JP3897222B2 - 螺旋状翼を有する横軸ポンプ - Google Patents
螺旋状翼を有する横軸ポンプ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3897222B2 JP3897222B2 JP2000087071A JP2000087071A JP3897222B2 JP 3897222 B2 JP3897222 B2 JP 3897222B2 JP 2000087071 A JP2000087071 A JP 2000087071A JP 2000087071 A JP2000087071 A JP 2000087071A JP 3897222 B2 JP3897222 B2 JP 3897222B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- casing
- discharge
- shaft
- spiral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、従来の小型横軸渦巻ポンプに比較して、軽量、コンパクトな横軸ポンプの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に主に水等の液体の移送用として、渦巻ポンプ(ボリュートポンプ)が構造が簡単である点から多く使用されている。図4は従来の小型横軸渦巻ポンプの一例を示すものである。図4において、符号20は渦巻ポンプであり、この渦巻ポンプ20に設けられた主軸21の一端と、電動機22の駆動軸23とは軸継手24によって連結されている。符号25は渦巻ポンプ20と電動機22を一体に載置するための共通ベッドである。次に、渦巻ポンプ20の構成について詳述する。ケーシング26に設けた軸受27により主軸21を軸支するとともに、軸封装置28で水の漏洩を防止するようにし、又、前記主軸21の一端には羽根車29を固着している。そして、吸込口30から流入した水は羽根車29によって加速増圧され、該羽根車29の外周から送り出される水は、渦巻室31に集まり、この渦巻室31で整流されて、吐出口32まで導かれる構造になっている。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】
上記のような従来の小型横軸渦巻ポンプ20においては、吸込口30から流入した水を羽根車29で加速し、この加速された水の速度エネルギーを圧力エネルギーに変えて吐出口32へ導くために渦巻室31が設けられている。そして、該渦巻室31は羽根車29の外周を囲むように構成されているのでケーシング26の外径は羽根車29の外径に渦巻室31の高さを加えたものとなり、ケーシング26の外径は羽根車29の外径よりも相当大きいものとなりポンプ自体が大型となり、重量も重くなる。
【0004】
又、ケーシング26は共通ベッド25に取付けるための脚と吐出口32とを一体に製作するため、吐出口32の方向は固定されており、配管を施工する際には吐出口32の位置に合わせるように配管しなければならず、ポンプの据付け状況によっては数個所の曲管部が余計に必要となって、大きな配管抵抗を生じていた。
【0005】
上記の小型横軸渦巻ポンプ20の羽根車29はその構造上、キャビテーションが発生しやすく、キャビテーションが発生した状態で長時間運転を続けると、羽根車29がエロージョンをうけ、羽根に割れが発生したり、折れたりすることがあり、ポンプの寿命を短くする原因となっている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため本発明は小型横軸ポンプの羽根に、複数枚の螺旋状翼を採用し、該螺旋状翼の外周先端部をケーシングの吸込口近傍まで延設して、螺旋状の羽根面を長く、広くした。前記螺旋状翼を設けた羽根車の後方に案内羽根を配設し、該案内羽根で整流された水を排出するために案内羽根の後方に吐出エルボを設けた。駆動軸の他端は軸継手によって電動機の出力軸と連結し、横軸ポンプと電動機とを一体に共通ベッドに載置した。前記吐出エルボを駆動軸に同心状に軸支し、該吐出エルボの吐出口を等間隔に位相をずらせて回動自在として、配管の曲管部を極力少なくし、吐出側の配管抵抗を減少させる。又、ポンプの軽量化を図るためにケーシングを吸込管とポンプケーシングとで構成し、ポンプケーシングを鋳鋼で製作し、吸込管と吐出エルボを鋼材で製作することにより吸込管と吐出エルボの板厚を薄くすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明は上述のような構成により、ケーシングの吸込口から流入した水を羽根車で加圧増速し、ケーシング内部でこの水を整流して吐出口から排出する小型横軸ポンプにおいて、該羽根車には複数枚の螺旋状翼を略円錐状のハブの周方向に等間隔に位相をずらせて配設し、該螺旋状翼の外周先端部は吸込口近傍まで延設した羽根車を用いた。上記の螺旋状翼は先端が吸込口まで延びた複数枚の長い一枚羽根で形成してあるので、該螺旋状翼の先端部から吸引した水はこの捩じれた長い羽根面によって加圧増速され、高揚程が得られるものである。又、この複数枚の螺旋状翼は互いにポンプの駆動軸回りに等間隔に位相をずらせて配設されているので、体積効率が良く、吐出量を増大することができる。本発明の小型横軸ポンプにあっては螺旋状翼の枚数はポンプのバランス、送水量、揚程の効率の面から2〜3枚が最適である。
【0008】
本発明のポンプでは2〜3枚の螺旋状翼を等間隔に位相をずらせて配設しているため、駆動軸に関してのバランスが良好となり、ポンプに与える振動が極めて小さく、ポンプの効率が良くなるものであるが、一枚だけの螺旋状翼では駆動軸に関してのバランスがとりにくく、振動の発生が起こりポンプの効率が低下する。
【0009】
上記羽根車後方のケーシング内の流路には整流用の案内羽根を設け、この案内羽根で前記螺旋状翼で加速増圧した水の速度エネルギーを圧力エネルギーに変えるものである。上記案内羽根も螺旋状翼と同様、複数枚設けられ、これらの案内羽根は互いにポンプの駆動軸回りに等間隔に位相をずらせて配設されているので、バランスよく整流されてポンプに振動を生じさせることが極めて小さいものである。本発明の小型横軸ポンプにあっては案内羽根の枚数は整流効率の面から3〜4枚が最適である。上述のように案内羽根を羽根車の後部に配設しているので、整流のための渦巻室は不要となり、ケーシングの外径は羽根車の外径にケーシングの厚みを加えたものだけとなり、ポンプ本体が小型・軽量になる。
【0010】
【実施例】
以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明する。まず、図1は本発明の横軸ポンプの一部を切断した側面図である。この横軸ポンプのケーシング1は吸込口2から吐出側に向かって鉢形状の末広がりに形成された吸込管3と、この吸込管3で吸引され加速増圧された水を整流するための案内羽根5を設けたポンプケーシング4からなる。ポンプケーシング4の吐出側には吐出エルボ6を着脱自在に配設しており、吐出エルボ6は吐出口7を有する。このポンプケーシング4の案内羽根5によって整流された水は吐出エルボ6へ流入し、この吐出エルボ6によって90度方向転換をして吐出口7より排出する。なお、符号12はポンプケーシング4に取付けられた軸受であり、駆動軸8を軸支している。
【0011】
上記吐出エルボ6の側壁を貫通して吸込管3部まで延設した駆動軸8の一端に羽根車9が止着されている。この羽根車9は略円錐状のハブ10と、このハブ10の周方向に等間隔に位相をずらせて配設している複数枚の螺旋状翼11とからなる。この螺旋状翼11は図2に示すように、ポンプに用いられる羽根を螺旋状に順次継足して構成したもので基部から先端部にかけて、ハブ10の外周面に垂直な方向の羽根幅寸法が徐々に減少するように先細り状に構成されており、その周縁は図1に示すようにケーシング1の内面に接近させている。又、この螺旋状翼11の外周先端部11aはハブ10の頂部を通過してケーシング1の吸込口2近傍まで延設させてある。
【0012】
次に、駆動軸8の他端は吐出エルボ6の側壁より外部に突出しており、この先端と電動機13の出力軸14とは軸継手15によって連結されている。符号16は横軸ポンプと電動機13とを一体に載置するための共通ベッドである。上記吐出エルボ6の側壁貫通部で駆動軸8は軸受17によって軸支されている。又、符号18は貫通部からの液漏を防止するために設けられた軸封装置であり、グランドパッキン方式あるいはメカニカルシール方式のいずれかを使用する。
【0013】
上記記載のポンプケーシング4の吐出側のフランジ4aと吐出エルボ6の流入側のフランジ6aとはボルト19…によって締結されており、このフランジ4a、6aは駆動軸8と同心状に形成されている。又、このフランジ4a、6aを締結しているボルト19…の中心線も駆動軸8と同心状にあり、45度ピッチで等間隔に8個所設けられており、このボルト19…を取外すことによって吐出エルボ6は左右に回動する。図3はこの吐出エルボ6の回動状態を示す模式図であり、吐出口7が水平状態の位置を0度として、左へ45度及び90度回動し、右へ45度及び90度回動可能であり、吐出側の配管ルートに合わせて5ヶ所の位置より最適な位置を選択し、再度ボルト19…で締結すればよいものである。このように吐出口7の位置を配管ルートに合わせることによって吐出側配管の曲管部が少なくなり、配管抵抗を減らすことができる。
【0014】
又、ポンプケーシング4は案内羽根5と一体でステンレス鋼やニッケル・クロム・モリブデン系合金等の耐食性を有する鋳鋼で製作し、吸込管3と吐出エルボ6はステンレス鋼やニッケル・クロム・モリブデン系合金等の耐食性を有する鋼材で製作することにより、吸込管3と吐出エルボ6の板厚を薄くすることができ、ポンプ重量の軽量化が図れる。そして、吸込管3、ポンプケーシング4、吐出エルボ6はそれぞれボルトで締結しているので、分解・点検が簡単に行なえ、メンテナンスが容易である。
【0015】
【発明の効果】
本発明の横軸ポンプは羽根車に複数枚の螺旋状翼を使用し、この螺旋状翼の外周先端部をケーシングの吸込口近傍まで延設した。そして、吸込水を整流するための渦巻室に代えて螺旋状翼の後位側に案内羽根を設けたので、この複数枚の長く、広い螺旋状翼の先端部から吸引した水は長い羽根面によって加速増圧され、高揚程が得られ、体積効率が良いものである。又、ケーシング外径寸法が小さくなるため、ポンプ本体が小型・軽量となる。そして、吐出口が回動自在のため、吐出側配管の曲管部が少なくなり、配管抵抗を小さくすることができ、プロセスから排水までの巾広い用途に利用できる小型横軸ポンプである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る横軸ポンプの一部を切断した側面図である。
【図2】 本発明に係る螺旋状翼の配設状態を示す底面図である。
【図3】 同じく吐出エルボの回動状態を示す模式図である。
【図4】 従来の小型横軸渦巻ポンプの一部を切断した側面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング
2 吸込口
3 吸込管
4 ポンプケーシング
5 案内羽根
6 吐出エルボ
7 吐出口
8 駆動軸
9 羽根車
10 ハブ
11 螺旋状翼
11a 外周先端部
Claims (3)
- 水平方向に配置したケーシング(1)に、水流方向を変位させる吐出エルボ(6)を連結し、吐出エルボ(6)の側壁を貫通してケーシング(1)の中心部まで延設した駆動軸(8)の一端に羽根車(9)を止着した横軸ポンプにおいて、前記羽根車(9)には複数枚の螺旋状翼(11)を略円錐状のハブ(10)の周方向に等間隔に位相をずらせて配設し、該螺旋状翼(11)の外周先端部(11a)はケーシング(1)の吸込口(2)近傍まで延設し、さらに、螺旋状翼(11)の後位側の流路には整流用の案内羽根(5)を設け、駆動軸(8)の他端を軸継手(15)によって電動機(13)の出力軸(14)と連結し、横軸ポンプと電動機(13)とを一体に共通ベッド(16)に載置したことを特徴とする螺旋状翼を有する横軸ポンプ。
- 上記記載の吐出エルボ(6)をケーシング(1)に着脱自在に配設し、吐出エルボ(6)の流入側を駆動軸(8)に同心状に軸支するとともに、該吐出エルボ(6)の吐出口(7)を前記ケーシング(1)の水平中心線から上方180度の範囲において、等間隔に位相をずらせて回動自在としたことを特徴とする請求項1に記載の螺旋状翼を有する横軸ポンプ。
- 上記記載のケーシング(1)を吸込管(3)とポンプケーシング(4)とに分割し、前記羽根車(9)を収納している吸込管(3)及び前記吐出エルボ(6)は耐食性を有する鋼材で製作し、ポンプケーシング(4)は案内羽根(5)と一体に耐食性を有する鋳鋼で製作し、吸込管(3)、ポンプケーシング(4)、吐出エルボ(6)はそれぞれボルトで合着していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の螺旋状翼を有する横軸ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000087071A JP3897222B2 (ja) | 2000-03-23 | 2000-03-23 | 螺旋状翼を有する横軸ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000087071A JP3897222B2 (ja) | 2000-03-23 | 2000-03-23 | 螺旋状翼を有する横軸ポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001271779A JP2001271779A (ja) | 2001-10-05 |
JP3897222B2 true JP3897222B2 (ja) | 2007-03-22 |
Family
ID=18603143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000087071A Expired - Fee Related JP3897222B2 (ja) | 2000-03-23 | 2000-03-23 | 螺旋状翼を有する横軸ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3897222B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101545278B1 (ko) | 2014-12-16 | 2015-08-19 | 이응수 | 축류 또는 사류 펌프 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003038284A1 (fr) * | 2001-11-01 | 2003-05-08 | Ishigaki Company Limited | Turbopompe |
JP5656164B2 (ja) * | 2009-07-03 | 2015-01-21 | 有人宇宙システム株式会社 | ターボポンプ |
CN102155426A (zh) * | 2011-03-24 | 2011-08-17 | 南通星辰合成材料有限公司 | 双酚a循环泵可弹性位移的安装方法 |
JP5751955B2 (ja) * | 2011-06-30 | 2015-07-22 | 株式会社荏原製作所 | 輪切形多段ポンプ |
JP5946629B2 (ja) * | 2011-11-18 | 2016-07-06 | 三菱重工業株式会社 | ポンプ及びその製造方法 |
NL2008948C2 (nl) * | 2012-06-06 | 2013-12-09 | G A M Manshanden Man B V | Scheepsschroef. |
CN104265641A (zh) * | 2014-09-09 | 2015-01-07 | 浙江海洋学院 | 一种流量可控的绞吸泵 |
-
2000
- 2000-03-23 JP JP2000087071A patent/JP3897222B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101545278B1 (ko) | 2014-12-16 | 2015-08-19 | 이응수 | 축류 또는 사류 펌프 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001271779A (ja) | 2001-10-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
FI122540B (fi) | Radiaalisiipipyörä | |
KR20070012357A (ko) | 원심 팬, 펌프 또는 터빈용 하우징 | |
JPH04365998A (ja) | ウオーターポンプの羽根車 | |
JP3897222B2 (ja) | 螺旋状翼を有する横軸ポンプ | |
US5741123A (en) | Turbocharger compressor fan and housing | |
KR20180039548A (ko) | 후향 이중구배 단면 형상 깃 원심임펠러 | |
WO2006035724A1 (ja) | 立軸形遠心ポンプおよびそのロータならびに空気調和装置 | |
CN107339260B (zh) | 助推流离心风机 | |
JP3980708B2 (ja) | 汚水用ポンプの羽根車及び汚水用ポンプ | |
JP2004353492A (ja) | 立軸形遠心ポンプおよびポンプ用羽根車 | |
CN110529414A (zh) | 一种离心式管道风机 | |
CN201228661Y (zh) | 风机 | |
JP2002021050A (ja) | ゲートポンプ | |
CN108412793A (zh) | 交流传动电力机车用牵引通风机及其机车 | |
CN207906155U (zh) | 一种紧凑型一体式旋涡泵 | |
US4655680A (en) | Continuous blade axial-flow friction drag pump | |
JP2011236915A (ja) | 遠心ポンプ用羽根車及びそれを備えた遠心ポンプ | |
JP2024082994A (ja) | ポンプ | |
JP6553971B2 (ja) | 流体機械 | |
CN215171098U (zh) | 一种气液泵esa | |
JP3233286U (ja) | 斜流増圧送風機 | |
CN220286035U (zh) | 改进的半开式离心叶轮及应用这种叶轮的汽车空调风机 | |
CN218118114U (zh) | 一种半开式叶轮离心泵 | |
JP3254325B2 (ja) | 液体排出ポンプ | |
JP7398405B2 (ja) | 立軸ポンプ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060412 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060418 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060608 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20061201 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061214 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |