JP3899194B2 - 梅実干し器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として梅干しを製造する場合に用いられる梅実干し器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
梅干しは、一般的に、収穫された梅実を20〜30日程度塩漬けしたのち、この梅実を3〜7日程度天日干しし、さらに、この天日干しされた梅実を適宜に塩抜きしたのち、調味液に浸漬し味付けして製造されている。以上のような各工程のうち、梅実の天日干し工程においては、適宜時間ごとに梅実を天地返し(上下を引っくり返すこと)して、天日を梅実の表皮全体に均一に当てる必要があり、その天地返し作業に多大な労力を要するうえ、その際に梅実が傷んだり変形したりするという問題があった。
【0003】
そこで本発明者は、前記問題の解決を図れる梅実干し器を特願平8−308185号(特開平10−148465号)に提案した。図7及び図8に示すように、この梅実干し器70は、対向する一対の縦枠材71及び一対の横枠材72から平面視正方形状に形成された周枠体73と、直径が互いに等しい丸棒状に形成された複数のローラ74とを備えている。一対の縦枠材71には複数の軸受孔75が等ピッチで穿設され、各ローラ74は、それぞれの両端に突設された軸部74aを前記軸受孔75に挿入して、回動自在に、且つ、互いに平行な状態に、対向する縦枠材71間に架設されている。各横枠材72の下端は縦枠材71の下端よりも上方に位置しており、図8に示すように、各ローラ74の下部は各横枠材72の下端よりも下方に突出している。
【0004】
この梅実干し器70の使用に際しては、例えば前記特願平8−308185号に梅実干し器70とともに提案された搬送ベルト装置(図8参照)を併用する。すなわち、この搬送ベルト装置は、それぞれ一対のプーリ78(うち一方のみを図示)間に架け渡され、所定間隔をおいて平行に配設された、一対の環状のベルト77(うち一方のみを図示)を有している。
【0005】
この搬送ベルト装置の一対のベルト77(ローラ回転手段)上に、各ローラ74間に梅実80を載せた梅実干し器70を、各ローラ74とベルト77とが接触する状態に載せる。そして、一方のプーリ78側に固設されたストッパ79に梅実干し器70の一方の横枠材72を当接させた状態で、図示を省略した駆動用モータによりプーリ78を図8の矢印方向に回転させると、移動するベルト77との間の摩擦力により、各ローラ74が同方向に等速度で回転する。これにより、多数の梅実80を同時に図8の矢印方向に回転させ、極めて効率的に梅実80の天地返しを行なうことができる。
【0006】
ところで、梅実は、粒径(直径)が27mm程度の「小粒」と呼ばれるものから、35mm前後の「中粒」のものや、さらには47〜48mm程度の「大粒」のものまで、その大きさが様々であり、且つ、それらは異なる粒径の梅実が混ざり合った状態ではなく、小粒は小粒同士、中粒は中粒同士というように、互いに粒径の近いもの同士が集められた状態で、梅干しに加工されている。
【0007】
そのため、従来の梅実干し器70では、各ローラ74の配設ピッチP及び各ローラ74相互の隙間C(図8参照)が、対象とする梅実80の粒径に応じた寸法に設定されていた。すなわち、仮にピッチPが梅実80の粒径よりも小さいと、各ローラ74の軸心と直角な水平方向に並ぶ(以下「縦方向に並ぶ」という)、隣接する梅実80同士が接触して、くっつき合ってしまうことになる。こうなった場合、各梅実80が独立して回転できないため、各ローラ74を回転させると、各梅実80は相互にくっついたまま図8の紙面左側に向かって搬送される結果となり、天地返しは不可能となる。したがって、縦方向に並ぶ梅実80同士が接触せず、且つ、できるだけ多数の梅実が1台の梅実干し器70に載置できるように、ローラ74のピッチPは、対象とする梅実80の粒径に若干の余裕分を加えた程度の寸法に設定されていた。
【0008】
一方、各ローラ74相互の隙間Cは、当然ながら、対象とする粒径の梅実80が各ローラ74の間から落下しない寸法とする必要がある。そこで、前記のように設定されたピッチPを考慮に入れた上で、各ローラ74を適宜な直径に設定することにより、隙間Cを梅実80が落下しない寸法としていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の梅実干し器70では、載置された各梅実80の重量は隣接する2本のローラ74で受け止められるため、前記2本のローラ74と接触する2箇所に重量が集中し、干している間に梅実80が変形しやすいという問題があった。特に、梅実80が軟らかい場合には変形が顕著であり、そのために商品価値が低下することにもなっていた。
【0010】
また、その梅実干し器70が対象とする梅実80よりも粒径が小さい梅実を干した場合(例えば、中粒用の梅実干し器70で小粒の梅実を干した場合等)には、梅実が各ローラ74の間から落下してしまうという問題があった。
【0011】
因みに、ピッチPはそのままで、各ローラ74の直径を大きくすることにより、隙間Cを狭くすれば、少なくとも梅実の落下は防止できる。しかし、この場合はローラ74の大径化に伴って梅実干し器70が重くなり、特に婦人や老人には取り扱いが困難になるという欠点が生じる。他方、各ローラ74の直径はそのままで、ピッチPを詰めることにより隙間Cを狭くすれば、前記のように縦方向に並ぶ梅実80同士が接触するという問題が生じる。以上のようなことから、粒径が異なる複数種の梅実を加工する業者は、粒径に応じた複数種の梅実干し器70を用意せざるを得ず、設備コストが嵩むことになっていた。
【0012】
本発明は以上のような問題点に鑑みてなされたものであって、梅実の変形を極力防止でき、且つ、粒径が小さい梅実を載置した場合にも、その梅実が各ローラの間から落下することを防止できる梅実干し器の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明は、周枠体の、互いに対向する枠材間に複数のローラが回動自在に且つ互いに平行に架設され、各ローラ相互の隙間は梅実が落下しない寸法に設定されている梅実干し器において、前記複数のローラが、複数の第1ローラ及び前記第1ローラよりも直径が小さい複数の第2ローラからなり、これらの第1ローラと第2ローラとが1本ずつ交互に配されるとともに、各第1ローラと各第2ローラとの下端がほぼ等しい高さとなるように構成されているものである。
【0014】
また、前記構成において、各第1ローラは、その下端が各第2ローラの下端と等しい高さとなる位置を含んだ移動範囲を上下移動自在に構成されているものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態に係る梅実干し器を図1,図2に基づいて説明する。図中、全体を符号1で示される梅実干し器は、対向する一対の縦枠材2及び一対の横枠材3から平面視正方形状に形成された周枠体4と、丸棒状に形成された複数の第1ローラ5及び第2ローラ6とを備えている。第2ローラ6は第1ローラ5よりも細く、図2に示すように、第2ローラ6の直径D2が第1ローラ5の直径D1の半分強という程度となっている。
【0016】
図1に示すように、周枠体4の一対の縦枠材2には複数の軸受孔7及び軸受孔8が、交互に等ピッチで穿設されている。そして、各第1ローラ5は、それぞれの両端に突設された軸部5aを前記軸受孔7に挿入し、各第2ローラ6は、それぞれの両端に突設された軸部(不図示)を前記軸受孔8に挿入して、回動自在に、且つ、互いに平行な状態に、対向する縦枠材2間に架設されている。なお、図から明らかなように、第1ローラ5と第2ローラ6とは1本ずつ交互に配されている。また、図2に示したように、各第1ローラ5と各第2ローラ6とは、それぞれの下端がほぼ等しい高さとなるように架設されている。
【0017】
各横枠材3の下端は縦枠材2の下端よりも上方に位置しており、且つ、図2に示すように、各第1ローラ5及び各第2ローラ6の下部は各横枠材3の下端よりも下方に突出している。
【0018】
また、図2に示すように、第1ローラ5の配設ピッチPは、この梅実干し器1が対象とする梅実80の粒径に若干の余裕分を加えた程度(例えば粒径35mm前後の中粒の梅実80を対象とする場合はピッチPが40mm程度)の寸法に設定されている。各第2ローラ6は各第1ローラ5の中間位置に設けられているので、第2ローラ6と第1ローラ5との軸心間の間隔はP/2となっている。また、第1ローラ5の直径D1は前記従来の梅実干し器70におけるローラ74の直径と同程度であり、各第1ローラ5相互の間隔C1は梅実80が通過できない程度の寸法となっている。そして、各第1ローラ5と隣接する第2ローラ6との隙間C2は、例えば4〜5mm程度と、極めて狭くなっている。
【0019】
この梅実干し器1を使用する場合には、例えば、屋外の地面や作業台等の略水平な固定面(不図示)上に適宜な寸法の木材等からなる一対のレール部材10(ローラ回転手段)を置き、図2のように第2ローラ6をはさんで隣接する第1ローラ5間に梅実80を載せた梅実干し器1を、各第1ローラ5及び第2ローラ6と各レール部材10上面とが接触する状態に載せる。そして、この状態で梅実80を天日干しし、適宜の時間が経過した後に梅実80を天地返しする際には、第1ローラ5,第2ローラ6の軸心と直角な水平方向(ここでは図2の矢印f方向)に梅実干し器1を押して、適宜な距離だけ移動させる。
【0020】
こうすれば、梅実干し器1と相対的に移動するレール部材10との間の摩擦力により、図2の矢印のように各第1ローラ5及び各第2ローラ6が同方向に等周速で回転する。よって、多数の梅実80を同時に図2の矢印方向に回転させ、極めて効率的に梅実80の天地返しを行なうことができる。
【0021】
この梅実干し器1にあっては、直径が小さい第2ローラ6をはさんで隣接する2本の第1ローラ5間に梅実80が落ち込んだような状態に保持されるので、第1ローラ5及び第2ローラ6のそれぞれの直径やピッチ等を、対象とする梅実80の粒径に応じた適宜の寸法に設定しておくことにより、図2のように梅実80が2本の第1ローラ5及び1本の第2ローラ6と接触するようにして、その重量を3箇所に分散して受け止めることが可能である。したがって、梅実の2箇所に重量が集中していた従来の梅実干し器70と異なり、梅実の変形を極力防止して、その商品価値の低下を防ぐことができる。
【0022】
また、第1ローラ5相互のピッチPは対象とする梅実80の粒径よりも大きい寸法として、縦方向に並ぶ梅実80同士の接触を防止しつつ、第1ローラ5の相互間に第2ローラ6を設けることで、第1ローラ5と第2ローラ6との隙間C2は極めて狭くすることが可能となっている。したがって、この梅実干し器1が元来対象とする梅実80よりも粒径の小さい梅実を干した場合でも、その小さい梅実がローラ間から落下することはない。よって、粒径が異なる複数種の梅実を1種類の梅実干し器1で干せることになり、粒径に応じた複数種の梅実干し器70が必要だった従来に比べて、設備コストの低減を図ることもできる。
【0023】
さらに、第1ローラ5に加えて第2ローラ6を設けていることで、ローラの合計本数は従来の梅実干し器70に比べて増えているが、ローラの直径は太くする必要がなく、特に第2ローラ6は極めて細いもので充分である。したがって、この梅実干し器1は、従来の梅実干し器70に対する重量の増加が僅かであり、力が弱い婦人や老人にも容易に取り扱えるものとなっている。
【0024】
なお、周枠体4,第1ローラ5,第2ローラ6等の材質は任意であり、例えば木材や合成樹脂を用いて形成することができる。また、前記では第1ローラ5及び第2ローラ6をレール部材10(ローラ回転手段)を用いて回転させたが、前記従来の梅実干し器70と同様、この梅実干し器1を特願平8−308185号に提案された搬送ベルト装置(図8参照)と組み合わせて用い、第1ローラ5及び第2ローラ6をベルト77(ローラ回転手段)によって回転させることも可能である。
【0025】
図3及び図4は、本発明の別の実施形態に係る梅実干し器1aの要部を示しており、前記梅実干し器1と同様若しくは相当する構成要素には同一の符号を付している。符号6aは第2ローラ6両端の軸部、7aは第1ローラ5両端の軸部5aが挿入される軸受孔、8aは第2ローラ6両端の軸部6aが挿入される軸受孔である。この実施形態では、軸受孔7aが上下方向に長い長孔に形成されており、軸部5aが軸受孔7a内を上下方向に移動することにより、各第1ローラ5が上下移動できるように構成されている。
【0026】
より具体的に説明すると、図3において右端から2番目に位置する第1ローラ5は、その移動範囲の上限に移動した状態を示しており、この状態では、第1ローラ5の下端は各第2ローラ6の下端よりも上方に位置している。他方、図3で前記以外の第1ローラ5は、その移動範囲の下限に移動した状態を示しており、この状態では、第1ローラ5の下端は各第2ローラ6の下端よりも下方に位置している。したがって、各第1ローラ5の移動範囲には、第1ローラ5の下端が各第2ローラ6の下端と等しい高さとなる位置が含まれている。
【0027】
そして、例えば梅実干し器1aを人手で持ち上げたような場合には、各第1ローラ5は重力によってその移動範囲の下限に移動するが、梅実干し器1aを前記一対のレール部材10等のローラ回転手段に載せた状態では、各第1ローラ5はその下端が各第2ローラ6の下端と等しい高さとなる位置までローラ回転手段によって押し上げられる。
【0028】
この実施形態のように構成すると、以下のような効果が奏される。すなわち、各第1ローラ5が上下移動不能な構成の場合、加工精度の低さや加工後に生じた歪み(特に木材で形成した場合に多い)等から、各第1ローラ5間の直径のばらつき等の寸法誤差が生じた場合、全ての第1ローラ5がローラ回転手段と均等に接触せず、回転しない第1ローラ5も生じる。その結果、梅実の天地返しも不均等となる。これに対し、各第1ローラ5が上下移動可能であると、寸法・形状等に若干のばらつきが有る場合でも、全ての第1ローラ5が均等にローラ回転手段に接し、均等に回転する。したがって、梅実干し器1a上の全ての梅実を均等に天地返しすることが可能となる。
【0029】
なお、図示したように、この実施形態では、軸受孔8aの内径が軸部6aの外径よりも僅かに大きい寸法に形成されていて、各第2ローラ6も僅かではあるが上下動可能に構成されている。これによれば、各第2ローラ6も均等に回転するので、全ての梅実を均等に天地返しするという点において、より一層好ましい効果が得られる。
【0030】
図5及び図6は、本発明のさらに別の実施形態に係る梅実干し器1bを示している。この梅実干し器1bの周枠体4bは、横枠材3bが縦枠材2よりも長く形成されていて、平面視矩形状をなしている。また、これに伴い、第1ローラ5b及び第2ローラ6bも前記実施形態のものより長く形成されている。
【0031】
対向する一対の横枠材3bは、その中央部同士が、縦枠材2と平行な補強材11で連結されている。図6に示すように、補強材11の上面は、各第1ローラ5b(及び各第2ローラ6b)の下端に僅かな間隙を介して臨んでいる。また、各横枠材3bには、前記レール部材10,前記ベルト77等のローラ回転手段を挿通するための一対の切り欠き部12が形成され、各第1ローラ5b(及び各第2ローラ6b)の下端は切り欠き部12の上端よりも下方に突出している。
【0032】
この実施形態のように第1ローラ5b及び第2ローラ6bが長い場合には、載せられた梅実の重量により各ローラの中間部が下方に撓んで、種々の弊害が生じ、極端な場合にはローラ(特に細い第2ローラ6b)が折損したりするおそれもある。こうした場合、前記のような補強材11を設けると、各ローラが僅かに撓んで時点でその中間部と補強材11上面とが接触して、各ローラの中間部が下方から支持される。よって、各ローラがそれ以上撓んだり折損したりすることを防止できる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る梅実干し器によれば、梅実は、直径が小さい第2ローラをはさんで隣接する2本の第1ローラ間に落ち込んだような状態に保持されるので、梅実が2本の第1ローラ及び1本の第2ローラと接触するようにして、その重量を3箇所に分散して受け止めることができ、これにより、梅実の変形を極力防止することが可能となる。また、第1ローラ相互のピッチは対象とする梅実の粒径よりも大きい寸法として、縦方向に並ぶ梅実同士の接触を防止しつつ、第1ローラと第2ローラとの隙間は極めて狭くすることが可能である。したがって、粒径の小さい梅実を干した場合でも、その小さい梅実がローラ間から落下することはないので、粒径が異なる複数種の梅実を1種類の梅実干し器で干せることになり、従来に比べて設備コストの低減を図ることも可能となる。
【0034】
また、各第1ローラを上下移動自在に構成したものでは、各第1ローラ間の寸法・形状等に若干のばらつきが有る場合でも、全ての第1ローラがレール部材やベルト等のローラ回転手段と均等に接触し、均等に回転するようにできる。したがって、梅実干し器1上の全ての梅実を均等に天地返しすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る梅実干し器の斜視図である。
【図2】図1の梅実干し器の要部拡大側断面図である。
【図3】本発明の別の実施形態に係る梅実干し器の要部拡大側面図である。
【図4】図3のA−A線における断面図である。
【図5】本発明のさらに別の実施形態に係る梅実干し器の一部を省略して示した平面図である。
【図6】図5のB−B線における断面図である。
【図7】従来例の梅実干し器の斜視図である。
【図8】搬送ベルト装置の一部とともに示した、図7の梅実干し器の要部拡大側断面図である。
【符号の説明】
1,1a,1b 梅実干し器
4,4b 周枠体
5,5b 第1ローラ
6,6b 第2ローラ
80 梅実

Claims (2)

  1. 周枠体の、互いに対向する枠材間に複数のローラが回動自在に且つ互いに平行に架設され、各ローラ相互の隙間は梅実が落下しない寸法に設定されている梅実干し器において、
    前記複数のローラが、複数の第1ローラ及び前記第1ローラよりも直径が小さい複数の第2ローラからなり、これらの第1ローラと第2ローラとが1本ずつ交互に配されるとともに、各第1ローラと各第2ローラとの下端がほぼ等しい高さとなるように構成されていることを特徴とする梅実干し器。
  2. 各第1ローラは、その下端が各第2ローラの下端と等しい高さとなる位置を含んだ移動範囲を上下移動自在に構成されている請求項1に記載の梅実干し器。
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