JP2003190510A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003190510A
JP2003190510A JP2001394025A JP2001394025A JP2003190510A JP 2003190510 A JP2003190510 A JP 2003190510A JP 2001394025 A JP2001394025 A JP 2001394025A JP 2001394025 A JP2001394025 A JP 2001394025A JP 2003190510 A JP2003190510 A JP 2003190510A
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Application number
JP2001394025A
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English (en)
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Hiroyuki Nakamura
博之 中村
Kenjiro Kato
健二郎 加藤
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Okumura Yu Ki Co Ltd
Original Assignee
Okumura Yu Ki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ライセンス証の視認が容易な遊技機を提供す
ること。 【解決手段】 遊技盤16には図柄表示器35が装着さ
れており、図柄表示器35に数字図柄が変動状態および
変動停止状態で順に表示されることに基づいて大当りの
抽選結果が報知される。この構成の場合、キャラクター
図柄Zwの使用許諾に関するライセンス証47が天釘2
9の上方に貼付されているので、ライセンス証47が遊
技者の目に入り易くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、図柄表示装置に識
別図柄を変動状態および変動停止状態で順に表示するこ
とに基づいて大当りの抽選結果を報知する構成の遊技機
に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】上記遊技機には漫画の
主人公やタレント等をモチーフとするキャラクター図柄
を表示し、識別図柄の態様が決まる様子をキャラクター
図柄により演出する構成のものがある。この構成の場
合、キャラクター図柄の使用許諾を受けた旨のライセン
ス証が遊技盤の右下隅部の検査合格証用のシール貼付部
に貼付されていたので、遊技者の目に入り難くかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、ライセンス証の視認が容易な遊技機を提供するこ
とにある。
【0003】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の遊技機
は、遊技盤に設けられ遊技盤内に発射されたパチンコ球
が移動可能な遊技領域と、前記遊技領域内に設けられた
図柄表示器と、前記図柄表示器に識別図柄を変動状態お
よび変動停止状態で順に表示することに基づいて大当り
の抽選結果を報知する表示制御手段とを備え、前記図柄
表示器に表示される演出画面のモチーフとなるキャラク
ターの使用許諾に関するライセンス証が前記遊技領域内
に設けられているところに特徴を有している。上記手段
によれば、遊技中には遊技者が遊技領域内のパチンコ球
の挙動を目追ったり、遊技領域内の図柄表示器の画面に
見入ったりするので、遊技領域に対する注目度が高ま
る。この遊技領域内にライセンス証が設けられているの
で、ライセンス証が遊技者の目に入り易くなる。
【0004】請求項2記載の遊技機は、演出画面用のキ
ャラクターをモチーフとする標章がライセンス証に設け
られているところに特徴を有している。上記手段によれ
ば、ライセンス証の装飾効果が高まるので、遊技盤の雰
囲気がライセンス証の影響で損なわれることが防止され
る。
【0005】請求項3記載の遊技機は、遊技領域内のう
ち天釘の上方の釘がない部分にライセンス証が設けられ
ているところに特徴を有している。上記手段によれば、
ライセンス証が遊技領域内のうち釘が存在しない部分に
設けられている。このため、ライセンス証に釘が打込ま
れることがなくなるので、ライセンス証が釘の影響で見
難くなることが防止される。
【0006】請求項4記載の遊技機は、図柄表示器を保
持する保持枠にライセンス証が設けられているところに
特徴を有している。上記手段によれば、大当りの発生を
期待して遊技者の注目が集まる図柄表示器の近傍にライ
センス証が設けられているので、ライセンス証が遊技者
の目に一層入り易くなる。しかも、図柄表示器の画面に
ライセンス証を表示する場合とは異なり、ライセンス証
の影響でリーチアクション等の演出画面の表示スペース
が狭くなることが防止されるので、ライセンス証の影響
で演出画面の楽しさが削がれることが防止される。
【0007】請求項5記載の遊技機は、大当りの発生に
基づいて開放される大入賞口を有する大入賞口台板にラ
イセンス証が設けられているところに特徴を有してい
る。上記手段によれば、大当りの発生時にパチンコ球の
入賞を期待して遊技者の注目が集まる大入賞口台板にラ
イセンス証が設けられているので、ライセンス証が遊技
者の目に一層入り易くなる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。パチンコホールの台島には、図6の
(b)および(c)に示すように、外枠1が設置されて
いる。この外枠1は前後面が開口する四角筒状をなすも
のであり、外枠1の左側部には、図6の(a)に示すよ
うに、上下端部に位置してヒンジ金具2が固定され、両
ヒンジ金具2には前面扉3の垂直な両軸4が回動可能に
装着されている。この前面扉3は中央に矩形状の開口部
を有するものであり、前面扉3の開口部内にはコ字状の
金枠5が固定され、前面扉3の下端部には下皿6が固定
されている。
【0009】金枠5の下端部には横長な長方形状の皿板
7が左側辺部の垂直な軸(図示せず)を中心に回動可能
に装着されている。この皿板7の前面には上皿8が固定
されており、上皿8内にはパチンコ球P(図5のb参
照)が貯溜されている。また、上皿8には、図6の
(a)に示すように、複数のスリット9が形成されてい
る。これら複数のスリット9の後方にはスピーカ10が
固定されており、スピーカ10からは各種の効果音が出
力される。
【0010】前面扉3の前面には右下部に位置して発射
ハンドル11が回動可能に装着されており、発射ハンド
ル11の後方には発射モータ12が装着されている。こ
の発射モータ12の回転軸には打球機構を介して打球槌
(いずれも図示せず)が連結されており、発射ハンドル
11が図6の(a)の時計回り方向へ回動操作されたと
きには発射モータ12に電源が与えられ、打球槌が上皿
8内のパチンコ球Pを上皿8内から弾き出す。
【0011】金枠5には、図6の(a)に示すように、
皿板7の上方に位置して矩形状の窓枠14が左側辺部の
垂直な軸(図示せず)を中心に回動可能に装着されてお
り、窓枠14の内周面には透明なガラス窓15が保持さ
れている。また、前面扉3の後面には額縁状の機構盤
(図示せず)が固定されており、機構盤には、図1の
(a)に示すように、遊技盤16が保持されている。こ
の遊技盤16は木板の前面に透明なセルロイド製のセル
板を貼付してなるものであり、遊技盤16はガラス窓1
5により前方から覆われている。
【0012】前面扉3の前面には、図6の(a)に示す
ように、右側部に位置して枠鍵17が装着されており、
枠鍵17は前面扉3を外枠1の前端面に密着した閉鎖状
態にロックし、窓枠14を金枠5の内周面に嵌合した閉
鎖状態にロックしている。また、遊技盤16の前面に
は、図1の(a)に示すように、合成樹脂製の枠飾り1
8が固定されており、枠飾り18の左上隅部および右上
隅部には、図2の(a)に示すように、ランプ部品およ
びランプカバーに相当する有色透明なコーナランプカバ
ー19が固定されている。これら各コーナーランプカバ
ー19の後方には電飾用の複数のコーナーランプ(図示
せず)が固定されており、各コーナーランプカバー19
は後方のコーナーランプが点灯することに基づいて発光
する。
【0013】枠飾り18の前面には右側部に位置してス
ペックシール20が貼付されており、スペックシール2
0には最高確率値,最低確率値,確率変動の突入確率等
の遊技スペックが記入されている。また、枠飾り18の
前面には右下部に位置して平坦なシール貼付部21が形
成されており、シール貼付部21には遊技機の販売を認
可する旨の認証シール22および特許発明の実施を許諾
する旨の許諾証シール23が貼付されている。尚、スペ
ックシール20,認証シール22,許諾証シール23は
前方からガラス窓15を通して視認可能にされたもので
ある。
【0014】遊技盤16の前面には、図1の(a)に示
すように、左側部に位置して外レール24が固定されて
いる。この外レール24は枠飾り18の内周面に沿う円
弧状をなすものであり、枠飾り18には外レール24の
右上端部に位置して返しゴム25が固定されている。ま
た、遊技盤16の前面には内レール26が固定されてい
る。この内レール26は外レール24の内周部に配置さ
れたものであり、上方に開口する円弧状をなしている。
尚、図2の(b)および(c)は外レール24および内
レール26を単独で示すものである。
【0015】遊技盤16の左側部には、図1の(a)に
示すように、発射通路27が形成されている。この発射
通路27は外レール24および内レール26間に位置す
る弓形状の空間部を称するものであり、打球槌が弾いた
パチンコ球Pは発射通路27を通して遊技盤16の遊技
領域28内に放出される。この遊技領域28は枠飾り1
8と外レール24と内レール26とで囲まれた略円形状
の空間部を称するものであり(図2のaの斜線参照)、
遊技盤16の前面には、図1の(a)に示すように、遊
技領域28内に位置して複数の障害釘29が打込まれ、
遊技領域28内の上部に放出されたパチンコ球Pは障害
釘29に当りながら落下する。
【0016】遊技盤16の前面には遊技領域28内の左
上部および右上部に位置して電飾風車30が装着されて
いる。これら各電飾風車30は複数の風車ランプ(図示
せず)を内蔵するものであり、風車ランプが点灯するこ
とに基づいて発光する。また、遊技盤16の前面には特
別図柄始動口31が固定されている。この特別図柄始動
口31は上面が開口するポケット状をなすものであり、
特別図柄始動口31内には始動口センサ32(図7参
照)が固定されている。この始動口センサ32は近接ス
イッチからなるものであり、特別図柄始動口31内にパ
チンコ球Pが入賞したことを検出して始動信号を出力す
る。
【0017】遊技盤16には、図1の(a)に示すよう
に、中央部に位置して図柄表示装置33が装着されてい
る。この図柄表示装置33はカラー液晶表示器からなる
図柄表示器35と図柄表示器35を保持する表示台板3
4とを有するものであり、表示台板34の左右両側部に
は、図3に示すように、ワープルート36が形成されて
いる。これら各ワープルート36は遊技領域28の外周
部へ向って開口する入口37および下方へ向って開口す
る出口38を有するものであり、パチンコ球Pが各ワー
プルート36内に入口37から侵入したときには出口3
8を通して放出される。尚、表示台板34は保持枠に相
当するものである。
【0018】表示台板34には下端部に位置して左ステ
ージ39と中ステージ40と右ステージ41とが形成さ
れている。これら左ステージ39〜右ステージ41は前
方へ向うに従って下降する傾斜面状をなすものであり、
各ワープルート36の出口38から放出されるパチンコ
球Pは左ステージ39または右ステージ41上に落下す
る。そして、左ステージ39または右ステージ41から
中ステージ40上に落下し、中ステージ40に沿って左
右方向へ揺動しながら前方へ転落する。
【0019】始動口センサ32には、図7に示すよう
に、メイン制御装置42が電気的に接続されている。こ
のメイン制御装置42はマイクロコンピュータを主体に
構成されたものであり、タイマ割込ルーチンを起動する
ことに基づいて大当りカウンタNoを加算する。このメ
イン制御装置42は大当りおよび外れを判定する判定手
段に相当するものであり、始動口センサ32からの始動
信号を検出することに基づいて大当りカウンタNoの計
測値を取得し、大当り値と比較する。そして、大当りカ
ウンタNoの取得値と大当り値との比較結果に基づいて
大当りおよび外れを判定し、大当りおよび外れの判定結
果に基づいて大当り図柄および外れ図柄を設定する。
【0020】メイン制御装置42にはマイクロコンピュ
ータを主体に構成された図柄制御装置43が電気的に接
続されている。この図柄制御装置43は表示制御手段に
相当するものであり、メイン制御装置42は大当りの判
定結果および図柄の設定結果を図柄制御装置43に出力
する。この図柄制御装置43にはLCD駆動回路44を
介して図柄表示器35が電気的に接続されており、図柄
制御装置43は大当りの判定結果および図柄の設定結果
を検出すると、図柄表示器35の左列,中列,右列に
「1」〜「12」の数字図柄ZS(図4参照)を設定順
序で変動表示し、左列,中列,右列を設定図柄で変動停
止させることに基づいて大当りおよび外れの判定結果を
遊技者に報知する。以下、図柄表示器35の表示内容に
ついて説明する。
【0021】<図柄表示器35の表示内容について>パ
チンコ球Pが特別図柄始動口31内に入賞していないと
きには、図4の(d)および(f)に示すように、図柄
表示器35に数字図柄ZSが左列,中列,右列の横3列
に静止状態で確定表示されている。この状態でパチンコ
球Pが特別図柄始動口31内に入賞すると、各列の数字
図柄ZSが「1」→「2」……「11」→「12」→
「1」……の設定順序でループ状に変動する。これら数
字図柄ZSの確定表示および変動表示は背景の前方で行
われるものであり、背景としては、図4の(a)に示す
ように、女性事務員のキャラクター図柄Zwおよび男性
社長のキャラクター図柄Zmがオフィス内で机に向って
仕事をする演出の動画面が表示される。
【0022】数字図柄ZSの変動開始から設定時間が経
過すると、数字図柄ZSが左列→右列→中列の順序で変
動停止し、3列の数字図柄ZSの組合わせに基づいて大
当りおよび外れが報知される。図4の(a)は左列の数
字図柄ZSおよび右列の数字図柄ZSが同一値「7」で
変動停止したリーチ状態を示すものである。このリーチ
状態では、図4の(b)に示すように、キャラクター図
柄Zwがキャラクター図柄Zmにローソクを垂らす演出
のアニメーション画面が表示され、図4の(c)および
(e)に示すように、中列の数字図柄ZSがアニメーシ
ョン画面の中で変動停止する様子が演出される。尚、大
当り図柄および外れ図柄は左列,中列,右列の3列の数
字図柄ZSの組合わせを称するものである。
【0023】遊技盤16の前面には、図1の(a)に示
すように、遊技領域28内の左下部および右下部に位置
して電飾入賞口45が固定されている。これら各電飾入
賞口45は上面が開口するポケット状をなすものであ
り、各電飾入賞口45内には入賞口センサ46(図7参
照)が固定され、各入賞口センサ46は、図7に示すよ
うに、メイン制御装置42に電気的に接続されててい
る。これら各入賞口センサ46は近接スイッチからなる
ものであり、電飾入賞口45内にパチンコ球Pが入賞し
たことを検出してメイン制御装置42に入賞信号を出力
する。これら各電飾入賞口45は複数の入賞口ランプ
(図示せず)を内蔵するものであり、入賞口ランプが点
灯することに基づいて発光する。
【0024】遊技盤16のセル板には、図1の(a)に
示すように、複数のキャラクター図柄Zwが形成されて
いる。これら各キャラクター図柄Zwは図柄表示器35
の変動画面およびリーチアクション画面に登場するキャ
ラクター図柄Zwをモチーフとしたものであり、遊技盤
16には各キャラクター図柄Zwの上から複数の障害釘
29が打込まれている。
【0025】遊技盤16の前面には遊技領域28内の上
端部に位置してシール47が貼付されている。このシー
ル47は著作権者がキャラクター図柄Zwの使用を許諾
する旨のライセンス証に相当するものであり、シール4
7には、図1の(b)に示すように、キャラクター図柄
Zwをモチーフとする標章Zw´が記されている。この
シール47は5本の障害釘29(天釘29)の上方に配
置されたものであり、シール47には障害釘29が全く
打込まれていない。
【0026】図柄表示装置33の表示台板34には、図
1の(a)に示すように、左下端部および右下端部に位
置して刻印48が一体成形されている。これら各刻印4
8は著作権者がキャラクター図柄Zwの使用を許諾する
旨のライセンス証に相当するものであり、各刻印48
は、図1の(c)に示すように、キャラクター図柄Zw
をモチーフとする標章Zw´から構成されている。
【0027】遊技盤16の前面には、図1の(a)に示
すように、特別図柄始動口31の下方に位置して大入賞
口装置49が装着されている。この大入賞口装置49
は、図5に示すように、合成樹脂製の入賞口台板50を
有するものであり、入賞口台板50には、図5の(b)
に示すように、前面が開口する長方形状の大入賞口51
が形成されている。
【0028】入賞口台板50には扉52が装着されてい
る。この扉52は下端部の水平な軸53を中心に回動可
能にされたものであり、大入賞口51の前面は、図5の
(a)に示すように、扉52が垂直状態に回動すること
に基づいて閉鎖され、図5の(b)に示すように、扉5
2が前方へ倒れた水平状態に回動することに基づいて開
放される。
【0029】入賞口台板50の後面には大入賞口ソレノ
イド53が固定されており、大入賞口ソレノイド53の
プランジャには扉52が機械的に連結されている。この
大入賞口ソレノイド53は、図7に示すように、ソレノ
イド駆動回路54を介してメイン制御装置42に電気的
に接続されており、図柄表示器35に大当り図柄が表示
されると、メイン制御装置42はソレノイド駆動回路5
4を通して大入賞口ソレノイド53を駆動し、大入賞口
51を開放する。
【0030】大入賞口51内には大入賞口センサ55が
固定されており、大入賞口センサ55はメイン制御装置
42に電気的に接続されている。この大入賞口センサ5
5は大入賞口51内にパチンコ球Pが入賞したことを検
出して入賞信号を出力する近接スイッチからなるもので
あり、メイン制御装置42は大入賞口センサ55からの
入賞信号に基づいてパチンコ球Pの大入賞口51に対す
る入賞個数Npを計測する。そして、パチンコ球Pの入
賞個数Npが最大値(例えば10個)に達したことを検
出したり、または、大入賞口51の開放時間Toが最大
値(例えば29.5秒)に達したことを検出すると、大
入賞口ソレノイド53を断電することに基づいて大入賞
口51を閉鎖する。この大入賞口51の開閉動作はラウ
ンド動作と称されるものであり、ラウンド動作には上限
値(例えば15回)が設定されている。
【0031】メイン制御装置42には、図7に示すよう
に、払出制御装置56が電気的に接続されている。この
払出制御装置56はマイクロコンピュータを主体に構成
されたものであり、メイン制御装置42は始動口センサ
32からの始動信号,入賞口センサ46からの入賞信
号,大入賞口センサ55からの入賞信号を検出すること
に基づいて払出制御装置56に払出指令を出力する。
【0032】前面扉3の後面側には払出機構が装着され
ている。この払出機構は払出モータ57を駆動源とする
ものであり、払出モータ57の駆動に基づいて上皿8内
にパチンコ球Pを払出す。この払出モータ57はモータ
駆動回路58を介して払出制御装置56に電気的に接続
されており、払出制御装置56はメイン制御装置42か
らの払出指令を検出することに基づいて払出モータ57
を駆動し、パチンコ球Pを上皿8内に賞球として払出
す。
【0033】大入賞口装置49の表示台板50には、図
1の(a)に示すように、左側部および右側部に位置し
て刻印48が一体成形されている。これら各刻印48は
著作権者がキャラクター図柄Zwの使用を許諾する旨の
ライセンス証に相当するものであり、各刻印48は、図
1の(c)に示すように、キャラクター図柄Zwをモチ
ーフとする標章Zw´から構成されている。
【0034】上記実施例によれば、遊技中には遊技者が
遊技領域28内のパチンコ球Pの挙動を目で追ったり、
遊技領域28内の図柄表示器35の画面に見入ったりす
るので、遊技領域28に対する注目度が高まる。この遊
技領域28内にシール47および刻印48を設けたの
で、シール47および刻印47が遊技者の目に入り易く
なる。また、シール47および刻印48に演出画面用の
キャラクター図柄Zwをモチーフとする標章Zw´を設
けた。このため、シール47および刻印48の装飾効果
が高まるので、遊技盤16の雰囲気がシール47および
刻印48の影響で損なわれることが防止される。
【0035】また、シール47を遊技領域28内のうち
障害釘29が存在しない天釘29の上方に設けた。この
ため、シール47に障害釘29が打込まれることがなく
なるので、シール47が障害釘29の影響で見難くなる
ことが防止される。
【0036】また、リーチの発生および大当りの発生を
期待して遊技者の注目が最も集まる図柄表示装置33の
表示台板34に刻印48を設けたので、刻印48が遊技
者の目に一層入り易くなる。しかも、図柄表示器35の
画面にライセンス証を表示する場合とは異なり、ライセ
ンス証の影響でリーチアクション等の演出画面の表示ス
ペースが狭くなることが防止されるので、ライセンス証
の影響で演出画面の楽しさが削がれることが防止され
る。また、大当りの発生時にパチンコ球Pの入賞を期待
して遊技者の注目が集まる大入賞口台板50に刻印48
を設けたので、刻印48が遊技者の目に一層入り易くな
る。
【0037】尚、上記実施例においては、遊技盤16に
ライセンス証としてのシール47を貼付したが、これに
限定されるものではなく、例えばライセンス証を印刷し
ても良い。また、上記実施例においては、表示台板34
および大入賞口台板50にライセンス証としての刻印4
8を一体成形したが、これに限定されるものではなく、
例えばシール47を貼付しても良い。
【0038】また、上記実施例においては、刻印48を
表示台板34および大入賞口台板50に設けたが、これ
に限定されるものではなく、例えば電飾風車30や電飾
入賞口45やランプカバー等の遊技盤16に対する艤装
部品(遊技盤16の遊技領域28内に組付けられる部
品)に刻印48を形成したり、シール47を貼付してり
しても良い。または、遊技領域28内に専用の台板を装
着し、台板にシール47を貼付したり、刻印48を形成
しても良い。また、上記実施例においては、遊技領域2
8内にライセンス証を設けるにあたって、遊技盤16に
シール47を貼付したり、表示台板34等に刻印48を
形成したが、これに限定されるものではなく、例えば図
柄表示器35の画面にライセンス証を表示しても良い。
この場合、演出画面上に表示したり、デモンストレーシ
ョン画面上に表示すると良い。
【0039】また、上記実施例においては、シール47
および刻印48に標章として絵柄ZW´を設けたが、こ
れに限定されるものではなく、例えばキャラクターの使
用を許諾した許諾者名を図形,文字,記号,これらの結
合で設けても良い。また、上記実施例においては、図柄
表示器35に大当り図柄が表示されることに基づいて大
当り動作が行われる1種のパチンコ機に本発明を適用し
たが、これに限定されるものではなく、例えば2種また
は3種のパチンコ機に適用しても良い。前者の2種のパ
チンコ機の場合、遊技盤に電動役物および始動口が装着
されており、パチンコ球が始動口内に入賞すると、電動
役物が開放される。このとき、電動役物内の特別入賞口
内にパチンコ球が入賞すると、電動役物が大当り動作を
行う。後者の3種のパチンコ機の場合、遊技盤に特別入
賞口が装着されており、図柄表示器に特定図柄が確定表
示されることに基づいて特別入賞口が開放され、特別入
賞口内にパチンコ球が入賞することに基づいて大当りが
発生する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図(aは遊技盤を示す
前面図、bはライセンス証を示す図、cは刻印を示す
図)
【図2】(a)は枠飾りを示す前面図、(b)は外レー
ルを示す前面図、(c)は内レールを示す前面図
【図3】表示台板を示す図(aは前面図、bはX線に沿
う断面図、cは斜視図)
【図4】リーチアクションの演出内容を示す図
【図5】大入賞口台板を示す斜視図(aは扉の閉鎖状態
を示す図、bは扉の開放状態を示す図)
【図6】全体構成を示す図(aは前面図、bは矢印Xb
視図、cは矢印Xc視図)
【図7】電気的構成を示すブロック図
【符号の説明】
Pはパチンコ球、Zwはキャラクター図柄(キャラクタ
ー)、Zw´はマーク(標章)、26は遊技盤、28は
遊技領域、29は障害釘(天釘,釘)、34は表示台
板、35は図柄表示器、43は図柄制御装置(表示制御
手段)、47はシール(ライセンス証)、50は大入賞
口台板、51は大入賞口を示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤に設けられ、遊技盤内に発射され
    たパチンコ球が移動可能な遊技領域と、 前記遊技領域内に設けられた図柄表示器と、前記図柄表
    示器に識別図柄を変動状態および変動停止状態で順に表
    示すること に基づいて大当りの抽選結果を報知する表示制御手段と
    を備え、 前記遊技領域内には、前記図柄表示器に表示される演出
    画面のモチーフとなるキャラクターの使用許諾に関する
    ライセンス証が設けられていることを特徴とする遊技
    機。
  2. 【請求項2】 ライセンス証には、演出画面用のキャラ
    クターをモチーフとする標章が設けられていることを特
    徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 ライセンス証は、遊技領域内のうち天釘
    の上方の釘がない部分に設けられていることを特徴とす
    る請求項1〜2のいずれかに記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 ライセンス証は、図柄表示器を保持する
    保持枠に設けられていることを特徴とする請求項1〜2
    のいずれかに記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 ライセンス証は、大当りの発生に基づい
    て開放される大入賞口を有する大入賞口台板に設けられ
    ていることを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載
    の遊技機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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