JP2003076338A - 液晶表示装置の駆動方法 - Google Patents

液晶表示装置の駆動方法

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JP2003076338A JP2001266185A JP2001266185A JP2003076338A JP 2003076338 A JP2003076338 A JP 2003076338A JP 2001266185 A JP2001266185 A JP 2001266185A JP 2001266185 A JP2001266185 A JP 2001266185A JP 2003076338 A JP2003076338 A JP 2003076338A
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Toshinori Shikanuma
利紀 鹿沼
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 Vライン反転駆動による液晶表示装置では、
正負DACの出力電圧のばらつきにより映像信号の電圧
にもばらつきが生じ、画面上に縦すじムラが視認されや
すくなる。 【解決手段】 Xドライバ回路12に供給される映像信
号の出力順S1,S2,…S12を、2フレーム毎にS
7,S8,…S12,S1,S2,…S6となるように
切り替えて、各信号線に2フレーム毎に異なるDACか
らの映像信号が書き込まれるようにすることで、出力電
圧のばらつきを平均化するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶表示装置の
駆動方法に関し、詳しくは画面を複数のブロックに分割
し、各ブロック毎に配置した駆動回路により駆動するブ
ロック順次駆動を行う場合の駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画素毎にスイッチ素子を設けたア
クティブマトリクス型の液晶表示装置(以下、AM−L
CD)は、パソコンなどOA機器のディスプレイ装置と
して普及しつつある。とくに、スイッチ素子としてp−
si(ポリシリコン)TFTを用いたものは、TFTの
小型化によりアレイ基板上に画素部と周辺駆動回路とを
一体的に形成することができるため、高精細でありなが
らコンパクトな外形と軽量化を実現している。
【0003】最近では、画面の高精細化に伴うデータ書
き込み速度の高速化に対応するため、一水平走査期間に
駆動すべき画素を複数の表示エリアに分割し、さらに一
つの表示エリア内で同時に映像信号を伝送する画素を複
数のブロックに分け、一水平走査期間に各表示エリア毎
にブロックを順に同時駆動する方式が考えられている。
通常、1ブロックで同時に駆動できる画素数は画面サイ
ズで異なり、例えばXGA(1024×768)サイズ
の画面を4つの表示エリアに分け、その1表示エリアを
さらに32のブロックに分けて駆動する場合、1ブロッ
クでは8画素(24サブ画素)が同時に駆動されるた
め、1表示エリア合計では24×32のサブ画素(25
6画素分)に対して同時に映像信号を供給することにな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般的な液
晶表示装置では、液晶層の劣化を防止するために、画素
に書き込む映像信号の極性をフレーム周期で反転させ
る、いわゆる極性反転駆動が行われている。このため、
外部のタイミングコントローラから供給されるデジタル
映像信号をアナログ映像信号に変換するD/Aコンバー
タも、正極性用D/Aコンバータ(以下、正DAC)と
負極性用D/Aコンバータ(以下、負DAC)の2種類
が用意されている。
【0005】前記タイミングコントローラから制御信号
とともに出力されたデジタル映像信号は、正負DACで
アナログ映像信号に変換された後、液晶パネル側の信号
線駆動回路に供給される。この時、正負DACに出力電
圧のばらつきがあると、画素に書き込まれる正負の映像
信号の電圧にもばらつきが生じる。正負の映像信号のば
らつきは、隣接する信号線に書き込まれる映像信号の極
性を1フレーム毎に反転させるVライン反転駆動では画
面上で縦すじムラとして視認されるという問題点があ
る。とくに、上記のようなブロック順次駆動を行った場
合には、同一のDACからそれぞれのブロックに対して
映像信号が供給されるため、縦すじムラが周期的に現れ
ることになり、表示品位が低下する原因となっていた。
【0006】この発明の目的は、正負DACのオフセッ
トばらつきによる縦すじムラの影響を低減して、良好な
表示品位を得ることができる液晶表示装置の駆動方法を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、アクティブマトリクス駆動の液
晶パネルと、前記液晶パネルの駆動回路と、前記駆動回
路に映像信号等を供給する外部駆動回路とを備えた液晶
表示装置の駆動方法において、前記液晶パネルは複数の
表示エリアに分割され、更に前記各表示エリアは複数の
ブロックで構成されてなり、前記各表示エリア毎に配置
された前記駆動回路により前記ブロックを順次駆動する
ことで前記複数の表示エリアを並列駆動する際に、前記
駆動回路に供給する映像信号の出力順1,2,…n(n
は偶数)を、所定周期でn/2+1,…n,1,…n/
2に切り替えることを特徴とする。
【0008】請求項2の発明は、請求項1において、前
記外部駆動回路は、外部から入力されたデジタル映像信
号を所定のタイミングで出力するタイミングコントロー
ラ回路と、前記タイミングコントローラ回路から出力さ
れたデジタル映像信号をアナログ映像信号に変換するD
/A変換回路とを備え、前記タイミングコントローラ回
路から前記D/A変換回路に供給されるデジタル映像信
号の出力順1,2,…n(nは偶数)を2フレーム毎に
n/2+1,…n,1,…n/2に切り替えることを特
徴とする。
【0009】請求項3の発明は、請求項1において、前
記外部駆動回路は、外部から入力されたデジタル映像信
号を所定のタイミングで出力するタイミングコントロー
ラ回路と、前記タイミングコントローラ回路から出力さ
れたデジタル映像信号をアナログ映像信号に変換するD
/A変換回路とを備え、前記D/A変換回路から前記駆
動回路に供給されるアナログ映像信号の出力順1,2,
…n(nは偶数)を2フレーム毎にn/2+1,…n,
1,…n/2に切り替えることを特徴とする。
【0010】請求項4の発明は、請求項1において、前
記液晶パネルは、マトリクス状に配置された複数の信号
線及び複数の走査線、前記信号線と走査線の交点近傍に
配置された画素スイッチ素子、前記画素スイッチ素子に
接続された画素電極を含む第1基板と、前記画素電極に
対向する対向基板を含む第2基板と、前記第1基板及び
第2基板間に保持された液晶層とを備え、隣接する前記
信号線に書き込まれる映像信号の電位が互いに逆極性と
なり、且つ前記映像信号の電位がフレーム周期で反転す
るように駆動されることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わる液晶表示
装置の駆動方法を駆動回路内蔵型のAM−LCDに適用
した場合の実施形態について説明する。ここでは、駆動
回路内蔵型のAM−LCDをブロック順次駆動及びVラ
イン反転駆動により駆動する場合を例として説明する。
【0012】図1は、本実施形態に係わるAM−LCD
10の全体構成を示すブロック図である。AM−LCD
10は、駆動回路が内蔵された液晶パネル100と、こ
の液晶パネル100に映像信号及びタイミング制御信号
を供給する外部駆動基板200と、これらを電気的に接
続するFPC(フレキシブル配線基板)21及び22と
から構成されている。
【0013】液晶パネル100は、4つの表示エリアに
分割された画素部11と、この画素部11の各表示エリ
アを駆動する4分割された第1Xドライバ回路12−
1,第2Xドライバ回路12−2,第3Xドライバ回路
12−3,第4Xドライバ回路12−4(以下、適宜に
Xドライバ回路12と総称する)と、Yドライバ回路1
3とを備えている。Xドライバ回路12とYドライバ回
路13は、本実施形態における駆動回路を構成してい
る。
【0014】画素部11は、図示しない複数の走査線と
複数の信号線がマトリクス状に配置されると共に、両線
の各交差部分には画素スイッチ素子を介して接続された
複数の図示しない画素電極が形成されている。前記複数
の信号線の一端はXドライバ回路12に接続され、この
Xドライバ回路12には後述するタイミングコントロー
ラ14からアナログの映像信号と水平方向のタイミング
制御信号が供給されている。また前記複数の走査線の一
端はYドライバ回路13に接続され、このYドライバ回
路13にはタイミングコントローラ14から垂直方向の
タイミング制御信号が供給されている。
【0015】液晶パネル100は、画素部11、Xドラ
イバ回路12及びYドライバ回路13が形成されたアレ
イ基板101と、前記画素電極に対向する対向電極が形
成された図示しない対向基板と、アレイ基板101と前
記対向基板との間に保持された図示しない液晶層とを備
えている。
【0016】外部駆動基板200は、外部駆動回路とし
て、タイミングコントローラ14、レベルシフト回路1
5、正DAC16、負DAC17及びVcom回路18
を備えている。
【0017】タイミングコントローラ14は、外部(例
えば図示しないPC本体のプロセッサ)から入力された
基準タイミング信号に基づいて水平及び垂直のタイミン
グ制御信号を生成し、また前記基準タイミング信号と共
に入力されたデジタルの映像信号を4並列化して出力す
る。さらに、タイミングコントローラ14は後述する映
像信号の出力順を切り替える機能を備えている。
【0018】レベルシフト回路15は、タイミングコン
トローラ14から出力されたタイミング制御信号を所定
の電位まで昇圧して出力する。正DAC16及び負DA
C17は、タイミングコントローラ14で4並列化され
たデジタルの映像信号をアナログの映像信号に変換す
る。Vcom回路18は、画素部11の図示しない対向
電極に所定の対向電位を供給する。
【0019】正DAC16及び負DAC17は、タイミ
ングコントローラ14から供給されたデジタルの映像信
号をアナログに変換して液晶パネル100へ出力する。
本実施形態の液晶パネル100では、表示画面が縦方向
に沿って4つの表示エリアに分割されており、各表示エ
リアには正負合計で24本の映像信号が供給されてい
る。すなわち、正DAC16からは4つの表示エリアへ
それぞれ正極性の映像信号が12本、負DAC17から
は4つの各表示エリアへそれぞれ負極性の映像信号が1
2本供給されている。
【0020】なお、図1には示していないが、外部駆動
基板200にはVcom回路18以外にも電源回路が配
置されており、上記外部駆動回路及び液晶パネル100
の各ドライバ回路に所定の電源電圧を供給している。
【0021】図2は、Xドライバ回路12の部分回路図
であり、信号線(例えば、D1,…D8,…D249,
…D256など)とこれに接続する内部配線(ビデオバ
ス配線)との接続関係を示している。本実施形態では、
XGA(1024×768)サイズの画面を4つの表示
エリアに分けた例を示す。
【0022】図2において、L1,L2,R1,R2
は、分割されたそれぞれの表示エリアを示している。各
表示エリアに供給される映像信号は、画面を4分割する
3つのライン(図中破線)のうち、左右の2ライン(ラ
インL,ラインR)を中心として、その分割の境界での
不連続性を解消するため、それぞれ矢印方向に向かって
一斉に走査される。
【0023】各表示エリアL1,L2,R1,R2に
は、正DAC16及び負DAC17から出力されたアナ
ログの映像信号が入力ポートCN−L,CN−Rを通じ
て供給されている。すなわち、入力ポートCN−Lには
表示エリアL1,L2にそれぞれ供給される24本(正
12/負12)×2の映像信号が入力され、入力ポート
CN−Rには表示エリアR1,R2にそれぞれ供給され
る24本×2の映像信号が入力される。
【0024】液晶パネル100に入力された映像信号
は、各表示エリア毎に配線された24本のビデオバス配
線(例えば、L1P1,L1N1,…L1N12)を通
じて、後述するアナログスイッチへ出力される。ビデオ
バス配線は、正極性の映像信号として出力されたデータ
が供給されるラインと、負極性の映像信号として出力さ
れたデータが供給されるラインが交互に配列されてい
る。図2に示すビデオバス配線では、正極性のラインに
は“P”を、負極性のラインには“N”をそれぞれ付し
ている。例えば、ビデオバス配線L1P1は正極性のラ
イン、L1N1は負極性のラインを示している。
【0025】図3は、図2に示す表示エリアL1の部分
拡大図である。ここでは、表示エリアL1を代表して説
明する。一つの表示エリアは内部的に32のブロックに
分けられている。そして、1つのブロックにはR、G、
Bの各色がそれぞれ8個づつ振り分けられている。例え
ば、ブロック1ではR1…R8、G1…G8、B1…B
8が、ブロック2にはR9…R16、G9…G16、B
9…B16が、それぞれ振り分けられている。またブロ
ック32にはR249…R256、G249…G25
6、B249…B256が振り分けられている。
【0026】このように、各ブロックではR、G、Bの
各色ごとにそれぞれ8個の振り分けがあり、1ブロック
ではRGB合計で24本分の映像信号が同時にサンプリ
ングされる。さらに、図3に示すように、一つのブロッ
クを一単位として32ブロックを順番にサンプリングす
ることにより、各表示エリアではブロック単位で映像信
号が信号線にサンプリングされる。例えば、図3ではブ
ロック32からブロック1の方向に向かって順にサンプ
リングが行われることにより、図2の表示エリアL1で
はB256からR1の方向に向かって映像信号が順次サ
ンプリングされて出力される。他の表示エリアでも同様
のサンプリングが行われる。これによれば、一つの表示
エリアでは24×32で768サブ画素(256画素
分)のサンプリングが行われることになるため、4つの
表示エリアが並列駆動された場合、合計では走査線1ラ
インにつき3072個のサブ画素(1024画素分)に
対応するサンプリングが達成される。このようなサンプ
リング出力を走査線の数だけ繰り返すことにより、1フ
レーム分の映像信号が各画素に順次書き込まれる。
【0027】本実施形態の液晶パネル100はVライン
反転駆動により駆動される。すなわち、各フレーム期間
中に、各Xドライバ回路12は隣接する信号線にサンプ
リングされる映像信号の電位が互いに逆極性となり、か
つ前記映像信号の電位がフレーム周期で極性が反転され
るように駆動される。このために、各Xドライバ回路1
2は一対のPchトランジスタとNchトランジスタか
ら構成されたアナログスイッチ23の導通を制御して、
例えばブロック1については、奇数フレームでは信号線
D1,D3,…D23に正極性の映像信号を、また信号
線D2,D4,…D24に負極性の映像信号をそれぞれ
書き込み、偶数フレームでは信号線D1,D3,…D2
3に負極性の映像信号を、また信号線D2,D4,…D
24に正極性の映像信号を書き込むようにしている。
【0028】次に、上記のように構成された液晶パネル
100において、各Xドライバ回路12に供給される映
像信号の出力順を所定周期で切り替える場合の動作につ
いて説明する。図4は、正DAC16から出力される映
像信号の出力順とビデオバス配線L1P1〜L1P12
との関係を示す説明図である。ここでは正DAC16を
例として説明するが、負DAC17とビデオバス配線L
1N1〜L1N12についても切り替え動作は同じであ
る。
【0029】図4において、S1,S2,…S12はD
AC出力であり、正DAC16からXドライバ回路12
に供給される映像信号の出力順を示している。ブロック
1の1,2フレームでは、映像信号の出力順はS1,S
2,…S12となる。Vライン反転駆動では、偶数フレ
ームは奇数フレームの反転入力となるため、2フレーム
では映像信号の中身は書き替えられるが、出力順に変更
はない。3,4フレームでは、映像信号の出力順はS
7,S8,…S12,S1,S2,…S6となる。これ
は、DAC出力を半分に分け、左右の出力並びを入れ替
えたものである。この場合も偶数フレームとなる4フレ
ームでは映像信号の出力順に変更はない。以降のフレー
ムでは、同様に2フレーム毎に映像信号の出力順をS
1,S2,…S12からS7,S8,…S12,S1,
S2,…S6に切り替えている。タイミングコントロー
ラ14では、図4に示すフレーム毎の出力順に従って、
正DAC16(及び負DAC17)に出力する映像信号
の出力順を切り替えている。本実施形態では、タイミン
グコントローラIC14から供給された映像信号の出力
順がそのまま正DAC16での出力順(DAC出力)と
なる。
【0030】上記実施形態によれば、図4に示すように
Xドライバ回路12に供給される映像信号の出力順S
1,S2,…S12を、2フレーム毎にS7,S8,…
S12,S1,S2,…S6となるように切り替えてい
るため、信号線とDAC出力の関係が固定化された従来
方式に比べて、DACの出力電圧のばらつきによる縦す
じムラが現れる周期幅を小さくすることができる。この
ように縦すじムラが現れる周期幅が小さくなると、DA
Cの出力電圧のばらつきが平均化されることになるた
め、ブロック順次駆動を行った場合でも、観察者には縦
すじムラとして視認されにくくなり、良好な表示品位を
得ることができる。
【0031】なお、上記実施形態では、タイミングコン
トローラ14内で映像信号の出力順を切り替えるように
した場合について示したが、映像信号の出力順の切り替
えは、タイミングコントローラ14とXドライバ回路1
2との間であれば、どの部分で実施してもよい。例え
ば、正DAC16及び負DAC17とXドライバ回路1
2の間に正、負に対応した2個のアナログスイッチを配
置し、DAC出力がXドライバ回路12に入力される間
に、図4に示すフレーム毎の出力順に従って、映像信号
の出力順を切り替えるようにしてもよいし、前記アナロ
グスイッチを正負のDAC内(映像信号の入力側又は出
力側)に配置してもよい。
【0032】また、本実施形態において、表示エリアの
分割数やブロック数、映像信号の出力数などは適宜に変
更可能であり、その場合においても上記のような特有の
効果を得ることができる。
【0033】さらに、本実施形態では、駆動回路内蔵型
のAM−LCDについて示したが、Xドライバ回路12
及びYドライバ回路13が外部駆動基板200上に配置
された構成のAM−LCDにも適用可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる液
晶表示装置の駆動方法によれば、正負DACのオフセッ
トばらつきによる縦すじムラの影響が低減されるため、
良好な表示品位を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係わるAM−LCDの全体構成を示
すブロック図。
【図2】Xドライバ回路の部分回路図。
【図3】図2に示す表示エリアL1の部分拡大図。
【図4】正DACから出力される映像信号の出力順とビ
デオバス配線との関係を示す説明図。
【符号の説明】
10…AM−LCD、11…画素部、12…Xドライバ
回路、13…Yドライバ回路、14…タイミングコント
ローラ、16…正DAC、17…負DAC、100…液
晶パネル、101…アレイ基板、200外部駆動基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 G09G 3/20 623V H04N 5/66 102 H04N 5/66 102B Fターム(参考) 2H093 NA13 NA16 NA21 NC22 NC23 NC24 NC26 NC34 ND05 ND15 ND50 ND54 NE03 5C006 AC21 AC28 AF22 AF43 AF82 BB14 BB16 BC13 BC20 FA22 5C058 AA08 BA03 BA35 BB05 BB09 5C080 AA10 BB06 DD05 FF11 JJ02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクティブマトリクス駆動の液晶パネル
    と、前記液晶パネルの駆動回路と、前記駆動回路に映像
    信号等を供給する外部駆動回路とを備えた液晶表示装置
    の駆動方法において、 前記液晶パネルは複数の表示エリアに分割され、更に前
    記各表示エリアは複数のブロックで構成されてなり、前
    記各表示エリア毎に配置された前記駆動回路により前記
    ブロックを順次駆動することで前記複数の表示エリアを
    並列駆動する際に、 前記駆動回路に供給する映像信号の出力順1,2,…n
    (nは偶数)を、所定周期でn/2+1,…n,1,…
    n/2に切り替えることを特徴とする液晶表示装置の駆
    動方法。
  2. 【請求項2】 前記外部駆動回路は、外部から入力され
    たデジタル映像信号を所定のタイミングで出力するタイ
    ミングコントローラ回路と、前記タイミングコントロー
    ラ回路から出力されたデジタル映像信号をアナログ映像
    信号に変換するD/A変換回路とを備え、 前記タイミングコントローラ回路から前記D/A変換回
    路に供給されるデジタル映像信号の出力順1,2,…n
    (nは偶数)を2フレーム毎にn/2+1,…n,1,
    …n/2に切り替えることを特徴とする請求項1に記載
    の液晶表示装置の駆動方法。
  3. 【請求項3】 前記外部駆動回路は、外部から入力され
    たデジタル映像信号を所定のタイミングで出力するタイ
    ミングコントローラ回路と、前記タイミングコントロー
    ラ回路から出力されたデジタル映像信号をアナログ映像
    信号に変換するD/A変換回路とを備え、 前記D/A変換回路から前記駆動回路に供給されるアナ
    ログ映像信号の出力順1,2,…n(nは偶数)を2フ
    レーム毎にn/2+1,…n,1,…n/2に切り替え
    ることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置の駆
    動方法。
  4. 【請求項4】 前記液晶パネルは、マトリクス状に配置
    された複数の信号線及び複数の走査線、前記信号線と走
    査線の交点近傍に配置された画素スイッチ素子、前記画
    素スイッチ素子に接続された画素電極を含む第1基板
    と、前記画素電極に対向する対向基板を含む第2基板
    と、前記第1基板及び第2基板間に保持された液晶層と
    を備え、隣接する前記信号線に書き込まれる映像信号の
    電位が互いに逆極性となり、且つ前記映像信号の電位が
    フレーム周期で反転するように駆動されることを特徴と
    する請求項1に記載の液晶表示装置の駆動方法。
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