JP3890976B2 - 電気光学素子の駆動方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶のような電気光学素子の駆動方法に関する。
【0002】
【背景技術】
従来、複数の走査電極及び複数のデータ電極間の交差位置に設けられた複数の光学表示素子を駆動する方法として、MLS(Multi-Line Selection)駆動方法が知られている。該MLS駆動方法によれば、前記複数の走査電極のうち所定数の走査電極に、直交関数により特定される電圧の走査信号を同時に供給することにより、前記所定数の走査電極に配置された電気光学素子の選択を選択することに並行して、前記走査信号の電圧と前記電気光学素子が表示すべき表示データにより特定される電圧とにより規定される電圧のデータ信号を前記信号電極に供給し、前記電気走査信号及び前記データ信号により規定される電圧を前記電気光学素子に印加することを1フレーム期間に複数回行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のMLS駆動方法では、前記走査信号の電圧が一つの直交関数により特定されることから、前記電気光学素子に印加される前記電圧が固定的になる。この結果、例えば、印加される前記電圧の周波数が高周波になる電気光学素子があり、他方、印加される前記電圧の周波数が直流に近似する電気光学素子があるというように、電気光学素子に印加される前記電圧の周波数が前記電気光学素子毎に異なる。このような前記印加される周波数が異なることに起因して、表示ムラが生じるという問題があった。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、表示ムラを低減できる電気光学素子の駆動方法を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決すべく、本発明に係る電気光学装置の駆動方法は、複数の走査電極及び複数の信号電極間の交差位置に設けられた複数の電気光学素子を駆動する電気光学素子の駆動方法であって、前記複数の走査電極に供給する走査信号の電圧を規定する第1種別の行列及び第2種別の行列であって各列に所定数の電圧のうちの一の電圧を選定するための奇数個の要素を含む前記第1種別の行列、及び各列に前記所定数の電圧のうちの前記一の電圧を選定するための偶数個の要素を含む前記第2種別の行列を交互に選定し、選定された種別の行列に含まれる各列の要素により特定される電圧の走査信号を所定数の走査電極に同時に供給することにより、前記所定数の走査電極に設けられた電気光学素子を同時に選択するステップと、前記走査信号の電圧の種類毎の個数と前記複数の電気光学素子が表示すべきデータにより特定される電圧毎の個数との関係に従って特定される電圧のデータ信号を前記各信号電極に供給するステップとを含むことを特徴とする。
【0005】
また、上記電気光学素子の駆動方法においては、前記第1および第2種別の行列を各々複数設けて循環的に適用し、これら複数の行列内における行方向の要素値の変動回数の合計の行間の差を、一の行列内における行方向の要素値の変動回数の行間の差よりも小さくなるように構成すると好適である。
【0006】
第1および第2種別の行列を各々複数設けた上記電気光学素子の駆動方法においては、さらに、前記第1および第2種別の行列は、2回を一単位として交互に選定されるようにするとよい。また、前記第1および第2種別の行列を、これら複数の行列内における行方向の要素値の変動回数の合計が等しくなるように構成すると一層好適である。
【0007】
また、上記電気光学素子の駆動方法においては、前記電気光学素子を、前記所定数の走査電極から成る走査電極グループを複数有するものとし、連続して走査される複数の走査電極グループ毎に、前記第1種別および第2種別の行列を交互に選定するステップをさらに設けてもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】
1.一実施形態の構成
次に、本発明の一実施形態の液晶表示素子の駆動方法について説明する。
まず、MLS駆動法においては、非分散型と分散型の2種類が知られている。分散型MLS駆動法では、1フレームが例えば第1〜第4フィールドに等分割され、各フィールド毎に走査電極グループが順次選択される。また、非分散型MLS駆動法においては、1フレームの中に各走査電極グループに対する選択期間が設けられ該選択期間が第1〜第4期間f1〜f4に分割される。本実施形態は、特に選択期間内の信号レベルの変動による歪みの影響を軽減するものであるため、主として非分散型MLS駆動法に適用される。
【0009】
本実施形態においては、4S本の走査電極が4本毎に同時に駆動される。その動作の概要を図1を参照し説明する。まず、同時に選択される走査電極の組を走査電極グループG1,G2,…,GSと称する。さらに、各走査電極グループのうち第1番目の走査電極Y1、Y5、…、Yk+1、…を第1走査電極R1と称し、第2,第3,第4番目の走査電極をR2,R3,R4と、各々称することにする。
【0010】
図1において、各走査電極には、基準電圧VCを基準として正極性の+V3または負極性の−V3のうち何れか一方が印加される。そして、本実施形態においては、1フレームの中に各走査電極グループに対する選択期間が設けられ該選択期間が第1〜第4期間f1〜f4に分割される。この選択期間内の動作を、図3(a)を参照し、さらに詳細を説明する。同図(a)において「+1」または「−1」を要素とする「行列」が示されているが、このような行列を「走査パターン群」という。
【0011】
各要素のうち「+1」は+V3を、「−1」は−V3を、各々走査電極電圧として選択することを意味する。行列の各「行」は、各々4つの要素から成り、一の選択期間内の第1〜第4期間f1〜f4に何れかの走査電極に印加される選択電圧を時系列的に表わすものになる。一方、行列の各「列」は、各々4つの要素から成り、第1〜第4期間f1〜f4のうち一の期間において走査電極R1〜R4に印加される選択電圧の極性の組を示すことになる。これらの「列」を第1〜第4走査パターンP1〜P4と称する。例えば、第1〜第4期間f1〜f4にこれらパターンP1〜P4を順次適用するとすれば、第1走査電極R1に印加される電圧は、第1〜第4期間において+V3,+V3,−V3,+V3の順になる。
【0012】
次に、信号電極電圧は、±V2、±V1およびVCの中から選択される。上記各電圧の大小関係は、「+V3>+V2>+V1>VC>−V1>−V2>−V3」の通りである。信号電極電圧は、走査パターンと表示データDのパターン(以下、表示パターンと称する)との不一致数に基づいて選択される。ここに、表示データDは、オフ(白)に対して「−1」、オン(黒)に対して「+1」とする。まず、走査パターンと表示パターンの不一致数が「4」のとき信号電極電圧として+V2が選択され、同様に不一致数が「3」のとき+V1が、「2」のときVCが、「1」のとき−V1が、「0」のとき−V2が、各々信号電極電圧として選択される。
【0013】
図1の例にあっては、列X1〜X4の信号電極において常に「白」が表示される。すなわち、これらの列における表示パターンは「−1,−1,−1,−1(白白白白)」である。図5(a)において第1走査パターンP1は「+1,−1,+1,+1」であるから、不一致数は「3」である。他の走査パターンP2〜P4においても、何れも1ラインのみが「−1」であるから、不一致数は常に「3」である。したがって、信号電極電圧として+V1が常に選択されることになる。一方、左から第5番目〜第8目の列X5〜X8においては、「白白白黒、黒黒黒白」が繰り返し表示される。
【0014】
したがって、これらの列におけるG1およびG3の表示パターンは常に「−1,−1,−1,+1」になり、信号電極X5〜X8の各電圧は、必ずVCまたは+V2になる。また、これらの列におけるG2およびG4の表示パターンは常に「+1,+1,+1,−1」になるから、信号電極X5〜X8の各電圧は、必ずVCまたは−V2になる。以上から明らかなように、例えば同じ「白」画素に対しても、グループ内の他の画素の表示データに応じて、信号電極電圧の波形は異なることになる。しかし、表示データDが同一である画素に対しては印加される電圧実効値が同一になるように各電圧値が定められているため、理想的状態(波形歪みが生じない状態)では、これらの画素の輝度は同一になると想定できる。
【0015】
本実施形態においては、図3(a)〜(h)に示す走査パターン群QA1〜QA4,QB1〜QB4の合計8種類の走査パターン群が用いられる。これらの走査パターン群は、フレーム毎に、また走査電極グループ毎に切り換えられる。第1フレーム(1F)〜第8フレーム(8F)において、奇数番目の走査電極グループG1,G3,G5,…および偶数番目の走査電極グループG2,G4,G6,…に各々適用される走査パターン群を図4に示す。また、第8フレーム(8F)以降は、8フレーム毎に、第1フレーム(1F)〜第8フレーム(8F)の走査パターン群が繰り返し適用される。
以下、かかる走査パターン群の選択に起因する動作の詳細を説明する。
【0016】
1.1.信号電極電圧波形に対する歪みの平均化
まず、第1フレーム(1F)において走査電極グループG1,G2を成す走査電極Y1〜Y8に実際に印加される電圧波形を図2(a),(b)に示す。上述した図4の適用規則によれば、第1フレーム(1F)において、奇数番目の走査電極グループG1には走査パターン群QA1が適用され、偶数番目の走査電極グループG2には走査パターン群QB1が適用される。従って、図2(a),(b)の波形は、図3(a),(e)の走査パターン群における「+1」を+V3に、「−1」を−V3に変換したものに等しくなる。
【0017】
図2(a),(b)の例にあっては、第1フレーム(1F)の最初に走査電極グループG1に対する選択期間TG1が設けられ、これに引き続いて走査電極グループG2に対する選択期間TG2が設けられている。他の走査電極グループに対しても、同様にして第1フレーム(1F)内に選択期間が順次設けられている。次に、図2(c)に、全白の表示パターン「−1,−1,−1,−1」に対して各信号電極に印加される電圧波形を示す。
【0018】
ここで、信号電極の電圧波形が図示のようになる理由を説明しておく。まず、上述したように、走査パターン群QA1を構成する走査パターンP1〜P4は、常に1ラインのみが「−1」であるから、表示パターン「−1,−1,−1,−1」に対して不一致数は常に「3」である。したがって、信号電極電圧として+V1が常に選択されることになる。
【0019】
また、選択期間TG2に適用される走査パターン群QB1内の走査パターンP1〜P3においては、2ラインが「−1」である。このため、第1〜第3期間f1〜f3において不一致数は「2」であり、信号電極電圧としてVCが選択される。また、選択期間TG2の第4期間f4においては、走査パターン群QB1の走査パターンP4が適用される。この走査パターンP4は、全て「+1」であるから、不一致数は「4」であり、信号電極電圧として+V2が選択される。なお、選択期間TG3以降は、選択期間TG1,TG2と同様の電圧波形が繰り返される。従って、信号電極電圧波形は、図2(c)に示すようになる。
【0020】
ところで、図3(a)〜(h)を参照すると、走査パターン群QA1〜QA4を各々構成する走査パターンP1〜P4は、「−1」の走査電極を奇数個(図示の例では1個)含むパターンであることが解る。これらの走査パターンP1〜P4とオン状態(黒)の画素数が偶数になる表示データである表示パターン(例えば全白または全黒など)とを比較すると、不一致数は必ず奇数になり、図2(c)の選択期間TG1に例示したように信号電極電圧は必ず±V1になる。かかる走査パターン群QA1〜QA4を「種別A」と呼ぶ。
【0021】
一方、走査パターン群QB1〜QB4を各々構成する走査パターンP1〜P4は、「−1」の走査電極を偶数個(図示の例では2個または0個)含むパターンであることが解る。これらの走査パターンP1〜P4と全白または全黒などの表示パターンとを比較すると、不一致数は必ず偶数になり、図2(c)の選択期間TG2に例示したように信号電極電圧は±V2またはVCの何れかになる。かかる走査パターン群QB1〜QB4を「種別B」と呼ぶ。
【0022】
また、オン状態(黒)の画素数が奇数になる表示パターン(例えば図1の列X5〜X8)に対しては、不一致数の奇数・偶数の関係が逆転する。すなわち、かかる表示パターンに対して種別Aの走査パターン群が適用されると不一致数は必ず偶数になり、信号電極電圧は±V2またはVCの何れかになる。また、種別Bの走査パターン群が適用されると不一数は必ず奇数になり、信号電極電圧は±V1になる。
【0023】
図4を再び参照すると、奇数番目の走査電極グループG1,G3,G5,…においても、偶数番目の走査電極グループG2,G4,G6,…においても、走査パターン群QA1〜QA4,QB1〜QB4が各々1回づつ適用されている。従って、何れの走査電極に対しても、8フレーム周期の中では、「信号電極電圧が±V1になるフレーム」が4回、「信号電極電圧が±V2またはVCになるフレーム」が4回発生することになる。
【0024】
ここに本実施形態の特徴の一つがある。すなわち、本実施形態によれば、表示パターンの内容に拘らず、8フレーム内で「信号電極電圧が±V1になるフレーム」が4回、「信号電極電圧が±V2またはVCになるフレーム」が4回発生するため、信号電極電圧における歪みの影響が平均化され、表示データDが同一である2つの画素の輝度差すなわち表示ムラを緩和することができるのである。
【0025】
1.2.走査電極電圧波形に対する歪みの平均化
ここで、図2(a)を再び参照すると、走査電極Y1〜Y8に印加される電圧レベルの変動回数が各々異なることが解る。すなわち、走査電極Y1については、第1期間f1の開始タイミング、第3期間f3の開始タイミング、第4期間f4の開始タイミングおよび第4期間f4の終了タイミングの合計4回、電圧レベルが変動している。同様に、各走査電極についての、変動回数は以下のようになる。
Y1:4回, Y2:3回, Y3:3回, Y4:4回,
Y5:2回, Y6:3回, Y7:4回, Y8:5回
【0026】
これらの変動回数は、走査パターン群を成す行列内における要素値の変動回数に対応している。電圧レベルの変動回数が多くなると、電圧波形の周波数成分が高くなるため、容量成分による歪みを受けやすくなる。そして、変動回数が各走査電極毎に異なれば、電圧波形の歪みの態様が異なり、これによって表示ムラが生じる可能性がある。そこで、本実施形態においては、電圧レベルの変動回数を平均化することにより、さらに表示ムラを緩和しようとするものである。
【0027】
上述したように、本実施形態においては、何れの走査電極グループに対しても走査パターン群QA1〜QA4,QB1〜QB4が各々1回づつ適用される。そこで、各走査パターン群における各走査電極R1〜R4に対して、8フレーム内で発生する走査電極電圧の変動回数をまとめると、図5のようになる。同図に示すように、全ての走査電極電圧について、8フレーム内で発生する変動回数は「28回」である。このように、本実施形態によれば、走査電極電圧の変動回数を一致させることができ、その波形歪みによる影響を均一化することができる。
【0028】
1.3.交流化駆動における波形の対称性確保
ところで、液晶層に印加される電圧に直流成分が含まれていると液晶層が劣化するため、液晶表示素子においては、交流化駆動を行うことが一般的である。すなわち、所定周期毎に電圧の極性が切り換えられる。一般的に、1フレーム毎に走査電極電圧および信号電極電圧の極性が切り換えられるため、本実施形態においても1フレーム毎にこれら電圧の極性が切り換えられる。
【0029】
ここで、再び、図4を参照すると、何れの走査電極グループに対しても、種別A,Bの走査パターン群が2フレーム毎に切り換えられている。すなわち、交流化駆動の正負を成す2フレームに対して、同一種別の走査パターン群が適用されていることが解る。これにより、2フレーム毎の波形の対称性を確保することができ、一層表示品質を向上させることができる。
【0030】
このように、本実施形態によれば、種別A,Bの走査パターン群の適用数を一致させることによって信号電極電圧の歪みの影響が平均化され、走査電極電圧の変動回数を一致させることによって走査電極電圧の歪みの影響が平均化される。そして、種別を2フレーム毎に切り換えることにより、2フレーム毎の波形の対称性を確保することができる。これらにより、各部の波形歪みの態様の相違による表示ムラが大幅に抑制され、高品位な表示画像を得ることができる。
【0031】
2.変形例
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態においては、図4において説明したように、1フレーム内においては1走査電極グループ(4ライン)毎に適用される走査パターン群を切り換えたが、これを複数走査電極グループ(例えば2グループ=8ライン、3グループ=12ライン)毎に切り換えても良い。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、一の電圧を選定するための奇数個の要素を含む第1種別の行列と、該一の電圧を選定するための偶数個の要素を含む第2種別の行列を交互に選定するから、電圧波形の歪みによる表示ムラを抑制し、高品位な画像を電気光学素子に表示させることができる。
さらに、走査電極電圧の変動回数を一致させることによって走査電極電圧の歪みの影響が平均化され、電圧波形の歪みによる表示ムラを抑制し、高品位な画像を電気光学素子に表示させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 液晶表示素子における各種表示パターンを示す図である。
【図2】 本発明の一実施形態における各部の波形図である。
【図3】 一実施形態に適用される複数の走査パターン群を示す図である。
【図4】 一実施形態における走査電極グループおよびフレーム毎の走査パターン群の適用規則を示す図である。
【図5】 各走査パターン群での走査電極電圧の変動回数を示す図である。
【符号の説明】
G1, G2,…… 走査電極グループ
X1,X2,…… 信号電極
Y1,Y2,…… 走査電極

Claims (5)

  1. 複数の走査電極及び複数の信号電極間の交差位置に設けられた複数の電気光学素子を駆動する電気光学素子の駆動方法であって、
    前記複数の走査電極に供給する走査信号の電圧を規定する第1種別の行列及び第2種別の行列であって各列に所定数の電圧のうちの一の電圧を選定するための奇数個の要素を含む前記第1種別の行列、及び各列に前記所定数の電圧のうちの前記一の電圧を選定するための偶数個の要素を含む前記第2種別の行列を交互に選定し、選定された種別の行列に含まれる各列の要素により特定される電圧の走査信号を所定数の走査電極に同時に供給することにより、前記所定数の走査電極に設けられた電気光学素子を同時に選択するステップと、
    前記走査信号の電圧の種類毎の個数と前記複数の電気光学素子が表示すべきデータにより特定される電圧毎の個数との関係に従って特定される電圧のデータ信号を前記各信号電極に供給するステップと
    を含むことを特徴とする電気光学素子の駆動方法。
  2. 前記第1および第2種別の行列は、各々循環的に選択される複数の行列から成り、これら複数の行列内における行方向の要素値の変動回数の合計の行間の差を、一の行列内における行方向の要素値の変動回数の行間の差よりも小さくなるように構成されることを特徴とする請求項1記載の電気光学素子の駆動方法。
  3. 前記第1および第2種別の行列は、2回を一単位として交互に選定されることを特徴とする請求項2記載の電気光学素子の駆動方法。
  4. 前記第1および第2種別の行列は、これら複数の行列内における行方向の要素値の変動回数の合計が等しくなるように構成されることを特徴とする請求項2記載の電気光学素子の駆動方法。
  5. 前記電気光学素子は、前記所定数の走査電極から成る走査電極グループを複数有するものであり、連続して走査される複数の走査電極グループ毎に、前記第1種別および第2種別の行列を交互に選定するステップをさらに有することを特徴とする請求項1記載の電気光学素子の駆動方法。
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