JP3886435B2 - Isdn中継線のトラヒック測定システムと方法 - Google Patents

Isdn中継線のトラヒック測定システムと方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はISDN中継線のトラヒック測定システムと方法に関し、特にISDN中継線(局線,専用線)および内線を収容し、着信呼数と発信呼数を測定(トラヒック測定)することができる構内交換機のISDN中継線のトラヒック測定システムと方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のトラヒック測定システムと方法は、
ISDN中継線の着信局において、ISDN中継線の全回線が使用中となってしまった場合には、それ以降の着信が来ないため、実際にどの程度の着信要求があったか認識することができなかった。
【0003】
ISDN中継線の対向局(発信局)において、発信呼数の測定が可能であれば、全回線使用中のため発信不可であった回数を認識することは可能であるが、発信局にてトラヒック測定ができない場合や発信局のトラヒック測定結果を容易に知ることができない場合(公衆網の場合等)には、実際の着信要求回数を把握することができないため、適切なISDN中継線の回線数を設定することができなかった。
【0004】
また、発信において、全回線使用中の場合に、発信不可回数をカウントすることは可能であったが、全回線使用中時にどの程度の発信要求が重複してあったか把握することができないため、適切なISDN中継線の回線数を設定することができなかった。
【0005】
従来の技術として、特開平10−304060号公報がある(特許文献1参照。)。
【0006】
これは、交換機における呼処理の負荷状態に応じたトラヒック測定を行なうことにより、呼処理への負荷を最小限に抑えながらきめ細かいトラヒック測定を行なえるようにするものである。
【0007】
交換機の呼制御に起因するトラヒックを所定の測定方法で測定するトラヒック測定部と、呼制御についての負荷状態を測定する負荷状態測定部と、この負荷状態測定部で測定された負荷状態に応じて、トラヒック測定部での上記測定方法を他の測定方法に変更しうる測定方法変更制御部とをそなえるように構成する。
【0008】
一般に、局用交換機などの各種交換機では、その交換機が収容する端末に対する呼の制御時に、或る一定時間内の収容端末についての呼情報を中央制御装置(CC)が主記憶装置(MM)に記録しており、中央制御装置は、この呼情報を基に、中央制御装置の使用率に関する基本トラヒック情報やルートトラヒック情報,加入者トラヒック情報,サービストラヒック情報などの各種トラヒック情報を必要に応じ収集・作成して、或る一定周期(例えば、15分毎)で交換機の保守者(保守端末)へ出力している。
【0009】
このトラヒック情報は、将来の交換機設計や運用状態の改善,異常/輻輳対策などの参考として活用され、例えば、ルートトラヒックの情報を基にトランクの増設/削除,迂回ルート制限などが決定され、加入者トラヒック情報を基に加入者に提供する新サービスなどが決定され、サービストラヒック情報を基にサービスの使用拡大/廃止などが決定されるようになっている。
【0010】
ところで、このような交換機におけるトラヒック情報の収集・作成(トラヒック測定)処理には、現段階では、主に、収容端末の呼の発生毎に記憶装置の呼情報を参照してトラヒック情報を収集するコールバイコール方式,呼の発生に関わらず一定の周期で全呼情報を参照してトラヒック情報を収集するサンプリング方式のいずれかが採用されている。
【0011】
しかしながら、まず上記のコールバイコール方式を採用したトラヒック測定では、呼の発生毎にトラヒック情報を収集するので、その測定結果(トラヒック測定値)の正確性,信頼性は極めて高いものの、呼量に比例してトラヒック測定処理自体の負荷が高くなるため、その走行レベル(トラヒック測定プログラムの実行優先度)を呼処理の走行レベルと同レベルに設定すると、呼損率が高くなるなど本来優先すべき呼処理に悪影響が出る可能性がある。
【0012】
そこで、通常、このトラヒック測定処理の走行レベルは呼処理の走行レベルより低く設定し呼処理への影響を少なくしているが、例えば、呼処理の高負荷状態が続くと、トラヒック測定処理が長時間にわたって待機状態となり、一定時間内(例えば、15分以内)にトラヒック測定が完了できなくなる可能性がある。この場合、中央制御装置は、呼処理の負荷が或る一定レベルにおさまった後(例えば1時間後)にまとめて収集結果を保守端末へ出力することになる。
【0013】
つまり、このコールバイコール方式では、呼処理が高負荷状態のときはトラヒック測定に非常に時間がかかってしまい、短期間(15分)毎に測定結果を得ることができないのである。一方、上記のサンプリング方式を採用したトラヒック測定では、呼の発生に関わらず一定の周期でトラヒック情報を収集するので、トラヒック測定処理の負荷は呼量によらず常に一定で低く、呼処理が高負荷状態であっても短期間内(15分)での測定が可能になるが、トラヒック情報を時間的に間引いて収集することになるので、上記のコールバイコール方式よりも測定結果の信頼性,正確性は全体的に低くなってしまう。
【0014】
そして、従来の交換機におけるトラヒック測定では、コールバイコール方式,サンプリング方式のいずれか一方の方式を固定的に採用しているため、常に、トラヒック測定結果の高信頼性確保かトラヒック測定の短期間終了のいずれか一方のみを重視した測定しか行なえず、きめ細かいトラヒック測定を柔軟に行なうことができない。
【0015】
そこで、この従来の技術としての特開平10−304060号公報(特許文献1参照。)は、呼処理の負荷状態に応じたトラヒック測定を行なうことにより、呼処理への負荷を最小限に抑えながらきめ細かいトラヒック測定を行なえるようにした、トラヒック測定装置およびトラヒック測定方法を提供することを目的とする。
【0016】
図11は従来の技術の原理ブロック図である。
【0017】
この従来の技術としての特開平10−304060号公報の原理ブロック図で、この図11において、1は複数の端末2を収容しうる交換機、3はこの交換機1における端末2の呼制御に起因するトラヒックを測定するトラヒック測定装置で、この図11に示すように、トラヒック測定部4,負荷状態測定部5および測定方法変更制御部6をそなえて構成されている。
【0018】
ここで、トラヒック測定部4は、上記のトラヒックを所定の測定方法で測定するものであり、負荷状態測定部5は、交換機1での呼制御についての負荷状態を測定するものであり、測定方法変更制御部6は、この負荷状態測定部5で測定された負荷状態に応じて、トラヒック測定部4でのトラヒックの測定方法を他の測定方法に変更しうるものである。
【0019】
上述のごとく構成された従来のトラヒック測定装置3では、交換機1での呼制御についての負荷状態に応じてトラヒック測定部4でのトラヒック測定方法を測定方法変更制御部6によって自動的に変更することができるので、常に、呼制御の負荷状態を考慮した最適な測定方法でトラヒック測定を行なうことができる。
【0020】
このとき、例えば、上述のトラヒック測定部4は、少なくとも、トラヒックを呼制御毎に測定する第1測方法とトラヒックを所定の周期で測定する第2測定方法とを有するように構成され、測定方法変更制御部6は、負荷状態測定部5で測定された負荷状態に応じて、トラヒック測定部4での測定方法を第1測定方法と第2測定方法との間で変更するように構成される。
【0021】
これにより、上述のトラヒック測定装置3では、呼制御の負荷状態に応じて、トラヒックを呼制御毎に測定したり一定の周期で測定したりすることができるので、トラヒックを呼制御毎に測定してトラヒック測定結果の信頼性,正確性を重視するか、トラヒックを呼制御に関わらず一定の周期で測定してトラヒック測定の早期完了を重視するかを呼制御の負荷状態に応じて自動的に変更することができる。
【0022】
具体的に、この場合、測定方法変更制御部6は、例えば、負荷状態についての閾値を設定する閾値設定部と、負荷状態測定部5で測定された負荷状態と閾値設定部により設定された閾値とを比較する比較部とをそなえ、この比較部において負荷状態が閾値以上であると判定されると、トラヒック測定部4での測定方法を第2測定方法にする一方、比較部において負荷状態が閾値よりも小さいと判定されると、トラヒック測定部4での測定方法を第1測定方法にするように構成される。
【0023】
これにより、上述のトラヒック測定装置3では、呼制御の負荷状態が或る一定レベル(閾値)以上になると、これ以上呼制御に負荷を与えないようトラヒックを一定の周期で測定し、呼制御の負荷状態が或る一定レベルより下回ると、呼制御の負荷に余裕ができたものとして測定結果の信頼性の高い呼制御毎のトラヒック測定を行なう。
【0024】
なお、上述の閾値設定部は、上記の閾値を外部から受信しうるように構成すれば、上記の閾値を外部から任意に変更することが可能になる。また、上述のトラヒック測定部4は、所定の測定項目に従ってトラヒックを測定しうるように構成し、測定方法変更制御部6は、測定項目毎にトラヒック測定部4での測定方法を変更しうるように構成してもよい。これにより、このトラヒック測定装置3では、例えば、或る測定項目については常に信頼性の高い測定結果が必要であるなどの要望に応じてトラヒック測定部4での測定方法を変更することが可能になり、常に、測定項目毎に最適な測定方法でトラヒックの測定を行なうことができるようになる。
【0025】
具体的に、この場合、測定方法変更制御部6は、例えば、上記測定項目毎に測定方法種別を設定する測定方法種別設定部をそなえ、この測定方法種別設定部により設定された測定方法種別に基づいて、上記測定項目毎にトラヒック測定部4での測定方法を変更するように構成すれば、測定項目毎に測定方法種別を簡便に指定して測定方法を変更することが可能になる。
【0026】
なお、上記の測定方法種別設定部は、測定方法種別を外部から受信しうるように構成すれば、測定項目毎の測定方法種別を外部から任意に変更することができる。また、上述の測定方法変更制御部6は、測定方法変更指示情報を受けると、上記の変更処理を行なうように構成すれば、外部からの指示によってもトラヒック測定部4での測定方法を変更することができる。
【0027】
さらに、上述の測定方法変更制御部6は、上記変更処理時にその変更処理を行なってもよいかどうかを確認するための確認情報を出力する確認情報出力部と、この確認情報に対する応答を受信する受信部とをそなえ、この受信部にて前記応答として変更要求が受信されない場合は、その変更処理を行なわないように構成してもよい。
【0028】
これにより、上述のトラヒック測定装置3では、トラヒック測定部4での測定方法を変更する際には、その確認を例えば交換機1の保守者などに対して行なうので、保守者の意図に反して測定方法の変更が行なわれてしまうことがなく、常に、保守者の意図に基づいたトラヒック測定を行なうことができる。
【0029】
また、上述の測定方法変更制御部6は、或る一定期間内の上記変更処理回数をカウントする変更回数カウント部をそなえ、この変更回数カウント部でのカウント結果が所定回数以上になると、その後の上記変更処理を一定期間行なわないように構成してもよい。これにより、この場合のトラヒック測定装置3では、例えば、呼制御の負荷状態が大きく変動し安定しない場合などにおいてトラヒック測定部4での測定方法が頻繁に変更されてしまうことを防止することができる。
【0030】
さらに、上述の測定方法変更制御部6は、上記変更処理の実行可能な時間についての時間情報を設定する時間情報設定部をそなえ、この時間情報設定部により設定された時間情報に基づいて、上記変更処理を行なうように構成してもよい。これにより、この場合のトラヒック測定装置3では、トラヒック測定部4での測定方法を時間指定で変更することが可能になり、例えば、時間帯に応じて最適な測定方法でトラヒックの測定を行なったりすることができるようになる。
【0031】
なお、上記の時間情報設定部は、上記の時間情報を外部から受信しうるように構成すれば、測定方法の変更時間などを外部から任意に設定・変更することができる。
【0032】
次に、図12は従来の技術の原理ブロック図である。
【0033】
図12も従来の技術としての特開平10−304060号公報の原理ブロック図であるが、この図12においても、1は複数の端末2を収容しうる交換機、3′はこの交換機1における端末2の呼制御に起因するトラヒックを測定するトラヒック測定装置で、この図12では、トラヒック測定部7,負荷状態測定部8および測定方法選択部9をそなえて構成されている。
【0034】
ここで、トラヒック測定部7は、上記のトラヒックを複数種類の測定方法7−1〜7−N(Nは2以上の自然数)で測定しうるものであり、負荷状態測定部8は、呼制御についての負荷状態を測定するものであり、測定方法選択部9は、この負荷状態測定部8で測定された負荷状態に応じて、トラヒック測定部7での上記測定方法7−i(ただし、i=1〜N)を選択するものである。
【0035】
上述のごとく構成されたこのトラヒック測定装置3′では、交換機1での呼制御についての負荷状態に応じてトラヒック測定部4での測定方法7−iを自動的に選択するので、常に、呼制御の負荷状態を考慮した最適な測定方法7−iを選んでトラヒックの測定を行なうことができ、この場合も、トラヒック測定による呼制御への負荷を最小限に抑えながら、常時、正常なトラヒック測定を柔軟に行なうことができる。
【0036】
つまり、図11,図12により上述した従来のトラヒック測定装置3,3′は、交換機1における呼制御についての負荷状態に応じた測定方法でトラヒックを測定する手段をそなえており、呼制御についての負荷状態を測定し、その負荷状態に応じた測定方法でトラヒックを測定することができるのである。
【0037】
以上詳述したように、従来トラヒック測定装置およびトラヒック測定方法によれば、交換機での呼制御についての負荷状態に応じたトラヒック測定を行なうことができるので、常に、呼制御の負荷状態を考慮した最適な測定方法でトラヒック測定を行なうことができる。従って、トラヒック測定による呼制御への負荷を最小限に抑えて交換機の呼制御処理能力を最大限に生かしつつ、常時、きめ細やかなトラヒック測定を柔軟に行なうことができる。
【0038】
このとき、第1測定方法によりトラヒックを呼制御毎に測定してトラヒック測定結果の信頼性,正確性を重視するか、第2測定方法によりトラヒックを呼制御に関わらず一定の周期で測定してトラヒック測定の早期完了を重視するかを呼制御の負荷状態に応じて自動的に変更することができるので、常に、トラヒック測定が呼制御処理に与える負荷を最小限に抑えることができる。
【0039】
具体的に、この場合、例えば、呼制御の負荷状態が或る一定レベル(閾値)以上になると、これ以上呼制御に負荷を与えないようトラヒックを一定の周期で測定し、呼制御の負荷状態が或る一定レベルより下回ると、呼制御の負荷に余裕ができたものとして測定結果の信頼性の高い呼制御毎のトラヒック測定を行なうので、呼制御の負荷状態がどのような状態であってもトラヒック測定を常に所定の時間内に完了することができる。
【0040】
なお、上述の閾値は、外部から任意に変更することができるので、交換機の種別や稼働日時などによって変化する負荷状態の傾向に応じて最適な値を閾値として設定でき、本トラヒック測定装置の汎用性に大いに寄与する。また、例えば、或る測定項目については常に信頼性の高い測定結果が必要であるなどの要望に応じてトラヒックの測定方法を変更して、常に、測定項目毎に最適な測定方法でトラヒックの測定を行なうことができるので、呼制御の負荷状態に影響されることなく、より一層、きめ細やかなトラヒック測定を行なうことができる。
【0041】
具体的に、このとき、測定項目毎に測定方法種別を指定できるようにすることで簡便に測定方法を測定項目毎に変更することができるので、極めて容易に、測定項目毎に所望の測定方法を指定することができるようになる。なお、上記の測定方法種別は、外部から任意に変更することもできるので、交換機の保守者などの要望に応じた種別設定を行なうことができ、この場合も、本トラヒック測定装置の汎用性に大いに寄与する。
【0042】
また、外部からの指示によってもトラヒックの測定方法を変更することができるので、例えば、状況に応じてトラヒックの測定方法を外部から強制的に変更したりすることができ、いつでも所望の測定方法でトラヒックを測定することが可能になる。さらに、トラヒックの測定方法を変更する際には、その確認を例えば交換機の保守者などに対して行なうこともできるので、保守者の意図に反して測定方法の変更が行なわれてしまうことがなく、常に、保守者の意図に基づいたトラヒック測定を行なうことができ、測定方法の無駄な変更を最小限に抑えることができる。
【0043】
また、或る一定期間内の上記変更処理回数が所定回数以上になると、その後の上記変更処理を一定期間行なわないようにすることもできるので、例えば、呼制御の負荷状態が大きく変動し安定しない場合などにおいてトラヒックの測定方法が頻繁に変更されてしまうことを防止することができ、測定方法の頻繁な変更による交換機に対する負荷の増大を最小限に抑えることができる。
【0044】
さらに、トラヒックの測定方法を時間指定で変更することもできるので、例えば、時間帯に応じて最適な測定方法でトラヒックの測定を行なったりすることができ、さらに、柔軟且つきめ細かくトラヒックの測定を行なうことができる。なお、上記の時間情報も、外部から任意に変更することができるので、測定方法の変更時間などを任意に設定・変更することができ、この場合も、本トラヒック測定装置の汎用性の向上に大いに寄与する。
【0045】
また、従来技術として、特開平4−276975号公報がある(特許文献2参照。)。
【0046】
これは、ISDNにおけるIインタフェースを有する構内交換機の中央処理装置に設けられるサービス実行部は.対向する構内交換機との間でISDN通信網を介して情報リンクを接続し,この情報リンク上で共通線信号方式によるサーピスを行う。
【0047】
トラヒック計測部はこの共通線信号方式によるサービスのトラヒック量を計測し蓄積する。リンク数制御部はトラヒック計測部にて計測されたトラヒック量に基づいて構内交換機2との情報リンク数を増減制御する。
【0048】
構内交換機を使用する利用者に対するサービス性を向上させ且つISDN通信網を利用する料金の節約が期待できる経済的なシステムを構築することができる。
【0049】
以前の局間リンク数制御方武では,対向する構内交換機相互間の情報リンク数が一定のため、高負荷時には、椅報リンクが話中になる確率が高くなりサーピス性が悪く、逆に低負荷時は.情報リンクが空きになる確率が高くなりリンクの使用効率が悪いという問題があった,
特開平4−276975号公報における局間リンク数制御方式は,ISDNにおけるユ―ザ・網インタフエ―スであるIインタフエースを有する構内交換機に、対向する前記構内交換機との間でISDNを介して情報リンクを接続しこの情報りンク上で共通線信号方式によるサーピスを行う手段と,対向する前記構内交換機間における前記共通線信号方式によるサ―ピスのトラヒック量を計測し蓄積する手段と、計測された前記トラヒック量に基づいて対向すろ前記構内交換機間の情報リング数を制御する手段とを備える構成である.
以上説明したように特開平4−276975号公報における局間リンク数制御方式は,構内交換機相互間のトラヒック量に応じて使用する情報リンク数を動的に増減するように制御することにより、利用者に対するサーピス性を向上させ且つISDN通信網を利用する料金の節約が期待できる経済的なシステムを構築することができるという効果を有する.
また、従来技術として、特開平4−95449号公報がある(特許文献3参照。)。
【0050】
これは、ISDNのT点サポートを行い、T点での通信中着信通知およびコールウェイティングの付加サービスを実施する際、各IインタフェースのT点毎にー定時間内での通信中着信通知の呼設定メッセージをカウントL、この呼設定メッセ−ジ数が、予め登録されている上限値を超えた場合に、網側からの通信中着信通知の呼設定メッセージに対し、切断メッセージを送出L、上限値を超えない場合に、綱からの通信中着信通知の呼設定メッセージに対し、呼出しメッセージを送出する構内交換機の着信呼制御方法、と
通信中着信通知の呼設定メッセージ数を計測し、構内交換機のトラフィック計測情報として、出力する構内交換機の着信呼制御方法である。
【0051】
従来、この種の構内交換機におけるISDN付加サ−ピスの通信中着信通知方法は、網からの通信中着信通知の呼設定に対して切断メッセ−ジを送出することはなく、呼出しメッセ‐ジを送出するのみである。
【0052】
しかしなながら、第1の問題点として上記の構内交換機でのISDN付加サービスの通信中着信通知方法では、通信中着信呼が頻発すろと発呼相手を待たせる場合が多くなるという問題があった。また、第2の問題点として、通信中着信呼がどの程度発生しモいるのかを把握できず、交換機のトラフィック状況による回練増設の情報を入手することができないという問題があった。
【0053】
特開平4−95449号公報はこのような従来の問題を解決するものであり、まず第1の問題点に対しては、―定時間内での通信中斎信呼の数を計測し、そのトラフィック結果により、発呼相手側に対し即時に話中音送出を促すことができることを目的とするものであろ。
【0054】
第2の問題点に対しては、通信中着信通知呼のトラフィック状況を、構内交換機の保守者および利用者が把握でき、回線増設時の情報を入手できることを目的とするものである。
【0055】
第1の構内交換機の着信呼制御方法は、上記目的を達成するために、構内交換機の中央処理装置にて処理されるISDN付加サーピスの呼処理ブログラムにて、通信中着信通知呼の呼設定メッセージ〔SETUP)を受信時に、一定時間内の通信中着信通知呼数をカウントし、それが交換機に予め登録された通信中着信通知呼の上限値と比較Lてその大小に応じて切断メッセージ叉は呼出しメッセージを送出するようにしたものである。
【0056】
また、第2の構内交換機の着信呼制御方法は、通信中着信通知呼数をカウントし,交換機のトラフィック計測情報として出力するようにしたものである。
【0057】
この構内交換機の着信呼制御方法は、上記のような構成により次のような作用を有すろ。すなわち、一定時間内での1SDN付加サービスである通信中着信通知呼数をカウントすることによってトラフィックの上限値と比較し、網側からの通信中着信通知呼に対して切断メッセージを返送することができ、最繁時のトラフィック制御ができるという効果を有する。また、ー定時間内に計測した上記通信中着信通知呼数を、外部出力ポートに出力することによって、構内交換機の通信中着信通知呼のトラフィック状況を把握できるという効果を有する。
【0058】
具体的な効果として、
(1)―定時間内での、通信中着信通知呼のトラフィックを計測し、そのトラフィック結果に応じ、通信中着信通知呼に対し切断メッセージおよび呼出しメッセージを送出しているので、発呼相手を無駄に長い時間待たせることがなくなる。
【0059】
(2)通信中着信呼のトラフィック量を正確に把握できるので、交換機の保守、サービスが容易になる。
【0060】
また、従来技術として、特開平8−79808号公報がある(特許文献4参照。)。
【0061】
これは、発着信両用の局線トランク/中継線トランクを備える電子交換機に関する。
【0062】
トランクの使用率が低いときは、発着信両用トランクを発着信両用で使用し、使用率が高くなったときは、使用率に応じて、発着信両用トランクの中の指定の数を発信専用に確保することで、トランクの有効利用を行うことのできる電子交換機を実現することを目的とする。
【0063】
トランクの使用率を監視するトランク使用率監視部と、トランク使用率ごとに、トランクを発信専用に仮捕捉しておく数を指定するトランク使用率対応仮捕捉データテーブルと、トランク使用率対応仮捕捉データテーブルの指定する数のトランクに対して起動要求を行い、発信専用に仮捕捉しておくトランク起動仮捕捉部と、端末より発信要求があったとき、仮捕捉中のトランクの中の1つを選択して発呼を行う発信呼制御部を設け構成する。
【0064】
発着信両用のトランク回路を備える電子交換機は、電子交換機内のトランクの使用率を監視するトランク使用率監視部と、トランク使用率監視部の検出したトランクの使用率ごとに、トランクを発信専用に仮捕捉しておく数を指定するトランク使用率対応仮捕捉データテーブルと、トランク使用率対応仮捕捉データテーブルの指定する数のトランクに対して起動要求を行い、発信専用に仮捕捉しておくトランク起動仮捕捉部と、端末より発信要求があったとき、仮捕捉中のトランクの中の1つを選択して発呼を行う発信呼制御部と、を備え、トランクの使用率ごとに、発着信両用のトランク回路の中の指定された数を発信専用に仮捕捉しておき、端末から発信要求があったとき、仮捕捉中のトランクの中の1つを選択して発呼を行うことにより、発着信両用のトランク回路31の効率的使用を行うことができる。
【0065】
この特開平8−79808号公報によれば、発着信両用トランクをトランクの使用率が低いときはすべての発着信両用トランクを発着信両用に使用し、トランクの使用率が高くなったトランクの使用率に応じて、発着信両用トランクの中の指定の数を発信専用に仮捕捉しておくことで、発信呼、または着信呼のみで発着信両用トランクが占有されることを防止し、円滑な通信を行うことが可能となる。
【0066】
【特許文献1】
特開平10−304060号公報(段落[0011]〜[0028]、および[0109]〜[0116])
【特許文献2】
特開平4−276975号公報(段落[0003],[0004],および[0011])
【特許文献3】
特開平4−95449号公報(特許請求の範囲、従来の技術、発明が解決しようとする課題、課題を解決するための手段、作用、および発明の効果)
【特許文献4】
特開平8−79808号公報(段落[0008],および[0059])
【0067】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のトラヒック測定システムと方法は、
第1の問題点は、ISDN中継線の着信局(構内交換機)において、ISDN中継線の適切な回線数を設定することができないということである。
【0068】
その理由は、ISDN中継線の全回線が使用中の場合には、それ以上の着信が来ないので、正確な着信回数を測定することができないためである。
【0069】
また、その他の理由は、ISDN中継線の数回線を着信トラヒック測定用とした場合に、着信呼における回線捕捉時間が考慮されていないため、正確な最大必要回線数が測定できないためである。
【0070】
また、ISDN中継線の全回線が使用中の場合には、発信不可において回線捕捉時間が考慮されていないため、正確な最大必要回線数が測定できないためである。
【0071】
本発明の目的は、ISDN中継線の着信局において、正確な着信回数を測定可能なISDN中継線のトラヒック測定システムと方法を提供することにある。
【0072】
また、本発明の他の目的は、ISDN中継線の着信局において、正確な最大必要回線数を測定可能なISDN中継線のトラヒック測定システムと方法を提供することにある。
【0073】
また、本発明のさらに他の目的は、ISDN中継線の発信局において、正確な最大必要回線数を測定可能なISDN中継線のトラヒック測定システムと方法を提供することにある。
【0074】
また、本発明のさらに他の目的は、測定した最大必要回線数により、適切なISDN回線数を設定可能とするISDN中継線のトラヒック測定システムと方法を提供することにある。
【0075】
【課題を解決するための手段】
第1の発明のISDN中継線のトラヒック測定システムは、構内交換機は、通話路制御装置、中央処理装置、記憶装置、外部との発着信呼の通信のための一般ISDN公衆網と接続されているISDN中継線、内線端末、保守端末を有し、記憶装置は、使用中回線数メモリ、使用可能回線数メモリ、着信あふれ呼回線数メモリ、着信あふれ呼回線使用時間メモリ、発信あふれ呼回線数メモリ、発信あふれ呼回線使用時間メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、最大発着信使用回線数メモリ、最大使用回線測定時間メモリ、使用中エリア番号メモリを格納し、
使用可能回線数メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、および最大使用回線測定時間メモリは、保守端末より記憶装置に設定され、
その他のメモリは、中央処理装置にて設定され、
着信あふれ呼回線使用時間メモリ、および発信あふれ呼回線使用時間メモリは、最大回線数分のブロックを有し、
最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリは、最小測定間隔時のブロックを有し、
前記ブロックは、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に使用され、
使用中エリア番号メモリは、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックを指定するエリア指定部と時間部を有し、
最初、使用可能回線数メモリと、あふれ呼回線使用時間設定メモリと最大使用回線測定時間メモリを保守端末から登録し、記憶装置に格納し、
使用可能回線数メモリの数値は、ISDN中継線の登録回線数より数回線少ない値とし、この登録回線数から使用可能回線数を引いた数値の数回線により着信あふれ呼数の測定を行い、
あふれ呼回線使用時間設定メモリの数値は、ISDN中継線の各通話の平均使用時間とし、
最大使用回線測定時間メモリの数値は、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの測定間隔時間とし、
構内交換機からの発信によりISDN中継線の回線が使用中となった場合に、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
また、ISDN中継線の回線からの着信にて使用中となった場合にも、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
発信および着信操作にて、使用中回線数メモリの数値が、使用可能回線数メモリの数値となった場合には、それ以降の発信および着信は規制し、
ISDN中継線からの着信があった場合に、使用中回線数メモリと使用可能回線数メモリの比較を行い、
使用中回線数メモリの数値が使用可能回線数メモリの数値以上の場合には、着信を規制するとともに、着信あふれ呼回線数メモリをカウントUPし、
着信あふれ呼回線使用時間メモリにあふれ呼回線使用時間設定メモリの数値を設定し、
使用中回線数メモリと着信あふれ呼回線数メモリを加算した値と最大着信使用回線数メモリとを比較し、最大着信使用回線数メモリより大きい場合には、最大着信使用回線数メモリに前記の加算した値を設定し、
また、使用中回線数メモリと着信あふれ呼回線数メモリと発信あふれ呼回線数メモリを加算した値と最大発着信使用回線数メモリを比較し、
最大発着信使用回線数メモリより大きい場合には、最大発着信使用回線数メモリに前記加算した値を設定し、最大着信使用回線数メモリおよび最大発着信使用回線数メモリは、保守端末に結果は、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に表示および出力する。
【0076】
また、第2の発明のISDN中継線のトラヒック測定システムは、構内交換機は、通話路制御装置、中央処理装置、記憶装置、外部との発着信呼の通信のための一般ISDN公衆網と接続されているISDN中継線、内線端末、保守端末を有し、
記憶装置は、使用中回線数メモリ、使用可能回線数メモリ、着信あふれ呼回線数メモリ、着信あふれ呼回線使用時間メモリ、発信あふれ呼回線数メモリ、発信あふれ呼回線使用時間メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、最大発着信使用回線数メモリ、最大使用回線測定時間メモリ、使用中エリア番号メモリを格納し、
使用可能回線数メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、および最大使用回線測定時間メモリは、保守端末より記憶装置に設定され、
その他のメモリは、中央処理装置にて設定され、
着信あふれ呼回線使用時間メモリ、および発信あふれ呼回線使用時間メモリは、最大回線数分のブロックを有し、
最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリは、最小測定間隔時のブロックを有し、
前記ブロックは、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に使用され、
使用中エリア番号メモリは、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックを指定するエリア指定部と時間部を有し、
最初、使用可能回線数メモリと、あふれ呼回線使用時間設定メモリと最大使用回線測定時間メモリを保守端末から登録し、記憶装置に格納し、
使用可能回線数メモリの数値は、ISDN中継線の登録回線数より数回線少ない値とし、この登録回線数から使用可能回線数を引いた数値の数回線により着信あふれ呼数の測定を行い、
あふれ呼回線使用時間設定メモリの数値は、ISDN中継線の各通話の平均使用時間とし、
最大使用回線測定時間メモリの数値は、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの測定間隔時間とし、
構内交換機からの発信によりISDN中継線の回線が使用中となった場合に、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
また、ISDN中継線の回線からの着信にて使用中となった場合にも、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
発信および着信操作にて、使用中回線数メモリの数値が、使用可能回線数メモリの数値となった場合には、それ以降の発信および着信は規制し、
構内交換機の内線端末が発信操作を行った場合に、使用中回線数メモリと使用可能回線数メモリの比較を行い、
使用中回線数メモリの数値が使用可能回線数メモリの数値以上の場合には、発信を規制するとともに、発信あふれ呼回線数メモリをカウントUPし、発信あふれ呼回線使用時間メモリにあふれ呼回線使用時間設定メモリの数値を設定し、
使用中回線数メモリと発信あふれ呼回線数メモリを加算した値と最大発信使用回線数メモリを比較し、
その加算した値が最大発信使用回線数メモリより大きい場合には、最大発信使用回線数メモリに前記の加算した値を設定し、
また、使用中回線数メモリと着信あふれ呼回線数メモリと発信あふれ呼回線数メモリを加算した値と最大発着信使用回線数メモリの値を比較し、
その加算した値か最大発着信使用回線数メモリより大きい場合には、最大発着信使用回線数メモリに前記の加算した値を設定し、最大発信使用回線数メモリおよび最大発着信使用回線数メモリは、保守端末に結果は、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に表示および出力する。
【0077】
また、第3の発明のISDN中継線のトラヒック測定システムは、構内交換機は、通話路制御装置、中央処理装置、記憶装置、外部との発着信呼の通信のための一般ISDN公衆網と接続されているISDN中継線、内線端末、保守端末を有し、
記憶装置は、使用中回線数メモリ、使用可能回線数メモリ、着信あふれ呼回線数メモリ、着信あふれ呼回線使用時間メモリ、発信あふれ呼回線数メモリ、発信あふれ呼回線使用時間メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、最大発着信使用回線数メモリ、最大使用回線測定時間メモリ、使用中エリア番号メモリを格納し、
使用可能回線数メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、および最大使用回線測定時間メモリは、保守端末より記憶装置に設定され、
その他のメモリは、中央処理装置にて設定され、
着信あふれ呼回線使用時間メモリ、および発信あふれ呼回線使用時間メモリは、最大回線数分のブロックを有し、
最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリは、最小測定間隔時のブロックを有し、
前記ブロックは、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に使用され、
使用中エリア番号メモリは、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックを指定するエリア指定部と時間部を有し、
最初、使用可能回線数メモリと、あふれ呼回線使用時間設定メモリと最大使用回線測定時間メモリを保守端末から登録し、記憶装置に格納し、
使用可能回線数メモリの数値は、ISDN中継線の登録回線数より数回線少ない値とし、この登録回線数から使用可能回線数を引いた数値の数回線により着信あふれ呼数の測定を行い、
あふれ呼回線使用時間設定メモリの数値は、ISDN中継線の各通話の平均使用時間とし、
最大使用回線測定時間メモリの数値は、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの測定間隔時間とし、
構内交換機からの発信によりISDN中継線の回線が使用中となった場合に、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
また、ISDN中継線の回線からの着信にて使用中となった場合にも、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
発信および着信操作にて、使用中回線数メモリの数値が、使用可能回線数メモリの数値となった場合には、それ以降の発信および着信は規制し、
着信あふれ呼回線使用時間メモリは、回線毎に設定され、周期プログラムにより周期的にカウントDOWNし、カウントDOWNにより、着信あふれ呼回線使用時間メモリの数値が0になった場合には、着信あふれ呼回線数メモリをカウントDOWNするため、
周期プログラムにより周期的に起動されて、全回線のチェックにプログラム内部カウンタの回線番号iを使用して、プログラム内部カウンタに0を設定し、
着信あふれ呼回線使用時間メモリをチェックし、
最初はi=0のため、0回線目の着信あふれ呼回線使用時間メモリ304をチェックし、次はI=1のため、1回線目の着信あふれ呼回線使用時間メモリチェックすることになり、以降ループ処理にて全回線分のチェックを行うことになり、
着信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値が0の場合には、次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、
数値が0以外の場合には、着信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値をカウントDOWNし、
次に、着信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]をチェックし、
着信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値が0以外の場合には、次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、
数値が0の場合に、着信あふれ呼回線数メモリをカウントDOWNし、
次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、プログラム内部カウンタのiが最大回線数でない場合には、次の回線の着信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]をチェックするため着信あふれ呼回線使用時間メモリをチェックし、
プログラム内部カウンタのiが最大回線数の場合にはプログラム処理を終了する。
【0078】
また、第4の発明のISDN中継線のトラヒック測定システムは、構内交換機は、通話路制御装置、中央処理装置、記憶装置、外部との発着信呼の通信のための一般ISDN公衆網と接続されているISDN中継線、内線端末、保守端末を有し、
記憶装置は、使用中回線数メモリ、使用可能回線数メモリ、着信あふれ呼回線数メモリ、着信あふれ呼回線使用時間メモリ、発信あふれ呼回線数メモリ、発信あふれ呼回線使用時間メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、最大発着信使用回線数メモリ、最大使用回線測定時間メモリ、使用中エリア番号メモリを格納し、
使用可能回線数メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、および最大使用回線測定時間メモリは、保守端末より記憶装置に設定され、
その他のメモリは、中央処理装置にて設定され、
着信あふれ呼回線使用時間メモリ、および発信あふれ呼回線使用時間メモリは、最大回線数分のブロックを有し、
最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリは、最小測定間隔時のブロックを有し、
前記ブロックは、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に使用され、
使用中エリア番号メモリは、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックを指定するエリア指定部と時間部を有し、
最初、使用可能回線数メモリと、あふれ呼回線使用時間設定メモリと最大使用回線測定時間メモリを保守端末から登録し、記憶装置に格納し、
使用可能回線数メモリの数値は、ISDN中継線の登録回線数より数回線少ない値とし、この登録回線数から使用可能回線数を引いた数値の数回線により着信あふれ呼数の測定を行い、
あふれ呼回線使用時間設定メモリの数値は、ISDN中継線の各通話の平均使用時間とし、
最大使用回線測定時間メモリの数値は、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの測定間隔時間とし、
構内交換機からの発信によりISDN中継線の回線が使用中となった場合に、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
また、ISDN中継線の回線からの着信にて使用中となった場合にも、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
発信および着信操作にて、使用中回線数メモリの数値が、使用可能回線数メモリの数値となった場合には、それ以降の発信および着信は規制し、
発信あふれ呼回線使用時間メモリは、回線毎に設定され、周期プログラムにより周期的にカウントDOWNし、カウントDOWNにより、発信あふれ呼回線使用時間メモリの数値が0になった場合には、発信あふれ呼回線数メモリをカウントDOWNするため、
周期プログラムにより周期的に起動されて、全回線のチェックにプログラム内部カウンタの回線番号iを使用して、プログラム内部カウンタに0を設定し、
発信あふれ呼回線使用時間メモリをチェックし、
最初はi=0のため、0回線目の発信あふれ呼回線使用時間メモリ304をチェックし、次はI=1のため、1回線目の発信あふれ呼回線使用時間メモリチェックすることになり、以降ループ処理にて全回線分のチェックを行うことになり、
発信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値が0の場合には、次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、
数値が0以外の場合には、発信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値をカウントDOWNし、
次に、発信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]をチェックし、
発信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値が0以外の場合には、次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、
数値が0の場合に、発信あふれ呼回線数メモリをカウントDOWNし、
次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、プログラム内部カウンタのiが最大回線数でない場合には、次の回線の発信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]をチェックするため発信あふれ呼回線使用時間メモリをチェックし、
プログラム内部カウンタのiが最大回線数の場合にはプログラム処理を終了する。
【0079】
また、第5の発明のISDN中継線のトラヒック測定システムは、構内交換機は、通話路制御装置、中央処理装置、記憶装置、外部との発着信呼の通信のための一般ISDN公衆網と接続されているISDN中継線、内線端末、保守端末を有し、
記憶装置は、使用中回線数メモリ、使用可能回線数メモリ、着信あふれ呼回線数メモリ、着信あふれ呼回線使用時間メモリ、発信あふれ呼回線数メモリ、発信あふれ呼回線使用時間メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、最大発着信使用回線数メモリ、最大使用回線測定時間メモリ、使用中エリア番号メモリを格納し、
使用可能回線数メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、および最大使用回線測定時間メモリは、保守端末より記憶装置に設定され、
その他のメモリは、中央処理装置にて設定され、
着信あふれ呼回線使用時間メモリ、および発信あふれ呼回線使用時間メモリは、最大回線数分のブロックを有し、
最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリは、最小測定間隔時のブロックを有し、
前記ブロックは、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に使用され、
使用中エリア番号メモリは、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックを指定するエリア指定部と時間部を有し、
最初、使用可能回線数メモリと、あふれ呼回線使用時間設定メモリと最大使用回線測定時間メモリを保守端末から登録し、記憶装置に格納し、
使用可能回線数メモリの数値は、ISDN中継線の登録回線数より数回線少ない値とし、この登録回線数から使用可能回線数を引いた数値の数回線により着信あふれ呼数の測定を行い、
あふれ呼回線使用時間設定メモリの数値は、ISDN中継線の各通話の平均使用時間とし、
最大使用回線測定時間メモリの数値は、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの測定間隔時間とし、
構内交換機からの発信によりISDN中継線の回線が使用中となった場合に、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
また、ISDN中継線の回線からの着信にて使用中となった場合にも、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
発信および着信操作にて、使用中回線数メモリの数値が、使用可能回線数メモリの数値となった場合には、それ以降の発信および着信は規制し、
最大着信使用回線数メモリ,最大発信回線数メモリ,最大発着信使用回線数メモリは、最大使用回線測定時間メモリに設定されている時間毎に、異なるブロックエリアに設定され、異なるブロックエリアは、使用開始時に0クリアされ、
最大着信使用回線数メモリ,最大発信回線数メモリ,最大発着信使用回線数メモリのどのエリアを使用するかは、使用中エリア番号メモリに登録され、
予め決められた一定時間毎に起動される周期プログラムにて、使用中エリア番号メモリで時間がチェックされ、時間が0で使用中エリア番号メモリは、0に初期設定クリアされ、時間部に最大使用回線測定時間メモリの値を設定し、エリア指定部は0を設定し、また、予め決められた一定時間毎に起動される周期プログラムにて、時間が0でなければ、使用中エリア番号メモリの時間部をカウントDOWNし、時間部が0ならば、使用中エリア番号メモリのエリア指定部をカウントUPし、時間部に最大使用回線測定時間メモリを設定し、前記最大着信使用回線数メモリ,最大発信回線数メモリ,最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックエリアが、前記最大使用回線測定時間メモリで設定した時間毎に、異なるブロックエリアとなる。
【0080】
また、第6の発明のISDN中継線のトラヒック測定方法は、構内交換機は、通話路制御装置、中央処理装置、記憶装置、外部との発着信呼の通信のための一般ISDN公衆網と接続されているISDN中継線、内線端末、保守端末を有し、
記憶装置は、使用中回線数メモリ、使用可能回線数メモリ、着信あふれ呼回線数メモリ、着信あふれ呼回線使用時間メモリ、発信あふれ呼回線数メモリ、発信あふれ呼回線使用時間メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、最大発着信使用回線数メモリ、最大使用回線測定時間メモリ、使用中エリア番号メモリを格納したシステムにおけるISDN中継線のトラヒック測定の方法であって、
使用可能回線数メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、および最大使用回線測定時間メモリは、保守端末より記憶装置に設定され、
その他のメモリは、中央処理装置にて設定され、
着信あふれ呼回線使用時間メモリ、および発信あふれ呼回線使用時間メモリは、最大回線数分のブロックを有し、
最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリは、最小測定間隔時のブロックを有し、
前記ブロックは、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に使用され、
使用中エリア番号メモリは、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックを指定するエリア指定部と時間部を有し、
最初、使用可能回線数メモリと、あふれ呼回線使用時間設定メモリと最大使用回線測定時間メモリを保守端末から登録し、記憶装置に格納し、
使用可能回線数メモリの数値は、ISDN中継線の登録回線数より数回線少ない値とし、この登録回線数から使用可能回線数を引いた数値の数回線により着信あふれ呼数の測定を行い、
あふれ呼回線使用時間設定メモリの数値は、ISDN中継線の各通話の平均使用時間とし、
最大使用回線測定時間メモリの数値は、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの測定間隔時間とし、
構内交換機からの発信によりISDN中継線の回線が使用中となった場合に、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
また、ISDN中継線の回線からの着信にて使用中となった場合にも、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
発信および着信操作にて、使用中回線数メモリの数値が、使用可能回線数メモリの数値となった場合には、それ以降の発信および着信は規制し、
ISDN中継線からの着信があった場合に、使用中回線数メモリと使用可能回線数メモリの比較を行い、
使用中回線数メモリの数値が使用可能回線数メモリの数値以上の場合には、着信を規制するとともに、着信あふれ呼回線数メモリをカウントUPし、
着信あふれ呼回線使用時間メモリにあふれ呼回線使用時間設定メモリの数値を設定し、
使用中回線数メモリと着信あふれ呼回線数メモリを加算した値と最大着信使用回線数メモリとを比較し、最大着信使用回線数メモリより大きい場合には、最大着信使用回線数メモリに前記の加算した値を設定し、
また、使用中回線数メモリと着信あふれ呼回線数メモリと発信あふれ呼回線数メモリを加算した値と最大発着信使用回線数メモリを比較し、
最大発着信使用回線数メモリより大きい場合には、最大発着信使用回線数メモリに前記加算した値を設定し、最大着信使用回線数メモリおよび最大発着信使用回線数メモリは、保守端末に結果は、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に表示および出力する。
【0081】
また、第7の発明のISDN中継線のトラヒック測定方法は、構内交換機は、通話路制御装置、中央処理装置、記憶装置、外部との発着信呼の通信のための一般ISDN公衆網と接続されているISDN中継線、内線端末、保守端末を有し、
記憶装置は、使用中回線数メモリ、使用可能回線数メモリ、着信あふれ呼回線数メモリ、着信あふれ呼回線使用時間メモリ、発信あふれ呼回線数メモリ、発信あふれ呼回線使用時間メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、最大発着信使用回線数メモリ、最大使用回線測定時間メモリ、使用中エリア番号メモリを格納したシステムにおけるISDN中継線のトラヒック測定の方法であって、
使用可能回線数メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、および最大使用回線測定時間メモリは、保守端末より記憶装置に設定され、
その他のメモリは、中央処理装置にて設定され、
着信あふれ呼回線使用時間メモリ、および発信あふれ呼回線使用時間メモリは、最大回線数分のブロックを有し、
最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリは、最小測定間隔時のブロックを有し、
前記ブロックは、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に使用され、
使用中エリア番号メモリは、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックを指定するエリア指定部と時間部を有し、
最初、使用可能回線数メモリと、あふれ呼回線使用時間設定メモリと最大使用回線測定時間メモリを保守端末から登録し、記憶装置に格納し、
使用可能回線数メモリの数値は、ISDN中継線の登録回線数より数回線少ない値とし、この登録回線数から使用可能回線数を引いた数値の数回線により着信あふれ呼数の測定を行い、
あふれ呼回線使用時間設定メモリの数値は、ISDN中継線の各通話の平均使用時間とし、
最大使用回線測定時間メモリの数値は、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの測定間隔時間とし、
構内交換機からの発信によりISDN中継線の回線が使用中となった場合に、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
また、ISDN中継線の回線からの着信にて使用中となった場合にも、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
発信および着信操作にて、使用中回線数メモリの数値が、使用可能回線数メモリの数値となった場合には、それ以降の発信および着信は規制し、
構内交換機の内線端末が発信操作を行った場合に、使用中回線数メモリと使用可能回線数メモリの比較を行い、
使用中回線数メモリの数値が使用可能回線数メモリの数値以上の場合には、発信を規制するとともに、発信あふれ呼回線数メモリをカウントUPし、発信あふれ呼回線使用時間メモリにあふれ呼回線使用時間設定メモリの数値を設定し、
使用中回線数メモリと発信あふれ呼回線数メモリを加算した値と最大発信使用回線数メモリを比較し、
その加算した値が最大発信使用回線数メモリより大きい場合には、最大発信使用回線数メモリに前記の加算した値を設定し、
また、使用中回線数メモリと着信あふれ呼回線数メモリと発信あふれ呼回線数メモリを加算した値と最大発着信使用回線数メモリの値を比較し、
その加算した値か最大発着信使用回線数メモリより大きい場合には、最大発着信使用回線数メモリに前記の加算した値を設定し、最大発信使用回線数メモリおよび最大発着信使用回線数メモリは、保守端末に結果は、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に表示および出力する。
【0082】
また、第8の発明のISDN中継線のトラヒック測定方法は、構内交換機は、通話路制御装置、中央処理装置、記憶装置、外部との発着信呼の通信のための一般ISDN公衆網と接続されているISDN中継線、内線端末、保守端末を有し、
記憶装置は、使用中回線数メモリ、使用可能回線数メモリ、着信あふれ呼回線数メモリ、着信あふれ呼回線使用時間メモリ、発信あふれ呼回線数メモリ、発信あふれ呼回線使用時間メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、最大発着信使用回線数メモリ、最大使用回線測定時間メモリ、使用中エリア番号メモリを格納したシステムにおけるISDN中継線のトラヒック測定の方法であって、
使用可能回線数メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、および最大使用回線測定時間メモリは、保守端末より記憶装置に設定され、
その他のメモリは、中央処理装置にて設定され、
着信あふれ呼回線使用時間メモリ、および発信あふれ呼回線使用時間メモリは、最大回線数分のブロックを有し、
最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリは、最小測定間隔時のブロックを有し、
前記ブロックは、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に使用され、
使用中エリア番号メモリは、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックを指定するエリア指定部と時間部を有し、
最初、使用可能回線数メモリと、あふれ呼回線使用時間設定メモリと最大使用回線測定時間メモリを保守端末から登録し、記憶装置に格納し、
使用可能回線数メモリの数値は、ISDN中継線の登録回線数より数回線少ない値とし、この登録回線数から使用可能回線数を引いた数値の数回線により着信あふれ呼数の測定を行い、
あふれ呼回線使用時間設定メモリの数値は、ISDN中継線の各通話の平均使用時間とし、
最大使用回線測定時間メモリの数値は、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの測定間隔時間とし、
構内交換機からの発信によりISDN中継線の回線が使用中となった場合に、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
また、ISDN中継線の回線からの着信にて使用中となった場合にも、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
発信および着信操作にて、使用中回線数メモリの数値が、使用可能回線数メモリの数値となった場合には、それ以降の発信および着信は規制し、
着信あふれ呼回線使用時間メモリは、回線毎に設定され、周期プログラムにより周期的にカウントDOWNし、カウントDOWNにより、着信あふれ呼回線使用時間メモリの数値が0になった場合には、着信あふれ呼回線数メモリをカウントDOWNするため、
周期プログラムにより周期的に起動されて、全回線のチェックにプログラム内部カウンタの回線番号iを使用して、プログラム内部カウンタに0を設定し、
着信あふれ呼回線使用時間メモリをチェックし、
最初はi=0のため、0回線目の着信あふれ呼回線使用時間メモリ304をチェックし、次はI=1のため、1回線目の着信あふれ呼回線使用時間メモリチェックすることになり、以降ループ処理にて全回線分のチェックを行うことになり、
着信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値が0の場合には、次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、
数値が0以外の場合には、着信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値をカウントDOWNし、
次に、着信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]をチェックし、
着信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値が0以外の場合には、次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、
数値が0の場合に、着信あふれ呼回線数メモリをカウントDOWNし、
次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、プログラム内部カウンタのiが最大回線数でない場合には、次の回線の着信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]をチェックするため着信あふれ呼回線使用時間メモリをチェックし、
プログラム内部カウンタのiが最大回線数の場合にはプログラム処理を終了する。
【0083】
また、第9の発明のISDN中継線のトラヒック測定方法は、構内交換機は、通話路制御装置、中央処理装置、記憶装置、外部との発着信呼の通信のための一般ISDN公衆網と接続されているISDN中継線、内線端末、保守端末を有し、
記憶装置は、使用中回線数メモリ、使用可能回線数メモリ、着信あふれ呼回線数メモリ、着信あふれ呼回線使用時間メモリ、発信あふれ呼回線数メモリ、発信あふれ呼回線使用時間メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、最大発着信使用回線数メモリ、最大使用回線測定時間メモリ、使用中エリア番号メモリを格納したシステムにおけるISDN中継線のトラヒック測定の方法であって、
使用可能回線数メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、および最大使用回線測定時間メモリは、保守端末より記憶装置に設定され、
その他のメモリは、中央処理装置にて設定され、
着信あふれ呼回線使用時間メモリ、および発信あふれ呼回線使用時間メモリは、最大回線数分のブロックを有し、
最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリは、最小測定間隔時のブロックを有し、
前記ブロックは、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に使用され、
使用中エリア番号メモリは、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックを指定するエリア指定部と時間部を有し、
最初、使用可能回線数メモリと、あふれ呼回線使用時間設定メモリと最大使用回線測定時間メモリを保守端末から登録し、記憶装置に格納し、
使用可能回線数メモリの数値は、ISDN中継線の登録回線数より数回線少ない値とし、この登録回線数から使用可能回線数を引いた数値の数回線により着信あふれ呼数の測定を行い、
あふれ呼回線使用時間設定メモリの数値は、ISDN中継線の各通話の平均使用時間とし、
最大使用回線測定時間メモリの数値は、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの測定間隔時間とし、
構内交換機からの発信によりISDN中継線の回線が使用中となった場合に、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
また、ISDN中継線の回線からの着信にて使用中となった場合にも、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
発信および着信操作にて、使用中回線数メモリの数値が、使用可能回線数メモリの数値となった場合には、それ以降の発信および着信は規制し、
発信あふれ呼回線使用時間メモリは、回線毎に設定され、周期プログラムにより周期的にカウントDOWNし、カウントDOWNにより、発信あふれ呼回線使用時間メモリの数値が0になった場合には、発信あふれ呼回線数メモリをカウントDOWNするため、
周期プログラムにより周期的に起動されて、全回線のチェックにプログラム内部カウンタの回線番号iを使用して、プログラム内部カウンタに0を設定し、
発信あふれ呼回線使用時間メモリをチェックし、
最初はi=0のため、0回線目の発信あふれ呼回線使用時間メモリ304をチェックし、次はI=1のため、1回線目の発信あふれ呼回線使用時間メモリチェックすることになり、以降ループ処理にて全回線分のチェックを行うことになり、
発信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値が0の場合には、次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、
数値が0以外の場合には、発信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値をカウントDOWNし、
次に、発信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]をチェックし、
発信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値が0以外の場合には、次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、
数値が0の場合に、発信あふれ呼回線数メモリをカウントDOWNし、
次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、プログラム内部カウンタのiが最大回線数でない場合には、次の回線の発信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]をチェックするため発信あふれ呼回線使用時間メモリをチェックし、
プログラム内部カウンタのiが最大回線数の場合にはプログラム処理を終了する。
【0084】
また、第10の発明のISDN中継線のトラヒック測定方法は、構内交換機は、通話路制御装置、中央処理装置、記憶装置、外部との発着信呼の通信のための一般ISDN公衆網と接続されているISDN中継線、内線端末、保守端末を有し、
記憶装置は、使用中回線数メモリ、使用可能回線数メモリ、着信あふれ呼回線数メモリ、着信あふれ呼回線使用時間メモリ、発信あふれ呼回線数メモリ、発信あふれ呼回線使用時間メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、最大発着信使用回線数メモリ、最大使用回線測定時間メモリ、使用中エリア番号メモリを格納したシステムにおけるISDN中継線のトラヒック測定の方法であって、
使用可能回線数メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、および最大使用回線測定時間メモリは、保守端末より記憶装置に設定され、
その他のメモリは、中央処理装置にて設定され、
着信あふれ呼回線使用時間メモリ、および発信あふれ呼回線使用時間メモリは、最大回線数分のブロックを有し、
最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリは、最小測定間隔時のブロックを有し、
前記ブロックは、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に使用され、
使用中エリア番号メモリは、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックを指定するエリア指定部と時間部を有し、
最初、使用可能回線数メモリと、あふれ呼回線使用時間設定メモリと最大使用回線測定時間メモリを保守端末から登録し、記憶装置に格納し、
使用可能回線数メモリの数値は、ISDN中継線の登録回線数より数回線少ない値とし、この登録回線数から使用可能回線数を引いた数値の数回線により着信あふれ呼数の測定を行い、
あふれ呼回線使用時間設定メモリの数値は、ISDN中継線の各通話の平均使用時間とし、
最大使用回線測定時間メモリの数値は、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの測定間隔時間とし、
構内交換機からの発信によりISDN中継線の回線が使用中となった場合に、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
また、ISDN中継線の回線からの着信にて使用中となった場合にも、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
発信および着信操作にて、使用中回線数メモリの数値が、使用可能回線数メモリの数値となった場合には、それ以降の発信および着信は規制し、
最大着信使用回線数メモリ,最大発信回線数メモリ,最大発着信使用回線数メモリは、最大使用回線測定時間メモリに設定されている時間毎に、異なるブロックエリアに設定され、異なるブロックエリアは、使用開始時に0クリアされ、
最大着信使用回線数メモリ,最大発信回線数メモリ,最大発着信使用回線数メモリのどのエリアを使用するかは、使用中エリア番号メモリに登録され、
予め決められた一定時間毎に起動される周期プログラムにて、使用中エリア番号メモリで時間がチェックされ、時間が0で使用中エリア番号メモリは、0に初期設定クリアされ、時間部に最大使用回線測定時間メモリの値を設定し、エリア指定部は0を設定し、また、予め決められた一定時間毎に起動される周期プログラムにて、時間が0でなければ、使用中エリア番号メモリの時間部をカウントDOWNし、時間部が0ならば、使用中エリア番号メモリのエリア指定部をカウントUPし、時間部に最大使用回線測定時間メモリを設定し、前記最大着信使用回線数メモリ,最大発信回線数メモリ,最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックエリアが、前記最大使用回線測定時間メモリで設定した時間毎に、異なるブロックエリアとなる。
【0085】
また、第11の発明のプログラムは、構内交換機は、通話路制御装置、中央処理装置、記憶装置、外部との発着信呼の通信のための一般ISDN公衆網と接続されているISDN中継線、内線端末、保守端末を有し、
記憶装置は、使用中回線数メモリ、使用可能回線数メモリ、着信あふれ呼回線数メモリ、着信あふれ呼回線使用時間メモリ、発信あふれ呼回線数メモリ、発信あふれ呼回線使用時間メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、最大発着信使用回線数メモリ、最大使用回線測定時間メモリ、使用中エリア番号メモリを格納したシステムにおけるISDN中継線のトラヒック測定の処理において、
使用可能回線数メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、および最大使用回線測定時間メモリは、保守端末より記憶装置に設定され、
その他のメモリは、中央処理装置にて設定され、
着信あふれ呼回線使用時間メモリ、および発信あふれ呼回線使用時間メモリは、最大回線数分のブロックを有し、
最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリは、最小測定間隔時のブロックを有し、
前記ブロックは、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に使用され、
使用中エリア番号メモリは、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックを指定するエリア指定部と時間部を有し、
最初、使用可能回線数メモリと、あふれ呼回線使用時間設定メモリと最大使用回線測定時間メモリを保守端末から登録し、記憶装置に格納し、
使用可能回線数メモリの数値は、ISDN中継線の登録回線数より数回線少ない値とし、この登録回線数から使用可能回線数を引いた数値の数回線により着信あふれ呼数の測定を行い、
あふれ呼回線使用時間設定メモリの数値は、ISDN中継線の各通話の平均使用時間とし、
最大使用回線測定時間メモリの数値は、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの測定間隔時間とし、
構内交換機からの発信によりISDN中継線の回線が使用中となった場合に、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
また、ISDN中継線の回線からの着信にて使用中となった場合にも、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
発信および着信操作にて、使用中回線数メモリの数値が、使用可能回線数メモリの数値となった場合には、それ以降の発信および着信は規制し、
ISDN中継線からの着信があった場合に、使用中回線数メモリと使用可能回線数メモリの比較を行い、
使用中回線数メモリの数値が使用可能回線数メモリの数値以上の場合には、着信を規制するとともに、着信あふれ呼回線数メモリをカウントUPし、
着信あふれ呼回線使用時間メモリにあふれ呼回線使用時間設定メモリの数値を設定し、
使用中回線数メモリと着信あふれ呼回線数メモリを加算した値と最大着信使用回線数メモリとを比較し、最大着信使用回線数メモリより大きい場合には、最大着信使用回線数メモリに前記の加算した値を設定し、
また、使用中回線数メモリと着信あふれ呼回線数メモリと発信あふれ呼回線数メモリを加算した値と最大発着信使用回線数メモリを比較し、
最大発着信使用回線数メモリより大きい場合には、最大発着信使用回線数メモリに前記加算した値を設定し、最大着信使用回線数メモリおよび最大発着信使用回線数メモリは、保守端末に結果は、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に表示および出力する処理をコンピュータに実行させる。
【0086】
また、第12の発明のプログラムは、構内交換機は、通話路制御装置、中央処理装置、記憶装置、外部との発着信呼の通信のための一般ISDN公衆網と接続されているISDN中継線、内線端末、保守端末を有し、
記憶装置は、使用中回線数メモリ、使用可能回線数メモリ、着信あふれ呼回線数メモリ、着信あふれ呼回線使用時間メモリ、発信あふれ呼回線数メモリ、発信あふれ呼回線使用時間メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、最大発着信使用回線数メモリ、最大使用回線測定時間メモリ、使用中エリア番号メモリを格納したシステムにおけるISDN中継線のトラヒック測定の処理において、
使用可能回線数メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、および最大使用回線測定時間メモリは、保守端末より記憶装置に設定され、
その他のメモリは、中央処理装置にて設定され、
着信あふれ呼回線使用時間メモリ、および発信あふれ呼回線使用時間メモリは、最大回線数分のブロックを有し、
最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリは、最小測定間隔時のブロックを有し、
前記ブロックは、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に使用され、
使用中エリア番号メモリは、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックを指定するエリア指定部と時間部を有し、
最初、使用可能回線数メモリと、あふれ呼回線使用時間設定メモリと最大使用回線測定時間メモリを保守端末から登録し、記憶装置に格納し、
使用可能回線数メモリの数値は、ISDN中継線の登録回線数より数回線少ない値とし、この登録回線数から使用可能回線数を引いた数値の数回線により着信あふれ呼数の測定を行い、
あふれ呼回線使用時間設定メモリの数値は、ISDN中継線の各通話の平均使用時間とし、
最大使用回線測定時間メモリの数値は、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの測定間隔時間とし、
構内交換機からの発信によりISDN中継線の回線が使用中となった場合に、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
また、ISDN中継線の回線からの着信にて使用中となった場合にも、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
発信および着信操作にて、使用中回線数メモリの数値が、使用可能回線数メモリの数値となった場合には、それ以降の発信および着信は規制し、
構内交換機の内線端末が発信操作を行った場合に、使用中回線数メモリと使用可能回線数メモリの比較を行い、
使用中回線数メモリの数値が使用可能回線数メモリの数値以上の場合には、発信を規制するとともに、発信あふれ呼回線数メモリをカウントUPし、発信あふれ呼回線使用時間メモリにあふれ呼回線使用時間設定メモリの数値を設定し、
使用中回線数メモリと発信あふれ呼回線数メモリを加算した値と最大発信使用回線数メモリを比較し、
その加算した値が最大発信使用回線数メモリより大きい場合には、最大発信使用回線数メモリに前記の加算した値を設定し、
また、使用中回線数メモリと着信あふれ呼回線数メモリと発信あふれ呼回線数メモリを加算した値と最大発着信使用回線数メモリの値を比較し、
その加算した値か最大発着信使用回線数メモリより大きい場合には、最大発着信使用回線数メモリに前記の加算した値を設定し、最大発信使用回線数メモリおよび最大発着信使用回線数メモリは、保守端末に結果は、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に表示および出力する処理をコンピュータに実行させる。
【0087】
また、第13の発明のプログラムは、構内交換機は、通話路制御装置、中央処理装置、記憶装置、外部との発着信呼の通信のための一般ISDN公衆網と接続されているISDN中継線、内線端末、保守端末を有し、
記憶装置は、使用中回線数メモリ、使用可能回線数メモリ、着信あふれ呼回線数メモリ、着信あふれ呼回線使用時間メモリ、発信あふれ呼回線数メモリ、発信あふれ呼回線使用時間メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、最大発着信使用回線数メモリ、最大使用回線測定時間メモリ、使用中エリア番号メモリを格納したシステムにおけるISDN中継線のトラヒック測定の処理において、
使用可能回線数メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、および最大使用回線測定時間メモリは、保守端末より記憶装置に設定され、
その他のメモリは、中央処理装置にて設定され、
着信あふれ呼回線使用時間メモリ、および発信あふれ呼回線使用時間メモリは、最大回線数分のブロックを有し、
最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリは、最小測定間隔時のブロックを有し、
前記ブロックは、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に使用され、
使用中エリア番号メモリは、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックを指定するエリア指定部と時間部を有し、
最初、使用可能回線数メモリと、あふれ呼回線使用時間設定メモリと最大使用回線測定時間メモリを保守端末から登録し、記憶装置に格納し、
使用可能回線数メモリの数値は、ISDN中継線の登録回線数より数回線少ない値とし、この登録回線数から使用可能回線数を引いた数値の数回線により着信あふれ呼数の測定を行い、
あふれ呼回線使用時間設定メモリの数値は、ISDN中継線の各通話の平均使用時間とし、
最大使用回線測定時間メモリの数値は、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの測定間隔時間とし、
構内交換機からの発信によりISDN中継線の回線が使用中となった場合に、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
また、ISDN中継線の回線からの着信にて使用中となった場合にも、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
発信および着信操作にて、使用中回線数メモリの数値が、使用可能回線数メモリの数値となった場合には、それ以降の発信および着信は規制し、
着信あふれ呼回線使用時間メモリは、回線毎に設定され、周期プログラムにより周期的にカウントDOWNし、カウントDOWNにより、着信あふれ呼回線使用時間メモリの数値が0になった場合には、着信あふれ呼回線数メモリをカウントDOWNするため、
周期プログラムにより周期的に起動されて、全回線のチェックにプログラム内部カウンタの回線番号iを使用して、プログラム内部カウンタに0を設定し、
着信あふれ呼回線使用時間メモリをチェックし、
最初はi=0のため、0回線目の着信あふれ呼回線使用時間メモリ304をチェックし、次はI=1のため、1回線目の着信あふれ呼回線使用時間メモリチェックすることになり、以降ループ処理にて全回線分のチェックを行うことになり、
着信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値が0の場合には、次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、
数値が0以外の場合には、着信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値をカウントDOWNし、
次に、着信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]をチェックし、
着信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値が0以外の場合には、次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、
数値が0の場合に、着信あふれ呼回線数メモリをカウントDOWNし、
次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、プログラム内部カウンタのiが最大回線数でない場合には、次の回線の着信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]をチェックするため着信あふれ呼回線使用時間メモリをチェックし、
プログラム内部カウンタのiが最大回線数の場合にはプログラム処理を終了する処理をコンピュータに実行させる。
【0088】
また、第14の発明のプログラムは、構内交換機は、通話路制御装置、中央処理装置、記憶装置、外部との発着信呼の通信のための一般ISDN公衆網と接続されているISDN中継線、内線端末、保守端末を有し、
記憶装置は、使用中回線数メモリ、使用可能回線数メモリ、着信あふれ呼回線数メモリ、着信あふれ呼回線使用時間メモリ、発信あふれ呼回線数メモリ、発信あふれ呼回線使用時間メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、最大発着信使用回線数メモリ、最大使用回線測定時間メモリ、使用中エリア番号メモリを格納したシステムにおけるISDN中継線のトラヒック測定の処理において、
使用可能回線数メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、および最大使用回線測定時間メモリは、保守端末より記憶装置に設定され、
その他のメモリは、中央処理装置にて設定され、
着信あふれ呼回線使用時間メモリ、および発信あふれ呼回線使用時間メモリは、最大回線数分のブロックを有し、
最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリは、最小測定間隔時のブロックを有し、
前記ブロックは、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に使用され、
使用中エリア番号メモリは、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックを指定するエリア指定部と時間部を有し、
最初、使用可能回線数メモリと、あふれ呼回線使用時間設定メモリと最大使用回線測定時間メモリを保守端末から登録し、記憶装置に格納し、
使用可能回線数メモリの数値は、ISDN中継線の登録回線数より数回線少ない値とし、この登録回線数から使用可能回線数を引いた数値の数回線により着信あふれ呼数の測定を行い、
あふれ呼回線使用時間設定メモリの数値は、ISDN中継線の各通話の平均使用時間とし、
最大使用回線測定時間メモリの数値は、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの測定間隔時間とし、
構内交換機からの発信によりISDN中継線の回線が使用中となった場合に、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
また、ISDN中継線の回線からの着信にて使用中となった場合にも、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
発信および着信操作にて、使用中回線数メモリの数値が、使用可能回線数メモリの数値となった場合には、それ以降の発信および着信は規制し、
発信あふれ呼回線使用時間メモリは、回線毎に設定され、周期プログラムにより周期的にカウントDOWNし、カウントDOWNにより、発信あふれ呼回線使用時間メモリの数値が0になった場合には、発信あふれ呼回線数メモリをカウントDOWNするため、
周期プログラムにより周期的に起動されて、全回線のチェックにプログラム内部カウンタの回線番号iを使用して、プログラム内部カウンタに0を設定し、
発信あふれ呼回線使用時間メモリをチェックし、
最初はi=0のため、0回線目の発信あふれ呼回線使用時間メモリ304をチェックし、次はI=1のため、1回線目の発信あふれ呼回線使用時間メモリチェックすることになり、以降ループ処理にて全回線分のチェックを行うことになり、
発信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値が0の場合には、次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、
数値が0以外の場合には、発信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値をカウントDOWNし、
次に、発信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]をチェックし、
発信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値が0以外の場合には、次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、
数値が0の場合に、発信あふれ呼回線数メモリをカウントDOWNし、
次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、プログラム内部カウンタのiが最大回線数でない場合には、次の回線の発信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]をチェックするため発信あふれ呼回線使用時間メモリをチェックし、
プログラム内部カウンタのiが最大回線数の場合にはプログラム処理を終了する処理をコンピュータに実行させる。
【0089】
また、第15の発明のプログラムは、構内交換機は、通話路制御装置、中央処理装置、記憶装置、外部との発着信呼の通信のための一般ISDN公衆網と接続されているISDN中継線、内線端末、保守端末を有し、
記憶装置は、使用中回線数メモリ、使用可能回線数メモリ、着信あふれ呼回線数メモリ、着信あふれ呼回線使用時間メモリ、発信あふれ呼回線数メモリ、発信あふれ呼回線使用時間メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、最大発着信使用回線数メモリ、最大使用回線測定時間メモリ、使用中エリア番号メモリを格納したシステムにおけるISDN中継線のトラヒック測定の処理において、
使用可能回線数メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、および最大使用回線測定時間メモリは、保守端末より記憶装置に設定され、
その他のメモリは、中央処理装置にて設定され、
着信あふれ呼回線使用時間メモリ、および発信あふれ呼回線使用時間メモリは、最大回線数分のブロックを有し、
最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリは、最小測定間隔時のブロックを有し、
前記ブロックは、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に使用され、
使用中エリア番号メモリは、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックを指定するエリア指定部と時間部を有し、
最初、使用可能回線数メモリと、あふれ呼回線使用時間設定メモリと最大使用回線測定時間メモリを保守端末から登録し、記憶装置に格納し、
使用可能回線数メモリの数値は、ISDN中継線の登録回線数より数回線少ない値とし、この登録回線数から使用可能回線数を引いた数値の数回線により着信あふれ呼数の測定を行い、
あふれ呼回線使用時間設定メモリの数値は、ISDN中継線の各通話の平均使用時間とし、
最大使用回線測定時間メモリの数値は、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの測定間隔時間とし、
構内交換機からの発信によりISDN中継線の回線が使用中となった場合に、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
また、ISDN中継線の回線からの着信にて使用中となった場合にも、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
発信および着信操作にて、使用中回線数メモリの数値が、使用可能回線数メモリの数値となった場合には、それ以降の発信および着信は規制し、
最大着信使用回線数メモリ,最大発信回線数メモリ,最大発着信使用回線数メモリは、最大使用回線測定時間メモリに設定されている時間毎に、異なるブロックエリアに設定され、異なるブロックエリアは、使用開始時に0クリアされ、
最大着信使用回線数メモリ,最大発信回線数メモリ,最大発着信使用回線数メモリのどのエリアを使用するかは、使用中エリア番号メモリに登録され、
予め決められた一定時間毎に起動される周期プログラムにて、使用中エリア番号メモリで時間がチェックされ、時間が0で使用中エリア番号メモリは、0に初期設定クリアされ、時間部に最大使用回線測定時間メモリの値を設定し、エリア指定部は0を設定し、また、予め決められた一定時間毎に起動される周期プログラムにて、時間が0でなければ、使用中エリア番号メモリの時間部をカウントDOWNし、時間部が0ならば、使用中エリア番号メモリのエリア指定部をカウントUPし、時間部に最大使用回線測定時間メモリを設定し、前記最大着信使用回線数メモリ,最大発信回線数メモリ,最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックエリアが、前記最大使用回線測定時間メモリで設定した時間毎に、異なるブロックエリアとなる処理をコンピュータに実行させる。
【0090】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0091】
図1は本発明のISDN中継線のトラヒック測定システムと方法の一実施の形態を示す構成図である。
【0092】
図1を参照すると、構内交換機は、通話路制御装置1、中央処理装置2、記憶装置3、ISDN中継線4、内線端末5、保守端末6を有している。
【0093】
尚、ISDN中継線4は、外部との発着信呼の通信のための一般ISDN公衆網7と接続されている。
【0094】
記憶装置3は、本機能を実施するための使用中回線数メモリ301、使用可能回線数メモリ302、着信あふれ呼回線数メモリ303、着信あふれ呼回線使用時間メモリ304、発信あふれ呼回線数メモリ305、発信あふれ呼回線使用時間メモリ306、あふれ呼回線使用時間設定メモリ307、最大着信使用回線数メモリ308、最大発信使用回線数メモリ309、最大発着信使用回線数メモリ310、最大使用回線測定時間メモリ311、使用中エリア番号メモリ312を格納している。
【0095】
前記使用可能回線数メモリ302、あふれ呼回線使用時間設定メモリ307、および最大使用回線測定時間メモリ311は、保守端末6より記憶装置3に設定されるものとする。その他のメモリは、中央処理装置2にて設定されるものとする。
【0096】
前記着信あふれ呼回線使用時間メモリ304、および発信あふれ呼回線使用時間メモリ306は、最大回線数分のブロックを有するものとする。
【0097】
前記最大着信使用回線数メモリ308、最大発信使用回線数メモリ309、および最大発着信使用回線数メモリ310は、最小測定間隔時のブロック(最小1分毎に測定:60分×24時間=1440ブロック)を有するものとする。このブロックは、前記最大使用回線測定時間メモリ311の設定時間毎に使用されるものとする。
【0098】
前記使用中エリア番号メモリ312は、前記最大着信使用回線数メモリ308、最大発信使用回線数メモリ309、および最大発着信使用回線数メモリ310の使用するブロックを指定するエリア指定部と時間部を有するものとする。
【0099】
次に、本発明の実施の形態の動作について、図1,図2,図3,図4,図5,図6,図7,図8,図9,および図10を参照して詳細に説明する。
【0100】
図2,図3,および図4は本発明のISDN中継線のトラヒック測定システムと方法の記憶装置の構成を示す構成図である。
【0101】
また、図5は本発明のISDN中継線のトラヒック測定システムと方法の着信規制時のシーケンス図である。
【0102】
また、図6は本発明のISDN中継線のトラヒック測定システムと方法のISDN中継線着信を示す流れ図である。
【0103】
また、図7は本発明のISDN中継線のトラヒック測定システムと方法のISDN中継線発信を示す流れ図である。
【0104】
また、図8は本発明のISDN中継線のトラヒック測定システムと方法の着信あふれ呼回線使用時間を示す流れ図である。
【0105】
また、図9は本発明のISDN中継線のトラヒック測定システムと方法の発信あふれ呼回線使用時間を示す流れ図である。
【0106】
また、図10は本発明のISDN中継線のトラヒック測定システムと方法の使用メモリ指定を示す流れ図である。
【0107】
最初に使用可能回線数メモリ302と、あふれ呼回線使用時間設定メモリ307と最大使用回線測定時間メモリ311を保守端末6から登録し、記憶装置3に格納する。
【0108】
使用可能回線数メモリ302の数値は、ISDN中継線4の登録回線数より数回線少ない値とする。この数回線(登録回線数から使用可能回線数を引いた数値)により着信あふれ呼数の測定を行う。
【0109】
あふれ呼回線使用時間設定メモリ307の数値は、ISDN中継線4の各通話の平均使用時間とする。
【0110】
最大使用回線測定時間メモリ311の数値は、最大着信使用回線数メモリ308、最大発信使用回線数メモリ309、および最大発着信使用回線数メモリ310の測定間隔時間とする。
【0111】
構内交換機からの発信によりISDN中継線4の回線が使用中となった場合に、使用中回線数メモリ301のカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線4の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリ301のカウントDOWNを行う。
【0112】
また、ISDN中継線4の回線からの着信にて使用中となった場合にも、使用中回線数メモリ301のカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線4の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリ301のカウントDOWNを行う。
【0113】
発信および着信操作にて、使用中回線数メモリ301の数値が、使用可能回線数メモリ302の数値となった場合には、それ以降の発信および着信は規制する。
【0114】
ISDN中継線4からの着信があった場合に、使用中回線数メモリ301と使用可能回線数メモリ302の比較を行い(図6のステップS61)、使用中回線数メモリ301の数値が使用可能回線数メモリ302の数値以上の場合には、着信を規制するとともに、着信あふれ呼回線数メモリ303をカウントUPし(図6のステップS62)、着信あふれ呼回線使用時間メモリ304にあふれ呼回線使用時間設定メモリ307の数値を設定する(図6のステップS63)(着信あふれ呼回線使用時間メモリ304の未使用エリアは順次サーチにて選択する。)。
【0115】
このとき、使用中回線数メモリ301と着信あふれ呼回線数メモリ303を加算した値と最大着信使用回線数メモリ308とを比較し(図6のステップS64)、最大着信使用回線数メモリ308より大きい場合には、最大着信使用回線数メモリ308に前記の加算した値を設定する(図6のステップS65)。
【0116】
また、使用中回線数メモリ301と着信あふれ呼回線数メモリ303と発信あふれ呼回線数メモリ305を加算した値と最大発着信使用回線数メモリ310を比較し(図6のステップS66)、最大発着信使用回線数メモリ310より大きい場合には、最大発着信使用回線数メモリ310に前記の加算した値を設定する(図6のステップS67)。
【0117】
図5はTTC標準 JT−Q931−aに準拠した着信呼規制時のISDN接続信号シーケンス図である。
【0118】
着信呼規制時のISDN接続信号シーケンスは、TTC標準 JT−Q931−aに準拠するものとする(図5の分図(a)ISDN接続信号シーケンスAまたは(b)のISDN接続信号シーケンスBを取る。)。
【0119】
前記図6のステップS62の場合で、DISC/REL COMPのDISC送出の場合は、図5の分図(b)の着信呼規制時のISDN接続信号シーケンスBを使用し、REL COMP送出の場合は、図5の分図(a)の着信呼規制時のISDN接続信号シーケンスAを使用したことを示す。
【0120】
構内交換機の内線端末5が発信操作を行った場合に、使用中回線数メモリ301と使用可能回線数メモリ302の比較を行い(図7のステップS71)、使用中回線数メモリ301の数値が使用可能回線数メモリ302の数値以上の場合には、発信を規制するとともに、発信あふれ呼回線数メモリ305をカウントUPし(図7のステップS72)、発信あふれ呼回線使用時間メモリ306にあふれ呼回線使用時間設定メモリ307の数値を設定する(図7のステップS73)(306の未使用エリアは順次サーチにて選択する。)。
【0121】
このとき、使用中回線数メモリ301と発信あふれ呼回線数メモリ305を加算した値と最大発信使用回線数メモリ309を比較し(図7のステップS74)、その加算した値が最大発信使用回線数メモリ309より大きい場合には、最大発信使用回線数メモリ309に前記の加算した値を設定する(図7のステップS75)。
【0122】
また、使用中回線数メモリ301と着信あふれ呼回線数メモリ303と発信あふれ呼回線数メモリ305を加算した値と最大発着信使用回線数メモリ310の値を比較し(図7のステップS76)、その加算した値か最大発着信使用回線数メモリ310より大きい場合には、最大発着信使用回線数メモリ310に前記の加算した値を設定する(図7のステップS77)。
【0123】
着信あふれ呼回線使用時間メモリ304は、回線毎に設定され、周期プログラムにより周期的にカウントDOWNする。カウントDOWNにより、着信あふれ呼回線使用時間メモリ304の数値が0になった場合には、着信あふれ呼回線数メモリ303をカウントDOWNする。
【0124】
動作の流れとしては図8に示すように、周期プログラムにより周期的に起動されて(図8のステップS81)、全回線のチェックにプログラム内部カウンタの回線番号iを使用して、まず、プログラム内部カウンタに0を設定する(図8のステップS82)。
【0125】
着信あふれ呼回線使用時間メモリ304をチェックする(図8のステップS83)。
【0126】
最初はi=0のため、0回線目の着信あふれ呼回線使用時間メモリ304をチェックすることになる。次はI=1のため、1回線目の着信あふれ呼回線使用時間メモリ304をチェックすることになる。以降に記述されているループ処理にて全回線分のチェックを行うことになる。
【0127】
着信あふれ呼回線使用時間メモリ304[i]の数値が0の場合には、下記図8のステップS87を行い、数値が0以外の場合には、着信あふれ呼回線使用時間メモリ304[i]の数値をカウントDOWNする(図8のステップS84)。
【0128】
次に、着信あふれ呼回線使用時間メモリ304[i]をチェックする(図8のステップS85)。
【0129】
着信あふれ呼回線使用時間メモリ304[i]の数値が0以外の場合には、下記図8のステップS87を行い、数値が0の場合に、着信あふれ呼回線数メモリ303をカウントDOWNする(図8のステップS86)。
【0130】
次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPする(図8のステップS87)。
【0131】
プログラム内部カウンタのiが最大回線数でない場合には、次の回線の着信あふれ呼回線使用時間メモリ304[i]をチェックするため図8のステップS83を行う。
【0132】
プログラム内部カウンタのiが最大回線数の場合にはプログラム処理を終了する。
【0133】
着信あふれ呼回線使用時間メモリ304に数値“100”を設定した場合に、1秒周期プログラムにて着信あふれ呼回線使用時間メモリ304をカウントDOWNすることにより、100秒後に着信あふれ呼回線数メモリ303がカウントDOWNされることになる。
【0134】
発信あふれ呼回線使用時間メモリ306は、回線毎に設定され、周期プログラムにより周期的にカウントDOWNする。カウントDOWNにより、発信あふれ呼回線使用時間メモリ306の数値が0になった場合には、発信あふれ呼回線数メモリ305をカウントDOWNする。
【0135】
動作の流れとしては図9に示すように、周期プログラムにより周期的に起動されて(図9のステップS91)、全回線のチェックにプログラム内部カウンタの回線番号iを使用して、まず、プログラム内部カウンタに0を設定する(図9のステップS92)。
【0136】
発信あふれ呼回線使用時間メモリ306をチェックする(図9のステップS93)。
【0137】
最初はi=0のため、0回線目の発信あふれ呼回線使用時間メモリ306をチェックすることになる。次はI=1のため、1回線目の発信あふれ呼回線使用時間メモリ306チェックすることになる。以降に記述されているループ処理にて全回線分のチェックを行うことになる。
【0138】
発信あふれ呼回線使用時間メモリ306[i]の数値が0の場合には、下記図9のステップS97を行い、数値が0以外の場合には、発信あふれ呼回線使用時間メモリ306[i]の数値をカウントDOWNする(図9のステップS94)。
【0139】
次に、発信あふれ呼回線使用時間メモリ306[i]をチェックする(図9のステップS95)。
【0140】
発信あふれ呼回線使用時間メモリ306[i]の数値が0以外の場合には、下記図9のステップS97を行い、数値が0の場合に、発信あふれ呼回線数メモリ305をカウントDOWNする(図9のステップS96)。
【0141】
次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPする(図9のステップS97)。
【0142】
プログラム内部カウンタのiが最大回線数でない場合には、次の回線の発信あふれ呼回線使用時間メモリ306[i]をチェックするため図9のステップS93を行う。
【0143】
プログラム内部カウンタのiが最大回線数の場合にはプログラム処理を終了する。
【0144】
発信あふれ呼回線使用時間メモリ306に数値“100”を設定した場合に、1秒周期プログラムにて発信あふれ呼回線使用時間メモリ306をカウントDOWNすることにより、100秒後に発信あふれ呼回線数メモリ305がカウントDOWNされることになる。
【0145】
最大着信使用回線数メモリ308,最大発信回線数メモリ309,最大発着信使用回線数メモリ310は、保守端末6により結果の表示および出力(FD,CD,プリンター等々)を可能とする。この結果は、最大使用回線測定時間メモリ311の設定時間毎に表示および出力を可能とする。
【0146】
最大着信使用回線数メモリ308,最大発信回線数メモリ309,最大発着信使用回線数メモリ310は、最大使用回線測定時間メモリ311に設定されている時間毎に、異なるブロックエリアに設定されるものとする。異なるブロックエリアは、使用開始時に0クリアされる。
【0147】
最大着信使用回線数メモリ308,最大発信回線数メモリ309,最大発着信使用回線数メモリ310のどのエリアを使用するかは、使用中エリア番号メモリ312に登録されているものとする。
【0148】
1分毎に起動される周期プログラムにて(図10のステップS101)、使用中エリア番号メモリ312は時間が00時00分かチェックされ(図10のステップS102)、時間が00時00分で使用中エリア番号メモリ312は、00時00分に初期設定クリアされるものとする(図10のステップS103のY)。時間部に最大使用回線測定時間メモリ311の値を設定し、エリア指定部は0を設定する(図10のステップS104)。
【0149】
また、1分毎に起動される周期プログラムにて、時間が00時00分でなければ(図10のステップS103のN)、使用中エリア番号メモリ312の時間部をカウントDOWNし(図10のステップS105)、時間部が0ならば、使用中エリア番号メモリ312のエリア指定部をカウントUPし、時間部に最大使用回線測定時間メモリ311を設定する(図10のステップS106)。
【0150】
この処理により、前記最大着信使用回線数メモリ308,最大発信回線数メモリ309,最大発着信使用回線数メモリ310の使用するブロックエリアが、前記最大使用回線測定時間メモリ311で設定した時間毎に、異なるブロックエリアとなる。
【0151】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のISDN中継線のトラヒック測定システムと方法は、
第1の効果は、ISDN中継線の着信局において、適切なISDN回線数を設定可能とすることにある。
【0152】
その理由は、着信局において正確な最大使用回線数を測定可能なことにあるからである。
【0153】
第2の効果は、ISDN中継線の発信局において、適切なISDN回線数を設定可能とすることにある。
【0154】
その理由は、発信局において正確な最大使用回線数を測定可能なことにあるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のISDN中継線のトラヒック測定システムと方法の一実施の形態を示す構成図である。
【図2】本発明のISDN中継線のトラヒック測定システムと方法の記憶装置の構成を示す構成図である。
【図3】本発明のISDN中継線のトラヒック測定システムと方法の記憶装置の構成を示す構成図である。
【図4】本発明のISDN中継線のトラヒック測定システムと方法の記憶装置の構成を示す構成図である。
【図5】TTC標準 JT−Q931−aに準拠した着信呼規制時のISDN接続信号シーケンス図である。
【図6】本発明のISDN中継線のトラヒック測定システムと方法のISDN中継線着信を示す流れ図である。
【図7】本発明のISDN中継線のトラヒック測定システムと方法のISDN中継線発信を示す流れ図である。
【図8】本発明のISDN中継線のトラヒック測定システムと方法の着信あふれ呼回線使用時間を示す流れ図である。
【図9】本発明のISDN中継線のトラヒック測定システムと方法の発信あふれ呼回線使用時間を示す流れ図である。
【図10】本発明のISDN中継線のトラヒック測定システムと方法の使用メモリ指定を示す流れ図である。
【図11】従来の技術の原理ブロック図である。
【図12】従来の技術の原理ブロック図である。
【符号の説明】
1 通話路制御装置
2 中央処理装置
3 記憶装置
4 ISDN中継線
5 内線端末
6 保守端末
7 ISDN公衆網
301 使用中回線数メモリ
302 使用可能回線数メモリ
303 着信あふれ呼回線数メモリ
304 着信あふれ呼回線使用時間メモリ
305 発信あふれ呼回線数メモリ
306 発信あふれ呼回線使用時間メモリ
307 あふれ呼回線使用時間設定メモリ
308 最大着信使用回線数メモリ
309 最大発信使用回線数メモリ
310 最大発着信使用回線数メモリ
311 最大使用回線測定時間メモリ
312 使用中エリア番号メモリ

Claims (15)

  1. 構内交換機は、通話路制御装置、中央処理装置、記憶装置、外部との発着信呼の通信のための一般ISDN公衆網と接続されているISDN中継線、内線端末、保守端末を有し、
    記憶装置は、使用中回線数メモリ、使用可能回線数メモリ、着信あふれ呼回線数メモリ、着信あふれ呼回線使用時間メモリ、発信あふれ呼回線数メモリ、発信あふれ呼回線使用時間メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、最大発着信使用回線数メモリ、最大使用回線測定時間メモリ、使用中エリア番号メモリを格納し、
    使用可能回線数メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、および最大使用回線測定時間メモリは、保守端末より記憶装置に設定され、
    その他のメモリは、中央処理装置にて設定され、
    着信あふれ呼回線使用時間メモリ、および発信あふれ呼回線使用時間メモリは、最大回線数分のブロックを有し、
    最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリは、最小測定間隔時のブロックを有し、
    前記ブロックは、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に使用され、
    使用中エリア番号メモリは、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックを指定するエリア指定部と時間部を有し、
    最初、使用可能回線数メモリと、あふれ呼回線使用時間設定メモリと最大使用回線測定時間メモリを保守端末から登録し、記憶装置に格納し、
    使用可能回線数メモリの数値は、ISDN中継線の登録回線数より数回線少ない値とし、この登録回線数から使用可能回線数を引いた数値の数回線により着信あふれ呼数の測定を行い、
    あふれ呼回線使用時間設定メモリの数値は、ISDN中継線の各通話の平均使用時間とし、
    最大使用回線測定時間メモリの数値は、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの測定間隔時間とし、
    構内交換機からの発信によりISDN中継線の回線が使用中となった場合に、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
    また、ISDN中継線の回線からの着信にて使用中となった場合にも、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
    発信および着信操作にて、使用中回線数メモリの数値が、使用可能回線数メモリの数値となった場合には、それ以降の発信および着信は規制し、
    ISDN中継線からの着信があった場合に、使用中回線数メモリと使用可能回線数メモリの比較を行い、
    使用中回線数メモリの数値が使用可能回線数メモリの数値以上の場合には、着信を規制するとともに、着信あふれ呼回線数メモリをカウントUPし、
    着信あふれ呼回線使用時間メモリにあふれ呼回線使用時間設定メモリの数値を設定し、
    使用中回線数メモリと着信あふれ呼回線数メモリを加算した値と最大着信使用回線数メモリとを比較し、最大着信使用回線数メモリより大きい場合には、最大着信使用回線数メモリに前記の加算した値を設定し、
    また、使用中回線数メモリと着信あふれ呼回線数メモリと発信あふれ呼回線数メモリを加算した値と最大発着信使用回線数メモリを比較し、
    最大発着信使用回線数メモリより大きい場合には、最大発着信使用回線数メモリに前記加算した値を設定し、最大着信使用回線数メモリおよび最大発着信使用回線数メモリは、保守端末に結果は、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に表示および出力することを特徴とするISDN中継線のトラヒック測定システム。
  2. 構内交換機は、通話路制御装置、中央処理装置、記憶装置、外部との発着信呼の通信のための一般ISDN公衆網と接続されているISDN中継線、内線端末、保守端末を有し、
    記憶装置は、使用中回線数メモリ、使用可能回線数メモリ、着信あふれ呼回線数メモリ、着信あふれ呼回線使用時間メモリ、発信あふれ呼回線数メモリ、発信あふれ呼回線使用時間メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、最大発着信使用回線数メモリ、最大使用回線測定時間メモリ、使用中エリア番号メモリを格納し、
    使用可能回線数メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、および最大使用回線測定時間メモリは、保守端末より記憶装置に設定され、
    その他のメモリは、中央処理装置にて設定され、
    着信あふれ呼回線使用時間メモリ、および発信あふれ呼回線使用時間メモリは、最大回線数分のブロックを有し、
    最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリは、最小測定間隔時のブロックを有し、
    前記ブロックは、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に使用され、
    使用中エリア番号メモリは、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックを指定するエリア指定部と時間部を有し、
    最初、使用可能回線数メモリと、あふれ呼回線使用時間設定メモリと最大使用回線測定時間メモリを保守端末から登録し、記憶装置に格納し、
    使用可能回線数メモリの数値は、ISDN中継線の登録回線数より数回線少ない値とし、この登録回線数から使用可能回線数を引いた数値の数回線により着信あふれ呼数の測定を行い、
    あふれ呼回線使用時間設定メモリの数値は、ISDN中継線の各通話の平均使用時間とし、
    最大使用回線測定時間メモリの数値は、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの測定間隔時間とし、
    構内交換機からの発信によりISDN中継線の回線が使用中となった場合に、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
    また、ISDN中継線の回線からの着信にて使用中となった場合にも、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
    発信および着信操作にて、使用中回線数メモリの数値が、使用可能回線数メモリの数値となった場合には、それ以降の発信および着信は規制し、
    構内交換機の内線端末が発信操作を行った場合に、使用中回線数メモリと使用可能回線数メモリの比較を行い、
    使用中回線数メモリの数値が使用可能回線数メモリの数値以上の場合には、発信を規制するとともに、発信あふれ呼回線数メモリをカウントUPし、発信あふれ呼回線使用時間メモリにあふれ呼回線使用時間設定メモリの数値を設定し、
    使用中回線数メモリと発信あふれ呼回線数メモリを加算した値と最大発信使用回線数メモリを比較し、
    その加算した値が最大発信使用回線数メモリより大きい場合には、最大発信使用回線数メモリに前記の加算した値を設定し、
    また、使用中回線数メモリと着信あふれ呼回線数メモリと発信あふれ呼回線数メモリを加算した値と最大発着信使用回線数メモリの値を比較し、
    その加算した値か最大発着信使用回線数メモリより大きい場合には、最大発着信使用回線数メモリに前記の加算した値を設定し、最大発信使用回線数メモリおよび最大発着信使用回線数メモリは、保守端末に結果は、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に表示および出力することを特徴とするISDN中継線のトラヒック測定システム。
  3. 構内交換機は、通話路制御装置、中央処理装置、記憶装置、外部との発着信呼の通信のための一般ISDN公衆網と接続されているISDN中継線、内線端末、保守端末を有し、
    記憶装置は、使用中回線数メモリ、使用可能回線数メモリ、着信あふれ呼回線数メモリ、着信あふれ呼回線使用時間メモリ、発信あふれ呼回線数メモリ、発信あふれ呼回線使用時間メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、最大発着信使用回線数メモリ、最大使用回線測定時間メモリ、使用中エリア番号メモリを格納し、
    使用可能回線数メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、および最大使用回線測定時間メモリは、保守端末より記憶装置に設定され、
    その他のメモリは、中央処理装置にて設定され、
    着信あふれ呼回線使用時間メモリ、および発信あふれ呼回線使用時間メモリは、最大回線数分のブロックを有し、
    最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリは、最小測定間隔時のブロックを有し、
    前記ブロックは、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に使用され、
    使用中エリア番号メモリは、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックを指定するエリア指定部と時間部を有し、
    最初、使用可能回線数メモリと、あふれ呼回線使用時間設定メモリと最大使用回線測定時間メモリを保守端末から登録し、記憶装置に格納し、
    使用可能回線数メモリの数値は、ISDN中継線の登録回線数より数回線少ない値とし、この登録回線数から使用可能回線数を引いた数値の数回線により着信あふれ呼数の測定を行い、
    あふれ呼回線使用時間設定メモリの数値は、ISDN中継線の各通話の平均使用時間とし、
    最大使用回線測定時間メモリの数値は、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの測定間隔時間とし、
    構内交換機からの発信によりISDN中継線の回線が使用中となった場合に、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
    また、ISDN中継線の回線からの着信にて使用中となった場合にも、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
    発信および着信操作にて、使用中回線数メモリの数値が、使用可能回線数メモリの数値となった場合には、それ以降の発信および着信は規制し、
    着信あふれ呼回線使用時間メモリは、回線毎に設定され、周期プログラムにより周期的にカウントDOWNし、カウントDOWNにより、着信あふれ呼回線使用時間メモリの数値が0になった場合には、着信あふれ呼回線数メモリをカウントDOWNするため、
    周期プログラムにより周期的に起動されて、全回線のチェックにプログラム内部カウンタの回線番号iを使用して、プログラム内部カウンタに0を設定し、
    着信あふれ呼回線使用時間メモリをチェックし、
    最初はi=0のため、0回線目の着信あふれ呼回線使用時間メモリ304をチェックし、次はI=1のため、1回線目の着信あふれ呼回線使用時間メモリチェックすることになり、以降ループ処理にて全回線分のチェックを行うことになり、
    着信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値が0の場合には、次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、
    数値が0以外の場合には、着信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値をカウントDOWNし、
    次に、着信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]をチェックし、
    着信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値が0以外の場合には、次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、
    数値が0の場合に、着信あふれ呼回線数メモリをカウントDOWNし、
    次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、
    プログラム内部カウンタのiが最大回線数でない場合には、次の回線の着信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]をチェックするため着信あふれ呼回線使用時間メモリをチェックし、
    プログラム内部カウンタのiが最大回線数の場合にはプログラム処理を終了することを特徴とするISDN中継線のトラヒック測定システム。
  4. 構内交換機は、通話路制御装置、中央処理装置、記憶装置、外部との発着信呼の通信のための一般ISDN公衆網と接続されているISDN中継線、内線端末、保守端末を有し、
    記憶装置は、使用中回線数メモリ、使用可能回線数メモリ、着信あふれ呼回線数メモリ、着信あふれ呼回線使用時間メモリ、発信あふれ呼回線数メモリ、発信あふれ呼回線使用時間メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、最大発着信使用回線数メモリ、最大使用回線測定時間メモリ、使用中エリア番号メモリを格納し、
    使用可能回線数メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、および最大使用回線測定時間メモリは、保守端末より記憶装置に設定され、
    その他のメモリは、中央処理装置にて設定され、
    着信あふれ呼回線使用時間メモリ、および発信あふれ呼回線使用時間メモリは、最大回線数分のブロックを有し、
    最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリは、最小測定間隔時のブロックを有し、
    前記ブロックは、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に使用され、
    使用中エリア番号メモリは、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックを指定するエリア指定部と時間部を有し、
    最初、使用可能回線数メモリと、あふれ呼回線使用時間設定メモリと最大使用回線測定時間メモリを保守端末から登録し、記憶装置に格納し、
    使用可能回線数メモリの数値は、ISDN中継線の登録回線数より数回線少ない値とし、この登録回線数から使用可能回線数を引いた数値の数回線により着信あふれ呼数の測定を行い、
    あふれ呼回線使用時間設定メモリの数値は、ISDN中継線の各通話の平均使用時間とし、
    最大使用回線測定時間メモリの数値は、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの測定間隔時間とし、
    構内交換機からの発信によりISDN中継線の回線が使用中となった場合に、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
    また、ISDN中継線の回線からの着信にて使用中となった場合にも、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
    発信および着信操作にて、使用中回線数メモリの数値が、使用可能回線数メモリの数値となった場合には、それ以降の発信および着信は規制し、
    発信あふれ呼回線使用時間メモリは、回線毎に設定され、周期プログラムにより周期的にカウントDOWNし、カウントDOWNにより、発信あふれ呼回線使用時間メモリの数値が0になった場合には、発信あふれ呼回線数メモリをカウントDOWNするため、
    周期プログラムにより周期的に起動されて、全回線のチェックにプログラム内部カウンタの回線番号iを使用して、プログラム内部カウンタに0を設定し、
    発信あふれ呼回線使用時間メモリをチェックし、
    最初はi=0のため、0回線目の発信あふれ呼回線使用時間メモリ304をチェックし、次はI=1のため、1回線目の発信あふれ呼回線使用時間メモリチェックすることになり、以降ループ処理にて全回線分のチェックを行うことになり、
    発信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値が0の場合には、次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、
    数値が0以外の場合には、発信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値をカウントDOWNし、
    次に、発信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]をチェックし、
    発信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値が0以外の場合には、次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、
    数値が0の場合に、発信あふれ呼回線数メモリをカウントDOWNし、
    次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、
    プログラム内部カウンタのiが最大回線数でない場合には、次の回線の発信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]をチェックするため発信あふれ呼回線使用時間メモリをチェックし、
    プログラム内部カウンタのiが最大回線数の場合にはプログラム処理を終了することを特徴とするISDN中継線のトラヒック測定システム。
  5. 構内交換機は、通話路制御装置、中央処理装置、記憶装置、外部との発着信呼の通信のための一般ISDN公衆網と接続されているISDN中継線、内線端末、保守端末を有し、
    記憶装置は、使用中回線数メモリ、使用可能回線数メモリ、着信あふれ呼回線数メモリ、着信あふれ呼回線使用時間メモリ、発信あふれ呼回線数メモリ、発信あふれ呼回線使用時間メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、最大発着信使用回線数メモリ、最大使用回線測定時間メモリ、使用中エリア番号メモリを格納し、
    使用可能回線数メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、および最大使用回線測定時間メモリは、保守端末より記憶装置に設定され、
    その他のメモリは、中央処理装置にて設定され、
    着信あふれ呼回線使用時間メモリ、および発信あふれ呼回線使用時間メモリは、最大回線数分のブロックを有し、
    最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリは、最小測定間隔時のブロックを有し、
    前記ブロックは、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に使用され、
    使用中エリア番号メモリは、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックを指定するエリア指定部と時間部を有し、
    最初、使用可能回線数メモリと、あふれ呼回線使用時間設定メモリと最大使用回線測定時間メモリを保守端末から登録し、記憶装置に格納し、
    使用可能回線数メモリの数値は、ISDN中継線の登録回線数より数回線少ない値とし、この登録回線数から使用可能回線数を引いた数値の数回線により着信あふれ呼数の測定を行い、
    あふれ呼回線使用時間設定メモリの数値は、ISDN中継線の各通話の平均使用時間とし、
    最大使用回線測定時間メモリの数値は、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの測定間隔時間とし、
    構内交換機からの発信によりISDN中継線の回線が使用中となった場合に、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
    また、ISDN中継線の回線からの着信にて使用中となった場合にも、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
    発信および着信操作にて、使用中回線数メモリの数値が、使用可能回線数メモリの数値となった場合には、それ以降の発信および着信は規制し、
    最大着信使用回線数メモリ,最大発信回線数メモリ,最大発着信使用回線数メモリは、最大使用回線測定時間メモリに設定されている時間毎に、異なるブロックエリアに設定され、異なるブロックエリアは、使用開始時に0クリアされ、
    最大着信使用回線数メモリ,最大発信回線数メモリ,最大発着信使用回線数メモリのどのエリアを使用するかは、使用中エリア番号メモリに登録され、
    予め決められた一定時間毎に起動される周期プログラムにて、使用中エリア番号メモリで時間がチェックされ、時間が0で使用中エリア番号メモリは、0に初期設定クリアされ、時間部に最大使用回線測定時間メモリの値を設定し、エリア指定部は0を設定し、また、予め決められた一定時間毎に起動される周期プログラムにて、時間が0でなければ、使用中エリア番号メモリの時間部をカウントDOWNし、時間部が0ならば、使用中エリア番号メモリのエリア指定部をカウントUPし、時間部に最大使用回線測定時間メモリを設定し、前記最大着信使用回線数メモリ,最大発信回線数メモリ,最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックエリアが、前記最大使用回線測定時間メモリで設定した時間毎に、異なるブロックエリアとなることを特徴とするISDN中継線のトラヒック測定システム。
  6. 構内交換機は、通話路制御装置、中央処理装置、記憶装置、外部との発着信呼の通信のための一般ISDN公衆網と接続されているISDN中継線、内線端末、保守端末を有し、
    記憶装置は、使用中回線数メモリ、使用可能回線数メモリ、着信あふれ呼回線数メモリ、着信あふれ呼回線使用時間メモリ、発信あふれ呼回線数メモリ、発信あふれ呼回線使用時間メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、最大発着信使用回線数メモリ、最大使用回線測定時間メモリ、使用中エリア番号メモリを格納したシステムにおけるISDN中継線のトラヒック測定の方法であって、
    使用可能回線数メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、および最大使用回線測定時間メモリは、保守端末より記憶装置に設定され、
    その他のメモリは、中央処理装置にて設定され、
    着信あふれ呼回線使用時間メモリ、および発信あふれ呼回線使用時間メモリは、最大回線数分のブロックを有し、
    最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリは、最小測定間隔時のブロックを有し、
    前記ブロックは、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に使用され、
    使用中エリア番号メモリは、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックを指定するエリア指定部と時間部を有し、
    最初、使用可能回線数メモリと、あふれ呼回線使用時間設定メモリと最大使用回線測定時間メモリを保守端末から登録し、記憶装置に格納し、
    使用可能回線数メモリの数値は、ISDN中継線の登録回線数より数回線少ない値とし、この登録回線数から使用可能回線数を引いた数値の数回線により着信あふれ呼数の測定を行い、
    あふれ呼回線使用時間設定メモリの数値は、ISDN中継線の各通話の平均使用時間とし、
    最大使用回線測定時間メモリの数値は、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの測定間隔時間とし、
    構内交換機からの発信によりISDN中継線の回線が使用中となった場合に、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
    また、ISDN中継線の回線からの着信にて使用中となった場合にも、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
    発信および着信操作にて、使用中回線数メモリの数値が、使用可能回線数メモリの数値となった場合には、それ以降の発信および着信は規制し、
    ISDN中継線からの着信があった場合に、使用中回線数メモリと使用可能回線数メモリの比較を行い、
    使用中回線数メモリの数値が使用可能回線数メモリの数値以上の場合には、着信を規制するとともに、着信あふれ呼回線数メモリをカウントUPし、
    着信あふれ呼回線使用時間メモリにあふれ呼回線使用時間設定メモリの数値を設定し、
    使用中回線数メモリと着信あふれ呼回線数メモリを加算した値と最大着信使用回線数メモリとを比較し、最大着信使用回線数メモリより大きい場合には、最大着信使用回線数メモリに前記の加算した値を設定し、
    また、使用中回線数メモリと着信あふれ呼回線数メモリと発信あふれ呼回線数メモリを加算した値と最大発着信使用回線数メモリを比較し、
    最大発着信使用回線数メモリより大きい場合には、最大発着信使用回線数メモリに前記加算した値を設定し、最大着信使用回線数メモリおよび最大発着信使用回線数メモリは、保守端末に結果は、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に表示および出力することを特徴とするISDN中継線のトラヒック測定方法。
  7. 構内交換機は、通話路制御装置、中央処理装置、記憶装置、外部との発着信呼の通信のための一般ISDN公衆網と接続されているISDN中継線、内線端末、保守端末を有し、
    記憶装置は、使用中回線数メモリ、使用可能回線数メモリ、着信あふれ呼回線数メモリ、着信あふれ呼回線使用時間メモリ、発信あふれ呼回線数メモリ、発信あふれ呼回線使用時間メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、最大発着信使用回線数メモリ、最大使用回線測定時間メモリ、使用中エリア番号メモリを格納したシステムにおけるISDN中継線のトラヒック測定の方法であって、
    使用可能回線数メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、および最大使用回線測定時間メモリは、保守端末より記憶装置に設定され、
    その他のメモリは、中央処理装置にて設定され、
    着信あふれ呼回線使用時間メモリ、および発信あふれ呼回線使用時間メモリは、最大回線数分のブロックを有し、
    最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリは、最小測定間隔時のブロックを有し、
    前記ブロックは、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に使用され、
    使用中エリア番号メモリは、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックを指定するエリア指定部と時間部を有し、
    最初、使用可能回線数メモリと、あふれ呼回線使用時間設定メモリと最大使用回線測定時間メモリを保守端末から登録し、記憶装置に格納し、
    使用可能回線数メモリの数値は、ISDN中継線の登録回線数より数回線少ない値とし、この登録回線数から使用可能回線数を引いた数値の数回線により着信あふれ呼数の測定を行い、
    あふれ呼回線使用時間設定メモリの数値は、ISDN中継線の各通話の平均使用時間とし、
    最大使用回線測定時間メモリの数値は、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの測定間隔時間とし、
    構内交換機からの発信によりISDN中継線の回線が使用中となった場合に、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
    また、ISDN中継線の回線からの着信にて使用中となった場合にも、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
    発信および着信操作にて、使用中回線数メモリの数値が、使用可能回線数メモリの数値となった場合には、それ以降の発信および着信は規制し、
    構内交換機の内線端末が発信操作を行った場合に、使用中回線数メモリと使用可能回線数メモリの比較を行い、
    使用中回線数メモリの数値が使用可能回線数メモリの数値以上の場合には、発信を規制するとともに、発信あふれ呼回線数メモリをカウントUPし、発信あふれ呼回線使用時間メモリにあふれ呼回線使用時間設定メモリの数値を設定し、
    使用中回線数メモリと発信あふれ呼回線数メモリを加算した値と最大発信使用回線数メモリを比較し、
    その加算した値が最大発信使用回線数メモリより大きい場合には、最大発信使用回線数メモリに前記の加算した値を設定し、
    また、使用中回線数メモリと着信あふれ呼回線数メモリと発信あふれ呼回線数メモリを加算した値と最大発着信使用回線数メモリの値を比較し、
    その加算した値か最大発着信使用回線数メモリより大きい場合には、最大発着信使用回線数メモリに前記の加算した値を設定し、最大発信使用回線数メモリおよび最大発着信使用回線数メモリは、保守端末に結果は、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に表示および出力することを特徴とするISDN中継線のトラヒック測定方法。
  8. 構内交換機は、通話路制御装置、中央処理装置、記憶装置、外部との発着信呼の通信のための一般ISDN公衆網と接続されているISDN中継線、内線端末、保守端末を有し、
    記憶装置は、使用中回線数メモリ、使用可能回線数メモリ、着信あふれ呼回線数メモリ、着信あふれ呼回線使用時間メモリ、発信あふれ呼回線数メモリ、発信あふれ呼回線使用時間メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、最大発着信使用回線数メモリ、最大使用回線測定時間メモリ、使用中エリア番号メモリを格納したシステムにおけるISDN中継線のトラヒック測定の方法であって、
    使用可能回線数メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、および最大使用回線測定時間メモリは、保守端末より記憶装置に設定され、
    その他のメモリは、中央処理装置にて設定され、
    着信あふれ呼回線使用時間メモリ、および発信あふれ呼回線使用時間メモリは、最大回線数分のブロックを有し、
    最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリは、最小測定間隔時のブロックを有し、
    前記ブロックは、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に使用され、
    使用中エリア番号メモリは、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックを指定するエリア指定部と時間部を有し、
    最初、使用可能回線数メモリと、あふれ呼回線使用時間設定メモリと最大使用回線測定時間メモリを保守端末から登録し、記憶装置に格納し、
    使用可能回線数メモリの数値は、ISDN中継線の登録回線数より数回線少ない値とし、この登録回線数から使用可能回線数を引いた数値の数回線により着信あふれ呼数の測定を行い、
    あふれ呼回線使用時間設定メモリの数値は、ISDN中継線の各通話の平均使用時間とし、
    最大使用回線測定時間メモリの数値は、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの測定間隔時間とし、
    構内交換機からの発信によりISDN中継線の回線が使用中となった場合に、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
    また、ISDN中継線の回線からの着信にて使用中となった場合にも、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
    発信および着信操作にて、使用中回線数メモリの数値が、使用可能回線数メモリの数値となった場合には、それ以降の発信および着信は規制し、
    着信あふれ呼回線使用時間メモリは、回線毎に設定され、周期プログラムにより周期的にカウントDOWNし、カウントDOWNにより、着信あふれ呼回線使用時間メモリの数値が0になった場合には、着信あふれ呼回線数メモリをカウントDOWNするため、
    周期プログラムにより周期的に起動されて、全回線のチェックにプログラム内部カウンタの回線番号iを使用して、プログラム内部カウンタに0を設定し、
    着信あふれ呼回線使用時間メモリをチェックし、
    最初はi=0のため、0回線目の着信あふれ呼回線使用時間メモリ304をチェックし、次はI=1のため、1回線目の着信あふれ呼回線使用時間メモリチェックすることになり、以降ループ処理にて全回線分のチェックを行うことになり、
    着信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値が0の場合には、次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、
    数値が0以外の場合には、着信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値をカウントDOWNし、
    次に、着信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]をチェックし、
    着信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値が0以外の場合には、次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、
    数値が0の場合に、着信あふれ呼回線数メモリをカウントDOWNし、
    次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、
    プログラム内部カウンタのiが最大回線数でない場合には、次の回線の着信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]をチェックするため着信あふれ呼回線使用時間メモリをチェックし、
    プログラム内部カウンタのiが最大回線数の場合にはプログラム処理を終了することを特徴とするISDN中継線のトラヒック測定方法。
  9. 構内交換機は、通話路制御装置、中央処理装置、記憶装置、外部との発着信呼の通信のための一般ISDN公衆網と接続されているISDN中継線、内線端末、保守端末を有し、
    記憶装置は、使用中回線数メモリ、使用可能回線数メモリ、着信あふれ呼回線数メモリ、着信あふれ呼回線使用時間メモリ、発信あふれ呼回線数メモリ、発信あふれ呼回線使用時間メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、最大発着信使用回線数メモリ、最大使用回線測定時間メモリ、使用中エリア番号メモリを格納したシステムにおけるISDN中継線のトラヒック測定の方法であって、
    使用可能回線数メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、および最大使用回線測定時間メモリは、保守端末より記憶装置に設定され、
    その他のメモリは、中央処理装置にて設定され、
    着信あふれ呼回線使用時間メモリ、および発信あふれ呼回線使用時間メモリは、最大回線数分のブロックを有し、
    最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリは、最小測定間隔時のブロックを有し、
    前記ブロックは、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に使用され、
    使用中エリア番号メモリは、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックを指定するエリア指定部と時間部を有し、
    最初、使用可能回線数メモリと、あふれ呼回線使用時間設定メモリと最大使用回線測定時間メモリを保守端末から登録し、記憶装置に格納し、
    使用可能回線数メモリの数値は、ISDN中継線の登録回線数より数回線少ない値とし、この登録回線数から使用可能回線数を引いた数値の数回線により着信あふれ呼数の測定を行い、
    あふれ呼回線使用時間設定メモリの数値は、ISDN中継線の各通話の平均使用時間とし、
    最大使用回線測定時間メモリの数値は、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの測定間隔時間とし、
    構内交換機からの発信によりISDN中継線の回線が使用中となった場合に、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
    また、ISDN中継線の回線からの着信にて使用中となった場合にも、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
    発信および着信操作にて、使用中回線数メモリの数値が、使用可能回線数メモリの数値となった場合には、それ以降の発信および着信は規制し、
    発信あふれ呼回線使用時間メモリは、回線毎に設定され、周期プログラムにより周期的にカウントDOWNし、カウントDOWNにより、発信あふれ呼回線使用時間メモリの数値が0になった場合には、発信あふれ呼回線数メモリをカウントDOWNするため、
    周期プログラムにより周期的に起動されて、全回線のチェックにプログラム内部カウンタの回線番号iを使用して、プログラム内部カウンタに0を設定し、
    発信あふれ呼回線使用時間メモリをチェックし、
    最初はi=0のため、0回線目の発信あふれ呼回線使用時間メモリ304をチェックし、次はI=1のため、1回線目の発信あふれ呼回線使用時間メモリチェックすることになり、以降ループ処理にて全回線分のチェックを行うことになり、
    発信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値が0の場合には、次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、
    数値が0以外の場合には、発信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値をカウントDOWNし、
    次に、発信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]をチェックし、
    発信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値が0以外の場合には、次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、
    数値が0の場合に、発信あふれ呼回線数メモリをカウントDOWNし、
    次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、
    プログラム内部カウンタのiが最大回線数でない場合には、次の回線の発信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]をチェックするため発信あふれ呼回線使用時間メモリをチェックし、
    プログラム内部カウンタのiが最大回線数の場合にはプログラム処理を終了することを特徴とするISDN中継線のトラヒック測定方法。
  10. 構内交換機は、通話路制御装置、中央処理装置、記憶装置、外部との発着信呼の通信のための一般ISDN公衆網と接続されているISDN中継線、内線端末、保守端末を有し、
    記憶装置は、使用中回線数メモリ、使用可能回線数メモリ、着信あふれ呼回線数メモリ、着信あふれ呼回線使用時間メモリ、発信あふれ呼回線数メモリ、発信あふれ呼回線使用時間メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、最大発着信使用回線数メモリ、最大使用回線測定時間メモリ、使用中エリア番号メモリを格納したシステムにおけるISDN中継線のトラヒック測定の方法であって、
    使用可能回線数メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、および最大使用回線測定時間メモリは、保守端末より記憶装置に設定され、
    その他のメモリは、中央処理装置にて設定され、
    着信あふれ呼回線使用時間メモリ、および発信あふれ呼回線使用時間メモリは、最大回線数分のブロックを有し、
    最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリは、最小測定間隔時のブロックを有し、
    前記ブロックは、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に使用され、
    使用中エリア番号メモリは、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックを指定するエリア指定部と時間部を有し、
    最初、使用可能回線数メモリと、あふれ呼回線使用時間設定メモリと最大使用回線測定時間メモリを保守端末から登録し、記憶装置に格納し、
    使用可能回線数メモリの数値は、ISDN中継線の登録回線数より数回線少ない値とし、この登録回線数から使用可能回線数を引いた数値の数回線により着信あふれ呼数の測定を行い、
    あふれ呼回線使用時間設定メモリの数値は、ISDN中継線の各通話の平均使用時間とし、
    最大使用回線測定時間メモリの数値は、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの測定間隔時間とし、
    構内交換機からの発信によりISDN中継線の回線が使用中となった場合に、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
    また、ISDN中継線の回線からの着信にて使用中となった場合にも、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
    発信および着信操作にて、使用中回線数メモリの数値が、使用可能回線数メモリの数値となった場合には、それ以降の発信および着信は規制し、
    最大着信使用回線数メモリ,最大発信回線数メモリ,最大発着信使用回線数メモリは、最大使用回線測定時間メモリに設定されている時間毎に、異なるブロックエリアに設定され、異なるブロックエリアは、使用開始時に0クリアされ、
    最大着信使用回線数メモリ,最大発信回線数メモリ,最大発着信使用回線数メモリのどのエリアを使用するかは、使用中エリア番号メモリに登録され、
    予め決められた一定時間毎に起動される周期プログラムにて、使用中エリア番号メモリで時間がチェックされ、時間が0で使用中エリア番号メモリは、0に初期設定クリアされ、時間部に最大使用回線測定時間メモリの値を設定し、エリア指定部は0を設定し、また、予め決められた一定時間毎に起動される周期プログラムにて、時間が0でなければ、使用中エリア番号メモリの時間部をカウントDOWNし、時間部が0ならば、使用中エリア番号メモリのエリア指定部をカウントUPし、時間部に最大使用回線測定時間メモリを設定し、前記最大着信使用回線数メモリ,最大発信回線数メモリ,最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックエリアが、前記最大使用回線測定時間メモリで設定した時間毎に、異なるブロックエリアとなることを特徴とするISDN中継線のトラヒック測定方法。
  11. 構内交換機は、通話路制御装置、中央処理装置、記憶装置、外部との発着信呼の通信のための一般ISDN公衆網と接続されているISDN中継線、内線端末、保守端末を有し、
    記憶装置は、使用中回線数メモリ、使用可能回線数メモリ、着信あふれ呼回線数メモリ、着信あふれ呼回線使用時間メモリ、発信あふれ呼回線数メモリ、発信あふれ呼回線使用時間メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、最大発着信使用回線数メモリ、最大使用回線測定時間メモリ、使用中エリア番号メモリを格納したシステムにおけるISDN中継線のトラヒック測定の処理において、
    使用可能回線数メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、および最大使用回線測定時間メモリは、保守端末より記憶装置に設定され、
    その他のメモリは、中央処理装置にて設定され、
    着信あふれ呼回線使用時間メモリ、および発信あふれ呼回線使用時間メモリは、最大回線数分のブロックを有し、
    最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリは、最小測定間隔時のブロックを有し、
    前記ブロックは、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に使用され、
    使用中エリア番号メモリは、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックを指定するエリア指定部と時間部を有し、
    最初、使用可能回線数メモリと、あふれ呼回線使用時間設定メモリと最大使用回線測定時間メモリを保守端末から登録し、記憶装置に格納し、
    使用可能回線数メモリの数値は、ISDN中継線の登録回線数より数回線少ない値とし、この登録回線数から使用可能回線数を引いた数値の数回線により着信あふれ呼数の測定を行い、
    あふれ呼回線使用時間設定メモリの数値は、ISDN中継線の各通話の平均使用時間とし、
    最大使用回線測定時間メモリの数値は、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの測定間隔時間とし、
    構内交換機からの発信によりISDN中継線の回線が使用中となった場合に、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
    また、ISDN中継線の回線からの着信にて使用中となった場合にも、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
    発信および着信操作にて、使用中回線数メモリの数値が、使用可能回線数メモリの数値となった場合には、それ以降の発信および着信は規制し、
    ISDN中継線からの着信があった場合に、使用中回線数メモリと使用可能回線数メモリの比較を行い、
    使用中回線数メモリの数値が使用可能回線数メモリの数値以上の場合には、着信を規制するとともに、着信あふれ呼回線数メモリをカウントUPし、
    着信あふれ呼回線使用時間メモリにあふれ呼回線使用時間設定メモリの数値を設定し、
    使用中回線数メモリと着信あふれ呼回線数メモリを加算した値と最大着信使用回線数メモリとを比較し、最大着信使用回線数メモリより大きい場合には、最大着信使用回線数メモリに前記の加算した値を設定し、
    また、使用中回線数メモリと着信あふれ呼回線数メモリと発信あふれ呼回線数メモリを加算した値と最大発着信使用回線数メモリを比較し、
    最大発着信使用回線数メモリより大きい場合には、最大発着信使用回線数メモリに前記加算した値を設定し、最大着信使用回線数メモリおよび最大発着信使用回線数メモリは、保守端末に結果は、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に表示および出力する処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  12. 構内交換機は、通話路制御装置、中央処理装置、記憶装置、外部との発着信呼の通信のための一般ISDN公衆網と接続されているISDN中継線、内線端末、保守端末を有し、
    記憶装置は、使用中回線数メモリ、使用可能回線数メモリ、着信あふれ呼回線数メモリ、着信あふれ呼回線使用時間メモリ、発信あふれ呼回線数メモリ、発信あふれ呼回線使用時間メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、最大発着信使用回線数メモリ、最大使用回線測定時間メモリ、使用中エリア番号メモリを格納したシステムにおけるISDN中継線のトラヒック測定の処理において、
    使用可能回線数メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、および最大使用回線測定時間メモリは、保守端末より記憶装置に設定され、
    その他のメモリは、中央処理装置にて設定され、
    着信あふれ呼回線使用時間メモリ、および発信あふれ呼回線使用時間メモリは、最大回線数分のブロックを有し、
    最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリは、最小測定間隔時のブロックを有し、
    前記ブロックは、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に使用され、
    使用中エリア番号メモリは、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックを指定するエリア指定部と時間部を有し、
    最初、使用可能回線数メモリと、あふれ呼回線使用時間設定メモリと最大使用回線測定時間メモリを保守端末から登録し、記憶装置に格納し、
    使用可能回線数メモリの数値は、ISDN中継線の登録回線数より数回線少ない値とし、この登録回線数から使用可能回線数を引いた数値の数回線により着信あふれ呼数の測定を行い、
    あふれ呼回線使用時間設定メモリの数値は、ISDN中継線の各通話の平均使用時間とし、
    最大使用回線測定時間メモリの数値は、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの測定間隔時間とし、
    構内交換機からの発信によりISDN中継線の回線が使用中となった場合に、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
    また、ISDN中継線の回線からの着信にて使用中となった場合にも、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
    発信および着信操作にて、使用中回線数メモリの数値が、使用可能回線数メモリの数値となった場合には、それ以降の発信および着信は規制し、
    構内交換機の内線端末が発信操作を行った場合に、使用中回線数メモリと使用可能回線数メモリの比較を行い、
    使用中回線数メモリの数値が使用可能回線数メモリの数値以上の場合には、発信を規制するとともに、発信あふれ呼回線数メモリをカウントUPし、発信あふれ呼回線使用時間メモリにあふれ呼回線使用時間設定メモリの数値を設定し、
    使用中回線数メモリと発信あふれ呼回線数メモリを加算した値と最大発信使用回線数メモリを比較し、
    その加算した値が最大発信使用回線数メモリより大きい場合には、最大発信使用回線数メモリに前記の加算した値を設定し、
    また、使用中回線数メモリと着信あふれ呼回線数メモリと発信あふれ呼回線数メモリを加算した値と最大発着信使用回線数メモリの値を比較し、
    その加算した値か最大発着信使用回線数メモリより大きい場合には、最大発着信使用回線数メモリに前記の加算した値を設定し、最大発信使用回線数メモリおよび最大発着信使用回線数メモリは、保守端末に結果は、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に表示および出力する処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  13. 構内交換機は、通話路制御装置、中央処理装置、記憶装置、外部との発着信呼の通信のための一般ISDN公衆網と接続されているISDN中継線、内線端末、保守端末を有し、
    記憶装置は、使用中回線数メモリ、使用可能回線数メモリ、着信あふれ呼回線数メモリ、着信あふれ呼回線使用時間メモリ、発信あふれ呼回線数メモリ、発信あふれ呼回線使用時間メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、最大発着信使用回線数メモリ、最大使用回線測定時間メモリ、使用中エリア番号メモリを格納したシステムにおけるISDN中継線のトラヒック測定の処理において、
    使用可能回線数メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、および最大使用回線測定時間メモリは、保守端末より記憶装置に設定され、
    その他のメモリは、中央処理装置にて設定され、
    着信あふれ呼回線使用時間メモリ、および発信あふれ呼回線使用時間メモリは、最大回線数分のブロックを有し、
    最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリは、最小測定間隔時のブロックを有し、
    前記ブロックは、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に使用され、
    使用中エリア番号メモリは、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックを指定するエリア指定部と時間部を有し、
    最初、使用可能回線数メモリと、あふれ呼回線使用時間設定メモリと最大使用回線測定時間メモリを保守端末から登録し、記憶装置に格納し、
    使用可能回線数メモリの数値は、ISDN中継線の登録回線数より数回線少ない値とし、この登録回線数から使用可能回線数を引いた数値の数回線により着信あふれ呼数の測定を行い、
    あふれ呼回線使用時間設定メモリの数値は、ISDN中継線の各通話の平均使用時間とし、
    最大使用回線測定時間メモリの数値は、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの測定間隔時間とし、
    構内交換機からの発信によりISDN中継線の回線が使用中となった場合に、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
    また、ISDN中継線の回線からの着信にて使用中となった場合にも、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
    発信および着信操作にて、使用中回線数メモリの数値が、使用可能回線数メモリの数値となった場合には、それ以降の発信および着信は規制し、
    着信あふれ呼回線使用時間メモリは、回線毎に設定され、周期プログラムにより周期的にカウントDOWNし、カウントDOWNにより、着信あふれ呼回線使用時間メモリの数値が0になった場合には、着信あふれ呼回線数メモリをカウントDOWNするため、
    周期プログラムにより周期的に起動されて、全回線のチェックにプログラム内部カウンタの回線番号iを使用して、プログラム内部カウンタに0を設定し、
    着信あふれ呼回線使用時間メモリをチェックし、
    最初はi=0のため、0回線目の着信あふれ呼回線使用時間メモリ304をチェックし、次はI=1のため、1回線目の着信あふれ呼回線使用時間メモリチェックすることになり、以降ループ処理にて全回線分のチェックを行うことになり、
    着信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値が0の場合には、次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、
    数値が0以外の場合には、着信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値をカウントDOWNし、
    次に、着信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]をチェックし、
    着信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値が0以外の場合には、次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、
    数値が0の場合に、着信あふれ呼回線数メモリをカウントDOWNし、
    次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、
    プログラム内部カウンタのiが最大回線数でない場合には、次の回線の着信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]をチェックするため着信あふれ呼回線使用時間メモリをチェックし、
    プログラム内部カウンタのiが最大回線数の場合にはプログラム処理を終了する処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  14. 構内交換機は、通話路制御装置、中央処理装置、記憶装置、外部との発着信呼の通信のための一般ISDN公衆網と接続されているISDN中継線、内線端末、保守端末を有し、
    記憶装置は、使用中回線数メモリ、使用可能回線数メモリ、着信あふれ呼回線数メモリ、着信あふれ呼回線使用時間メモリ、発信あふれ呼回線数メモリ、発信あふれ呼回線使用時間メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、最大発着信使用回線数メモリ、最大使用回線測定時間メモリ、使用中エリア番号メモリを格納したシステムにおけるISDN中継線のトラヒック測定の処理において、
    使用可能回線数メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、および最大使用回線測定時間メモリは、保守端末より記憶装置に設定され、
    その他のメモリは、中央処理装置にて設定され、
    着信あふれ呼回線使用時間メモリ、および発信あふれ呼回線使用時間メモリは、最大回線数分のブロックを有し、
    最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリは、最小測定間隔時のブロックを有し、
    前記ブロックは、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に使用され、
    使用中エリア番号メモリは、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックを指定するエリア指定部と時間部を有し、
    最初、使用可能回線数メモリと、あふれ呼回線使用時間設定メモリと最大使用回線測定時間メモリを保守端末から登録し、記憶装置に格納し、
    使用可能回線数メモリの数値は、ISDN中継線の登録回線数より数回線少ない値とし、この登録回線数から使用可能回線数を引いた数値の数回線により着信あふれ呼数の測定を行い、
    あふれ呼回線使用時間設定メモリの数値は、ISDN中継線の各通話の平均使用時間とし、
    最大使用回線測定時間メモリの数値は、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの測定間隔時間とし、
    構内交換機からの発信によりISDN中継線の回線が使用中となった場合に、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
    また、ISDN中継線の回線からの着信にて使用中となった場合にも、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
    発信および着信操作にて、使用中回線数メモリの数値が、使用可能回線数メモリの数値となった場合には、それ以降の発信および着信は規制し、
    発信あふれ呼回線使用時間メモリは、回線毎に設定され、周期プログラムにより周期的にカウントDOWNし、カウントDOWNにより、発信あふれ呼回線使用時間メモリの数値が0になった場合には、発信あふれ呼回線数メモリをカウントDOWNするため、
    周期プログラムにより周期的に起動されて、全回線のチェックにプログラム内部カウンタの回線番号iを使用して、プログラム内部カウンタに0を設定し、
    発信あふれ呼回線使用時間メモリをチェックし、
    最初はi=0のため、0回線目の発信あふれ呼回線使用時間メモリ304をチェックし、次はI=1のため、1回線目の発信あふれ呼回線使用時間メモリチェックすることになり、以降ループ処理にて全回線分のチェックを行うことになり、
    発信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値が0の場合には、次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、
    数値が0以外の場合には、発信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値をカウントDOWNし、
    次に、発信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]をチェックし、
    発信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]の数値が0以外の場合には、次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、
    数値が0の場合に、発信あふれ呼回線数メモリをカウントDOWNし、
    次の回線チェックを行うためプログラム内部カウンタのiをカウントUPし、
    プログラム内部カウンタのiが最大回線数でない場合には、次の回線の発信あふれ呼回線使用時間メモリ[i]をチェックするため発信あふれ呼回線使用時間メモリをチェックし、
    プログラム内部カウンタのiが最大回線数の場合にはプログラム処理を終了する処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  15. 構内交換機は、通話路制御装置、中央処理装置、記憶装置、外部との発着信呼の通信のための一般ISDN公衆網と接続されているISDN中継線、内線端末、保守端末を有し、
    記憶装置は、使用中回線数メモリ、使用可能回線数メモリ、着信あふれ呼回線数メモリ、着信あふれ呼回線使用時間メモリ、発信あふれ呼回線数メモリ、発信あふれ呼回線使用時間メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、最大発着信使用回線数メモリ、最大使用回線測定時間メモリ、使用中エリア番号メモリを格納したシステムにおけるISDN中継線のトラヒック測定の処理において、
    使用可能回線数メモリ、あふれ呼回線使用時間設定メモリ、および最大使用回線測定時間メモリは、保守端末より記憶装置に設定され、
    その他のメモリは、中央処理装置にて設定され、
    着信あふれ呼回線使用時間メモリ、および発信あふれ呼回線使用時間メモリは、最大回線数分のブロックを有し、
    最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリは、最小測定間隔時のブロックを有し、
    前記ブロックは、最大使用回線測定時間メモリの設定時間毎に使用され、
    使用中エリア番号メモリは、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックを指定するエリア指定部と時間部を有し、
    最初、使用可能回線数メモリと、あふれ呼回線使用時間設定メモリと最大使用回線測定時間メモリを保守端末から登録し、記憶装置に格納し、
    使用可能回線数メモリの数値は、ISDN中継線の登録回線数より数回線少ない値とし、この登録回線数から使用可能回線数を引いた数値の数回線により着信あふれ呼数の測定を行い、
    あふれ呼回線使用時間設定メモリの数値は、ISDN中継線の各通話の平均使用時間とし、
    最大使用回線測定時間メモリの数値は、最大着信使用回線数メモリ、最大発信使用回線数メモリ、および最大発着信使用回線数メモリの測定間隔時間とし、
    構内交換機からの発信によりISDN中継線の回線が使用中となった場合に、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
    また、ISDN中継線の回線からの着信にて使用中となった場合にも、使用中回線数メモリのカウントUPを行い、復旧によりISDN中継線の回線が未使用となった場合に、使用中回線数メモリのカウントDOWNを行い、
    発信および着信操作にて、使用中回線数メモリの数値が、使用可能回線数メモリの数値となった場合には、それ以降の発信および着信は規制し、
    最大着信使用回線数メモリ,最大発信回線数メモリ,最大発着信使用回線数メモリは、最大使用回線測定時間メモリに設定されている時間毎に、異なるブロックエリアに設定され、異なるブロックエリアは、使用開始時に0クリアされ、
    最大着信使用回線数メモリ,最大発信回線数メモリ,最大発着信使用回線数メモリのどのエリアを使用するかは、使用中エリア番号メモリに登録され、
    予め決められた一定時間毎に起動される周期プログラムにて、使用中エリア番号メモリで時間がチェックされ、時間が0で使用中エリア番号メモリは、0に初期設定クリアされ、時間部に最大使用回線測定時間メモリの値を設定し、エリア指定部は0を設定し、また、予め決められた一定時間毎に起動される周期プログラムにて、時間が0でなければ、使用中エリア番号メモリの時間部をカウントDOWNし、時間部が0ならば、使用中エリア番号メモリのエリア指定部をカウントUPし、時間部に最大使用回線測定時間メモリを設定し、前記最大着信使用回線数メモリ,最大発信回線数メモリ,最大発着信使用回線数メモリの使用するブロックエリアが、前記最大使用回線測定時間メモリで設定した時間毎に、異なるブロックエリアとなる処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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