JP3896269B2 - 簡易式カード決済システム、ならびにそのプログラム、および記録媒体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に、駅構内の店舗に用いて好適な、簡易式カード決済システムならびにそのプログラムおよび記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
POS(Point Of Sales:販売情報管理システム)は、商品化が小売店で売れたその時点でその商品に関する情報を取得し、リアルタイムな管理を可能とすることを目的に構築されるシステムであり、スーパやコンビニエンスストア等小売店舗を中心に広く普及している。
POSシステムでは、商品の値札や包装パッケージに印刷または貼付されたバーコードやOCRコードがPOS端末装置に接続されているスキャナによって読み取られ、あるいはPOS端末装置のキーボードから入力されることにより、合計購入金額が算出され、店員がレジ前に整然と並んだ利用客から相当の金額を受領することで決済を行なっていた。従って、クレジットカードやデビットカードによる決済にも用意に対応可能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、駅構内の店舗は、通常設置スペースが狭く、同時に多方向から複数の利用客による商品購入および決済が要求される。また、電車や列車の出発時間の制約等からPOSの導入が困難であり、従って、カード決済には対応できず、現金決済による対応のみであった。
すなわち、駅構内の店舗においてクレジットカードやプリペイドカードを使って精算しようとした場合、金額入力やカードの読み取り等に時間を要し、電車や列車の出発時間との関係で対応に厳しい時間環境にある駅構内店舗においては現金決済に頼らざるを得ない状況にあった。従って、現金の授受に伴い釣銭間違いが発生したり、あるいはカード決済ができないために利用客に対する利便性を損なう等の不都合があった。
【0004】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、店員による決済金額の発話を音声認識して利用客の近くに位置する端末装置に表示してカードの提示を促がし、利用客がその端末装置にカードを挿入もしくは近づけることでカード決済処理が行なわれ、このことにより、駅構内に設置された店舗においてもカード決済を可能とし、利用客に利便性を提供する、簡易式カード決済システム、ならびにそのプログラム、および記録媒体を提供することを目的とする。
また、音声認識から金額表示に至る時間差を違和感のない適当な値に調整することで円滑な運用を簡易式カード決済システム、ならびにそのプログラム、および記録媒体を提供することも目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明のカード決済システムは、店員が発話する内容を音声認識して少なくとも決済金額にかかわる部分をテキストデータに変換する音声認識手段と、利用客に前記決済金額を伝える際、店舗に設置された端末装置に前記テキストデータに基づく決済金額を表示するシステム制御手段と、前記端末装置に表示された決済金額に基づき、利用客が持つICカードによる決済処理を行なう決済処理手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】
また、前記音声認識手段による音声認識と前記システム制御手段による決済金額表示の間の時間差を、時間帯、地域、ホームの種類のうち、少なくとも一つに従って調整し、利用客に対して決済のためにICカードの提示を行なうべき最適なタイミングを提供する時間差調整手段を備えたことを特徴とする。
【0007】
また、請求項1に記載の簡易式カード決済システムにおいて、前記音声認識手段は、前記音声を認識するにあたり、店員毎保持する自身の音声の特徴を記録した媒体を読み取り、発話する店員の音声の特徴抽出を行なうことを特徴とする。
【0008】
また、前記端末装置を複数設け、これらの内、利用客の最も近くに位置する端末装置、あるいは、利用客の方向へ向けられた端末装置が起動され、当該端末装置に前記テキストデータに基づく決済金額を表示する構成とし、その際、前記システム制御手段は、店員が端末装置に触れるか、もしくは当該端末装置に設けられる金額表示ボタンの押下を検出することにより、前記音声認識手段により変換されたテキストデータを表示することを特徴とする。
【0009】
また、前記ICカードは接触型ICカードとし、前記決済処理手段は、前記起動された端末装置に前記ICカードが挿入されたことを検知し、認証が得られた場合にのみ前記ICカードから前記表示された決済金額相当の価値の引き落とし処理を行い、前記金額表示を消去すると共に、必要に応じて、外部接続される販売管理システムにその決済情報を送信することを特徴とする。
【0010】
また、前記ICカードは非接触型ICカードとし、前記決済処理手段は、前記起動された端末装置に前記ICカードが近づけられたことを検知し、認証が得られた場合にのみ前記ICカードから前記表示された決済金額相当の価値の引き落とし処理を行い、前記金額表示を消去すると共に、必要に応じて、外部接続される販売管理システムにその決済情報を送信することを特徴とする。
【0011】
また、前記引き落とし処理後、前記ICカードが再度近づけられ、もしくは、挿入されたことを検出して前記価値の引き落とし処理を禁止する二重引き落とし防止手段を備えたことを特徴とする。
【0012】
また、現金決済であることを認識し、あるいは前記表示された決済金額に誤りを発見した店員によって前記端末装置に設けられる金額表示消去ボタンの押下された場合、または、表示から所定時間が経過したことを検出して前記表示されてある決済金額を消去する誤表示訂正手段を備えたことを特徴とする。
【0013】
上記した構成において、音声認識部により、店員が発話した決済金額を音声認識してテキストデータに変換し、利用客の近くに位置する端末装置に表示してICカードの提示を促がし、利用客がその端末装置にICカードを挿入もしくは近づけることでカード決済処理が行なわれ、このことにより、駅構内に設置された店舗においてもカード決済を可能とし、利用客に利便性を提供することができる。また、音声認識から金額表示に至る時間差を、時間帯、地域、ホームの種類のうち、少なくとも一つに従って調整し、利用客に対して決済のためにICカードの提示を行なうべき最適なタイミングを提供することで音声認識から金額表示に至る時間差を違和感のない適当な値に調整し円滑な運用をはかることができる。
【0014】
また本発明は、駅構内の店舗においてICカードによる決済を行なう簡易式カード決済システムに用いられる簡易式カード決済プログラムであって、店員が発話する音声を認識して少なくとも決済金額にかかわる部分をテキストデータに変換するステップと、利用客に前記決済金額を伝える際、前記店舗に複数設置された端末装置のうち、利用客の最も近くに位置する端末装置が起動され、当該端末装置に前記テキストデータに基づく決済金額を表示するステップと、前記端末装置に表示された決済金額に基づき、利用客が持つICカードによる決済処理を行なうステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0015】
また、前記音声認識と前記決済金額表示の間の時間差を、時間帯、地域、ホームの種類のうち、少なくとも一つに従って調整し、利用客に対して決済のためにICカードの提示を行なうべき最適なタイミングを提供するステップをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0016】
また、店員が端末装置に触れるか、もしくは当該端末装置に設けられる金額表示ボタンの押下を検出することにより、前記変換されたテキストデータを表示するステップをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0017】
また、前記起動された端末装置に前記ICカードが挿入、もしくは近づけられたことを検知し、認証が得られた場合にのみ前記ICカードから前記表示された決済金額相当の価値の引き落とし処理を行い、前記金額表示を消去すると共に、外部接続される販売管理システムにその決済情報を送信するステップをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0018】
また、前記引き落とし処理後、非接触型ICカードが再度近づけられ、もしくは、挿入されたことを検出して前記価値の引き落とし処理を禁止するステップをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0019】
また、現金決済、あるいは前記表示された決済金額に誤りがあることを認識した店員により、前記端末装置に設けられる金額表示消去ボタンの押下された場合、または、表示後所定時間経過したことを検出して前記表示された決済金額を消去するステップをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0020】
また、駅構内の店舗においてICカードによる決済を行なう簡易式カード決済システムに用いられる簡易式カード決済プログラムを記録した記録媒体であって、店員が発話する音声を認識して少なくとも決済金額にかかわる部分をテキストデータに変換するステップと、利用客に前記決済金額を伝える際、前記店舗に複数設置された端末装置のうち、利用客の最も近くに位置する端末装置が起動され、当該端末装置に前記テキストデータに基づく決済金額を表示するステップと、前記端末装置に表示された決済金額に基づき、利用客が持つICカードによる決済処理を行なうステップとをコンピュータに実行させる簡易式カード決済プログラムを記録したことを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の簡易式カード決済システムを駅構内にある店舗で実現する形態を模写して示した図である。
ここでは、利用客が発話する「週刊誌XXね」に応答して店員が発話する「350円です」を音声認識機能付きシステム制御装置2(バックヤードのコンピュータ)が音声認識して(▲1▼)、その金額を利用客に一番近い端末装置1に表示させる(▲2▼)。なお、端末装置1は、スタンドの前後左右複数箇所に設置しておくものとする。どの端末装置1に表示させるかは店員がその端末装置1に触れる等の操作で選ばれるものとする。このことにより利用客は所持する接触型あるいは非接触型のICカード3(4)を提示するタイミングを知り、近くに位置する端末装置1のカード挿入口に挿入するか、あるいは近づけることによって提示する(▲3▼)ことで決済処理が自動的に行なわれる。
【0022】
店員が決済金額を発話するときは利用客と目を見合わせ、利用客は、金額を聞いたら端末装置1に触れる店員の手へ視線が移り、丁度良いタイミングでその端末装置に決済金額が表示されれば自分で支払うべき金額がスムーズに分かることになる。
音声認識から表示に至る時間差は、時間帯により、地域により、あるいはホーム(山手線内か長距離列車か)によって異なり、従ってあらかじめ時間差に関するデータを記憶しておき、選択して使用するものとする。利用客は、「350円です」と発話されてから表示を確認してそれが自分に対するものであると認識するまでに微妙な時間差があり、これを適当に設定することにより円滑な運用がはかれる。
【0023】
図2は、本発明における簡易式カード決済システムの構成を説明するために引用した図である。
図2において、符号1は、駅構内店舗のスタンドの前後左右に設置される複数の端末装置であり、音声認識された決済金額を表示する他に、決済のために必要なICカード3、4のリードライトを行なうものであり、システム制御装置2によってコントロールされる。
システム制御装置2は、音声認識機能を持ち、店員の発話内容に関しマイクを介して集音し、決済金額に係わる部分のみ抽出してテキストデータに変換し、端末装置1を介して表示する。また、端末装置1を介して読み出されたICカードの決済処理を行なうもので、端末装置1とは、有線もしくは無線を介して接続される。システム制御装置2は、更に、通信ネットワーク6を介してバックヤードの販売管理システム5と接続され、この販売管理システム6においてシステム制御装置2で処理される決済情報を集中管理されるものとする。
【0024】
図3は、図2に示す端末装置の内部構成を示すブロック図である。端末装置1は、CPU11を制御中枢とし、ROM12に記録されたプログラムに基づきRAM13を使用して演算制御、あるいはシステムバス10に接続される各種入出力デバイスの制御を行う。ここで必要な入出力デバイスは、ICカードリーダライタ19と表示器20である。
ICカードリーダライタ19は、図示せぬ入出力コントローラを介してシステムバス10に接続され、表示器20は表示コントローラ17を介してシステムバス10に接続され、表示メモリ18に書き込まれた決済金額等の情報を表示する。各種ボタンスイッチ15は、後述する金額表示ボタン、金額消去ボタンを含み、CPU11がこれらボタンの押下を検知して相当の処理を行なう。タッチセンサ16は、例えば端末装置の頭部に設けられる圧電素子であり、店員がこの部分に触れる、あるいは叩くことによって感知され、システム制御装置2は、CPU11、通信制御装置14を介して当該端末装置1が選択されたことを知る。
【0025】
図4にシステム制御装置の内部構成が機能展開して示されている。以下に示す各ブロックは、具体的には、CPUならびにメモリを含む周辺LSIで構成され、CPUがメモリに記録されたプログラムを逐次読み出し実行することにより、そのブロックが持つ機能を実現するものとする。
システム制御装置2を機能的に大別すれば、音声認識部21と、システム制御部22と、決済処理部23で構成される。音声認識部21は、店員が発話する内容を音声認識して少なくとも決済金額にかかわる部分をテキストデータに変換する機能を持つ。システム制御部22は、利用客に前記決済金額を伝える際、店舗に複数設置された端末装置1のうち、利用客の最も近くに位置する端末装置1が起動され、当該端末装置1に音声認識の結果得られるテキストデータに基づく決済金額を表示する機能を持つ。決済処理部23は、端末装置1に表示された決済金額に基づき、利用客が持つICカード3、5による引き落としのための決済処理を行なう機能を持つ。
【0026】
音声認識は、周知のように音響分析、音素認識、単語認識の各ステップが実行されることによって行なわれる。
音響分析ステップは、音声から特徴パラメータを抽出する部分であり、EET分析や線形予測分析等により特徴パラメータの時系列が抽出される。音素認識ステップでは、音響分析ステップで得られた音素とあらかじめ用意した音素標準パターンとのパターンマッチングを確率統計モデル等の手法によって行い、音素候補列を作成する。そして、単語認識ステップでこの音素候補列と単語辞書とを比較して認識結果が出力される。
なお、音声認識部21で音声を認識するにあたり、店員毎保持する自身の音声の特徴を記録したICカードを読み取り、発話する店員の音声の特徴抽出を事前に行なうことで認識率の向上をはかるための手立てがなされる。
【0027】
システム制御装置22は、金額送信部221と、端末起動検知部222と、時間差調整部223と、時間差データ格納部224と、誤表示訂正部225で構成される。
金額送信部221は、店員が端末装置1に触れるか、もしくは当該端末装置1に設けられる金額表示ボタンの押下を検出することにより、音声認識部21により変換されたテキストデータを表示する機能を持つ。端末起動検知部222は、端末装置1に設けられるタッチセンサ19により、あるいは金額表示ボタン押下により、どの現在どの端末装置1が起動され、表示が有効になっているかを示すものである。
【0028】
時間差調整部223は、音声認識部21による音声認識と金額送信部221による決済金額表示の間の時間差を、時間帯、地域、ホームの種類のうち、少なくとも一つに従って調整し、利用客に対して決済のためにICカードの提示を行なうべき最適なタイミングを提供する機能を持つ。時間差は、時間帯、地域、ホームの種類によって異なるので、そのデータを時間差データ格納部224へ記憶させておき、選択することにより調整するものとする。
また、誤表示訂正部225は、現金決済とする場合、あるいは表示された決済金額に誤りがあった場合、端末装置1に設けられる金額表示消去ボタンの押下を検出して金額送信部221により表示された決済金額を消去する機能を持つ。
【0029】
決済処理部23は、カード引き落とし処理部231と、金額表示消去部232と、決済情報送信部233と、二重引き落とし防止部234で構成される。
カード引き落とし処理部231は、起動された端末装置1にICカード3が挿入されたことを検知し、あるいはICカード4が提示され近づけられたことを検知と、認証が得られた場合にのみICカード3(4)から表示された決済金額相当の価値の引き落とし処理を行なう機能を持つ。金額表示消去部232は、カード引き落とし処理部231によるカード引き落とし処理の終了を監視して端末装置1の金額表示を消去する機能を持ち、決済情報送信部233は、外部接続される販売管理システム5に対してその決済情報を送信する機能を持つ。
二重引き落とし防止部234は、カード引き落とし処理部231による引き落とし処理後、同じICカード4が再度近づけられ、あるいはカード挿入口に挿入されたことを検出したときにカード引き落とし処理部231による価値の引き落とし処理を禁止する機能を持つ。これは、一旦引き落とし処理済みの取引についてはフラグを付与し、後述するように時間監視を行うことによって二重引き落とし防止が行なわれる。
【0030】
図5は、図1〜図4に示す本発明実施形態の動作を説明するために引用したフローチャートである。
以下、図5に示すフローチャートを参照しながら図1〜図4に示す本発明実施形態の動作について詳細に説明する。
【0031】
まず、購入商品の合計金額の算出は、従来同様店員が行ない、店員が購入商品の決済金額を店員の声で商品購入を希望する利用客に伝える(ステップS51)。なお、店員が発話する様々な言葉を集音するヘッドマイクは店員のそれぞれが備えるものとし、このヘッドマイクで集音された音声信号はシステム制御装置1に転送され、システム制御装置1の音声認識部21で店員により発話された内容のうち、決済金額に関わる部分のみが抽出され、テキスト化される(ステップS52)。
各店員にはあらかじめその店員の声の特徴を保存したICカードを持たせ、その店舗での営業時間中、店員にそのICカードをシステム制御装置2が持つICカード挿入口に挿入させることによって、システム制御装置2の音声認識部21の認識能力を向上させるとともに、その店員が別の店舗に行っても、また別の店員がその店舗で勤務に就いた際に、音声認識率が低下しないような配慮がなされている。
【0032】
店員は、算出された合計金額を決済金額として利用客に伝える際に、店舗内に複数台設置された端末装置1のうち、最もその利用客の近くに位置する端末装置1を選び、その端末装置1に触れるか、あるいはその端末装置1に設けられた金額表示用ボタンを押す(ステップS53)。
店員が利用客の傍の端末装置1に触れたこと、または金額表示用ボタンを押したことは、それぞれ、端末装置1が持つタッチセンサ16あるいは、端末装置1内蔵のCPU11によって検知され、システム制御装置2の端末起動検知部222を介して金額送信部221に通知される。このことにより、金額送信部221は、音声認識部21によってテキスト化された決済金額を、起動された端末装置1にのみ送信してその端末装置1での表示器20に表示を促がす(ステップS55)。
決済金額が送信された端末装置1は、利用客と店員の両方に見えるようにその金額を表示器20に表示する。具体的には、端末装置1における利用客側の面と店員側の面との双方に金額を表示する。このことにより、間違いが無いことが利用客と店員の双方にわかりやすくなる。
【0033】
なお、本発明では、音声認識から表示までの時間差を違和感のない適当な値に調整する処理を挿入している。すなわち、決済金額を表示する前に時間差t0を監視している(ステップS54)。店員が決済金額を発話するときは利用客と目を見合わせ、利用客は、金額を聞いたら端末装置1に触れる店員の手へ視線が移り、丁度良いタイミングでその端末装置1に決済金額が表示されれば自分で支払うべき金額がスムーズに分かることになる。
音声認識から表示に至る時間差は、時間帯により、地域により、あるいはホーム(山手線内か長距離列車か)によって異なり、従って、あらかじめ時間差に関するデータを時間差データ格納部224に記憶しておき、これを選択して使用するものとする。利用客は、決済金額が発話されてから表示を確認してそれが自分に対するものであると認識するまでに微妙な時間差t0があり、これを適当に設定することにより円滑な運用がはかれる。この時間差t0の設定は、時間差調整部223が時間差データ格納部224のデータを選択することにより行なわれる。
【0034】
以下、店舗の状況に応じて端末装置1が受け入れる決済のための手段は変わるが、いずれにしても利用客は、表示された金額を見て自分に対するものであることを確認し、例えば、プリペイドカードを端末装置1に挿入し、端末装置1は表示された金額相当の価値をそのプリペイドカードから指し引いた後、プリペイドカードを排出し、かつ金額表示を消去する。また、必要に応じて、外部接続される販売管理システム5にその決済情報を送信する。
また、利用客がデビットカードまたはクレジットカードを所持していた場合、これらカードを端末装置1に設けられたカード挿入口に挿入し、端末装置1に付属するキーパッドより暗証番号を入力する。端末装置1は、必要に応じて、システム制御装置2を経由して外部接続される販売管理システム、あるいは認証機関にカードの認証(ステップS59)を求め、認証が得られた場合に、そのカードの排出、および決済処理を行う。
ICカード3から価値を引き落とす処理は決済処理部23のカード引き落とし処理部231が、引き落とし処理後、端末装置1に表示された決済金額を消去する処理は金額表示消去部232が、決済情報を送信する処理は、決済情報送信部233が行なう。
【0035】
一方、非接触ICカード4の場合、利用客は、所持している非接触ICカード4を提示することによって端末装置1に近づけ、端末装置1は表示された金額相当の価値をそのICカード4から差し引き、金額表示を消去する。また、必要に応じて、外部接続される販売管理システム3に決済情報を送信する。
同時に、二重に価値を引き落とされないように、ICカード4が挿入されても内部へ取り込まないようにカード引込み部分の電源をOFFするか、あるいは、非接触型ICカード4が近づけられても価値の引き落とし処理を実行しないようにICカードリーダライタ19の動作を停止させる等の配慮がなされる。
【0036】
一方、端末装置1の各種ボタンスイッチ15には決済金額の表示を消去させることを指示する金額表示消去ボタンが割り付けられており、端末装置1の表示器20に決済金額を表示させた後に現金決済であることがわかった場合や、表示された決済金額が誤りであったことに気がついた場合に、店員はそのボタンを押下することで、金額表示消去部232を介して表示させた金額を消去するとともに、上記同様に誤った決済を防ぐことができる。
現金決済であることがわかった場合や表示された決済金額に誤りがあった場合などに、端末装置1に設けられる金額表示消去ボタンを店員が人為的に押下することがある。この場合、この押下を検出して金額送信部221により表示された決済金額を消去する処理は、誤表示訂正部225によって行なわれる(S56)。さらにこの誤表示訂正部225は、表示後の時間を計測し、所定時間経過しても決済処理が開始されない場合に、決済金額をリセットするとともに表示を消去する。すなわち、一旦金額が表示されても、誤動作の場合や買い物の中止があった場合には、自動的に表示が消去される。この時間の設定についても、前記決済金額表示までの時間差と同様、システムの設置条件に応じて適宜選択される。
【0037】
システム制御装置2は、端末装置1内蔵のCPU11を介して転送される金額表示消去ボタンの押下を検知とて利用客に対してICカード3(4)の提示を促がす。そして、利用客によりICカードが提示され(ステップS57)、カード挿入口に挿入、あるいは近づけられることにより、ICカード3(4)のIDをリードする(ステップS58)。ICカード3(4)のリードはICカードリーダライタ19が行なう。
システム制御装置2は、必要に応じて、更に、販売管理システム5との間で認証のための手続きを行い(ステップS59)、認証の結果を得た後、二重引き落とし防止のために上記したフラグを参照し、フラグが立っていた場合にのみ前回引き落とし処理してから所定時間経過している(経過時間Tが所定時間T1を超える)ものを有効として決済処理を行なう(ステップS60、S61)。
【0038】
決済処理は、認証が得られた場合にのみICカードから表示器20に表示された決済金額相当の価値の引き落としを行い(ステップS62)、その金額表示を消去すると共に、必要に応じて、外部接続される販売管理システム5にその決済情報を送信する(ステップS63)ことにより行なわれる。
【0039】
以上説明のように、本発明の簡易式カード決済システムによれば、店員が発話する様々な言葉のうち決済金額に関わる部分のみを抽出してテキスト化し、その決済訓額を利用客の近くに位置する端末装置に表示してカードの提示を促がし、利用客がその端末装置にカードを挿入もしくは近づけることでカード決済処理が行なわれ、このことにより、駅構内に設置された店舗においてもカード決済を可能とし、利用客に利便性を提供する、
また、各店員にあらかじめその店員の声の特徴を保存したICカードを持たせ、その店舗での営業時間中、そのカードをシステム制御装置2に読み込ませることにより、認識能力を向上させるとともに、その店員が別の店舗に行っても、また別の店員がその店舗で勤務に就した際に、音声認識率が低下しないような配慮がなされている。
【0040】
また、店員は決済金額を利用客に伝える際に、店舗内に複数台設置された端末装置1のうち、最もその利用客に近い端末装置1を選び、その端末装置1に触れるか、またはその端末装置1に設けられた金額表示用ボタンを押す。店員が端末装置1に触れたこと、または金額表示用ボタンを押下したことは、システム制御装置2に有線または無線により伝えられ、システム制御部2は、音声認識部21によってテキスト化された決済金額を、店員が触れた、あるいは金額表示用ボタンが押下された端末装置1にのみ送信する。
更に、端末装置1に金額消去ボタンを設け、端末装置1に金額を表示させた後に現金決済であることがわかった場合や、表示金額が誤りであつたことに気がついた場合には、店員がそのボタンを押下することで、表示させた金額を消去できるとともに、カードが挿入されても内部へ取り込まれないようにカード引込み部分の電源をOFFしている。また、非接触型ICカード4が近づけられても価値を差し引かないように、ICカードリーダ19の動作を停止させるための配慮がなされている。
【0041】
なお、上記した本発明実施形態においては、システム制御装置2を構成する音声認識部21、システム制御部22、決済処理部23、システム制御部22を構成する金額送信部221、端末起動検知部222、時間差調整部223、誤表示訂正部225、決済処理部23を構成するカード引き落とし処理部231、金額表示消去部232、決済情報送信部233、二重引き落とし防止部234のそれぞれで実行される手順をコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムをシステム制御装置2が持つコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上述した各ブロックにおける機能が実行されるものとする。ここでいうコンピュータシステムとは、OSや周辺機器等のハードウアを含むものである。
【0042】
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のシステムやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
【0043】
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
【0044】
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
【0045】
【発明の効果】
以上説明のように本発明によれば、店員が発話する様々な言葉のうち決済金額に関わる部分のみを抽出してテキスト化し、その決済訓額を利用客の近くに位置する端末装置に表示してカードの提示を促がし、利用客がその端末装置にカードを挿入もしくは近づけることでカード決済処理が行なわれ、このことにより、駅構内に設置された店舗においてもカード決済を可能とし、利用客に利便性を提供することができる。
また、音声認識から金額表示に至る時間差を、時間帯、地域、ホームの種類のうち、少なくとも一つに従って調整し、利用客に対して決済のためにICカードの提示を行なうべき最適なタイミングを提供することで、音声認識から金額表示に至る時間差を違和感のない適当な値に調整し円滑な運用をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の簡易式カード決済システムを駅構内にある店舗で実現する形態を模写して示した図である。
【図2】 本発明における簡易式カード決済システムの構成を説明するために引用した図である。
【図3】 図2に示す端末装置の内部構成を示すブロック図である。
【図4】 図2に示すシステム制御装置の内部構成を機能展開して示したブロック図である。
【図5】 図1〜図4に示す本発明実施形態の動作を説明するために引用したフローチャートである。
【符号の説明】
1…端末装置、2…システム制御装置、3…接触型ICカード、4…非接触型ICカード、5…販売管理システム、6…通信ネットワーク、21…音声認識部、22…システム制御部、23…決済処理部、221…金額送信部、222…端末起動検知部、223…時間差調整部、224…時間差データ格納部、225…誤表示訂正部、231…カード引き落とし処理部、232…金額表示消去部、233…決済情報送信部、234…二重引き落とし防止部

Claims (15)

  1. 店員が発話する内容を音声認識して少なくとも決済金額にかかわる部分をテキストデータに変換する音声認識手段と、
    利用客に前記決済金額を伝える際、店舗に設置された端末装置が起動されて当該端末装置に前記テキストデータに基づく決済金額を表示するシステム制御手段と、
    前記端末装置に表示された決済金額に基づき、利用客が持つICカードによる決済処理を行なう決済処理手段とを備えたことを特徴とする簡易式カード決済システム。
  2. 前記音声認識手段による音声認識と前記システム制御手段による決済金額表示の間の時間差を、時間帯、地域、ホームの種類のうち、少なくとも一つに従って調整し、利用客に対して決済のためにICカードの提示を行なうべき最適なタイミングを提供する時間差調整手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の簡易式カード決済システム。
  3. 前記音声認識手段は、
    前記音声を認識するにあたり、店員毎保持する自身の音声の特徴を記録した媒体からデータを読み取り、発話する店員の音声の特徴抽出を行なうことを特徴とする請求項1に記載の簡易式カード決済システム。
  4. 前記システム制御手段は、
    店員が端末装置に触れるか、もしくは当該端末装置に設けられる金額表示ボタンの押下を検出することにより、前記音声認識手段により変換されたテキストデータを表示することを特徴とする請求項1に記載の簡易式カード決済システム。
  5. 前記ICカードは接触型ICカードとし、
    前記決済処理手段は、前記起動された端末装置に前記ICカードが挿入されたことを検知し、認証が得られた場合にのみ前記ICカードから前記表示された決済金額相当の価値の引き落とし処理を行い、前記金額表示を消去することを特徴とする請求項1に記載の簡易式カード決済シスム。
  6. 前記ICカードは非接触型ICカードとし、
    前記決済処理手段は、前記起動された端末装置に前記ICカードが近づけられたことを検知し、認証が得られた場合にのみ前記ICカードから前記表示された決済金額相当の価値の引き落とし処理を行い、前記金額表示を消去することを特徴とする請求項1に記載の簡易式カード決済シスム。
  7. 前記引き落とし処理後、前記ICカードが再度近づけられ、もしくは、挿入されたことを検出して前記価値の引き落とし処理を禁止する二重引き落とし防止手段を備えたことを特徴とする請求項6に記載の簡易式カード決済システム。
  8. 現金決済、あるいは前記表示された決済金額に誤りがあった場合、前記端末装置に設けられる金額表示消去ボタンの押下を検出して前記表示されてある決済金額を消去する誤表示訂正手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の簡易式カード決済システム。
  9. 駅構内の店舗においてICカードによる決済を行なう簡易式カード決済システムに用いられる簡易式カード決済プログラムであって、
    店員が発話する音声を認識して少なくとも決済金額にかかわる部分をテキストデータに変換するステップと、
    利用客に前記決済金額を伝える際、前記店舗に設置された端末装置が起動されて当該端末装置に前記テキストデータに基づく決済金額を表示するステップと、前記端末装置に表示された決済金額に基づき、利用客が持つICカードによる決済処理を行なうステップとをコンピュータに実行させる簡易式カード決済プログラム。
  10. 前記音声認識と前記決済金額表示の間の時間差を、時間帯、地域、ホームの種類のうち、少なくとも一つに従って調整し、利用客に対して決済のためにICカードの提示を行なうべき最適なタイミングを提供するステップをコンピュータに実行させることを特徴とする請求項9に記載の簡易式カード決済プログラム。
  11. 店員が端末装置に触れるか、もしくは当該端末装置に設けられる金額表示ボタンの押下を検出することにより、前記変換されたテキストデータを表示するステップをコンピュータに実行させることを特徴とする請求項9に記載の簡易式カード決済プログラム。
  12. 前記起動された端末装置に前記ICカードが挿入、もしくは近づけられたことを検知し、認証が得られた場合にのみ前記ICカードから前記表示された決済金額相当の価値の引き落とし処理を行い、前記金額表示を消去するステップをコンピュータに実行させることを特徴とする請求項9に記載の簡易式カード決済プログラム。
  13. 前記引き落とし処理後、非接触型ICカードが再度近づけられ、もしくは、挿入されたことを検出して前記価値の引き落とし処理を禁止するステップをコンピュータに実行させることを特徴とする請求項9に記載の簡易式カード決済プログラム。
  14. 現金決済、あるいは前記表示された決済金額に誤りを認識した店員により金額表示消去ボタンが操作された場合、あるいは、金額表示から所定時間が経過した場合に、前記表示されてある決済金額を消去するステップをコンピュータに実行させることを特徴とする請求項9乃至13のいずれか1項に記載の簡易式カード決済プログラム。
  15. 駅構内の店舗においてICカードによる決済を行なう簡易式カード決済システムに用いられる簡易式カード決済プログラムを記録した記録媒体であって、
    店員が発話する音声を認識して少なくとも決済金額にかかわる部分をテキストデータに変換するステップと、
    利用客に前記決済金額を伝える際、前記店舗に設置された端末装置が起動され、当該端末装置に前記テキストデータに基づく決済金額を表示するステップと、前記端末装置に表示された決済金額に基づき、利用客が持つICカードによる決済処理を行なうステップとをコンピュータに実行させる簡易式カード決済プログラムを記録した記録媒体。
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