JP3899441B2 - 二室チューブ - Google Patents

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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は二室チューブに関し、さらに詳しくは従来のチューブ容器の口部の仕様を変えることなく、従来使用されている金型で成形されるチューブ容器を、そのまま利用できる二室チューブに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、2種類の化粧品等の内容物を、チューブ容器内部で混合することなく別々に保存し、使用する際に混合して使用する二室チューブが用いられている。このような二室チューブとしては、図7に示すような二室チューブがある。図7中、50は外チューブであり、この外チューブ50内には内チューブ51が内装されている。この内チューブ51はチューブ容器本体51aと分流口部53とから構成されている。そして、この分流口部53は、このチューブ容器本体51a内に収納された2種類の内容物57、58を、別々に混合することなく注出するための第1の通路53aおよび第2通路53bとに、仕切り壁59によって仕切られている。そして、第1の通路53aには、分流口部53内で、外チューブ50と連通する横孔56が穿設されている。さらに、この分流口部53の外周には、突起部55が形成され、この突起部55と、外チューブ50の口部52の内周面に形成された凹所54とが弾発的に係合され、内チューブ51は外チューブ50の口部52に確実に固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような発明にあっては、内チューブ51の分流口部53の形状が、外チューブ50の口部52に嵌合できるように、従来の口部の形状とは異なった形状に成形される必要がある。したがって、内チューブ51を成形するための特別仕様の成形金型を製作する必要があり、別途特別仕様の金型を製作することは二室チューブの製造コストが高くなる欠点があった。
【0004】
この発明は、従来のこのような欠点を解消したもので、特別仕様の内チューブ専用の金型を必要とせず、従来のチューブ成形金型を利用し、既存の製品を連結することにより、低コストな二室チューブを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するため、この発明は、それぞれ胴部、肩部および口部を備えた外チューブ内に内チューブを略同心状に内装して成る二室チューブにおいて、前記外チューブの口部と内チューブの口部とアダプタで連結され、そのアダプタが、前記外チューブの口部内に嵌合する円筒部と、その円筒部の下端で、外チューブの肩部より下方に配置され、内チューブの口部外周の雄ネジと螺合する雌ネジを有するキャップ状の螺合部とを有し、かつアダプタの円筒部内部は軸線方向に円筒部上端まで延びる仕切壁によって第1の通路と第2の通路とに仕切られ、円筒部の第1の通路側には、外チューブ内に連通する横孔が穿設され、第2の通路の下端がキャップ状の螺合部内に連通していることを特徴とする二室チューブである。
前記アダプタは、前記円筒部の外周に、外チューブの口部内面に形成された環状の凹所に嵌合する突起部を有するものが好ましい。また、前記アダプタが、前記円筒部の外周に、外チューブの口部内周に形成される雌ネジと螺合する雄ネジを有する二室チューブが好ましい。さらに前記アダプタの円筒部の上端が外チューブの口部上端より突出している二室チューブが好ましい。さらに前記アダプタは、円筒部の外周に複数の縦リブを備えており、かつ、円筒部の上端に外チューブの口部円面部と係合する係合突起を備えているものが好ましい。また、前記外チューブの下端と内チューブの下端とが一緒に密封されているものが好ましい。さらに前記キャップ状の螺合部に、内チューブの口部内面と当接する環状の突起が形成されているものが一層好ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1〜図4は、この発明に係る第1の形態を示す図面である。1は外チューブであり、単層または多層の合成樹脂材料で造られている。この発明の特徴は、外チューブ1と内チューブ2とが、従来から使用されている既存の製品であるチューブ容器であり、既存の外チューブ1内に、この外チューブ1の胴径より一回り小さな既存の内チューブ2が内装されている点にある。
【0007】
アダプタ3は、円筒部4と、この円筒部4の下部に形成された螺合部9とから構成され、この円筒部4の上端外周に係合突起8が形成されている。この係合突起8が、外チューブ1の口部1aの天面部に係合することにより、アダプタ3と外チューブ1とは確実に嵌合している。また、円筒部4の外周には複数の縦リブ10が形成され、その内部は中央部の仕切壁7によって、第1の通路5と第2の通路6とに仕切られている。そして、第1の通路5側の円筒部4の壁面を一部切り欠くように、横孔11が穿設され、外チューブ1内に収納された内容物は、この横孔11を通り第1の通路5を経て外部へ抽出される。
【0008】
一方、螺合部9の内側に形成された雌ネジ9aには、内チューブ2の雄ネジ2aが螺合されることにより、内チューブ2はアダプタ3に連結されている。そして、内チューブ2内に収納された内容物13は、この第2の通路6を通り外部へ抽出される。このように、本発明はアダプタ3によって、既存の外チューブ1と内チューブ2とが確実に連結されるので、組み付け作業が頗る容易である。
【0009】
図5は、この発明の第2の形態を示す図面である。第1の形態と構成が異なる点は、係合突起8が円筒部4の先端ではなく、円筒部4の上端よりやや下側に形成され、かつこの係合突起8が、外チューブ1の口部1a内周面に形成された凹所1bに嵌合されている点である。この第2の形態においては、円筒部4の外周に縦リブ10が形成されず、その他の構成は第1の形態と同様である。図6は、この発明の第3の形態であり、この特徴は、アダプタ3の円筒部4の上部外周に螺合部4aが形成され、この螺合部4aが外チューブ1の口部1aの内周面に形成された雌ネジ1cに螺合している。その他の構成は、第1の形態と同様である。その他の形態として、歯磨きチューブのキャップと口部との嵌合形態に見られる様に、嵌合部9内周に複数の鉤状のフックが垂下され、この鉤状のフックに内チューブ1の口部1aが弾発的に係合された形態であってもよい(図示せず)。
【0010】
次に、この発明の作用について説明する。この発明は、従来から使用されている通常の外チューブ1と内チューブ2とを、アダプタ3で連結し、アダプタ3内の通路を仕切って分割したから、外チューブ1内に収納された内容物12は、横孔11を通過して、第1の通路5から外部へ、また内チューブ2内に収納された内容物13は、第2の通路6から外部へ抽出される。
【0011】
【発明の効果】
以上説明してきたように、この発明によれば外チューブおよび内チューブが特別の仕様を必要としないため、内チューブの製造に必要な特別の金型を必要とせず、既存のチューブ金型をそのまま利用して製造することができるので、製造コストの安価な二室チューブを提供できる。また、二つのチューブをアダプタで連結して組み付けることができるので、組み付け作業が頗る容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る二室チューブの第1の形態を示す縦断面図。
【図2】この発明に係る二室チューブにおいて、外チューブと内チューブとの連結部を示した第1の形態の拡大断面図。
【図3】この発明に係る二室チューブにおいて、外チューブと内チューブとを連結するアダプタを示した拡大断面図。
【図4】この発明に係る二室チューブにおいて、図3に示すアダプタのA−A線端面図。
【図5】この発明に係る二室チューブにおいて、外チューブと内チューブとの連結部を示した第2の形態を示す縦断面図。
【図6】この発明に係る二室チューブにおいて、外チューブと内チューブとの連結部を示した第3の形態を示す縦断面図。
【図7】従来の二室チューブを示した縦断面図。
【符号の説明】
1 外チューブ
1a 口部
2 内チューブ
2a 口部
3 アダプタ
4 円筒部
4a 9 螺合部
5 第1の通路
6 第2の通路
8 突起部
11 横孔

Claims (7)

  1. それぞれ胴部、肩部および口部を備えた外チューブ内に内チューブを略同心状に内装して成る二室チューブにおいて、
    前記外チューブの口部と内チューブの口部とアダプタで連結され、
    そのアダプタが、前記外チューブの口部内に嵌合する円筒部と、その円筒部の下端で、外チューブの肩部より下方に配置され、内チューブの口部外周の雄ネジと螺合する雌ネジを有するキャップ状の螺合部とを有し、
    かつアダプタの円筒部内部は軸線方向に円筒部上端まで延びる仕切壁によって第1の通路と第2の通路とに仕切られ、円筒部の第1の通路側には、外チューブ内に連通する横孔が穿設され、第2の通路の下端がキャップ状の螺合部内に連通していることを特徴とする二室チューブ。
  2. 前記アダプタは、前記円筒部の外周に、外チューブの口部内面に形成された環状の凹所に嵌合する突起部を有することを特徴とする請求項1記載の二室チューブ。
  3. 前記アダプタが、前記円筒部の外周、外チューブの口部内周に形成される雌ネジと螺合する雄ネジを有することを特徴とする請求項1記載の二室チューブ。
  4. 前記アダプタの円筒部の上端が外チューブの口部上端より突出していることを特徴とする請求項1記載の二室チューブ。
  5. 前記アダプタは、円筒部の外周に複数の縦リブを備えており、かつ、円筒部の上端に外チューブの口部円面部と係合する係合突起を備えていることを特徴とする請求項1記載の二室チューブ。
  6. 前記外チューブの下端と内チューブの下端とが一緒に密封されている請求項1記載の二室チューブ。
  7. 前記キャップ状の螺合部に、内チューブの口部内面と当接する環状の突起が形成されている請求項1記載の二室チューブ。
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