JP3905173B2 - 結露垂れ防止コンパクト容器 - Google Patents
結露垂れ防止コンパクト容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3905173B2 JP3905173B2 JP10038397A JP10038397A JP3905173B2 JP 3905173 B2 JP3905173 B2 JP 3905173B2 JP 10038397 A JP10038397 A JP 10038397A JP 10038397 A JP10038397 A JP 10038397A JP 3905173 B2 JP3905173 B2 JP 3905173B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- compact container
- condensation
- plate
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【産業上の利用分野】
本発明は、揮発性化粧料を保持するコンパクト容器に関するものであって、特に容器本体の化粧料から揮発し、蓋体の天面に結露した水分、油分等の溶剤が化粧料の表面に無造作に落下してしまうことを防止することができるコンパクト容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、水分や油分等の溶剤を多く含有する化粧料が、使用感の良好さから人気を博しており、この種の化粧料が気密性を高めたコンパクト容器に保持され、商品化されるに至っている。しかし、一方で、このような化粧料は溶剤が揮発しやすく、容器内部で揮発した溶剤は蓋体天面に接触してその表面で結露し、これが化粧料の表面に無造作に落下して(結露垂れ)、化粧料の表面に結露垂れのシミを形成して大きく美観を損ねるという問題があった。
【0003】
かかる結露垂れを防止する従来方法として、特開平7-184717 号公報に示すようなコンパクト容器が提案されている。このコンパクト容器は、吸湿剤を容器本体に保持した化粧料と蓋体との間、より具体的には蓋体の天面に取り付けており、化粧料から揮発した溶剤をこの吸湿剤が取り込んで、溶剤がコンパクト容器内で結露することを防止するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
かかる従来のコンパクト容器は、化粧料と蓋体との間に吸湿剤を露出させて取り付けているために、化粧料から上方へ揮発する溶剤を効率よく取り込むことができる一方、吸湿剤をシート状に形成するなどして、蓋体の天面に取り付ける必要があり、吸湿剤が蓋体に露出してしまい、美観を害するという問題があった。
【0005】
そこで、本発明の目的は、吸湿剤を用いることなく、蓋体の天面の結露を処理し、美観を保つことができるコンパクト容器を提案することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、揮発性溶剤を含有する化粧料を保持する容器本体と蓋体とを有するコンパクト容器であって、前記蓋体は、外観を構成する外装板と、該外装板の下面に結露空間を設けて配設される内装板とから構成され、前記内装板又は該内装板の周縁には、前記蓋体を閉じたとき、前記結露空間と化粧料の表面にある容器空間とを連通する通気孔が形成されることを特徴とする結露垂れ防止コンパクト容器を提案して上記課題を解決している。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明に係るコンパクト容器の実施例を図を用いて説明する。図1は第1実施例に係るコンパクト容器の斜視図、図2は第1実施例に係るコンパクト容器の側断面図である。
【0008】
図1並びに図2に示すように、コンパクト容器Aは、容器本体1と該容器本体1を気密に保つ蓋体2から構成され、それぞれポリプロピレン等の合成樹脂により成型されている。これら容器本体1と蓋体2の一端にはヒンジ部1a、2aが設けられ、両者間に回動軸3を通すことによって両者を枢着している。また、これら容器本体1と蓋体2の他端には、係合突起1bと係合爪2bが形成されており、両者は蓋体2を回動させて容器本体1に重ねた場合に係合し、コンパクト容器Aの閉状態を維持することができる。
【0009】
容器本体1は、中央に平面略正方形の凹部4が形成される。この凹部4には、例えばファンデーション等の化粧料Kが充填され、この化粧料Kは溶剤を多く含み、揮発性を有する。
【0010】
蓋体2は、その一面がコンパクト容器Aの外観を構成し、且つ、前記蓋体2のヒンジ部2aと係合爪2bが一体に形成された外装板2Aと、該外装板2Aの天面側に固定され、蓋体2を閉じた際、容器本体1の化粧料Kと対向する内装板2Bとから構成される。すなわち、外装板2Aの上面2cがコンパクト容器Aの外観として露出し、同外装板2Aの下面2dと内装板2Bの上面2eとの間に結露空間S1が形成され、内装板2Bの下面2fと化粧料Kの表面との間には容器空間S0が形成される。
【0011】
内装板2Bには複数の通気孔H1がマトリクス状に開口されており、前記した結露空間S1と容器空間S0とを連通している。また、内装板2Bの周縁部2gの上面に立設片2hが形成されている。
【0012】
内装板2Bの周縁部2g周囲には、環状ガスケット5が嵌め込まれている。環状ガスケット5は弾性に富むゴム材等により形成され、立設片5aとフランジ5bとを有する断面L型の弾性体である。この環状ガスケット5は、容器本体1の化粧料Kを保持する凹部4より一回り大きな環状体であり、蓋体2を閉じた際、凹部4の外周縁の容器本体1に、凹部4を囲むように圧着する。
【0013】
この環状ガスケット5は、内装板2Bの周縁部2gが環状ガスケット5のフランジ5bを押え込み、内装板2Bの立設片2hを外装板2Aの下面2bに超音波溶着するなどして接着することにより、蓋体2に固定される構造となっている。
【0014】
次に、このコンパクト容器Aの結露垂れ防止作用を説明する。コンパクト容器Aが気温の高い場所に置かれると、容器内の化粧料Kから水、油分等の溶剤が揮発し、この揮発した溶剤は環状ガスケット5により気密に保たれたコンパクト容器A内に充満する。そして、気温が低くなるなどしてコンパクト容器Aが冷却されると、揮発した溶剤が温度が低くなった蓋体2の一部に接触して結露し、多数の水滴が生じる。
【0015】
このとき、揮発した溶剤は容器空間S0のみならず、通気孔H1を通じて、結露空間S1にも進入する。すなわち、揮発した溶剤は外装板2Aの下面2d、内装板2Bの上面2e、内装板2Bの下面2fの合計3面に接触して結露することになる。このため、コンパクト容器Aは、蓋体が単独の板体である通常のコンパクト容器に比べて3倍程度の結露面積を有することになる。
【0016】
このため、揮発する溶剤が一定量なら、結露垂れの問題を生じさせる内装板2Bの下面2fに結露する溶剤は、従来のコンパクト容器に比べて1/3程度に減少することになる。また、残り2/3の揮発した溶剤は、結露空間S1を構成する外装板2Aの下面2d、内装板2Bの上面2eに結露し、この結露空間からは化粧料K上に水滴が落下し難い。このため、化粧料Kの表面に落下する結露を相対的に減少させることができ、もって、結露垂れを生じさせ難いコンパクト容器となる。
【0017】
特に、外装板2Aは、その上面2cが直接外気に触れ、内装板2Bに比べて、温度変化の影響を一番受けやすいため、揮発した溶剤は外装板2Aの下面2dに結露しやすく、このため、結露空間S1においてより多量の溶剤を結露させ、容器空間S0における結露垂れの虞は小さいものとなる。
【0018】
図3は内装板に設ける通気孔の他の構成例を示す説明図である。同図(a)(b)はともに内装板2Bの側断面図を示す。同図(a) は、通気孔H2の上側の開口周囲に一段高くなった土手6を設けており、内装板2Bの上面2eに溶剤が溜まっても、通気孔H2から化粧料Kの表面に水滴が落下し難い構造としている。
【0019】
また、同図(b) は、通気孔H3の内面7を上方が小径となるテーパー状に形成しており、内装板2Bの上面2eの開口を小さくして、やはり内装板2B上の溶剤が落下し難い構造としている。なお、これらの構造例に加えて、蓋体2の一部に、液体に還元された溶剤を再度、化粧料Kへ戻してやるための溝等のドレーンを設ける構造とすることもできる。
【0020】
図4及び図5は内装板に設ける通気孔の他の形状例を示すコンパクト容器の斜視図である。図4に示す通気孔H4はスリット形状を有し、複数の通気孔H4を内装板2Bの中心から放射状に形成している。また、図5に示す通気孔H5は同様にスリット形状を有し、複数の通気孔H5を2列に並列させるように内装板2Bに形成している。以上、例を示したように、通気孔の形状や配置をさまざまに変化させることで、内装板の意匠を変化させることができる。
【0021】
本願発明の第2実施例を図6を用いて説明する。同図は、第2実施例にかかるコンパクト容器の側断面図である。本実施例のコンパクト容器Bは、外装板12Aに対し内装板12Bをその中央部分で取り付けたことを特徴とする。なお、第1実施例と同一の構造は同じ番号を付してその説明を援用する(以下、他の実施例も同様)。
【0022】
本実施例の蓋体12は、容器本体1に係合するヒンジ部12aと係合爪12bが一体に形成された外装板12Aと、該外装板12Aの天面側に間隔をおいて固定され、蓋体12を閉じた際、容器本体1の化粧料Kと対向する内装板12Bとから構成される。外装板12Aの上面12cがコンパクト容器Bの外観として露出し、同外装板12Aの下面12dと内装板2Bの上面12eとの間に結露空間S1が形成され、内装板12Bの下面12fと化粧料Kの表面との間には容器空間S0が形成される。
【0023】
内装板12Bは、上面12eの中央に形成された環状突起12hを外装板12Aの下面12dの中央に形成された固定突起12gに外嵌して固定することにより、外装板12Aに取り付けている。この環状突起12h及び固定突起12gの高さにより外装板12Aと内装板12Bとの間に間隔が生じ、ここに結露空間S1が形成される。また、内装板12Bの周縁には、外装板12Aとの間に通気孔H6が形成され、この通気孔H6が結露空間S1と容器空間S0とを連通する構造となっている。
【0024】
また、外装板12Aには、内装板12Bを囲むように、環状ガスケット15が固定されている。この環状ガスケット15は、容器本体1の化粧料Kを保持する凹部4より一回り大きな環状体であり、蓋体12を閉じた際、凹部4の外周縁の容器本体1に、凹部4を囲むように圧着し、容器空間S0並びに結露空間S1の気密を保つ。
【0025】
以上のように構成した、第2実施例のコンパクト容器Bによれば、内装板12Bの周囲に通気孔H6を形成するため、蓋体12を開いた際、外に表れる内装板12の下面12fを平らな面とすることができ、もって、美観に優れたコンパクト容器を構成することができる。
【0026】
また、かかるコンパクト容器Bは、第1実施例のコンパクト容器Aに比べて、内装板12Bと外装板12Aとの接触面積が小さい。そのため、コンパクト容器Bの外気温度が変化しても、内装板12Bは、その温度が外装板12Aに比べて変化しないため、化粧料の表面と対向して結露垂れの問題が生じる、内装板12Bの下面12f上に結露し難い構造とすることができる。
【0027】
さらに、図7を用いて、本願発明の第3実施例を以下に説明する。同図は第3実施例にかかるコンパクト容器の側断面図である。本実施例のコンパクト容器Cは、蓋体の内装板を容器本体側に係合させることを特徴としている。
【0028】
コンパクト容器Cの蓋体22は、コンパクト容器Cの外観を構成する外装板22Aと、容器本体1に係合するヒンジ部22a及び係合爪22bを一体に形成した内装板22Bとから構成されている。このため、外装板22Aの上面22cがコンパクト容器Cの外観として露出し、内装板22Bの上面22eが一部凹んでいることにより、外装板22Aの下面22dとの間に結露空間S1が形成され、内装板22Bの下面22fと化粧料Kの表面との間には容器空間S0が形成される。これら結露空間S1と容器空間S0とは、内装板22Bに穿孔した複数の通気孔H1により連通されている。
【0029】
また、このコンパクト容器Cにおいては、環状ガスケット25が容器本体1の凹部4の外周に固定されており、蓋体22を閉じることにより、環状ガスケット25の上端が蓋体22の内装板22Bの下面22fに圧着し、容器空間S0並びに結露空間S1の気密を保つ構造となっている。
【0030】
本実施例のコンパクト容器Cによれば、蓋体としての機能を内装板22B側に持たせ、外装板22Aをこの内装板22Bに取り付ける構造としたために、外装板の外観性とヒンジ部22aや係合爪22bに要求される可撓性等の機能と切り離すことができる。例えば、外装板22Aに特殊な装飾を施した後、これを内装板22Bに取り付けて蓋体22を構成したり、または、内装板22Bと異なった材質で構成することができ、加飾性を考慮したコンパクト容器を構成することができる。
【0031】
以上説明を行った、いずれの実施例もコンパクト容器の形状を四角形としたが、その他、円形や楕円形等、多様な形状が選択できることは勿論である。また、これら実施例においては、化粧料を容器本体に設けた凹部に直接保持する構造としたが、化粧皿を取り外し可能に容器本体側に固定した構造としてもよい。
【0032】
【発明の効果】
本発明のコンパクト容器は、蓋体を外装板及び内装板とにより構成し、両者間に結露空間を設け、結露面積を増加させることにより、化粧料と直接対向して結露垂れの問題を生じる、内装面の下面に結露する溶剤の量を低く押さえることができるために、化粧料の表面に結露した溶剤が落下する虞を相対的に減少させることができる。同時に、従来のコンパクト容器に比べ、蓋体の天面に吸湿材が露出することがないので、美観に優れたコンパクト容器とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るコンパクト容器の斜視図である。
【図2】第1実施例に係るコンパクト容器の側断面図である。
【図3】通気孔の他の構造例を示す説明図である。
【図4】通気孔の他の形状例を示す説明図である。
【図5】通気孔の他の形状例を示す説明図である。
【図6】第2実施例に係るコンパクト容器の側断面図である。
【図7】第3実施例に係るコンパクト容器の側断面図である。
【符号の説明】
A、B、C …コンパクト容器
K …化粧料
S0 …容器空間
S1 …結露空間
H1、H2、H3、H4、H5、H6 …通気孔
1 …容器本体
2、12、22 …蓋体
2A、12A、22A …外装板
2B、12B、22B …内装板
3 …回動軸
4 …凹部
5、15、25 …環状ガスケット
Claims (1)
- 揮発性溶剤を含有する化粧料を保持する容器本体と蓋体とを有するコンパクト容器であって、
前記蓋体は、外観を構成する外装板と、該外装板の下面に結露空間を設けて配設される内装板とから構成され、
前記内装板又は該内装板の周縁には、前記蓋体を閉じたとき、前記結露空間と化粧料の表面にある容器空間とを連通する通気孔が形成されることを特徴とする結露垂れ防止コンパクト容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10038397A JP3905173B2 (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | 結露垂れ防止コンパクト容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10038397A JP3905173B2 (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | 結露垂れ防止コンパクト容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10290714A JPH10290714A (ja) | 1998-11-04 |
JP3905173B2 true JP3905173B2 (ja) | 2007-04-18 |
Family
ID=14272499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10038397A Expired - Fee Related JP3905173B2 (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | 結露垂れ防止コンパクト容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3905173B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4820126B2 (ja) * | 2005-08-18 | 2011-11-24 | 紀伊産業株式会社 | 気密容器 |
JP5535568B2 (ja) * | 2009-10-02 | 2014-07-02 | 株式会社Mrd | 遊技機の透明板ユニット |
KR200489092Y1 (ko) * | 2017-05-31 | 2019-04-29 | 한국콜마주식회사 | 화장품 용기 |
-
1997
- 1997-04-17 JP JP10038397A patent/JP3905173B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10290714A (ja) | 1998-11-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1686071B1 (en) | Container for moisture-sensitive goods | |
EP3058843B1 (en) | Compact for cosmetics having refill case | |
US20190015303A1 (en) | Cosmetic product having impregnation member embossed and engraved by melting surface | |
KR101928807B1 (ko) | 간단한 구조를 갖는 스포이드형 화장품 용기 | |
KR20140147706A (ko) | 화장품 용기 | |
JP3905173B2 (ja) | 結露垂れ防止コンパクト容器 | |
KR102222155B1 (ko) | 콤팩트 화장품용기의 화장품 누액방지장치 | |
JP3847890B2 (ja) | 結露垂れ防止コンパクト容器 | |
JP4025354B2 (ja) | エアゾール容器のガス抜きキャップ | |
JPH1156454A (ja) | コンパクト容器 | |
KR200236756Y1 (ko) | 페이스 파우더 용기내의 망사체 | |
JP3898793B2 (ja) | 結露垂れ防止コンパクト容器 | |
JPH1146846A (ja) | コンパクト容器 | |
WO2017107062A1 (en) | Refill of a cosmetic product for a cosmetic container, and method for refilling a cosmetic container with such a refill | |
KR200306854Y1 (ko) | 화장품 케이스 | |
JPH0628105Y2 (ja) | 二重容器 | |
CN112089174B (zh) | 形成有空气储存空间且内置涂抹工具的化妆品容器 | |
USD449406S1 (en) | Liquid and lotion applicator | |
JP2004121314A (ja) | 揮散液用容器 | |
US6000872A (en) | Air-tight pomade dispenser | |
JPS6041845Y2 (ja) | 化粧用コンパクト | |
JP3069525U (ja) | 嵌め合わせ容器 | |
JPS6323350Y2 (ja) | ||
JP7311408B2 (ja) | コンパクト容器 | |
KR200393242Y1 (ko) | 화장품 용기 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20031209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060822 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061010 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070109 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070111 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100119 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110119 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110119 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120119 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130119 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130119 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |