JP3890450B2 - 封入球式パチンコ機 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、入賞に基づく賞品球を遊技者に払い出すことなく積算記憶し、その積算記憶した数値の範囲内で球を発射して遊技を行うことが可能な封入球式パチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のパチンコ機としては、発射した球の入賞口への入賞に対応した賞品球が遊技者に払い出される通常のパチンコ機の他に、遊技者が使用可能な球の数(持ち球数)が磁気記録されている磁気カードを挿入すると、その持ち球数を表示し、かつその持ち球数の範囲内での遊技を可能にし、遊技中には、遊技者が発射した球の数と、賞品球数とから、変化する持ち球数を経時算出して、その数値を表示部に表示し、遊技終了時には、遊技によって変化した持ち球数を、新たな持ち球数として磁気カードに磁気記録して、その磁気カードを排出する封入球式パチンコ機がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の封入球式パチンコ機は、遊技者の持ち球数を表示部に表示するものの、遊技者に実際に賞品球を払い出すわけではなく、したがって、遊技者が遊技前からの持ち球数の増減状況を非常に把握しにくいため、従来の賞品球払い出し方式のパチンコ機に比べて、遊技の趣向が浅薄であった。
また、遊技者の持ち球の増減状況を素早くかつ明確に周囲の者に知らせる手段を有していないので、遊技者の持ち球数が増加している状況であっても、遊技者に優越感を提供することができなかった。
さらに、新しく導入するときの如くパチンコホール側によって普段より遊技者に有利な出球設定がなされていることに起因して出球状況が良好な場合であっても、その出球状況を周囲の者に報知することができないので、パチンコホール全体のムードの盛り上げに何ら寄与することができないし、良好な出球状況をアピールして多くの遊技者を獲得しようとするパチンコホールの要望を満たすこともできない、等の問題点も有していた。
なお、賞品球が実際に遊技者に払い出される機種においては、パチンコホール側の出球管理用として、電源を投入した時点からの遊技球のパチンコ機台への出入り(損益状況)を算出し、賞品球の払出が超過している場合(遊技者が利益状態にある場合)のみに、その状況を表示することが提案されている。しかしながら、この表示だけでは、遊技者は自分が遊技を開始した時点からの損益状況を容易に把握することができないし、その上、周囲の他の遊技者等は、その遊技者がどの程度の損益状況にあるのか、全く把握することができなかった。
【0004】
本発明は、かかる上記の課題を解消し、遊技の趣向が深く、持ち球数増加中には遊技者に優越感を提供することができ、さらに、出球状況良好時にはその状況を遊技者、及び周囲の者に報知することによって、パチンコホール全体のムードの盛り上げに寄与することができ、その上、良好な出球状況をアピールして多くの遊技者を獲得しようとするパチンコホールの要望をも満たすことが可能な封入球式パチンコ機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる本発明のうち、請求項1に記載の発明の構成は、入賞に基づく賞品球を遊技者に払い出すことなく積算記憶し、その積算記憶した値の範囲内で球を発射して遊技を行う封入球式パチンコ機において、遊技者が使用可能な持ち球数を記録したカードの読み込み及び前記カードへの持ち球数の書き込みを行うカード装置と、ゲーム開始時点からの遊技者の損益状況を表示し遊技者の損益が一定量を超える毎にその表示が変化する損益表示装置と、該損益表示装置における表示の制御を行う制御装置とを備え、該損益表示装置を、遊技領域外でパチンコホール内の前記遊技者以外の者からも容易に目視できる箇所に設ける一方、前記制御装置が、前記カード装置における前記カードの読み込みをもって、前記損益表示装置における表示を損益=0の表示にリセットすることにある。
【0006】
また、請求項2に記載の発明の構成は、請求項1に記載の発明において、カードに記録されている持ち球数を表示する持ち球数表示装置を設けるとともに、遊技終了の際に操作される精算スイッチを設け、前記精算スイッチの操作に応じて、カード装置は、精算スイッチ操作時における持ち球数をカードへ書き込む一方、制御装置は、前記持ち球数表示装置における表示を持ち球数=0の表示にリセットすることにある。
【0007】
さらに、請求項3に記載の発明の構成は、請求項1又は2に記載の発明において、遊技者が操作可能なリセットスイッチを設け、該リセットスイッチの操作に応じて、制御装置は、損益表示装置における表示を損益=0の表示にリセットすることにある。
【0008】
【作用】
機台に設けられた損益表示装置は、ゲーム開始時点からの遊技者の損益状況を表示するとともに、遊技者の損益が一定量を超える毎にその表示を変化させる。このため、遊技者、及び周囲の者は、その遊技者の遊技による持ち球数の増減状況を、一目で的確に把握することができる。
また、遊技者は、リセットスイッチを操作することによって、任意のタイミングで、損益表示装置に表示されたゲーム開始時点からの損益状況をリセットし、その時点からの損益状況を新たに表示させることができる
【0009】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面にしたがって詳細に説明する。
図1は、封入球式パチンコ機(以下、単にパチンコ機という)の正面を示す説明図であり、封入球式パチンコ機1の前面には、額縁状に形成された前面枠2が片端を軸支された状態で開閉自在に設けられている。そして、その内側の開口部には金枠3が固着され、その金枠3には、ガラス扉4と前面板5が一端を軸支された状態で開閉自在に設けられている。また、ガラス扉4の後方には、前面枠2の裏面に着脱自在に取り付けられる遊技盤6が設けられており、その上方の片端には、遊技者の有する球の数を1〜4桁の数字で電光表示する持ち球数表示装置8が設けられている。さらに、前面板5には、発射される球の待機状態を観察できる打球チェック窓7が傾斜状に設けられているとともに、その前面枠5の下部には、下部装飾板9が張り付けられ、その下部装飾板9の片端には、打球を発射する力を調節する操作ハンドル10が設けられている。さらに、前面板5の軸支側の上部には、カード装置11が設けられており、そのカード装置11には、遊技者の有する持ち球数が磁気記録された磁気カードを挿入するための挿入口12が設けられている。そして、カード装置11の下方には、精算スイッチ13が設けられている。
【0010】
一方、ガラス扉4の後方の遊技盤6には、誘導レール14が略円状に突設され、その誘導レール14に囲まれた部分が、打球を落下する遊技領域15を形成している。遊技領域15には、各種の入賞口や多くの釘等が突設されており、下部にアウト球を回収するアウト球口が設けられている。
【0011】
前面枠2の上方、及び両側部には、半透明な合成樹脂材料によってコ字状に形成された損益状況表示装置(以下、単に損益表示装置という)16が突設されている。図2に示す如く、損益表示装置16は、内部が空洞状に形成され、仕切り板17によって複数のユニットa,b,c・・・に仕切られている。そして、それぞれのユニットには、赤色・青色・緑色に発光する3種類の発光ダイオード18が一つずつ装着されている。
【0012】
また、図3のブロック図に示す如く、損益表示装置16、及び持ち球数表示装置8は、パチンコ機1の内部に装着された制御装置19、セーフ球カウンタ20、アウト球カウンタ21と接続されている。
【0013】
以下、遊技者が遊技をする場合の損益状況表示装置16、及び持ち球数表示装置8の機能について、図4〜6のフローチャートに基づいて説明する。
遊技をする場合には、遊技者は、まず、磁気カードをカード装置11のカード挿入口12に挿入する。磁気カードが挿入されると、制御装置19は、その磁気カードに磁気記録されている持ち球数を読み込み、その数値の範囲内での遊技者の遊技を可能にする。また、遊技者がカード装置11に磁気カードを挿入すると、制御装置19に接続されたセーフ球カウンタ20、アウト球カウンタ21が認識している数値はそれぞれ、“0”にリセットされる(ステップS1)。
そして、遊技者が、操作ハンドル10を回動操作し、球を発射することによって、遊技を開始すると、球は次々と遊技領域15内に現われ、入賞口あるいはアウト口に誘導され、パチンコ機台1内部に回収される。遊技中においては、発射された球の数が、アウト球カウンタ21によって積算計数され、一方、球が入賞口に入った場合には、その入賞に対応する賞品球の数(たとえば15)が、セーフ球カウンタ20によって積算計数される(ステップS2)。
制御装置19は、2つのカウンタによって計数されたセーフ球数とアウト球数の差(差球数)を算出し(ステップS3)、さらに、その数値が“−2000”以上であるかを判断する(ステップS4)。そして、“−2000”以上ではない(“−2001”以下)と判断すれば、損益表示装置16の全ユニットa,b,c・・・を赤色ダイオードの点灯に切り替え(ステップS5)、再度ステップS2によって、2つのカウンタ20,21にアウト球とセーフ球の積算計数を続行させる。また、“−2000”以上であると判断した場合には、さらに“0”以上であるかを判断し(ステップS6)、“0”以上ではない(“−1”以下)と判断すれば、損益表示装置16の全ユニットa,b,c・・・を緑色ダイオードの点灯に切り替え(ステップS7)、再度ステップS2によって、2つのカウンタ20,21に積算計数を続行させる。差球数の数値を“0”以上と判断した場合には、損益表示装置16の全ユニットa,b,c・・・を青色ダイオードの点灯に切り替える(ステップS8)とともに、後述する利益状況表示フローチャートにしたがって、遊技者の利益状況を損益表示装置16に表示する(ステップS9)。
【0014】
図5は利益状況表示フローチャートを示しており、利益状態を表示する際には、制御装置19は、まず、差球数が“500”以上であるかを判断する(ステップS10)。ここで、“500”以上ではない(“499”以下)と判断した場合には、青色ダイオードが点灯した状態になっている損益表示装置16の全てのユニットa,b,c・・・の内、aユニットを青色ダイオードの点滅に切り替える(ステップS11)。また、差球数が“500”以上であると判断した場合には、次のステップで“1000”以上であるか判断する(ステップS12)。以下、制御装置19は、同様なステップを繰り返し、差球数の数値を認識する。そして、制御装置19は、その数値の大きさに応じて、青色ダイオードの点滅に切り替えるユニットを、a+b,a+b+c,a+b+c,a+b+c+d,・・・というように増加し(ステップS13〜29)、差球数が“5000”以上であると判断した場合には、a〜kまでの全ユニットa,b,c・・・i,j,kを点滅させる(ステップS30)。ステップS11からステップS29においては、a〜kまでの各ユニットの点灯表示が点滅表示に変えられた後は、再度ステップS2が実行され、カウンタ20,21の積算計数が続行される。そして、遊技が行われる間中、S2からS30までのステップが繰り返し実行される。
このように、損益表示装置16の発光表示は、差球数の変化に伴って、色彩が変化したり、点灯から点滅へと変化したりするので、遊技者(あるいは周囲の者)は、遊技開始からの損益状況、すなわち差球数を一目で判断することができるので、遊技の趣向はきわめて高いものとなる。なお、差球数の変化に伴う損益表示装置16の表示の変化の一例を図7に示す。
【0015】
一方、制御装置19は、遊技者によって磁気カードがカード装置11に挿入されると、その磁気カードに磁気記録されている持ち球数を読み込んで、その数値を持ち球数表示装置8に表示する。遊技者がこの持ち球数表示装置8に表示された数値の範囲内で遊技可能であることは、上記した通りである。
遊技中における持ち球数表示装置8の表示は、図6に示すフローチャートにしたがって実行され、制御装置19は、セーフ球カウンタ20、アウト球カウンタ21が計数したセーフ球、アウト球から求めた差球数を、遊技前の持ち球数と加算し(ステップS31)、その数値を新たな持ち球数として持ち球数表示装置8に表示する(ステップS32)。以降、遊技者の遊技中、制御装置19は、カウンタ20,21によるセーフ球、アウト球の積算計数から、持ち球数表示装置8による持ち球数の表示までのステップを繰り返す。
そして、遊技者が遊技を終了する場合には、カード装置11に隣接されている精算スイッチ13を押す。精算スイッチ13が押されると、制御装置19は、その時点で認識している持ち球数をカード装置11に挿入されている磁気カードに書き込む(磁気記録する)とともに、持ち球数表示装置8の表示を“0”にリセットする。
【0016】
なお、前面枠5の打球チェック窓7の上部には、原点表示復帰手段であるリセットスイッチ22が設けられており、任意のタイミングでプッシュ操作することによって、制御装置19が認識している差球数を“0”にリセットすることができるようになっている。このため、遊技者は、損失状態が続いている場合等には気分をリフレッシュし、再挑戦の意欲を沸き立たせて遊技を続行することができるし、また、時計等を見ながらリセット操作することにより、単位時間あたりの持ち球の増減等の重要なデータも、簡単に収集することができる。
また、本実施例では、遊技者がカード装置11に磁気カードを挿入すると差球数が“0”に自動的にリセットされるように構成されているが、遊技者が遊技終了時に精算スイッチ13を押すと差球数が自動的に“0”にリセットされるように構成することもできる。
【0017】
さらに、本実施例では、損益表示装置は、機台の上端に設けられ、コの字状の形状を有しているが、損益表示装置の設置場所や形状は、これに限定されず、たとえば、図8の如く、長方形状のものを下部装飾板上に設けてもよいし、図9の“A”の如く、棒状のものを機台の横に立設したり、図9の“B”の如く、大型長方形状のものをパチンコ機設置島に設けてもよい。図9の“A”、あるいは“B”のように設けた場合は、遊技者のみならず、周囲の遊技者、及びパチンコホール係等に対する視認性がきわめて良好となるので、特に好ましい。
【0018】
また、損益表示装置に装着される発光部材の材料も何ら限定されるものではなく、発光ダイオード以外に、通常の電球やランプ等を利用できる。さらに、実施例のように着色された発光部材を発光させる方式ではなく、損益表示装置の各ユニットを異なる色の合成樹脂材料等で構成し、損益状況(差球数)に応じて特定のユニットを発光させるように構成することもできる。
一方、損益表示装置の表示方法、すなわち、発光色彩や点灯・点滅動作あるいは方式等も必要に応じて適宜変更することができ、たとえば、図9の“B”の如く、各ユニットを、従来の賞品球を払い出す機種の場合に用いられる持ち球ストック用の“ドル箱”と称される容器の形状にし、差球数が増加するにしたがって、点灯あるいは点滅する“ドル箱”形状のユニットの数を増やすように構成してもよい。また、図9の“A”の如く、棒状の損益表示装置を機台の横に立設する場合でも、この“ドル箱”形状の表示方式を採用することができる。図9の“A”、あるいは“B”のように設ける損益表示装置を上記“ドル箱”形状の表示方式にすると、遊技者、及び周囲の遊技者、パチンコホール係等が、その遊技者の損益状況を一目で判断できるので、特に好ましい。さらに、損益状況に応じて発光明度を変更するように構成することもできるし、損失状態の際の表示よりも、利益状態の際の表示に重点を置いた表示にすることもできる。
【0019】
また、損益表示装置、及び持ち球数表示装置は、常に変化する差球数、あるいは持ち球数を表示するものではなく、カウンタが積算計数した結果から制御装置が算出する差球数、あるいは新たな持ち球数を、一定時間おきに表示する形式のものにしてもよい。
さらに、損益表示装置を、持ち球数表示装置と兼用にして、損益状況(差球数)と持ち球数の2つの表示を切り替え可能に設けてもよく、この場合は、損益状況の表示を数字表示にすることも可能である。
また、損益表示装置は、1つのみならず複数個設けてもよく、その内の一つの損益表示装置がパチンコホール開店の時点(パチンコ機台の電源を投入した時点)からの損益を表示し続けるようにしてもよい。
【0020】
なお、パチンコ機台に設置された打球チェック窓、持ち球数表示装置、カード装置、精算スイッチ、リセットスイッチ等の位置は、何ら実施例に限定されるものではない。
【0021】
【発明の効果】
本発明の封入球式パチンコ機によれば、ゲーム開始時点からの遊技者の損益状況を表示し遊技者の損益が一定量を超える毎にその表示を変化させる損益表示装置によって、遊技者、及び周囲の者が、その遊技者の持ち球数の増減状況を一目で的確に把握することができるので、遊技の趣向は深いものとなり、遊技者は遊技の面白さを満喫することができるし、特に、持ち球数が増加している場合には、優越感を味わうことができる。
さらに、実際の賞品球の払い出しがないにも拘らず、損益表示装置における表示によって出球状況は一目瞭然であるので、出球状況が良好な場合には、パチンコホール全体のムードは、非常に盛り上がったものとなるし、良好な出球状況をアピールして多くの遊技者を獲得しようとするパチンコホールの要望も満たされる。
また、遊技者は、リセットスイッチによって、損益表示装置にて表示されたゲーム開始時点からの損益状況を任意のタイミングでリセットすることができるので、損失状態が続いている場合等、気分をリフレッシュし、再挑戦の意欲を沸き立たせて遊技を続行することができるし、たとえば単位時間あたりの持ち球の増減状況等、遊技者にとってきわめて貴重なデータも簡単に収集することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパチンコ機の正面を示す説明図である。
【図2】本発明のパチンコ機に設置される損益表示装置の一部を示す説明図である。
【図3】損益表示装置が機能する様子を示すブロック図である。
【図4】損益表示装置が損益状況を表示する様子を示すフローチャートである。
【図5】損益表示装置が利益状況を表示する様子を示すフローチャートである。
【図6】持ち球表示装置が持ち球数を表示する様子を示すフローチャートである。
【図7】差球数の変化に伴う損益表示装置の表示の変化を示す説明図である。
【図8】損益表示装置の変更例を示す説明図である。
【図9】損益表示装置の変更例を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・パチンコ機、2・・前面枠、3・・金枠、4・・ガラス扉、5・・前面板、6・・遊技盤、7・・打球チェック窓、8・・持ち球数表示装置、9・・下部装飾板、10・・操作ハンドル、11・・カード装置、12・・カード挿入口、13・・精算スイッチ、14・・誘導レール、15・・遊技領域、16・・損益表示装置、17・・仕切り板、18・・発光ダイオード、19・・制御装置、20・・セーフ球カウンタ、21・・アウト球カウンタ、22・・リセットスイッチ、a〜k・・ユニット。

Claims (3)

  1. 入賞に基づく賞品球を遊技者に払い出すことなく積算記憶し、その積算記憶した値の範囲内で球を発射して遊技を行う封入球式パチンコ機において、
    遊技者が使用可能な持ち球数を記録したカードの読み込み及び前記カードへの持ち球数の書き込みを行うカード装置と、ゲーム開始時点からの遊技者の損益状況を表示し遊技者の損益が一定量を超える毎にその表示が変化する損益表示装置と、該損益表示装置における表示の制御を行う制御装置とを備え、
    該損益表示装置を、遊技領域外でパチンコホール内の前記遊技者以外の者からも容易に目視できる箇所に設ける一方、前記制御装置が、前記カード装置における前記カードの読み込みをもって、前記損益表示装置における表示を損益=0の表示にリセットすることを特徴とする封入球式パチンコ機。
  2. カードに記録されている持ち球数を表示する持ち球数表示装置を設けるとともに、遊技終了の際に操作される精算スイッチを設け、
    前記精算スイッチの操作に応じて、カード装置は、精算スイッチ操作時における持ち球数をカードへ書き込む一方、制御装置は、前記持ち球数表示装置における表示を持ち球数=0の表示にリセットすることを特徴とする請求項1に記載の封入球式パチンコ機。
  3. 遊技者が操作可能なリセットスイッチを設け、該リセットスイッチの操作に応じて、制御装置は、損益表示装置における表示を損益=0の表示にリセットすることを特徴とする請求項1又は2に記載の封入球式パチンコ機。
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