JP2003244150A - ネットワーク復旧システム - Google Patents

ネットワーク復旧システム

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JP2003244150A
JP2003244150A JP2002038789A JP2002038789A JP2003244150A JP 2003244150 A JP2003244150 A JP 2003244150A JP 2002038789 A JP2002038789 A JP 2002038789A JP 2002038789 A JP2002038789 A JP 2002038789A JP 2003244150 A JP2003244150 A JP 2003244150A
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Takakimi Takeno
恭仁 竹野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゲートウェイ機器に障害が生じても、ネット
ワークシステムを正常に稼動させるネットワーク復旧シ
ステムを提供する。 【解決手段】 ネットワーク復旧システムは、LONネ
ットワーク1、Ethernetネットワーク2、及びこの両ネ
ットワークに接続し、両ネットワークを通信可能とする
ゲートウェイ機器群3を備えている。そして、ゲートウ
ェイ機器群3は、通常時にLONネットワーク1とEthe
rnetネットワーク2との相互通信を行うゲートウェイ機
器8、及びゲートウェイ機器8が障害時にゲートウェイ
機器8を修復する修復機器群9を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばLON(Lo
cal Operating Network、米国Echelon社の商標)ネット
ワークに好適なネットワーク復旧システムに関する。
【0002】
【従来の技術】LONネットワークは、ネットワークに
接続されている複数のLONノードがそれぞれ独立して
動作し、通信を行えることから、知的分散制御ネットワ
ークと呼ばれ、ビルや店舗管理における制御系システム
に頻繁に利用されている。最近では、図7のように、こ
のLONネットワーク1にゲートウェイ機器30を用い
て、オープンなネットワークである、TCP/IPのネ
ットワーク2(以下、上位情報系ネットワーク2と呼
ぶ)に接続し、この上位情報系ネットワーク2上でLO
Nネットワークシステムを総合的に管理することが増え
てきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、LONネット
ワークでは、通信相手を特定して通信を行うので、上位
情報系ネットワークと通信を行う場合、通信できるゲー
トウェイ機器は1台に限定されてしまい、ネットワーク
システムの2重化を図ることができない。即ち、ゲート
ウェイ機器に障害が生じた場合には、バックアップ機能
がないので、LONネットワークと上位情報系ネットワ
ーク間の通信に不具合が生じ、ネットワークシステムが
正常に稼動しないという課題がある。
【0004】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたものであり、ゲートウェイ機器に障害が生じて
も、ネットワークシステムを正常に稼動させるネットワ
ーク復旧システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、現場機器を分散制御する
第1のネットワークと、この第1のネットワークとは異
なった通信プロトコルで前記第1のネットワークを管理
する第2のネットワークと、前記第1及び第2のネット
ワークに接続され、この両ネットワークを相互に通信可
能とする通信プロトコル変換手段と、前記通信プロトコ
ル変換手段に第1のネットワークとは異なる通信プロト
コルの第3のネットワークで接続され、この第3のネッ
トワーク経由で前記通信プロトコル変換手段の障害の発
生を検知して修復する通信機器修復手段とを有すること
を要旨とする。
【0006】請求項1記載の本発明にあっては、現場機
器を分散制御する第1のネットワークと第2のネットワ
ークを接続する通信プロトコル変換手段に障害が発生し
た場合、第3のネットワークを介して通信機器修復手段
が通信プロトコル変換手段を修復する。これにより、バ
ックアップ機能を有しない第1のネットワークにおいて
通信プロトコル変換手段に障害が発生しても、通信プロ
トコル変換手段を修復してネットワークシステムを復旧
させることができるので、ネットワークシステムの信頼
性を向上させることができる。
【0007】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
発明において、前記通信機器修復手段は、稼動状態を診
断する診断信号を前記通信プロトコル変換手段に定期的
に送信し、この診断信号に対する応答信号の有無に基づ
いて前記通信プロトコル変換手段の障害の発生を検知す
ることを要旨とする。
【0008】請求項2記載の本発明にあっては、通信機
器修復手段は通信プロトコル変換手段に診断信号を送信
し、これに対し通信プロトコル変換手段は通信機器修復
手段に応答信号を返信する。これにより、従来監視診断
できなかった通信プロトコル変換手段の稼動状態を監視
診断することができるようになり、通信プロトコル変換
手段の障害の発生を迅速に検知することができる。
【0009】請求項3記載の本発明は、請求項1又は2
記載の発明において、前記通信機器修復手段は、前記通
信プロトコル変換手段の障害の発生を検知した場合に
は、前記通信プロトコル変換手段で動作しているソフト
ウェアを停止させて、再起動させるソフトウェアリセッ
ト処理を行うことを要旨とする。
【0010】請求項3記載の本発明にあっては、通信機
器修復手段は、通信プロトコル変換手段の障害の発生を
検知した場合には、通信プロトコル変換手段上で動作し
ているソフトウェアの停止させて、再起動させる。これ
により、通信プロトコル変換手段上で動作しているソフ
トウェアがハングアップするような障害が生じても、通
信プロトコル変換手段を修復することができる。
【0011】請求項4記載の本発明は、請求項3記載の
発明において、前記通信機器修復手段は、前記ソフトウ
ェアリセット処理により前記通信プロトコル変換手段の
障害が修復されない場合には、前記通信プロトコル変換
手段のハードウェアを停止させて、再起動させるハード
ウェアリセット処理を行うことを要旨とする。
【0012】請求項4記載の本発明にあっては、ソフト
ウェアリセット処理においても通信プロトコル変換手段
の障害が修復されない場合には、通信機器修復手段は、
通信プロトコル変換手段のハードウェアを停止させて、
再起動させる。これにより、通信プロトコル変換手段の
OS(Operating Sytem)がハングアップするような障
害が生じても、通信プロトコル変換手段を修復すること
ができる。
【0013】請求項5記載の本発明は、請求項4記載の
発明において、前記通信機器修復手段は、前記第2のネ
ットワークと接続され、前記ソフトウェアリセット処理
において前記通信プロトコル変換手段の障害が修復され
ない場合には、ハードウェアリセット処理の判断を仰ぐ
警報を前記第2のネットワークに送信し、前記第2のネ
ットワークからハードウェアリセット処理の指示を受け
ることを要旨とする。
【0014】請求項5記載の本発明にあっては、通信機
器修復手段は、第2のネットワークと接続され、ソフト
ウェアリセット処理においても通信プロトコル変換手段
の障害が修復されない場合には、第2のネットワークに
ハードウェアリセット処理の判断を仰ぐ警報を送信し、
第2のネットワークからハードウェアリセット処理の指
示を受ける。これにより、システム管理者は、通信プロ
トコル変換手段の障害を把握することができる。また、
遠隔操作でハードウェアリセット処理をすることができ
る。
【0015】請求項6記載の本発明は、請求項1乃至5
記載の発明において、前記通信機器修復手段は、前記第
1のネットワークに接続され、第1のネットワークの端
末であることを要旨とする。
【0016】請求項6記載の本発明にあっては、通信機
器修復手段は、第1のネットワークに接続され、第1の
ネットワークの端末として機能する。従って、通信機器
修復手段は、第1のネットワークにおいて、監視診断の
対象となり、通信機器修復手段の稼動状態を把握するこ
とができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。
【0018】図1は、上位情報系ネットワークとしてEt
hernet(富士ゼロックス(株)の登録商標)のネットワー
クを用いた場合の ネットワーク復旧システムの構成を
示している。
【0019】このネットワーク復旧システムは、LON
ネットワーク1、Ethernetネットワーク2、及びこの両
ネットワークに接続され、両ネットワーク間の通信を相
互に可能とするゲートウェイ機器群3を備えている。
【0020】LONネットワーク1は、LONTALK
という通信プロトコルにより、センサやアクチュエータ
などの制御機器が接続された複数のLONノード4が相
互に通信を行っているネットワークである。
【0021】Ethernetネットワーク2は、LONネット
ワーク1を総合的に管理するネットワークで、具体的に
は、LONネットワーク1のLONノード4が収集した
データの蓄積や、LONネットワーク1の稼動状態の監
視を行い、例えば、管理用サーバー5、監視用端末6、
及び複数のユーザ端末7を有する構成となっている。
【0022】ゲートウェイ機器群3は、通常時にLON
ネットワーク1とEthernetネットワーク2との相互通信
を行うゲートウェイ機器8とゲートウェイ機器8の障害
時にゲートウェイ機器8を修復する修復機器群9とを備
えている。
【0023】ゲートウェイ機器8は、図2に示すよう
に、Ehernet13、RS-232C14、及びLON15の外部
接続インターフェースを具備するもので、それぞれEher
netネットワーク2、RS-232Cケーブル16を介して修復
機器10、及びLONネットワーク1に接続されてい
る。このような接続構成により、ゲートウェイ機器8
は、上述したLONネットワーク1とEhernetネットワ
ーク2間のゲートウェイ機能の他、LONネットワーク
1上において各LONノード4の稼動状態を監視診断す
る監視サーバとしての機能、及び後述する修復機器10
とのRS−232Cシリアル通信機能を有している通信
機器である。
【0024】また、ゲートウェイ機器8は、OS(Oper
ating System)がハングアップして動作しなくなった
場合の復旧手段として、RS−232Cシリアル通信に
おいてある一定の信号受けると、OSの状態に関係な
く、自己のOSをリセットするハードウェアリセット回
路12を有している。
【0025】そして、これらの機能は、図3(a)に示
すように、リアルタイムOS及びJavaVM上で動作するJa
va(Sun Microsystems,incの商標)アプリケーション
23により実現されている。
【0026】修復機器群9は、修復機器10とデータ変
換器11とを有する構成である。
【0027】修復機器10は、図2に示すように、RS-2
32C18、RS-232C17、及びLON19の外部接続イン
ターフェースを具備するもので、それぞれRS-232Cケー
ブル16を介してゲートウェイ機器8、RS-232Cケーブ
ル20を介してデータ変換機11、及びLONネットワ
ーク1に接続されている。このような構成により、修復
機器10は、後述するゲートウェイ機器8とのRS−2
32Cシリアル通信機能、データ変換器11とのRS−
232Cシリアル通信機能、及びLONノードとしての
機能を有している通信機器である。
【0028】そして、これらの機能は、図3(b)に示
すように、LONTALKというOS上で動作するNeur
onC言語で作成されたアプリケーション24により実現
されている。
【0029】データ変換器11は、図2に示すように、
RS-232C22とEhernet21の外部接続インターフェース
を具備するもので、それぞれRS−232Cケーブル2
0を介して修復機器10、Ehernetネットワーク2に接
続されている。これにより、データ変換器11は、修復
機器10からのRS-232Cシルアル通信データとEhernetデ
ータを相互変換する機能を有している通信機器である。
【0030】次に、修復機器10の動作を示す図4及び
図6とゲートウェイ機器8の動作を示す図5のフローチ
ャートを用いて、本実施の形態の作用を(1)ゲートウ
ェイ機器8−修復機器10間のRS−232Cシルアル
通信、(2)修復機器群9とEthernetネットワーク2と
の通信、(3)修復機器10とLONネットワーク1と
の通信に分けてそれぞれ説明する。
【0031】(1) RS−232Cシリアル通信 修復機器10は、ゲートウェイ機器8に稼動状態を診断
するための診断信号を定期的に送信し、この信号に対す
る応答信号が予め決められた回数連続して受信できない
場合には、ゲートウェイ機器8に障害が発生していると
判断する(ステップS1、S2)。この場合、ゲートウ
ェイ機器8においては、Javaアプリケーション23がハ
ングアップしている可能性がまず考えられるので、修復
機器10は、このハングアップ状態を解消させるため
に、ゲートウェイ機器8上で動作しているJavaアプリケ
ーション23を停止させ、再起動させるソフトウェアリ
セット処理の指令信号を、ゲートウェイ機器8に発信す
る(ステップS3)。
【0032】ゲートウェイ機器8は、このソフトウェア
リセット処理の指令信号を受信すると(ステップS10
1)、ゲートウェイ機器8上で動作しているJavaアプリ
ケーション23をリセットする(ステップS102)。
【0033】ソフトウェアリセット処理後、一定時間が
経過すると、修復機器10は再びゲートウェイ機器8の
稼動状態を診断する(ステップS4)。
【0034】そして、このようなソフトウェアリセット
処理を試みてもゲートウェイ機器8の障害が修復されな
い場合には(ステップS5)、Javaアプリケーションレ
ベルではなく、OSレベルでハングアップしている可能
性が考えられるので、今度は、修復機器10は、ゲート
ウェイ機器8のハードウェアを停止させ、再起動させる
ハードウェアリセット処理の指令信号を、ゲートウェイ
機器8に発信する(ステップS6)。
【0035】ゲートウェイ機器8は、ハードウェアリセ
ット処理の指令信号を受信すると(ステップS20
1)、ハードウェアリセット回路12が強制的にハード
ウェアリセット処理を行う(ステップS202)。
【0036】従って、ゲートウェイ機器と修復機器間の
RS−232Cシリアル通信機能によれば、ゲートウェ
イ機器は、LONネットワークのプロトコルとは異なっ
た通信プロトコルで修復機器により監視診断されるの
で、LONネットワーク上では監視診断できなかったゲ
ートウェイ機器の稼動状態を把握することができる。
【0037】また、ゲートウェイ機器上のJavaアプリケ
ーションがハングアップしてゲートウェイ機器が障害状
態となっている場合には、ソフトウェアリセット処理に
より、ゲートウェイ機器を修復し、以てネットワークシ
ステムを復旧させることができる。
【0038】さらに、ゲートウェイ機器がOSレベルで
ハングアップしてゲートウェイ機器が障害状態となって
いる場合においても、ハードウェアリセット処理によ
り、ゲートウェイ機器を修復し、以てネットワークシス
テムを復旧させることができる。
【0039】尚、ソフトウェアリセット処理を行うと、
予めゲートウェイ機器8に設定されていた制御パラメー
タ情報が初期値に戻ってしまう可能性があるので、ステ
ップS3について図6(A)に示すように、修復機器1
0は、これらの制御パラメータ情報を取り込んでから
(ステップS31)、ソフトウェアリセット処理を行っ
てもよい(ステップS32)。これにより、一度設定し
た制御パラメータ情報が仮に初期値に戻ったとしても、
バックアップした制御パラメータ情報をリストアするこ
とにより、障害前の制御パラメータ情報を再現すること
ができるので、現場機器の制御に支障をきたすことはな
い。
【0040】(2)修復機器群9とEthernetネットワー
ク2との通信 上述したハードウェアリセット処理を行うような場合
は、Ethernetネットワーク2とゲートウェイ機器8は通
信不可能な状態になっているので、ネットワーク管理者
はゲートウェイ機器8の障害状態を把握することができ
ない。従って、このような状況では、ゲートウェイ機器
8の障害状態を警報としてネットワーク管理者に通知す
ることが望ましい。
【0041】そこで、ソフトウェアリセット処理におい
ても、ゲートウェイ機器8が修復されない場合には、ス
テップS6について図6(B)に示すように、修復機器
10は、データ変換器11を介して、Ethernetネットワ
ーク2の監視用端末6に警報を発信する(ステップS6
1)。ネットワーク管理者は、この警報を受け取ると、
ネットワークシステムを復旧させるために、修復機器1
0に、ハードウェアリセット処理を指示する信号を送信
する。修復機器10は、Ethernetネットワーク2からこ
の指示をデータ変換器11を介して受信し(ステップS
62)、ゲートウェイ機器8にハードウェアリセット処
理の指令信号を送信する(ステップS63)。
【0042】従って、修復機器群とEthernetネットワー
クとの通信によれば、ゲートウェイ機器に障害が発生
し、ゲートウェイ機器がLONネットワーク及びEthern
etネットワークと通信不可能な状態であっても、ネット
ワーク管理者は、ゲートウェイ機器の障害状態を的確に
把握することができる。
【0043】また、ハードウェアリセット処理は、ネッ
トワーク管理者の指示の下に処理が実行されるので、ネ
ットワーク復旧処理において処理の慎重性を確保するこ
とができる。
【0044】さらに、従来はゲートウェイ機器の設置場
所に直接行かないとハードウェアリセット処理を行うこ
とができなかったが、ネットワーク経由の遠隔操作でハ
ードウェアリセット処理を行うことができる。
【0045】(3)修復機器10とLONネットワーク
1との通信 修復機器10は、LONノードとしての機能を有するの
で、LONネットワーク1において監視サーバとしての
機能を有するゲートウェイ機器8から監視診断されてい
る。これは、親ノードが、子ノードに定期的に診断信号
を送信し、この信号に対する応答信号を受信すること
で、子ノードの稼動状態を診断するというLONネット
ワークに規定されている監視診断機能を利用したもので
ある。
【0046】従って、修復機器とLONネットワークと
の通信によれば、修復機器はLONネットワークにおい
て監視診断の対象となるので、これにより修復機器10
の稼動状態を把握することができる。
【0047】尚、RS−232Cシリアル通信における
ソフトウェアリセット処理と同様に、LONノード障害
時にLONノードをアプリケーションレベルでリセット
するというソフトウェアリセット機能を、ゲートウェイ
機器8のアプリケーション23及び修復機器10のアプ
リケーション24に組み込んでもよい。
【0048】これにより、修復機器上のアプリケーショ
ンがハングアップして障害状態になっている場合にも、
このソフトウェアリセット機能により、修復機器を修復
することができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のネットワ
ーク復旧システムによれば、バックアップ機能を有しな
い分散制御ネットワークのゲートウェイ機器に障害が生
じても、ゲートウェイ機器を修復して、ネットワークシ
ステムを正常に稼動させることができるので、ネットワ
ークシステムの信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るネットワーク復旧シ
ステムの概略構成図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るゲートウェイ機器、
修復機器及びデータ変換器の外部接続インターフェース
を説明する図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るゲートウェイ機器、
及び修復機器のソフトウェア構成図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る修復機器の修復機能
を説明するフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態に係るゲートウェイ機器の
リセット機能を説明するフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態に係る修復機器のソフトウ
ェアリセット処理、及びハードウェアリセット処理を説
明するフローチャートである。
【図7】従来のLONネットワークと上位情報系ネット
ワークとをゲートウェイ機器で接続する場合のネットワ
ークシステムの概略構成図である。
【符号の説明】
1 LONネットワーク 2 Ethernet ネットワーク(上位情報系ネットワー
ク) 3 ゲートウェイ機器群 4 LONノード 5 管理用サーバ 6 監視用端末 7 ユーザ端末 8 ゲートウェイ機器 9 修復機器群 10 修復機器 11 データ変換器 12 ハードウェアリセット回路 30 ゲートウェイ機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K030 GA12 HD03 HD07 JA10 KX30 MD01 5K033 AA06 BA08 DA01 DA05 DB18 DB19 DB20 EA04 EB03 5K035 AA03 BB02 BB03 CC09 DD01 EE01 LL12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現場機器を分散制御する第1のネットワ
    ークと、 この第1のネットワークとは異なった通信プロトコルで
    前記第1のネットワークを管理する第2のネットワーク
    と、 前記第1及び第2のネットワークに接続され、この両ネ
    ットワークを相互に通信可能とする通信プロトコル変換
    手段と、 前記通信プロトコル変換手段に第1のネットワークとは
    異なる通信プロトコルの第3のネットワークで接続さ
    れ、この第3のネットワーク経由で前記通信プロトコル
    変換手段の障害の発生を検知して修復する通信機器修復
    手段と、を有することを特徴とするネットワーク復旧シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記通信機器修復手段は、 稼動状態を診断する診断信号を前記通信プロトコル変換
    手段に定期的に送信し、この診断信号に対する応答信号
    の有無に基づいて前記通信プロトコル変換手段の障害の
    発生を検知することを特徴とする請求項1記載のネット
    ワーク復旧システム。
  3. 【請求項3】 前記通信機器修復手段は、 前記通信プロトコル変換手段の障害の発生を検知した場
    合には、前記通信プロトコル変換手段で動作しているソ
    フトウェアを停止させて、再起動させるソフトウェアリ
    セット処理を行うことを特徴とする請求項1又は2記載
    のネットワーク復旧システム。
  4. 【請求項4】 前記通信機器修復手段は、 前記ソフトウェアリセット処理により前記通信プロトコ
    ル変換手段の障害が修復されない場合には、前記通信プ
    ロトコル変換手段のハードウェアを停止させて、再起動
    させるハードウェアリセット処理を行うことを特徴とす
    る請求項3記載のネットワーク復旧システム。
  5. 【請求項5】 前記通信機器修復手段は、 前記第2のネットワークと接続され、前記ソフトウェア
    リセット処理において前記通信プロトコル変換手段の障
    害が修復されない場合には、ハードウェアリセット処理
    の判断を仰ぐ警報を前記第2のネットワークに送信し、
    前記第2のネットワークからハードウェアリセット処理
    の指示を受けることを特徴とする請求項4記載のネット
    ワーク復旧システム。
  6. 【請求項6】 前記通信機器修復手段は、 前記第1のネットワークに接続され、第1のネットワー
    クの端末であることを特徴とする請求項1乃至5のいず
    れかに記載のネットワーク復旧システム。
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