JP5424741B2 - 二液混合装置、及び、殺菌液生成装置 - Google Patents
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Description
しかし、2種類の液体のそれぞれが流出する注ぎ口部材は、容器ごとに別々に備えて相互に離間しているため、1種類の液体ごとにカップに注ぎ込む必要があり、各コップの開閉操作のズレにより流出量が変動するため、混合液の配合調節が困難であるという難点を有していた。
よって、予め、第一液体と第二液体とを所望の配合比で混合することができる。
これにより、第二容器に貯留した第二液体は、第一液体よりも少量でありながら流出が完了するまで流出が途切れることなく流出を継続することができる。
本実施形態における殺菌液生成装置1は、図1から図5に示すように構成している。
なお、図1は、殺菌液生成装置1の外観図であり、図2は、図1の殺菌液生成装置1の正面視中央縦断面図であり、図3(a),(b)は、それぞれ後述する二液流出コック部分の正面図、右側面図であり、図4(a)は、図3(a)中のA−A線断面図であり、図4(b),(c),(d)は、それぞれ図4(a)中のB−B線断面図、C−C断面図、D−D線矢視図である。
なお、蓋17の上面には、主容器本体11の内部の圧力を略大気圧と同じ圧力に保つことができる空気孔を別途、形成してもよい。
袋装着台25は、その前面を上下方向に対して15度の勾配で後傾した傾斜面で形成し、該前面に、袋取付け板26の下部を当接した状態で一体に取り付けている。
袋取付け板26は、酸性化液封入袋30の一方の面を設置可能な大きさで形成し、上端部には、酸性化液封入袋30を吊り下げ可能なフック27を形成している。
なお、酸性化液30aは、弱酸性である希塩酸で生成している。
摘み部53は、回転ノズル部材51の上端部において周方向の一端側から径外方向へ突出している。
内側コック酸性化液流入孔54aは、ノズル本体部52の外周面において周方向に沿って長い長孔形状で形成している(図4(b)参照)。
なお、本実施例においては、主容器10に、主液体10aを18リットルの容量で貯留し、酸性化液封入袋30に、酸性化液30aを2リットルの容量で貯留しているものとする。
上記構成によれば、二液流出コック40に備えた摘み部53による開閉操作のみで主液体10aと酸性化液30aとの流出、或いは、流出停止を同時に行うことができ、従来のように、液体の種類ごとに備えた容器に取り付けたコックを別々に開閉操作する場合と異なり、コックの開閉操作が容易である。
これにより、酸性化液封入袋30に貯留した酸性化液30aは、主液体10aよりも少量で流出するにも関らず、酸性化液30aの流出が途切れることがなく流出が完了するまで一定の流出量を持続させることができる。
ところで、殺菌液生成装置1により生成した殺菌液は、例えば、野菜洗浄用の洗浄液として用いることができる。
なお、図6のグラフは、主液体10aとしての次亜塩素酸ナトリウムに酸性化液30aを加え、PH値が4.5から6.5の間になるまでPH値を調節することで殺菌液としての次亜塩素酸を生成する様子を示している。また、酸性化液30aをさらに加え、PH値が4.0〜4.5以下になると、人体にとって有害な塩素ガスが発生する様子を示している。
なお、図8は、流出直後から流出完了までに殺菌液を貯留した9つのカップを左側から右側へ並べたものである。
主液体流出孔21は、第一液体流出部、又は、主液体流出部に対応し、
酸性化液封入袋30は、第二容器、又は、副容器に対応し、
ノズル側酸性化液流出孔55a、及び、ノズル側主液体流出孔55bは、コック液体流出部に対応し、
主液体流路部56bは、第一液体流路、又は、主液体流路に対応し、
酸性化液流路部56aは、第二液体流路、又は、副液体流路に対応し、
液体案内チューブ60は、液体案内管に対応し、
チューブ液体流出部62は、案内管流出部に対応し、
主液体流量調節部材71は、第一液体流量調節部材に対応し、
酸性化液流量調節部材81は、第二液体流量調節部材に対応するものとする。
10…主容器
21…主液体流出孔
30…酸性化液封入袋
40…二液流出コック
55a…ノズル側酸性化液流出孔
56a…酸性化液流路部
55b…ノズル側主液体流出孔
56b…主液体流路部
60…液体案内チューブ
62…チューブ液体流出部
71…主液体流量調節部材
81…酸性化液流量調節部材
Claims (6)
- 装置本体を、
内部に貯留する第一液体を、下部に備えた第一液体流出部から流出可能な第一容器と、
内部に第一液体よりも少量で貯留する第二液体を、下部に備えた第二液体流出部から流出可能な第二容器と、
第一液体と第二液体との2種類の液体を流出する二液流出コックとで構成し、二液を混合する二液混合装置であって、
上記第二容器を上記第一容器の上方に配置するとともに、
上記第二液体流出部から流出した第二液体を上記二液流出コック側へ案内するとともに、案内後の第二液体が上記二液流出コック側へ流出することを許容する案内管流出部を有した液体案内管を備え、
上記二液流出コックを、
上記第一液体流出部と連通するコック第一流入部と、上記案内管流出部と連通するコック第二流入部と、第一液体と第二液体とが流出するコック液体流出部とで構成するとともに、上記コック第一流入部と上記コック第二流入部とを閉塞可能に構成した
二液混合装置。 - 第一液体は、塩素系アルカリ性水溶液であり、第二液体は、酸性水溶液であり、
上記第一容器を上記第二容器よりも大きな容積で構成し、
上記第一液体流出部の流路断面と、上記第二液体流出部と上記案内管流出部との間の最小流路断面とを、
上記第一容器と上記第二容器との容積比に応じて上記第一容器から第一液体の流出が完了するよりも上記第二容器から第二液体の流出が先に完了する流路断面比で構成した
請求項1に記載の二液混合装置。 - 上記案内管流出部を、上記第一容器の内部に配した
請求項1、又は、請求項2に記載の二液混合装置。 - 二液流出コックの内部空間を、
コック第一流入部とコック液体流出部との間で連通する第一液体流路と、
コック第二流入部とコック液体流出部との間で連通する第二液体流路と、
上記第一液体流路と上記第二液体流路とを仕切る仕切り部とで構成した
請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の二液混合装置。 - 液体の通過を許容する開口部を有して、該開口部の開口断面に応じて流量を調節する流量調節部材を、
第一液体の流量を調節する第一液体流量調節部材と第二液体の流量を調節する第二液体流量調節部材とのうち少なくとも一方で構成し、
上記第一液体流量調節部材を、
上記第一液体流出部において互いに交換可能に構成し、
上記第二液体流量調節部材を、
上記液体案内管において互いに交換可能に構成した
請求項1から請求項4のうちいずれか1項に記載の二液混合装置。 - 装置本体を、
内部に貯留する次亜塩素酸ナトリウム水溶液からなる主液体を、下部に備えた主液体流出部から流出可能な主容器と、
内部に主液体よりも少量で貯留し、主液体のPH値を調節するPH調節液からなる副液体を、下部に備えた副液体流出部から流出可能な副容器と、
主液体と副液体との2種類の液体を流出する二液流出コックとで構成し、二液を混合して殺菌液を生成する殺菌液生成装置であって、
上記副容器を上記主容器の上方に配置するとともに、
上記副容器流出部から流出した副液体を上記二液流出コック側へ案内するとともに、案内後の副液体が上記二液流出コック側へ流出することを許容する案内管流出部を有した液体案内管を備え、
上記案内管流出部を、上記主容器の内部に配し、
上記主容器を上記副容器よりも大きな容積で構成し、
上記主液体流出部の流路断面と、上記副液体流出部と上記案内管流出部との間の最小流路断面とを、
上記主容器と上記副容器との容積比に応じて上記主容器から主液体の流出が完了するよりも上記副容器から副液の流出が先に完了する流路断面比で構成し、
上記二液流出コックを、
上記主液体流出部と連通するコック第一流入部と、上記案内管流出部と連通するコック第二流入部と、主液体とPH調節液とが流出するコック液体流出部とで構成するとともに、上記コック第一流入部と上記コック第二流入部とを閉塞可能に構成し、
上記二液流出コックの内部空間を、
上記コック主液流入部と上記コック液体流出部との間で連通する主液体流路と、上記コック副液流入部と上記コック液体流出部との間で連通する副液体流路と、上記主液体流路と副液体流路とを仕切る仕切り部とで構成した
殺菌液生成装置。
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