JP3891389B2 - 液処理方法及び液処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、液処理方法及び液処理装置に関するもので、更に詳細には、例えば半導体ウエハやLCD用ガラス基板等の被処理基板に複数の処理液の混合液を供給して洗浄等の処理をする液処理方法及び液処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、半導体ウエハやLCD用ガラス等の被処理基板(以下に基板という)の表面に形成される酸化膜を除去する場合、あるいは、基板表面に付着するパーティクル等のごみを除去する方法として基板を回転可能に保持して、基板表面に、処理液例えばアンモニア水(NH4OH)と過酸化水素水(H2O2)と純水(H2O)との混合液、あるいは、フッ酸(HF)と純水(H2O)との混合液等を供給して洗浄処理を行う枚葉式の液処理方法が採用されている。
【0003】
従来の上記枚葉式の液処理方法においては、複数の処理液を予めタンク内で混合させて所定の濃度にして、基板表面に供給する方法が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、処理液を予めタンク内で混合させて、基板表面に供給する方法においては、混合液を均一にするには大容量のタンクが必要となるため、コストが嵩む上、装置が大型化するという問題があった。また、各処理液をミキシングバルブを用いて混合して基板表面に供給する方法が考えられ、装置の小型化が図れるが、処理液が均一に混合されない状態で基板に供給される虞があり、例えば基板表面を過度に浸食するなど基板にダメージを与える処理液の濃度が高いまま基板に供給されると、基板がダメージを受け、製品歩留まりの低下を招くという問題がある。上記基板に与えるダメージとしては、例えばアンモニア過水(NH4OH−H2O2−H2O)での処理の場合、アンモニアの濃度が濃い{過水(過酸化水素水)の混合量が少ない}と、基板表面が粗れる現象が生じたり、また、フッ酸(HF)での処理の場合、HFの濃度が変わると、エッチング量が不均一となって均一性がとれないなどの現象がある。この問題は、特に、混合液の供給初期時に生じ易い。
【0005】
この発明は上記事情に鑑みなされたもので、装置の小型化が図れ、かつ、被処理基板にダメージを与えることなく、処理の安全性を図れるようにした液処理方法及び液処理装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の液処理方法は、被処理基板に複数の処理液を供給途中で混合した混合液を供給して処理を施す液処理方法であって、 上記混合液を供給する際、上記被処理基板に与えるダメージの最も少ない処理液を供給し、次にダメージの少ない処理液を供給し、その後、最もダメージの大きい処理液を供給することを特徴とする。
【0007】
請求項2記載の液処理方法は、被処理基板に複数の処理液を供給途中で混合した混合液を供給して処理を施す液処理方法であって、 上記混合液を供給する際、上記被処理基板に与えるダメージの最も少ない処理液を供給し、次にダメージの少ない処理液を供給し、その後、最もダメージの大きい処理液を供給して、処理を行い、 上記混合液の供給を停止する際、上記被処理体に与えるダメージの最も大きな処理液の供給を停止し、次に上記ダメージの少ない処理液を停止し、その後、上記最もダメージの少ない処理液を停止することを特徴とする。
【0008】
上記請求項1又は2記載の液処理方法において、上記供給される処理液の流れの状況を検出手段にて検出し、その検出信号に基いて以後の処理液の供給を開始するようにしてもよい(請求項3)。また、上記供給される処理液の流れの状況を検出手段にて検出し、混合液を供給する際、その検出信号に基いて以後の処理液の供給を開始し、混合液の供給を停止する際、上記検出信号に基いて以後の処理液の供給を停止するようにしてもよい(請求項4)。
【0009】
請求項5記載の液処理方法は、請求項1ないし4のいずれかに記載の液処理方法において、 上記ダメージの最も少ない処理液が純水で、次にダメージが少ない処理液が過酸化水素水で、最もダメージの大きい処理液がアンモニア水であることを特徴とする。
【0010】
請求項6記載の液処理方法は、請求項1ないし5のいずれかに記載の液処理方法において、 上記混合液を供給する際、被処理基板を保持手段にて保持して回転する工程を有し、上記混合液による処理が終了した後、被処理基板に洗浄部材を接触又は近接させて被処理基板を処理する工程を有することを特徴とする。
【0011】
請求項7記載の液処理方法は、請求項6記載の液処理方法において、 上記被処理基板に洗浄部材を接触又は近接させて被処理基板を処理した後に、上記被処理基板に洗浄液を供給する工程と、上記被処理基板を混合液による処理時より高速に回転して被処理基板表面に付着する洗浄液を除去する工程と、を有することを特徴とする。
【0012】
請求項8記載の液処理方法は、請求項1ないし5のいずれかに記載の液処理方法において、 上記混合液を供給する際、被処理基板を保持手段にて保持して回転する工程を有し、上記混合液による処理の際に、被処理基板の表面に洗浄部材を接触又は近接させて被処理基板表面を処理する工程を有することを特徴とする。
【0013】
請求項9記載の液処理方法は、請求項1ないし5のいずれかに記載の液処理方法において、 上記混合液を供給する際、被処理基板を保持手段にて保持して回転する工程を有し、上記混合液による処理が終了した後、被処理基板表面に洗浄液を噴射して被処理基板表面を処理する工程を有することを特徴とする。
【0014】
請求項10記載の液処理装置は、被処理基板に複数の処理液を供給途中で混合した混合液を供給して処理を施す液処理装置であって、 上記被処理基板に混合液を供給する供給手段と、 上記各処理液の供給源と上記供給手段とを接続する供給管路と、 上記供給管路における上記各処理液供給源側にそれぞれ介設される開閉手段と、 上記処理液における被処理基板に与える最もダメージの少ない処理液の供給源側、次にダメージの少ない処理液の供給源側及び最もダメージの大きな処理液の供給源側の上記各開閉手段に開閉信号を送る制御手段と、を具備し、 上記制御手段からの開閉信号に基いて上記混合液を供給する際、上記被処理基板に与えるダメージの最も少ない処理液を供給し、次にダメージの少ない処理液を供給し、その後、最もダメージの大きい処理液を供給するように形成してなることを特徴とする。
【0015】
請求項11記載の液処理装置は、被処理基板に複数の処理液を供給途中で混合した混合液を供給して処理を施す液処理装置であって、 上記被処理基板に混合液を供給する供給 手段と、 上記各処理液の供給源と上記供給手段とを接続する供給管路と、 上記供給管路における上記各処理液供給源側にそれぞれ介設される開閉手段と、 上記処理液における被処理基板に与える最もダメージの少ない処理液の供給源側、次にダメージの少ない処理液の供給源側及び最もダメージの大きな処理液の供給源側の上記各開閉手段に開閉信号を送る制御手段と、を具備し、 上記制御手段からの開閉信号に基いて上記混合液を供給する際、上記被処理基板に与えるダメージの最も少ない処理液を供給し、次にダメージの少ない処理液を供給し、その後、最もダメージの大きい処理液を供給し、上記混合液の供給を停止する際、上記被処理体に与えるダメージの最も大きな処理液の供給を停止し、次に上記ダメージの少ない処理液を停止し、その後、上記最もダメージの少ない処理液を停止するように形成してなることを特徴とする。
【0016】
請求項12記載の液処理装置は、被処理基板に複数の処理液を供給途中で混合した混合液を供給して処理を施す液処理装置であって、 上記被処理基板に混合液を供給する供給手段と、 上記各処理液の供給源と上記供給手段とを接続する供給管路と、 上記供給管路における上記各処理液供給源側にそれぞれ介設される開閉手段と、 上記処理液供給源と開閉手段との間を流れる処理液の状況を検出する検出手段と、 上記検出手段からの検出信号を受けて上記処理液における被処理基板に与える最もダメージの少ない処理液の供給源側、次にダメージの少ない処理液の供給源側及び最もダメージの大きな処理液の供給源側の上記各開閉手段に開閉信号を送る制御手段と、を具備し、 上記制御手段からの開閉信号に基いて上記混合液を供給する際、上記被処理基板に与えるダメージの最も少ない処理液を供給し、次にダメージの少ない処理液を供給し、その後、最もダメージの大きい処理液を供給するように形成してなることを特徴とする。
【0017】
請求項13記載の液処理装置は、被処理基板に複数の処理液を供給途中で混合した混合液を供給して処理を施す液処理装置であって、 上記被処理基板に混合液を供給する供給手段と、 上記各処理液の供給源と上記供給手段とを接続する供給管路と、 上記供給管路における上記各処理液供給源側にそれぞれ介設される開閉手段と、 上記処理液供給源と開閉手段との間を流れる処理液の状況を検出する検出手段と、 上記検出手段からの検出信号を受けて上記処理液における被処理基板に与える最もダメージの少ない処理液の供給源側、次にダメージの少ない処理液の供給源側及び最もダメージの大きな処理液の供給源側の上記各開閉手段に開閉信号を送る制御手段と、を具備し、 上記制御手段からの開閉信号に基いて上記混合液を供給する際、上記被処理基板に与えるダメージの最も少ない処理液を供給し、次にダメージの少ない処理液を供給し、その後、最もダメージの大きい処理液を供給し、上記混合液の供給を停止する際、上記被処理体に与えるダメージの最も大きな処理液の供給を停止し、次に上記ダメージの少ない処理液を停止し、その後、上記最もダメージの少ない処理液を停止するように形成してなることを特徴とする。
【0018】
上記請求項10ないし13のいずれかに記載の液処理装置において、上記被処理基板を回転可能に保持する保持手段と、上記保持手段を回転制御する回転制御手段と、上記被処理基板の表面に接触又は近接すると共に、被処理基板に対して接離及び平行移動可能な洗浄部材を更に具備するか(請求項14)、あるいは、上記被処理基板の表面に付着するごみを除去すべく被処理基板表面に洗浄液を噴射すると共に、被処理基板に対して平行移動可能な洗浄液噴射手段を更に具備する方が好ましい(請求項15)。
【0019】
請求項1,3,10又は12記載の発明によれば、被処理基板に複数の処理液の混合液を供給する際、被処理基板に与えるダメージの最も少ない処理液を供給し、次にダメージの少ない処理液を供給し、その後、最もダメージの大きい処理液を供給することにより、混合液供給の初期時における被処理基板のダメージを抑制することができる。したがって、製品歩留まりの向上及び処理の安全性を図ることができる。また、各処理液を順次供給するので、処理液を予めタンク内で混合させて供給する装置に比べて装置を小型にすることができる。
【0020】
請求項2,4,11又は13記載の発明によれば、被処理基板に複数の処理液の混合液を供給する際、被処理基板に与えるダメージの最も少ない処理液を供給し、次にダメージの少ない処理液を供給し、その後、最もダメージの大きい処理液を供給し、混合液の供給を停止する際、被処理基板に与える最も大きな処理液の供給を停止し、次に上記ダメージの少ない処理液を停止し、その後、上記最もダメージの少ない処理液を停止することにより、混合液供給初期時及び混合液供給停止時の被処理基板のダメージを抑制することができる。したがって、更に製品歩留まりの向上及び処理の安全性を図ることができる。また、各処理液を順次供給すると共に、供給を順次停止するので、処理液を予めタンク内で混合させて供給・停止する装置に比べて装置を小型にすることができる。
【0021】
請求項6又は14記載の発明によれば、枚葉処理される被処理基板に複数の処理液の混合液を供給する際、被処理基板に与えるダメージの最も少ない処理液を供給し、次にダメージの少ない処理液を供給し、その後、最もダメージの大きい処理液を供給することにより、混合液供給の初期時における被処理基板のダメージを抑制することができる。したがって、製品歩留まりの向上及び処理の安全性を図ることができる。また、各処理液を順次供給するので、処理液を予めタンク内で混合させて供給する装置に比べて装置を小型にすることができる。また、混合液の供給を停止する際、被処理基板に与えるダメージの最も大きな処理液の供給を停止し、次に上記ダメージの少ない処理液を停止し、その後、上記最もダメージの少ない処理液を停止することにより、混合液供給初期時及び混合液供給停止時の被処理基板のダメージを抑制することができる。したがって、更に製品歩留まりの向上を図ることができる。また、各処理液を順次供給すると共に、供給を順次停止するので、処理液を予めタンク内で混合させて供給・停止する装置に比べて装置を小型にすることができる。
【0022】
また、処理液の供給の供給を停止した後、被処理基板表面に洗浄部材を接触又は近接させて被処理基板表面に付着するごみを除去することができる。
【0023】
請求項7記載の発明によれば、混合液によって処理された被処理基板表面に洗浄部材を接触又は近接させて被処理基板表面に付着するごみを除去した後、被処理基板に洗浄液を供給して被処理基板を洗浄し、更に、被処理基板を高速回転して被処理基板表面に付着する洗浄液を除去することができる。したがって、混合液による処理、洗浄処理及び乾燥処理を連続して行うことができる。
【0024】
請求項8記載の発明によれば、混合液による処理と同時に洗浄部材によって被処理基板表面に付着するごみを除去することができる。したがって、処理時間の短縮化を図ることができると共に、スループットの向上及び製品歩留まりの向上を図ることができる。この場合、例えばアンモニア水と過酸化水素水及び純水の混合液を供給しながら洗浄部材を被処理基板表面に接触又は近接させることにより、被処理基板表面へのごみの再付着を防止することができる。
【0025】
請求項9又は15記載の発明によれば、被処理基板に複数の処理液の混合液を供給する際、被処理基板に与えるダメージの最も少ない処理液を供給し、次にダメージの少ない処理液を供給し、その後、最もダメージの大きい処理液を供給し、混合液の供給を停止する際、被処理基板に与えるダメージの最も大きな処理液の供給を停止し、次に上記ダメージの少ない処理液を停止し、その後、上記最もダメージの少ない処理液を停止した後、被処理基板表面に洗浄液を噴射して被処理基板表面に付着するごみを除去することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。この実施形態では半導体ウエハの洗浄・乾燥処理装置に適用した場合について説明する。
【0027】
◎第一実施形態
図1は、この発明に係る液処理装置の第一実施形態を示す概略構成図、図2は、上記液処理装置の要部を示す断面図である。
【0028】
上記液処理装置は、被処理基板である半導体ウエハW(以下にウエハWという)を回転可能に保持する保持手段であるスピンチャック1と、このスピンチャック1を回転駆動する回転駆動手段であるモータ2と、スピンチャック1及びスピンチャック1によって保持されたウエハWの周囲及び下部を包囲するカップ3と、スピンチャック1によって保持されたウエハWの表面及び裏面に複数の処理液の混合液の供給手段である上部ノズル4及び下部ノズル5と、上部ノズル4をウエハWの上方で水平移動するノズル移動手段6と、上部及び下部ノズル4,5に供給管路7を介して接続する複数の処理液供給源11,12,13と、処理液を供給するタイミングと処理液の供給を停止するタイミングを制御すると共に、モータ2及びノズル移動手段6を制御する制御手段8とで主要部が構成されている。なお、上記スピンチャック1及びカップ3はケーシング9内に配設されている。
【0029】
ここでいう処理液とは、例えばアンモニア水(NH4OH)と過酸化水素水(H2O2)等の薬液や純水等をいい、これら複数の処理液の混合液によってウエハWの表面(具体的には表裏面)に付着するパーティクル、有機汚染物、金属不純物等のコンタミネーションを除去することができる。
【0030】
上記スピンチャック1は、水平回転自在な回転テーブル20と、この回転テーブル20の周縁の等間隔の複数例えば3箇所に配設される遠心力により保持可能な保持爪21とを具備している。そして、回転テーブル20の回転による遠心力によって保持爪21がウエハWを保持することにより、回転テーブル20と一体となってウエハWを回転するように構成されている。
【0031】
また、回転テーブル20の下面は、回転筒体22によって支持されており、この回転筒体22の下方には、回転筒体22の中空部と連通する中空部を有する回転体23が連結されている。この回転体23には、従動プーリ24が装着されており、この従動プーリ24と、上記モータ2の駆動軸に装着された駆動プーリ25との間にタイミングベルト26が掛け渡され、モータ2の駆動によって駆動プーリ25、回転体23及び回転筒体22を介して回転テーブル20が目的に応じた回転数例えば低速、中速及び高速に回転し得るように構成されている。なお、回転筒体22の下部には、この回転筒体22の下部及び下方の回転体23の周囲を囲繞する円筒状のカバー27が取り付けられている。
【0032】
また、回転筒体22及び回転体23の中空部内には中空状の支持軸28が貫通しており、この支持軸28の上端に下部ノズル5が装着されている。この下部ノズル5は、支持軸28の上端に固着されている円柱部材5aと、この円柱部材5aに被着されるフランジ部材5bと、フランジ部材5bの上端に取り付けられる中空円盤部材5cとで主要部が構成されており、中空円盤部材5cの上部面に多数のノズル孔5dが穿設されている(図3参照)。このように構成される下部ノズル5は、静止した状態で、回転テーブル20と一体となって回転するウエハWの裏面に混合液を供給するようになっている。
【0033】
また、図3に示すように、回転テーブル20の中心部側上面には、起立円筒30が設けられ、フランジ部材5bの外周下面には、起立円筒30の外周との間に僅かな隙間を残して起立円筒30を被う円筒垂下片31が設けられており、これら起立円筒30と円筒垂下片31とで形成される迂回通路32によって処理に供された混合液が回転筒体22の中空部内に侵入するのを阻止し得るように構成されている。一方、カバー27の上端の中心部側上面には、隆起円筒部33が設けられ、回転テーブル20の中心側下面には、隆起円筒部33の外周との間に僅かな隙間を残して隆起円筒部33を被うフランジ付き円筒部材34がねじ35によって固着されており、これら隆起円筒部33とフランジ付き円筒部材34とで構成される迂回通路36によって処理に供された混合液がカバー27内に侵入するのを阻止し得るように構成されている。なお、図3に示すように、隆起円筒部33の頂部に、環状溝37が設けられると共に、回転テーブル20の中心側下面に、上記環状溝37内に向かって突入する補助円筒垂下片34Aが設けられている。また、環状溝37には、適宜間隔をおいて複数の気体導入口38が設けられており、この気体導入口38に不活性ガス例えば窒素(N2)ガスの供給源(図示せず)が接続されており、このN2ガス供給源から気体導入口38内に供給されるN2ガスによって環状溝37内に突入する補助円筒垂下片34Aの左右側が隔離されるようになっている。したがって、万一、隆起円筒部33とフランジ付き円筒部材34とで構成される迂回通路36を通過する混合液があっても、回転円筒体22側へは流れずに、カバー27の外側へ排出することができる。
【0034】
また、上記カップ3は、円筒状の胴部3aと、この胴部3aの上端から上方に延在する縮径部3bと、排気及び排液口3fを有する底部3cとからなり、底部3cの内周縁には、カバー27の外周面に非接触な液受けリング3dが装着され、上下移動手段40によってスピンチャック1に対して上下移動可能に構成されている。この場合、カップ3の胴部3aの外周面の複数例えば対向する2箇所にブラケット41が延在されており、これらブラケット41にそれぞれ移動棒42が垂下固定され、両移動棒42の下端に支持部材43が連結されている。また、支持部材43が、上下移動手段であるシリンダ40のピストンロッド44に連結されており、シリンダ40の伸縮動作によって移動棒42を介してカップ3が上下移動し得るように構成されている。
【0035】
なお、移動棒42とケーシング9の底部9aとの間には、外部シール機構45が介設されている。この外部シール機構45は、図4に示すように、底部9aに設けられた貫通孔9b内に嵌合固定される外部筒部46と、移動棒42を遊嵌する内部筒部47と、これら外部筒部46と内部筒部47の下端部を連結する底部48とからなる固定二重筒体49と、ブラケット41の下面から移動棒42を包囲するように垂下されると共に、固定二重筒体49の外部筒部46と内部筒部47との間に挿入される可動筒体50と、固定二重筒体49と可動筒体50との間に貯留されるシール媒体としての水51とで構成されている。このように外部シール機構45を構成することにより、ケーシング内の雰囲気が外部に漏れることなく、あるいは、外部の雰囲気がケーシング9内に侵入することなくカップ3をケーシング9の外側に配設されたシリンダ40によって上下移動することができる。
【0036】
一方、上記処理液供給源11,12,13のうちの1つである純水供給源11は、上記供給管路7に第1の開閉バルブV1を介して上部ノズル4及び下部ノズル5に接続されている。また、供給管路7には第2の開閉バルブV2介設する第1の分岐管路14をを介して過酸化水素水(H2O2)供給源12が接続され、供給管路7における第1の分岐管路14より純水供給源11側には、第3の開閉バルブV3を介設する第2の分岐管路15を介してアンモニア水(NH4OH)供給源13が接続されている。
【0037】
また、第1の開閉バルブV1と純水供給源11との間に、純水の流れの状況を検出する検出手段例えば第1の圧力スイッチPS1が介設されている。また、第1及び第2の分岐管路14,15における第2、第3の開閉バルブV2,V3と過酸化水素水(H2O2)供給源12又はアンモニア水(NH4OH)供給源13との間には、それぞれ第2の圧力スイッチPS2,第3の圧力スイッチPS3が介設されて、過酸化水素水(H2O2)又はアンモニア水(NH4OH)の流れの状況が検出できるようになっている。上記圧力スイッチPS1,PS2,PS3によって検出された検出信号は制御手段例えば中央演算処理装置8(以下にCPU8という)に伝達され、CPU8からの制御信号が上記第1,第2,第3の開閉バルブV1,V2,V3に伝達され、処理液(純水,H2O2,NH4OH)を供給するタイミングと処理液(純水,H2O2,NH4OH)の供給を停止するタイミングを制御し得るように構成されている。
【0038】
この場合、まず、ウエハWに対して最もダメージの少ない純水が供給されると、第1の圧力スイッチPS1が純水の流れを検出してON状態となり、その検出信号をCPU8に伝達し、CPU8からの制御信号によって第2の開閉バルブV2が開放され、過酸化水素水(H2O2)供給源12からウエハWに対して純水の次にダメージの少ないH2O2が供給管路7を介してノズル4,5に供給される。このとき、第2の圧力スイッチPS2がH2O2の流れを検出してON状態となり、その検出信号をCPU8に伝達し、CPU8からの制御信号によって第3の開閉バルブV3が開放され、アンモニア水(NH4OH)供給源13からウエハWに対して最もダメージの大きいNH4OHが供給管路7を介してノズル4,5に供給される。以後、純水,H2O2,NH4OHの混合液がノズル4,5に供給されて、ウエハWの表裏面に適宜処理が施される。したがって、ウエハWに混合液を供給する際、ウエハWに与えるダメージの少ない処理液順、すなわち純水,H2O2,NH4OHの順に供給するので、混合液供給初期時のウエハWのダメージを抑制することができ、歩留まりの向上及び処理の安全性を図ることができる。
【0039】
また、所定時間処理を行った後、混合液の供給を停止する場合は、上記とは逆に、まず、CPU8からの制御信号によって第3の開閉バルブV3が閉じてウエハWに対して最もダメージの大きいNH4OHの供給が停止される。このとき、第3の圧力スイッチPS3がOFF状態となり、その検出信号をCPU8に伝達し、CPU8からの制御信号によって第2の開閉バルブV2が閉じて、NH4OHの次にウエハWに与えるダメージが大きなH2O2の供給が停止される。このとき、第2の圧力スイッチPS2がOFF状態となり、その検出信号をCPU8に伝達し、CPU8からの制御信号によって第1の開閉バルブV1が閉じて、ウエハWに与えるダメージが最も少ない純水の供給が停止される。したがって、ウエハWへの混合液の供給を停止する際、ウエハWに与えるダメージの大きな処理液順、すなわちNH4OH,H2O2,純水の順に供給を停止するので、更にウエハWのダメージを抑制することができ、歩留まりの向上及び処理の安全性を図ることができる。
【0040】
なお、CPU8からの制御信号によって上記モータ2の始動、停止及び回転数が制御されると共に、上部ノズル4のノズル移動手段6が制御されるようになっている。
【0041】
次に、第一実施形態の液処理装置を用いた液処理方法について、図1、図5及び図6を参照して説明する。
【0042】
まず、シリンダ40が収縮動作してカップ3を下方に移動する。この状態で、図示しない搬送手段によってウエハWをスピンチャック1上に搬送し、ウエハWをスピンチャック1にて保持する。次に、ノズル移動手段6の駆動により上部ノズル4をウエハWの中心部上方に移動した後、シリンダ40を伸長動作してカップ3を上方に移動する。そして、モータ2の駆動によりスピンチャック1及びウエハWを低速回転例えば300rpmの回転数で回転すると、遠心力によって保持爪21がウエハWを確実に保持した状態となり、スピンチャック1とウエハWが一体となって回転する。この状態で、まず、ウエハWに与えるダメージの最も少ない純水がノズル4,5に供給される。すると、第1の圧力スイッチPS1が純水の流れを検出してON状態となり、その検出信号をCPU8に伝達し、CPU8からの制御信号によって第2の開閉バルブV2が開放され、過酸化水素水(H2O2)供給源12からウエハWに対して純水の次にダメージの少ないH2O2が供給される。このとき、第2の圧力スイッチPS2がH2O2の流れを検出してON状態となり、その検出信号をCPU8に伝達し、CPU8からの制御信号によって第3の開閉バルブV3が開放され、アンモニア水(NH4OH)供給源13からウエハWに対して最もダメージの大きいNH4OHが供給される。
【0043】
以後、純水,H2O2,NH4OHの混合液がノズル4,5に供給されて、ウエハWの表裏面に適宜処理が施される。
【0044】
上記処理を所定時間行った後、混合液の供給を停止する場合は、まず、CPU8からの制御信号によって第3の開閉バルブV3が閉じてウエハWに対して最もダメージの大きいNH4OHの供給が停止される。このとき、第3の圧力スイッチPS3がOFF状態となり、その検出信号をCPU8に伝達し、CPU8からの制御信号によって第2の開閉バルブV2が閉じて、NH4OHの次にウエハWに与えるダメージが大きなH2O2の供給が停止される。このとき、第2の圧力スイッチPS2がOFF状態となり、その検出信号をCPU8に伝達し、CPU8からの制御信号によって第1の開閉バルブV1が閉じて、ウエハWに与えるダメージが最も少ない純水の供給が停止されて、処理が終了する。
【0045】
上記のようにしてウエハWの液処理が完了した後、モータ2の駆動が停止され、ウエハWの回転が停止される。次に、シリンダ40が収縮動作してカップ3を下方に移動する。すると、図示しない搬送手段がスピンチャック1上に移動してきて、保持爪21による保持が解除された状態のスピンチャック1上のウエハWを受け取り、液処理装置からウエハWを搬出する。
【0046】
上記説明では、ウエハWに純水,H2O2,NH4OHの混合液を供給して処理を施す場合のみについて説明したが、上記処理と共に、洗浄処理と乾燥処理を行うようにする方が好ましい。すなわち、図7に示すように、上記混合液の供給を停止する際、NH4OH,H2O2の順に供給を停止した後、純水のみを供給してウエハWの表裏面を洗浄し、その後、純水の供給を停止した後、スピンチャック1及びウエハWを高速回転例えば1200rpmの回転数で回転して、ウエハWの表裏面に付着する純水を飛散(除去)させてウエハWの乾燥処理を行うようにする方が好ましい。
【0047】
◎第二実施形態
図8は、この発明に係る液処理装置の第二実施形態を示す概略構成図、図9は、上記液処理装置の要部平面図、図10は、上記液処理装置におけるウエハの保持状態を示す要部側面図、図11は、ウエハの保持解除状態を示す要部側面図である。なお、第二実施形態における処理液の供給系は、上記第一実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
【0048】
第二実施形態は、この発明に係る液処理装置をスクラバに適用した場合である。この場合、スクラバ60は、ウエハWを回転可能に保持する保持手段であるスピンチャック1Aと、このスピンチャック1Aを回転駆動する回転駆動手段であるモータ2Aと、スピンチャック1A及びスピンチャック1Aによって保持されたウエハWの周囲及び下部を包囲するカップ3Aと、スピンチャック1Aによって保持されたウエハWの上面(裏面)に複数の処理液の混合液の供給手段を兼用する洗浄液噴射手段であるメガソニックノズル70と、メガソニックノズル70をウエハWの上方で平行(水平)移動するノズル移動手段6Aと、ウエハWの上面(裏面)に接触してウエハW表面に付着するごみを除去する洗浄部材である洗浄ブラシ80と、洗浄ブラシ80をウエハWに対して接離及び平行(水平)移動するブラシ移動手段90と、メガソニックノズル70に供給管路7を介して接続する複数の処理液供給源11,12,13と、処理液を供給するタイミングと処理液の供給を停止するタイミングを制御すると共に、モータ2A及びメガソニックノズル70の移動手段6Aを制御する制御手段8Aとで主要部が構成されている。なお、上記スピンチャック1A及びカップ3Aはケーシング9A内に配設されている。
【0049】
上記スピンチャック1Aは、水平回転自在な回転テーブル20と、この回転テーブル20の周縁の等間隔の複数例えば3箇所に配設されるメカニカルチャックからなる保持機構200とを具備している。
【0050】
また、回転テーブル20の下面は、上端にフランジ部101を有する回転軸100に取り付けられており、回転軸100に連結されるモータ2Aによって所定の回転数に制御されるようになっている。
【0051】
上記保持機構200は、フランジ部101から半径方向に等間隔に延在される複数個例えば3個のアーム102に枢軸107をもって垂直方向に起倒可能に枢着される略L字状のリンク部材103と、このリンク部材103の上側の先端部に突設される保持爪21Aと、リンク部材103を常時起立方向(図10における時計方向)に回転すべく付勢するばね部材104と、回転軸100の外周に取り付けられる円弧状の支持部材105と、この支持部材105の上面の3箇所に取り付けられて上下方向に伸縮動作するエアーシリンダ106とで主に構成されている。
【0052】
上記のように構成される保持機構200において、ウエハWを保持する場合は、図10に示すように、エアーシリンダ106が収縮動作すると、ばね部材104の付勢力により、リンク部材103が図10に矢印で示すように時計方向に回転され、リンク部材103の先端側の保持爪21AがウエハWの周縁を上側から押圧して保持することができる。また、ウエハWの保持を解除する場合は、図11に示すように、エアーシリンダ106が伸長動作すると、リンク部材103がばね部材104の弾性力に抗して反時計方向に回転され、リンク部材103の上側先端の保持爪21AがウエハWの周縁から離間され、ウエハWの保持が解除される。
【0053】
上記洗浄ブラシ80は、水平方向に回転可能に形成されると共に、ブラシ移動手段90によってスピンチャック1A上のウエハWに対して接離(上下)移動及び平行(水平)移動可能に形成されている。
【0054】
また、メガソニックノズル70は、ノズル移動手段6AによってウエハWの半径方向に平行(水平)移動可能に形成されている。
【0055】
上記ブラシ移動手段90とノズル移動手段6Aは、CPU8によって移動のタイミングが制御されるようになっている。
【0056】
なお、上記カップ3Aは、上記第一実施形態と同様に図示しない上下移動手段例えばシリンダによって上下移動し得るように構成されている。また、ケーシング9の側壁には、ウエハWの搬送手段の出入口10が設けられている。
【0057】
第二実施形態において、その他の部分は、上記第一実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
【0058】
次に、第二実施形態のスクラバ60の液処理方法について、図12,図13を参照して説明する。
【0059】
図12に示す液処理方法は、上記第一実施形態と同様な手順で、混合液供給工程→処理工程→混合液供給停止工程を行った後、洗浄ブラシ80を用いてウエハWの表面に付着するごみを除去すると共に、ウエハWを洗浄し、その後、乾燥する液処理方法である。
【0060】
上記スクラバ60を用いて液処理を行う場合には、まず、カップ3Aを下方に移動した状態で、ウエハWが搬送手段によってケーシング9の出入口10から装置内に搬入され、ウエハWの周縁がスピンチャック1Aの保持爪21Aにより保持されるようにスピンチャック1AにウエハWを受け渡し、保持機構200の保持爪21AにてウエハWを保持した後、カップ3Aが上方へ移動する。この状態で、上記第一実施形態と同様の手順で、混合液供給工程→処理工程→混合液供給停止工程を行う。
【0061】
上記液処理が終了した後、洗浄ブラシ80がウエハWの中心部上方に移動し、下降してウエハWの表面に接触又は近接する。そして、ウエハWを回転すると共に、洗浄ブラシ80を水平方向に回転させながら回転するウエハWの半径方向に移動させて、ウエハWの表面に付着するごみを除去する。この洗浄ブラシ80による処理中には純水は供給されている。洗浄ブラシ80によってウエハWに付着するごみを除去した後、洗浄ブラシ80をウエハWから後退させる一方、メガソニックノズル70をウエハWの中心側上方に移動し、メガソニックノズル70を回転するウエハWの半径方向に移動させながら第1の開閉バルブV1のみを開放してメガソニックノズル70から純水を噴射してウエハWの洗浄を行った後、純水の供給を停止する(洗浄工程)。その後、上記第一実施形態と同様に、スピンチャック1A及びウエハWを高速回転して、ウエハWの表面に付着する純水を飛散(除去)する(乾燥工程)。
【0062】
上記説明では、洗浄ブラシ80によってウエハWの表面のごみを除去した後に、メガソニックノズル70から純水を噴射してウエハWを洗浄する場合について説明したが、逆の処理手順としてもよい。すなわち、メガソニックノズル70から純水を噴射してウエハWを洗浄した後、ウエハ表面に洗浄ブラシ80を接触又は近接すると共に、純水を供給してブラシ洗浄してもよい。あるいは、図12に想像線で示すように、洗浄ブラシ80によるブラシ洗浄と共に、メガソニックノズル70から純水を噴射してブラシ洗浄と純水による洗浄とを同時に行い、その後、純水のみの供給によってウエハWを洗浄するようにしてもよい。
【0063】
また、図13に示す液処理方法は、混合液供給後の処理工程の際に、ブラシ洗浄を同時に行うようにした場合である。すなわち、上記第一実施形態と同様に、ウエハWに与えるダメージの少ない処理液順、すなわち純水,H2O2,NH4OHの順に供給した後、洗浄ブラシ80をウエハWの表面に接触又は近接し、ウエハWを回転すると共に、洗浄ブラシ80を水平方向に回転させながら回転するウエハWの半径方向に移動させると共に、第1〜第3の開閉バルブV1〜V3を開放してメガソニックノズル70から混合液を供給して、ブラシ洗浄(第1洗浄)と同時に液処理を行うようにした場合である。このようにして、処理工程(第1洗浄工程)を行った後、上述と同様に、ウエハWに与えるダメージの大きい処理液順、すなわちNH4OH,H2O2の順に供給を停止する(混合液停止工程)。その後、第1の開閉バルブV1のみ開放し純水の供給を続行して、ウエハWの洗浄を行った後、純水の供給を停止する(第2洗浄工程)。第2洗浄工程が終了した後、ウエハWを高速回転してウエハWに付着する純水を遠心力によって飛散させてウエハWを乾燥する(乾燥工程)。
【0064】
◎第三実施形態
図14は、この発明に係る液処理装置の第三実施形態を示す概略構成図、図15は、第三実施形態における液処理装置を用いた液処理方法の工程を示すフロー図(説明図)である。
【0065】
第三実施形態は、この発明に係る液処理装置をスクラバに適用した別の形態の場合である。この場合、スクラバ60Aは、上記第二実施形態のスクラバ60とほぼ同様に構成されており、第二実施形態の洗浄ブラシ80と、ブラシ移動手段90を除いた構造となっている。すなわち、スクラバ60Aは、ウエハWを回転可能に保持する保持手段であるスピンチャック1Aと、このスピンチャック1Aを回転駆動する回転駆動手段であるモータ2Aと、スピンチャック1A及びスピンチャック1Aによって保持されたウエハWの周囲及び下部を包囲するカップ3Aと、スピンチャック1Aによって保持されたウエハWの上面に複数の処理液の混合液の供給手段を兼用する洗浄液噴射手段であるメガソニックノズル70と、メガソニックノズル70をウエハWの上方で水平移動するノズル移動手段6Aと、メガソニックノズル4,5に供給管路7を介して接続する複数の処理液供給源11,12,13と、処理液を供給するタイミングと処理液の供給を停止するタイミングを制御すると共に、モータ2A及びメガソニックノズル70の移動手段6Aを制御する制御手段であるCPU8とで主要部が構成されている。なお、第三実施形態において、その他の部分は、上記第一実施形態及び第二実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
【0066】
次に、第三実施形態のスクラバ60Aを用いた液処理方法の工程について、図15を参照して説明する。
【0067】
図15に示す液処理方法は、上記第一実施形態及び第二実施形態(図12に示す液処理方法)と同様に、混合液供給工程→処理工程→混合液供給停止工程を行った後、メガソニックノズル70をウエハWの中心側上方に移動し、メガソニックノズル70を回転するウエハWの半径方向に移動させながら第1の開閉バルブV1のみを開放してメガソニックノズル70から純水を噴射してウエハWの表面に付着するごみを除去した後、純水の供給を停止する(洗浄工程)。その後、上記第一、第二実施形態と同様に、スピンチャック1A及びウエハWを高速回転して、ウエハWの表面に付着する純水を飛散(除去)する(乾燥工程)。
【0068】
◎その他の実施形態
(1)上記実施形態では、混合液が、純水,H2O2,NH4OHの3種類の混合液である場合について説明したが、混合液は、純水を含む複数の処理液の混合であれば、2種類であってもよく、例えば、フッ酸(HF)と純水(H2O)との混合液により液処理方法にも適用できるものである。
【0069】
(2)上記実施形態では、処理液の流れの状況を検出する手段が圧力スイッチPS1,PS2,PS3である場合について説明したが、圧力スイッチに代えてセンサ付きのフローメータを用いることも可能である。
【0070】
(3)上記第二実施形態及び第三実施形態においてはメガソニックノズル70を用いた場合について説明したが、メガソニックノズルに代えてジェットノズルを用いてもよい。
【0071】
(4)上記実施形態では、この発明に係る液処理方法及び液処理装置を半導体ウエハの液処理システムに適用した場合について説明したが、半導体ウエハ以外のLCD用ガラス基板等にも適用できることは勿論である。
【0072】
【発明の効果】
以上に説明したように、この発明によれば、上記のように構成されているので、以下のような効果が得られる。
【0073】
1)請求項1,3,10又は12記載の発明によれば、被処理基板に複数の処理液の混合液を供給する際、被処理基板に与えるダメージの最も少ない処理液を供給し、次にダメージの少ない処理液を供給し、その後、最もダメージの大きい処理液を供給することにより、混合液供給の初期時における被処理基板のダメージを抑制することができる。したがって、製品歩留まりの向上及び処理の安全性を図ることができる。また、各処理液を順次供給するので、処理液を予めタンク内で混合させて供給する装置に比べて装置を小型にすることができる。
【0074】
2)請求項2,4,11又は13記載の発明によれば、被処理基板に複数の処理液の混合液を供給する際、被処理基板に与えるダメージの最も少ない処理液を供給し、次にダメージの少ない処理液を供給し、その後、最もダメージの大きい処理液を供給し、混合液の供給を停止する際、被処理基板に与えるダメージの最も大きな処理液の供給を停止し、次に上記ダメージの少ない処理液を停止し、その後、上記最もダメージの少ない処理液を停止することにより、混合液供給初期時及び混合液供給停止時の被処理基板のダメージを抑制することができる。したがって、上記1)に加えて更に製品歩留まりの向上及び処理の安全性を図ることができる。また、各処理液を順次供給すると共に、供給を順次停止するので、処理液を予めタンク内で混合させて供給・停止する装置に比べて装置を小型にすることができる。
【0075】
3)請求項6又は14記載の発明によれば、枚葉処理される被処理基板に複数の処理液の混合液を供給する際、被処理基板に与えるダメージの最も少ない処理液を供給し、次にダメージの少ない処理液を供給し、その後、最もダメージの大きい処理液を供給することにより、混合液供給の初期時における被処理基板のダメージを抑制することができると共に、製品歩留まりの向上及び処理の安全性を図ることができる。また、各処理液を順次供給するので、処理液を予めタンク内で混合させて供給する装置に比べて装置を小型にすることができる。また、混合液の供給を停止する際、被処理基板に与えるダメージの最も大きな処理液の供給を停止し、次に上記ダメージの少ない処理液を停止し、その後、上記最もダメージの少ない処理液を停止することにより、混合液供給初期時及び混合液供給停止時の被処理基板のダメージを抑制することができる。したがって、更に製品歩留まりの向上を図ることができる。また、各処理液を順次供給すると共に、供給を順次停止するので、処理液を予めタンク内で混合させて供給・停止する装置に比べて装置を小型にすることができる。
【0076】
4)また、処理液の供給を停止した後、被処理基板表面に洗浄部材を接触又は近接させて被処理基板表面に付着するごみを除去することができるので、更に製品歩留まりの向上を図ることができる。
【0077】
5)請求項7記載の発明によれば、混合液によって処理された被処理基板表面に洗浄部材を接触又は近接させて被処理基板表面に付着するごみを除去した後、被処理基板に洗浄液を供給して被処理基板を洗浄し、更に、被処理基板を高速回転して被処理基板表面に付着する洗浄液を除去することができる。したがって、上記3)に加えて混合液による処理、洗浄処理及び乾燥処理を連続して行うことができる。
【0078】
6)請求項8記載の発明によれば、混合液による処理と同時に洗浄部材によって被処理基板表面に付着するごみを除去することができる。したがって、上記3)に加えて処理時間の短縮化を図ることができると共に、スループットの向上及び製品歩留まりの向上を図ることができる。この場合、例えばアンモニア水と過酸化水素水及び純水の混合液を供給しながら洗浄部材を被処理基板表面に接触又は近接させることにより、被処理基板表面へのごみの再付着を防止することができる。
【0079】
7)請求項9又は15記載の発明によれば、被処理基板に複数の処理液の混合液を供給する際、被処理基板に与えるダメージの最も少ない処理液を供給し、次にダメージの少ない処理液を供給し、その後、最もダメージの大きい処理液を供給し、混合液の供給を停止する際、被処理基板に与えるダメージの最も大きな処理液の供給を停止し、次に上記ダメ ージの少ない処理液を停止し、その後、上記最もダメージの少ない処理液を停止した後、被処理基板表面に洗浄液を噴射して被処理基板表面に付着するごみを除去することができる。したがって、上記3)に加えて更に製品歩留まりの向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る液処理装置の第一実施形態を示す概略構成図である。
【図2】 上記液処理装置の要部を示す断面図である。
【図3】 上記液処理装置における回転テーブルのシール構造を示す断面図である。
【図4】 上記液処理装置におけるカップの上下移動部のシール構造を示す断面図である。
【図5】 上記液処理装置を用いた液処理方法の工程を示す説明図である。
【図6】 上記液処理方法の手順を示すフローチャートである。
【図7】 上記この発明に係る液処理方法の別の工程を示す説明図である。
【図8】 この発明に係る液処理装置の第二実施形態を示す概略構成図である。
【図9】 上記液処理装置の要部を示す平面図である。
【図10】 上記液処理装置における被処理基板の保持状態を示す要部側面図である。
【図11】 上記液処理装置における被処理基板の保持解除状態を示す要部側面図である。
【図12】 第二実施形態の液処理装置を用いた液処理方法の工程を示す説明図である。
【図13】 第二実施形態の液処理装置を用いた液処理方法の別の工程を示す説明図である。
【図14】 この発明に係る液処理装置の第三実施形態を示す概略構成図である。
【図15】 第三実施形態の液処理装置を用いた液処理方法の工程を示す説明図である。
【符号の説明】
W 半導体ウエハ(被処理基板)
V1 第1の開閉バルブ(開閉手段)
V2 第2の開閉バルブ(開閉手段)
V3 第3の開閉バルブ(開閉手段)
PS1 第1の圧力スイッチ(検出手段)
PS2 第2の圧力スイッチ(検出手段)
PS3 第3の圧力スイッチ(検出手段)
1,1A スピンチャック(保持手段)
2,2A モータ
4 上部ノズル(供給手段)
5 下部ノズル(供給手段)
6,6A ノズル移動手段
7 供給管路
8 CPU(制御手段)
11 純水供給源(処理液供給源)
12 過酸化水素水(H2O2)供給源(処理液供給源)
13 アンモニア水(NH4OH)供給源(処理液供給源)
14 第1の分岐管路
15 第2の分岐管路
70 メガソニックノズル(供給手段・洗浄液噴射手段)
80 洗浄ブラシ(洗浄部材)
90 ブラシ移動手段
Claims (15)
- 被処理基板に複数の処理液を供給途中で混合した混合液を供給して処理を施す液処理方法であって、
上記混合液を供給する際、上記被処理基板に与えるダメージの最も少ない処理液を供給し、次にダメージの少ない処理液を供給し、その後、最もダメージの大きい処理液を供給することを特徴とする液処理方法。 - 被処理基板に複数の処理液を供給途中で混合した混合液を供給して処理を施す液処理方法であって、
上記混合液を供給する際、上記被処理基板に与えるダメージの最も少ない処理液を供給し、次にダメージの少ない処理液を供給し、その後、最もダメージの大きい処理液を供給して、処理を行い、
上記混合液の供給を停止する際、上記被処理体に与えるダメージの最も大きな処理液の供給を停止し、次に上記ダメージの少ない処理液を停止し、その後、上記最もダメージの少ない処理液を停止することを特徴とする液処理方法。 - 請求項1又は2記載の液処理方法において、
上記供給される処理液の流れの状況を検出手段にて検出し、その検出信号に基いて以後の処理液の供給を開始することを特徴とする液処理方法。 - 請求項2記載の液処理方法において、
上記供給される処理液の流れの状況を検出手段にて検出し、混合液を供給する際、その検出信号に基いて以後の処理液の供給を開始し、
上記混合液の供給を停止する際、上記検出信号に基いて以後の処理液の供給を停止することを特徴とする液処理方法。 - 請求項1ないし4のいずれかに記載の液処理方法において、
上記ダメージの最も少ない処理液が純水で、次にダメージが少ない処理液が過酸化水素水で、最もダメージの大きい処理液がアンモニア水であることを特徴とする液処理方法。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載の液処理方法において、
上記混合液を供給する際、被処理基板を保持手段にて保持して回転する工程を有し、上記混合液による処理が終了した後、被処理基板に洗浄部材を接触又は近接させて被処理基板を処理する工程を有することを特徴とする液処理方法。 - 請求項6記載の液処理方法において、
上記被処理基板に洗浄部材を接触又は近接させて被処理基板を処理した後に、上記被処理基板に洗浄液を供給する工程と、上記被処理基板を混合液による処理時より高速に回転して被処理基板表面に付着する洗浄液を除去する工程と、を有することを特徴とする液処理方法。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載の液処理方法において、
上記混合液を供給する際、被処理基板を保持手段にて保持して回転する工程を有し、上記混合液による処理の際に、被処理基板の表面に洗浄部材を接触又は近接させて被処理基板表面を処理する工程を有することを特徴とする液処理方法。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載の液処理方法において、
上記混合液を供給する際、被処理基板を保持手段にて保持して回転する工程を有し、上記混合液による処理が終了した後、被処理基板表面に洗浄液を噴射して被処理基板表面を処理する工程を有することを特徴とする液処理方法。 - 被処理基板に複数の処理液を供給途中で混合した混合液を供給して処理を施す液処理装置であって、
上記被処理基板に混合液を供給する供給手段と、
上記各処理液の供給源と上記供給手段とを接続する供給管路と、
上記供給管路における上記各処理液供給源側にそれぞれ介設される開閉手段と、
上記処理液における被処理基板に与える最もダメージの少ない処理液の供給源側、次に ダメージの少ない処理液の供給源側及び最もダメージの大きな処理液の供給源側の上記各開閉手段に開閉信号を送る制御手段と、を具備し、
上記制御手段からの開閉信号に基いて上記混合液を供給する際、上記被処理基板に与えるダメージの最も少ない処理液を供給し、次にダメージの少ない処理液を供給し、その後、最もダメージの大きい処理液を供給するように形成してなることを特徴とする液処理装置。 - 被処理基板に複数の処理液を供給途中で混合した混合液を供給して処理を施す液処理装置であって、
上記被処理基板に混合液を供給する供給手段と、
上記各処理液の供給源と上記供給手段とを接続する供給管路と、
上記供給管路における上記各処理液供給源側にそれぞれ介設される開閉手段と、
上記処理液における被処理基板に与える最もダメージの少ない処理液の供給源側、次にダメージの少ない処理液の供給源側及び最もダメージの大きな処理液の供給源側の上記各開閉手段に開閉信号を送る制御手段と、を具備し、
上記制御手段からの開閉信号に基いて上記混合液を供給する際、上記被処理基板に与えるダメージの最も少ない処理液を供給し、次にダメージの少ない処理液を供給し、その後、最もダメージの大きい処理液を供給し、上記混合液の供給を停止する際、上記被処理体に与えるダメージの最も大きな処理液の供給を停止し、次に上記ダメージの少ない処理液を停止し、その後、上記最もダメージの少ない処理液を停止するように形成してなることを特徴とする液処理装置。 - 被処理基板に複数の処理液を供給途中で混合した混合液を供給して処理を施す液処理装置であって、
上記被処理基板に混合液を供給する供給手段と、
上記各処理液の供給源と上記供給手段とを接続する供給管路と、
上記供給管路における上記各処理液供給源側にそれぞれ介設される開閉手段と、
上記処理液供給源と開閉手段との間を流れる処理液の状況を検出する検出手段と、
上記検出手段からの検出信号を受けて上記処理液における被処理基板に与える最もダメージの少ない処理液の供給源側、次にダメージの少ない処理液の供給源側及び最もダメージの大きな処理液の供給源側の上記各開閉手段に開閉信号を送る制御手段と、を具備し、
上記制御手段からの開閉信号に基いて上記混合液を供給する際、上記被処理基板に与えるダメージの最も少ない処理液を供給し、次にダメージの少ない処理液を供給し、その後、最もダメージの大きい処理液を供給するように形成してなることを特徴とする液処理装置。 - 被処理基板に複数の処理液を供給途中で混合した混合液を供給して処理を施す液処理装置であって、
上記被処理基板に混合液を供給する供給手段と、
上記各処理液の供給源と上記供給手段とを接続する供給管路と、
上記供給管路における上記各処理液供給源側にそれぞれ介設される開閉手段と、
上記処理液供給源と開閉手段との間を流れる処理液の状況を検出する検出手段と、
上記検出手段からの検出信号を受けて上記処理液における被処理基板に与える最もダメージの少ない処理液の供給源側、次にダメージの少ない処理液の供給源側及び最もダメージの大きな処理液の供給源側の上記各開閉手段に開閉信号を送る制御手段と、を具備し、
上記制御手段からの開閉信号に基いて上記混合液を供給する際、上記被処理基板に与えるダメージの最も少ない処理液を供給し、次にダメージの少ない処理液を供給し、その後、最もダメージの大きい処理液を供給し、上記混合液の供給を停止する際、上記被処理体に与えるダメージの最も大きな処理液の供給を停止し、次に上記ダメージの少ない処理液を停止し、その後、上記最もダメージの少ない処理液を停止するように形成してなることを特徴とする液処理装置。 - 請求項10ないし13のいずれかに記載の液処理装置において、
上記被処理基板を回転可能に保持する保持手段と、上記保持手段を回転制御する回転制 御手段と、上記被処理基板の表面に接触又は近接すると共に、被処理基板に対して接離及び平行移動可能な洗浄部材を更に具備することを特徴とする液処理装置。 - 請求項14記載の液処理装置において、
上記被処理基板の表面に付着するごみを除去すべく被処理基板表面に洗浄液を噴射すると共に、被処理基板に対して平行移動可能な洗浄液噴射手段を更に具備することを特徴とする液処理装置。
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