JP3895725B2 - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3895725B2
JP3895725B2 JP2003432965A JP2003432965A JP3895725B2 JP 3895725 B2 JP3895725 B2 JP 3895725B2 JP 2003432965 A JP2003432965 A JP 2003432965A JP 2003432965 A JP2003432965 A JP 2003432965A JP 3895725 B2 JP3895725 B2 JP 3895725B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
support
arm
disk
changing member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003432965A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005190614A (ja
Inventor
久幸 矢澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP2003432965A priority Critical patent/JP3895725B2/ja
Priority to KR1020040106024A priority patent/KR100648032B1/ko
Priority to US11/021,233 priority patent/US7372671B2/en
Priority to CNB2004101047001A priority patent/CN100339889C/zh
Publication of JP2005190614A publication Critical patent/JP2005190614A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3895725B2 publication Critical patent/JP3895725B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/16Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads
    • G11B21/20Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads while the head is in operative position but stationary or permitting minor movements to follow irregularities in surface of record carrier
    • G11B21/21Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads while the head is in operative position but stationary or permitting minor movements to follow irregularities in surface of record carrier with provision for maintaining desired spacing of head from record carrier, e.g. fluid-dynamic spacing, slider
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/4806Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives
    • G11B5/4813Mounting or aligning of arm assemblies, e.g. actuator arm supported by bearings, multiple arm assemblies, arm stacks or multiple heads on single arm
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/02Driving or moving of heads
    • G11B21/10Track finding or aligning by moving the head ; Provisions for maintaining alignment of the head relative to the track during transducing operation, i.e. track following
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
    • G11B5/55Track change, selection or acquisition by displacement of the head
    • G11B5/5521Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
    • G11B5/5526Control therefor; circuits, track configurations or relative disposition of servo-information transducers and servo-information tracks for control thereof

Landscapes

  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
  • Moving Of Heads (AREA)

Description

本発明は、ハードディスなどの磁気ディスク、光磁気ディスク、その他の方式のディスクを駆動して情報の記録あるいは再生を行うディスク装置に係り、特にヘッドの動作基準線を、常にディスクの接線方向またはほぼ接線方向に向けることができるディスク装置に関する。
図6は従来のディスク装置の構成を示す平面図である。
このディスク装置は、ハードディスクDを有するものであり、このハードディスクDを回転駆動する回転駆動手段1と、ハードディスクDの情報記録面に対向するヘッド2を有している。ヘッド2は、ハードディスクDの情報記録面に対向し、ハードディスクDが回転したときのディスク表面の空気流によって浮上姿勢となるスライダーと、このスライダーのトレーリング側端面に設けられた記録素子および再生素子を有している。
前記磁気ヘッドは、ロードビーム3の先部に支持されており、このロードビーム3は、揺動アーム4の先部に固定されている。揺動アーム4の基部支持部5は、支持軸6に回動自在に支持されており、図示しないアクチュエータによって、前記揺動アーム4が揺動させられる。
ヘッド2の記録素子において磁極どうしが対向している方向を動作基準線Lとしたときに、図6において、前記動作基準線Lが実際の記録トラックの接線方向に向いたときの揺動アーム4の基準姿勢(i)を実線で示している。揺動アーム4が前記基準姿勢(i)から時計方向へ角度αだけ回動して外周姿勢(ii)に至ると、ヘッド2は、ハードディスクDの最外周に位置するトラックに対向し、揺動アーム4が前記基準姿勢(i)から反時計方向へ角度βだけ回動して内周姿勢(iii)に至ると、ヘッド2はハードディスクDの最内周に位置するトラックに対向する。
しかし、揺動アーム4が前記基準姿勢(i)から時計方向または反時計方向へ回動すると、ヘッド2の動作基準線Lが記録トラックの接線に対してスキュー角を持つようになり、前記外周姿勢(ii)では前記スキュー角が時計方向の向きにおいて最大になり、前記内周姿勢(iii)では前記スキュー角が反時計方向の向きにおいて最大になる。
ヘッド2の動作基準線Lと記録トラックの接線とが前記スキュー角を持つと、ヘッド2に設けられた記録素子または再生素子が記録トラックの直交方向に対して斜めに対向するようになり、記録動作や再生動作に影響を与えることになる。特にヘッド2に垂直磁気記録方式の記録素子が搭載されている場合には、本来記録すべきトラック幅に対して実際の磁気記録が前記トラック幅よりも広くなるフリンジングを生じることになる。このフリンジングにより再生時のクロストークを発生しやすくなる。
そこで、以下の各特許文献では、揺動アーム4の回動に伴ってヘッド2の動作基準線Lを記録トラックの接線方向へ向けさせるための各種補正装置が開示されている。
特許文献1には、前記ロードビーム3に相当するサスペンションに対してヘッドスライダーをピエゾ素子を介して取付けられており、前記ピエゾ素子の駆動力によってヘッドスライダーを前記サスペンションに対して傾けさせ、これによってスキュー角を減少させる発明が開示されている。
特許文献2には、磁気ヘッドが平行リンクの先部に取付けられており、前記平行リンクに揺動力を与えることにより、磁気ヘッドを記録トラックの接線方向に向けるようにした発明が開示されている。
特許文献3には、揺動アーム4に相当するキャリッジの先部にロードビームと共に回動する先端歯車が設けられ、キャリッジの基部にキャリッジ歯車が設けられ、キャリッジ上に前記先端歯車とキャリッジ歯車の双方に噛み合う中間歯車が設けられた発明が開示されている。この発明では、キャリッジの揺動方向に対してロードビームが逆向きに回動し、これにより前記スキュー角を減少させることが可能となっている。
特開2001−101633号公報 特開昭59−28216号公報 特開平6−111505号公報
しかし、特許文献1に記載の発明は、ピエゾ素子によりヘッドスライダーの向きを変えているため、ピエゾ素子の駆動制御が煩雑である。またサスペンションが回動する向きをモニターしながらピエゾ素子を駆動してヘッドスライダー傾き量および方向を制御することが必要であり、制御動作が煩雑となって回路負担が大きくなる。
特許文献2に記載のように、磁気ヘッドを平行リンクを用いて動作させるものでは、平行リンクを構成する2個のリンクを回動自在に支持することが必要となって部品点数が多くなる。また、平行リンクを保つためには前記2個のリンクを常に重ならない平行状態に設定することが必要であるため平行リンクの占めるスペースが広く必要となり、小型化に不向きである。
特許文献3に記載のように歯車を用いたものでは、歯車の噛み合いによるバックラッシュが発生するため、記録動作や再生動作を行っているときのヘッドの位置が安定せず、高精度なトラッキング動作が困難である。また現状の小径のハードディスクを搭載したハードディスク装置では、キャリッジおよびロードビームが小型であるため、きわめて小径でしかも歯寸法の小さい歯車を設けることが必要となり、実際の機構として構成するのは困難である。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、小型に構成でき、しかも最少の部品で、前記スキュー角を無くしあるいはスキュー角を小さくできるディスク装置を提供することを目的としている。
本発明は、記録媒体となるディスクを回転駆動する回転駆動手段と、前記ディスクの情報記録面に対向するヘッドと、基部支持部を支点として揺動し前記ヘッドをディスクの内周側および外周側へ移動させるアームと、前記アームを動作させるアクチュエータとが設けられたディスク装置において、
前記ヘッドを支持したヘッド支持体が先部支持部において前記アームに回動自在に支持されているとともに、前記ヘッド支持体を一方向へ付勢する付勢部材が設けられ、前記アームには、前記基部支持部と前記先部支持部との中間に位置する中間支持部を支点として回動する方向変換部材が設けられており、
前記方向変換部材は、前記中間支持部よりも前記ヘッド側に延びる第1の部分と前記支持軸部側に延びる第2の部分を有しており、前記付勢部材の付勢力がヘッド支持体を介して前記第1の部分に作用して前記方向変換部材に前記ヘッド支持体と逆向きの回動付勢力が作用し、前記第2の部分が、前記アーム以外の固定支点に支持されていることを特徴とするものである。
このディスク装置では、アームに中間支持部材を回動自在に設けるという簡単な構造でヘッドのスキュー角を無くしまたはスキュー角を低減できる。またヘッド支持体に一方向への付勢力を作用させ、この付勢力を方向変換部材に与えているため、アームとヘッド支持部材との間のがたつき、およびアームと方向変換部材とのがたつきの双方を無くすことができ、記録動作中や再生動作中でのヘッドの姿勢を常に安定させることができる。
また、本発明では、前記ヘッドの動作基準線がディスクの記録面のトラックの接線方向に向くときのアームの姿勢を基準姿勢としたときに、前記アームが前記基準姿勢から時計方向へ回動したときおよび前記基準姿勢から反時計方向へ回動したときの双方において、前記付勢部材の付勢力が、前記ヘッド支持体を介して前記方向変換部材に作用し続けるものである。
このように、ヘッド支持体には常に一方向への付勢力を与えておくことにより、アームがどのような回動姿勢のときでも、ヘッドの動作基準線をトラックの接線方向へ向けることが可能である。
また、本発明は、前記ヘッド支持体は、前記方向変換部材の前記第1の部分に対して摺動自在に当接し、前記第2の部分は、前記固定支点に摺動自在に当接しているものとして構成できる。
このように、ヘッド支持体と方向変換部材を当接させ、また方向変換部材と固定支点を当接させる構造であると、部材間の連結機構が不要であり、ヘッドの支持部を小型で且つ軽量で、動作しやすいものにできる。
本発明は、前記ディスクは磁気ディスクであり、前記ヘッドは、前記磁気ディスクに垂直磁気記録を行う磁極およびリターンパスを有しているものにおいて有用であり、垂直磁気記録においてスキュー角を無くしまたは減少させることにより記録動作でのフリンジングの発生を抑制できる。
本発明では、小型で且つ簡単な構造でヘッドのスキュー角を無くしまたは低減でき、さらに動作時のがたを無くして、記録動作中や再生動作中のヘッドの姿勢を安定させることができる。
図1は本発明の実施の形態のディスク装置の基本的な構造を示す平面図、図2は前記ディスク装置に搭載されたヘッド駆動装置の分解斜視図、図3はヘッド駆動装置の変形例を示す分解斜視図、図4(A)は、図2のIV矢視図でありヘッドの側面図、図4(B)は図4(A)の一部断面拡大図、図5(A)(B)はスキュー角とフリンジングとの関係を示す説明図である。
図1に示すハードディスク装置10は、垂直磁気記録方式のハードディスクDと、このハードディスクDを回転駆動するスピンドルモータを備えた回転駆動手段11と、ヘッド駆動装置20とを有している。
図2に示すように、前記ヘッド駆動装置20には揺動アーム21が設けられている。この揺動アーム21には基部支持部となる基部支持穴21aが形成されており、この基部支持穴21aが固定部に設けられた支持軸22に回動自在に支持されている。ヘッド駆動装置20には、図1に示すアクチュエータ23が設けられている。このアクチュエータ23は、前記揺動アーム21の基端部にコイルが固定され、固定部には前記コイルに磁界を与えるマグネットが設けられている。前記コイルに与える電流と前記マグネットから発せられる磁界とにより、前記揺動アーム21は図1に図示する範囲内において揺動駆動される。
前記揺動アーム21の先部には、先部支持部としての先部支持穴21bが形成されている。前記ヘッド支持体24はロードビームと称されるものであり、弾性変形可能な板ばね材料で形成されている。前記ヘッド支持体24の先部に磁気ヘッド40が取付けられている。またヘッド支持体24の基部には連結軸25が固定されている。
前記揺動アーム21の上には、前記ヘッド支持体24の一部を構成している支持体アーム26が設けられている。この支持体アーム26の先部には連結穴26aが形成されている。前記ヘッド支持体24の基部に固定された連結軸25は、前記先部支持穴21b内に回動自在に挿通されてその先部が揺動アーム21の上に突出し、連結軸25の先端の連結部25aが前記連結穴26aに挿入されて、連結部25aと支持体アーム26とがかしめまたは溶接あるいは接着により固定されている。その結果、前記支持体アーム26はヘッド支持体24と一緒に前記連結軸25を支点として回動自在である。
前記揺動アーム21の上方において前記連結軸25の外周には、付勢部材であるトーションばね27の巻き部27aが装着されている。トーションばね27の一方の腕部27bは、揺動アーム21に支持され、他方の腕部27cは前記支持体アーム26の一方の側辺26bに係止されている。このトーションばね27の弾性復元力により、支持体アーム26は常に反時計方向(CCW)に向けて回動付勢されている。よって、前記ヘッド支持体24も前記連結軸25を支点として反時計方向(CCW)に向けて回動付勢されている。
前記揺動アーム21には、前記基部支持穴21aと前記先部支持穴21bとの中間に中間支持部となる中間支持穴21cが形成されている。揺動アーム21の上には方向変換部材31が設けられている。この方向変換部材31には支点軸32が固定されており、この支点軸32が前記中間支持穴21cに抜け出ることなく回動自在に支持されている。
前記方向変換部材31は細い棒状であり、前記支点軸32から先部(磁気ヘッド40側)に向けて第1のアーム部(第1の部分)33が直線状に延びており、前記支点軸32から基部(基部支持穴21a)に向けて第2のアーム部(第2の部分)34が直線的に延びている。
前記第1のアーム部33の先部には摺動突起33aが一体に設けられており、この摺動突起33aは、前記支持体アーム26の側辺26cに摺動自在に当接している。支持体アーム26の前記側辺26cは、前記トーションばね27の腕部27cが係止されている側辺26bと逆側に位置している。
前記支持軸22は、前記揺動アーム21の基部支持穴21aから上方へ突出しているが、この支持軸22の先端には固定溝22aが形成され取り、揺動アーム21の上方において、前記固定溝22aに固定部材35が固定されている。この固定部材35の先部には、固定支点36が上方に向けて突出して設けられており、前記第2のアーム部34の側辺34aは、前記固定支点36に摺動自在に当接している。
図1において、前記方向変換部材31の第1のアーム部33に設けられた摺動突起33aは、前記支持体アーム26の図示右側に向く側辺26cに当接し、また前記方向変換部材31の第2のアーム部34の図示左側に向く側辺34aが前記固定支点36に当接している。また、この固定支点36は揺動アーム21と別の位置にあり動くことがない。そのため、前記トーションばね27の弾性復元力によって、前記支持体アーム26が反時計方向(CCW)に付勢されていると、この付勢力が側辺26bから摺動突起33aに作用して方向変換部材31は支点軸32を支点として時計方向(CW)に向けて付勢され、この付勢力により、第2のアーム部34の側辺34aが前記固定支点36に押し付けられている。
前記トーションばね27から支持体アーム26に与えられる付勢力は、揺動アーム21が図1に示すどの姿勢であっても作用し続ける。その結果、支持体アーム26および連結軸25を介して支持体アーム26に連結されているヘッド支持体24は常にがたつくことなく姿勢が安定し、また方向変換部材31も常にがたつくことなくその姿勢が安定したものとなる。
また、前記固定支点36は、揺動アーム21の回動と無関係の位置に存在していればよく、必ずしも支持軸22に固定された固定部材35に設けられている必要はなく、ハードディスク装置10内の任意の固定部に配置されているものであってもよい。
図4(A)に示すように、磁気ヘッド40はスライダー41を有しており、このスライダー41の上面と前記ヘッド支持体24の先部下面との間に、薄い板ばね材料で形成されたジンバル29が取付けられている。スライダー41は、前記ジンバル29によってピボット42を支点として各方向へ傾くことができるように支持されている。
前記スライダー41は、ABS面41aがハードディスクDの情報記録面に対向するものであり、トレーリング側端面41bに、記録素子43およびMR効果を利用した再生素子を有している。
図4(B)には、前記記録素子43が拡大断面図で示されている。なお、再生素子の図示は省略している。前記記録素子43は垂直磁気記録方式であり、磁性材料で形成されたリターンパス44と、このリターンパス44に対向する磁極45、および前記リターンパス44ならびに磁極45に記録磁界を発生させるコイルパターン46とを有している。前記コイルパターン46に通電されると、磁極45とリターンパス44、さらにはハードディスクDの情報記録面の内層として設けられた磁路形成膜に、磁界φが形成され、この磁界φにより情報記録面が垂直方向に磁化されて情報が記録される。
図5(A)(B)は、前記リターンパス44および磁極45を、ハードディスクD側から見た底面図(V矢視図)である。記録素子43の記録トラック幅Tは、リターンパス44と磁極45との対向幅寸法に一致しているが、前記トラック幅Tを二分して、リターンパス44と磁極45との対向方向に延びる仮想線が磁気ヘッド40の動作基準線Lである。
図5では、ハードディスクDの情報記録面の記録トラックの接線方向を矢印Vで示している。図5(A)は、接線方向Vと動作基準線Lとが一致している状態を示し、図5(B)は、接線方向Vと動作基準線Lとが一致せず、スキュー角を有している状態を示している。
図5(A)のようにスキュー角がほぼゼロの場合には、トラック幅Tの幅方向が接線方向Vに対して直交しているため、ハードディスクDの情報記録面にはトラック幅Tの幅寸法にて情報が記録される。しかし、図5(B)に示すように、動作基準線Lが接線方向Vに対してスキュー角を有しているため、トラック幅Tが斜めになった結果の幅寸法T1およびΔTの部分が記録動作を行うことにより洩れ記録(フリンジング)が発生する。
従来は前記図5(B)に示すフリンジングの問題が有ったが、本発明の前記実施の形態でのヘッド駆動装置20は、前記スキュー角を補正する動作が可能である。
図1において、揺動アーム21はアクチュエータ23により、揺動アーム21が支持軸22を支点として揺動動作させられる。図1では、磁気ヘッド40の動作基準線Lが、ハードディスクDの情報記録面の記録トラックの接線方向(またはほぼ接線方向)に向いているときの揺動アーム21の基準姿勢(I)を実線で示している。
前記基準姿勢(I)から揺動アーム21が時計方向へ角度αだけ回動したときに、揺動アーム21が外周姿勢(II)となり、このとき、磁気ヘッド40が、前記記録面の記録領域の最外周位置に至る。また前記基準姿勢(I)から揺動アーム21が反時計方向へ角度βだけ回動したときに揺動アーム21が内周姿勢(III)となり、このとき、磁気ヘッド40が情報記録面の記録領域の最内周位置に至る。
揺動アーム21が前記外周姿勢(II)に至ったとき、方向変換部材31の支点軸32を支持している前記中間支持穴21cが前記基準姿勢(I)に対して時計方向へ角度αだけ移動する。そのため、外周姿勢(II)では、基準姿勢(I)から方向変換部材31が時計方向へ回動し、その結果、支持体アーム26が反時計方向へ回動して、ヘッド支持体24が連結軸25および先部支持穴21bを支店として反時計方向へ回動する。その結果、磁気ヘッド40の動作基準線Lは、情報記録面の記録トラックの接線方向Vに向けられあるいはほぼ接線方向Vに向けられて、スキュー角が解消される。
このとき、トーションばね27によって、ヘッド支持体24およびこのヘッド支持体24の一部を構成する支持体アーム26に対して反時計方向(CCW)の付勢力が作用し続けている。この付勢力は、支持体アーム26の側辺26cから摺動突起33aを介して方向変換部材31に与えられて、方向変換部材31の第2のアーム部34の側辺34aが固定支点36に押し付けられている。よって、ヘッド支持体24はがたつくことなく安定した向きとなり、磁気ヘッド40も安定してハードディスクDの情報記録面に対向するようになる。
揺動アーム21が前記内周姿勢(III)に至ったときには、支点軸32および中間支持穴21cが基準姿勢(I)に対して反時計方向へ移動するため、方向変換部材31は支点軸32を支点として反時計方向へ回動し、その結果、ヘッド支持体24が連結軸25を支点として時計方向へ回動させられる。そして、磁気ヘッド40の動作基準線Lが、情報記録面の記録トラックの接線方向Vに向けられ、またはほぼ接線方向Vに向けられてスキュー角が解消される。
このときも、前記トーションばね27の付勢力により、支持体アーム26に反時計方向(CCW)の付勢力が与えつづけられるため、ヘッド支持体24の姿勢が安定し、磁気ヘッド40ががたつきを生じることなくハードディスクDの情報記録面に対向する。
前記実施の形態では、支持体アーム26と摺動突起33aとが単に突き当てられ、また方向変換部材31の第2のアーム部34も固定支点36に突き当てられた構造である。したがって、支持体アーム26や方向変換部材31の構造を簡単にでき、小型化にも適用しやすい。しかも前記突き当て部には、前記トーションばね27の付勢力が常に作用しているので、揺動アーム21がどの姿勢であっても、ヘッド支持体24の姿勢を安定させることができる。なお、図1において、支持体アーム26に摺動突起を設け、方向変換部材31に固定支点となる突起を設けても良い。
なお、本発明では、支持体アーム26と、方向変換部材31のいずれか一方に長穴を、他方に前記長穴内を摺動する摺動突起を設けてもよいし、方向変換部材31と固定部材35のいずれか一方に長穴を、他方に前記長穴内を摺動する摺動突起を設けてもよい。
また、図1に示す実施の形態では、固定支点36が、揺動アーム21の基部支持穴21aと中間支持穴21cとの中間に位置しているため、固定支点36と中間支持穴21cとの距離、および中間支持穴21cと摺動突起33aとの距離を短くできる。このように、固定支点36と中間支持穴21cとの支点間距離、ならびに中間支持穴21cと摺動突起33aとの支点間距離を短くすることにより、方向変換部材31を短いものにできるため、図1に示すように、揺動アーム21が回動する際に、支持体アーム26および方向変換部材31が、揺動アーム21から左右に大きく突出するのを防止でき、ヘッド駆動装置20を小型に構成できる。
図3に示すヘッド駆動装置20Aは、図2に示したヘッド駆動装置20の変形例である。図2に示すヘッド駆動装置20Aの基本的な構造はヘッド駆動装置20と同じであり、ただし付勢部材の構造のみが相違している。
図3に示すヘッド駆動装置20Aには、トーションばね27が設けられておらず、その代わりに前記ヘッド支持体24の一部によって板ばね24bが一体に形成されている。あるいは別体の板ばね24bがヘッド支持体24に取付けられていてもよい。一方、揺動アーム21の先部には、折曲部による当接部21eが形成されている。前記板ばね24bが前記当接部21eの外面に係止され、板ばね24bの弾性力により、ヘッド支持体24に対して常に反時計方向(CCW)の付勢力が作用している。
図3に示すヘッド駆動装置20Aでは、トーションばね27を削除できるため、部品点数を削減でき、小型化が可能である。
また、本発明は、ハードディスク装置に限られるものではなく、ヘッドの動作基準線Lを接線方向Vに向ける必要のあるものであるならば、どのような記録方式のものであっても実施可能である。
本発明の実施の形態のハードディスク装置の主要部を示す平面図、 前記ハードディスク装置に搭載されたヘッド駆動装置の分解斜視図、 ヘッド駆動装置の変形例を示す分解斜視図、 (A)は磁気ヘッドの側面図であり、図2のIV矢視図、(B)は(A)の一部拡大断面図、 (A)(B)は、動作基準線と接線方向とのスキュー角に関する問題点の説明図、 従来のハードディスク装置の主要部を示す平面図、
符号の説明
11 回転駆動手段
20 ヘッド駆動装置
21 揺動アーム
21a 基部支持穴
21b 先部支持穴
21c 中間支持穴
22 支持軸
24 ヘッド支持体
25 支持軸
26 支持体アーム
27 付勢部材(トーションばね)
31 方向変換部材
33 第1のアーム部
33a 摺動突起
34 第2のアーム部
35 固定部材
36 固定支点
40 磁気ヘッド
43 記録素子

Claims (4)

  1. 記録媒体となるディスクを回転駆動する回転駆動手段と、前記ディスクの情報記録面に対向するヘッドと、基部支持部を支点として揺動し前記ヘッドをディスクの内周側および外周側へ移動させるアームと、前記アームを動作させるアクチュエータとが設けられたディスク装置において、
    前記ヘッドを支持したヘッド支持体が先部支持部において前記アームに回動自在に支持されているとともに、前記ヘッド支持体を一方向へ付勢する付勢部材が設けられ、前記アームには、前記基部支持部と前記先部支持部との中間に位置する中間支持部を支点として回動する方向変換部材が設けられており、
    前記方向変換部材は、前記中間支持部よりも前記ヘッド側に延びる第1の部分と前記支持軸部側に延びる第2の部分を有しており、前記付勢部材の付勢力がヘッド支持体を介して前記第1の部分に作用して前記方向変換部材に前記ヘッド支持体と逆向きの回動付勢力が作用し、前記第2の部分が、前記アーム以外の固定支点に支持されていることを特徴とするディスク装置。
  2. 前記ヘッドの動作基準線がディスクの記録面のトラックの接線方向に向くときのアームの姿勢を基準姿勢としたときに、前記アームが前記基準姿勢から時計方向へ回動したときおよび前記基準姿勢から反時計方向へ回動したときの双方において、前記付勢部材の付勢力が、前記ヘッド支持体を介して前記方向変換部材に作用し続ける請求項1記載のディスク装置。
  3. 前記ヘッド支持体は、前記方向変換部材の前記第1の部分に対して摺動自在に当接し、前記第2の部分は、前記固定支点に摺動自在に当接している請求項1または2記載のディスク装置。
  4. 前記ディスクは磁気ディスクであり、前記ヘッドは、前記磁気ディスクに垂直磁気記録を行う磁極およびリターンパスを有している請求項1ないし3のいずれかに記載のディスク装置。
JP2003432965A 2003-12-26 2003-12-26 ディスク装置 Expired - Fee Related JP3895725B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003432965A JP3895725B2 (ja) 2003-12-26 2003-12-26 ディスク装置
KR1020040106024A KR100648032B1 (ko) 2003-12-26 2004-12-15 디스크 장치
US11/021,233 US7372671B2 (en) 2003-12-26 2004-12-21 Disk apparatus
CNB2004101047001A CN100339889C (zh) 2003-12-26 2004-12-27 盘装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003432965A JP3895725B2 (ja) 2003-12-26 2003-12-26 ディスク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005190614A JP2005190614A (ja) 2005-07-14
JP3895725B2 true JP3895725B2 (ja) 2007-03-22

Family

ID=34697704

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003432965A Expired - Fee Related JP3895725B2 (ja) 2003-12-26 2003-12-26 ディスク装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7372671B2 (ja)
JP (1) JP3895725B2 (ja)
KR (1) KR100648032B1 (ja)
CN (1) CN100339889C (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8705209B2 (en) * 2011-10-14 2014-04-22 Western Digital Technologies, Inc. Suspension clamp for clamping a disk drive suspension to an actuator arm
WO2017074543A1 (en) 2015-10-28 2017-05-04 Illinois Tool Works Inc. A force measurement device
US11348611B1 (en) 2021-04-19 2022-05-31 Seagate Technology Llc Zero skew elevator system
US11948612B2 (en) 2021-04-19 2024-04-02 Seagate Technology Llc Zero skew elevator system
US11361787B1 (en) 2021-07-30 2022-06-14 Seagate Technology Llc Zero skew disk drive with dual actuators
US11488624B1 (en) 2021-09-20 2022-11-01 Seagate Technology Llc Ball bearing cartridge for linear actuator
US11468909B1 (en) 2021-11-02 2022-10-11 Seagate Technology Llc Zero skew with ultrasonic piezoelectric swing suspension
US11430472B1 (en) 2021-11-17 2022-08-30 Seagate Technology Llc Triple magnet linear actuator motor

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5928216A (ja) 1982-08-09 1984-02-14 Hitachi Ltd ヘツド移動機構
US4722080A (en) * 1984-12-06 1988-01-26 Dieckmann Ralf E Transducer arm assembly for disk play-back machines
US4994931A (en) * 1989-11-13 1991-02-19 Hewlett-Packard Company Actuator structure for a magnetic head suspension assembly in a disk drive
JPH06111505A (ja) 1992-09-28 1994-04-22 Alps Electric Co Ltd 磁気ディスクドライブ装置
JP3243121B2 (ja) * 1994-06-06 2002-01-07 富士通株式会社 ディスク装置
US5805388A (en) * 1998-02-12 1998-09-08 Western Digital Corporation Swing type structure having an elongated column and wires positioned on opposite sides of the column such that the column is in compression as a result of the wires
US6088194A (en) * 1998-06-12 2000-07-11 International Business Machines Corporation Dual mode actuator
US6538853B1 (en) * 1999-09-13 2003-03-25 Maxtor Corporation E-block having improved resonance characteristics and improved fragility
JP2001101633A (ja) 1999-10-04 2001-04-13 Toshiba Corp 磁気ディスク装置
US6574072B1 (en) * 2000-01-12 2003-06-03 Seagate Technology Llc Perpendicular magnetic recording head with radial magnetic field generator which reduces noise from soft magnetic underlayer of recording disk
JP2001266517A (ja) * 2000-03-24 2001-09-28 Hitachi Ltd 磁気ディスク装置
CN1221971C (zh) * 2001-02-13 2005-10-05 松下电器产业株式会社 工作头支撑装置及使用该工作头支撑装置的盘装置
US6879467B2 (en) * 2001-10-30 2005-04-12 Hitachi Global Storage Technologies Japan, Ltd. Carriage arm assembly for locating magnetic head, and magnetic disk apparatus using the same
US7151649B2 (en) * 2002-06-12 2006-12-19 Seagate Technology Llc Arm-suspension-pivot bearing integral design
US7072147B2 (en) * 2003-06-20 2006-07-04 Seagate Technology Llc Hard drive actuator arm with reduced skew variation

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005190614A (ja) 2005-07-14
CN100339889C (zh) 2007-09-26
US20050141140A1 (en) 2005-06-30
CN1645482A (zh) 2005-07-27
KR20050067004A (ko) 2005-06-30
US7372671B2 (en) 2008-05-13
KR100648032B1 (ko) 2006-11-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3933762B2 (ja) ヘッドアクチュエータ及びディスク装置
JP4886882B2 (ja) ヘッドスタックアッセンブリおよびこれを備えたディスク駆動装置
JP3930526B2 (ja) ピボットヒンジとハルバッハ配列磁石を備える超小型の光/磁気ヘッドアクチュエータ
JP4476970B2 (ja) ヘッド、ヘッドサスペンションアッセンブリ、およびこれを備えたディスク装置
JP2006209901A (ja) 情報記憶装置
JP3895725B2 (ja) ディスク装置
JPH06251517A (ja) 磁気ディスク装置
JP2004171674A (ja) 記録媒体駆動装置およびランプ部材
JP2739040B2 (ja) ディスク駆動装置
JP2007280445A (ja) スライダとサスペンションとを備えるアセンブリ及びディスク・ドライブ装置
US6914755B2 (en) Disk unit, yoke built in disk unit and process of manufacturing same
JP4062262B2 (ja) ヘッド支持装置およびそれを用いたディスク装置
JP5188941B2 (ja) 磁気ディスク装置
JP3464992B2 (ja) ディスク装置
JP4234634B2 (ja) 磁気ディスク装置
JP2006048747A (ja) ヘッド、ヘッドサスペンションアッセンブリ、およびこれを備えたディスク装置
JPH10269732A (ja) 磁気ディスク装置のヘッド位置決め機構及びその駆動制御方法
JPWO2006115160A1 (ja) ヘッド支持装置およびそれを備えたディスク装置
KR100524910B1 (ko) 하드 디스크 드라이브용 액튜에이터
JP2550488B2 (ja) 磁気デイスク装置
JP2015082334A (ja) 磁気記録ヘッド、およびこれを備えたディスク装置
JP3331803B2 (ja) アーム駆動装置及びディスク記憶装置
JP2004039164A (ja) ディスク装置
JP2009158002A (ja) ディスクドライブ装置
JP2000011567A (ja) ディスクドライブ装置のヘッド駆動機構

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061016

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091222

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091222

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091222

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131222

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees