JP3899345B2 - 魚締め装置 - Google Patents
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Description
従って、大規模の事業所以外においては採用しにくいという問題がある。
この魚締め装置の台上で前後左右にスライドできるように構成されているフレームと、
該フレームに設けられて、魚の動きを規制しつつ所定の位置に保持する筒状の保持手段と、
前記フレームに設けられて、押し下げると下降して中間に設けられた押さえパッドで前記保持手段にて保持された魚の胴部を押さえ、手を離すとバネによって上方に持ち上がるように、前記フレームに開閉自在に支持された手前側のレバーと、
前記台に立設された支柱、該支柱に回動可能に設けられたレバー、該回動可能に設けられたレバーから垂下された棒、および該棒の下端に設けられた刃からなり、前記回動可能に設けられたレバーを左右に動かすことによって前記刃を狙った位置に狙いを定め、前記回動可能に設けられたレバーを押し下げることによって前記刃を狙った位置に押し下げるように配設され刃支持機構と、
を備え、
前記手前側のレバーを持って、前記保持手段にて保持された魚と共に前記フレームを前記台上で前後左右にスライドさせると共に、前記回動可能に設けられたレバーを持って左右に動かして狙いを定めた後に、前記回動可能に設けられたレバーを押し下げることによって前記刃を、魚の狙った位置に押し下げるように構成されていることを特徴としている。
請求項2では、
前記筒状の保持手段は、魚を入れやすくするためのガイド部材を備えるとともに、魚の頭部側が下がるように傾斜させた。
また、刃は、前記保持手段で保持された状態の魚のエラ後部に向かって押し下げるように配設されているので、動きが規制された状態の魚を確実に締めることができる。
また、前記保持手段は、保持された状態の魚のエラ後部が開口した筒状としたので、開口の部分に刃を押し下げることによって、確実に締めることができる。
また、前記筒状の保持手段は、魚を入れやすくするためのガイド部材を備えているので、魚のセットが容易である。また、魚の頭部側が下がるように傾斜させたので、締めた魚を頭部側へ滑らせて、速やかに次の魚の締め作業へ移行できる。
また、前記刃は、上方に付勢する付勢手段を備えているので、押し下げて締めた後に力を緩めると、自動的に刃は上がって、速やかに次の魚の締め作業へ移行できる。
1は魚締め装置であり、筒状の保持手段2と、刃支持機構3とから構成されている。
前記筒状の保持手段2の後端の開口には、処理対象の魚を頭から入れやすくするためのガイド部材4が漏斗状に末広がり状に形成されている。前記筒状の保持手段2は全体的に、後端側より先端側が下がるように傾斜させて配設されている。この筒状の保持手段2のフレーム20と台11との間には複数のローラ22が配設され、保持手段2が台11上を前後左右にスライドできるように構成されている。
前記保持手段2の上面には開口21が設けられている。
6は保持手段2内の魚を上から押さえて動きを規制するための押さえ部材であり、図4に示したように、フレーム20の奥側に設けられたヒンジ61で開閉自在に支持されており、手前側のレバー62を押し下げることによって、中間に設けられた押さえバッド63が前記開口21から下降して、魚Fの胴部F3を押さえて動きを規制する。前記押さえ部材6はバネ64によって上方に付勢されているので、前記手前側のレバー62から手を離すと前記押さえ部材6は自動的に持ち上がって次の魚を受け入れやすい状態となる。
前記押さえ部材6の押さえパッド63の下面には、図2、4に示したように、ゴム層64が形成されており、魚Fを傷つけないように構成されている。
この押さえパッド63の平面形状は魚のエラ後部F2から尾部F4までの大部分を押さえるような形状が好ましいが、尾部は前記筒状の保持手段2の内部で規制されているから、前記開口21の部分で、魚Fの少なくとも胴部F3を押さえるように構成されていることが好ましい。
そして、前記横腕36の手前端に設けられた垂直孔には前記棒34が垂直に挿通されて垂直方向に上下スライド可能に支持されている。また、前記棒34の上側にはらせんバネ37が巻設されており、このらせんバネ37によって前記回動可能に設けられたレバー33を押し上げる方向に付勢するように構成されている。また、前記らせんバネ37の上端に配設された調節リング38によって付勢力を調節することができる。
従って、前記回動可能に設けられたレバー33を持って左右に動かすことによって、刃35を狙った位置に押し下げることができるのである。
その後、締めた魚は、前記ゲート5を開けることによって、図2に示したスライド23の上を滑ってコンベアやコンテナ等に落下する。
また、押さえ部材6の形状を図5のように変更して大きな魚も小さな魚も確実且つ傷つけることなく押さえることができるようにした。
さらに、押さえ部材6のヒンジ61に代えて、フレーム20の奥に立設した支柱65の上端に設けた支点から手前側に伸ばした、回動可能に設けられたレバー66から垂下させた棒67の下端に押さえパッド68を取り付けることによって、押さえバッド68を上下に移動可能に支持した。
また、前記回動可能に設けられたレバー33は前記棒34とは連結せずに、メンテナンス時等においては、容易に分離させることができるように構成してもよい。同じように、前記回動可能に設けられたレバー66は前記棒67とは連結せずに、メンテナンス時等においては、容易に分離させることができるように構成してもよい。また、前記回動可能に設けられたレバー33、66は途中から上側へ折れる構造にすることもできる。
図6に示したように、胴部の押さえパッド68から延設したフレームの先に頭部の押さえ板69を設け、前記胴部の押さえパッド68と頭部の押さえ板69との間に刃が降りるための空間71を形成するとよい。この空間71に処理対象の魚のエラの後部を望ませて刃を降ろして締めるようにする。
また、前記頭部の押さえ板69の下面には複数の針70を配設し、処理対象の魚の頭部に差し込んで動きを止めると作業しやすい。
11 台
2 筒状の保持手段
20 フレーム
21 開口
3 刃支持機構
31 支柱
33 手前側のレバー
34 棒
35 刃
36 横腕
37 バネ
4 ガイド部材
5 ゲート
6 押さえ部材
62 回動可能に設けられたレバー
64 バネ
F 魚
F1 頭部
F2 エラ部
F3 胴部
F4 尾部
Claims (2)
- 生きている魚を締める魚締め装置において、
この魚締め装置の台上で前後左右にスライドできるように構成されているフレームと、
該フレームに設けられて、魚の動きを規制しつつ所定の位置に保持する筒状の保持手段と、
前記フレームに設けられて、押し下げると下降して中間に設けられた押さえパッドで前記保持手段にて保持された魚の胴部を押さえ、手を離すとバネによって上方に持ち上がるように、前記フレームに開閉自在に支持された手前側のレバーと、
前記台に立設された支柱、該支柱に回動可能に設けられたレバー、該回動可能に設けられたレバーから垂下された棒、および該棒の下端に設けられた刃からなり、前記回動可能に設けられたレバーを左右に動かすことによって前記刃を狙った位置に狙いを定め、前記回動可能に設けられたレバーを押し下げることによって前記刃を狙った位置に押し下げるように配設され刃支持機構と、
を備え、
前記手前側のレバーを持って、前記保持手段にて保持された魚と共に前記フレームを前記台上で前後左右にスライドさせると共に、前記回動可能に設けられたレバーを持って左右に動かして狙いを定めた後に、前記回動可能に設けられたレバーを押し下げることによって前記刃を、魚の狙った位置に押し下げるように構成されていることを特徴とする魚締め装置。 - 前記筒状の保持手段は、魚を入れやすくするためのガイド部材を備えるとともに、魚の頭部側が下がるように傾斜させたことを特徴とする請求項1に記載の魚締め装置。
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