JP3900140B2 - 始動制御装置及び始動制御方法のプログラム - Google Patents

始動制御装置及び始動制御方法のプログラム Download PDF

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    • F16H59/08Range selector apparatus
    • F16H59/10Range selector apparatus comprising levers
    • F16H59/105Range selector apparatus comprising levers consisting of electrical switches or sensors

Description

本発明は、始動制御装置及び始動制御方法のプログラムに関するものである。
従来、例えば、有段の自動変速機、無段の自動変速機(CVT)、半自動変速機、駆動モータを駆動源とする電動駆動装置、駆動モータ、エンジン及び発電機を駆動源とする電動駆動装置等の車両駆動装置(パワートレイン)を搭載した車両においては、シフト操作部材としてのシフトレバーによってレンジが設定されると、車両駆動装置の制御を行う車両駆動制御装置は、選択されたレンジにおける変速ロジックに従ってソレノイド等をオン・オフし、変速制御を行うようになっている。そのために、ポジション判断装置が配設され、該ポジション判断装置は、ポジションセンサの出力、すなわち、センサ出力を出力信号として受け、該出力信号に基づいてシフトレバーの位置を表すシフト位置を判断し、選択されたレンジを検出する。
ところで、前記ポジションセンサとして非接触型のセンサが提供されている。該センサは、シフトレバー等を回動させて操作したときに、連動して回動させられるマニュアルシャフトに取り付けられ、該マニュアルシャフトと共に回動させられる磁石、該磁石の回動に伴ってアナログのセンサ出力を発生させるホールIC等を備える(例えば、特許文献1参照。)。
そして、例えば、有段の自動変速機を搭載した車両においては、始動制御装置が配設され、該始動制御装置は、エンジンを始動するのに適したレンジ、すなわち、エンジン始動レンジであるパーキングレンジ又はニュートラルレンジが選択されていると判断すると、エンジンを始動するために始動許可信号を発生させてモータ駆動回路に送り、モータとしてのスタータモータの始動を許可するようにしている。その結果、前記モータ駆動回路は、スタータモータに電流を供給することによってスタータモータを始動し、エンジンを駆動する。
特開2001−174212号公報
しかしながら、前記従来の始動制御装置においては、ポジションセンサの近傍に、前記電流をスタータモータに供給するためのパワーラインが配線されている場合、スタータモータの始動に伴って流れる電流によって磁界が発生し、該磁界がホールICに影響を及ぼし、ホールICのセンサ出力に誤差が発生したり、ホールICの性能が低下したりする。
その結果、実際のシフトレバーがエンジン始動レンジを選択する位置に置かれているにもかかわらず、ホールICのセンサ出力に発生する誤差、ホールICの性能の低下等に伴って、エンジン始動レンジが選択されていると判断されなくなると、スタータモータの始動が禁止されてしまう。
図2は従来の始動制御装置の動作を示すタイムチャートである。
図において、VhはホールICのセンサ出力を表す電圧値であり、該電圧値Vhが下限値VNL以上の許可領域内にあると、始動制御装置はスタータモータの始動を許可し、電圧値Vhが下限値VNLより小さい禁止領域内にあると、始動制御装置はスタータモータの始動を禁止する。
したがって、シフトレバーがエンジン始動レンジを選択する位置、例えば、ニュートラル位置に置かれると、電圧値Vh(ボルト〔V〕の単位で表されたセンサ電圧)は下限値VNL以上になるので、始動制御装置はスタータモータの始動を許可するが、タイミングt1でスタータモータが始動されるのに伴って、パワーラインを電流が流れて磁界が発生し、該磁界がホールICに影響を及ぼし、タイミングt2で電圧値Vhが下限値VNLより小さくなると、始動制御装置はスタータモータの始動を禁止してしまう。その後、電圧値Vhは、タイミングt3で最小値を採り、タイミングt4で下限値VNL以上になると、始動制御装置はスタータモータの始動を許可する。
このように、シフトレバーがエンジン始動レンジを選択する位置に置かれているにもかかわらず、電圧値Vhが下限値VNLより小さくなると、エンジン始動レンジが選択されていると判断されなくなり、スタータモータの始動が禁止されてしまい、運転者が違和感を覚えてしまう。
本発明は、前記従来の始動制御装置の問題点を解決して、実際のシフト操作部材がエンジン始動レンジを選択する位置に置かれているにもかかわらず、モータの始動が禁止されることがない始動制御装置及び始動制御方法のプログラムを提供することを目的とする。
そのために、本発明の始動制御装置においては、シフト操作部材を操作することによってレンジが選択されるのに伴って、センサ出力を発生させるポジションセンサと、前記センサ出力が、エンジンを始動するのに適したエンジン始動レンジが選択されたときに、モータの始動を許可する許可領域にあるかどうかを判断し、前記センサ出力が許可領域にある場合に、前記モータの始動を許可するための始動許可信号を発生させる基本始動判定処理手段と、前記始動許可信号に基づいてモータが始動され、モータに電流が供給されたときに、前記センサ出力に前記モータの始動による特有の変動特性が検出されたかどうかを判断するセンサ出力判定処理手段と、前記変動特性が検出された場合に、モータの始動の許可を維持する始動許可維持処理手段とを有する。
本発明によれば、シフト操作部材を操作することによってレンジが選択されるのに伴って、センサ出力を発生させるポジションセンサと、前記センサ出力が、エンジンを始動するのに適したエンジン始動レンジが選択されたときに、モータの始動を許可する許可領域にあるかどうかを判断し、前記センサ出力が許可領域にある場合に、前記モータの始動を許可するための始動許可信号を発生させる基本始動判定処理手段と、前記始動許可信号に基づいてモータが始動され、モータに電流が供給されたときに、前記センサ出力に前記モータの始動による特有の変動特性が検出されたかどうかを判断するセンサ出力判定処理手段と、前記変動特性が検出された場合に、モータの始動の許可を維持する始動許可維持処理手段とを有する。
この場合、始動許可信号が発生させられ、モータが始動され、モータに電流が供給されたときに、センサ出力において前記モータの始動による特有の変動特性が検出されたかどうかが判断され、該変動特性が検出された場合に、モータの始動の許可を維持するようになっているので、実際のシフトレバーがエンジン始動レンジを選択する位置に置かれているにもかかわらず、モータの始動が禁止されることがなく、確実にエンジンを始動することができる。したがって、運転者が違和感を覚えることがない。
また、ポジションセンサの近傍にパワーラインが配線される場合において、磁界を遮断するようなシールド等の保護を施す必要がなくなる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。この場合、有段の自動変速機、無段の自動変速機、半自動変速機等の車両駆動装置のうちの有段の自動変速機を搭載した車両について説明する。
図3は本発明の実施の形態におけるポジション判断装置の動作を示す図、図4は本発明の実施の形態におけるポジション判断装置の要部を示す縦断面図、図5は本発明の実施の形態におけるポジション判断装置の要部を示す横断面図、図6は本発明の実施の形態におけるポジションセンサの入出力特性を示す図である。なお、図6において、横軸にポジションセンサ角度θを、縦軸に電圧値Vhを採ってある。
図に示されるように、11はポジション判断装置、12は図示されない変速装置を収容するケース、13は該ケース12に対して図示されないベアリングによって回転自在に配設された回転部材としてのマニュアルシャフト、16はケース12の外側において、該ケース12に取り付けられた制御装置ケースであり、該制御装置ケース16内に、センサとしてのポジションセンサ14、自動変速機制御装置として機能する車両駆動制御装置としての制御モジュール15、該制御モジュール15と前記自動変速機制御装置による各制御の対象となる複数の被制御装置、例えば、自動変速機(リニアソレノイド、オン・オフソレノイド等のソレノイド)、図示されない駆動源としてのエンジン、インジケータ、車両の制御要素等とを接続するためのコネクタ17等が配設される。前記自動変速機制御装置は、CPU、RAM、ROM等から成り、RAM、ROM等に記録されたデータに基づいてコンピュータとして機能し、自動変速機の制御を行う。なお、本実施の形態において、ポジションセンサ14は、制御装置ケース16内に収容された状態でエンジンルームに配設されるようになっているが、バルブボディ内に収容したり、車室内に配設したりすることもできる。
前記ポジションセンサ14と制御モジュール15とは互いに電気的に接続され、ポジションセンサ14及び制御モジュール15によってセンサ一体型の制御装置が構成される。
前記マニュアルシャフト13は、ケース12外においてアウタレバー18に接続され、該アウタレバー18及び接続ワイヤとしてのコントロールワイヤ19を介してシフト操作部材(変速操作部材)としてのシフトレバー21と連結され、ケース12内においてディテント31と連結され、該ディテント31はマニュアルバルブ32のバルブスプール33と連結される。なお、前記シフトレバー21は、自動変速機のレンジを選択するために配設され、そのために、ガイド22に沿って回動(移動)させられ、パーキングレンジ(Pレンジ)、リバースレンジ(Rレンジ)、ニュートラルレンジ(Nレンジ)、ドライブレンジ(Dレンジ)、4速レンジ、3速レンジ及び2速レンジの各レンジを選択することができるようになっている。この場合、パーキングレンジ及びニュートラルレンジは、エンジンを始動することができるエンジン始動レンジとして設定される。また、前記シフト操作部材として、シフトレバー21に代えて各変速段ごとに押下することができるようにしたシフトスイッチ等を使用することができる。
前記ポジションセンサ14は、制御装置ケース16内においてマニュアルシャフト13に取り付けられ、マニュアルシャフト13と共に一体的に回動させられ、被検出部を構成する回転部25、及び前記制御装置ケース16内における回転部25の径方向外方において回転部25を包囲するように、制御装置ケース16に取り付けられ、検出部を構成する固定部26を備える。また、前記回転部25は、筒状の軟質磁性材料から成るロータ28、該ロータ28の軸方向における所定の位置において、外周面に取り付けられた環状の磁石35等を備え、前記固定部26は、センサケース24、該センサケース24内に収容された第1、第2の検出素子としてのホールIC43、44等を備える。該ホールIC43、44は、互いに180〔°〕隔てて配設され、ホールIC43、44間には、半割りされた扇形の形状を有し、軟質磁性材料から成るコア61、62が配設される。
また、前記磁石35においては、第1の磁極部としてのN極部63と第2の磁極部としてのS極部64とがいずれも円周方向において180〔°〕の範囲にわたって形成され、前記N極部63及びホールIC43によって第1のセンサ部が、S極部64及びホールIC44によって第2のセンサ部が構成される。
ところで、磁石35によって発生させられた磁束は、N極部63からS極部64に向けてコア61、62内を流れ、かつ、ホールIC43、44を通過するようになっていて、該ホールIC43、44は、磁電変換機能を有し、通過する磁束の磁束密度を電圧値Vhに変換し、出力する。なお、ホールIC43、44において、磁束は、磁束の流れに対して実質的に直角の方向に形成された面、本実施の形態においては、コア61、62と対向する二つの面S1、S2において出入りするが、コア61、62と対向しない他の二つの面においては、磁束の出入りはない。
ところで、前記ポジションセンサ14は、前記シフトレバー21の操作量を表す前記回転部25の回動角、すなわち、ポジションセンサ角度θ(度の単位で表された回動角)を非接触で検出することによって、シフトレバー21の操作量に対応して変化する連続的な一つのアナログ信号、すなわち、シフトポジション検出信号を、センサ出力、本実施の形態においては、電圧値Vhとして発生させ、出力する。
その場合、ポジションセンサ14は、線形(リニア)の入出力特性を有し、運転者によるシフトレバー21の操作に基づいて、入力側のポジションセンサ角度θの変化(増減移動)に対応して線形に、かつ、連続して変化する電圧値Vhを発生させる。なお、第1のセンサ部においては、図6のラインLN1で示されるように、ポジションセンサ角度θが大きくなるのに従って電圧値Vhが連続的に大きくなり、ポジションセンサ角度θが小さくなるのに従って電圧値Vhが連続的に小さくなる第1の入出力特性を有し、第2のセンサ部においては、図6のラインLN2で示されるように、ポジションセンサ角度θが大きくなるのに従って電圧値Vhが連続的に小さくなり、ポジションセンサ角度θが小さくなるのに従って電圧値Vhが連続的に大きくなる第2の入出力特性を有し、第1、第2の入出力特性に基づいて、ホールIC43、44のフェールを検出することができる。
前記ポジション判断装置11が適用された自動変速機においては、前記シフトレバー21を操作することによって、前述されたように、パーキングレンジ、リバースレンジ、ニュートラルレンジ、ドライブレンジ、4速レンジ、3速レンジ及び2速レンジの各レンジが設定され、各レンジに対応させてそれぞれ、ポジションセンサ14のポジションセンサ角度θ及び電圧値Vhがあらかじめ設定される。このあらかじめ設定された各電圧値Vhによって、シフトレバー21の位置を表すシフト位置を判断し、レンジを判断するための基準となる判断基準値としての閾(しきい)値が表される。
そして、シフトレバー21が操作され、ガイド22に沿って回動させられると、コントロールワイヤ19及びアウタレバー18を介してマニュアルシャフト13が回動させられる。該マニュアルシャフト13の回動によって、ディテント31がマニュアルシャフト13と一体的に回動させられる。また、ディテント31と連結されたバルブスプール33が、マニュアルシャフト13の回動の変位に対応させて切り換えられ、2レンジ圧、3レンジ圧、4レンジ圧、Dレンジ圧及びRレンジ圧等のレンジ圧を発生させる。
そして、シフトレバー21が、ガイド22に表示され、各レンジを表す文字P、R、N、D、4、3及び2の位置のいずれか一つの位置に選択的に置かれると、バルブスプール33が前記位置に対応させてあらかじめ設定されたバルブ位置に移動し、マニュアルバルブ32が選択的に設定された油圧発生位置に設定され、自動変速機が前記油圧発生位置に対応するレンジに設定される。このようにして、レンジが設定されると、マニュアルシャフト13の回動がディテント31によって阻止されて、シフトレバー21が前記シフト位置に保持される。
次に、エンジンを始動するに当たり、モータとしての図示されないスタータモータを始動するための始動制御装置について説明する。
図1は本発明の実施の形態における始動制御装置のブロック図、図7は本発明の実施の形態における始動処理手段の動作を示すメインフローチャート、図8は本発明の実施の形態における始動判定処理のサブルーチンを示す図、図9は本発明の実施の形態におけるポジションセンサの入出力特性と許可領域及び禁止領域との関係を示す図、図10は本発明の実施の形態における始動制御装置の動作を示すタイムチャートである。
図1において、10は始動制御装置、14はポジションセンサ、43、44はホールIC、51は自動変速機制御装置、52はA/D変換器、53はレンジ判定処理手段としてのレンジ判定処理部、54は基本始動判定処理手段としての基本始動判定処理部、55は始動判定処理手段としての始動判定処理部、56はイグニッションキー、57はモータ駆動回路、58はスタータモータ(M)である。
前記始動制御装置10において、イグニッションキー56をオンにすると、イグニッションキー56によって発生させられた始動信号がモータ駆動回路57に送られる。
一方、自動変速機制御装置51の図示されない始動処理手段は、始動処理を行い、ホールIC43、44から電圧値Vhから読み込み、該電圧値Vhに基づいて前記エンジン始動レンジが選択されているかどうかを判断し、該エンジン始動レンジが選択されている場合、始動許可信号を発生させ、モータ駆動回路57に送る。
該モータ駆動回路57は、前記イグニッションキー56から始動信号が送られてくると、始動判定処理部55から始動許可信号が送られてきているかどうかを判断し、始動許可信号が送られてきている場合、スタータモータ58に電流を供給し、スタータモータ58を始動し、始動許可信号が送られてきていない場合、スタータモータ58に電流を供給せず、スタータモータ58を始動しない。
したがって、前記エンジン始動レンジが選択されているときに、エンジンが始動され、エンジン始動レンジが選択されていないときに、イグニッションキー56がオンにされても、エンジンが始動されることがないようにすることができる。
次に、前記始動処理手段の動作について説明する。
本実施の形態においては、ホールIC43のセンサ出力に基づいて始動処理を行う場合について説明するが、ホールIC44のセンサ出力に基づいて始動処理を行ったり、ホールIC43、44のセンサ出力に基づいて始動処理を行ったりすることができる。
ところで、マニュアルシャフト13(図3)の回動によって、ポジションセンサ14が回動させられると、ホールIC43は、ポジションセンサ角度θに対応した電圧値Vhを発生させ、自動変速機制御装置51に対して出力する。前記始動処理手段は、電圧値Vhを受けると、前記A/D変換器52によって電圧値VhをA/D変換してA/D値にする。続いて、前記始動処理手段のレンジ判定処理部53は、レンジ判定処理を行い、前記A/D値の電圧値Vhを読み込み、電圧値Vhを前記各閾値と比較することによって、選択されたレンジを判断し、判断結果に基づいて制御装置ケース16外の関係する前記各被制御装置に対して制御信号をコネクタ17の対応する端子から出力する。
これにより、自動変速機制御装置51の指示に基づいて、自動変速機制御、エンジン制御、インジケータ制御等の各種の制御を行うことができる。
続いて、前記始動処理手段の基本始動判定処理部54は、基本始動判定処理を行い、前記電圧値Vhを読み込み、該電圧値Vhがエンジン始動レンジに対応させて設定され、スタータモータ58の始動が許可される許可領域内にあるかどうかを判断する。
なお、図9に示されるように、パーキングレンジに割り当てられたポジションセンサ角度θの範囲は、
θPL≦θ≦θPU
であるが、前記パーキングレンジの許可領域は、前記範囲より狭いポジションセンサ角度θの範囲
θPLs≦θ≦θPUs
に対応させて、ラインLN1で表される特性に基づいて、前記電圧値Vhが、
VPL≦Vh≦VPU
になるように設定される。
また、VPLは電圧値Vhの第1の領域境界値としての下限値を、VPUは電圧値Vhの第2の領域境界値としての上限値を表す。
そして、ニュートラルレンジに割り当てられたポジションセンサ角度θの範囲は、
θNL≦θ≦θNU
であるが、前記ニュートラルレンジの許可領域は、前記範囲より狭いポジションセンサ角度θの範囲
θNLs≦θ≦θNUs
に対応させて、ラインLN1で表される特性に基づいて、前記電圧値Vhが、
VNL≦Vh≦VNU
になるように設定される。なお、VNLは電圧値Vhの第1の領域境界値としての下限値を、VNUは電圧値Vhの第2の領域境界値としての上限値を表す。
そして、電圧値Vhがエンジン始動レンジの許可領域内にある場合、基本始動判定処理部54は、スタータモータ58の始動を許可し、始動許可信号を発生させ、電圧値Vhがエンジン始動の許可領域内にない場合、電圧値Vhは、スタータモータ58の始動が禁止される禁止領域にあり、前記基本始動判定処理部54は、スタータモータ58の始動を禁止する。
ところで、ポジションセンサ14の近傍に、前記電流をスタータモータ58に供給するためのパワーラインが配線されている場合、スタータモータ58の始動に伴って流れる電流によって磁界が発生し、該磁界がホールIC43、44に影響を及ぼし、ホールIC43、44のセンサ出力に誤差が発生したり、ホールIC43、44の性能が低下したりする。その結果、実際のシフトレバー21がエンジン始動レンジを選択する位置に置かれても、ホールIC43、44のセンサ出力に発生する誤差、ホールIC43、44の性能の低下等に伴って、電圧値Vhが許可領域から出ると、スタータモータ58の始動が禁止されてしまう。
特に、前記自動変速機はエンジンに近接して配設されるので、自動変速機に配設されたポジション判断装置11とエンジンを始動するためのスタータモータ58とが近接することになる。その結果、スタータモータ58に電流を供給するためのパワーラインによって発生させられた磁界がホールIC43、44に影響を及ぼす可能性が高い。
この場合、前述されたように、基本始動判定処理部54によって、電圧値Vhがエンジン始動レンジの許可領域内にあると判断されると、始動許可信号が発生させられ、モータ駆動回路57によってスタータモータ58に電流が供給され、スタータモータ58が一旦(いったん)始動されるが、パワーラインによって発生させられた磁界がホールIC43に影響を及ぼすと、エンジンが始動されないまま、スタータモータ58の始動が禁止されてしまうので、運転者が違和感を覚えてしまう。
そこで、前記基本始動判定処理において、電圧値Vhがエンジン始動レンジの許可領域内にあると判断され、スタータモータ58の始動が許可されると、前記始動処理手段の前記始動判定処理部55は、始動判定処理を行い、スタータモータ58を始動した直後の突入電流が発生したときに現れる電圧値Vhにおいて特有の変動特性が検出されたかどうかを判断し、判断結果に基づいて、始動の許可を維持するか、始動を禁止する。
すなわち、前記始動判定処理部55は、スタータモータ58の始動が許可されると、図10のタイミングt11で電圧値Vhを読み込み、電圧値Vhがエンジン始動レンジの許可領域にあるかどうかを判断し、エンジン始動レンジ、例えば、ニュートラルレンジの許可領域にある場合、始動判定処理部55の図示されない始動許可維持処理手段は、始動許可維持処理を行い、前記始動の許可を維持する。
続いて、タイミングt12でスタータモータ58が始動されると、スタータモータ58に供給される電流がパワーラインを流れるのに伴って、ホールIC43が磁界の影響を受け、電圧値Vhが低くなり始める。そして、タイミングt13で電圧値Vhが下限値VNLより小さくなり、前記電圧値Vhがニュートラルレンジの許可領域から出ると、前記始動判定処理部55の図示されない乖離値算出処理手段は、乖離値算出処理を行い、自動変速機制御装置51に内蔵された図示されないタイマの計時を開始し、電圧値Vhの最小値(又は最大値)を算出し、RAMに記録する。なお、その間、スタータモータ58の始動の許可はされ続ける。
このようにして、前記タイマの計時を開始した後、タイミングt15であらかじめ設定された時間τ1が経過すると、タイミングt13〜t15間における、下限値VNL(又は上限値VNU)から最も乖離した電圧値Vhを表す最小値(又は最大値)が最大乖離値VhXとして算出され、RAMに記録される。本実施の形態においては、タイミングt14における電圧値Vhが最大乖離値VhXとして記録される。
なお、図10においては、スタータモータ58に供給される電流がパワーラインを流れるのに伴って、電圧値Vhが低くなるので、最小値を最大乖離値VhXとして算出するようになっているが、パワーラインの配設された方向によっては、スタータモータ58に供給される電流がパワーラインを流れるのに伴って、電圧値Vhが高くなるので、その場合、最大値を最大乖離値VhXとして算出する。
ところで、スタータモータ58を始動した直後の突入電流が発生するのに伴い、電圧値Vhは特有の変動特性で変化し、許可領域の下限値VNL(又は上限値VNU)から急激に離れ、最も乖離して最小値(又は最大値)を採った後、二次関数的に復帰する。
そこで、本実施の形態においては、電圧値Vhが許可領域から出た後の復帰する状態に基づいて、前記電圧値Vhにおいて特有の変動特性を検出することができるかどうかを判断するようにしている。
そのために、前記タイマの計時を開始した後、タイミングt16であらかじめ設定された時間τ2が経過すると、始動判定処理部55の図示されないセンサ出力判定処理手段としての復帰量判定処理手段は、センサ出力判定処理としての復帰量判定処理を行い、タイミングt16における現在の電圧値Vhを表す現在値VhYと前記最大乖離値VhXとの差の絶対値によって表される復帰量VhR
VhR=|VhY−VhX|
を算出する。続いて、前記復帰量判定処理手段は、前記下限値VNL(又は上限値VNU)及び最大乖離値VhXを読み込み、あらかじめ設定された規定復帰率γに従って、前記変動特性を検出するのに必要な復帰の状態を表す必要復帰量VhRth
VhRth=|VNL−VhX|×γ
を算出し、前記復帰量VhRが閾値を表す必要復帰量VhRth以上であるかどうかを判断する。そして、前記復帰量VhRが閾値を表す必要復帰量VhRth以上である場合、前記復帰量判定処理手段は、電圧値Vhに特有の変動特性を検出し、前記始動許可維持処理手段は、前記始動の許可を維持する。一方、前記復帰量VhRが必要復帰量VhRthより小さい場合、前記復帰量判定処理手段は、電圧値Vhに特有の変動特性を検出せず、前記始動判定処理部55の図示されない始動禁止処理手段は、始動禁止処理を行い、始動を禁止する。
このように、前記復帰量VhRが必要復帰量VhRth以上である場合、電圧値Vhの変化は、スタータモータ58を始動した直後の突入電流が発生するのに伴う特有の変動特性を表すものであり、スタータモータ58の始動の許可が維持されるので、実際のシフトレバー21がエンジン始動レンジを選択する位置に置かれているにもかかわらず、スタータモータ58の始動が禁止されることがなく、確実にエンジンを始動することができる。したがって、運転者が違和感を覚えることがない。
また、ホールIC43、44の近傍にパワーラインが配線される場合において、磁界を遮断するようなシールド等の保護を施す必要がなくなる。
次に、図7のフローチャートについて説明する。
ステップS1 電圧値Vhを読み込む。
ステップS2 レンジ判定処理を行う。
ステップS3 許可領域にあるかどうかを判断する。許可領域にある場合はステップS5に、許可領域にない場合はステップS4に進む。
ステップS4 始動を禁止し、処理を終了する。
ステップS5 始動を許可する。
ステップS6 始動判定処理を行い、処理を終了する。
次に、図8のフローチャートについて説明する。
ステップS6−1 電圧値Vhを読み込む。
ステップS6−2 許可領域内にあるかどうかを判断する。許可領域内にある場合はステップS6−11に、許可領域内にない場合はステップS6−3に進む。
ステップS6−3 タイマの計時を開始する。
ステップS6−4 最大乖離値VhXを記録する。
ステップS6−5 時間τ1が経過したかどうかを判断する。時間τ1が経過した場合はステップS6−6に進み、経過していない場合はステップS6−4に戻る。
ステップS6−6 時間τ2が経過するのを待機し、時間τ2が経過するとステップS6−7に進む。
ステップS6−7 許可領域内にあるかどうかを判断する。許可領域内にある場合はステップS6−11に、許可領域内にない場合はステップS6−8に進む。
ステップS6−8 復帰量VhRが必要復帰量VhRth以上であるかどうかを判断する。復帰量VhRが必要復帰量VhRth以上である場合はステップS6−9に、復帰量VhRが必要復帰量VhRthより小さい場合はステップS6−10に進む。
ステップS6−9 始動の許可を維持し、リターンする。
ステップS6−10 始動を禁止し、ステップS6−7に戻る。
ステップS6−11 始動の許可を維持し、リターンする。
本実施の形態においては、有段の自動変速機、無段の自動変速機、半自動変速機等を搭載した車両において、スタータモータ58を始動することによってエンジンを始動する場合について説明しているが、本発明を、モータとしての駆動モータを駆動源とする電動駆動装置、駆動モータ、エンジン及び発電機を駆動源とする電動駆動装置等を搭載した車両において、駆動モータを始動することによってエンジンを始動する始動制御装置に適用することができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の実施の形態における始動制御装置のブロック図である。 従来の始動制御装置の動作を示すタイムチャートである。 本発明の実施の形態におけるポジション判断装置の動作を示す図である。 本発明の実施の形態におけるポジション判断装置の要部を示す縦断面図である。 本発明の実施の形態におけるポジション判断装置の要部を示す横断面図である。 本発明の実施の形態におけるポジションセンサの入出力特性を示す図である。 本発明の実施の形態における始動処理手段の動作を示すメインフローチャートである。 発明の実施の形態における始動判定処理のサブルーチンを示す図である。 本発明の実施の形態におけるポジションセンサの入出力特性と許可領域及び禁止領域との関係を示す図である。 本発明の実施の形態における始動制御装置の動作を示すタイムチャートである。
符号の説明
10 始動制御装置
14 ポジションセンサ
21 シフトレバー
51 自動変速機制御装置
54 基本始動判定処理部
55 始動判定処理部
58 スタータモータ

Claims (7)

  1. シフト操作部材を操作することによってレンジが選択されるのに伴って、センサ出力を発生させるポジションセンサと、前記センサ出力が、エンジンを始動するのに適したエンジン始動レンジが選択されたときに、モータの始動を許可する許可領域にあるかどうかを判断し、前記センサ出力が許可領域にある場合に、前記モータの始動を許可するための始動許可信号を発生させる基本始動判定処理手段と、前記始動許可信号に基づいてモータが始動され、モータに電流が供給されたときに、前記センサ出力に前記モータの始動による特有の変動特性が検出されたかどうかを判断するセンサ出力判定処理手段と、前記変動特性が検出された場合に、モータの始動の許可を維持する始動許可維持処理手段とを有することを特徴とする始動制御装置。
  2. 前記始動許可維持処理手段は、前記センサ出力が許可領域から出ても一時的にモータの始動の許可を維持する請求項1に記載の始動制御装置。
  3. 前記センサ出力判定処理手段は、前記センサ出力が許可領域から出た後に復帰する状態に基づいて、前記変動特性が検出されたかどうかを判断する請求項1又は2に記載の始動制御装置。
  4. 前記センサ出力判定処理手段は、前記センサ出力の許可領域から出た後、あらかじめ設定された時間が経過したときのセンサ出力を表す現在値、及び許可領域の境界値から最も乖離したセンサ出力を表す最大乖離値に基づいてセンサ出力の復帰量を算出し、該復帰量が必要復帰量以上であるときに、前記変動特性を検出する請求項1〜3のいずれか1項に記載の始動制御装置。
  5. 前記モータはスタータモータである請求項1〜4のいずれか1項に記載の始動制御装置。
  6. 前記ポジションセンサは、磁力によってレンジ位置を検出するセンサであり、前記センサ出力は、モータに電流を供給することによって発生する磁界により変動する請求項1〜5のいずれか1項に記載の始動制御装置。
  7. コンピュータを、シフト操作部材を操作することによってレンジが選択されるのに伴って発生させられたポジションセンサのセンサ出力が、エンジンを始動するのに適したエンジン始動レンジが選択されたときに、モータの始動を許可する許可領域にあるかどうかを判断し、前記センサ出力が許可領域にある場合に、前記モータの始動を許可するための始動許可信号を発生させる基本始動判定処理手段、前記始動許可信号に基づいてモータが始動され、モータに電流が供給されたときに、前記センサ出力に前記モータの始動による特有の変動特性が検出されたかどうかを判断するセンサ出力判定処理手段、及び前記変動特性が検出された場合に、モータの始動の許可を維持する始動許可維持処理手段として機能させることを特徴とする始動制御方法のプログラム。
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