JP3901876B2 - 券表示バンド - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、遊園地の1日入場券や乗物の1日乗車券などを表示する券表示バンドの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種券表示バンドとして、特開平7−32782号公報に示すものが存する。
該従来の券表示バンドは、具体的には図示しないが、表面に入場券や乗車券などが印刷される短冊状の帯体を備え、該帯体の一端部側にスリット状の切り込みからなる脆弱部を積極的に形成して、当該脆弱部の片面に両面接着テープを貼着する構成となっている。
【0003】
そして、実際の使用に際しては、上記短冊状の帯体を手首に巻き付けて、脆弱部に貼着されている両面接着テープの台紙を剥がし、帯体の他端部を当該両面接着テープに接着すると、券表示バンドが脱落することなく手首に取り付けられるので、これにより、手首を見るだけで、入場券や乗車券などの存在が一目で確認できると共に、入場券や乗車券などを紛失する心配がなくなる。
【0004】
又、両面接着テープ部分を剥がすと、当該両面接着テープが貼着されている脆弱部がボロボロに破れて、最早、原形を留めなくなるので、一旦、脆弱部がボロボロに破れてしまえば、不正に再使用しようとしてもできなくなってしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従って、従来の券表示バンドにあっては、遊園地の1日入場券や乗物の1日乗車券などとして利用でき、且つ、不正使用の防止にも役立つ利点を有するものではあるが、帯体の一端部にスリット状の切り込みからなる脆弱部を形成した関係で、使用中に、両面接着テープの接着部分に剥がし方向の外力が加わると、脆弱部が簡単に破れて、その後の正規な継続した使用ができなくなってしまう恐れを十分に有していた。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、斯かる従来の券表示バンドが抱える課題を有効に解決するために開発されたもので、対角線上に2個の耳片を有する巾広な中央表示部と、該中央表示部の両側縁に一体に連設されて複数の係止孔を形成した一対の巾狭なバンド部と、該一対のバンド部同士を係止孔を介して止着する止め具とから成り、上記中央表示部の裏面に耳片方向に沿って斜めに連続する切り離し線を形成する構成を採用した。
【0007】
依って、本発明にあっても、巾広な中央表示部の表面に所定の印刷を施して、腕や手首に巻き付ければ、遊園地の1日入場券や乗物の1日乗車券などとして利用できものであるが、使用中に、一対のバンド部に引き離し方向の外力が加わっても、その切り離し線は、中央表示部の裏面に耳片に沿って斜めに連続して形成されているので、簡単に切断してしまうことはなく、逆に、使用後に、券表示バンドを取り除く場合には、耳片を引っ張れば、切り離し線をその形成方向に沿って容易に切断することが可能となるので、券表示バンドとしては頗る最適なものとなる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示する好適な実施の形態に基づいて詳述すれば、該実施の形態に係る券表示バンドは、図1乃至図3に示す如く、対角線上に2個の耳片2を有してその表面に入場券や乗車券などが印刷されるプレート状の中央表示部1と、該中央表示部1の両側縁に一体に連設されて複数の係止孔5を形成した一対の長短バンド部3・4と、該一対の長短バンド部3・4同士を各自の係止孔5を介して止着する止め具6とから成る。
【0009】
そして、中央表示部1と長短バンド部3・4とは合成樹脂で一体に成形されて、前者の中央表示部1は巾広で、後者の各長短バンド部3・4は巾狭となるように設定されると共に、中央表示部1の裏面に2個の耳片2方向に沿って斜めに連続する一条の切り離し線7を形成して、いずれか一方の耳片2を引っ張ることにより、この切り離し線7を斜めから切断できる構成となっている。特に、入場券や乗車券などが印刷される中央表示部1が巾広となっていることは、入場券などの確認が容易となる利点がある。
【0010】
又、止め具6は、合成樹脂の別体成形品で、図示する如く、ヒンジ片8を介して連絡する脚部9とキャップ部10とを備え、その脚部9を短寸バンド部4側の係止孔5に嵌入した状態の下で、同脚部9を長寸バンド部3側の係止孔5に嵌入して、当該脚部9にヒンジ片8を介してキャップ部10を嵌め込むことにより、長寸バンド部3と短寸バンド部4同士を必要な周径に止着するもので、脚部9はキャップ部10の内側に係入されるボス9aを有し、キャップ部10は脚部9を内側で係止する弾性爪10aを有して、一旦、当該弾性爪10aにボス9aを係止すると、長短バンド部3・4の止着状態が解除できない構成となっている。
【0011】
依って、実際の使用に際しては、中央表示部1の表面に所定の入場券や乗車券などを印刷しておき、後は、巻き付ける腕の大きさに応じて、長寸バンド部3側の係止孔5を選択しながら、腕に巻き付けて、短寸バンド部4側に既に連結されている止め具6の脚部9を当該選択係止孔5に嵌入して、この脚部9に止め具6のキャップ部10を嵌め込めば、図4に示す如く、腕に脱落することなく簡単に取り付けられるので、これにより、腕を見るだけで、入場券や乗車券などの存在が一目で確認できると共に、入場券や乗車券などを紛失する心配が全くなくなる。
【0012】
尚、この使用中に、長短ハンド部3・4に引き離し方向の外力が加わっても、その切り離し線7は、中央表示部1の裏面に耳片2に沿って斜めに連続して形成されているので、簡単に切断してしまうことは決してないので、従来とは異なり、意識的に、切り離し線7を切断しない限り、正規の継続した使用状態がそのまま保障できることとなる。
【0013】
又、使用後は、中央表示部1の対角線上に設けられているいずれか一方の耳片2を引っ張って、中央表示部1の裏面に形成されている切り離し線7を切断すると、腕から簡単に取り外せることとなるので、後は、そのまま、廃棄すれば良いが、斯かる状態にあっては、最早、不正に再使用することができないので、不正使用の防止にも大いに役立つこととなる。
【0014】
【発明の効果】
以上の如く、本発明は、上記構成の採用により、巾広な中央表示部の表面に所定の印刷を施して、腕や手首に巻き付ければ、遊園地の1日入場券や乗物の1日乗車券などとして利用できものであるが、使用中に、一対のバンド部に引き離し方向の外力が加わっても、その切り離し線は、中央表示部の裏面に耳片に沿って斜めに連続して形成されているので、簡単に切断してしまうことはなく、逆に、使用後に、券表示バンドを取り除く場合には、耳片を引っ張れば、切り離し線をその形成方向に沿って容易に切断することが可能となるので、券表示バンドとしては頗る好適なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る券表示バンドの正面図である。
【図2】同背面図である。
【図3】(A)は図1のA−A線断面図、(B)は図1のB−B線断面図、(C)は図1のC−C線断面図である。
【図4】券表示バンドを腕に取り付けた状態を示す概略図である。
【符号の説明】
1 中央表示部
2 耳片
3 長寸バンド部
4 短寸バンド部
5 係止孔
6 止め具
7 切り離し線
8 ヒンジ片
9 脚部
9a 脚部のボス
10 キャップ部
10a キャップ部の弾性爪

Claims (1)

  1. 対角線上に2個の耳片を有する巾広な中央表示部と、該中央表示部の両側縁に一体に連設されて複数の係止孔を形成した一対の巾狭なバンド部と、該一対のバンド部同士を係止孔を介して止着する止め具とから成り、上記中央表示部の裏面に耳片方向に沿って斜めに連続する切り離し線を形成したことを特徴とする券表示バンド。
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