JP2001258039A - 可変画像レート符号化装置、可変画像レート復号化装置、可変画像レート符号化方法、及び可変画像レート復号化方法 - Google Patents

可変画像レート符号化装置、可変画像レート復号化装置、可変画像レート符号化方法、及び可変画像レート復号化方法

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JP2001258039A
JP2001258039A JP2000069973A JP2000069973A JP2001258039A JP 2001258039 A JP2001258039 A JP 2001258039A JP 2000069973 A JP2000069973 A JP 2000069973A JP 2000069973 A JP2000069973 A JP 2000069973A JP 2001258039 A JP2001258039 A JP 2001258039A
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Kenji Sugiyama
賢二 杉山
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 MPEG型符号化等の画像間予測符号化にお
いて、参照画像とならない画像のみを段階的に削除する
ことで、効率的に画像レートを変更する可変画像レート
符号化装置及び方法を提供する。 【解決手段】 参照画像とならない第2の画像の内、符
号化画像レートに応じて間引かれて残った画像について
画像間予測符号化し第2の符号列を得、参照画像となる
第1の画像を符号化した第1の符号列と前記第2の符号
列と前記符号化画像レートを示す情報とを多重化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像を効率的に伝
送、蓄積、表示するために、画像情報をより少ない符号
量でディジタル信号にする高能率符号化、特にMPEG
方式の様に異なった画像間予測タイプを持つ画像間予測
符号化における、可変画像レート符号化・復号化に関す
る。
【0002】
【従来の技術】<画像レート可変符号化>動画像符号化
では、64kbpsなど特に低い転送ビットレートで符
号化する場合、入来するすべてのフレーム(画像)を符号
化せず、間引いた一部の画像のみを符号化する場合があ
る。元の画像が30フレーム/秒(fps)であると、
間引きにより15fps、10fps、5fpsなどと
なる。この場合、間引きにより動きのスムーズさは損な
われることになるが、被符号化フレームが減るので発生
符号量を少なくすることができる。MPEG方式では、
画像間予測の方法を2種類持ち、Pピクチャーと呼ばれ
る片側方向予測と、Bピクチャーと呼ばれる双方向予測
が使われる。ここで、Bピクチャーは、他の画像の参照
画像にならないので、削除しても他の画像には影響しな
い。これにより、一度符号化された符号列から、Bピク
チャーの符号列のみを削除することで画像レートを変更
できる。この場合、Pピクチャーが3フレーム毎に設定
されていると、30フレーム/秒が10フレーム/秒に
なる。
【0003】<従来例可変フレームレート符号化装置>
図4は可変フレームレート符号化装置の従来例構成を示
したものである。画像入力端子1より入来する30フレ
ーム/秒(fps)の動画像信号は、画像間引器41で1
/2ないし1/3に間引かれ15fpsないし10fp
sの動画像信号となり、減算器3と動きベクトル(MV)
検出器42に与えられる。動画像信号は、減算器3にお
いて動き補償予測器43から与えられる予測信号が減算
され、予測残差となってDCT4に与えられる。DCT
4は予測残差に対してDCT(Discrete Cosine Transfo
rm)の変換処理を行い、得られた係数を量子化器5に与
える。量子化器5は所定のステップ幅で係数を量子化
し、固定長の符号となった係数を可変長符号化器6と逆
量子化器9に与える。可変長符号化器6は、固定長の予
測残差を可変長符号で圧縮し、できた符号は出力端子1
4から出力される。一方、逆量子化器9及び逆DCT1
2ではDCT4及び量子化器5の逆処理が行われ、予測
残差を再生する。得られた再生予測残差は加算器11で
予測信号が加算され再生画像(局部復号画像)となり、
画像間予測器43に与えられる。画像間予測器43は、
再生画像(参照画像となる画像)を1フレーム分蓄え、
MV検出器42から与えられるMV(Motion Vector)に
従って動き補償を行い、得られた予測信号を減算器3と
加算器11に与える。MV検出器42は、被符号化フレ
ームに対する参照フレームの空間移動量を16×16画
素ブロック毎に求めて、MVとして画像間予測器42に
与える。この様な符号化で出力される符号列は、画像間
引器41で間引かれたフレームレートとなっている。
【0004】<従来例可変フレームレート復号化装置>
図5は、図4の可変レート符号化装置に対応する復号化
装置の従来例構成を示したものである。符号入力端子2
1より入来する動き補償予測符号化された符号列は、可
変長復号化器23で予測残差の可変長符号が固定長の符
号に戻され、逆量子化器24に与えられる。固定長符号
は逆量子化器24で予測残差の再生DCT係数値とな
り、逆DCT25に与えられる。逆DCT25は8×8
個の係数を再生予測残差信号に変換し、加算器26に与
える。加算器26では再生予測残差信号に、画像間予測
器51から与えられる予測信号が加算され、再生画像と
なる。この様にして得られた再生画像信号は、画像間予
測器51に与えられる共に画像補間器52に与えられ
る。画像間予測器51は、蓄積されている画像をMVに
基づいて動き補償し、予測信号を形成する。一方、画像
補間器52は、再生画像を保持し、次の再生画像が与え
られるまでの間、30fpsで繰り返し同一の再生画像
を画像出力端子30から出力する
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の可変画像レート
符号化装置は、画像間引き後にPピクチャーとBピクチ
ャーとの予測符号化が行われるので、画像レートの変化
により画像間予測の距離が変化し、画像レートを下げる
と距離が長くなるので、予測誤差が増加して1画像あた
りの発生符号量が増加するので、結果的に発生符号量が
あまり下がらない。MPEG型の場合、Bフレームを削
除すると、画像レートが下がりすぎ実用的な画質となら
ない。また、多段階に画像レートを変えることが困難で
あった。本発明は以上の点に着目してなされたもので、
MPEG型符号化等の画像間予測符号化において、参照
画像とならない画像のみを段階的に削除することで、効
率的に画像レートを変更する可変画像レート符号化装置
及び方法を提供することを目的とする。さらに、本発明
は、MPEG型符号化等の画像間予測符号化において参
照画像とならない画像のみを段階的に削除して符号化さ
れた符号列を復号する可変画像レート復号化装置及び方
法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するために本発明は、下記の装置及び方法を提供するも
のである。 [1] 入来動画像に対して画像間予測の参照画像とな
る第1の画像を所定画像間隔で設定し第1の画像を符号
化すると共に、前記第1の画像以外の画像を第2の画像
として符号化する符号化装置において、(対応図は図
1) 前記第1の画像を画像内独立符号化または片側方向の画
像間予測符号化し、第1の符号列を得る第1の符号化手
段と、(3、4、5、6) 前記入来動画像の動きの程度に応じて符号化画像レート
を設定する画像レート設定手段と、(15) 前記第2の画像の内、前記符号化画像レートに応じて間
引かれて残った画像について、前記第1の画像または前
記第1の画像の局部復号画像を参照画像として双方向の
画像間予測符号化し、符号化結果である第2の符号列を
得る第2の符号化手段と、(16、17,18、19、
20) 前記第1の符号列と前記第2の符号列と前記符号化画像
レートを示す情報とを多重化する多重化手段と、(1
3)を設けたことを特徴とする可変画像レート符号化装
置。 [2] 入来動画像に対して画像間予測の参照画像とな
る第1の画像を所定画像間隔で設定し第1の画像を符号
化すると共に、前記第1の画像以外の画像を第2の画像
として符号化する符号化装置において、(対応図は図
3) 前記第1の画像を画像内独立符号化または片側方向の画
像間予測符号化し、第1の符号列を得る第1の符号化手
段と、(3、4、5、6) 前記入来動画像の動きの程度に応じて符号化画像レート
を設定する画像レート設定手段と、(15) 前記第1の画像または前記第1の画像の局部復号画像を
参照画像として前記第2の画像を双方向の画像間予測符
号化して得た符号列から、前記符号化画像レートに応じ
て間引いて第2の符号列を得る第2の符号化手段と、
(17,18、19、20、31) 前記第1の符号列と前記第2の符号列と前記符号化画像
レートを示す情報とを多重化する多重化手段と、(1
3)を設けたことを特徴とする可変画像レート符号化装
置。 [3] 符号化対象となる動画像に対して画像間予測の
参照画像となる第1の画像が所定間隔で設定されてこの
第1の画像が符号化された第1の符号列と、前記第1の
画像以外の画像である第2の画像が画像間予測符号化さ
れた符号列であって、かつ、符号化画像レートに応じて
間引かれた符号列である第2の符号列と、前記符号化画
像レートを示す情報とが多重化された符号列を復号化す
る復号化装置であって、(対応図は図2) 前記多重化された符号列を復号化し、再生動画像を得る
動画像復号手段と、(23、24、25、26、27) 前記多重化された符号列から前記符号化画像レートを示
す情報を分離して画像の間引きの程度を判断し、補間の
割合を設定する画像補間レート設定手段と、(28) 前記設定された補間の割合に応じて前記再生動画像を補
間して、所定レートの動画像を出力する画像再生手段
と、(29)を設けたことを特徴とする可変画像レート
復号化装置。 [4] 入来動画像に対して画像間予測の参照画像とな
る第1の画像を所定画像間隔で設定し第1の画像を符号
化すると共に、前記第1の画像以外の画像を第2の画像
として符号化する符号化方法において、前記第1の画像
を画像内独立符号化または片側方向の画像間予測符号化
して第1の符号列を得ると共に、前記入来動画像の動き
の程度に応じて符号化画像レートを設定し、前記第2の
画像の内、前記符号化画像レートに応じて間引かれて残
った画像について、前記第1の画像または前記第1の画
像の局部復号画像を参照画像として双方向の画像間予測
符号化し、符号化結果である第2の符号列を得、前記第
1の符号列と前記第2の符号列と前記符号化画像レート
を示す情報とを多重化する、ことを特徴とする可変画像
レート符号化方法。 [5] 入来動画像に対して画像間予測の参照画像とな
る第1の画像を所定画像間隔で設定し第1の画像を符号
化すると共に、前記第1の画像以外の画像を第2の画像
として符号化する符号化方法において、前記第1の画像
を画像内独立符号化または片側方向の画像間予測符号化
して第1の符号列を得ると共に、前記入来動画像の動き
の程度に応じて符号化画像レートを設定し、前記第1の
画像または前記第1の画像の局部復号画像を参照画像と
して前記第2の画像を双方向の画像間予測符号化して得
た符号列から、前記符号化画像レートに応じて間引いて
第2の符号列を得、前記第1の符号列と前記第2の符号
列と前記符号化画像レートを示す情報とを多重化する、
ことを特徴とする可変画像レート符号化方法。 [6] 符号化対象となる動画像に対して画像間予測の
参照画像となる第1の画像が所定間隔で設定されてこの
第1の画像が符号化された第1の符号列と、前記第1の
画像以外の画像である第2の画像が画像間予測符号化さ
れた符号列であって、かつ、符号化画像レートに応じて
間引かれた符号列である第2の符号列と、前記符号化画
像レートを示す情報とが多重化された符号列を復号化す
る復号化方法であって、前記多重化された符号列を復号
化し、再生動画像を得、前記多重化された符号列から前
記符号化画像レートを示す情報を分離して画像の間引き
の程度を判断し、補間の割合を設定し、前記設定された
補間の割合に応じて前記再生動画像を補間して、所定レ
ートの動画像を得る、ことを特徴とする可変画像レート
復号化方法。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明では、画像間予測符号化、
例えば、参照画像とならないBピクチャーを多く設定し
たMPEG型符号化において、Bピクチャーのみを段階
的に削除する(間引く)ようにしたので、参照画像とな
るPピクチャーはそのままで影響を受けない。また、B
ピクチャーはもともとお互いに影響を与えないので、残
ったBピクチャーの画像間予測処理もBピクチャーを削
除しない場合と変化しない。つまり、本発明では、基本
的画像間予測構造は保持されたまま、画像の削除が行わ
れる。本発明は、Bピクチャーの間引きの程度を多段階
に変えることにより、時間的均一性を保ちながら画像レ
ートを調節でき、その画像レートを数ピクチャー毎に変
えられるので、動きの視覚的検知能力に対して過不足の
ない画像レートが得られる。また、本発明の復号化にお
いては、符号列から間引きの程度を判断して、目的とす
る出力レートに合わせて補間するので、不連続な動きと
なることなくスムーズな再生画像が得られる。
【0008】<可変画像レート符号化装置の第1の実施
例>可変画像レート符号化装置の第1の実施例である動
き補償符号化装置について説明する。図1は、その構成
を示したもので、図4の従来例と同一構成要素には同一
付番を記してある。図1には、図4と比較してBピクチ
ャー符号化系である画像メモリ8、減算器17、DCT
18、量子化器19、可変長符号化器20、多重化器1
3が追加されている。また、画像間引器16が減算器1
7の前段にあり、レート設定器15が新たに存在する。
実施例において、従来例と異なるのは双方向の画像間予
測での画像構成である。予測残差の符号化方法は基本的
に同じである。画像入力端子1より入来する動画像信号
は、スイッチ2により、6フレーム毎に1フレーム設定
されるIピクチャー(画像内独立符号化画像)及びPピ
クチャーでは減算器3に、Bピクチャーでは画像メモリ
8に与えられる。入来画像信号は、480p方式と呼ば
れる720画素×480画素、毎秒60フレームの画像
とする。Pピクチャーでは、入来画像信号は減算器3に
おいて画像間予測器10から与えられる予測信号が減算
され、予測残差となってDCT4に与えられる。Iピク
チャーでは予測信号が0と設定され、入来画像信号がそ
のままDCT4に与えられる。DCT4は、予測残差に
DCT(Discrete Cosine Transform)の変換処理を行
い、得られた係数を量子化器5に与える。量子化器5は
所定のステップ幅で係数を量子化し、固定長の符号とな
った係数を可変長符号化器6と逆量子化器9に与える。
可変長符号化器6は、固定長の予測残差を可変長符号で
圧縮し、できた符号列は多重化器14に与えられる。一
方、逆量子化器9及び逆DCT12ではDCT4及び量
子化器5の逆処理が行われ、予測残差を再生する。得ら
れた再生予測残差は加算器11で予測信号が加算され再
生画像となり、画像間予測器10に与えられる。画像間
予測器10は、動きベクトル(MV)検出器7から与えら
れるMVに従って蓄えられている再生画像信号から動き
補償された予測信号を作り、減算器3と加算器11に与
える。MV検出器7は、被符号化フレームに対する参照
フレームの空間移動量を16×16画素ブロック毎に求
めて、MV(Motion Vector)として画像間予測器10と
レート設定器15に与える。Bピクチャーの被符号化画
像信号は、画像メモリ8で先行するP(I)ピクチャーの
符号化が完了するまで待機させられる。P(I)ピクチャ
ーが6フレーム毎なら、5フレーム分の画像信号が、6
フレームの間保持される。その後、画像間引き器で所定
画像レートに間引かれ、減算器17に与えられる。減算
器17、DCT18、量子化器19、可変長符号化器2
0の動作は、減算器3、DCT4、量子化器5、可変長
符号化器6と基本的に同じで、量子化のパラメータのみ
異なる。このようにして得られた符号列は多重化器13
でP(I)ピクチャの符号列と多重化される。画像レート
設定器15から出力される符号化の画像レートの情報も
多重化器13で多重化される。その際、そのまま画像レ
ート値を情報としても良いが、各ピクチャーのピクチャ
ー番号を間引いた形の画像番号情報にしても良い。
【0009】<画像レート制御と間引き処理>画像レー
ト設定器15は入来するMVから画像レートを設定す
る。設定はひとつのPピクチャーとPピクチャーの間
(セグメントと呼ぶ)、時間にして0.1秒単位に行われ
る。設定の元となる情報は、Pピクチャーの予測に使わ
れるMVである。ここで、間引き対象となるのはBピク
チャーであり、間引き後の画像が均一になるため次の様
な4種類の画像レートとそれに対応した間引きパターン
がある。画像レートはfps(frames per second)を単
位とする。 60fps:間引きなしですべて残存 30fps:2つのBピクチャーを残存 20fps:1つのBピクチャーのみ残存 10fps:全てのBピクチャーを削除 画像レートにより、どのBピクチャーが間引かれるかを
図6に示すが、前後のP(I)ピクチャは必ずあるので、
それを含めて残った画像が均等間隔となるように予め決
められている。次に、画像レート(転送レート)の設定
について説明する。動画像信号は毎秒60フレーム(フ
ィールド)が基本であるが、この値は面フリッカの検知
限界から来るものであり、画像のすべての動きでそれが
必要なわけではない。実際、映画フィルムが24fps
であることからも推測できるが、30fpsで動きの劣
化(不自然さ)が検知されるのは早い動きの場合のみで、
20fpsでも大きな劣化とはならない。しかし、10
fpsは静止に近い場合以外で動きの劣化が気になる。
従って、早い動きがある場合のみ60fpsとし、動き
が多い場合は30fps、動きが少ない場合は20fp
s、動きがほとんどない場合に10fpsとする。この
制御を適切に行うことで、動き劣化がほとんど気になら
ない再生画像が得られる。具体的にはPピクチャーの符
号化で用いるMVの水平成分MVx(i,j)、垂直成分
MVy(i,j)から転送レートを求める。なお、MVx
(i,j)、MVy(i,j)の値は1画素の動きが1.0、
iは1フレーム内のブロック水平位置、jは1フレーム
内のブロック垂直位置とする。 ・手法1:画面全体の動きアクティビティMAを次式で
求め、その値と閾値から決める。
【0010】
【数1】
【0011】kは標準値を1とするが、量子化ステップ
幅のパラメータなどにより変更しても良い。この場合
の、MAの変化と画像レート及び符号化画像の例を図8
に示す。 ・手法2:画面全体が動いていなくても、一般に動いて
いる部分は注視点となるので、最も早い動きが重要にな
る。そこで、早い動きのブロックがどの程度あるかによ
って判断する。各ブロックの動きの程度MVD(i,j)
を求め、その分布から判断する。
【0012】
【数2】
【0013】kは手法1と同様である。以上は基本レー
トが60fps、P(I)ピクチャー間隔(M)が6の場合
の場合であるが、他の画像レート、Mの場合もある。例
えば50fps、M=4の場合は、 50fps:間引きなしですべて残存 25fps:1つのBピクチャーを残存 12.5fps:全てのBピクチャーを削除 となる。
【0014】<転送ビットレートの変化>この様なBピ
クチャーの間引きで転送レートがどのように変化するか
を示す。まず可変転送レートなどでBフレームの削除が
そのまま転送ビットレートの削減になる場合である。I
ピクチャー、Pピクチャー、Bピクチャーの符号量の比
率は、画像の状態により大きく変化するが、Iピクチャ
ーはPピクチャーの3倍程度、PピクチャーはBピクチ
ャーの3倍程度である。削除のない元のビットレートを
6.0Mbpsとすると、Iピクチャーが平均700k
bit、Pピクチャーが平均200kbit、Bピクチ
ャーが平均60kbit程度となる。この場合、30f
psだと1セグメントあたり3フレームのBピクチャー
が削除されるので、60k×3で180kbitが0.
1秒間で削減され、4.2Mbpsとなる。同様に20
fpsだと4フレームのBピクチャーが削除されるの
で、60k×4で240kbitが削減され、3.6M
bpsとなる。また、10fpsだと1セグメントあた
り5フレームのBピクチャーが削除されるので、60k
×5で300kbitが削減され、3.0Mbpsとな
る。このように画像レートの制御により50%ぐらいま
での削減が多段階に行われることになる。ただし、画像
レートが下げられる動きの少ないセグメントは、Bピク
チャーの符号量がそもそも少ない場合が多いので、削除
される符号量はある程度制限される。一方、固定転送レ
ートの場合は、転送レートが一定になるように量子化が
制御されるので、発生符号量が削減された分だけ量子化
が全体に細かくなり、再生画像の品質が向上する。
【0015】<可変画像レート復号化装置の実施例>上
記第1の実施例に対応する可変画像レート復号化装置の
実施例ついて説明する。その構成を図2に示す。符号入
力端子21より入来する符号列は、多重化分離器22で
主たる符号列と符号化画像レートを示す情報(ここでは
画像レート値の情報またはピクチャー番号情報(画像番
号情報))に分離され、主たる符号列は可変長復号化器
23へ、ピクチャー番号情報は補間制御器28へ与えら
れる。可変長復号化器23は可変長符号を固定長の符号
に戻し、逆量子化器24に与えられる。固定長符号の予
測残差は逆量子化器24で係数値となり、逆DCT25
に与えられる。逆DCT25は8×8個の係数を再生予
測残差信号に変換し、加算器26に与える。加算器26
では再生予測残差信号に予測信号が加算され、再生画像
となる。この様にして得られた再生画像信号は、画像間
予測器27と画像補間器29に与えられる。画像間予測
器27は、メモリに蓄積されている復号画像をMVに基
づいて動き補償し、予測信号を形成する。得られた予測
信号は加算器26に与えられる。一方、復号画像は画像
補間器29でフレームが補間され、60fpsの動画像
となり、出力端子30より、出力される。補間制御器2
8は、画像レート値の情報またはピクチャー番号情報の
差分情報から復号画像の間引き状態を認識し、必要な補
間フレーム数を求めて画像補間器29に与える。補間の
様子を図7に示す。間引きが行われていない60fps
では、補間の必要はないので、行われない。30fps
の場合は2フレームが繰り返され、20fpsの場合は
3フレームが、10fpsの場合は6フレームが繰り返
される。
【0016】<可変画像レート符号化装置の第2の実施
例>可変画像レート符号化装置の第2の実施例である動
き補償符号化装置について説明する。図3は、その構成
を示したもので、図1の第1の実施例と同一構成要素に
は同一付番を記してある。図3には、図1と比較して、
画像間引器16の代わりにデータ間引器31が設けられ
ている。第2の実施例において、第1の実施例と異なる
のはBピクチャの間引き方法で、それ以外の処理は基本
的に同じであるので、異なる部分のみ説明する。第1の
実施例においては、被符号化画像を間引き、残った画像
のみに対して符号化を行ったが、第2実施例では、すべ
てのBピクチャに対して符号化が行われ、得られた符号
列を後で間引く。最終的に出力される符号列は図1の第
1の実施例と同一である。減算器17、DCT18,量
子化器19、可変長符号化器20の動作は図1と同じで
あるが、この段階で間引きは行われていないので、すべ
てのBピクチャーの符号化処理が行われ、データ間引き
器31に与えられる。データ間引き器31は、入来符号
列のフレーム同期を認識し、画像レートに応じてフレー
ム単位でデータを削除する。残ったBピクチャーの符号
列のみが多重化器13に与えられる。その際、ピクチャ
ー番号は間引かれる前のままなので、データが削除され
た場合はピクチャー番号が間欠となる。このようにして
得られた符号列は図1の場合と同じである。ハードウエ
アによる符号化装置はフレームに同期して処理されるの
で、この第2実施例の方が好都合である。
【0017】
【発明の効果】以上の通り、本発明の符号化装置・方法
は、画像間予測符号化における参照画像とならない画像
のみを段階的に削除するので、参照画像となる画像は影
響を受けない。また、画像間予測距離も変化しないの
で、基本的予測効率が保持される。本発明の符号化装置
・方法は、参照画像とならない画像の間引きの程度を多
段階に変えることで、画像レートを微妙に調節でき、動
きの視覚的検知能力に対して過不足のない画像レートが
得られる。さらには、再生画像の視覚的品質を同様に保
ちながらより低い転送ビットレートが実現される。ま
た、転送レートを同一とすれば、間引かれずに残った画
像により多くのビットが配分されることになり、再生画
像の品質が向上する。本発明の復号化装置・方法は、再
生動画像の間引き率を判断して、補間により再生動画像
を所定レートに戻しているので、再生動画像での動きの
不自然さは最小限となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】可変画像レート符号化装置の第1実施例の構成
例を示す図である。
【図2】可変画像レート復号化装置の実施例の構成例を
示す図である。
【図3】可変画像レート符号化装置の第2実施例の構成
例を示す図である。
【図4】従来例可変画像レート符号化装置の構成例を示
す図である。
【図5】従来例可変画像レート復号化装置の構成例を示
す図である。
【図6】第1実施例でのBピクチャー削減の様子を示す
図である。
【図7】可変画像レート復号化装置の実施例での画像補
間の様子を示す図である。
【図8】第1実施例でのMVアクティビティと符号化画
像の様子を示す図である。
【符号の説明】
1 画像入力端子 2 画像スイッチ 3、17 減算器 4、18 DCT 5、19 量子化器 6、20 可変長符号化器 7 MV検出器 8 画像メモリ 9、24 逆量子化器 10、27、51 画像間予測器 11、26 加算器 12、25 逆DCT 13 多重化器 14 符号列出力端子 15 画像レート設定器 16 画像間引器 21 符号列入力端子 22 多重化分離器 23 可変長復号化器 28 補間制御器 29、52 画像補間器 30 再生画像出力端子 31 データ間引き器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入来動画像に対して画像間予測の参照画像
    となる第1の画像を所定画像間隔で設定し第1の画像を
    符号化すると共に、前記第1の画像以外の画像を第2の
    画像として符号化する符号化装置において、 前記第1の画像を画像内独立符号化または片側方向の画
    像間予測符号化し、第1の符号列を得る第1の符号化手
    段と、 前記入来動画像の動きの程度に応じて符号化画像レート
    を設定する画像レート設定手段と、 前記第2の画像の内、前記符号化画像レートに応じて間
    引かれて残った画像について、前記第1の画像または前
    記第1の画像の局部復号画像を参照画像として双方向の
    画像間予測符号化し、符号化結果である第2の符号列を
    得る第2の符号化手段と、 前記第1の符号列と前記第2の符号列と前記符号化画像
    レートを示す情報とを多重化する多重化手段と、を設け
    たことを特徴とする可変画像レート符号化装置。
  2. 【請求項2】入来動画像に対して画像間予測の参照画像
    となる第1の画像を所定画像間隔で設定し第1の画像を
    符号化すると共に、前記第1の画像以外の画像を第2の
    画像として符号化する符号化装置において、 前記第1の画像を画像内独立符号化または片側方向の画
    像間予測符号化し、第1の符号列を得る第1の符号化手
    段と、 前記入来動画像の動きの程度に応じて符号化画像レート
    を設定する画像レート設定手段と、 前記第1の画像または前記第1の画像の局部復号画像を
    参照画像として前記第2の画像を双方向の画像間予測符
    号化して得た符号列から、前記符号化画像レートに応じ
    て間引いて第2の符号列を得る第2の符号化手段と、 前記第1の符号列と前記第2の符号列と前記符号化画像
    レートを示す情報とを多重化する多重化手段と、を設け
    たことを特徴とする可変画像レート符号化装置。
  3. 【請求項3】符号化対象となる動画像に対して画像間予
    測の参照画像となる第1の画像が所定間隔で設定されて
    この第1の画像が符号化された第1の符号列と、 前記第1の画像以外の画像である第2の画像が画像間予
    測符号化された符号列であって、かつ、符号化画像レー
    トに応じて間引かれた符号列である第2の符号列と、 前記符号化画像レートを示す情報とが多重化された符号
    列を復号化する復号化装置であって、 前記多重化された符号列を復号化し、再生動画像を得る
    動画像復号手段と、 前記多重化された符号列から前記符号化画像レートを示
    す情報を分離して画像の間引きの程度を判断し、補間の
    割合を設定する画像補間レート設定手段と、 前記設定された補間の割合に応じて前記再生動画像を補
    間して、所定レートの動画像を出力する画像再生手段
    と、を設けたことを特徴とする可変画像レート復号化装
    置。
  4. 【請求項4】入来動画像に対して画像間予測の参照画像
    となる第1の画像を所定画像間隔で設定し第1の画像を
    符号化すると共に、前記第1の画像以外の画像を第2の
    画像として符号化する符号化方法において、 前記第1の画像を画像内独立符号化または片側方向の画
    像間予測符号化して第1の符号列を得ると共に、 前記入来動画像の動きの程度に応じて符号化画像レート
    を設定し、前記第2の画像の内、前記符号化画像レート
    に応じて間引かれて残った画像について、前記第1の画
    像または前記第1の画像の局部復号画像を参照画像とし
    て双方向の画像間予測符号化し、符号化結果である第2
    の符号列を得、 前記第1の符号列と前記第2の符号列と前記符号化画像
    レートを示す情報とを多重化する、ことを特徴とする可
    変画像レート符号化方法。
  5. 【請求項5】入来動画像に対して画像間予測の参照画像
    となる第1の画像を所定画像間隔で設定し第1の画像を
    符号化すると共に、前記第1の画像以外の画像を第2の
    画像として符号化する符号化方法において、 前記第1の画像を画像内独立符号化または片側方向の画
    像間予測符号化して第1の符号列を得ると共に、 前記入来動画像の動きの程度に応じて符号化画像レート
    を設定し、前記第1の画像または前記第1の画像の局部
    復号画像を参照画像として前記第2の画像を双方向の画
    像間予測符号化して得た符号列から、前記符号化画像レ
    ートに応じて間引いて第2の符号列を得、 前記第1の符号列と前記第2の符号列と前記符号化画像
    レートを示す情報とを多重化する、ことを特徴とする可
    変画像レート符号化方法。
  6. 【請求項6】符号化対象となる動画像に対して画像間予
    測の参照画像となる第1の画像が所定間隔で設定されて
    この第1の画像が符号化された第1の符号列と、 前記第1の画像以外の画像である第2の画像が画像間予
    測符号化された符号列であって、かつ、符号化画像レー
    トに応じて間引かれた符号列である第2の符号列と、 前記符号化画像レートを示す情報とが多重化された符号
    列を復号化する復号化方法であって、 前記多重化された符号列を復号化し、再生動画像を得、 前記多重化された符号列から前記符号化画像レートを示
    す情報を分離して画像の間引きの程度を判断し、補間の
    割合を設定し、 前記設定された補間の割合に応じて前記再生動画像を補
    間して、所定レートの動画像を得る、 ことを特徴とする可変画像レート復号化方法。
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