JP3893596B2 - 組込形吸気フード - Google Patents

組込形吸気フード Download PDF

Info

Publication number
JP3893596B2
JP3893596B2 JP2003101200A JP2003101200A JP3893596B2 JP 3893596 B2 JP3893596 B2 JP 3893596B2 JP 2003101200 A JP2003101200 A JP 2003101200A JP 2003101200 A JP2003101200 A JP 2003101200A JP 3893596 B2 JP3893596 B2 JP 3893596B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
built
intake hood
smoke
central cover
intake
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003101200A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004003828A5 (ja
JP2004003828A (ja
Inventor
ガラッシ アルバーロ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faber SpA
Original Assignee
Faber SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Faber SpA filed Critical Faber SpA
Publication of JP2004003828A publication Critical patent/JP2004003828A/ja
Publication of JP2004003828A5 publication Critical patent/JP2004003828A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3893596B2 publication Critical patent/JP3893596B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C15/00Details
    • F24C15/20Removing cooking fumes
    • F24C15/2042Devices for removing cooking fumes structurally associated with a cooking range e.g. downdraft

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ventilation (AREA)
  • Superstructure Of Vehicle (AREA)
  • Filtering Materials (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【0001】
本発明は、壁内に組み込まれる吸気フードに関する。
【0002】
現在、台所用の吸気フードはいろいろな方法で取り付けられている。
【0003】
第1の方法は、吸気フードを調理面の上方に小さな距離、例えば約65cm置いて取り付ける。この方法は、最も普及した取り付けである。なぜなら、構成が最も伝統的であって、最も容易であるからである。この方法は、有効であるが、しかしやっかいなものである。なぜなら、人間は自分の頭が吸気フードの下方縁又は側方リムをドシンと打たないように特別の注意をはらう必要があり、しばしば自分の体をひねることが必要とされるからである。
【0004】
第2の方法は、吸気フードを部屋の中央部の構造物に取り付ける。この方法は、前述した方法と同様な取り付けであり、したがってその利点及び欠点を同じく有している。
【0005】
第3の方法は、吸気フードを下方又はベースの調度品に一体に取り付ける。この取り付けは、“ダウンドラフト”(図1a、図1bに示されている)の名前でアメリカ合衆国において知られて普及しており、調理面の高さで右側、左側又は後側にひとつ又はそれ以上の格子状サクション区域があるようにしており、このサクション区域を通して煙及び蒸気がファンにより吸引され、このファンは非常に強い動力を必要とし、したがってベース部の内側に騒音を発して位置している。吸引力は、高くなければならない。なぜなら、空気の流れはその上昇する本来の傾向に抗して下向きに偏向しなければならず、大きな吸引力が熱い空気流れのために必要とされるからである。このようなシステムの効率を部分的に改善するために、通常、テレスコープ式のボックス状要素(図1cに示されている)を使用しており、この要素はその上方正面部分に空気のための入口開口を有している。この要素は、使用時、電気的に駆動されてベース部の表面から約20cmほど延び、これにより煙及び蒸気の流れの下向き偏向を減少するようにしている。
【0006】
このシステムは、調理面に自由な使用の実用性を提供するけれども、非常に高価であり、また冬場では非常に高い換気能力を必要とし、したがって騒音を発生すると共に熱エネルギを分散し、このため、外部へ向かって上向きに戻るように曲げられてベースの調度品の下方部分を占有し実際上無用なものである長くて厚いパイプを必要とする。
【0007】
本発明の目的は、したがって、上述した技術的問題に対する最適な解決手段を提供することにある。
【0008】
より詳細には、本発明の目的は、調理区域の使用において人間の大きな動きの自由を許容して最大の人間工学性を有する吸気フードを実現することにある。実際に、身長が平均及び高い人間が、料理がどのような状態であるかチェックするために本能的に動いたときに、自分の頭をドシンと打ったりする危険及び無理な動きのためによる危険な状態が発生する可能性をすべて排除するようにしなければならない。
【0009】
本発明のこのような目的は、調理面のすぐ後の垂直壁又は調度品の垂直開口に組み込まれる組込形吸気フードであって、実質的に平行六面体の本体から成り、この本体は吸気フードの垂直面に位置する正面開口とこの正面開口に取り付られている少なくともひとつの取外し可能な油除去フィルタとを有している組込形吸気フードにおいて、前記実質的に平行六面体の本体は、更に、90°ほど回転することができる内部吸引ファンと上方出口及び後方出口の2つの出口とを包含し、これら2つの出口は、前記内部吸引ファンにより前記正面開口を通して吸い込んだ煙及び蒸気の流れを外部に向かって排出するために前記内部吸引ファンの回転に応じて選択的に用いることができ、これにより前記煙及び蒸気の流れは前記内部吸引ファンの回転に依存して垂直又は水平に出ることができることを特徴とする組込形吸気フードを実現することによる達成される。
【0010】
また、好適には、本発明は次に述べるような特徴を有する。
【0011】
前記吸気フードは矩形状の外側フレームに接続することができ、前記外側フレームは前記平行六面体の本体と前記壁又は調度品との間の結合部を覆って美観を良くしかつ吸い込む空気の通路のための内部区域を画成するためのものであり、前記内部区域の内側には吸い込む空気のための環状通路を作るために短い周囲寸法の取外し可能な中央カバーが配置されて前記油除去フィルタの前に位置している。
【0012】
吸い込む煙及び蒸気のための前記環状通路の区域を前記外側フレームと一緒にすでに画成している前記中央カバーが更に第2のフレームを備えるように作られ、この第2のフレームは、吸い込む煙及び蒸気のための第2の環状通路の区域を画成するように、前記第2のフレームにより画成されている内側区域の寸法に関して小さな寸法の平らな中央要素に一体に接続されている。
【0013】
吸い込む煙及び蒸気のための前記2つの環状通路は前記油除去フィルタの全体から成る総通路面積よりも非常に小さくて、同一の流量に対して前記環状通路の区域での速度の大きな増加を決定するようにし、これによりベンチュリ効果によって囲み区域から空気を吸い込む大きなくぼみを発生させ、それ故外側への煙の分散を防止するようにする。
【0014】
前記中央カバーは、その頂部で、前記外側フレームと一体の適当な付属物に取り付けられ、前記中央カバーは、束縛が自由とされるまで約45°ほど前記付属物上を回転でき、これにより、通常の洗浄及びメンテナンス作業のために油除去フィルタ及び前記吸引ファンに接近するために前記中央カバーを取外し可能に作るようにする。
【0015】
前記中央カバーは、通常、垂直滑動ロックボルトによりその座に静止していることを維持され、前記ロックボルトは前記外側フレームの下方壁内に突出している中央ボールグリップを引き下げることにより自由とすることができる。
【0016】
前記外側フレーム及び前記中央カバーは、例えばステンレス鋼、アルミニウム、ガラス、セラミックスなどの様な種々の審美性のある材料から選択的に作ることができる。
【0017】
前記中央カバーは、前記平行六面体の本体の内側又は外側に、適当なマルチメディアシステムのためのターミナルディスプレイを構成できる。
【0018】
本発明による吸気フードは、好適には、家の壁の厚さ部に、台所スペースの内側部に、又は選択的に調度品の内側部に取り付けられる。この吸気フードは、調理面からやって来る蒸気及び煙を最適な状態で吸い込むために、垂直な築壁又は調理面のすぐ後に配置されている調度品の内側において調理面に設置しなければならない。
【0019】
本発明による吸気フードの特徴及び利点は、添付図面を参照し一例として限定する目的でなく述べられる実施例についての下記の説明から一層明らかになるであろう。
【0020】
図2、図3、図4a及び図4bを参照するに、壁に組み込まれる本発明による吸気フードは、全体的に概略的に示され、符号10により総括的に示されている。
【0021】
調理面23に配置されている組込形吸気フード10は、好適には金属から作られている実質的に平行六面体の中空本体12から成り、この中空本体の中には吸引ファン(遠心ファン)13が取り付けられている。この吸引ファン13は、本体12にねじ又は他の迅速な取付け手段を介して固定することができる。吸引ファン13は、通常、上向きに面している出口を有しているが、しかし、選択的に後方出口を作ることができるように90°ほど回転させることができる。実際に、平行六面体の本体12は2つの出口、すなわち上方出口24及び後方出口25を備えており、これらの出口は本体内部の吸引ファン13により吸い込んだ煙及び蒸気の流れを外部に向かって排出するために選択的に用いることができる。
【0022】
平行六面体の本体12の正面開口の内周縁には、ひとつ又はそれ以上の取外し可能な油除去フィルタ15を取り付けるための支承部14が形成されている。本実施例においては、3枚の油除去フィルタ15が横に並んで支承部14に取り付けられるものであって、図3は、左及び中央の2枚の油除去フィルタ15が支承部14に取り付けられているが、右の1枚の油除去フィルタ15が支承部14から取り外しされている状態を示している。これらの油除去フィルタ15は、制限するものではないが、好適には多層の多穴金属から作られている。
【0023】
また、平行六面体の本体12の正面開口の外周縁は、この平行六面体の本体が壁又は調度品に予め用意されている座に挿入されたときに停止及び位置決め支承部を形成するような形状とされている。
【0024】
更に、平行六面体の本体12には外側フレーム(周囲フレーム)26が接続されている。この外側フレーム26はステンレス鋼、アルミニウム、ガラス又はセラミックの様な種々の材料から作ることができ、その目的は平行六面体の本体と壁又は調度品との結合部を覆って美観を良くすることにある。
【0025】
外側フレーム26の内側縁により画成されている矩形開口は、同じく矩形の形状を有する取外し可能な中央カバー16により閉じられている。この中央カバー16は、その全周に約1.5cmほどの空気用環状通路を画成するようにするために、約3cmほど外側フレームの内側部よりも短い側部を有して、油除去フィルタ15の前に位置する。中央カバー16は第2のフレーム17を備えるように作られており、この第2のフレーム17はその内側部よりも寸法が小さい中央平坦矩形部18に一体に取り付けられている。この中央平坦矩形部18は、その全周に均一に、約1.5cmほどの第2の空気用環状通路を画成するように、第2のフレーム17に接続されている。
【0026】
これら2つの空気用矩形環状通路は、非常に細いスリットを通して本体内部の吸引ファンにより吸い込まれる流れの通過を付勢し、これによりスリット部分での空気の速度を非常に大きく増大せしめる。これは通路区域の大きな締付けのためであり、したがって、ベンチュリ効果により、環状通路に向かって周囲空気を吸い込む高いくぼみの環状区域を発生させ、その結果、吸い込まれる煙及び蒸気の流れが組込形吸気フードの作動区域の外側に分散するのを防止する。
【0027】
2つの環状スリットのみで空気通路を限定することにより、大きな非中断平坦表面を有し、これらの表面は目にとっては喜ばしいものであり、またふくのに用いる簡単な布でもってきれいにするのを容易にすることに、留意すべきである。
【0028】
中央矩形部18は、また、装飾のために、又は、平行六面体の本体の中に挿入することができる又は適当な距離に分離することができる適当な部品から成るマルチメディアシステムのターミナル及びインテリジェットディスプレイのようなユーティリティーサービスのために用いることもできる。
【0029】
中央カバー16は、その頂部で、外側フレーム26の内側構体に簡単な固定取付け手段でフック止めされ、例えば中央カバーを下向きに内側ロックボルトにロックしている下側ボールグリップ19を引っ張ってから、中央カバー自体を上側枢動点の周りを約45°ほど回転させた後に、中央カバーを取り外すことができるようにされている。
【0030】
ライト群20は、本発明の実施例において、独立している。これは、平行六面体の本体12が最も広くてかつ最少に制限された寸法を有するようにし、かつ、調理面の高い光強さの照明を生じさせると共に、人間の頭への障害物又は危険物にならないような高さに取り付けられる非常に強い光を発する(及びそれ故大きな)電球を使用する目的のためである。このようなライト群20の適用においては、ライト群自体の動き又は振動を排除するの目的のために、吸気フードが組み込まれている壁に向かって三角形のアンカー22を用いて、調理面に関して中央決めした垂直位置で、内部を電線が通っている接続パイプ21を介して台所の天井にライト群20を取り付けることができる。
【0031】
選択的に、ライト群は、異なる構造及び長さの接続パイプを介して、吸気フードの外側フレームのすぐ上の壁に直接取り付けることができる。
【0032】
更なる可能性として、電球を収容しているボックス型要素を介して、吸気フードの外側フレームの上部に照明装置を一体に取り付けることができ、ボックス型要素は、必要に応じて人為的に又は自動的に取り外すことができるようにするために、その上方リムのまわりを回転できるものとする。この場合において、電球は利用できるスペースのために弱い光を発する電球とされる。
【0033】
以上述べた説明から、本発明が上述した問題のすべてをどのようにして解決したか理解できたであろう。
【0034】
本発明は、可動部品を有していないとすれば、有効である。実際、ボックス型のテレスコープ式の取外し可能の要素の場合においては、又はさらに悪い場合として調度品のベースの頂部の格子状開口の場合においては、煙及び蒸気の流れは、必要に応じて約90°(図1c)又は120°(図1a、図1b)そらさなければならない。これに代えて、本発明では、煙及び蒸気の流れは、図4a及び図4bに示されるように、垂直に関して約45°だけそらすだけでよい。配管は、上方に向けられるか(屋根を通しての出口)又は後方に向けられる(壁も通して外部に向けられる出口)。
【0035】
本発明の吸気フードはコストが有利である。なぜなら、電気駆動式の取外し可能な部分がないからである。
【0036】
更に、本発明の吸気フードは静かである。なぜなら、本発明の吸気フードは壁内に組み込まれること及び非常に高い流速は要求されないからである。
【0037】
本発明の吸気フードは実用的及び人間工学的であることを忘れてはいけない。なぜなら、本発明の吸気フードは、人間の動きがたとえ本能的な動きであっても、人間の動きを完全に自由にし、またフードを容易に点検することを可能にするからである。
【0038】
最後に、本発明の吸気フードは調度品に適合し、その価値を高める。なぜなら、本発明の吸気フードは、キッチン調度品の残りのものと調和して、ステンレス鋼、陽極酸化処理したアルミニウム、ガラス又はセラミックの様な良質な材料を選択的に用いることを可能にするからである。
【0039】
以下に、本発明の利点をくり返し述べておく。
【0040】
− 調理区域の使用における大きな動きの自由及び最大の人間工学。これにより、いかなる危険、特に人間の頭に対しての危険を排除する。調理面から垂直距離(1.55mから1.75mまでの範囲で床面から変化する)を置いて上方(後ではない)に配置されているキッチン用吸気フードの従来の適用では、通常危険が存在し、身長が平均及び高い人間が、料理がどのような状態であるかチェックするために本能的に動いたときに、自分の頭をドシンと打ったりする危険及び無理な動きのためによる危険な状態を発生せしめる。
【0041】
− スパイス、油、薬味及び調理道具のためのラックを取り付けるために、組込形吸気フードの上方の、壁の上方スペースを使用できること。
【0042】
− 蒸気及び煙が調理面の上方の区域の吸気フード内のファンにより決定される空気流れの傾斜を通して調理面の後方の壁に向かって吸い込まれることによる、大きな調理効率。
【0043】
− 好適には独立する、したがって装置の大きさにより設定される通常の制限なしに大きくて強い光を発するライトに作ることができる大きな照明効率。選択的に、ライトは吸気フード内に一体に取り付けることができ、使用時にはライトをその座から取り出すことができる。
【0044】
− 設計の面からまた非常にきれいに見えるために価値を高めた優雅さ。これは吸気フードを絵のように作ることができる装飾効果のためと、ステンレス鋼、セラミック、ガラス及びアルミニウムの様な異なる材料により可能であるパーソナルタッチ及び審美感の相異のためとによる。このような異なる材料を用いて、外側部品を装置の正面で多少突出させること又は壁と同一平面とすることは容易に実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1a】 従来技術による吸気フードの一例の斜視図である。
【図1b】 従来技術による吸気フードの他の例の斜視図である。
【図1c】 従来技術による吸気フードの更に他の斜視図である。
【図2】 本発明による吸気フードの一実施例の斜視図である。
【図3】 図2と同様な図であるが、吸気フードの部品が分解されている状態を示す。
【図4a】 煙及び蒸気が本発明による吸気フード内をどのように偏向されるかの一例を示す。
【図4b】 煙及び蒸気が本発明による吸気フード内をどのように偏向されるのかの他の例を示す。
【符号の説明】
10 吸気フード
12 本体
13 吸引ファン
14 油除去フィルタ用支承部
15 油除去フィルタ
16 中央カバー
17 第2のフレーム
18 中央平坦矩形部
19 ボールグリップ
20 ライト群
21 接続パイプ
22 アンカー
23 調理面
24 上方出口
25 後方出口
26 外側フレーム

Claims (8)

  1. 調理面のすぐ後の垂直壁又は調度品の垂直開口に組み込まれる組込形吸気フードであって、実質的に平行六面体の本体から成り、この本体は吸気フードの垂直面に位置する正面開口とこの正面開口に取り付られている少なくともひとつの取外し可能な油除去フィルタとを有している組込形吸気フードにおいて、前記実質的に平行六面体の本体は、更に、90°ほど回転することができる内部吸引ファンと上方出口及び後方出口の2つの出口とを包含し、これら2つの出口は、前記内部吸引ファンにより前記正面開口を通して吸い込んだ煙及び蒸気の流れを外部に向かって排出するために前記内部吸引ファンの回転に応じて選択的に用いることができ、これにより前記煙及び蒸気の流れは前記内部吸引ファンの回転に依存して垂直又は水平に出ることができることを特徴とする組込形吸気フード。
  2. 請求項1記載の組込形吸気フードにおいて、この吸気フードは矩形状の外側フレームに接続することができ、前記外側フレームは前記平行六面体の本体と前記壁又は調度品との間の結合部を覆って美観を良くしかつ吸い込む空気の通路のための内部区域を画成するためのものであり、前記内部区域の内側には吸い込む空気のための環状通路を作るために短い周囲寸法の取外し可能な中央カバーが配置されて前記油除去フィルタの前に位置していることを特徴とする組込形吸気フード。
  3. 請求項2記載の組込形吸気フードにおいて、吸い込む煙及び蒸気のための前記環状通路の区域を前記外側フレームと一緒にすでに画成している前記中央カバーが更に第2のフレームを備えるように作られ、この第2のフレームは、吸い込む煙及び蒸気のための第2の環状通路の区域を画成するように、前記第2のフレームにより画成されている内側区域の寸法に関して小さな寸法の平らな中央要素に一体に接続されていることを特徴とする組込形吸気フード。
  4. 請求項3記載の組込形吸気フードにおいて、吸い込む煙及び蒸気のための前記2つの環状通路は前記油除去フィルタの全体から成る総通路面積よりも非常に小さくて、同一の流量に対して前記環状通路の区域での速度の大きな増加を決定するようにし、これによりベンチュリ効果によって囲み区域から空気を吸い込む大きなくぼみを発生させ、それ故外側への煙の分散を防止するようにしたことを特徴とする組込形吸気フード。
  5. 請求項2〜4のいずれか一項に記載の組込形吸気フードにおいて、前記中央カバーは、その頂部で、前記外側フレームと一体の適当な付属物に取り付けられ、前記中央カバーは、束縛が自由とされるまで約45°ほど前記付属物上を回転でき、これにより、通常の洗浄及びメンテナンス作業のために油除去フィルタ及び前記吸引ファンに接近するために前記中央カバーを取外し可能に作るようにしたことを特徴とする組込形吸気フード。
  6. 請求項2〜4のいずれか一項に記載の組込形吸気フードにおいて、前記中央カバーは、通常、垂直滑動ロックボルトによりその座に静止していることを維持され、前記ロックボルトは前記外側フレームの下方壁内に突出している中央ボールグリップを引き下げることにより自由とすることができることを特徴とする組込形吸気フード。
  7. 請求項2〜6のいずれか一項に記載の組込形吸気フードにおいて、前記外側フレーム及び前記中央カバーは、例えばステンレス鋼、アルミニウム、ガラス、セラミックスなどの様な種々の審美性のある材料から選択的に作ることができることを特徴とする組込形吸気フード。
  8. 請求項2〜7のいずれか一項に記載の組込形吸気フードにおいて、前記中央カバーは、前記平行六面体の本体の内側又は外側に、適当なマルチメディアシステムのためのターミナルディスプレイを構成できることを特徴とする組込形吸気フード。
JP2003101200A 2002-04-05 2003-04-04 組込形吸気フード Expired - Fee Related JP3893596B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT2002MI000187U ITMI20020187U1 (it) 2002-04-05 2002-04-05 Cappa da incasso a parete

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2004003828A JP2004003828A (ja) 2004-01-08
JP2004003828A5 JP2004003828A5 (ja) 2005-06-30
JP3893596B2 true JP3893596B2 (ja) 2007-03-14

Family

ID=11449072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003101200A Expired - Fee Related JP3893596B2 (ja) 2002-04-05 2003-04-04 組込形吸気フード

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6895955B2 (ja)
EP (1) EP1351024A3 (ja)
JP (1) JP3893596B2 (ja)
CN (1) CN1450321A (ja)
IT (1) ITMI20020187U1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8635216B1 (en) * 2004-09-30 2014-01-21 Avaya Inc. Enhancing network information retrieval according to a user search profile
JP2007205637A (ja) * 2006-02-01 2007-08-16 Kyoritsu Air Tech Inc 換気装置
CA3074491C (en) 2006-04-18 2022-10-18 Oy Halton Group, Ltd. Exhaust hood with air and shroud control
DE102007060799A1 (de) 2007-12-18 2009-06-25 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Wanddunstabzug und Dunstabzugsvorrichtung
US20090211564A1 (en) * 2008-02-22 2009-08-27 Chi-Chuan Pan Smoke Exhaust With An Air Curtain Fan
ITMC20080011U1 (it) * 2008-03-27 2009-09-28 Sirius Spa Cappa motorizzata per cucine del tipo a saliscendi.
AU2013256025A1 (en) * 2012-05-03 2014-11-20 Broan-Nutone Llc Downdraft system
US9746188B2 (en) 2013-03-27 2017-08-29 Electrolux Home Products, Inc. Recirculating downdraft system for a cooking appliance
CN107741046B (zh) * 2017-11-27 2023-01-03 佛山市云米电器科技有限公司 一种多风道抽油烟机
KR102011425B1 (ko) * 2018-04-02 2019-08-16 (주)쿠첸 후드 일체형 전기레인지 환기 구조
DK180793B1 (en) * 2020-08-31 2022-04-01 NILROY ApS A kitchen installation for use in exhausting kitchen fumes and a structure and building comprising said kitchen installation

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3538839A (en) * 1968-07-19 1970-11-10 Home Metal Products Co Stove exhaust assembly
US4501260A (en) * 1979-07-17 1985-02-26 Norris Industries Inc. Cooktop ventilation system
JPS6152536A (ja) * 1984-08-23 1986-03-15 Sekisui Chem Co Ltd 調理用排気装置
JPS63207939A (ja) * 1987-02-23 1988-08-29 Fukuba Dentaru Kk 厨房用清浄機構を有する換気装置
US5042458A (en) * 1987-10-26 1991-08-27 Whirlpool Corporation Bi-level exhaust venting system for an eye level range
US4934337A (en) * 1989-10-02 1990-06-19 General Electric Company Retractable vent and cover arrangement for down draft cooking appliance
US5062410A (en) * 1990-07-23 1991-11-05 Broan Mfg. Co., Inc. Downdraft range ventilator

Also Published As

Publication number Publication date
CN1450321A (zh) 2003-10-22
ITMI20020187V0 (it) 2002-04-05
EP1351024A3 (en) 2006-07-26
ITMI20020187U1 (it) 2003-10-06
US20030188734A1 (en) 2003-10-09
EP1351024A2 (en) 2003-10-08
JP2004003828A (ja) 2004-01-08
US6895955B2 (en) 2005-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3893596B2 (ja) 組込形吸気フード
US10041687B1 (en) Vent extender method having intake air option for conveying ventilation to close proximity of a fume and odor source
US9719525B2 (en) Medallion fan
GB2285504A (en) Hot air distribution
US20190234423A1 (en) Fan
US6615708B1 (en) Filtering device for smoke produced by a cooker
JP6960152B2 (ja) 空気清浄機能付き照明装置
US20080064318A1 (en) Ventilation fan and hanging light fixture arrangement
MX2008006532A (es) Ventilador para ventilacion y luz.
JPH0725537Y2 (ja) 家庭用レンジフード
KR200396771Y1 (ko) 주방용 렌지 후드
JP3658352B2 (ja) キッチン
JP3852559B2 (ja) 換気装置
CN107372411A (zh) 一种离心风机吸风结构及应用该结构的灭蚊器
JP3166557U (ja) 加熱調理器用排煙装置
CN1061431C (zh) 分体式抽油烟机
JP2947511B2 (ja) 調理用排気装置
JP3005200U (ja) レンジフード
KR200337385Y1 (ko) 구이기의 연기 흡입 장치
JP3064215U (ja) 卓上脱煙脱臭器
JPS6332217A (ja) 厨房器用エヤ−シヤツタ−
NZ242182A (en) Dual chamber air extractor having flush-with-wall securement devices
KR200337032Y1 (ko) 주방용 가구
JP2009229011A (ja) 厨房用レンジフード
CN2357240Y (zh) 一种带抽油烟装置的炉子

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041008

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041008

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050901

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050913

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20051213

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20051216

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060313

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060411

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20060711

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20060714

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061010

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061201

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees