JPH0635922U - 自動定量計量機の供給装置 - Google Patents

自動定量計量機の供給装置

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JPH0635922U
JPH0635922U JP7263392U JP7263392U JPH0635922U JP H0635922 U JPH0635922 U JP H0635922U JP 7263392 U JP7263392 U JP 7263392U JP 7263392 U JP7263392 U JP 7263392U JP H0635922 U JPH0635922 U JP H0635922U
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JP
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damper
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tip
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俊康 平川
和弘 友成
義幸 佐野
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川鉄アドバンテック株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 からみあった繊維性の原料を解繊して微少量
づつ計量機に供給して計量精度を向上する。 【構成】 貯蔵した原料を下端開口より供給する溜めホ
ッパーと、該溜めホッパーの下端開口より原料を積載し
て搬出端へ搬送するベルトフィーダと、該ベルトフィー
ダの搬出端から下方へ落下する原料を受け取って計量す
る計量機と、上記ベルトフィーダの搬出端の下方に位置
して退避位置では原料を搬出端から自由落下させる一
方、傾斜位置では原料を斜面で滑らせて該斜面の先端よ
り計量機へ落下させるダンパーと、上記傾斜位置に位置
させたダンパーの斜面先端の上方位置に供給用回転軸を
設けて原料の自由落下を阻止し、上記回転軸に設けた多
数本の供給用ピンを回転させて斜面先端より原料を落下
させる小供給車と、上記ダンパーの下方に位置してダン
パーの退避位置ではダンパーと共に退避する一方、ダン
パーが傾斜位置で小供給車の停車時にはダンパーと小供
給車の下方に位置して原料の計量機への落下を阻止する
構成。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動定量計量機に関し、繊維性原料を定量に計量するものであって 、特に、繊維性の原料等のからまった原料を計量するのに好適に用いられるもの である。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の自動定量計量機は、図6に示すように、溜ホッパー2に貯蔵さ れる繊維性の粉末原料3がベルトフィーダ4に積載され、該ベルトフィーダ4に より図中右側に原料3を搬送して計量機5に供給し、計量機5が計量している。 また、ベルトフィーダ4の代わりにスクリューフィーダ、ロータリフィーダを 用いる場合もある。
【0003】 上記構成の自動定量計量機1の能力と計量精度を高めるための手段として、例 えば、ベルトフィーダ4を初めに高速運転させ、指定計量値に近くなるとベルト フィーダ4を低速運転に切換える。低速運転に切換えたベルトフィーダ4は、上 記計量機5に少量づつ原料3を供給し精度の向上を図っている。
【0004】 上記精度向上のため低速運転を重要視して、例えば100gの原料を計量する 場合、ベルトフィーダ4の高速運転と低速運転の割合において、高速運転で略 90gの計量を行い、低速運転で略10gの計量を行っている。また計量時間の 割合は、略1:1として粉末原料3を計量するのに略50〜60秒の計量時間を 必要とする。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記自動定量計量機1でブレーキ原料を計量する場合、計量精度 の向上を図るために初めに高速運転させ、指定計量値付近になると低速運転に切 換えているが、指定計量値となり、ベルトフィーダを停止させ計量機への供給を 止めても原料が繊維性でからみあっているので、停止前に計量機に供給された原 料につられ他の原料もベルトフィーダから計量機に落ちてしまう。
【0006】 また、ブレーキパッドの原料は、品質向上のために100〜200gの計量に 対し計量精度は、±0.5g以内が要求されるが、ブレーキ原料は一般的に繊維 性原料でからみあっているため、計量精度としては±1g程度が限界であるとい う問題が生じる。
【0007】 本考案は、上記に鑑みてなされたもので、からみあった繊維性の原料を解繊し て微少量づつ計量機に供給し、計量精度の向上を図ると共に、計量スピードの向 上による製品のコストダウンを図ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は、貯蔵した原料を下端開口より供給する溜 めホッパーと、 該溜めホッパーの下端開口より原料を積載して搬出端へ搬送するフィーダと、 該フィーダの搬出端から下方へ落下する原料を受け取って計量する計量機に対 し、 上記フィーダの搬出端の下方に位置して退避位置では原料を搬出端から自由落 下させる一方、傾斜位置では原料を斜面で滑らせて該斜面の先端より計量機へ落 下させるダンパーと、 上記傾斜位置に位置させたダンパーの斜面先端の上方位置に供給用回転軸を設 けて原料の自由落下を阻止し、上記回転軸に設けた多数本の供給用ピンを回転さ せて斜面先端より原料を落下させる小供給車と、 上記ダンパーの下方に位置してダンパーの退避位置ではダンパーと共に退避す る一方、ダンパーが傾斜位置で小供給車の停車時にはダンパーと小供給車の下方 に位置して原料の計量機への落下を阻止するシャッタとでなる自動定量計量機の 供給装置を提供するものである。
【0009】 上記フィーダの搬出端の上方に位置して回転軸に設けた多数本のほぐし用ピン の回転で、フィーダ上の原料をときほぐしす作用を行うほぐし車を設け、上記計 量機またはダンパーに供給する構成としても良い。
【0010】
【作用】
上記した自動定量計量機の供給装置は、ダンパーと小供給車によって形成する 容積部に原料を貯えて微少量づつ計量手段に供給すると共に、流れ込み防止用の シャッターを設ける構成としているため、供給量のバラツキが防止でき、 ±0.5gの計量精度が得られる。
【0011】 また上記構成で原料の小供給が確実に行えるようになり、計量に必要な時間も 短時間化が実現され製品のコストダウンを行うことが出来る。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照し詳細に説明する。 図1に示すように、本考案の自動定量計量機10は、原料3を搬送するフィー ダとしてベルトフィーダ11を用い、該ベルトフィーダ11の一端上方に溜めホ ッパー12を設けると共に他端下方に計量機16を設けている。また、上記ベル トフィーダ11は、計量機16側の上端部にほぐし車13を設けると共に、下端 部にはダンパー14を設け、該ダンパー14の先端上方に小供給車15を設けて いる。さらに、上記ダンパー14と計量機16の間にはシャッタ17を設ける構 成としている。
【0013】 上記原料3は、主に自動車のブレーキパッドに用いる繊維性の原料で、からま りがひどく、しかも精度性が要求されるものである。
【0014】 上記ベルトフィーダ11は、エンドレスベルトで駆動モータ (図示なし)で回 転され、ベルトフィーダ11の搬送面である上面を略水平方向に位置するように 設け、駆動モータにより回転させて上記原料3を溜めホッパー12から計量機 16へ搬送している。
【0015】 上記溜めホッパー12は、じょうご形状で、上記ベルトフィーダ11の搬送方 向側下方を開口させ、図1中上記ベルトフィーダの左側端部上方に設置して、ベ ルトフィーダ11の回転作動によって、ベルトフィーダ11の搬送面が原料3を 溜めホッパー12から引き出すようにしている。詳しくは、ベルトフィーダ11 が原料3を引き出す際に、上記溜めホッパー12の開口の大きさでベルトフィー ダ11の引き出し量を制御して定量づつ原料3を引き出すようにしている。
【0016】 上記計量機16は、上方を長方形状の開口状態とし、下方を開口可能とした容 器部16aの一方の長尺側面に計量部16bを突設し、該計量部16bに固定部 16cを設け、上記ベルトフィーダ11の図1中右側端部下方に設置している。 また、上記計量機16は、ベルトフィーダ11から供給された原料3を上記開 口部分で受け取り、計量部16bにより計量して定量となると下方が開口して原 料3を排出するようにしている。
【0017】 上記ほぐし車13は、図2に示すように、ベルトフィーダ11の幅より長い断 面円形状のほぐし用軸13aに複数のほぐし用ピン13bを突設し、上記ほぐし 用軸13aの一端に駆動モータ13cを連結して回転可能として、上記ベルトフ ィーダ11の図2中右側端部上方にベルトフィーダ11の幅方向をほぐし用軸 13aの長さ方向として設置している。
【0018】 また、ほぐし車13は、駆動モータ13cの作動により図2中X方向 (反時計 回転方向)に回転させ、上記ベルトフィーダ11によって搬送された原料3を掻 き出すように上記計量機16へ供給すると同時に、繊維性の原料3のからみをほ ぐしている。
【0019】 上記ほぐし用のほぐし用ピン13bは、1つの軸芯に対して略90°のピッチ で4本取り付けてほぐしピン13b'として、該ほぐしピン13b'を軸13aの 全長に掛けて略一定のピッチで、しかも、隣接するほぐしピン13b'と45° 相異させて複数取り付けている。また上記ほぐし用ピン13bの先端から上記ベ ルトフィーダ11の上面までの隙間は出来る限り狭くするように長さを設定して いる。
【0020】 上記ダンパー14は、上記ベルトフィーダ11の幅より長い断面円形状の緩衝 用軸14aに長方形状の板14bを突設すると共に、緩衝用軸14aの一端に軸 受部14dを介してエアシリンダー14eを連結して緩衝用軸14aを支点とし て移動可能としている。また、上記板14bの下方に複数の緩衝用ピン14cを 取り付け、上記ベルトフィーダ11の図2中右側端部下方にベルトフィーダ11 の軸方向を緩衝用軸14aの長さ方向として設置している。
【0021】 上記ダンパー14は、上記エアシリンダー14eの作動により、緩衝用軸 14aを支点として図2中Y方向およびZ方向の移動を可能とし、主に、図3に 示す先端部分が下向き状態の位置から図4に示す小供給車15の設置位置に移動 して傾斜状態を保持する。この傾斜状態でダンパー14は、上記ほぐし車13が 計量機16へ供給しようとした原料3を板14b上で受け止め、傾斜により原料 3をダンパー14の先端に滑り落ちるように設定している。上記下向き状態では 、ダンパー14は、上記ほぐし車13から計量機16へ供給する原料3に触れな いように設定している。また上記ダンパー14は、原料3の摩擦により傾斜角度 を変化させることが出来、ダンパー14の先端に確実に滑り落ちるようにしてい る。
【0022】 上記複数の緩衝用ピン14cは、先端を上記板14bより一定の長さで突出す るように設定して、板14bの幅方向に一定間隔で取り付けている。
【0023】 上記小供給車15は、ベルトフィーダ11の幅より長い断面円形状の供給用軸 15aに複数の供給用ピン15bを突設し、上記供給用軸15aの一端に駆動モ ータ15cを連結して回転可能として、上記図4に示す傾斜状態でのダンパー 14の先端より僅かに図2中右側で、上記ベルトフィーダ11より下方、そして 上記計量機16の上方である位置に設置している。
【0024】 上記小供給車15は、上記ダンパー14を傾斜状態とした際に略三角形状の容 積部18 (図5に示す)を形成し、上記ダンパー14から流れてくる原料3を溜 めると共に、上記駆動モータ15cの作動により、上記小供給車15を図2中W 方向 (反時計回転方向)に回転させて上記容積部18に溜まった原料3を供給用 ピン15bにより掻き出して微少量づつ計量機16に供給するようにしている。
【0025】 上記複数の供給用ピン15bは、上記供給用軸15aの全長に掛けて1つの軸 芯に対して1本づつで、しかも上記ダンパー14の緩衝用ピン14cの突出部分 の長さおよび複数の緩衝用ピン14b、14bの夫々の隙間に合わせて一定間隔 で取り付けている。また、ダンパー14の板14bに当接しない長さに設定する と共に、隣接する供給用ピン15bと1回転方向に45°づつ相異させて取り付 けている。
【0026】 上記シャッタ17は、長方形状の平板で一方の長辺部分にエアシリンダー 17aを連結して移動可能としている。また、図3に示すようにダンパー14の 先端が下向き状態で、ダンパー14の先端と、上記計量機16の間に位置するよ うに設置している。
【0027】 上記シャッタ17は、図3に示すように、上記ダンパー14が下向き状態の退 避位置としている場合、シャッタ17全体も上記計量機16の上方に関わらない 退避位置としている。 また、上記シャッタ17は、原料3が上記計量機16に供給されて定量になっ た時、エアシリンダー17aが作動して図2中V方向に移動して、上記計量機 16の上方 (小供給車15の下方)に位置することにより、小供給車15から他 の原料3が流れ込むことを防止出来るようにしている。
【0028】 次に、上記構成の自動定量計量機10の計量動作を説明する。 上記自動定量計量機10は、計量値が100gの場合、計量開始の指令により 高速供給で略94gの計量を行い、残り6gを低速供給して計量を完了する。
【0029】 上記高速供給は、図3に示すように、ベルトフィーダ11の上面が計量機16 側 (図中右方向)に回転し、ほぐし車13がX方向に回転する。またダンパー 14がエアシリンダー14e (図示なし)により先端を下方向きとし、小供給車 14は停止している。さらにシャッタ17はエアシリンダー17a (図示なし) により図示の如く、先端を計量機16の左側端部に位置させる。
【0030】 上記自動定量計量機10の作動により原料3は、ベルトフィーダ11により溜 めホッパー12から引き出されると共に搬送されて、上記ほぐし装置13により 解繊して掻き出すように計量機16へ高速に供給されて、計量機16は原料3略 94gの計量を行い、低速供給の指令を出す。
【0031】 上記低速供給は、図4に示すように、上記ベルトフィーダ11は徐々に減速さ せ、また、上記ダンパー14はエアシリンダー14eの作動により、ダンパー 14の先端が上記小供給車15の供給用軸15aに近接する位置まで移動する。 さらに小供給車15はW方向の回転を行い、かつ、シャッタ17は、エアシリン ダー17aにより右側半面を計量機16上に移動させる。ここでシャッタの先端 は、上記ダンパー14と小供給車15によって形成される容積部18の下方に達 さない位置として、計量機16への微少量供給を妨げないようにしている。 また上記ほぐし車13は、高速供給の際と同様にそのままX方向の回転を続け る。
【0032】 上記自動定量計量機10の作動により、原料3は、ベルトフィーダ11により 搬送されて上記ほぐし装置13により解繊して掻き出されてダンパー14上に供 給される。そしてダンパー14の傾斜により原料3がダンパー14の先端へ滑り 落ち、容積部18に溜められる。容積部18に溜められた原料3は、小供給車 15の供給用ピン15bにより微少量づつ計量機16に供給される。 ここで前記の如く、小供給車の供給用ピン15bは、供給用軸15aに対して 約45°相異させて取り付けているため、供給用ピン15b1本当たりが原料3 を掻き出し量は微少量となり、計量機16への原料3の供給量とバラツキが極め て小さくなり、計量精度を向上させている。また、原料3は上記容積部18に常 に貯えられているため、小供給時間が一定する。
【0033】 上記供給により原料3が100gとなると計量機16の定量信号により、自動 定量計量機10は図5に示す停止状態となる。 上記停止状態は、ほぐし装置13および小供給車15が回転を停止すると共に 、シャッタ17がエアシリンダー17aにより上記容積部18の下方位置まで移 動して他の原料3が計量機16へ流れ込むのを防止する。そして上記計量機16 の下方が開口して、原料3は予め計量機16下方に用意していた容器に移される 。 上記原料3が容器に移された後、上記計量機16の下方を閉鎖して上記高速供 給へ戻って計量をする。
【0034】 本考案の制御回路は、図示していないがベルトフィーダ11のモータ駆動、計 量機16の開閉作動、シャッタ17とダンパー14のエアシリンダー作動、ほぐ し車13と小供給車のモータ駆動を夫々所定のタイミングで順次作動させて、原 料3の計量を行わせるようにしている。
【0035】 尚、本考案の自動定量計量機の供給装置は上記構成に限らず、ベルトフィーダ 11は、一方から他方へ搬送出来るものであれば良い。また上記小供給車15の 供給用ピン15bは上記緩衝用ピン14bのすべての間に位置するように供給用 軸15aに取り付けるのではなく、1つとばし等のように取り付けても良い。し かも、供給用ピン15bは原料の変更に応じてピンのピッチおよび径の大きさを 変更出来るようにしても良い。
【0036】
【考案の効果】
以上の説明より明らかなように、本考案の自動定量計量機の供給装置では、ベ ルトフィーダの高速運転から低速運転に減速させ、ダンパーと小供給車によって 形成する容積部に原料を貯えて微少量ずつ計量機に供給すると共に、流れ込み防 止ようのシャッターを設ける構成としたため、供給量のバラツキが防止でき、 ±0.5gの計量精度が得られる。
【0037】 また上記構成で原料の小供給が確実に行えるようになったため、計量に必要な 時間も略30秒となり、計量スピードの高速化が実現して製品のコストダウンを 行うことが出来る。
【提出日】平成6年1月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】 上記原料3は、主に自動車のブレーキパッドに用いる繊維性の原料で、からま りがひどく、しかも高精度が要求されるものである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】 上記複数の供給用ピン15bは、上記供給用軸15aの全長に掛けて1つの軸 芯に対して1本づつで、しかも上記ダンパー14の緩衝用ピン14cの突出部分 の長さおよび複数の緩衝用ピン14c、14cの夫々の隙間に合わせて一定間隔 で取り付けている。また、ダンパー14の板14bに当接しない長さに設定する と共に、隣接する供給用ピン15bと1回転方向に45°づつ相異させて取り付 けている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】 上記高速供給は、図3に示すように、ベルトフィーダ11の上面が計量機16 側(図中右方向)に回転し、ほぐし車13がX方向に回転する。またダンパー14 がエアシリンダー14e(図2に示す)により先端を下方向きとし、小供給車15 は停止している。さらにシャッタ17はエアシリンダー17a(図2に示す)によ り図示の如く、先端を計量機16の左側端部に位置させる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】 上記自動定量計量機10の作動により、原料3は、ベルトフィーダ11により 搬送されて上記ほぐし装置13により解繊して掻き出されてダンパー14上に供 給される。そしてダンパー14の傾斜により原料3がダンパー14の先端へ滑り 落ち、容積部18に溜められる。容積部18に溜められた原料3は、小供給車 15の供給用ピン15bにより微少量づつ計量機16に供給される。 ここで前記の如く、小供給車の供給用ピン15bは、供給用軸15aの1つの 軸芯に対して1本で、かつ、一定ピッチで約45°相異させて取り付けているた め、供給用ピン15b1本当たりが原料3を掻き出す量は微少量となり、計量機 16への原料3の供給量とバラツキが極めて小さくなり、計量精度を向上させて いる。また、原料3は上記容積部18に常に貯えられているため、小供給時間が 一定する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】 尚、本考案の自動定量計量機の供給装置は上記構成に限らず、ベルトフィーダ 11は、一方から他方へ搬送出来るものであれば良い。また上記小供給車15の 供給用ピン15bは上記緩衝用ピン14cのすべての間に位置するように供給用 軸15aに取り付けるのではなく、1つとばし等のように取り付けても良い。し かも、供給用ピン15bは原料の変更に応じてピンのピッチおよび径の大きさを 変更出来るようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の自動定量計量機を示す概略図であ
る。
【図2】 図1の部分拡大図である。
【図3】 高速供給の計量動作を示す概略図である。
【図4】 低速供給の計量動作を示す概略図である。
【図5】 停止状態の動作を示す概略図である。
【図6】 従来の自動定量計量機を示す概略図である。
【符号の説明】
3 原料 11 ベルトフィーダ 12 溜めホッパー 13 ほぐし車 13b ほぐし用ピン 14 ダンパー 15 小供給車 15b 供給用ピン 16 計量機 17 シャッタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月19日
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01G 13/00 N 7809−2F 17/02 Z 7809−2F

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯蔵した原料を下端開口より供給する溜
    めホッパーと、 該溜めホッパーの下端開口より原料を積載して搬出端へ
    搬送するフィーダと、 該フィーダの搬出端から下方へ落下する原料を受け取っ
    て計量する計量機に対し、 上記フィーダの搬出端の下方に位置して退避位置では原
    料を搬出端から自由落下させる一方、傾斜位置では原料
    を斜面で滑らせて該斜面の先端より計量機へ落下させる
    ダンパーと、 上記傾斜位置に位置させたダンパーの斜面先端の上方位
    置に供給用回転軸を設けて原料の自由落下を阻止し、上
    記回転軸に設けた多数本の供給用ピンを回転させて斜面
    先端より原料を落下させる小供給車と、 上記ダンパーの下方に位置してダンパーの退避位置では
    ダンパーと共に退避する一方、ダンパーが傾斜位置で小
    供給車の停車時にはダンパーと小供給車の下方に位置し
    て原料の計量機への落下を阻止するシャッタとでなる自
    動定量計量機の供給装置。
  2. 【請求項2】 上記フィーダの搬出端の上方に位置して
    回転軸に設けた多数本のほぐし用ピンの回転で、フィー
    ダ上の原料をときほぐしす作用を行うほぐし車を設けた
    請求項1記載の自動定量計量機の供給装置。
JP7263392U 1992-10-19 1992-10-19 自動定量計量機の供給装置 Pending JPH0635922U (ja)

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