JP3847890B2 - 結露垂れ防止コンパクト容器 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、揮発性化粧料を保持するコンパクト容器に関するものであって、特に容器本体の化粧料から揮発し、蓋体の天面に結露した水分、油分等の溶剤が化粧料の表面に落下する結露垂れを防止することができるコンパクト容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、水分を始め溶剤を多く含有する化粧料が、使用感の良好さから人気を博しており、この種の化粧料が気密性を高めたコンパクト容器に保持され、商品化されるに至っている。しかし、一方で、このような化粧料は溶剤が揮発しやすく、容器内部で揮発した溶剤は蓋体天面に接触してその表面で結露し、これが化粧料の表面に無造作に落下して(結露垂れ)、化粧料の表面に結露垂れのシミを形成して大きく美観を損ねるという問題があった。
【0003】
かかる結露垂れを防止する従来方法として、特開平7-184717 号公報に示すようなコンパクト容器が提案されている。このコンパクト容器は、吸湿剤を容器本体に保持した化粧料と蓋体との間、より具体的には蓋体の天面に取り付けており、化粧料から揮発した溶剤をこの吸湿剤が取り込んで、溶剤がコンパクト容器内で結露することを防止するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
かかる従来のコンパクト容器は、化粧料と蓋体との間に吸湿剤を露出させて取り付けているために、化粧料から上方へ揮発する溶剤を効率よく取り込むことができる一方、吸湿剤をシート状に形成し、蓋体の天面に取り付ているために、吸湿剤が蓋体に露出して美観を害するという問題があった。また、吸湿剤上にカバーをつける等して美観を整えることも考えられるが、蓋体が厚くなってしまい、携帯を考慮して薄くする必要のあるコンパクト容器には向かないという問題点もあった。
【0005】
そこで、本発明の目的は、吸湿剤を蓋体の天面に露出させることなく美観を保ち、蓋体の厚みを薄く押さえることができることに加えて、吸湿性能を十分に発揮することができるコンパクト容器を提案することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、揮発性溶剤を含有する化粧料を保持する容器本体と蓋体とを有し、吸湿剤を前記容器本体の一部に形成した取付空間に載置し、容器空間と前記吸湿剤の取付空間とを連通する通気孔を前記化粧料の周囲に開口した結露垂れ防止コンパクト容器を構成して上記課題を解決している。
【0007】
【発明の実施の形態】
本願発明に係るコンパクト容器の実施例を図を用いて説明する。図1は第1実施例に係るコンパクト容器の一部断面斜視図、図2は第1実施例に係るコンパクト容器の側断面図である。
【0008】
図1並びに図2に示すように、コンパクト容器Aは、容器本体1と該容器本体1を気密に保つ蓋体2からなり、それぞれポリプロピレン等の合成樹脂により形成されている。これら容器本体1と蓋体2の一端にはヒンジ部1a、2aが設けられ、この部分に回動軸3を通すことによって両者を枢着している。また、これら容器本体1と蓋体2の他端には、係合突起1bと係合爪2bが形成されており、両者は蓋体2を回動させて容器本体1に重ねた場合に係合し、コンパクト容器Aの閉状態を維持することができる。なお、蓋体2を閉じることにより、容器本体1との間に容器空間S0が形成される。
【0009】
容器本体1は、中央に平面四角形のくぼみ部4が形成される。このくぼみ部4は化粧料Kを保持する化粧皿5を嵌め込むことができる第1くぼみ部4aと、その外側に形成される吸湿剤6を載置する第2くぼみ部4b、さらに外側に形成されるリングカバー7を取り付ける第3くぼみ部4cとから構成される。第1のくぼみ部4aに、化粧皿5を取り付けるとその外側面とくぼみ部4の周壁面との間には、第2くぼみ部4b、第3くぼみ部4cの分、隙間が形成され、この隙間に吸湿剤6およびリングカバー7を嵌め込んで固定する構造となっている。
【0010】
化粧皿5は例えばファンデーション等の化粧料Kが充填されて保持されている。なお、この化粧料Kは溶剤を多く含み、揮発性を有するものである。化粧皿5は、例えば接着剤や両面テープ等を用いて、くぼみ部4内に固定される。吸湿剤6は、湿気を吸収する材質、例えば吸水性ポリマー等の吸水性物質や湿気を吸収する多孔性物質を化粧皿5の外寸に合わせて平面四角形に形成した環状体である。
【0011】
また、リングカバー7は断面T字状を有し、同様に平面四角形の環状枠体である。このリングカバー7は、下方に伸びた足片7aと水平方向に伸びたフランジ片7bとから構成され、足片7aを吸湿剤6の外側面とくぼみ部4の内側面との間に圧入して固定される。このとき、フランジ片7bは、吸湿剤6の上方を覆い、外観に吸湿剤6が現れることを防止している。
【0012】
なお、足片7aと化粧皿5との間に形成される空間S1が吸湿剤6の取付空間となる。また、フランジ片7bと化粧皿5との間で形成される空間が、容器空間S0と吸湿剤6が取り付けられた空間S1とを連通する通気孔8となる。
【0013】
蓋体2は、その天面2cに環状ガスケット9を固定している。この環状ガスケット9は弾性に富むゴム材等により形成されたものであって、容器本体1のくぼみ部4に嵌着したリングカバー7と同一平面形状を有する環状体である。この環状ガスケット9は、蓋体2を閉じた際、リングカバー7のフランジ片7b上面に圧着し、化粧皿5を包囲するように、容器本体1と蓋体2との間に形成される容器空間S0を気密に保つ構造となっている。
【0014】
次に、本実施例のコンパクト容器Aの作用を説明する。コンパクト容器Aが気温の高い場所に置かれると、化粧料Kから水、油分等の溶剤が揮発する。そして、気密が保たれているコンパクト容器Aの容器空間S0に揮発した溶剤が充満すると、揮発した溶剤は通気孔8を通して空間S1に達し吸湿剤6と接触し、吸湿剤6は、溶剤を吸収して容器空間S0内の揮発溶剤濃度を低く保つ。このため、気温が低くなるなどしてコンパクト容器Aが冷却されても、蓋体2の天面2cに結露しにくく、結露垂れを防止することができる。
【0015】
本実施例のコンパクト容器Aでは、吸湿剤6を蓋体2ではなく、容器本体1に取り付けているために、蓋体2を厚くすることなく、全体として薄いコンパクト容器を構成することができる。特に、本実施例では、吸湿剤を環状体とし、化粧皿5の外側に外嵌させているために、吸湿剤6の厚さがコンパクト容器Aの厚さに影響を与えることなく、薄いコンパクト容器とすることができる。
【0016】
さらに、通気孔8が化粧皿5を全周に渡って取り囲むように連続スリット状に形成されているために、化粧皿5の表面から揮発した溶剤を吸湿剤6が効率よく吸収することができる。また、本実施例のコンパクト容器Aでは、リングカバー7が吸湿剤6の上方を覆うために、吸湿剤6が外観に現れず、美観に優れたコンパクト容器となる。
【0017】
なお、容器内部の揮発した溶剤の濃度が反対に低くなると、吸湿剤6が吸収された溶剤は再度放出され、容器内部の揮発溶剤濃度を所定の値に保つことができる。このため、化粧料Kの表面が乾燥してしまうことを防止して、常に化粧料Kを使用勝手の良好な状態に保つことができる。
【0018】
本実施例では、吸湿剤6の内側面、外側面はそれぞれ化粧皿5、リングカバー7に面接させて位置決め固定しているが、例えば、吸湿剤6を化粧皿5、リングカバー7にリブや突起を設けて吸湿剤6を位置決めする構成とすれば、吸湿剤6の側面を空間S1に露出させることができ、揮発した溶剤の吸収作用に寄与する表面積を増加させて、より効率よく揮発した溶剤を吸収することができる。
【0019】
本願発明の第2実施例を図3を用いて説明する。図3は、第2実施例にかかるコンパクト容器の側断面図である。本実施例のコンパクト容器Bは、蓋体2の天面2cに結露した水滴を排除する凹面10を形成したことを特徴とする。なお、第1実施例と同じ構成は、同一の符号を付して説明を援用する(以下の実施例においても同様)。
【0020】
蓋体2の天面2cには、環状ガスケット9の内側に凹面10が形成されている。この凹面10は化粧皿5の平面形に合わせて略四角形状を有し、その中央部の、最も高くなった天頂部10aと、最も低くなった周縁部10bとの間になだらかに湾曲した傾斜面10cが形成されている。
【0021】
本実施例によれば、化粧料Kから揮発する溶剤の揮発量が多く、蓋体2の天面2cに結露してしまっても、結露した水滴は自重により凹面10の傾斜によってその周縁部10bへ流れる。そして、水滴は、凹面10で最も低い部分、すなわち周縁部10bに達したところで、化粧皿5の周縁部に自然落下する。
【0022】
このように、吸湿剤6の吸湿性能を上回る速度で溶剤が揮発し、蓋体2の天面2cへの結露が発生しても、凹面10が結露した水滴を化粧皿5の周縁まで導いて落下させるために、化粧皿5の表面に無造作に結露垂れが発生することを防止することができ、もって、化粧皿5表面の美観を保つことができる。
【0023】
次に、本願発明の第3実施例を図4を用いて説明する。図4は、第3実施例にかかるコンパクト容器の側断面図である。本実施例のコンパクト容器Cは、吸湿剤を載置する空間を化粧皿5の下側に設けたことを特徴とする。
【0024】
図4に示すように、容器本体1のくぼみ部11は、載置すべき化粧皿5より一回り大きい外寸を有する。そして、その周縁部に複数のリブ11aを張り出して形成することにより、載置した化粧皿5を位置決めし、かつ、リブ11a間に通気路S2を形成する構造となっている。
【0025】
また、くぼみ部11の底部中央には底上げ部12が形成されており、化粧皿5を載置した場合、この底上げ部12と化粧皿5の底とを接着して化粧皿5が脱落しないように固定する。このとき、化粧皿5とくぼみ部11の底部との間には空間S3が形成され、この空間S3は前記通気路S2、さらに化粧皿5とリングカバー14との間に形成される通気孔8を介して、容器空間S0に連通する。
【0026】
吸湿剤13は中央に開口部13aが形成された板状体であり、この開口部13aをくぼみ部11の底部の底上げ部12に外嵌するように、くぼみ部11上に固定している。吸湿剤13の厚さは、底上げ部12の高さより薄く、化粧皿5を載置した場合に、両者間に隙間が生じ、吸湿剤13の上面が上記した空間S3に露出する構造となっている。
【0027】
以上のように形成された第3実施例のコンパクト容器Cでは、吸湿剤13をシート状としたため、容器空間S0に連通した空間S3に対する露出面積が大きくなり、揮発した溶剤をより効率良く吸収することができる。
【0028】
本実施例でも、くぼみ部11の底面にリブや突起を設けて吸湿剤13の裏面との間に隙間を設ければ、吸湿剤13の露出面積をより大きくすることができ、さらに吸湿効率を向上させることができる。
【0029】
なお、上記いずれの実施例においても、通気孔8を化粧皿5の周囲に連続スリット状に形成したが、通気孔8の形状はこれに限定されるものではなく、複数の小孔を形成し、また、網目状に複数の小穴を形成するなど多様な構成を選択することができる。また、コンパクト容器の形状も平面四角形に限られるものではなく、円形や楕円形等、多様な形状を選択できることは勿論である。
【0030】
【発明の効果】
本願発明のコンパクト容器は吸湿剤を容器本体側へ載置しているために、蓋体側に吸湿剤を設ける場合に比べて、蓋体を薄く形成することができる。また、吸湿剤は、容器本体に形成した空間内に載置し、通気孔を設けることで、吸湿剤が外観に現れにくく、もって、意匠的に優れたコンパクト容器を構成することができる。
【0031】
さらに、容器空間と吸湿剤の取付空間とを連通する通気孔を、化粧料の周囲に形成したので、確実に揮発した溶剤を吸湿剤に取り込むことができ、蓋体の天面に結露が生じることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るコンパクト容器の一部断面斜視図である。
【図2】第1実施例に係るコンパクト容器の側断面図である。
【図3】第2実施例に係るコンパクト容器の側断面図である。
【図4】第3実施例に係るコンパクト容器の側断面図である。
【符号の説明】
A、B、C …コンパクト容器
K …化粧料
S0 …容器空間
S1、S3 …空間(吸湿剤の取付空間)
1 …容器本体
2 …蓋体
2c …蓋体天面
4 …くぼみ部
5 …化粧皿
6、13 …吸湿剤
7 …リングカバー
8 …通気孔
9 …環状ガスケット
Claims (1)
- 揮発性溶剤を含有する化粧料を保持する容器本体と蓋体とを有し、吸湿剤を前記容器本体の一部に形成した取付空間に載置し、容器空間と前記吸湿剤の取付空間とを連通する通気孔を前記化粧料の周囲に開口したことを特徴とする結露垂れ防止コンパクト容器。
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JP09178597A JP3847890B2 (ja) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | 結露垂れ防止コンパクト容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09178597A JP3847890B2 (ja) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | 結露垂れ防止コンパクト容器 |
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JPH10276834A JPH10276834A (ja) | 1998-10-20 |
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JP09178597A Expired - Fee Related JP3847890B2 (ja) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | 結露垂れ防止コンパクト容器 |
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1997
- 1997-04-10 JP JP09178597A patent/JP3847890B2/ja not_active Expired - Fee Related
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