JP3900970B2 - 粉末供給装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、粉末を連続して定量供給し、用途によっては、粉末の供給量を調整するような目的に適用して好適な粉末供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
本技術分野においては、多年に亘り各種の粉末供給装置が知られている。粉末供給装置は、粉末の供給量や該供給量の量規制方法、また駆動部の駆動方式等によって分類され、使用目的に適合したものが使用される。
【0003】
粉末供給装置の分類としては、例えば、オリフィスやスライドゲートやバタフライバルブ等を使用した重力式供給機、クランクや電磁石やベルト等を使用した往復式・振動式・ベルト式の各フィーダー、スクリュー式供給機、容器移動式供給機、モーターを使用したテーブル式・回転重力(ロール)式フィーダー、または、圧縮空気を利用した流動式フィーダー等が一般的である。特に、連続的に、広い幅に亘って任意の量の粉末を供給する粉末供給装置としては、ベルト式フィーダーやロール式フィーダー等が使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術において、少量の粉末を精度良く、かつ、幅広く均一に供給する粉末供給装置が存在しないという問題があった。例えば、上記のベルト式フィーダーやロール式フィーダーを使用した場合においても、粒径が100μm以下の粉末を単位幅あたりの供給量0.0001g/(mm・s)という少量で、精度良く一定量を供給することが困難であった。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、少量の粉末を精度良く、かつ、幅広く連続して定量供給し、さらには、粉末の供給量を調整するような粉末供給装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、第1のロールと、該第1のロールに対向する位置に設けられた第2のロールと、前記第1のロールと前記第2のロールとの間に粉末を供給する第1の流路と、前記第1のロールと前記第2のロールの回転によって前記粉末が導入される第2の流路とを有する粉末供給装置であって、前記第2のロールの断面直径は、前記第1のロールの断面直径よりも小さいことを特徴とする。
この粉末供給装置によれば、第2のロールの断面直径は、第1のロールの断面直径よりも小さく設定される。
【0007】
請求項2に記載した発明は、前記第2のロールの断面直径は、前記第1のロールの断面直径の1/2以下の寸法であることを特徴とする。
この粉末供給装置によれば、第2のロールの断面直径は、第1のロールの断面直径の1/2以下の寸法に設定される。
【0008】
請求項3に記載した発明は、前記第2のロールの回転中心は、前記第1のロールの回転中心の水平位置より上方に位置することを特徴とする。
この粉末供給装置によれば、第1のロールに対する第2のロールの設置位置として、第2のロールは、該第2のロールの回転中心が第1のロールの回転中心の水平位置よりも上方となる位置に設置される。
【0009】
請求項4に記載した発明は、前記第1のロールは、該第1のロールを回転させる第1の回転駆動機構を有することを特徴とする。この粉末供給装置によれば、第1のロールは、第1の回転駆動機構によって回転される。
【0010】
請求項5に記載した発明は、前記第2のロールは、該第2のロールを回転させる第2の回転駆動機構を有することを特徴とする。この粉末供給装置によれば、第2のロールは、第2の回転駆動機構によって回転される。
【0011】
請求項6に記載した発明は、前記粉末の前記第2の流路への供給量を調整する調整手段を有することを特徴とする。この粉末供給装置によれば、第2の流路へ供給される粉末の供給量は、調整手段によって調整される。
【0012】
請求項7に記載した発明は、前記調整手段は、前記第1のロールと前記第2のロールとの隙間を調整する機構を有することを特徴とする。この粉末供給装置によれば、第1のロールと第2のロールとの隙間は、調整手段によって調整される。
【0013】
請求項8に記載した発明は、前記調整手段は、前記第1の回転駆動機構と前記第2の回転駆動機構とが発生させる各回転数出力を変化させることを特徴とする。
この粉末供給装置によれば、調整手段は、第1の回転駆動機構と第2の回転駆動機構とが発生させる各回転数出力を変化させる。
【0014】
請求項9に記載した発明は、前記第1の回転駆動機構と前記第2の回転駆動機構とが発生させる各回転数出力は、前記第2のロールの外周速度が、前記第1の外周速度よりも遅くなるように設定されることを特徴とする。
この粉末供給装置によれば、第1の回転駆動機構と第2の回転駆動機構とが発生させる各回転数出力は、第2のロールの外周速度が、第1のロールの外周速度よりも遅くなるように設定される。
【0015】
請求項10に記載した発明は、前記第2のロールの両端面部には、前記第2のロールを回転自在に支持し、前記第2の流路を流動する前記粉末の流動幅を規定する堰板が備えられていることを特徴とする。
この粉末供給装置によれば、堰板によって、第2のロールが回転自在に支持され、第2の流路を流動する粉末の流動幅が規定される。
【0016】
請求項11に記載した発明は、前記第2のロールの両端面部には、前記ロールの軸方向に対して略凸型加工部が形成されてなり、前記堰板には、前記略凸型加工部と係合し、前記第2のロールの端面部と摺動自在な摺動面を備えた略凹型加工部が形成されていることを特徴とする。
この粉末供給装置によれば、第2のロールの両端面部に形成された略凸型加工部と、堰板に形成された略凹型加工部とが摺動しつつ係合される。
【0017】
請求項12に記載した発明は、前記第1の流路から導入された前記粉末が、前記各ローラ間を流動する前に一時滞留する粉末溜りにおいて、前記堰板間で粉末高さを均一にする、ならし手段を有することを特徴とする。
この粉末供給装置によれば、堰板間の粉末溜りにおける粉末高さは、ならし手段によって均一にならされる。
【0018】
請求項13に記載した発明は、前記ならし手段は、板体等のならし部材が、前記堰板間を往復駆動機構によって往復運動することを特徴とする。
この粉末供給装置によれば、板体等のならし部材は、堰板間を往復駆動機構によって往復運動される。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図示例に基づいて説明する。
図1に示すように、粉末供給装置は、多量の粉末30を少量ずつ下流側へ供給するスクリューフィーダー1と、該スクリューフィーダー1から供給された粉末30をさらに下流側へ定量供給する流量調整部2とからなり、スクリューフィーダー1と流量調整部2とは第1流路3を介して接続されており、また、流量調整部2と不図示の粉末収容部とは第2流路4を介して接続されている。
【0020】
スクリューフィーダー1は、粉末30を一時保管し、順次下流へ導く供給ホッパー10と、該供給ホッパー10から供給された粉末30が流動する流路11と、該流路11内で粉末30を出口方向へ搬送させるスクリュー12と、該スクリュー12を回転駆動させるモータ13とから構成されている。
【0021】
流量調整部2は、断面直径D1を有する第1ロール15と、該第1ロール15に対向して断面直径D2を有する第2ロール16と、該第2ロール16の両端面部を回転自在に支持し、第2経路4に流動する粉末30の流動幅を規定する一対の堰板17とから構成されている。断面直径D1と断面直径D2は、(1/2)×D1≧D2の関係を満たしている。第2ロール16は、該第2ロール16の回転中心が第1ロール15の回転中心の水平位置より上方となるように設置される。
【0022】
図2に示すように、第1ロール15は、幅L1を有し、回転中心部には、不図示の第1の回転駆動機構を備えた第1駆動軸18を備えている。また、第2ロール16は、幅L2を有し、回転中心部には、不図示の第2の回転駆動機構を備えた第2駆動軸19を備えており、図3に示すように、第2ロール16の両端面部には、回転軸方向に対して略凸型加工部16aが形成されている。
【0023】
堰板17には、第2ロール16の略凸型加工部16aと係合し、第2ロール16の端面部16bと摺動自在な摺動面17bを備えた略凹型加工部17aが形成されており、また、第1ロール15と第2ロール16との隙間dを調整自在とする不図示の調整機構を備えている。一対の堰板17の設置間隔は、略凸型加工部16aと略凹型加工部17aとの係合によって、第2ロール16の幅L2と一致する。
【0024】
堰板17間には、第1流路3から導入された粉末30が、隙間dの各ローラ15、16間を流動する前に一時滞留する粉末溜り50において、粉末高さhを均一にする、ならし手段を備えている。前記ならし手段は、へら状のならし板(ならし部材)25と、該ならし板25を堰板17間において、各ロール15、16の表面と平行に往復運動させる不図示の往復駆動機構とを有する。
【0025】
第1流路3は、図2に示すように、幅Wを有し、第2流路4は、第2ロール16の幅と同一である幅L2を有する。第1流路3と第2流路4は、共に任意の角度に傾斜させて設置される。
【0026】
次に、上記図示例の作用について説明する。
粉末供給装置では、例えば、粉末30として、粒径が100μm以下の金属粉が適用される。粉体30は、供給ホッパー10に投入された後、スクリュー12の回転駆動によって流路11内を貫流し、第1流路3に導かれる。同時に、第1ロール15と第2ロール16は、図中矢印のように回転駆動される。粉末溜り50上の略中央位置に供給された粉体30は、ならし板25の往復運動によって、幅L2である堰板17間において、粉末高さhに均一にならされる。ならされた粉末30は、均一な幅L2を維持したまま、各ロール15、16間の隙間dを通過して、第2流路4に導かれ、不図示の粉末収容部へ供給される。
【0027】
粉末30の供給量を制御する方法としては、以下の4つの方法が挙げられる。(1)第1ロール15及び第2ロール16の断面直径D1、D2を変更することにより、粉末30の供給量が変更される。図4に示すように、隙間dを有する一対のロールで比較した場合、図4(a)に示すように、同一断面直径D1のロール間に形成される粉末の入射角をθとし、図4(b)に示すように、異なる断面直径D1、D2を有するロール間に形成される粉末の入射角をθ′とすると、θ<θ′の関係が成立する。各ロール間において上方から粉末を投入した場合、入射角が大きい図4(b)の構成の方が、両ロールから受ける圧力を低減させることが可能となるため、粉末はスムースに流動する。即ち、粉末の流動を制御することが容易となる。
【0028】
例えば、隙間dを一定とすると、小径ロール(第2ロール16)の断面直径D2と大径ロール(第1ロール15)の断面直径D1との比率(D2/D1)を5%とした場合、単位幅及び大径ロールの周方向単位長さ当たり約140g/m2の粉末供給がなされる。さらに、D2/D1を15%とした場合、単位幅及び大径ロールの周方向単位長さ当たり約430g/m2の粉末供給がなされる。即ち、D2/D1の比率と粉末供給量には、ほぼ比例関係が成立する。
【0029】
(2)第1ロール15と第2ロール16の外周速度の相対速度を変化させることにより、粉末30の供給量が変更される。例えば、各ロール15、16用の回転駆動機構によって、各回転数出力を変化させ、大径ロール(第1ロール15)の外周速度よりも小径ロール(第2ロール16)の外周速度を遅くすることで、単位時間当たりの粉末供給量を大幅に減らすこと無く、適宜粉末供給量が調整される。
【0030】
(3)第1ロール15と第2ロール16との隙間dを変化させることにより、粉末30の供給量が変更される。隙間dの調整は、堰板17に設けられた不図示の調整機構によって調整される。
【0031】
(4)第1ロール15と第2ロール16の表面粗度を変化させることにより、粉末30の供給量の制御範囲が変更される。
【0032】
このように、本実施形態によれば、例えば、粒径が100μm以下の粉末を単位幅あたりの供給量0.0001g/(mm・s)という少量で精度良く、かつ、任意の幅で幅広く均一に一定量を供給することが可能となった。
【0033】
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更も加え得ることは勿論である。
例えば、粉末供給装置を粉末圧延装置として利用することも可能である。本実施形態によれば、板厚が10〜数百μmの金属箔シートを粉末圧延法により製造することができる。また、粉末の種類として、金属粉ではなく、食品や医薬品等の粉末供給装置としても利用可能である。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載した発明によれば、第2のロールの断面直径は、第1のロールの断面直径よりも小さく設定されるので、粉末を精度良く一定量を供給することが可能となる。
【0035】
請求項2に記載した発明によれば、第2のロールの断面直径は、第1のロールの断面直径の1/2以下の寸法に設定されるので、少量の粉末を精度良く一定量を供給することが可能となる。
【0036】
請求項3に記載した発明によれば、第1のロールに対する第2のロールの設置位置として、第2のロールは、該第2のロールの回転中心が第1のロールの回転中心の水平位置よりも上方となる位置に設置されるので、効率良く少量の粉末を精度良く一定量を供給することが可能となる。
【0037】
請求項4に記載した発明によれば、第1のロールは、第1の回転駆動機構によって回転されるので、粉末を下流側へ供給することが可能となる。
【0038】
請求項5に記載した発明によれば、第2のロールは、第2の回転駆動機構によって回転されるので、粉末を下流側へ供給することが可能となる。
【0039】
請求項6に記載した発明によれば、第2の流路へ供給される粉末の供給量は、調整手段によって調整されるので、精度良く一定量の粉末を供給することが可能となる。
【0040】
請求項7に記載した発明によれば、第1のロールと第2のロールとの隙間は、調整手段によって調整されるので、少量の粉末を精度良く一定量を供給することが可能となる。
【0041】
請求項8に記載した発明によれば、調整手段は、第1の回転駆動機構と第2の回転駆動機構とが発生させる各回転数出力を変化させるので、精度良く一定量の粉末を供給することが可能となる。
【0042】
請求項9に記載した発明によれば、第1の回転駆動機構と第2の回転駆動機構とが発生させる各回転数出力は、第2のロールの外周速度が、第1のロールの外周速度よりも遅くなるように設定されるので、少量の粉末を精度良く一定量を供給することが可能となる。
【0043】
請求項10に記載した発明によれば、堰板によって、第2のロールが回転自在に支持され、第2の流路を流動する粉末の流動幅が規定されるので、粉末を幅広く均一に定量供給することが可能となる。
【0044】
請求項11に記載した発明によれば、第2のロールの両端面部に形成された略凸型加工部と、堰板に形成された略凹型加工部とが摺動しつつ係合されるので、堰板で設定された幅に対して、正確な幅で均一に粉末を定量供給することが可能となる。
【0045】
請求項12に記載した発明によれば、堰板間の粉末溜りにおける粉末高さは、ならし手段によって均一にならされるので、少量の粉末を任意の幅で幅広く均一に、かつ、一定量を供給することが可能となる。
【0046】
請求項13に記載した発明によれば、板体等のならし部材は、堰板間を往復駆動機構によって往復運動されるので、少量の粉末を任意の幅で幅広く均一に、かつ、効率良く一定量を供給することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の粉末供給装置の実施形態を示す正面図である。
【図2】 本発明の粉末供給装置の流量調整部を示す平面図である。
【図3】 本発明の粉末供給装置の第2ロールと堰板との摺動部を示す概略図である。
【図4】 ロール形状による粉末入射角の比較を示す概念図である。
【符号の説明】
3 第1流路
4 第2流路
15 第1ロール
16 第2ロール
16a 略凸型加工部
17 堰板
17a 略凹型加工部
25 ならし板(ならし部材)
30 粉末
50 粉末溜り
D1 第1ロールの断面直径
D2 第2ロールの断面直径
d 隙間
h 粉末高さ

Claims (13)

  1. 第1のロールと、該第1のロールに対向する位置に設けられた第2のロールと、前記第1のロールと前記第2のロールとの間に粉末を供給する第1の流路と、前記第1のロールと前記第2のロールの回転によって前記粉末が導入される第2の流路とを有する粉末供給装置であって、前記第2のロールの断面直径は、前記第1のロールの断面直径よりも小さいことを特徴とする粉末供給装置。
  2. 前記第2のロールの断面直径は、前記第1のロールの断面直径の1/2以下の寸法であることを特徴とする請求項1に記載の粉末供給装置。
  3. 前記第2のロールの回転中心は、前記第1のロールの回転中心の水平位置より上方に位置することを特徴とする請求項1または2に記載の粉末供給装置。
  4. 前記第1のロールは、該第1のロールを回転させる第1の回転駆動機構を有することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の粉末供給装置。
  5. 前記第2のロールは、該第2のロールを回転させる第2の回転駆動機構を有することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の粉末供給装置。
  6. 前記粉末の前記第2の流路への供給量を調整する調整手段を有することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の粉末供給装置。
  7. 前記調整手段は、前記第1のロールと前記第2のロールとの隙間を調整する機構を有することを特徴とする請求項6に記載の粉末供給装置。
  8. 前記調整手段は、前記第1の回転駆動機構と前記第2の回転駆動機構とが発生させる各回転数出力を変化させることを特徴とする請求項6又は7に記載の粉末供給装置。
  9. 前記第1の回転駆動機構と前記第2の回転駆動機構とが発生させる各回転数出力は、前記第2のロールの外周速度が、前記第1のロールの外周速度よりも遅くなるように設定されることを特徴とする請求項8に記載の粉末供給装置。
  10. 前記第2のロールの両端面部には、前記第2のロールを回転自在に支持し、前記第2の流路を流動する前記粉末の流動幅を規定する堰板が備えられていることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の粉末供給装置。
  11. 前記第2のロールの両端面部には、前記ロールの軸方向に対して略凸型加工部が形成されてなり、前記堰板には、前記略凸型加工部と係合し、前記第2のロールの端面部と摺動自在な摺動面を備えた略凹型加工部が形成されていることを特徴とする請求項10に記載の粉末供給装置。
  12. 前記第1の流路から導入された前記粉末が、前記各ローラ間を流動する前に一時滞留する粉末溜りにおいて、前記堰板間で粉末高さを均一にする、ならし手段を有することを特徴とする請求項10又は11に記載の粉末供給装置。
  13. 前記ならし手段は、板体等のならし部材が、前記堰板間を往復駆動機構によって往復運動することを特徴とする請求項12に記載の粉末供給装置。
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