JP3886996B2 - 監視装置、処理装置、監視システム、センサ監視方法およびプログラム - Google Patents
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Description
しかし、従来のシステムでは、以下のような問題があった。例えば、長時間集中してパーソナルコンピュータを使用している個人には,モニタや通報ランプなどを常に監視することが困難であるため、通報を見落とす可能性が高い。
また、従来のシステムでは、専用ケーブルとセンサが一体化されていることが多く、また、ケーブルには長さに限界あり、通報範囲を制限されることがあった。例えば、聴覚障害者用の来客者通報システムは、玄関のインターホンから部屋の発光ランプまでを有線で直接つなげたものが一般的なため、玄関と玄関に近い部屋との間でなければ設置不可能なものが多い。
さらに、入手が困難な特殊なハードウェアを必要とするシステムも多かった。例えば、自治体等において提供される福祉用の通報システムは、一般的には入手が困難な上、一人当たりに提供される個数が限定されている。
さらにまた、従来のシステムでは、専用のセンサと専用の通報機器とが固定されて構成されているものが多く、ユニバーサルフリーではない。例えば、音による通報は、聴覚障害者向けではない。また、光など視覚的な通報は、視覚障害者向けではない。
さらに、一般に、センサを利用した通報システムは、セキュリティ目的に特化されやすく、配置の自由度や拡張性が少ない。
本発明は前記課題を解決するために、以下の手段を採用した。すなわち、本発明は、センサ監視装置であり、
センサを監視するセンサ監視部と、
上記センサが所定の状態を検出したときに第1の通知先にその旨を通知する通知部と、
上記通知が上記第1の通知先において認識されたことを確認する通知確認部と、 上記通知が認識されたことを確認できない場合に、第2の通知先を決定し、上記通知手段に通知させる制御部とを備えるものである。
センサ監視部は、例えば、入力端子を介して上記センサと接続され、センサの出力データを取得する。通知部は、センサが所定の状態を検知したことを第1の通知先に通知する。また、通知確認部は、その第1の通知先において上記通知が認識されたか否かを確認する。そして、その確認ができない場合に、上記制御部は、第2の通知先を決定し、通知部にその第2の通知先へ通知させる。
好ましくは、上記センサ監視装置は、複数の通知先を記録する通知先記録部と、
上記通知先の稼働状態を検出する稼働検出部をさらに備え、
上記制御部は、複数の通知先の稼働状態に基づき上記第2の通知先を決定してもよい。
このように、第2の通知先は、複数の通知先の中からその稼働状態に基づいて決定されるので、通知が認識される可能性が高い通知先を選定することができる。
また、本発明は、センサを監視するセンサ監視部と、
上記センサが所定の状態を検出したときに第1の通知先にその旨を通知する通知部と、
上記通知が上記通知先において認識されたことを確認する通知確認部と、
上記通知が認識されたことを確認できない場合に、第2の通知先を決定し、上記通知手段に通知させる制御部とを備える、そのような監視装置と上記センサとに接続され、上記監視装置から通知を受ける処理装置であり、
上記監視装置と通信する通信部と、
上記監視装置の稼働状態を判定する稼働判定部と、
上記監視装置が稼働中でない場合に上記センサ監視部、上記通知部および制御部として機能する代替部とを備えるものでもよい。
このように、本来上記監視装置から通知を受ける処理装置に、上記監視装置の機能を代替させることにより、監視装置が故障した場合、または、監視装置が不調の場合においてもセンサを監視することができ、システムの信頼性を高めることができる。
また、本発明は、上記センサとセンサ監視装置を組み合わせたシステムであってもよい。また、本発明は、そのようなシステムに、さらに上記処理装置を組み合わせたシステムであってもよい。
また、本発明は、コンピュータその他の装置、機械等が上記いずれかの処理を実行する方法であってもよい。また、本発明は、コンピュータその他の装置、機械等に、以上のいずれかの機能、ステップ、または処理を実現させるプログラムであってもよい。また、本発明は、そのようなプログラムをコンピュータその他の装置、機械等が読み取り可能な記録媒体に記録したものでもよい。
FIG.2は、センサからの情報を通知するコントローラ1の通知先切替手順の概要図であり、
FIG.3は、コントローラ1からの通知に基づき情報を出力するパーソナルコンピュータ2の出力機能の概要図であり、
FIG.4は、コントローラ1のハードウェアブロック図であり、
FIG.5は、コントローラ1による通知先切替処理を示すフローチャートであり、
FIG.6は、本発明の第2実施形態に係る情報システムのシステム構成図であり、
FIG.7は、パーソナルコンピュータ2によるコントローラ代替処理を示すフローチャートであり、
FIG.8は、本発明の第3実施形態に係る情報システムの構成図である。
<情報システムのシステム構成>
FIG.1に、本発明の第1実施形態に係る情報システムのシステム構成図を示す。この情報システムは、建物の玄関、ガレージ、勝手口等に設置されたセンサ3A〜3C等と、これらのセンサに通信ケーブルにより接続されるコントローラ1と、コントローラ1に接続され、センサ3A等の状態に基づき所定の通知をコントローラ1から受ける出力装置4と、パーソナルコンピュータ2と有している。本実施形態においては、パーソナルコンピュータ2も出力装置4と同様、コントローラ1からの通知を受ける。
センサ3A等は、玄関、ガレージ、勝手口等に設置され、訪問者の有無、ドアの開閉状態、自動車の存在の有無・進入・退出等を検知し、コントローラ1に通知する。センサ3A等は、例えば、人の存在を検知する赤外線センサ、ドアの開閉を検知する接点スイッチ、自動車の存在を検知するエリアセンサ等である。センサ3A等は、検知した状態をオンまたはオフの信号で通信ケーブルを介してコントローラ1の入力端子に入力する。
コントローラ1は、端子番号で識別される各入力端子においてセンサ3A等からの信号を常時モニタしている。そして、各センサに状態の変化が発生した場合、例えば、訪問者等が検知された場合、コントローラ1は、その入力端子の端子番号とその入力端子に対応するセンサで状態変化が検知された旨をパーソナルコンピュータ2または所定の出力装置4等に通知する。
すなわち、コントローラ1は、センサ3A等からの情報を収集し、どの機器へ通知を送るかを判断し、そのつど通知先を切り替えて通知するための機器である。これらの機能を実現するためコントローラ1にはCPUとCPUで実行される制御プログラムが組み込まれている。さらに、コントローラ1には、通知先へメールを送る機能も内蔵されている。したがって、コントローラ1の通知先が携帯電話であってもよい。
また、コントローラ1は、電流を流す機能もあるので、お知らせランプのような電流により動作する機器であれば、それを図1に示した出力装置4として利用することも可能である。また、コントローラ1は、複数の出力装置4の中から起動している装置を検出することもでき、さらに、パーソナルコンピュータ2からの制御を受けることも可能である。
出力装置4は、例えば、利用者に視覚、聴覚、触覚等の五感によりコントローラ1からの通知をユーザに伝達する機能を有する。出力装置4は、例えば、所定の光を発するお知らせランプ、所定の音を発するブザー、コントローラ1からの通知の着信をユーザに伝達するバイブレータ、通知を音声で読み上げる音声出力装置、文字または画像を出力する表示装置等である。
また、出力装置4は、メール受信機能をもったマスコットロボット等のメール受信通知機器でもよい。そのような構成の場合、異常発生時に、マスコットロボットは所定の動作をするので、視覚による通報として効果的である。
パーソナルコンピュータ2は、コントローラ1からの通知により、文字、画像、音声等により、センサ3A等が検知した状態変化を表示装置に表示する。パーソナルコンピュータ2の構成および作用については、広く知られているので、その説明を省略する。
センサ3A等とコントローラ1とは、通信ケーブル(例えば、LANケーブルまたは電話ケーブル等)を介して通信する。このような汎用的なケーブルを接続できるセンサを使用することで、ケーブルを任意の長さに敷設でき、ケーブルの延長ができ、また、接続機器の設置範囲などの物理的な制限が解消される。
本実施形態のコントローラ1は、複数の入力端子を有し、複数のセンサを接続される。また、本実施形態のコントローラ1は、複数の出力端子を有し、パーソナルコンピュータ2または出力装置4を複数接続できる。
<処理手順の概要>
FIG.2にコントローラ1による通知先切替手順の概要を示す。コントローラ1は、まず、各入力端子を通じてセンサ3A等からのデータを取得する(S1)。
そして、コントローラ1は、その入力端子の端子番号から対応するセンサの種類、設置場所等を認識する。さらに、コントローラ1は、そのセンサからの信号により異常が発生したか否かを判定する。そして、各センサからのデータ(センサデータ)に入力端子の端子番号を付して、パーソナルコンピュータ2へ転送する(S2)。この転送により、パーソナルコンピュータ2にそのセンサデータを処理させることができる。
次に、コントローラ1は、通知先のオプションを判別し、そのオプションで指定された通知先の現在の状態を判別する(S3)。以下、その判別処理の詳細を説明する。
1)コントローラ1は、通知先オプションを判別する。すなわち、コントローラ1は、通知先として、パーソナルコンピュータ2、メール受信通知機器、その他のどの通知先が指定されているかを判別する。
2)コントローラ1は、パーソナルコンピュータ2が起動されているか、否かを判定する。
3)また、コントローラ1は、メール受信通知機器が動作しているか、否かを判定する。
4)コントローラ1は、上記以外の出力装置4(接続機器)が動作しているか、否かを判定する。
5)そして、自動モードにおいては、これらの機器のうち、起動されている機器を自動的に検出する。自動モードとは、コントローラ1に内蔵されたプログラムの処理により通報先を決定するコントローラ1の処理モードをいう。
例えば、パーソナルコンピュータ2あるいはメール受信通知機器等の通知先に対しては、TCP/IPのアプリケーションプログラムであるpingコマンドの実行により、その通知先が起動しているか否かを判定できる。また、コントローラ1とパーソナルコンピュータ2との間は、所定の出力信号(例えば、レディ、スタンバイ等の状態を示す信号)により互いに起動状態を確認するようにしてもよい。
そして、コントローラ1は、パーソナルコンピュータ2に対しては、上記異常発生の旨の通知または電子メールを送信する。その結果、パーソナルコンピュータ2においてセンサデータを処理するのでなく、コントローラ1がセンサデータを処理し、その処理結果をパーソナルコンピュータ2において表示させることができる。
これに対して、パーソナルコンピュータ2は、上記通知、電子メールの着信、または、センサデータの受信を検知すると、通報ウィンドウを表示し、音または音声等を発生させる(S4)。
また、コントローラ1は、メール受信通知機器に上記異常発生の旨の通知または電子メールを送信する。これに対し、メール受信通知機器は、電子メールの着信をユーザに検知すると、音、光、動作等によりその旨をユーザに通報する(S5)。
また、コントローラ1は、光ランプその他の接続機器に上記異常発生の旨の通知を送信し、または、所定の駆動電流を出力する。これに対し、その他の接続機器は、投入された電流により動作する(S6)。
FIG.3は、パーソナルコンピュータ2による出力機能の概要図である。本実施形態のパーソナルコンピュータ2は、コントローラ1からの通知を検出し、利用者に各種の情報を出力する。
パーソナルコンピュータ2は、まず、コントローラ1からの通知を検出する(S10)。すると、パーソナルコンピュータ2は、現在の自身の状態を取得する(S11)。ここで、状態とは、例えば、1)スクリーンセーバ起動中、2)休止状態(サスペンド状態)、3)ディスプレイの電源が切れている状態等をいう。そして、パーソナルコンピュータ2は、それらの状態に応じた情報を出力する。
例えば、パーソナルコンピュータ2が上記いずれの状態にもないとき(これを通常状態と呼ぶ)、パーソナルコンピュータ2は、通報ウィンドウを表示装置(ディスプレイ)に表示する。さらに、パーソナルコンピュータ2は、その通報ウィンドウに対応する音(サウンド)を発生させる(S12)。
また、例えば、スクリーンセーバ起動中の場合には、パーソナルコンピュータ2はスクリーンセーバを停止する。また、パーソナルコンピュータ2は、サスペンド状態の場合には、サスペンド状態から復帰する。そして、パーソナルコンピュータ2は、通報ウィンドウを表示し、その通報ウィンドウに対応する音を発生させる(S13)。
なお、FIG.3において図示されていないが、S12、S13の出力時、利用者からの確認を受け取るようにしてもよい。例えば、表示装置に表示した確認ボタンを不図示のポインティングデバイスで利用者にクリックさせるようにすればよい。パーソナルコンピュータ2は、確認の有無をコントローラ1に通知するようにすればよい。コントローラ1は、パーソナルコンピュータ2を通じて利用者からの確認を得られない場合、他の出力装置、例えば、メール受信通知機器へ通知を送信すればよい。
また、例えば、ディスプレイの電源が切れている場合には、パーソナルコンピュータ2は、コントローラ1へ代用命令を送信する。代用命令とは、パーソナルコンピュータ2において所定の出力ができない旨のコントローラ1への通知である。コントローラ1は、パーソナルコンピュータ2から代用命令を受けると、他の出力装置、例えば、メール受信通知機器へ通知を送信する(S15)。
なお、FIG.3のS13において、サスペンド状態から復帰できない場合も、パーソナルコンピュータ2はコントローラ1へ代用命令を転送すればよい。
<ハードウェア構成>
FIG.4は、コントローラ1のハードウェアブロック図である。FIG.4のように、コントローラ1は、LAN制御回路11、フィルタ回路12、センサ信号処理回路13、データメモリ14、プログラムメモリ15、出力制御装置16、直流電源オン/オフ回路17、およびCPU10を有している。
LAN制御回路11は、通信ケーブルを介してセンサ3A〜3F等のセンサ群からセンサデータを読み出し、フィルタ回路12、CPU10または他のコントローラ(パーソナルコンピュータ2等を含む)への出力ポートに出力する。すなわち、LAN制御回路11は、所定の入力ポートの信号を所定の出力ポートに出力するスイッチの機能を提供する。
フィルタ回路12は、LAN制御回路11から入力されたセンサデータにフィルタを施し、雑音除去等を実行する。
センサ信号処理回路13は、所定のサンプリング周期でセンサデータをサンプリングし、デジタルデータを生成する。生成されたデジタルデータは、CPU10の制御下で、入力端子の端子番号とともにデータメモリ14に格納される。
プログラムメモリ15には、CPU10で実行されるプログラムが格納されている。CPU10は、このプログラムを実行することによりコントローラ1の機能を提供する。
例えば、CPU10は、上述のように、センサ3A〜3F等からのセンサデータをデータメモリ14に記録する。また、CPU10は、センサデータに基づき、出力制御装置16または直流電源オン/オフ回路17を駆動し、通知、電子メールまたは駆動電流を通知先に送信する。
出力制御装置16は、例えば、LAN基板等であり、CPU10からの指令により、所定の通知または電子メール等を通知先に送信する。直流電源オン/オフ回路17は、CPU10からの指令により通知先に直流電流を入力する。これにより、CPU10は、光ランプ、ブザー等を通じて利用者にセンサデータの変化を報知する。
さらに、コントローラ1は、LAN制御回路11または外部LAN入力装置を介して他のコントローラまたはPC等と接続される。
また、1台のコントローラに設けられた入力端子の数を超えるセンサを接続したい場合、それらのセンサを2台目のコントローラに接続する。また、1台目のコントローラと2台目のコントローラとをLAN制御回路11または外部LAN入力装置を介して接続する。このとき、コントローラ間の通信により、1台目のコントローラ1のCPU10から2台目のコントローラのCPUに対して使用可能な端子番号の初期値が付与される。2台目のコントローラのCPUは、付与された端子番号を初期値として各センサデータが入力される入力端子に端子番号を割り付ければよい。
<作用>
FIG.5は、コントローラ1による通知先切替処理を示すフローチャートである。この処理は、コントローラ1内のCPU10がプログラムメモリ15に格納されたコンピュータプログラムを実行することで実現される。
この処理では、まず、CPU10は、センサからの情報により異常を検知する(S21)。ここで、異常の検知とは、玄関、勝手口等のドアが閉まっている状態から開かれたことをセンサが検知したこと、玄関、勝手口等のセンサが人を検知したこと等をいう。
異常が検知されると、CPU10は、その異常に対する通報先が指定されているか否かを判定する(S22)。通報先が指定されている場合、CPU10は、指定の通報先へ通報する。さらに、CPU10はコントローラ1に設けられたランプを点滅させる(S23)。
そして、CPU10は、上記通報先において利用者が通報を確認したか否かを判定する(S24)。通報の確認とは、通報先において利用者が所定の確認ボタンを押下したような場合をいう。そのような利用者の確認があったとき、その通報先は確認ありの応答をコントローラ1に返す。その通知先はこの応答を、例えば、電子メールにより送信すればよい。
利用者の確認による通報先からの応答があったとき、CPU10は、通報完了処理を実行し、待機状態に戻る(S25)。一方、利用者の確認の応答が得られないとき、CPU10は、制御をS23に戻す。このS23およびS24の処理は、利用者による確認があるまで繰り返される。
そして、所定時間経過しても利用者の確認がない場合、つまり、利用者が通報に気づかない場合、CPU10は自動モードに移行する。また、S22の判定で通報先が設定されていない場合も、CPU10は自動モードに移行する。
本実施形態において自動モードでは、CPU10は、パーソナルコンピュータ2への通報を優先して通報する。利用者がパーソナルコンピュータ2等の情報機器により長時間作業をしている場合、または、そのような作業へ注意力が集中している場合に、作業している情報機器の表示装置以外での通報を見落とす場合が多いからである。また、パーソナルコンピュータ2等の表示装置に通報を表示することにより、聴覚に障害のある人にも有効に通報できる場合があるからである。
そこで、CPU10は、パーソナルコンピュータ2が起動されているか否かを判定する(S26)。そして、パーソナルコンピュータ2が起動されている場合、CPU10は、パーソナルコンピュータ2へ通報を送信する。また、CPU10はコントローラ1に設けられたランプを点滅させる(S27)。このとき、パーソナルコンピュータ2では、通報ウィンドウが表示される。
そして、CPU10は、パーソナルコンピュータ2において利用者が通報を確認したか否かを判定する(S28)。通報の確認とは、パーソナルコンピュータ2において利用者が所定の確認ボタン、例えば、表示装置上のオブジェクトをポインティングデバイスで押下すること等をいう。そのような利用者の確認があったとき、そのパーソナルコンピュータ2は確認ありの応答をコントローラ1に返す。
利用者の確認によるパーソナルコンピュータ2からの応答があったとき、CPU10は、通報完了処理を実行し、待機状態に戻る(S29)。一方、利用者の確認の応答が得られないとき、CPU10は、制御をS27に戻す。このS27およびS28の処理は、利用者による確認があるまで繰り返される。
そして、所定時間経過しても利用者の確認がない場合、つまり、利用者が通報に気づかない場合、S30の判定処理に移行する。また、S26の判定でパーソナルコンピュータ2が起動されていない場合も、CPU10はS30の判定処理に移行する。S30の判定では、CPU10は稼働中の接続機器があるか否かを判定する(S30)。
S30の判定で、稼働中の接続機器があった場合、CPU10は、その接続機器へ通報を送信する。また、CPU10はコントローラ1に設けられたランプを点滅させる(S31)。そして、CPU10は、その通報先において利用者が通報を確認したか否かを判定する(S32)。
例えば、接続機器がメール受信機能に対応しているものであった場合、まず、その接続機器へメールを送信する。メールを受け取った接続機器は動作を開始する。このとき、利用者が接続機器を確認した、つまりメールを確認したかどうかは、コントローラ1がその利用者のメールサーバにおいて、そのメールがダウンロードされた否か等を調べることで検知可能である。また、その接続機器からメールに対する開封確認通知を送信させるようにしてもよい。
また、接続機器が直流電源で起動するものであった場合、単に電流を流すことで通報するが、これに関しては、その接続機器がアクティブかどうかを検知することによって確認を行う。すなわち、一度電流を流せば、接続機器がアクティブになるはずなので、所定時間以上過ぎても、接続機器がアクティブ(動作したまま)になっている場合、利用者がまだ確認できていないと判定してよい。
利用者の確認による通報先からの応答があったとき、CPU10は、通報完了処理を実行し、待機状態に戻る(S33)。一方、利用者の確認の応答が得られないとき、CPU10は、制御をS31に戻す。このS31およびS32の処理は、利用者による確認があるまで繰り返される。
そして、所定時間経過しても利用者の確認がない場合、つまり、利用者が通報に気づかない場合、S34の処理に移行する。また、S30の判定で通報先の接続機器が起動されていない場合も、CPU10はS34の処理に移行する。
利用者が外出中である等、全ての接続機器において通報先の確認が得られない場合、最終手段として、もし利用者が携帯電話を所持している場合、メール送信を行う(S34)。そうでなければ、利用者が気づくまでコントローラのランプを点滅し続けることで対処する。
通報処理を実行し、利用者の確認が得られた場合、CPU10は次の処理のために通常の状態である待機状態に戻る(S35)。利用者がメールを確認したかどうかは、上述のように、CPU10がメールサーバ等を調べること、または、メールの開封確認通知を受信すること等で検知可能である。
以上述べたように、本情報システムによれば、センサデータに異常または状態の変化が検出されたときに、通知先を柔軟に切り替えることができる。例えば、予め設定された通知先の中から起動されている機器、稼働中のパーソナルコンピュータ2等を選択して、異常または状態の変化を通知できる。
また、本情報システムによれば、LANケーブル、電話線、および、汎用的なセンサを組み合わせて、個人レベルのセキュリティシステムを構築できる。
また、本情報システムによれば、通報先の出力装置を組み合わせることで、健常者はもちろん、視覚、聴覚等の障害者に対しても、上記異常または状態の変化を有効に通報することができる。
また、本情報システムによれば、センサの数を増加させて1つのコントローラで受容可能な数(入力端子の数)を超えた場合でも、コントローラの数を増加することで簡易にシステムを拡張できる。また、本実施形態の情報システムによれば、ケーブルの長さに制限がなく、利用者所望の場所にセンサあるいは通報機器(FIG.1の出力機器4)を設置することができ、異常の発生や状態変化を見落とす可能性を低減できる。
<変形例>
上記実施形態では、センサ3A等とコントローラ1をLANケーブル等の通信ケーブルで接続した。しかし、このような構成に代えて、無線LAN、ブルートゥース等の無線通信によりセンサ3A等とコントローラ1を接続するようにしてもよい。
上記実施形態では、1台のコントローラ1に複数のセンサを接続してセンサデータの異常、状態変化を報知するシステムの例を示した。しかし、本発明の実施はこのような構成に限定されるものではない。例えば、1台のコントローラ1に1つのセンサを接続するようなシステムでもよい。
《第2実施形態》
以下、FIG.6からFIG.7の図面に基づいて本発明の第2実施形態を説明する。上記第1実施形態では、センサデータにおける異常または状態変化を検知し、所定の通知先に通知するコントローラ1を含む情報システムの例を説明した。
本実施形態では、そのような情報システムおいて、コントローラ1が故障した場合にパーソナルコンピュータ2がコントローラ1の機能を代行する情報システムについて説明する。他の構成および作用は第1実施形態と同様である。そこで、同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。また、必要に応じて、FIG.1〜FIG.5の図面を参照する。
<システム構成>
FIG.6は、本発明の第2実施形態に係る情報システムのシステム構成図である。この情報システムも、第1実施形態の場合と同様、センサ3A〜3C等、コントローラ1、パーソナルコンピュータ2、出力装置4、メール受信通知機器等を有している。
ただし、本実施形態では、パーソナルコンピュータ2は、コントローラ1と同様の入力端子を有している。そして、パーソナルコンピュータ2の入力端子にはコントローラ1と並列にセンサデータが入力されている(通信ケーブルL1、L2、およびL3)。
また、パーソナルコンピュータ2は、コントローラ1と通信する通信ポートを有している(通信ケーブルL4)。パーソナルコンピュータ2は通信ケーブルL4を介して、所定の時期、例えば、パーソナルコンピュータ2が起動した直後、あるいは、所定の間隔でコントローラ1の状態を監視する。そして、パーソナルコンピュータ2がコントローラ1の故障または不調を検知すると、パーソナルコンピュータ2はコントローラ1の代替機能を実行する。
ここで、コントローラ1が故障または不調とは、例えば、パーソナルコンピュータ2からの問い合わせに対して、コントローラ1が応答しない場合をいう。
さらに、コントローラ1およびパーソナルコンピュータ2の出力端子は、ともにハブ5に接続され、ハブ5を介して、複数の出力装置4またはメール受信通知機器へメッセージを通知可能となっている。
FIG.7は、パーソナルコンピュータ2によるコントローラ代替処理を示すフローチャートである。この処理は、パーソナルコンピュータ2がコントローラ1の故障を検知したときに、コントローラ1に代わってパーソナルコンピュータ2において実行される処理である。
この処理では、まず、パーソナルコンピュータ2は、センサからの情報により異常を検知する(S41)。
異常が検知されると、パーソナルコンピュータ2は、その異常に対する通報先が指定されているか否かを判定する(S42)。通報先が指定されている場合、パーソナルコンピュータ2は、指定の通報先に応じた処理を実行する(S43)。
例えば、通報先がパーソナルコンピュータ2の場合、パーソナルコンピュータ2は、自身の表示装置に通報ウィンドウを表示する。また、通報先がパーソナルコンピュータ2以外の場合、パーソナルコンピュータ2は、指定の通報先へ通報する。さらに、その通報先において確認ウィンドウを表示させる。ここで、確認ウィンドウとは、利用者に異常または状態の変化等を報知し、その報知内容を認識したことを入力させるウィンドウである。確認ウィンドウには、利用者が確認を入力する確認ボタンを設ける。
そして、パーソナルコンピュータ2は、自身の通報ウィンドウまたは上記通報先の確認ウィンドウにおいて利用者が通報を確認したか否かを判定する(S44)。
利用者の確認があったとき、パーソナルコンピュータ2は、通報完了処理を実行し、待機状態に戻る(S45)。一方、利用者の確認の応答が得られないとき、パーソナルコンピュータ2は、制御をS43に戻す。このS43およびS44の処理は、利用者による確認があるまで繰り返される。
そして、所定時間経過しても利用者の確認がない場合、つまり、利用者が通報に気づかない場合、パーソナルコンピュータ2は自動モードに移行する。また、S42の判定で通報先が設定されていない場合も、パーソナルコンピュータ2は自動モードに移行する。
本実施形態において自動モードでは、パーソナルコンピュータ2は、他に接続機器はあるか否かを判定する(S46)。そして、パーソナルコンピュータ2に接続された機器がある場合、パーソナルコンピュータ2は、その接続機器に通報し、確認ウィンドウを表示させる(S47)。
そして、パーソナルコンピュータ2は、上記接続機器の確認ウィンドウにおいて利用者が通報を確認したか否かを判定する(S48)。
利用者の確認があったとき、パーソナルコンピュータ2は、通報完了処理を実行し、待機状態に戻る(S49)。一方、利用者の確認の応答が得られないとき、パーソナルコンピュータ2は、制御をS47に戻す。このS47およびS48の処理は、利用者による確認があるまで繰り返される。
そして、所定時間経過しても利用者の確認がない場合、つまり、利用者が通報に気づかない場合、パーソナルコンピュータ2はS50の判定処理に移行する。また、S46の判定で他に接続機器がない場合も、パーソナルコンピュータ2はS50の判定処理に移行する。S50の判定では、パーソナルコンピュータ2は稼働中の接続機器があるか否かを判定する。
S50の判定で、稼働中の接続機器があった場合、パーソナルコンピュータ2は、その接続機器へ通報を送信し、その接続機器に確認ウィンドウを表示させる(S51)。そして、CPU10は、その通報先において利用者が通報を確認したか否かを判定する(S52)。
利用者の確認による通報先からの応答があったとき、パーソナルコンピュータ2は、通報完了処理を実行し、待機状態に戻る(S53)。一方、利用者の確認の応答が得られないとき、パーソナルコンピュータ2は、制御をS51に戻す。このS51およびS52の処理は、利用者による確認があるまで繰り返される。
そして、所定時間経過しても利用者の確認がない場合、つまり、利用者が通報に気づかない場合、パーソナルコンピュータ2は、S54の処理に移行する。また、S50の判定で通報先の接続機器で起動されているものがない場合も、パーソナルコンピュータ2はS54の処理に移行する。
S54およびS55の処理は、利用者が外出中である等の場合に対するものであり、第1実施形態のFIG.5におけるS34からS35と同様である(ただし、パーソナルコンピュータ2は、ランプを点滅させる代わりに確認ウィンドウを表示させる)。
以上述べたように、本実施形態の情報システムによれば、コントローラ1が故障した場合に、パーソナルコンピュータ2がその故障を検知し、コントローラ1に代わってセンサデータの異常または状態の変化を利用者に通報できる。
<変形例>
上記実施形態では、コントローラ1の故障または不調時にパーソナルコンピュータ2が代替機能を実行した。しかし、コントローラ1が故障でない場合、あるいは、不調でない場合でもパーソナルコンピュータ2がコントローラ1の機能を実行してもよい。すなわち、コントローラ1とパーソナルコンピュータ2とがともにセンサを監視するようにしてもよい。
《第3実施形態》
本発明の第3実施形態をFIG.8に基づいて説明する。FIG.8は、本第3実施形態に係る情報システムのシステム構成図である。
本情報システムにおいては、センサ3A等とコントローラ1とをハブ5Aを介して接続する。ただし、センサのうち、その一部(例えば、FIG.8のセンサ3D、3E等)についてはコントローラ1に直結してもよい。
FIG.8の構成では、複数のセンサ3A〜3Cの信号は、ハブ5Aを介してコントローラ1の1つの入力端子に入力される。このような構成により、複数の位置に設置されたセンサ信号の合成信号を検知できる。例えば、センサ3A〜3Cをいずれも玄関内の異なる位置に設置することで、検知対象(例えば、訪問者、または、侵入者等)を検知する確実性を高めることができる。
また、コントローラ1と出力装置4等とをハブ5Aを介して接続する。ただし、一部の出力装置(例えば、FIG.8の出力装置4B等)については、コントローラ1に直結してもよい。このように、ハブを介することで、柔軟に通報先を拡張できる。
《コンピュータ等が読み取り可能な記録媒体》
コンピュータその他の装置、機械等(以下コンピュータ等)に上記いずれかの機能を実現させるプログラムをコンピュータ等が読み取り可能な記録媒体に記録することができる。そして、コンピュータ等に、この記録媒体のプログラムを読み込ませて実行させることにより、その機能を提供させることができる。
ここで、コンピュータ等が読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、コンピュータから読み取ることができる記録媒体をいう。このような記録媒体のうち、コンピュータ等から取り外し可能なものとしては、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R/W、DVD、DAT、8mmテープ、メモリカード等がある。
また、コンピュータ等に固定された記録媒体としてハードディスクやROM(リードオンリーメモリ)等がある。
《搬送波に具現化されたデータ通信》
また、上記プログラムは、コンピュータ等のハードディスクやメモリに格納し、通信媒体を通じて他のコンピュータに配布することができる。この場合、プログラムは、搬送波によって具現化されたデータ通信信号として、通信媒体を伝送される。そして、その配布を受けたコンピュータ等に上記機能を提供させることができる。
ここで通信媒体としては、有線通信媒体、例えば、同軸ケーブルおよびツイストペアケーブルを含む金属ケーブル類、光通信ケーブル等、または、無線通信媒体例えば、衛星通信、地上波無線通信等のいずれでもよい。
また、搬送波は、データ通信信号を変調するための電磁波または光である。ただし、搬送波は、直流信号でもよい。この場合、データ通信信号は、搬送波がないベースバンド波形になる。したがって、搬送波に具現化されたデータ通信信号は、変調されたブロードバンド信号と変調されていないベースバンド信号(電圧0の直流信号を搬送波とした場合に相当)のいずれでもよい。
Claims (6)
- センサを監視するセンサ監視部と、
前記センサが所定の状態を検出したときに第1の通知先にその旨を通知する通知部と、
前記通知が前記第1の通知先において認識されたことを確認する通知確認部と、
複数の通知先を記録する通知先記録部と、
前記複数の通知先の稼動状態を検出する稼動検出部と、
前記通知が前記第1の通知先において認識されたことを確認できない場合に、他の通知先で稼動している通知先があるか否かの判定の結果に基づいて、稼動している通信先を第2の通知先とし、前記通知部に通知させる制御部とを備える監視装置。 - センサを監視するセンサ監視部と、前記センサが所定の状態を検出したときに第1の通知先にその旨を通知する通知部と、
前記通知が前記第1の通知先において認識されたことを確認する通知確認部と、
複数の通知先を記録する通知先記録部と、
前記複数の通知先の稼動状態を検出する稼動検出部と、
前記通知が前記第1の通知先において認識されたことを確認できない場合に、他の通知先で稼動している通知先があるか否かの判定の結果に基づいて、稼動している通信先を第2の通知先とし、前記通知部に通知させる制御部と、を備える、そのような監視装置と前記センサとに接続され、前記監視装置から通知を受ける処理装置であり、
前記監視装置と通信する通信部と、
前記監視装置の稼動状態を判定する稼動判定部と、
前記監視装置が稼働中でない場合に前記センサ監視部、前記通知部および制御部として
機能する代替部とを備える処理装置。 - センサを監視する監視装置と、前記監視装置から通知を受ける処理装置とを備え、
前記監視装置は、センサを監視するセンサ監視部と、
前記センサが所定の状態を検出したときに第1の通知先にその旨を通知する通知部と、
前記通知が前記第1の通知先において認識されたことを確認する通知確認部と、
複数の通知先を記録する通知先記録部と、
前記複数の通知先の稼動状態を検出する稼動検出部と、
前記通知が前記第1の通知先において認識されたことを確認できない場合に、他の通知先で稼動している通知先があるか否かの判定の結果に基づいて、稼動している通信先を第2の通知先とし、前記通知部に通知させる制御部とを有し、
前記処理装置は、前記監視装置と通信する通信部と、
前記監視装置の稼動状態を判定する稼動判定部と、
前記監視装置が稼働中でない場合に前記センサ監視部、前記通知部および制御部として機能する代替部とを有する、監視システム。 - センサを監視するステップと、
前記センサが所定の状態を検出したときに第1の通知先にその旨を通知するステップと、
前記通知が前記第1の通知先において認識されたことを確認するステップと、
複数の通知先を参照するステップと、
前記複数の通知先の稼動状態を検出するステップと、
前記通知が前記第1の通知先において認識されたことを確認できない場合に、他の通知先で稼動している通知先があるか否かの判定の結果に基づいて、稼動している通信先を第2の通知先とし、その第2の通知先へ通知させる制御ステップとを備えるセンサ監視方法。 - コンピュータに、
センサを監視するステップと、
前記センサが所定の状態を検出したときに第1の通知先にその旨を通知するステップと、
前記通知が前記第1の通知先において認識されたことを確認するステップと、
複数の通知先を参照するステップと、
前記複数の通知先の稼動状態を検出するステップと、
前記通知が前記第1の通知先において認識されたことを確認できない場合に、他の通知先で稼動している通知先があるか否かの判定の結果に基づいて、稼動している通信先を第2の通知先とし、その第2の通知先へ通知させる制御ステップとを実行させるプログラム。 - センサを監視するセンサ監視部と、
前記センサが所定の状態を検出したときに第1の通知先にその旨を通知する通知部と、
前記通知が前記第1の通知先において認識されたことを確認する通知確認部と、
複数の通知先を記録する通知先記録部と、
前記複数の通知先の稼動状態を検出する稼動検出部と、
前記通知が前記第1の通知先において認識されたことを確認できない場合に、他の通知先で稼動している通知先があるか否かの判定の結果に基づいて、稼動している通信先を第2の通知先とし、前記通知部に通知させる制御部とを備える、そのような監視装置と前記センサとに接続されるコンピュータに、
前記監視装置と通信するステップと、
前記監視装置の稼動状態を判定するステップと、
前記監視状態が稼働中でない場合に前記センサ監視部、前記通知部および制御部として機能させるステップとを実行させるプログラム。
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