55aが発光部材の発光部64の発光面積よりも小さい面積で小径状に複数設けられ、光透過部55a同士の間にある非光透過部55bの幅が発光部材の発光部64の幅よりも小さくなるように、装飾部材52が構成されている。これにより、発光部材の非発光時には、装飾部材52そのものが有する装飾効果を発揮することができ、発光部材の発光時には、発光によって装飾部材52の装飾効果を高めることができる。【選択図】図4

Description

本発明は、パチンコ機やアレンジボール機、スロットマシン、パチンコ機とスロットマシンとの融合機などの遊技機に関する。
従来、この種の遊技機としては、装飾が施された各種装飾部材を備えるものが知られている。例えば、特許文献1には、LEDが実装されたLED基板と、複数のスリットが形成された金属光沢のメッキ層を有しLED基板の前方に取り付けられるインナー部材と、インナー部材を覆うレンズ部材とにより構成される装飾ユニットを備えるものが開示されている。この装飾ユニットは、LEDで発光されてインナー部材のスリットを通った光の一部をレンズ部材を透過して遊技者側に照射し、残りの光をレンズ部材の内面で反射させてインナー部材のメッキ層で再び反射させてから、レンズ部を透過して遊技者側に照射する。
特開2013−34504号公報
上述した遊技機の装飾ユニットでは、発光時における光の見せ方に工夫をこらしているものの、非発光時における装飾効果を高めるような工夫はなされていない。装飾ユニットのレンズ部材の透明度によっては、非発光時にレンズ部材を通して間接的にLED基板等が見えてしまったり、インナー部材のスリットの間から直接LED基板が見えてしまったりするから、却って装飾性を損なうものとなる。
本発明の遊技機は、斬新な構造の装飾ユニットを備えることにより、遊技機の装飾性を高めることを主目的とする。
本発明の遊技機は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の遊技機は、
光透過部と、該光透過部より光を透過し難い光透過困難部とを有する装飾部材と、
前記装飾部材の背後に設けられ、発光部を有する発光部材と、
を備える遊技機であって、
前記装飾部材は、前記光透過困難部が設けられる所定領域内に前記光透過部が複数設けられ、
前記光透過部は、前記発光部の発光面積よりも小さい面積で形成されると共に前記光透過部同士の間にある前記光透過困難部の幅が前記発光部の幅よりも小さくなるよう形成される
ことを要旨とする。
この本発明の遊技機では、光透過部(以下、「光透過容易部」ともいう)と、光透過部より光を透過し難い光透過困難部とを有する装飾部材に、光透過部が発光部の発光面積よりも小さい面積で形成されると共に前記光透過部同士の間にある前記光透過困難部の幅(光透過部の間隔)が前記発光部の幅よりも小さくなるよう形成される。これにより、光透過困難部が設けられる所定領域内に形成される光透過部の密度を高めることができる。したがって、発光部材の非発光時には、発光部材等を視認困難な状態として装飾部材の装飾性の低下を防ぐことで、装飾部材そのものが有する装飾効果を発揮し、発光部材の発光時に光透過部から発光を視認可能として発光による装飾効果を発揮することができる。このように、発光部材の発光時と非発光時とのいずれも装飾効果を発揮するという斬新な構成の装飾部材を備えるから、遊技機の装飾効果を高めることができる。
なお、光透過困難部が設けられる所定領域内に光透過部が複数設けられるものとなるが、その所定領域を、文字や数字、記号などの輪郭やキャラクタなどの絵柄の輪郭として形成してもよい。こうすれば、発光部材の発光により輪郭で示す内容がより明確なものとなるから、発光による装飾効果を発揮し易いものとなる。また、当該所定領域に対して、小径の光透過部を多数設けるものとすることができる。
こうした本発明の遊技機において、
前記装飾部材は、前方から見て前記発光部に重なる領域内に、前記光透過部が複数設けられる
ものとすることもできる。
こうすれば、発光部材の発光をより視認し易くすることができるから、発光部材の発光による装飾効果を高めることができる。また、光透過部が形成される領域における発光部の投影面積内に当該光透過部を複数設けられる程度に、光透過部を小サイズ(小径)としている。
また、本発明の遊技機において、
前記装飾部材は、前記光透過困難部として、表面に鏡面状の金属層が設けられる
ものとすることもできる。
こうすれば、装飾部材の光透過困難部が光沢感を有することになり、発光部材の非発光時においても、遊技機又は遊技機外の他の光源からの光を反射して、装飾効果を高めることができる。
また、本発明の遊技機において、
前記装飾部材に向けて、前方から光を照射可能な照射部を備える
ものとすることもできる。
こうすれば、照射部から装飾部材に光を照射することにより、光透過困難部等の光の反射によって装飾性を上げることができるから、発光部材の非発光時における装飾効果をさらに高めることができる。また、光透過困難部を金属層とすれば、光沢感を高めて装飾効果を一層高めることができる。
また、本発明の遊技機において、
前記装飾部材は、前記光透過部と前記光透過困難部とが設けられる前面部と、該前面部の外周を囲んで背面側に開口を形成する側壁部とにより構成され、
前記発光部材は、前記装飾部材の開口を塞ぐように設けられる
ものとすることもできる。
こうすれば、発光部材の非発光時には、装飾部材の内部を暗くして、光透過部を目立たなくすることができるから、光透過困難部の視認性を向上させて装飾部材そのものの装飾効果を高めることができる。このため、発光部材の非発光時と発光時とにおける装飾効果の変化を顕著なものとして、装飾ユニットの斬新な印象を高めることができる。
本発明の遊技機によれば、斬新な構造の装飾部材を備えることにより、遊技機の装飾性を高めることができる。
本発明の一実施例であるパチンコ機10の外観を示す外観斜視図である。 パチンコ機10の遊技盤30の構成の概略を示す構成図である。 装飾ユニット50の外観を示す外観斜視図である。 装飾ユニット50の概略構成を示す構成図である。 装飾ユニット50の概略構成を示す構成図である。 装飾ユニット50の製造工程の概要を示す説明図である。 発光部材62の非発光時の装飾ユニット50の様子を示す説明図である。 発光部材62の発光時の装飾ユニット50の様子を示す説明図である。
次に、本発明の実施の形態を実施例を用いて説明する。なお、以下では、特別図柄の変動表示の終了に伴い大当り図柄が停止表示され、これを契機に大当り遊技が開始されるタイプ(いわゆるセブン機タイプ)のパチンコ機に本発明を適用した例を説明する。
図1はパチンコ機10(遊技機)の外観を示す外観斜視図であり、図2はパチンコ機10の遊技盤30の構成の概略を示す構成図である。
[パチンコ機10の全体構成]
実施例のパチンコ機10は、図1に示すように、前面枠11に嵌め込まれたガラス板12(透明板)を介して盤面が視認可能に配置された遊技盤30(図2参照)と、遊技球を貯留する上受け皿14および下受け皿16と、上受け皿14に貯留されている遊技球を遊技盤30へ発射するための発射ハンドル18と、遊技盤30の上方に配置された照明装置70とを備える。なお、上受け皿14は、その上面中央部に、遊技者の操作に応じて各種演出を行うための演出ボタン26が配設されている。
前面枠11は、本体枠21に嵌め込まれており、左辺を回動軸として本体枠21に対して回動できるようになっている。本体枠21は、外枠22に嵌め込まれており、左辺を回動軸として外枠22に対して回動できるようになっている。なお、前面枠11と本体枠21は、略長方形状のプラスティック製の枠体として構成されている。また、外枠22は、略長方形状の木製の枠体として構成されており、パチンコホールの島設備の島枠に固定される。
また、前面枠11の左上部と右上部には、遊技の進行に伴って種々の効果音を鳴らしたり遊技者に遊技状態を報知したりするためのスピーカ28a,28bが設けられており、右端部には、前面枠11を本体枠21に対して施錠するための施錠装置29が設けられている。また、前面枠11の左側には、図示しないプリペイドカード式の球貸装置(CRユニット)が設けられている。
発射ハンドル18は、前面枠11の右下部に設けられている。発射ハンドル18の回転軸には、上受け皿14に貯留されている遊技球を1球ずつ打ち出すための図示しない発射装置が接続されており、発射ハンドル18が回転操作されると、発射装置が備える発射モータが回転し、これに伴って発射ハンドル18の操作量に応じた強さの打撃力で遊技球を打ち出す。
照明装置70は、パチンコ機10の前方(手前側)に突き出た矩形状の本体72と、本体72に内蔵されLEDなどの発光部が配置された発光基板74とにより構成されている。この照明装置70は、下方の遊技盤30に向かって、特に後述する装飾ユニット50に向かって発光するよう発光基板74(発光部)が配置されている。
[遊技盤30の構成]
遊技盤30は、図2に示すように、外レール31aと内レール31bとによって囲まれる遊技領域31が形成されている。遊技盤30には、遊技領域31の左部に配置された普通図柄作動ゲート32と、遊技領域31の右下部に配置された図柄表示装置40と、遊技領域31の中央部に配置された演出表示装置34と、演出表示装置34の周囲を囲むように配置されたセンター役物48と、センター役物48の下側に配置された第1始動口36と、センター役物48の左部に形成され開閉可能な第2始動口38と、遊技領域31の右下部に配置され開閉可能な大入賞口44と、遊技領域31の左下部に配置された一般入賞口45と、いずれの入賞口にも入らなかった遊技球を回収するためのアウト口46とが設けられている。また、センター役物48の構成部材として、「Go!」の文字列を構成する文字(記号)が形成されると共に各種装飾が施され、LEDなどの発光部を内蔵して発光可能に構成された装飾ユニット50が設けられている。なお、遊技領域31内には、この他に、遊技領域31を流下する遊技球をガイドしたり弾いたりする風車47や図示しない多数の釘が設けられている。
こうして構成された実施例のパチンコ機10では、第1始動口36が演出表示装置34の下側に配置されており、大当り遊技でない通常遊技のときに、遊技者は遊技球を遊技領域31の左側(演出表示装置34の左側領域)に流下させるように発射ハンドル18の回転操作(所謂左打ち)を行うことにより、遊技球を第1始動口36に入球させることができる。また、普通図柄作動ゲート32および第2始動口38が演出表示装置34の左側に配置されており、遊技者は左打ちを行うことにより、遊技球を普通図柄作動ゲート32に通過させ、普通図柄作動ゲート32への遊技球の通過に基づいて変動表示される普通図柄が当りとなって第2始動口38が開状態になると、遊技者は左打ちを継続することにより、遊技球を第2始動口38に入球させることができる。さらに、大入賞口44が遊技領域31の右下部に配置されている。また、第1始動口36や第2始動口38への遊技球の入球に基づいて所定の情報を取得し、取得情報を所定個数記憶可能な取得情報記憶手段と、取得情報を記憶していることを認識可能となる態様で、所定の表示領域に記憶情報(所謂保留表示)を表示する記憶情報表示手段と、を備えており、取得情報を所定のタイミング(始動入球時、変動開始時)で判定し、当該判定の結果が当りの場合には、特別図柄(識別情報)を所定時間変動表示した後に当り図柄(当り態様)で停止表示させ、大入賞口44(可変入球口)を開放する(入球可能状態とする)当り遊技(特定遊技)を実行する。当り遊技(「大当り遊技」ともいう)が開始されると、遊技者は発射ハンドル18を最大限右回転させて(発射強度を変化させて)遊技球を発射させる所謂右打ちを行うことにより、遊技球を遊技領域31の右側(演出表示装置34の右側領域)に流下させて、開状態となった大入賞口44に入球させることができる。このとき、遊技状態が変化し、発射強度を変化させる必要があることを報知するため、所定のタイミング(当り遊技開始時の前後の所定時期)において、「Go!」の文字列からなる第1〜第3装飾ユニット50a〜50cの発光部材を所定態様で点灯又は点滅させることができる。
[装飾ユニット50の構成]
ここで、装飾ユニット50の構成をさらに説明する。図3は装飾ユニット50の外観を示す外観斜視図である。図示するように、装飾ユニット50は、文字「G」が形成された第1装飾ユニット50aと、文字「o」が形成された第2装飾ユニット50bと、文字(記号)「!」が形成された第3装飾ユニット50cとを備える。これらの第1〜第3装飾ユニット50a〜50cは、制御装置90の図示しないCPUからの駆動指令(発光信号)を受けて発光するよう構成されている。なお、制御装置90のCPUは、装飾ユニット50以外に、スピーカ28a,28bに駆動指令(音出力信号)を出力したり、照明装置70に駆動指令(発光信号)を出力したりする。第1〜第3装飾ユニット50a〜50cは、サイズや形状は異なるが、同様の部材で構成されている。このため、以下の説明では、第1〜第3装飾ユニット50a〜50cを特に区別することなく、装飾ユニット50と称する。
図4,図5は装飾ユニット50の概略構成を示す構成図であり、図4は装飾ユニット50の主に前面側を示し、図5は装飾ユニット50の主に背面側を示す。図4,図5では、第3装飾ユニット50cを例示して、装飾ユニット50の構成を説明する。装飾ユニット50は、文字が形成されると共に各種装飾が施された装飾部材52と、装飾部材52の背後に設けられ発光可能な発光部材62とにより構成されている。装飾部材52は、平坦状の前面部54と、前面部54の外周を囲み後方(背面側)に開口52aを形成する側壁部58とにより構成されている。前面部54には、文字(記号「!」)が形成される文字領域55と、その文字領域55を囲む周囲領域56とが設けられている。
文字領域55は、図4の拡大図に示すように、光を透過するよう微細な小径状(小穴状)に形成された複数の光透過部55aが形成され、光透過部55aは、その周りを光を透過しない非光透過部55bに取り囲まれている。光透過部55aは、直径が1mm以下(0.3〜0.7mm程度)の大きさであり、図4の左右方向に隣接する光透過部55aの間隔も1mm以下(0.3〜0.7mm程度)となっている。本実施形態では、光透過部55aの直径が0.5mm程度で、光透過部55aの間隔も0.5mm程度となるよう光透過部55aと非光透過部55bとが形成されている。このため、本実施形態では、各光透過部55aの面積が、約0.2mm2程度となる。なお、光透過部55aは、上下方向において、左右方向の配置を半ピッチ(間隔の半分)ずつずらして、千鳥状に配置されている。また、前面部54の周囲領域56と、側壁部58とは、光を透過しないように構成されている。本実施形態では、文字領域55の非光透過部55bと、周囲領域56と、側壁部58とは、いずれも、素材である透明樹脂部材の表面に鏡面状の薄膜の金属層が形成されて光を透過しないようになっている。このため、表面の光の反射率が約80%以上と高いものとなる。なお、光透過部55aは、薄膜の金属層に小穴を開けて小径状に形成されており、小穴の底面に透明樹脂部材が露出している。また、文字領域55の非光透過部55bと、周囲領域56および側壁部58とは、色が異なっている。例えば、文字領域55の非光透過部55bが赤色や青色(第1の非透過色)などとなっており、周囲領域56および側壁部58が金色や銀色(第2の非透過色)などとなっている。
発光部材62は、図5に示すように、発光部64が数箇所に設けられた発光基板66と、発光基板66が載置され装飾部材52の開口52aにはめ込まれる載置板68とを備える。発光部64は、発光基板66に接続される複数の端子64cが設けられると共に内部に収納したLEDを覆う透明のレンズ部64bが設けられた矩形状の筐体64aを有するLEDチップである。発光部64は、縦横の長さがそれぞれ1mm以上の矩形状のLEDチップであり、その面積は、1mm2以上の数mm2程度となる。ここで、「発光部材62の発光部64の発光面積」は、筐体64aの面積とすることもできるが、本実施形態では、LEDを覆うレンズ部64bの部分(図5の拡大図に斜線で示すレンズ部分)の面積をいう。また、レンズ部64bを発光部ということもできる。発光部64のサイズは、例えば、筐体64aの縦横の長さがそれぞれ2mmで、レンズ部64bの径が1.5mmとなっている。あるいは、筐体64aの縦横の長さがそれぞれ3mmで、レンズ部64bの径が2.5mmとなっている。前者の場合の発光部64(レンズ部64b)の発光面積は、約1.8mm2となり、後者の場合の発光部64(レンズ部64b)の発光面積は、約4.9mm2となる。前述したように、光透過部55aの面積は約0.2mm2であるから、装飾部材52の文字領域55に形成された複数の光透過部55aの面積は、それぞれ、発光部64の発光面積よりも小さくなる。また、非光透過部55bの幅(光透過部55aの間隔)も、発光部64の幅(横の長さ)よりも小さくなる。これらのことから、光透過部55aは、図4中の拡大図に示すように、文字領域55のうち、前方(パチンコ機10の手前側)から見て発光部64と重なる領域(図中点線で示す領域)内に、複数設けられることになる。即ち、光透過部55aを小サイズ(小径)とすることで、1の発光部64の投影面積内に光透過部55aを複数設けているのである。なお、発光部64は、非光透過部55bの色(第1の非透過色)とは異なる発光色(例えば、緑色や黄色など)で発光するLEDを用いた。載置板68は、装飾部材52の開口52aに合った形状(大きさ)に形成され、開口52aに隙間なくはめ込まれている。
[装飾ユニット50の製造工程]
ここで、図6は、装飾ユニット50の製造工程の概要を示す説明図である。図示するように、装飾ユニット50の製造は、例えば、まず、光透過性を有する透明樹脂を高温にして図示しない金型に注入して冷却(固化)させる射出成形により、樹脂成形品を作製する(図6(a))。なお、透明樹脂は、例えば、アクリル樹脂(PMMA)やポリカーボネート(PC)、ポリエチレンテレフタレート(PET)などを用いることができる。
次に、真空中でアルミニウムやクロム、金などの金属を加熱蒸発させ樹脂成形品の表面に付着させて薄膜の金属層を形成する金属蒸着により、樹脂成形品の表面に鏡面状の非光透過部を形成する(図6(b),(c))。非光透過部の形成工程では、金属の密着性を向上させるために、金属蒸着の前にアンダーコートによる下地処理を行い、金属蒸着の後にトップコートによる保護処理を行う。また、鏡面性を向上させるために、研磨加工を行う。また、この工程では、文字領域55(非光透過部55bが設けられる領域)と、周囲領域56および側壁部58とが異なる色となるように処理を行う。例えば、文字領域55と、周囲領域56および側壁部58とを、蒸着後の色が異なる金属(合金成分)で金属蒸着を行う。あるいは、金属蒸着の後に、文字領域55と、周囲領域56および側壁部58とに、異なる色で着色を行う。前者の場合、例えば、文字領域55を図示しないマスク治具でマスクした状態で周囲領域56および側壁部58に第1の金属蒸着を行い、次に、周囲領域56および側壁部58を図示しないマスク治具でマスクした状態で文字領域55に第2の金属蒸着を行う。勿論、第1の金属蒸着と第2の金属蒸着の順序が逆であってもよい。なお、非光透過部は、金属蒸着による金属層として形成するものに限られず、スパッタリングなど他の方法によって形成された金属層であってもよい。
こうして非光透過部を形成すると、次に、レーザ加工によって薄膜の金属層を部分的に剥離除去することにより、文字領域55に光透過部55aを形成する(図6(d))。この光透過部形成工程では、図示しないレーザ照射部から文字領域55に向けて所定時間間隔で間欠的にレーザ光を照射しながら、所定速度でレーザ照射部を走査することにより、文字領域55内に光透過部55aを所定距離間隔で形成する。なお、所定距離間隔は、前述したように、1mm以下(0.3〜0.7mm程度)の間隔であり、本実施形態では0.5mmである。また、照射されるレーザ光は、文字領域55内に形成された金属層を、直径が1mm以下(0.3〜0.7mm程度)の大きさ(本実施形態では直径0.5mm)の小穴状に剥離除去して樹脂が露出するように、出力が制御される。このように、文字領域55における光透過部55aの密度が高くなるように、光透過部55aを形成するのである。これにより、装飾ユニット50の製造が完了した際に、発光部64に重なることとなる領域に、光透過部55aが複数形成されることになる。なお、本実施形態では、レーザ光は、文字領域55のみに照射し、周囲領域56や側壁部58には照射しない。このため、光透過部が、周囲領域56や側壁部58に形成されることはない。これらの工程を経て装飾部材52が製造されることになる。また、発光部材62の製造は、図示は省略するが、不透明樹脂を装飾部材52の開口52aに合わせた形状に成形した樹脂成形品を作製し、発光部64が取り付けられた発光基板66を樹脂成形品に載置して固定することにより行う。そして、発光部材62を装飾部材52の開口52aにはめ込んで装飾部材52に取り付けることにより(図6(e))、装飾ユニット50の製造が完了する。
次に、こうして構成された装飾ユニット50の装飾効果について説明する。図7は発光部材62の非発光時の装飾ユニット50の様子を示す説明図であり、図8は発光部材62の発光時の装飾ユニット50の様子を示す説明図である。
発光部材62(発光部64)の非発光時には、装飾ユニット50の装飾部材52は、背後からの発光を受けず、パチンコ機10が設置されたホールの照明やパチンコ機10に設けられた照明装置70からの光、即ち前方(上方)からの光の照射を受ける。このため、装飾ユニット50は、前方から照射される光を、表面に鏡面状の金属層が形成された非光透過部55bや周囲領域56、側壁部58で受けて輝くことになる。特に、装飾ユニット50に近い位置にある照明装置70から光を照射することで、金属光沢が際立つものとなる。ここで、前述したように、発光基板66は発光部材52の開口52aにちょうどはめ込まれており、側壁部58も非光透過部として形成されている。このため、装飾部材52の内部に、側方や後方から光は入射しない。また、光透過部55aは、小径状の小穴であるから、前方から照射される光が光透過部55aを介して装飾部材52内に入射するのも極僅かである。したがって、発光部材62の非発光時には、装飾部材52の内部が暗くなって、装飾部材52の内部が見え難くなるから、発光部材62を視認することが困難となる。また、装飾部材52の内部が暗いことから、光透過部55aが目立たなくなり、非光透過部55bで反射される光が遊技者に見易いものとなって、文字領域55に形成されている文字を遊技者がはっきりと視認することができる。
一方、発光部材62(発光部64)の発光時には、複数の光透過部55aの各々から発光部材62が発光した光が前方に照射される(漏れ出す)から、発光部材62の発光を遊技者が視認することができる。また、前述したように、光透過部55aは、前方から見て一つの発光部64と重なる領域に複数形成され、光透過部55aの間の非光透過部55bの幅が発光部64の幅よりも小さいから、複数の光透過部55aの各々から光が前方に照射されると、遊技者は光透過部55aの間の非光透過部55bをほとんど視認することができない。このため、遊技者は、あたかも文字領域55が全体的に発光しているような印象を受けることになる。このように、文字領域55に非光透過部55bを形成しても、発光部材62の発光の視認性に影響が少ないから、遊技者は、非光透過部55bの第1の非透過色を視認することなく、発光部材62の発光色を視認することができる。
また、制御装置90は、装飾ユニット50(発光基板66)および照明装置70(発光基板74)の発光の制御を以下のように行うことができる。例えば、大当り遊技(特定遊技)でない通常遊技のときには、装飾ユニット50の発光基板66に発光信号を出力せずに、照明装置70の発光基板74に発光信号を出力して照明装置70を発光させることができる。これにより、通常遊技中には、装飾部材52の金属光沢を際立たせて、装飾効果を高めることができる。また、当否判定の結果が当りとなることを、当りに係る特別図柄の変動表示中に予告報知するときや、当りに係る特別図柄の変動表示を開始する前に予告報知(事前報知)するときに、装飾ユニット50の発光基板66に発光信号を出力して装飾ユニット50(発光部材62)を発光させることができる。また、このとき、照明装置70の発光基板74にも発光信号を出力し、装飾ユニット50の発光基板66に発光信号を出力して装飾ユニット50(発光部材62)を発光させることとしてもよい。これにより、文字領域55に形成されている文字を発光させて装飾効果を高めるだけでなく、遊技者に大当り遊技の実行を認識させて遊技興趣も高めることができる。
また、当否判定の結果が当りのときだけでなく、外れのときの一定の割合で、発光部材62(発光部64)や、照明装置70を発光制御することで、これらの発光態様を変化させ、当否判定の結果が当りである可能性を報知するものとすることができる。具体的には、複数の発光色を有し、発光色によって、当り確定としたり、当り可能性が5%としたり、当り可能性が30%としたり、当り可能性が50%としたりすることができる。また発光色だけでなく、輝度を変化したり、発光パターン(点灯、消灯パターン)によって当り可能性を報知したりすることもできる。また、事前報知の態様として、また、発光部材62(発光部64)を所定の態様(輝度・色)で、点灯・点滅装飾させるものとすることができる。また、装飾ユニット50の発光を制御する第1発光制御手段と、照明装置70の発光を制御する第2発光制御手段とを備えるものとすることができる。
以上説明した実施例のパチンコ機10によれば、文字領域55に光透過部55aと非光透過部55bとが形成された装飾部材52と、装飾部材52の背後に設けられた発光部材62とにより装飾ユニット50を構成し、文字領域55には、発光部材62の非発光時には発光部材62を視認困難とし、発光部材62の発光時には発光部材62の発光を視認可能とするよう光透過部55aが形成されている。具体的には、装飾部材52は、非光透過部55bが形成される文字領域54内に光透過部55aが発光部64の発光面積よりも小さい面積で複数設けられ、光透過部55a同士の間にある非光透過部55bの幅が発光部64の幅よりも小さくなっている。これらのことから、発光部材62の非発光時には、装飾部材52そのものの装飾効果を発揮し、発光部材62の発光時には、発光により文字領域55を目立たせる装飾効果を発揮して、パチンコ機10の装飾効果を高めることができる。また、装飾部材52は、文字領域55のうち前方から見て発光部64と重なる領域内に光透過部55aが複数形成されるから、発光部材62の発光をより視認し易くすることができる。また、非光透過部55bは、金属層として形成され、前方からの光を反射し易くなるから、発光部材62の非発光時における装飾効果を高めることができる。そして、文字領域55の非光透過部55bに向けて光を照射する照明装置70を備えるから、装飾ユニット50の金属光沢を際立たせることができる。また、装飾部材52の背面側の開口52aを塞ぐように発光部材62を取り付けるから、装飾部材52の内部(発光部材62の発光部64)を見え難くして、文字領域55に形成されている文字を遊技者に見易くすることができる。
また、実施例のパチンコ機10によれば、非光透過部形成工程(第1工程)で光透過性のある樹脂部材に非光透過部55bを形成し、光透過部形成工程(第2工程)で非光透過部55bを部分的に除去して光透過部55aを複数形成する。また、光透過部形成工程では、光透過部55aを、発光部64の発光面積よりも小さい面積で複数形成し、且つ、形成した光透過部55a同士の間にある非光透過部55bの幅が発光部64の幅よりも小さくなるように形成する。このような工程を経て装飾部材52を形成することにより、上述した効果を奏するもの、即ち、発光部材62の非発光時には、装飾部材52そのものの装飾効果を発揮し、発光部材62の発光時には、発光により文字領域55を目立たせる装飾効果を発揮して、パチンコ機10の装飾効果を高めるものとなる。
ここで、実施例と異なり、光透過性を持たせつつ薄く着色された(例えば赤色など)樹脂部材(装飾部材)の背後に、発光部(LED)が樹脂部材とは異なる色(例えば緑色など)で発光する発光部材を設けた場合を考える。その場合、発光部材から発光された光は、樹脂部材を通って前方に到達するから、樹脂部材の色(赤色)と発光の色(緑色)とが混ざった色(黒に近い色)の光が遊技者側に照射され、発光した色をそのまま遊技者に視認させることができない。このように、光透過性のある樹脂部材の背後から光を発光する構成では、樹脂部材の色と発光色との色の組み合わせによって遊技者に視認させる色が変化することから、狙い通りの色を遊技者に視認させるためには色の組み合わせに制約が生じることになる。これに対して、本実施例では、発光部材62からの光は、着色されていない透明の樹脂部材の光透過部55aを通って前方に照射されるから、装飾部材52の色と発光部材62の発光色とが混ざり合うことがなく、発光部材62の発光色を遊技者にそのまま見せることができる。このため、本実施例では、色の組み合わせに制約が生じることがなく、装飾部材62の色と発光部材62の発光色とを、それぞれの装飾効果に適した色とすることができる。
実施例のパチンコ機10では、透明樹脂を用いて樹脂成形品を成形したが、これに限られず、透明樹脂と不透明樹脂とを用いていわゆる2色成形により樹脂成形品を成形してもよい。その場合、周囲領域56および側壁部58を不透明樹脂で成形すると共に文字領域55を透明樹脂で成型すればよい。そして、文字領域55のみを金属蒸着などにより非光透過部としてから、レーザ加工などにより文字領域55内の非光透過部の一部を除去して光透過部55aを形成すればよい。
実施例のパチンコ機10では、装飾部材52の前面部54(文字領域55)を平坦状の形状としたが、これに限られず、部分的に隆起した凸型の形状としてもよいし、部分的に窪んだ凹型の形状としてもよいし、凹凸を有する形状としてもよい。凹部や凸部があると、前方から光を照射した場合や背後から光を発光した場合に前面部54に陰影を付けることができるから、前面部54に形成された文字などを立体的に見せることができ、装飾効果をより高めることができる。
実施例のパチンコ機10では、非光透過部55bを光を透過させない部分として構成したが、これに限られず、光透過部55aよりも光を透過し難い部分として構成するものであればよい。また、文字領域55の非光透過部55bと、周囲領域56および側壁部58とを、いずれも薄膜の金属層を形成することにより光を透過させないよう形成したが、これに限られず、前述した2色成形の樹脂成形などにより、文字領域55の非光透過部55bと、周囲領域56および側壁部58とにおける光の透過し難さが異なるようにしてもよい。
実施例のパチンコ機10では、文字領域55の非光透過部55bと、周囲領域56および側壁部58との色が異なるもの、即ち装飾ユニット50において光を透過しない部分を2色に分けるものとしたが、これに限られず、光を透過しない部分を3色以上の複数色に分けるものとしてもよい。あるいは、装飾ユニット50において光を透過しない部分を1色としてもよい。1色とした場合、文字領域55の非光透過部55bと、周囲領域56とが同じ色となるから、発光部材62が発光しないと、遊技者は、どのような文字が形成されているかを視認するのが困難となる。このため、発光部材62を発光させて文字領域55の文字に注目させる効果を高めることができる。
実施例のパチンコ機10では、文字領域55の光透過部55aの左右方向の配置を半ピッチ(間隔の半分)ずつ上下でずらして千鳥状となるように設けたが、これに限られず、光透過部55aの左右方向の配置を半ピッチずつ上下でずらすことなくマトリックス状に設けてもよい。あるいは、光透過部55aの間隔を、前述した1mm以下程度の間隔としながら、各光透過部55aをランダムな配置で形成してもよい。
実施例のパチンコ機10では、光透過部55aと非光透過部55bとにより形成される領域を文字(記号)が形成される文字領域55としたが、これに限られず、数字などが形成される領域としてもよいし、キャラクタなどの絵柄が形成される領域としてもよい。
実施例のパチンコ機10では、樹脂部材に金属蒸着を行ってからレーザ加工を施すことにより光透過部55aを形成して装飾部材52を製造したが、これに限られず、金属部材にプレス機などで穴開け加工を施すことにより光透過部を形成して装飾部材を製造してもよい。この場合、金属部材の穴の開いてない部分が非光透過部として機能し、金属光沢により装飾効果を高めることができる。あるいは、光沢のある糸状部材をメッシュ状に編み込んで装飾部材52を製造してもよい。この場合、メッシュの隙間(網目)の部分が光透過部として機能し、メッシュを構成する糸状部材が非光透過部として機能する。
実施例のパチンコ機10では、照明装置70を遊技盤30の上方に配置するものとしたが、これに限られず、センター役物48から前方(手前側)に突き出たものとするなど、遊技盤30内に配置するものとしてもよい。
実施例のパチンコ機10では、照明装置70を備えるものとしたが、これに限られず、照明装置70を備えないものとしてもよい。照明装置70を備えないものとしても、パチンコ機10が設置されるホールの天井には照明が設けられているから、その照明からの光によって装飾部材52に光を照射することはできる。
また、実施例では、遊技ホールの島設備から供給される遊技球を「貸球」や「賞球」として利用し、遊技盤に設けられた各種入賞口への遊技球の入球に応じて所定数の賞球を払い出すことによって、遊技上の利益(遊技価値)を遊技者に付与する遊技機(パチンコ機)に本発明を適用した例を説明したが、「賞球の払い出し」とは異なる形態で遊技上の利益を付与するタイプの遊技機にも、本発明を適用することができる。例えば、各種入賞口への遊技球の入球が発生することで、その入球に対応する利益の量(遊技価値の大きさ)を示すデータを主制御部あるいは払出制御部のRAM(遊技価値管理制御部)に記憶することによって、遊技上の利益(遊技価値)を遊技者に付与するタイプの遊技機にも本発明を適用することができ、この場合にも、上記実施例と同様の効果を得ることができる。もちろん、遊技価値管理制御部が管理する遊技価値として、遊技の結果得られた遊技価値と、現金等を投入することで得られた遊技価値とを別に管理(別途に表示)してもよいし、一緒に管理(加減算して表示)してもよい(別表示と加減算表示の両方をしてもよい)。なお、遊技上の利益(遊技価値)をデータ化して遊技者に付与するタイプの遊技機としては、遊技機に内蔵された複数個の遊技球を循環させて使用する遊技機、具体的には、各種入賞口あるいはアウト口を経て遊技盤の裏面に排出された遊技球を、再度、発射位置に戻して発射するように構成された遊技機(いわゆる封入式遊技機)を例示できる。
実施例では、本発明をパチンコ機10に適用して説明するものとしたが、これに限定されるものではなく、パチンコ機以外の遊技機、例えばスロットマシンやスロットマシンとパチンコ機との融合機、その他の遊技機に本発明を適用してもよい。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、パチンコ機10が「遊技機」に相当し、装飾部材52の前面部54に形成された文字領域55の光透過部55aが「光透過部」に相当し、文字領域55の非光透過部55bが「光透過困難部」に相当し、発光部64を有する発光部材62が「発光部材」に相当する。また、照明装置70が「照射部」に相当する。また、前面部54が「前面部」に相当し、側壁部58が「側壁部」に相当する。なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行われるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明の実施の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
10 パチンコ機、11 前面枠、12 ガラス板、14 上受け皿、16 下受け皿、18 発射ハンドル、21 本体枠、22 外枠、26 演出ボタン、28a,28b スピーカ、29 施錠装置、30 遊技盤、31 遊技領域、31a 外レール、31b 内レール、32 普通図柄作動ゲート、34 演出表示装置、36 第1始動口、38 第2始動口、40 図柄表示装置、44 大入賞口、45 一般入賞口、46 アウト口、47 風車、48 センター役物、50 装飾ユニット、50a 第1装飾ユニット、50b 第2装飾ユニット、50c 第3装飾ユニット、52 装飾部材、52a 開口、54 前面部、55 文字領域、55a 光透過部、55b 非光透過部、56 周囲領域、58 側壁部、62 発光部材、64 発光部、66 発光基板、68 載置板、70 照明装置、72 本体、74 発光基板、90 制御基板。

Claims (5)

  1. 光透過部と、該光透過部より光を透過し難い光透過困難部とを有する装飾部材と、
    前記装飾部材の背後に設けられ、発光部を有する発光部材と、
    を備える遊技機であって、
    前記装飾部材は、前記光透過困難部が設けられる所定領域内に前記光透過部が複数設けられ、
    前記光透過部は、前記発光部の発光面積よりも小さい面積で形成されると共に前記光透過部同士の間にある前記光透過困難部の幅が前記発光部の幅よりも小さくなるよう形成される
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 請求項1に記載の遊技機であって、
    前記装飾部材は、前方から見て前記発光部に重なる領域内に、前記光透過部が複数設けられる
    ことを特徴とする遊技機。
  3. 請求項1または2に記載の遊技機であって、
    前記装飾部材は、前記光透過困難部として、表面に鏡面状の金属層が設けられる
    ことを特徴とする遊技機。
  4. 請求項1ないし3いずれか1項に記載の遊技機であって、
    前記装飾部材に向けて、前方から光を照射可能な照射部を備える
    ことを特徴とする遊技機。
  5. 請求項1ないし4いずれか1項に記載の遊技機であって、
    前記装飾部材は、前記光透過部と前記光透過困難部とが設けられる前面部と、該前面部の外周を囲んで背面側に開口を形成する側壁部とにより構成され、
    前記発光部材は、前記装飾部材の開口を塞ぐように設けられる
    ことを特徴とする遊技機。
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