JP3898174B2 - 水素検出装置 - Google Patents

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Description

この発明は、気体中の水素濃度を検出するための水素検出装置に関するものである。
水素吸蔵合金を利用して水素を検出する装置としては、特許文献1のものが知られている。この水素検出装置は、基板の一方の面に水素吸蔵合金を固着し他方の面に歪ゲージを取り付け、水素吸蔵合金が水素を吸蔵した際の体積膨張により生じる基板の歪みを歪ゲージで検出し、検出された歪の大きさに基づいて水素吸蔵量を検知している。この水素吸蔵合金を利用した水素検出装置は水素に対する選択性が極めて高く、したがって検出精度が高いという利点がある。
特開平10−73530号公報
しかしながら、特許文献1に開示された水素検出装置は、例えば水素吸蔵合金を利用した機器(例えば、水素吸蔵合金タンク)に併設することにより、該機器に貯蔵された水素量を検出することには適しているが、ガス中の水素濃度を検出することはできない。
そこで、この発明は、水素に対する選択性が高い水素吸蔵合金を利用して、気体中に含まれる水素ガスの濃度を検出することができる水素検出装置を提供するものである。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、同一温度における水素吸蔵圧が互いに異なる水素吸蔵合金(例えば、後述する実施例における水素吸蔵合金MH−1,2,3)からなる複数の検出素子(例えば、後述する実施例における検出素子4A,4B,4C)と、前記複数の検出素子を一体に支持する基板(例えば、後述する実施例における基板3)と、互いに隣接する前記検出素子同士を隔てる断熱層(例えば、後述する実施例における断熱層5)と、前記各検出素子に取り付けられ、前記各検出素子が水素を吸蔵した際の物性量の変化を検出する検出手段(例えば、後述する実施例における歪ゲージ6)と、前記基板の内部に埋設されたヒータ(例えば、後述する実施例におけるマイクロヒータ2)および前記基板を介して総ての前記検出素子をほぼ同一温度に制御する温度制御手段(例えば、後述する実施例におけるマイクロヒータ2、基板3)と、備えることを特徴とする水素検出装置(例えば、後述する実施例における水素検出装置1)である。
検出素子を構成する水素吸蔵合金は、水素検出装置が設置されている雰囲気の水素分圧が温度に応じた水素吸蔵圧よりも低いときには水素を吸蔵しないが、前記水素分圧が温度に応じた水素吸蔵圧に達すると水素吸蔵を開始する。そして、水素吸蔵合金は水素を吸蔵すると体積や温度や重量等の物性量が変化するので、この変化を検出手段によって検出することにより、該検出素子が水素を吸蔵したと判断することができる。
ここで、温度制御手段によって、複数ある検出素子の温度を総てほぼ同一温度に制御すると、各検出素子を構成する水素吸蔵合金が互いにP−T特性を異にすることから、どの検出素子が水素を吸蔵しているかによって、水素検出装置が設置されている雰囲気の水素濃度範囲を検出することができる。
特に、基板が複数の検出素子を一体に支持しているので、この基板には、総ての検出素子をほぼ同一温度に保持する温度保持装置としての機能があり、水素検出装置の作動温度を1つにすると、温度制御手段による温度制御の目標値も1つだけとなり、制御が極めて容易である。
しかも、断熱層が互いに隣接する検出素子間における温度の干渉を防止するので、いずれかの検出素子の水素吸蔵合金が水素を吸蔵して発熱したときにも、隣接する検出素子の温度に影響を与えないようにすることができ、隣接する検出素子を目標温度に制御することがきる。
また、検出素子を構成する水素吸蔵合金は水素に対する選択性が極めて高いので、濃度検出精度が高まる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の発明において、前記検出手段は前記各検出素子に接合された歪ゲージ(例えば、後述する実施例における歪ゲージ6)であり、各歪ゲージは検出回路に接続されており、該検出回路により歪みが検出されたときに前記各検出素子に対応する濃度ランプ(例えば、後述する実施例における濃度ランプL1〜L3)が点灯する表示装置(例えば、後述する実施例における表示装置7)を備えることを特徴とする。
このように構成することにより、表示装置のどの濃度ランプが点灯しているかに基づいて、水素検出装置が設置されている雰囲気の水素濃度範囲を容易に検出することができる。
請求項1に係る発明によれば、同一温度における水素吸蔵圧が互いに異なる水素吸蔵合金からなる複数の検出素子を備えているので、どの検出素子が水素を吸蔵しているかによって、水素検出装置が設置されている雰囲気の水素濃度範囲を検出することができる。
また、温度制御手段による温度制御の目標値が1つであるので、制御が極めて容易である。
さらに、隣接する検出素子間における温度干渉を防止することができるので、いずれかの検出素子の水素吸蔵合金が水素を吸蔵して発熱したときにも、隣接する検出素子を目標温度に制御することがきる。
しかも、検出素子を構成する水素吸蔵合金は水素に対する選択性が極めて高いので、水素検出装置の検出精度が高い。
請求項2に係る発明によれば、表示装置のどの濃度ランプが点灯しているかに基づいて、水素検出装置が設置されている雰囲気の水素濃度範囲を容易に検出することができる。
以下、この発明に係る水素検出装置の実施例を図1から図4の図面を参照して説明する。
図1に示すように、水素検出装置1は、内部にマイクロヒータ2を埋設した基板3と、この基板3の上面に取り付けられた複数(この実施例では三つ)の検出素子4A,4B,4C(特に区別する必要のない場合には「検出素子4」と記す)と、各検出素子4の周囲に設けられ隣接する検出素子4,4同士を隔てる断熱層(断熱手段)5と、各検出素子4の上面に取り付けられた歪ゲージ(検出手段)6とから構成されている。
基板3は、三つの検出素子4A,4B,4Cを一体に支持するための基盤としての機能と、検出素子4A,4B,4Cをほぼ同一温度に保持するための温度保持装置としての機能を備えている。検出素子マイクロヒータ2は、基板3の全体をほぼ同一温度に調整可能に配置されており、図示しないコントローラによる電流制御により基板3を所定の目標温度に制御可能である。この実施例において、基盤3とマイクロヒータ2は温度制御手段を構成する。
検出素子4は、焼結、圧着、溶射、接着等であって耐熱性に優れた適宜手段により基板3に隙間なくしっかりと接合されている。例えば、スラリー状の水素吸蔵合金を基板3に塗布することによって接合される。
検出素子4A,4B,4Cは、互いにP−T特性を異にする水素吸蔵合金MH−1,MH−2,MH−3から構成されている。図4は、この実施例における検出素子4A,4B,4Cに使用される水素吸蔵合金MH−1,2,3のP−T特性であり、縦軸は水素吸蔵圧の対数(logP)、横軸は水素吸蔵合金の絶対温度の逆数(1/T)である。いずれの水素吸蔵合金MH−1,2,3も、水素吸蔵合金の温度が高いほど水素吸蔵圧が高くなり、温度に対する水素吸蔵圧の変化率はほぼ同じになっているが、同一温度において比較すると、水素吸蔵圧は検出素子4Aの水素吸蔵合金MH−1が一番低く、検出素子4Bの水素吸蔵合金MH−2、検出素子4Cの水素吸蔵合金MH−3の順に高くなっている。
ここで、この実施例における水素検出装置1の作動温度は100°に設定されており、この作動温度100°において比較すると、水素吸蔵合金MH−1の水素吸蔵圧は0.005atm、水素吸蔵合金MH−2の水素吸蔵圧は0.01atm、水素吸蔵合金MH−3の水素吸蔵圧は0.02atmである。
なお、大気中における水素分圧と水素濃度との対応関係から、水素分圧0.005atm、0.01atm、0.02atmはそれぞれ、水素濃度0.5%、1.0%、2.0%に相当する。
また、水素吸蔵合金は水素を吸蔵すると、体積が膨張し、発熱し、重量が増大する特性を有している。
断熱層5は、互いに隣接する検出素子4、4間における温度の干渉を防止するので、いずれかの検出素子4の水素吸蔵合金が水素を吸蔵して発熱したときにも、隣接する検出素子4の温度に影響を与えないようにすることができ、隣接する検出素子4を目標温度に制御することが可能になる。
図1および図2に示すように、歪ゲージ6は、耐熱性を有する接着剤等により各検出素子4の上面に一体的に接合されており、歪ゲージ6自体も耐熱性を有している。歪ゲージ6は、検出素子4を構成する水素吸蔵合金が水素を吸蔵して体積膨張したときに歪ゲージ6に生じる歪みを電気抵抗の変化として検出するもので、各歪ゲージ6は図示しない検出回路に接続されている。また、前記検出回路により歪みが検出されたときには、図3に示す表示装置7において対応する濃度ランプL1〜L3を点灯するように構成されている。なお、濃度ランプL1〜L3は、検出素子4A〜4Cにそれぞれ対応し、図3において黒塗りはランプ点灯状態を表している。
次に、この水素検出装置1の作用を説明する。
検出素子4を構成する水素吸蔵合金は、水素検出装置1が設置されている雰囲気の水素分圧が温度に応じた水素吸蔵圧よりも低いときには水素を吸蔵しないが、前記水素分圧が温度に応じた水素吸蔵圧に達すると水素吸蔵を開始する。そして、水素吸蔵合金は水素を吸蔵すると体積膨張するので、この検出素子4に取り付けられた歪ゲージ6の電気抵抗の変化が前記検出回路によって検出される。したがって、歪ゲージ6によって歪みが検出された検出素子4は水素を吸蔵していることとなる。
ここで、三つの検出素子4の温度を同一温度で一定に制御すると、三つの検出素子4A,4B,4Cを構成する水素吸蔵合金MH−1,2,3が互いにP−T特性を異にすることから、どの検出素子4が水素を吸蔵しているかによって、水素検出装置1が設置されている雰囲気の水素濃度がどの濃度範囲にあるかを検出することができる。
以下、水素濃度検出の方法を具体的に説明する。前述したように、この実施例では水素検出装置1の作動温度が100°Cに設定されているので、マイクロヒータ2の制御により基3を介して、検出素子4A,4B,4Cを100°Cに温度制御する。
水素吸蔵合金4A,4B,4Cの温度が100°Cに保持されている場合、検出素子4Aの水素吸蔵合金MH−1の水素吸蔵圧は、0.005atmであり、検出素子4Bの水素吸蔵合金MH−2の水素吸蔵圧は0.01atmであり、検出素子4Cの水素吸蔵合金MH−3の水素吸蔵圧は0.02atmである。
したがって、水素検出装置1周囲の雰囲気の水素分圧が0.005atmに満たない場合には、いずれの水素吸蔵合金MH−1,2,3の水素吸蔵圧にも達していないので、水素吸蔵合金MH−1,2,3は水素を吸蔵せず、検出素子4A,4B,4Cの各歪ゲージ6はいずれも歪みを検出しない。その結果、図3(a)に示すように、表示装置7の濃度ランプL1〜L3はいずれも点灯しない。この場合には、前記雰囲気の水素濃度は0.5%未満である。
また、前記雰囲気の水素分圧が0.005atm以上で且つ0.01atm未満の場合(図4におけるA)には、水素吸蔵合金MH−1の水素吸蔵圧以上であるので、水素吸蔵合金MH−1は水素を吸蔵して体積膨張し、検出素子4Aの歪ゲージ6が歪みを検出するが、水素吸蔵合金MH−2,3の水素吸蔵圧には達していないので、水素吸蔵合金MH−2,3は水素を吸蔵せず、検出素子4B,4Cの各歪ゲージ6はいずれも歪みを検出しない。その結果、図3(b)に示すように、表示装置7の濃度ランプL1だけが点灯し、濃度ランプL2,L3は点灯しない。この場合には、前記雰囲気の水素濃度は0.5%以上1.0%未満である。
また、前記雰囲気の水素分圧が0.01atm以上で且つ0.02atm未満の場合(図4におけるB)には、水素吸蔵合金MH−1,2の水素吸蔵圧以上であるので、水素吸蔵合金MH−1,2は水素を吸蔵して体積膨張し、検出素子4A,4Bの各歪ゲージ6が歪みを検出するが、水素吸蔵合金MH−3の水素吸蔵圧には達していないので、水素吸蔵合金MH−3は水素を吸蔵せず、検出素子4Cの歪ゲージ6は歪みを検出しない。その結果、図3(c)に示すように、表示装置7の濃度ランプL1,L2が点灯し、濃度ランプL3は点灯しない。この場合には、前記雰囲気の水素濃度は1.0%以上2.0%未満である。
また、前記雰囲気の水素分圧が0.02atm以上の場合(図4におけるC)には、総ての水素吸蔵合金MH−1,2、3の水素吸蔵圧以上であるので、いずれの水素吸蔵合金MH−1,2,3も水素を吸蔵して体積膨張し、総ての検出素子4A,4B,4Cの各歪ゲージ6が歪みを検出するので、図3(d)に示すように、表示装置7の濃度ランプL1,L2,L3が総て点灯する。この場合には、前記雰囲気の水素濃度は2.0%以上である。
なお、水素を吸蔵している水素吸蔵合金は、雰囲気の水素分圧が該水素吸蔵合金の水素放出圧よりも低下すると吸蔵していた水素を放出し、水素吸蔵前の体積に戻る。したがって、雰囲気の水素分圧が検出素子4の水素吸蔵合金の水素放出圧よりも低下すると、該検出素子4の歪ゲージ6は歪みを検出しなくなり、表示装置7において該検出素子4に対応する濃度ランプLが消灯する。
この実施例の水素検出装置1によれば、P−T特性を互いに異にする水素吸蔵合金MH−1,2,3からなる三つの検出素子4A,4B,4Cを同一温度に制御しているので、水素濃度を四段階の濃度範囲で検出することができる。また、水素濃度の時間的変化を検知することもできる。
この水素検出装置1によれば、検出素子4を水素吸蔵合金から構成しているので水素に対する選択性が極めて高く、高精度で水素濃度を検出することができる。これは、検出すべき水素を触媒燃焼させた際に生じる検出素子の抵抗変化に基づいて水素を検出する接触燃焼式水素検出装置と比べて、極めて有利な点である。接触燃焼式水素検出装置の場合には、水素以外の可燃性ガスも触媒反応を起こす場合があり、水素選択性に難がある。
この実施例の水素検出装置1の場合には、作動温度が一つであるため、温度制御の目標値も一つだけとなり、制御が極めて容易である。
〔他の実施例〕
なお、この発明は前述した実施例に限られるものではない。
例えば、前述した実施例では、水素吸蔵合金が水素を吸蔵した際に変化する物性量を体積とし、この体積変化を検出する手段として歪ゲージを用いているが、体積変化を検出する手段は歪ゲージに限らず、他の適宜手段で構成することが可能である。
また、水素吸蔵合金が水素を吸蔵した際に変化する物性量を温度あるいは重量とすることも可能であり、この場合、物性量の変化を検出する検出手段は温度検出手段あるいは重量検出手段で構成することが可能である。
また、水素吸蔵合金からなる検出素子は、三つに限るものではなく、二つ以上であればいくつであってもよく、検出素子の数が多いほど、濃度範囲の数を多くすることができる。
また、前述した実施例では検出素子を100°C一定に制御したが、この制御温度も100°Cに限られるものではなく、適宜の温度に設定することが可能である。
この発明に係る水素検出装置の断面図である。 前記水素検出装置における検出素子の平面図である。 前記水素検出装置における表示装置の水素濃度別の表示例である。 前記水素検出装置に使用される水素吸蔵合金のP−T特性を示す図である。
符号の説明
1 水素検出装置
2 マイクロヒータ(温度制御手段)
3 基板(温度制御手段)
4,4A,4B,4C 検出素子
5 断熱層(断熱手段)
6 歪ゲージ(検出手段)
MH−1,2,3 水素吸蔵合金

Claims (2)

  1. 同一温度における水素吸蔵圧が互いに異なる水素吸蔵合金からなる複数の検出素子と、
    前記複数の検出素子を一体に支持する基板と、
    互いに隣接する前記検出素子同士を隔てる断熱層と、
    前記各検出素子に取り付けられ、前記各検出素子が水素を吸蔵した際の物性量の変化を検出する検出手段と、
    前記基板の内部に埋設されたヒータおよび前記基板を介して総ての前記検出素子をほぼ同一温度に制御する温度制御手段と、
    を備えることを特徴とする水素検出装置。
  2. 前記検出手段は前記各検出素子に接合された歪ゲージであり、各歪ゲージは検出回路に接続されており、該検出回路により歪みが検出されたときに前記各検出素子に対応する濃度ランプが点灯する表示装置を備えることを特徴とする請求項1に記載の水素検出装置。
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