JP3615513B2 - ネットワーク監視システム、インタフェース装置および監視装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークを監視する技術に関し、特に監視対象の装置が複数のネットワークに分散している場合のネットワーク監視技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
ネットワークに接続された装置に対してポーリングを行ったりして、その通信状態を監視するネットワーク監視は広く行われている。このネットワーク監視を行うことにより、システム管理者は監視対象の装置の状態を把握することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、ユーザのネットワーク内のユーザシステムを監視するサービスを提供するサービス業者がある。このサービスでは、ユーザのネットワークを外部(サービス業者)の装置から監視する。この場合、外部の者に対してユーザネットワークへのアクセス権限を与えることになる。これは、ユーザネットワークに対して外部からの侵入の危険性が増し、セキュリティの低下をもたらすことになるので、ユーザにとっては好ましくない。
【0004】
一方、ユーザネットワークのセキュリティを高め、外部からアクセスできないようにすることも可能である。しかしながら、この場合は従来のネットワーク監視技術を用いても、外部から監視することができない。
【0005】
そこで、本発明は、外部からアクセスできないネットワークに接続された装置の状態を監視することができるシステムを提供することを目的とする。
【0006】
また、本発明の別の目的は、外部からアクセスできないネットワークに接続された装置と併せて、監視装置を含むネットワークに接続されている他の装置の状態を監視するシステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の一つの態様に従う第一の監視対象装置および第一のインタフェース装置が接続された第一のネットワークと、第二の監視対象装置、第二のインタフェース装置および監視装置が接続された第二のネットワークとを含むネットワーク監視システムは、前記第一のインタフェース装置と前記第二のインタフェース装置とは、第一のインタフェース装置から第二のインタフェース装置への一方向にのみ通信可能に接続されていて、前記第一のインタフェース装置は、前記第一の監視対象装置から前記第一の監視対象装置の状態を示す電子情報を受信する手段と、前記受信した第一の監視対象装置の状態を示す電子情報を、第二のインタフェース装置へ通信可能な信号に変換して送信する手段とを備え、前記第二のインタフェース装置は、前記第一のインタフェース装置から送信された信号を受信する手段と、前記受信した信号に基づいて、前記第一の監視対象装置の状態を示す電子情報を前記監視装置へ送信する手段とを備え、前記監視装置は、前記第二のインタフェース装置から送信された第一の監視対象装置の状態を示す電子情報を受信する手段と、前記第二の監視対象装置に対して、ポーリングを行うポーリング手段を備える。
【0008】
好適な実施形態では、前記第一のインタフェース装置は、前記第一の監視対象装置の状態を示す電子情報を、電流のオン・オフパターンに変換する変換手段をさらに備える。そして、前記第一のインタフェース装置の送信手段は、前記第一の監視対象装置の状態を示す電子情報を示す電流のオン・オフパターンに従って電流をオンまたはオフするスイッチ回路であり、第二のインタフェース装置の受信手段は、前記スイッチ回路からの電流を検出する電流検出回路である。さらに、前記第二のインタフェース装置は、前記電流検出回路が検出した電流のオンオフパターンを、前記第一の監視対象装置の状態を示す電子情報に逆変換する手段を備える。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
【0010】
図1は、本発明を適用したリモート監視システムの全体構成を示す図である。本システムは、管理者ネットワーク1とユーザネットワーク3とを含む。そして、本システムの管理者が集中監視装置10から管理者ネットワーク1およびユーザネットワーク3を監視する。本実施形態では複数のユーザネットワーク3が接続されている。
【0011】
各ユーザネットワーク3は、いずれも、ユーザシステム31と、個別監視装置32と、監視情報出力装置33とを含む。管理者ネットワーク1は、監視情報検出装置34と、集中監視装置10とを含む。監視情報検出装置34は、図1に示すように一つのユーザネットワーク3に対して一台でもよいし、複数のユーザネットワーク3に対して一台でもよい。また、ユーザネットワーク3には、個別監視装置32に接続された復旧指示装置35を含んでもよい。
【0012】
個別監視装置32、監視情報出力装置33、監視情報検出装置34および集中監視装置10は、いずれも例えば汎用的なコンピュータシステムにより構成され、以下に説明する各装置32,33,34,10内の個々の構成要素または機能は、例えば、コンピュータプログラムを実行することにより実現される。
【0013】
ユーザシステム31は、各ユーザのサイトに設置されている。個別監視装置32、監視情報出力装置33、および監視情報検出装置34は、各ユーザのサイトに設置してもよいし、これらの一部または全部は、管理者のサイトに設置してもよい。集中監視装置10は管理者のサイトへ設置する。ユーザネットワーク3と管理者ネットワーク1との接続形態、すなわち、インタフェース装置である監視情報出力装置33および監視情報検出装置34の接続の形態については後述する。
【0014】
ユーザシステム31は、本システムでの監視対象の一つであるユーザのシステムまたは装置である。ユーザシステム31は、例えば、複数のコンピュータ等で構成されたサーバ/クライアントシステムであってもよいし、ネットワークに接続可能な一台の装置であってもよい。
【0015】
個別監視装置32は、ユーザシステム31の状態を監視する。たとえば、個別監視装置32は、ユーザシステム31のコンピュータと通信可能であるかどうかを確認する。具体的には、ユーザシステム31と個別監視装置32とが、通信プロトコルとしてTCP/IPを用いて接続されている場合、個別監視装置32はユーザシステム31の各コンピュータへ宛ててpingコマンドを送信し、これに対する応答の有無により、通信可能であるかどうかを判定する。また、個別監視装置32は、ユーザシステム31の各コンピュータから、各コンピュータで発生した障害等のイベントを知らせる通知(例えば、エラー、警告、アプリケーションの異常終了等の事象の発生通知等)を受け付ける。
【0016】
個別監視装置32は、図示しない記憶装置を備える。そして、この記憶装置には、ここで通知された情報およびユーザシステム31との通信可否を示す情報に基づいて、ユーザシステム31ごとにそれぞれの状態を示す情報が記憶される。たとえば、障害が発生している場合は、ユーザシステム31ごとにエラーの種類を示すエラーコードを記憶する。この記憶装置は、復旧指示装置35が参照することができる。
【0017】
個別監視装置32は、さらに、記憶装置に記憶された情報に基づいて、ユーザシステム31の状態を示すステータス情報を生成して監視情報出力装置33へ通知する。ステータス情報には、ユーザシステム31のコンピュータが正常(通信可能)であることを示す「正常」と、エラーまたは警告等の発生を示す「異常」とがある。ステータス情報には、ユーザシステムを識別するための情報であるシステムIDを含む。
【0018】
復旧指示装置35は、ユーザシステム31で発生した障害を解析し、その障害を復旧させるための処理を行う。復旧指示装置35は、たとえば、図2に示すように、個別監視装置32と通信するための通信制御部351と、障害の原因の解析および復旧処理を行う復旧処理部352と、原因テーブル353と、対策テーブル354を備える。
【0019】
原因テーブル353は、たとえば、図3に示すように、エラーコード3531と、原因候補3532と、ポイント3533とが対応づけて記憶されている。ポイント3533は、エラーコード3531に対して各原因候補3532がその障害の原因である可能性を定量的に示すものであり、この数字が大きいほどその候補が原因である可能性が高い。
【0020】
対策テーブル354は、原因と対策とを関連付けて記憶している。
【0021】
復旧処理部352は、エラー原因の特定および復旧対策の選定を行う。エラー原因の特定および復旧対策の選定は、たとえば以下のように行ってもよい。すなわち、復旧処理部352は個別監視装置32の記憶装置を参照して、エラーが発生しているユーザシステム31のエラーコードを取得する。そして、ユーザシステム31ごとに、エラーコード3531をキーにして原因候補3532とそのポイント3533とを取得する。同一のユーザシステム31に複数のエラーが生じている場合は、すべてエラーコード3531について原因候補3532とそのポイント3533とを取得する。そして、復旧処理部352は、原因候補3532別にそのポイント3533を集計し、最もポイントが高いものを原因と定め、その特定された原因をキーにして、対策テーブル354を検索して対策を決定する。その対策を実行するために、復旧処理部352は修正プログラム等を生成し、ユーザシステム31へ送信する。この結果、ユーザシステム31で発生した障害を自動的に復旧させることができる。
【0022】
監視情報出力装置33は、個別監視装置32から通知を受けたステータス情報に基づいて、所定の監視情報を出力する。ここで、監視情報出力装置33および監視情報検出装置34は、監視情報出力装置33から監視情報検出装置34への一方向にのみ通信可能なプロトコルで接続されている。したがって、監視情報検出装置34から監視情報出力装置33へ何らかの情報を転送することはできない。これにより、ユーザシステム31を含むネットワークに対して、外部のネットワーク9からの不正浸入を防止することができる。この場合、監視情報出力装置33は、個別監視装置32からユーザシステム31の状態を示すステータス情報の通知を受けて、これを監視情報検出装置34へ通信可能な信号にして送信する。
【0023】
たとえば、監視情報出力装置33は、図4に示すような構成を備えてもよい。すなわち、監視情報出力装置33は、個別監視装置32からのステータス情報を受信する受信部331と、ステータス情報を解析し、監視情報検出装置34へ通知するための監視情報へ変換する変換処理部332と、リレー回路により構成されたスイッチを複数備えるスイッチ回路334と、スイッチ回路334を制御するスイッチ回路制御部333とを備える。この場合、スイッチ回路334が出力する信号が監視情報検出装置34へ通知される監視情報である。すなわち、監視情報はスイッチのオン/オフにより入/切される電流による信号である。このとき、監視情報出力装置33と監視情報検出装置34とは、RS―232Cケーブルで接続してもよい。
【0024】
監視情報出力装置33における具体的な処理の流れを図5に示すフローチャートを用いて説明する。まず、受信部331が個別監視装置32からステータス情報を受信する(S11)。変換処理部332は、ここで受信したステータス情報が「正常」であるか「異常」であるかを解析し(S12、S13)、それぞれのステータスに対応した電流のオン・オフパターンの信号に変換する。すなわち、ステータス情報が「正常」である場合(S12でYes)、スイッチ回路制御部333は、スイッチ回路334を制御して2秒間スイッチをオンして電流を流す(S15)。一方、ステータス情報が「異常」である場合(S13でYes)、スイッチ回路制御部333は、スイッチ回路334を制御して3秒間スイッチをオンして電流を流す(S14)。2秒または3秒間電流を流した後は、スイッチを1秒間オフして電流を止める(S15)。
【0025】
管理者ネットワーク1には、監視情報検出装置34と集中監視装置10とがネットワーク9を介して接続されている。さらに、集中監視装置10には表示装置11が接続されている。
【0026】
監視情報検出装置34は、監視情報出力装置33から通知された監視情報を受信し、これに基づいて、ユーザシステム31の状態を示す情報を集中監視装置10へ送信する。監視情報出力装置33が図4に示すような構成を有する場合、監視情報検出装置34は、たとえば図6に示すような構成を備えてもよい。すなわち、監視情報検出装置34は、集中監視装置10等、他の装置との通信を制御する通信制御部341と、スイッチ回路334が出力した電流による信号を受信する信号受信部343と、信号受信部343が受信した信号を解析し、ステータス情報に逆変換する信号処理部342とを備える。
【0027】
通信制御部341は、集中監視装置10が監視情報検出装置34の動作状態を確認するために行うポーリングを受け、返信する。すなわち、通信制御部341は、集中監視装置10からポーリングの問い合わせを受けたときは、集中監視装置10と通信可能な状態であれば、それを知らせるための情報を集中監視装置10へ返信する。これにより、管理者ネットワーク1に接続されている監視情報検出装置34も、集中監視装置10によって監視される。
【0028】
信号受信部343は、たとえば、スイッチ回路334からの電流を検出する電流検出回路である。
【0029】
信号処理部342は、スイッチ信号受信部343が受信した電流のオン・オフパターンに基づいて、「正常」であるか、または「異常」であるかを判定する。そして、判定結果を示すステータス情報を、通信制御部341を介して集中管理装置10へ通知する。集中管理装置10へ通知するステータス情報には、ユーザシステム31を識別するためのシステムIDを含む。
【0030】
監視情報検出装置34の具体的な処理の流れを、図7に示すフローチャートを用いて説明する。まず、信号処理部342は、信号受信部343がスイッチ回路334からの信号を検出したかどうかを判定する(S21)。信号を検出していないときは(S21でNo)、通信制御部341がポーリングを受けたかどうかを判定する(S22)。ポーリングを受けていないときは(S22でNo)、ステップS21へ戻る。ポーリングを受けているときは(S22でYes)、集中監視装置10へポーリングに対する応答を返信する(S23)。一方、ステップS21で信号を検出したときは(S21でYes)、信号処理部342は、電流を検出した時間が2秒間であるか、3秒間であるかを判定する(S24,S25)。電流を検出した時間が2秒間である場合(S24でYes)、信号処理部342は、ユーザシステム31の状態が「異常」であると判定し、集中監視装置10へ「異常」を示すステータス情報を送信する(S27)。電流を検出した時間が3秒間である場合(S25でYes)、信号処理部342は、ユーザシステム31の状態が「正常」であると判定し、集中監視装置10へ「正常」を示すステータス情報を送信する(S26)。
【0031】
集中監視装置10は、ユーザネットワーク3および管理者ネットワーク1に接続された装置の状態を監視する。集中監視装置10は、たとえば、図8に示すような構成を備えていてもよい。すなわち、集中監視装置10は、監視情報検出装置34等、他の装置との通信を制御する通信制御部101と、管理者ネットワーク1に接続された装置に対してポーリングを行ったり、監視結果に基づいた処理を行う監視処理部102と、表示装置11を制御して、監視結果等の情報を表示装置11に表示させる表示制御部103と、「正常」ステータスが通知された時刻を記憶するユーザシステム監視テーブル104とを備える。
【0032】
ユーザシステム監視テーブル104は、たとえば図9に示すような構成であってもよい。すなわち、ユーザシステム監視テーブル104は、ユーザシステムのシステムID1041と、最後に「正常」を示すステータス情報が通知された時刻1042とを記憶する。これにより、ユーザシステム31ごとに、いつの時点まで「正常」に動作していたかを知ることができる。
【0033】
通信制御部101は、各監視情報検出装置34から送られるユーザシステム31のステータス情報を受信し、このステータス情報を監視処理部102へ通知する。
【0034】
監視処理部102は、ユーザシステムのステータス情報を受信し、これに基づいて警報を出力するかどうかを判定する。具体的な処理の内容については後述する。さらに、監視処理部102は、図示しないカウンタを備えていて、所定の時間間隔でポーリングを行い、各監視情報検出装置34の状態を監視する。
【0035】
次に、集中監視装置10での処理の流れを、図10に示すフローチャートを用いて説明する。通信制御部101は、いずれかの監視情報検出装置からステータス情報を受信したかどうかを判定する(S301)。受信していない場合は(S301でNo)、ステップS305へスキップする。ステータス情報を受信した場合(S301でYes)、監視処理部102は、その受信したステータス情報が「正常」を示すか、「異常」を示すかを判定する(S302)。「正常」を示す場合は(S302でYes)、ステータス情報に含まれるシステムIDをキーにして、ユーザシステム監視テーブル104の「正常」通知時刻1042を、現在の時刻に更新する(S304)。ステータス情報が「異常」を示す場合は(S302でNo)、表示制御部103が表示装置11に対して所定の警報を表示するように指示する(S303)。これにより、集中監視装置10がいずれかのユーザシステムで「異常」の発生を検知したときは、直ちにシステム管理者へ知らせることができる。
【0036】
次に、監視処理部102は、ユーザシステム監視テーブル104を参照し、すべてのユーザシステムについて、「正常」通知時刻1042から所定時間が経過しているかどうか(タイムアウトか)を判定する。一定時間以上「正常」の通知がないユーザシステムは、何らかの障害が発生したものと考えられるので、この場合は(S305でYes)、表示制御部103が表示装置11に対して所定の警報を表示するように指示する(S306)。タイムアウトでない場合は(S305でNo)、監視処理部102は監視情報検出装置34へポーリングを行う。このとき、ポーリングは一定の時間間隔で行うので、監視処理部102は、各監視情報検出装置34について、直前のポーリングから所定時間が経過したかどうかを判定する(S307)。時間が経過していない場合は(S307でNo)、ステップS301へ戻る。時間が経過していた場合(S307でYes)、監視処理部102はポーリングを実行し(S308)、ポーリングを行った監視状態検出装置34からの応答の有無を判定する(S309)。応答がない場合は(S309でNo)、表示制御部103が表示装置11に対して所定の警報を表示するように指示する(S310)。
【0037】
本実施形態により、集中監視装置10は、ユーザネットワーク3にに接続されたユーザシステム31および管理者ネットワーク1に接続された監視情報検出装置34の状態を監視することができる。そして、監視の結果、何らかの異常が発生した場合は、それを管理者へ通知することができる。さらに、集中監視装置10は、受信したステータス情報のログを取るための記憶装置を備えてもよい。
【0038】
上述した本発明の実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
【0039】
たとえば、上述した個別監視装置32および監視情報出力装置33は、それをまとめて一つのコンピュータ装置で実現することもできるし、それぞれ一つのコンピュータ装置に分けて実現してもよい。また、本実施形態では監視者へ異常を知らせるとき、表示装置11に表示しているが、以下の方法で異常発生を知らせてもよい。すなわち、図示しないスピーカから音声出力し、図示しないファクシミリ装置へ出力し、図示しない警報ランプで表示し、または、図示しない加入者電話または携帯電話へ通報してもよい。なお、加入者電話または携帯電話へ通知する場合、通報前に相手の認証を行ってもよい。
【0040】
【発明の効果】
本発明に係るシステムによれば、外部からアクセスできないネットワークに接続された装置の状態を監視することができる。さらに、外部からアクセスできないネットワークに接続された装置と併せて、監視装置を含むネットワークに接続されている他の装置の状態を監視することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施形態に係るネットワーク監視システムの構成を示す図である。
【図2】復旧指示装置35の構成の例を示す図である。
【図3】原因テーブル354の例を示す図である。
【図4】監視情報出力装置33の構成の例を示す図である。
【図5】監視情報出力装置33での処理手順を示すフローチャートである。
【図6】監視情報検出装置34の構成の例を示す図である。
【図7】監視情報検出装置34での処理手順を示すフローチャートである。
【図8】集中監視装置10の構成の例を示す図である。
【図9】ユーザシステム監視テーブル104の例を示す図である。
【図10】集中監視装置10での処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…管理者ネットワーク、3…ユーザネットワーク、9…ネットワーク、10…集中監視装置、31…ユーザシステム、32…個別監視装置、33…監視情報出力装置、34…監視情報検出装置、35…復旧指示装置。
Claims (5)
- 第一の監視対象装置と、第二の監視対象装置と接続される監視装置とが、第一のインタフェース装置と第二のインタフェース装置とを介して接続されるネットワーク監視システムにおいて、
前記第一のインタフェース装置は、
前記第一の監視対象装置の状態に応じて、電流をオン又はオフするスイッチ回路を備え、
前記第二のインタフェース装置は、
前記スイッチ回路からの電流のオン又はオフを検出する電流検出回路と、
前記電流検出回路が検出した電流のオン又はオフを、前記第一の監視対象装置の状態を示す電子情報に変換する手段と、
前記第一の監視対象装置の状態を示す電子情報を前記監視装置へ送信する手段とを備え、
前記監視装置は、
前記第二のインタフェース装置から送信された第一の監視対象装置の状態を示す電子情報を受信する手段と、
前記第二の監視対象装置に対して、ポーリングを行うポーリング手段と、
を備えることを特徴とするネットワーク監視システム 。 - 請求項1記載のネットワーク監視システムであって、
前記監視装置は、
前記第二のインタフェース装置から送信された第一の監視対象装置の状態を示す電子情報、又は、前記第二の監視対象装置に対してポーリングを行った結果を示す情報を出力する出力手段をさらに備えることを特徴とするネットワーク監視システム。 - 請求項1又は2記載のネットワーク監視システムであって、
前記第二のインタフェース装置は、前記第二の監視対象装置を含むことを特徴とするネットワーク監視システム 。 - 監視対象装置と、第二のインタフェース装置とを接続する第一のインタフェース装置であって、
前記監視対象装置の状態に応じて、電流をオン又はオフするスイッチ回路を備えることを特徴とする第一のインタフェース装置。 - 監視対象装置と接続される第一のインタフェース装置と、監視装置とを接続する第二のインタフェース装置であって、
前記第一のインタフェース装置から、前記監視対象装置の状態に応じて出力される電流のオン又はオフを検出する電流検出回路と、
前記電流検出回路が検出した電流のオン又はオフを、前記監視対象装置の状態を示す電子情報に変換する手段と、
前記監視対象装置の状態を示す電子情報を前記監視装置へ送信する手段と、
を備えることを特徴とする第二のインタフェース装置。
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