JP2003150407A - 障害自動復旧システム及び装置 - Google Patents

障害自動復旧システム及び装置

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JP2003150407A
JP2003150407A JP2001349179A JP2001349179A JP2003150407A JP 2003150407 A JP2003150407 A JP 2003150407A JP 2001349179 A JP2001349179 A JP 2001349179A JP 2001349179 A JP2001349179 A JP 2001349179A JP 2003150407 A JP2003150407 A JP 2003150407A
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Junji Miki
淳司 三木
Hiroshi Shiga
博 志賀
Hiromichi Aoki
寛道 青木
Kozo Katayama
孝三 片山
Hisato Ochi
壽人 越智
Motosumi Kumazaki
基澄 熊崎
Norikazu Yamagishi
令和 山岸
Takaaki Habara
貴明 羽原
Mutsuharu Takesada
睦治 武貞
Mina Imai
美奈 今井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 障害の発生を検出したときに、自動的にその
復旧を行うためのシステムを提供する。 【解決手段】 復旧指示装置35は、個別監視装置から
ユーザシステムで生じたエラーに関する情報を取得す
る。復旧処理部35は、原因テーブル353を参照して
発生しているエラーの原因を特定し、対策テーブル35
2を参照して特定されたエラーに対する対策を決定す
る。そして、決定された対策に基づいて、修正プログラ
ム等を生成し、個別監視装置を介してユーザシステムへ
送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、障害を監視する技
術に関し、特に障害が発生したときに原因を解析して、
自動復旧する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークに接続された装置に対して
ポーリングを行ったりして、その通信状態を監視するネ
ットワーク監視は広く行われている。このネットワーク
監視を行うことにより、システム管理者は監視対象の装
置の状態を把握することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、従来のネット
ワーク監視システムでは、障害が検出されるとこれを管
理者へ通報していた。そして、管理者がその障害の原因
を解析し、復旧処理を行っていた。つまり、障害を自動
的に復旧させることはできなかった。
【0004】そこで、本発明は、障害の発生を検出した
ときに、自動的にその復旧を行うためのシステムを提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの態様に従
う監視装置と復旧指示装置とを備え、監視対象装置で発
生した障害を復旧させる自動復旧システムにおいて、前
記監視装置は、前記監視対象装置から障害の発生を知ら
せる電子情報を受信する受信手段と、前記受信した電子
情報を記憶する記憶手段とを有し、復旧指示装置は、前
記監視装置の前記記憶手段を参照し、前記監視対象装置
で発生した障害の原因を解析する解析手段と、前記解析
手段による解析結果に基づいて、前記障害を回復するた
めの電子情報を生成する生成手段と、前記生成手段が生
成した前記電子情報を、前記監視対象装置へ送信する送
信手段とを有する。
【0006】好適な実施形態では、前記障害の発生を知
らせる電子情報は、前記監視対象装置で発生した障害の
内容を示す識別情報を含み、前記復旧指示装置は、前記
識別情報と前記識別情報に対応する障害の発生原因とを
対応づけて記憶した第一の記憶手段と、障害の発生原因
とそれに対する対策とを対応づけて記憶した第二の記憶
手段とをさらに備える。そして、前記解析手段は、前記
第一の記憶手段を参照して障害の原因を解析し、前記生
成手段は、前記第二の記憶手段を参照して前記障害を復
旧させるための電子情報を生成する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を用いて説明する。
【0008】図1は、本発明を適用したリモート監視シ
ステムの全体構成を示す図である。本システムは、管理
者ネットワーク1とユーザネットワーク3とを含む。そ
して、本システムの管理者が集中監視装置10から管理
者ネットワーク1およびユーザネットワーク3を監視す
る。本実施形態では複数のユーザネットワーク3が接続
されている。
【0009】各ユーザネットワーク3は、いずれも、ユ
ーザシステム31と、個別監視装置32と、監視情報出
力装置33とを含む。管理者ネットワーク1は、監視情
報検出装置34と、集中監視装置10とを含む。監視情
報検出装置34は、図1に示すように一つのユーザネッ
トワーク3に対して一台でもよいし、複数のユーザネッ
トワーク3に対して一台でもよい。また、ユーザネット
ワーク3には、個別監視装置32に接続された復旧指示
装置35を含んでもよい。
【0010】個別監視装置32、監視情報出力装置3
3、監視情報検出装置34および集中監視装置10は、
いずれも例えば汎用的なコンピュータシステムにより構
成され、以下に説明する各装置32,33,34,10
内の個々の構成要素または機能は、例えば、コンピュー
タプログラムを実行することにより実現される。
【0011】ユーザシステム31は、各ユーザのサイト
に設置されている。個別監視装置32、監視情報出力装
置33、および監視情報検出装置34は、各ユーザのサ
イトに設置してもよいし、これらの一部または全部は、
管理者のサイトに設置してもよい。集中監視装置10は
管理者のサイトへ設置する。ユーザネットワーク3と管
理者ネットワーク1との接続形態、すなわち、インタフ
ェース装置である監視情報出力装置33および監視情報
検出装置34の接続の形態については後述する。
【0012】ユーザシステム31は、本システムでの監
視対象の一つであるユーザのシステムまたは装置であ
る。ユーザシステム31は、例えば、複数のコンピュー
タ等で構成されたサーバ/クライアントシステムであっ
てもよいし、ネットワークに接続可能な一台の装置であ
ってもよい。
【0013】個別監視装置32は、ユーザシステム31
の状態を監視する。たとえば、個別監視装置32は、ユ
ーザシステム31のコンピュータと通信可能であるかど
うかを確認する。具体的には、ユーザシステム31と個
別監視装置32とが、通信プロトコルとしてTCP/I
Pを用いて接続されている場合、個別監視装置32はユ
ーザシステム31の各コンピュータへ宛ててpingコ
マンドを送信し、これに対する応答の有無により、通信
可能であるかどうかを判定する。また、個別監視装置3
2は、ユーザシステム31の各コンピュータから、各コ
ンピュータで発生した障害等のイベントを知らせる通知
(例えば、エラー、警告、アプリケーションの異常終了
等の事象の発生通知等)を受け付ける。
【0014】個別監視装置32は、図示しない記憶装置
を備える。そして、この記憶装置には、ここで通知され
た情報およびユーザシステム31との通信可否を示す情
報に基づいて、ユーザシステム31ごとにそれぞれの状
態を示す情報が記憶される。たとえば、障害が発生して
いる場合は、ユーザシステム31ごとにエラーの種類を
示すエラーコードを記憶する。この記憶装置は、復旧指
示装置35が参照することができる。
【0015】個別監視装置32は、さらに、記憶装置に
記憶された情報に基づいて、ユーザシステム31の状態
を示すステータス情報を生成して監視情報出力装置33
へ通知する。ステータス情報には、ユーザシステム31
のコンピュータが正常(通信可能)であることを示す
「正常」と、エラーまたは警告等の発生を示す「異常」
とがある。ステータス情報には、ユーザシステムを識別
するための情報であるシステムIDを含む。
【0016】復旧指示装置35は、ユーザシステム31
で発生した障害を解析し、その障害を復旧させるための
処理を行う。復旧指示装置35は、たとえば、図2に示
すように、個別監視装置32と通信するための通信制御
部351と、障害の原因の解析および復旧処理を行う復
旧処理部352と、原因テーブル353と、対策テーブ
ル354を備える。
【0017】原因テーブル353は、たとえば、図3に
示すように、エラーコード3531と、原因候補353
2と、ポイント3533とが対応づけて記憶されてい
る。ポイント3533は、エラーコード3531に対し
て各原因候補3532がその障害の原因である可能性を
定量的に示すものであり、この数字が大きいほどその候
補が原因である可能性が高い。
【0018】対策テーブル354は、原因と対策とを関
連付けて記憶している。
【0019】復旧処理部352は、エラー原因の特定お
よび復旧対策の選定を行う。エラー原因の特定および復
旧対策の選定は、たとえば以下のように行ってもよい。
すなわち、復旧処理部352は個別監視装置32の記憶
装置を参照して、エラーが発生しているユーザシステム
31のエラーコードを取得する。そして、ユーザシステ
ム31ごとに、エラーコード3531をキーにして原因
候補3532とそのポイント3533とを取得する。同
一のユーザシステム31に複数のエラーが生じている場
合は、すべてエラーコード3531について原因候補3
532とそのポイント3533とを取得する。そして、
復旧処理部352は、原因候補3532別にそのポイン
ト3533を集計し、最もポイントが高いものを原因と
定め、その特定された原因をキーにして、対策テーブル
354を検索して対策を決定する。その対策を実行する
ために、復旧処理部352は修正プログラム等を生成
し、ユーザシステム31へ送信する。この結果、ユーザ
システム31で発生した障害を自動的に復旧させること
ができる。
【0020】監視情報出力装置33は、個別監視装置3
2から通知を受けたステータス情報に基づいて、所定の
監視情報を出力する。ここで、監視情報出力装置33お
よび監視情報検出装置34は、監視情報出力装置33か
ら監視情報検出装置34への一方向にのみ通信可能なプ
ロトコルで接続されている。したがって、監視情報検出
装置34から監視情報出力装置33へ何らかの情報を転
送することはできない。これにより、ユーザシステム3
1を含むネットワークに対して、外部のネットワーク9
からの不正浸入を防止することができる。この場合、監
視情報出力装置33は、個別監視装置32からユーザシ
ステム31の状態を示すステータス情報の通知を受け
て、これを監視情報検出装置34へ通信可能な信号にし
て送信する。
【0021】たとえば、監視情報出力装置33は、図4
に示すような構成を備えてもよい。すなわち、監視情報
出力装置33は、個別監視装置32からのステータス情
報を受信する受信部331と、ステータス情報を解析
し、監視情報検出装置34へ通知するための監視情報へ
変換する変換処理部332と、リレー回路により構成さ
れたスイッチを複数備えるスイッチ回路334と、スイ
ッチ回路334を制御するスイッチ回路制御部333と
を備える。この場合、スイッチ回路334が出力する信
号が監視情報検出装置34へ通知される監視情報であ
る。すなわち、監視情報はスイッチのオン/オフにより
入/切される電流による信号である。このとき、監視情
報出力装置33と監視情報検出装置34とは、RS―2
32Cケーブルで接続してもよい。
【0022】監視情報出力装置33における具体的な処
理の流れを図5に示すフローチャートを用いて説明す
る。まず、受信部331が個別監視装置32からステー
タス情報を受信する(S11)。変換処理部332は、
ここで受信したステータス情報が「正常」であるか「異
常」であるかを解析し(S12、S13)、それぞれの
ステータスに対応した電流のオン・オフパターンの信号
に変換する。すなわち、ステータス情報が「正常」であ
る場合(S12でYes)、スイッチ回路制御部333
は、スイッチ回路334を制御して2秒間スイッチをオ
ンして電流を流す(S15)。一方、ステータス情報が
「異常」である場合(S13でYes)、スイッチ回路
制御部333は、スイッチ回路334を制御して3秒間
スイッチをオンして電流を流す(S14)。2秒または
3秒間電流を流した後は、スイッチを1秒間オフして電
流を止める(S15)。
【0023】管理者ネットワーク1には、監視情報検出
装置34と集中監視装置10とがネットワーク9を介し
て接続されている。さらに、集中監視装置10には表示
装置11が接続されている。
【0024】監視情報検出装置34は、監視情報出力装
置33から通知された監視情報を受信し、これに基づい
て、ユーザシステム31の状態を示す情報を集中監視装
置10へ送信する。監視情報出力装置33が図4に示す
ような構成を有する場合、監視情報検出装置34は、た
とえば図6に示すような構成を備えてもよい。すなわ
ち、監視情報検出装置34は、集中監視装置10等、他
の装置との通信を制御する通信制御部341と、スイッ
チ回路334が出力した電流による信号を受信する信号
受信部343と、信号受信部343が受信した信号を解
析し、ステータス情報に逆変換する信号処理部342と
を備える。
【0025】通信制御部341は、集中監視装置10が
監視情報検出装置34の動作状態を確認するために行う
ポーリングを受け、返信する。すなわち、通信制御部3
41は、集中監視装置10からポーリングの問い合わせ
を受けたときは、集中監視装置10と通信可能な状態で
あれば、それを知らせるための情報を集中監視装置10
へ返信する。これにより、管理者ネットワーク1に接続
されている監視情報検出装置34も、集中監視装置10
によって監視される。
【0026】信号受信部343は、たとえば、スイッチ
回路334からの電流を検出する電流検出回路である。
【0027】信号処理部342は、スイッチ信号受信部
343が受信した電流のオン・オフパターンに基づい
て、「正常」であるか、または「異常」であるかを判定
する。そして、判定結果を示すステータス情報を、通信
制御部341を介して集中管理装置10へ通知する。集
中管理装置10へ通知するステータス情報には、ユーザ
システム31を識別するためのシステムIDを含む。
【0028】監視情報検出装置34の具体的な処理の流
れを、図7に示すフローチャートを用いて説明する。ま
ず、信号処理部342は、信号受信部343がスイッチ
回路334からの信号を検出したかどうかを判定する
(S21)。信号を検出していないときは(S21でN
o)、通信制御部341がポーリングを受けたかどうか
を判定する(S22)。ポーリングを受けていないとき
は(S22でNo)、ステップS21へ戻る。ポーリン
グを受けているときは(S22でYes)、集中監視装
置10へポーリングに対する応答を返信する(S2
3)。一方、ステップS21で信号を検出したときは
(S21でYes)、信号処理部342は、電流を検出
した時間が2秒間であるか、3秒間であるかを判定する
(S24,S25)。電流を検出した時間が2秒間であ
る場合(S24でYes)、信号処理部342は、ユー
ザシステム31の状態が「異常」であると判定し、集中
監視装置10へ「異常」を示すステータス情報を送信す
る(S27)。電流を検出した時間が3秒間である場合
(S25でYes)、信号処理部342は、ユーザシス
テム31の状態が「正常」であると判定し、集中監視装
置10へ「正常」を示すステータス情報を送信する(S
26)。
【0029】集中監視装置10は、ユーザネットワーク
3および管理者ネットワーク1に接続された装置の状態
を監視する。集中監視装置10は、たとえば、図8に示
すような構成を備えていてもよい。すなわち、集中監視
装置10は、監視情報検出装置34等、他の装置との通
信を制御する通信制御部101と、管理者ネットワーク
1に接続された装置に対してポーリングを行ったり、監
視結果に基づいた処理を行う監視処理部102と、表示
装置11を制御して、監視結果等の情報を表示装置11
に表示させる表示制御部103と、「正常」ステータス
が通知された時刻を記憶するユーザシステム監視テーブ
ル104とを備える。
【0030】ユーザシステム監視テーブル104は、た
とえば図9に示すような構成であってもよい。すなわ
ち、ユーザシステム監視テーブル104は、ユーザシス
テムのシステムID1041と、最後に「正常」を示す
ステータス情報が通知された時刻1042とを記憶す
る。これにより、ユーザシステム31ごとに、いつの時
点まで「正常」に動作していたかを知ることができる。
【0031】通信制御部101は、各監視情報検出装置
34から送られるユーザシステム31のステータス情報
を受信し、このステータス情報を監視処理部102へ通
知する。
【0032】監視処理部102は、ユーザシステムのス
テータス情報を受信し、これに基づいて警報を出力する
かどうかを判定する。具体的な処理の内容については後
述する。さらに、監視処理部102は、図示しないカウ
ンタを備えていて、所定の時間間隔でポーリングを行
い、各監視情報検出装置34の状態を監視する。
【0033】次に、集中監視装置10での処理の流れ
を、図10に示すフローチャートを用いて説明する。通
信制御部101は、いずれかの監視情報検出装置からス
テータス情報を受信したかどうかを判定する(S30
1)。受信していない場合は(S301でNo)、ステ
ップS305へスキップする。ステータス情報を受信し
た場合(S301でYes)、監視処理部102は、そ
の受信したステータス情報が「正常」を示すか、「異
常」を示すかを判定する(S302)。「正常」を示す
場合は(S302でYes)、ステータス情報に含まれ
るシステムIDをキーにして、ユーザシステム監視テー
ブル104の「正常」通知時刻1042を、現在の時刻
に更新する(S304)。ステータス情報が「異常」を
示す場合は(S302でNo)、表示制御部103が表
示装置11に対して所定の警報を表示するように指示す
る(S303)。これにより、集中監視装置10がいず
れかのユーザシステムで「異常」の発生を検知したとき
は、直ちにシステム管理者へ知らせることができる。
【0034】次に、監視処理部102は、ユーザシステ
ム監視テーブル104を参照し、すべてのユーザシステ
ムについて、「正常」通知時刻1042から所定時間が
経過しているかどうか(タイムアウトか)を判定する。
一定時間以上「正常」の通知がないユーザシステムは、
何らかの障害が発生したものと考えられるので、この場
合は(S305でYes)、表示制御部103が表示装
置11に対して所定の警報を表示するように指示する
(S306)。タイムアウトでない場合は(S305で
No)、監視処理部102は監視情報検出装置34へポ
ーリングを行う。このとき、ポーリングは一定の時間間
隔で行うので、監視処理部102は、各監視情報検出装
置34について、直前のポーリングから所定時間が経過
したかどうかを判定する(S307)。時間が経過して
いない場合は(S307でNo)、ステップS301へ
戻る。時間が経過していた場合(S307でYes)、
監視処理部102はポーリングを実行し(S308)、
ポーリングを行った監視状態検出装置34からの応答の
有無を判定する(S309)。応答がない場合は(S3
09でNo)、表示制御部103が表示装置11に対し
て所定の警報を表示するように指示する(S310)。
【0035】本実施形態により、集中監視装置10は、
ユーザネットワーク3にに接続されたユーザシステム3
1および管理者ネットワーク1に接続された監視情報検
出装置34の状態を監視することができる。そして、監
視の結果、何らかの異常が発生した場合は、それを管理
者へ通知することができる。さらに、集中監視装置10
は、受信したステータス情報のログを取るための記憶装
置を備えてもよい。
【0036】上述した本発明の実施形態は、本発明の説
明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形
態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要
旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実
施することができる。
【0037】たとえば、上述した個別監視装置32およ
び監視情報出力装置33は、それをまとめて一つのコン
ピュータ装置で実現することもできるし、それぞれ一つ
のコンピュータ装置に分けて実現してもよい。また、本
実施形態では監視者へ異常を知らせるとき、表示装置1
1に表示しているが、以下の方法で異常発生を知らせて
もよい。すなわち、図示しないスピーカから音声出力
し、図示しないファクシミリ装置へ出力し、図示しない
警報ランプで表示し、または、図示しない加入者電話ま
たは携帯電話へ通報してもよい。なお、加入者電話また
は携帯電話へ通知する場合、通報前に相手の認証を行っ
てもよい。
【0038】
【発明の効果】本発明により、ユーザシステムの障害の
発生を検出したときに、自動的にその復旧を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施形態に係るネットワー
ク監視システムの構成を示す図である。
【図2】復旧指示装置35の構成の例を示す図である。
【図3】原因テーブル354の例を示す図である。
【図4】監視情報出力装置33の構成の例を示す図であ
る。
【図5】監視情報出力装置33での処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図6】監視情報検出装置34の構成の例を示す図であ
る。
【図7】監視情報検出装置34での処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図8】集中監視装置10の構成の例を示す図である。
【図9】ユーザシステム監視テーブル104の例を示す
図である。
【図10】集中監視装置10での処理手順を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1…管理者ネットワーク、3…ユーザネットワーク、9
…ネットワーク、10…集中監視装置、31…ユーザシ
ステム、32…個別監視装置、33…監視情報出力装
置、34…監視情報検出装置、35…復旧指示装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 寛道 神奈川県横浜市戸塚区品濃町504番地2 日立電子サービス株式会社内 (72)発明者 片山 孝三 神奈川県横浜市戸塚区品濃町504番地2 日立電子サービス株式会社内 (72)発明者 越智 壽人 神奈川県横浜市戸塚区品濃町504番地2 日立電子サービス株式会社内 (72)発明者 熊崎 基澄 神奈川県横浜市戸塚区品濃町504番地2 日立電子サービス株式会社内 (72)発明者 山岸 令和 神奈川県横浜市戸塚区品濃町504番地2 日立電子サービス株式会社内 (72)発明者 羽原 貴明 神奈川県横浜市戸塚区品濃町504番地2 日立電子サービス株式会社内 (72)発明者 武貞 睦治 神奈川県横浜市戸塚区品濃町504番地2 日立電子サービス株式会社内 (72)発明者 今井 美奈 神奈川県横浜市戸塚区品濃町504番地2 日立電子サービス株式会社内 Fターム(参考) 5B042 GA12 JJ03 KK15 KK17

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視装置と復旧指示装置とを備え、監視
    対象装置で発生した障害を復旧させる自動復旧システム
    において、 前記監視装置は、 前記監視対象装置から障害の発生を知らせる電子情報を
    受信する受信手段と、 前記受信した電子情報を記憶する記憶手段とを有し、 復旧指示装置は、 前記監視装置の前記記憶手段を参照し、前記監視対象装
    置で発生した障害の原因を解析する解析手段と、 前記解析手段による解析結果に基づいて、前記障害を回
    復するための電子情報を生成する生成手段と、 前記生成手段が生成した前記電子情報を、前記監視対象
    装置へ送信する送信手段とを有する障害自動復旧システ
    ム。
  2. 【請求項2】 監視対象装置で発生した障害に関する電
    子情報を取得し、その障害の原因を解析する解析手段
    と、 前記解析手段による解析結果に基づいて、前記障害を復
    旧させるための電子情報を生成する生成手段と、 前記生成手段が生成した前記電子情報を、前記監視対象
    装置へ送信する送信手段とを有する障害自動復旧装置。
  3. 【請求項3】 前記障害に関する電子情報は、前記監視
    対象装置で発生した障害の内容を示す識別情報を含み、 前記障害自動復旧装置は、 前記識別情報と前記識別情報に対応する障害の発生原因
    とを対応づけて記憶した第一の記憶手段と、 障害の発生原因とそれに対する対策とを対応づけて記憶
    した第二の記憶手段とをさらに備え、 前記解析手段は、前記第一の記憶手段を参照して障害の
    原因を解析し、 前記生成手段は、前記第二の記憶手段を参照して前記障
    害を復旧させるための電子情報を生成する請求項2に記
    載の障害自動復旧装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005276098A (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Fujitsu Ltd エラー訂正支援プログラムおよびその記録媒体、エラー訂正支援装置ならびにエラー訂正支援方法
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