JP7398405B2 - 立軸ポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、自然発生する左回りの旋回流による吸込渦の発生を抑制可能な立軸ポンプに関するものである。
立軸ポンプは、通常、河川の排水ポンプ等として用いられているが、下端の吸水口から河川水を吸い上げる際に、吸水槽内において地球の自転によるコリオリ力によって北半球では左回り(左巻き)の旋回流が自然発生する。この左回りの旋回流によって吸水口周辺で吸込渦が発生すると、ポンプの吸込性能が低下してしまうため、種々の対策が提案されている。
例えば、特許文献1及び2には、吸水槽底部に渦流防止壁を土木構造物として付帯させた立軸ポンプが記載されている。これらのポンプでは、吸水槽底面に十文字型の渦流防止壁を設置したり、吸水槽壁面にL字型の渦流防止壁を設けて、旋回流の発生を抑える構造を採用している。
特開2017-31894号公報 特開2017-25807号公報
上記従来の技術において、以下の課題が残されている。
従来の特許文献1及び2に記載の技術では、旋回流による吸込渦対策として渦流防止壁などの土木構造物を吸水槽に設ける必要があり、建設費用が高額になって高コストになってしまう問題があった。また、渦流防止壁の形状は、水槽試験などで形状を検討する必要があり、吸水槽毎に形状を設定する必要があった。
本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたもので、吸水槽に土木構造物を設ける必要がなく、低コストで旋回流による渦流の発生を抑制することが可能な立軸ポンプを提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために以下の構成を採用した。すなわち、第1の発明に係る立軸ポンプは、下端に羽根車が取り付けられ回転駆動される主軸と、軸受を介して前記主軸を回転可能に支持し原水を吸い上げる吸水口を端部に有したケーシングと、前記吸水口から下方に向けて前記原水の一部を排出する下方噴出管と、前記原水の一部を加圧して前記下方噴出管に供給する噴出用ポンプ部とを備えていることを特徴とする。
この立軸ポンプでは、吸水口から下方に向けて原水の一部を排出する下方噴出管と、原水の一部を加圧して下方噴出管に供給する噴出用ポンプ部とを備えているので、噴出用ポンプ部で加圧され下方噴出管から排出される原水により吸水口周辺で自然発生する旋回流が乱されることで、旋回流による渦流の発生が抑制される。
第2の発明に係る立軸ポンプは、第1の発明において、前記ケーシング内に設けられ前記ケーシング内で吸い上げられる前記原水の一部からゴミ又は泥を除去するフィルタと、前記フィルタを通過した前記原水を前記下方噴出管に送る噴流用流路とを備えていることを特徴とする。
すなわち、この立軸ポンプでは、ケーシング内に設けられケーシング内で吸い上げられる原水の一部からゴミ又は泥を除去するフィルタと、フィルタを通過した原水を下方噴出管に送る噴流用流路とを備えているので、フィルタによりゴミ等が除去された原水を噴流用流路を介して下方噴出管から吸水口下方に排出することで、ゴミ等を吸水槽等に戻さずに済むと共に噴流用流路の詰まりを防止することができる。
第3の発明に係る立軸ポンプは、第1又は第2の発明において、前記噴出用ポンプ部が、前記主軸の下部に設けられ前記ケーシング内で吸い上げる途中の前記原水の一部を前記主軸の回転によって加圧して前記下方噴出管に送ることを特徴とする。
すなわち、この立軸ポンプでは、噴出用ポンプ部が、主軸の下部に設けられケーシング内で吸い上げる途中の原水の一部を主軸の回転によって加圧して下方噴出管に送るので、別途ポンプを設置することなく、主軸の回転力によって加圧した原水を下方噴出管に送ることができる。
第4の発明に係る立軸ポンプは、第3の発明において、前記主軸内に前記下方噴出管に接続された主軸内流路が形成され、前記噴出用ポンプ部が、前記主軸の内部に形成され前記主軸の外周面に一端が開口していると共に他端が前記主軸内流路に接続された複数の原水導入流路を備え、前記複数の原水導入流路が、前記主軸の回転方向に軸線を傾けて開口していることを特徴とする。
すなわち、この立軸ポンプでは、複数の原水導入流路が、主軸の回転方向に軸線を傾けて開口しているので、主軸が回転すると原水導入流路に周囲の原水が入ると共に加圧され、主軸内流路に導かれる。
第5の発明に係る立軸ポンプは、第1から第4の発明のいずれかにおいて、前記下方噴出管が、下部に前記原水を前記吸水口の中心軸に対して上面視で右回り方向に向けて排出する複数の排出口を周方向に有した旋回流発生部を備えていることを特徴とする。
すなわち、この立軸ポンプでは、下方噴出管が、下部に原水を吸水口の中心軸に対して上面視で右回り方向に向けて排出する複数の排出口を周方向に有した旋回流発生部を備えているので、旋回流発生部により吸水口下方で発生させる右回りの旋回流により、左回りの旋回流を相殺させて、渦の発生をさらに抑制することができる。
第6の発明に係る立軸ポンプは、第1から第4の発明のいずれかにおいて、前記下方噴出管が、前記吸水口から下方に突出していると共に直下に向けて前記原水を排出することを特徴とする。
すなわち、この立軸ポンプでは、下方噴出管が、吸水口から下方に突出していると共に直下に向けて原水を排出するので、旋回流を抑制するだけでなく、吸水口の中心下方に堆積し易い土砂を、下方噴出管から下方に向けてジェット噴流として噴射される原水により攪拌し吹き飛ばし、安定した排水を継続することができる。
本発明によれば、以下の効果を奏する。
すなわち、本発明の立軸ポンプによれば、吸水口から下方に向けて原水の一部を排出する下方噴出管と、原水の一部を加圧して下方噴出管に供給する噴出用ポンプ部とを備えているので、噴出用ポンプ部で加圧され下方噴出管から排出される原水により吸水口周辺で自然発生する旋回流が乱されることで、旋回流による渦流の発生が抑制される。
したがって、本発明の立軸ポンプでは、吸水槽に土木構造物を設ける必要がなく、低コストで旋回流による渦流の発生を抑制することができ、吸込性能を向上させることができる。
本発明に係る立軸ポンプの第1実施形態を示す要部の拡大断面図である。 図1のA-A線断面図(a)及びB-B線断面図(b)である。 第1実施形態において、噴出用ポンプ部を示す縦断面図である。 第1実施形態において、リング部材を嵌めた噴出用ポンプ部を示す横断面図(a)及び縦断面図(b)である。 本発明に係る立軸ポンプの第2実施形態を示す要部の拡大断面図である。
以下、本発明における立軸ポンプの第1実施形態を、図1から図4に基づいて説明する。
本実施形態における立軸ポンプ1は、図1に示すように、下端に羽根車2が取り付けられ回転駆動される主軸3と、軸受4を介して主軸3を回転可能に支持し原水を吸い上げる吸水口5aを端部に有したケーシング5と、吸水口5aから下方に向けて原水の一部を排出する下方噴出管6と、原水の一部を加圧して下方噴出管6に供給する噴出用ポンプ部8とを備えている。
また、本実施形態の立軸ポンプ1は、ケーシング5内に設けられケーシング5内で吸い上げられる原水の一部からゴミ又は泥を除去するフィルタ5cと、フィルタ5cを通過した原水を下方噴出管6に送る噴流用流路5eとを備えている。
なお、本実施形態の立軸ポンプ1は、羽根車2から吐出される流れが主軸3の中心線を軸とする円錐面内にある斜流ポンプである。
上記噴出用ポンプ部8は、主軸3の下部に設けられケーシング5内で吸い上げる途中の原水の一部を主軸3の回転によって加圧して下方噴出管6に送る構造を有している。
すなわち、主軸3の下部に設けられた噴出用ポンプ部8の下端に下方噴出管6の上端が固定されており、主軸3内に下方噴出管6に接続された主軸内流路9aが形成されている。
噴出用ポンプ部8は、図3の(a)及び図3に示すように、主軸3の内部に形成され主軸3の外周面に一端が開口していると共に他端が主軸内流路9aに接続された複数の原水導入流路8bを備えている。
上記複数の原水導入流路8bは、図2の(a)に示すように、主軸3の回転方向に軸線を傾けて開口している。すなわち、複数の原水導入流路8bは、原水導入口8aにおける軸線が主軸3の半径方向に対して上記回転方向側に向けて傾斜している。
なお、図4の(a)(b)に示すように、噴出用ポンプ部8における主軸3,インペラボス2aの内筒部外側に円柱状のリング部材8cを嵌め込むことで流路を開けることにより、下方から排出する水量を増やすことができる。すなわち、円柱状のリング部材8cを設けることで、噴出用ポンプ部8の外径や軸方向の開口部を大きくすることが容易にでき、噴出量や吹き出す圧力を容易に増加することができる。また、上記リング部材8cは、複数の原水導入流路8bを形成したことにより主軸3,インペラボス2aの強度が落ちた主軸部分の補強にもなる。
原水導入流路8bは、主軸3の中心軸に形成された主軸内流路9aから半径方向外方に延在した後、途中で主軸3の回転方向に向けて流路が傾いて延在しており、原水導入口8aにおいて原水導入流路8bの軸線が回転方向に向けて傾いている。このように上記噴出用ポンプ部8は、水車型のポンプ構造を有している。
上記下方噴出管6は、下部に原水を吸水口5aの中心軸に対して上面視で右回り方向に向けて排出する複数の排出口7cを周方向に有した旋回流発生部7を備えている。
上記旋回流発生部7は、図2の(b)に示すように、下方噴出管6の下部に接続された上部筒部7aと、上部筒部7aの下部に設けられ下部筒部7bとを備えている。
上記下部筒部7bは、下方に向けて内径が漸次拡がっていると共に内部に設けられた複数の旋回流用羽根7eによって下面外周部に複数の排出口7cが区分けされて形成されている。
複数の旋回流用羽根7eは、中心の上部筒部7aから半径方向外方に向かって、かつ右回りに曲がりながら延在しており、下方噴出管6から送り出される原水を複数の旋回流用羽根7eがガイドすることで、上面視で右回り方向に向けて原水を複数の排出口7cから排出可能となっている。
上記主軸3の下部は、噴出用ポンプ部8の上方に配されたセラミックス軸受4で支持されている。
上記ケーシング5は、内部に羽根車2より上の主軸3及び軸受4を内側に配して保護する保護管5Aと、保護管5Aを主軸3と共に内側に収納した外側ケーシング部5Bとを備えている。
上記外側ケーシング部5Bは、複数の筒状体が軸線方向に連結されて構成されている。
上記ケーシング5は、下端に水の吸込口である吸水口5aを有する筒状であり、上部側に吐出管(図示略)が接続されている。
なお、本実施形態の立軸ポンプ1では、上部に屋外立軸全閉外扇電動機(図示略)を設置して主軸3を回転駆動している。このように地上型設置の電動機を採用することで、羽根車直上に水中モータを設置する場合に比べて信頼性と寿命とが向上する。
上記羽根車(インペラ)2は、主軸3の下部に固定されたインペラボス2aの外周面に設けられている。
噴出用ポンプ部8は、インペラボス2aの内側にインペラボス2aと共に回転とされている。
羽根車2の上方には、案内羽根2bが外側ケーシング部5Bの内側に設けられている。
本実施形態の立軸ポンプ1は、吸込水槽の上部の据付床(図示略)に形成された据付孔に取り付けられたポンプベース(ベースプレート)(図示略)にケーシング5上部のフランジ部が固定されて吊り下げ設置されている。
外側ケーシング部5B内で羽根車2により吐き出される原水の一部は、案内羽根2bの内側の内壁5dに設けられた流通孔5bを介して、流通孔5bの内側に形成された内側空間5fから噴出用ポンプ部8の外周であってインペラボス2a内に設けられたボス内空間8a内に供給される。
なお、内側空間5fとボス内空間8aとは、連通している。また、主軸内流路9aと下方噴出管6とは、連通している。
ボス内空間8a内の原水は、原水導入流路8b及び主軸内流路9aを介して噴出用ポンプ部8により加圧され下方噴出管6に送り込まれる。
すなわち、流通孔5b,内側空間5f,ボス内空間8a,原水導入流路8b及び主軸内流路9aは、噴流用流路5eを構成している。
上記フィルタ5cは、流通孔5bに嵌め込まれたメッシュ板である。
なお、図中において二点鎖線の矢印線で原水の流れを示している。
このように第1実施形態の立軸ポンプ1では、吸水口5aから下方に向けて原水の一部を排出する下方噴出管6と、原水の一部を加圧して下方噴出管6に供給する噴出用ポンプ部8とを備えているので、噴出用ポンプ部8で加圧され下方噴出管6から排出される原水により吸水口5a周辺で自然発生する旋回流が乱されることで、旋回流による渦流の発生が抑制される。
また、ケーシング5内に設けられケーシング5内で吸い上げられる原水の一部からゴミ又は泥を除去するフィルタ5cと、フィルタ5cを通過した原水を下方噴出管6に送る噴流用流路5eとを備えているので、フィルタ5cによりゴミ等が除去された原水を噴流用流路5eを介して下方噴出管6から吸水口5a下方に排出することで、ゴミ等を吸水槽等に戻さずに済むと共に噴流用流路5e及び噴出用ポンプ部8の詰まりを防止することができる。
また、噴出用ポンプ部8が、主軸3の下部に設けられケーシング5内で吸い上げる途中の原水の一部を主軸3の回転によって加圧して下方噴出管6に送るので、別途ポンプを設置することなく、主軸3の回転力によって加圧した原水を下方噴出管6に送ることができる。
本実施形態では、複数の原水導入流路8bが、主軸3の回転方向に軸線を傾けて開口しているので、主軸3が回転すると原水導入流路8bに周囲の原水が入ると共に加圧され、主軸内流路9aに導かれる。
さらに、下方噴出管6が、下部に原水を吸水口5aの中心軸に対して上面視で右回り方向に向けて排出する複数の排出口7cを周方向に有した旋回流発生部7を備えているので、旋回流発生部7により吸水口5a下方で発生させる右回りの旋回流により、左回りの旋回流を相殺させて、渦の発生をさらに抑制することができる。
次に、本発明に係る立軸ポンプの第2実施形態について、図5を参照して以下に説明する。なお、以下の実施形態の説明において、上記実施形態において説明した同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明は省略する。
第2実施形態と第1実施形態との異なる点は、第1実施形態では、下方噴出管6の下部に旋回流発生部7が設けられているのに対し、第2実施形態の立軸ポンプ21では、図5に示すように、下方噴出管26が、吸水口5aから下方に突出している点である。
すなわち、第2実施形態では、下方噴出管26が第1実施形態よりも下方に突出した直管とされている。
第2実施形態では、下方噴出管26が吸水口5aから下方に突出して吸水槽底部の土砂Sの近傍まで延在している。
なお、底部から吸水口5aまでの距離は、吸水口5aの内径Dと同じに形成され、下方噴出管26下端と底部までの距離は、0.5D程度に設定される。
このように第2実施形態の立軸ポンプ21では、下方噴出管26が、吸水口5aから下方に突出していると共に直下に向けて原水を排出するので、旋回流を抑制するだけでなく、吸水口5aの中心下方に堆積し易い土砂Sを、下方噴出管26から下方に向けてジェット噴流として噴射される原水により攪拌し吹き飛ばし、安定した排水を継続することができる。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記各実施形態の立軸ポンプでは、水車式の噴出用ポンプ部を採用しているが、主軸の回転力を用いた他の構造の噴出用ポンプ部を採用しても構わない。例えば、主軸の外周面に設けられた螺旋状溝(ねじポンプ)又は回転フィン(スクリューポンプ)を有した噴出用ポンプ部を採用してもよい。
1,21…立軸ポンプ、2…羽根車、3…主軸、4…軸受、5…ケーシング、5a…吸水口、5A…保護管、5B…外側ケーシング部、5c…フィルタ、5e…噴流用流路、6,26…下方噴出管、7…旋回流発生部、7c…排出口、8…噴出用ポンプ部、8b…原水導入流路、9a…主軸内流路

Claims (6)

  1. 下端に羽根車が取り付けられ回転駆動される主軸と、
    軸受を介して前記主軸を回転可能に支持し原水を吸い上げる吸水口を端部に有したケーシングと、
    前記吸水口から下方に向けて前記原水の一部を排出する下方噴出管と、
    前記原水の一部を加圧して前記下方噴出管に供給する噴出用ポンプ部とを備えていることを特徴とする立軸ポンプ。
  2. 請求項1に記載の立軸ポンプにおいて、
    前記ケーシング内に設けられ前記ケーシング内で吸い上げられる前記原水の一部からゴミ又は泥を除去するフィルタと、
    前記フィルタを通過した前記原水を前記下方噴出管に送る噴流用流路とを備えていることを特徴とする立軸ポンプ。
  3. 請求項1又は2に記載の立軸ポンプにおいて、
    前記噴出用ポンプ部が、前記主軸の下部に設けられ前記ケーシング内で吸い上げる途中の前記原水の一部を前記主軸の回転によって加圧して前記下方噴出管に送ることを特徴とする立軸ポンプ。
  4. 請求項3に記載の立軸ポンプにおいて、
    前記主軸内に前記下方噴出管に接続された主軸内流路が形成され、
    前記噴出用ポンプ部が、前記主軸の内部に形成され前記主軸の外周面に一端が開口していると共に他端が前記主軸内流路に接続された複数の原水導入流路を備え、
    前記複数の原水導入流路が、前記主軸の回転方向に軸線を傾けて開口していることを特徴とする立軸ポンプ。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の立軸ポンプにおいて、
    前記下方噴出管が、下部に前記原水を前記吸水口の中心軸に対して上面視で右回り方向に向けて排出する複数の排出口を周方向に有した旋回流発生部を備えていることを特徴とする立軸ポンプ。
  6. 請求項1から4のいずれか一項に記載の立軸ポンプにおいて、
    前記下方噴出管が、前記吸水口から下方に突出していると共に直下に向けて前記原水を排出することを特徴とする立軸ポンプ。
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