JP3900534B2 - 動画像の符号化装置および符号化方法 - Google Patents

動画像の符号化装置および符号化方法 Download PDF

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Description

技術分野
この発明は、動き補償を用いた動画像の符号化装置および符号化法に関する。
背景技術
MPEG(Moving Pictures Expert Group)規格に代表される動画像符号化方法が知られている。MPEGでは、複数の画像データにより構成されるGOP(Group of Pictures)構造が採用されている。GOPを単位として、ランダム・アクセスが可能とされる。また、MPEGでは、ピクチャコーディングタイプとして、Iピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャが規定されている。
Iピクチャは、Intra-Pictureの略であり、フレーム内符号化画像である。Iピクチャは、画面のすべてをイントラ符号化し、原画像と同じ順序で符号化される。Pピクチャは、Predictive-Pictureの略であり、フレーム間順方向予測符号化画像である。すなわち、過去の画像から動き補償予測される画像である。Pピクチャは、画面内の小ブロック単位の部分ではイントラ符号化を含む場合もあり、原画像と同じ順序で符号化される。Bピクチャは、Bidirectionally Predictive-Pictureの略であり、両方向予測符号化画像である。すなわち、過去および未来の画像からそれぞれ動き補償予測される画像である。Bピクチャは、画面内の小ブロック単位の部分ではイントラ符号化を含む場合もある。
GOPの中には、少なくとも1枚のIピクチャが含まれるものとされる。1GOPは、N例えば15枚のピクチャ(0.5秒の時間)で構成され、IピクチャまたはPピクチャが周期M例えば3で現れる。NおよびMの値は、規定されていないが、実用的には、Nが0.4秒から数秒に相当する値、Mが3から6程度に選ばれる。また、MPEG1では、ビット・ストリーム上で、GOPの最初は、Iピクチャであること、原画面順序でGOPの最後は、IまたはPピクチャであることが規定されている。
上述のMPEGの符号化方法において、時間的に連続するシーケンスをMを変化させて符号化した場合の処理を第6図に示す。Mを変化させることは、例えばフレーム周波数が25Hz(PAL方式等のテレビジョン方式の場合)、30Hz(NTSC方式の場合)と相違するテレビジョン方式の画像データを連続的に符号化する場合に必要とされる。他の例として、GOP単位の編集により二つのMが異なるデータを接続した場合にも、Mがシーケンス中で変化する。
第6図では、M=2の画像信号とM=3のものとが接続された例であり、ビデオ入力が原画像を示している。また。CUR_Mが現在のフレームに対するMの数を表している。さらに、B、I、Pの符号は、上述したピクチャコーディングタイプを表している。
Bピクチャの符号化処理では、IピクチャおよびPピクチャを先に処理した後で、その間に挿入されるBピクチャが符号化される。このために、符号化処理のピクチャの順序は、原画像の順序(ディスプレーオーダー)と異なったものとされる。すなわち、IおよびPタイプのピクチャに対しては、フレーム遅延を与えず、Bタイプのピクチャに対して、CUR_Mで指示されるフレーム数の遅延を与え、それによって、BタイプのピクチャがIまたはPタイプのピクチャの間に入るようになされる。第6図中で、MC(動き補償)の現在と表したものが上述したように、画像の順序をディスプレイーオーダーから符号化処理の順序(コーディングオーダー)へ入れ替えたものである。
また、第6図において、MCの順方向と表したピクチャは、コーディングオーダーのピクチャに対して、過去のピクチャを表し、順方向予測のために使用されるものである。例えば4Pで示すピクチャに対して、過去のピクチャが3Iであり、このピクチャ3Iを使用して順方向予測がなされる。MCの逆方向と表したピクチャは、コーディングオーダーのピクチャに対して、未来のピクチャを表し、逆方向予測のために使用されるものである。例えば2Bで示すピクチャに対して、過去のピクチャが1Iであり、未来のピクチャが2Iであり、これらのピクチャを使用して両方向予測がなされる。通信路に送出され、あるいは記録媒体に記録される符号化出力は、コーディングオーダーのビットストリームである。MPEGの予測符号化は、ローカル復号され、動き補償された予測画像と現画像とのフレーム差分をDCT(Discrete Cosine Transform)で符号化するものである。
この第6図のコーディングオーダーのビットストリームにおいて、M=2からM=3へと変化した箇所では、1フレームのデータが不足し、無信号区間が発生する。従って、復号化する場合には、時間軸を利用した補間、例えばその前の復号画像を繰り返すような前置ホールド(フリーズと称される)、あるいは前後の平均値で置き換える平均値補間によって、抜けたフレームデータを補間する必要がある。さらに、M=3からM=2へと変化した箇所では、1フレームデータが詰まり、そのまま復号すると、5B’で示すピクチャが欠落する。このように、M=2の部分とM=3の部分の間では、時間的に1フレームのずれが生じ、また、Mの変化点でデータが欠落するフレームが発生する。
なお、第6図では、Mが2から3へ変化した場合について説明したが、その他のMの値の変化についても同様である。Mの数の差が大きいほど、補間する必要があるフレーム数、並びに欠落するフレーム数が増大する。
従って、この発明の目的は、符号化処理時にIピクチャまたはPピクチャの周期Mを変化させても、画像データの抜けや、時間軸のずれを生じることを防止することが可能な動画像の符号化装置および符号化方法を提供することになる。
発明の開示
この発明は、少なくとも二つの画像信号が接続点にて接続された入力画像信号であって、現在のフレームに対するIピクチャ又はPピクチャが現れる周期Mが接続点において異なった値へ変化する入力画像信号を符号化する符号化装置において、
入力画像信号のシーケンスに対するピクチャタイプを示す情報と、周期Mを表すCUR_Mと、入力画像信号のシーケンス中の最大のMを表すMAX_Mと入力され、
入力画像信号のピクチャタイプを示す情報がIピクチャまたはPピクチャであるピクチャに対してMAX_M−CUR_Mのフレーム遅延を与え
入力画像信号ピクチャタイプを示す情報がBピクチャであるピクチャに対してMAX_Mのフレーム遅延を与えることにより、入力画像信号のシーケンスを符号化順序に並び替える並び替え手段と、
並び替え手段により並び替えられた入力画像信号のシーケンスを符号化する符号化手段と
を有することを特徴とする符号化装置である。
また、この発明は、少なくとも二つの画像信号が接続点にて接続された入力画像信号であって、現在のフレームに対するIピクチャ又はPピクチャが現れる周期Mが接続点において異なった値へ変化する入力画像信号を符号化する符号化方法において、
入力画像信号のシーケンスに対するピクチャタイプを示す情報と、周期Mを表すCUR_Mと、入力画像信号のシーケンス中の最大のMを表すMAX_Mと入力し、
入力画像信号のピクチャタイプを示す情報がIピクチャまたはPピクチャであるピクチャに対してMAX_M−CUR_Mのフレーム遅延を与え
入力画像信号ピクチャタイプを示す情報がBピクチャであるピクチャに対してMAX_Mのフレーム遅延を与えることにより、入力画像信号のシーケンスを符号化順序に並び替える並び替えステップと、
並び替えステップにより並び替えられた入力画像信号のシーケンスを符号化する符号化ステップと
を有することを特徴とする符号化方法である。
この発明では、入力画像信号に対して指示されるピクチャコーディングタイプのみを参照するのと異なり、時間的に連続するシーケンスの中の最大のM数を考慮して、フレーム遅延を与えることによって、フレーム画像が抜けたり、元のフレーム画像が欠落することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明による符号化方法の一実施例の処理を示すタイミングチャートである。
第2図は、この発明による符号化方法の他の実施例の処理を示すタイミングチャートである。
第3図は、この発明が適用された符号化装置の一実施例のブロック図である。
第4図は、この発明の一実施例におけるフレーム並び替え回路の一例のブロック図である。
第5図は、フレーム並び替え回路の動作を示すフローチャートである。
第6図は、この発明を適用できる符号化方法の処理を示すタイミングチャートである。
発明を実施するための最良の形態
上述した問題点がピクチャコーディングタイプI、P、Bのみを参照してフレーム単位の処理を決定することにより発生する点に着目して、この発明では、時間的に連続するシーケンス(時間的に連続する処理する単位を意味する)の最大のM数(以降、MAX_Mと称する)と現フレームのM数(以降CUR_Mと称する)を使用することを特徴としている。
この発明は、コーディングタイプがIまたはPピクチャの場合では、(MAX_M−CUR_M)分のフレーム遅延を与え、これがBピクチャの場合では、(MAX_M)分のフレーム遅延を与えるものである。すなわち、フレーム遅延は、下記の式に従って与えられる。
IまたはPピクチャの場合、
フレーム遅延=MAX_M−CUR_M
Bピクチャの場合、
フレーム遅延=MAX_M
このように、フレーム遅延を与えることによって、フレーム間の時間ずれがなくなり、良好な符号化および復号化が可能となる。具体的な例として、上述した第6図の例のように、Mが2から3へ変化する場合に、この発明を適用した例を第1図に示す。
第1図の例では、時間的に連続するシーケンスの中のMAX_Mが3である。従って、Bピクチャに対しては、3フレームの遅延を与える。また、IまたはPピクチャに対しては、(3−CUR_M)フレームの遅延を与える。第1図中のフレーム遅延量は、このように決定されたフレーム遅延を表している。
すなわち、MC(現在)と表したシーケンス中の各ピクチャに関して、ビデオ入力に対するフレーム遅延量がその上側に書かれている。例えば1Iの画像は、(3−2=1)フレームの遅延が与えられ、1Bの画像は、3フレームの遅延が与えられる。このように与えられたフレーム遅延によって、ビデオ入力(ディスプレイオーダー)がMC(現在)と表すコーディングオーダーへ変換される。
なお、第1図中において、MC(順方向)の各ピクチャは、MC(現在)のピクチャの順方向予測に使用されるピクチャであって、MC(逆方向)の各ピクチャは、MC(現在)のピクチャの逆方向予測に使用されるピクチャである。そして、コーディングオーダーとされた画像中がそれぞれのピクチャコーディングタイプに応じて符号化され、第1図中で、ビットストリームとして示されるコーディングオーダーの圧縮符号化出力が得られる。
このビットストリームは、Iピクチャに対しては、フレーム内符号化を施したものであり、Pピクチャに対しては、順方向予測符号化を施したものであり、Bピクチャに対しては、両方向予測符号化を施したものである。MPEGの場合の予測符号化は、ローカル復号され、動き補償された予測画像と現画像とのフレーム差分を求め、このフレーム差分をDCT符号化し、DCT係数データを量子化するものである。DCT係数は、さらに可変長符号化される。
第1図と第3図とを比較すると分かるように、この発明は、ビットストリーム中のMが変化する箇所において、ピクチャ2Bと3Iとの間の画像の抜けが生じることがなく、また、ピクチャ5B’が欠落することを防止することができる。
第2図は、この発明の他の実施例を示すものである。他の実施例では、ビデオ入力から分かるように、Mの数が2、3、4、1と順に変化する。MAX_M=4であるので、Bピクチャに対しては、4フレームの遅延が与えられる。また、IピクチャまたはPピクチャに対しては、MAX_M−CUR_Mのフレーム遅延が与えられる。すなわち、IピクチャまたはPピクチャに対しては、CUR_M=1の場合は3フレーム遅延が与えられ、CUR_M=2の場合は2フレーム遅延が与えられ、CUR_M=3の場合は1フレーム遅延が与えられ、CUR_M=4の場合はフレーム遅延が与えられない。
上述した一実施例と同様に、MC(現在)と表すシーケンス中の各フレームに対して与えられるフレーム遅延量が付随して示されている。例えば1Iの画像には、(4−2=2)フレーム遅延が与えられ、1Bの画像には、4フレーム遅延が与えられる。
他の実施例のように、M数が1、2、3、4と変化する場合でも、画像データが抜けて補間が必要となることを防止でき、また、画像データが詰まって、欠落を生じることがない。
第3図は、上述したこの発明による符号化方法を実現するための符号化装置の一実施例の構成を示す。入力端子1からのデジタルビデオ信号がフレーム並び替え回路2に供給される。フレーム並び替え回路2は、上述したようなフレーム遅延を与えることによって、入力ビデオ信号の順序(ディスプレイオーダー)をコーディングオーダへ変換する。
フレーム並び替え回路2の出力が動き推定回路3に供給される。動き推定回路3では、過去の画像から現在の画像への動きベクトル(順方向動きベクトル)、並びに未来の画像から現在の画像への動きベクトル(逆方向動きベクトル)が検出される。これらの動きベクトルがフレームメモリ、予測器15に供給され、順方向動き補償予測、逆方向動き補償予測、両方向動き補償予測がなされる。
動き推定回路3の後に減算回路4が設けられる。減算回路4では、入力画像信号とフレームメモリ、予測器15からの予測信号との差分が計算される。図示しないが、フレーム並び替え回路2、およびフレームメモリ、予測器15に対しては、入力画像信号の各フレームのピクチャコーディングタイプ(I、P、B)を指示する制御信号が供給されている。この制御信号に基づいて、フレーム並び替え回路2が後述するように、フレーム遅延を各フレームに対して与える。また、フレームメモリ、予測器15は、Pの画像の場合では、順方向動き補償予測画像を出力し、Bの画像の場合では、両方向動き補償予測画像を出力し、Iの画像の場合では、0の画像データを出力する。
減算回路4の出力信号がDCT(Discrete Cosine Transform)の変換回路5に供給され、変換回路5からの係数データが量子化回路6にて量子化される。量子化回路6の出力が可変長符号のエンコーダ7にて可変長符号化されると共に、逆量子化回路12に供給される。逆量子化回路12の出力が逆変換回路13に供給され、逆変換回路13の出力が加算回路14に供給される。
加算回路14には、フレームメモリ、予測器15の出力が供給され、加算回路14からローカル復号信号が発生する。このローカル復号信号がフレームメモリ、予測器15に供給される。
可変長符号化のエンコーダ7の出力信号と順方向動きベクトルと逆方向動きベクトルとが多重化回路8に供給され、ビットストリーム中にこれらの動きベクトルが多重化される。多重化回路8の出力(ビットストリーム)がバッファ9を介して出力端子10に取り出される。出力端子10に取り出されたビットストリームが通信路を介して伝送されたり、記録媒体に記録される。バッファ9は、レートコントロールのために設けられており、バッファ9のメモリ容量の残量を監視し、一定レートのデータを出力する場合に、量子化回路6を制御して、バッファ9のオーバーフローあるいはアンダーフローが生じないように制御される。
上述した動き補償フレーム間予測符号化(一例として、MPEG)において、フレーム並び替え回路2において、上述した規則に基づいてフレーム遅延を与えることによって、出力ストリーム中に補間を必要とするフレームが生じたり、フレームが抜けたりすることを防止することができる。
第4図は、フレーム並び替え回路2の一例の構成を示す。入力端子1からのディスプレイオーダーのビデオ信号がフレームメモリFL1、FL2、FL3、・・・・の縦続接続に対して入力される。これらのフレームメモリを接続する個数は、与えるフレーム遅延量の最大値に依存している。入力ビデオ信号と、各フレームメモリの出力ビデオ信号とがフレーム遅延制御回路21に供給される。
フレーム遅延制御回路21は、CPU23からの情報MAX_M、CUR_M、PCT(ピクチャコーディングタイプ)を受け取り、与えるべきフレーム遅延量を決定し、決定されたフレーム遅延量と対応するフレームメモリの出力信号を選択する。CPU23は、符号化の全体を制御する制御回路を構成する。選択されたビデオ信号がフレーム遅延制御回路21からコーディングオーダビデオ信号として出力される。
第5図は、フレーム遅延制御回路21においてなされるフレーム遅延量の決定の処理を示す。CPU23から受け取ったPCTを参照して、入力画像フレームのピクチャコーディングタイプがIまたはPかどうかが決定される。入力画像のフレームのタイプがIまたはPであれば、そのフレームに対して与えられるフレーム遅延が(MAX_M−CUR_M)により計算される。若し、入力画像フレームのタイプがIまたはPでなければ、そのフレームに対して与えられるフレーム遅延がMAX_Mとされる。
なお、この発明は、MPEGに限らず、両方向予測による予測符号化を行なう動画像の符号化方法に対して適用することができる。
この発明は、時間的に連続するシーケンスの最大のM数と現在のM数の二つのパラメータを使用することによって、Mが変化しても時間的な連続性を保ったまま符号化、復号化が可能となる利点がある。
なお、この発明の主旨を逸脱しない範囲において種々の変形、応用例が考えうる。従って、この発明の要旨は、上述した実施例に限定されるものではない。

Claims (6)

  1. 少なくとも二つの画像信号が接続点にて接続された入力画像信号であって、現在のフレームに対するIピクチャ又はPピクチャが現れる周期Mが上記接続点において異なった値へ変化する入力画像信号を符号化する符号化装置において、
    上記入力画像信号のシーケンスに対するピクチャタイプを示す情報と、上記周期Mを表すCUR_Mと、上記入力画像信号のシーケンス中の最大のMを表すMAX_Mと入力され、
    上記入力画像信号のピクチャタイプを示す情報がIピクチャまたはPピクチャであるピクチャに対してMAX M−CUR_Mのフレーム遅延を与え
    上記入力画像信号ピクチャタイプを示す情報がBピクチャであるピクチャに対してMAX_Mのフレーム遅延を与えることにより、上記入力画像信号のシーケンスを符号化順序に並び替える並び替え手段と、
    上記並び替え手段により並び替えられた上記入力画像信号のシーケンスを符号化する符号化手段と
    を有することを特徴とする符号化装置。
  2. 特許請求の範囲1に記載の符号化装置において、
    上記入力画像信号は、上記接続点が編集点であり、上記編集点において上記周期Mがシーンス中で変化する画像信号である
    ことを特徴とする符号化装置。
  3. 特許請求の範囲2に記載の符号化装置において、
    上記入力画像信号は、上記編集点において異なるフレーム周波数の画像信号が接続され、上記編集点において上記周期Mがシーンス中で変化する画像信号である
    ことを特徴とする符号化装置。
  4. 少なくとも二つの画像信号が接続点にて接続された入力画像信号であって、現在のフレームに対するIピクチャ又はPピクチャが現れる周期Mが上記接続点において異なった値へ変化する入力画像信号を符号化する符号化方法において、
    上記入力画像信号のシーケンスに対するピクチャタイプを示す情報と、上記周期Mを表すCUR_Mと、上記入力画像信号のシーケンス中の最大のMを表すMAX_Mと入力し、
    上記入力画像信号のピクチャタイプを示す情報がIピクチャまたはPピクチャであるピクチャに対してMAX_M−CUR_Mのフレーム遅延を与え
    上記入力画像信号ピクチャタイプを示す情報がBピクチャであるピクチャに対してMAX_Mのフレーム遅延を与えることにより、上記入力画像信号のシーケンスを符号化順序に並び替える並び替えステップと、
    上記並び替えステップにより並び替えられた上記入力画像信号のシーケンスを符号化する符号化ステップと
    を有することを特徴とする符号化方法。
  5. 特許請求の範囲4に記載の符号化方法において、
    上記入力画像信号は、上記接続点が編集点であり、上記編集点において上記周期Mがシーケンス中で変化する画像信号である
    ことを特徴とする符号化方法。
  6. 特許請求の範囲5に記載の符号化方法において、
    上記入力画像信号は、上記編集点において異なるフレーム周波数の画像信号が接続され、上記編集点において上記周期Mがシーケンス中で変化する画像信号である
    ことを特徴とする符号化方法。
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