JP3882807B2 - 棚板の取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、棚板の取付構造に関する。さらに詳しくは、壁面に棚板を着脱自在に取付けるための棚板の取付構造に関する。
従来、壁面に棚板を着脱自在に取付けるための構造については、各種提案がなされており、例えば、下記先行技術があげられる。
特開2002−262952号公報(第1−4頁、第4図、第5図、第6図)
しかしながら、上記従来技術においては、壁面への棚板の取付け、取外しを必ずしも容易に行なえるものとはいえず、また、美観上も満足できるものとはいえない。そこで、本発明は、壁面に棚板を着脱自在に取付けることができるとともに、取付機構が目に触れることがなく、デザイン的にも優れた棚板の取付構造を提供することをその課題とする。
上記課題を解決するために、本発明においては、つぎのような技術的手段を講じている。すなわち、本発明によれば、棚板と、壁面に固定され棚板を支持する支持手段と、棚板を挟持し上記支持手段に外嵌してカバーするカバー手段とからなり、上記棚板の壁面側の端部には挿通孔が穿たれるとともに、上記カバー手段は天板と下部挟持板とからなる挟持部を備え、上記支持手段の天面に突設された嵌合凸部が上記下部挟持板に設けられたU字孔を介して上記挿通孔に嵌合するものであって、上記カバー手段の正面カバー部の裏面にガイドが突設されるとともに、上記支持手段正面に上記ガイドが嵌入するガイド溝が刻設されたことを特徴とする棚板の取付構造が提供される。
上記挟持部を平面視半円形状とするとともに、上記棚板の壁面側の端部に上記挟持部の天板が収まる半円形状の凹部を設け、この凹部の底部略中央に上記挿通孔が穿たれることが好ましい。
た、上記カバー手段が弾性を有する合成樹脂から構成されることが好ましい。例えば、塩化ビニル樹脂、ABS樹脂、ポリプロピレン等、バネ弾性を有する合成樹脂の一体成形品を用いることが好ましい。
請求項1に記載の発明は上記のとおりであり、とくに、上記カバー手段は天板と下部挟持板とからなる挟持部を備え、上記支持手段の天面に突設された嵌合凸部が上記下部挟持板に設けられたU字孔を介して上記挿通孔に嵌合するため、棚板は挟持部で挟持されるとともに、嵌合凸部で係止されて、しっかりと壁面に取付けることができる。
更に、請求項1に記載の発明では、上記カバー手段の正面カバー部の裏面にガイドが突設されるとともに、上記支持手段正面に上記ガイドが嵌入するガイド溝が刻設されているため、上記ガイドをガイド溝に嵌入させることにより、滑らかにカバー手段を支持手段に外嵌させて棚板を取付けることができる。また、嵌入を解除することにより、簡単に棚板を取外すことができる。
上記挟持部を平面視半円形状とするとともに、上記棚板の壁面側の端部に上記挟持部の天板が収まる半円形状の凹部を設け、この凹部の底部略中央に上記挿通孔が穿たれていることによって、棚板の上面とカバー手段の天板とが略面一となり、すっきりとした外観とすることができる。
上記カバー手段を弾性を有する合成樹脂から構成することによって、挟持部にバネ弾性が付与されるため、棚板を弾性的にしっかりと挟持することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して、詳細に説明する。図1は、本発明にかかる棚板の取付構造の概略構成図であり、理解を容易にするために、カバー手段1の天板111を切り欠いて示す。図1に示すように、上記取付構造は棚板3と、壁面Wに固定され棚板3を支持する支持手段2と、棚板3を挟持するとともに、支持手段2に外嵌してカバーするカバー手段1とからなり、棚板3の壁面側の端部には半円形状凹部31が設けられ、この凹部31に天板111が収められて棚板3の上面と略面一とされている。また、凹部31の底部略中央には挿通孔32が穿たれている。
図2は上記カバー手段1の背面図であり、図3は図1に示すA−A線に沿う側断面図である。図1、図2、図3からよくわかるように、カバー手段1は天板111と下部挟持板112とからなる挟持部11を備え、下部挟持板112には、上記挿通孔32と通じるU字孔12が設けられている。また、正面カバー部13の裏面には、後記、支持手段2の正面に刻設されたガイド溝23に嵌入するガイド14が突設されている。
図4は、支持手段2を壁面WにビスBで固定した状態を示す正面図である。図1、図4からよくわかるように、支持手段2は、固定用ビスBで壁面Wに固定されるとともに、その天面21には、嵌合凸部22が突設され、この嵌合凸部22は、上記U字孔12を介して棚板3の凹部31に穿たれた挿通孔32に嵌合する。また、上記支持手段2には上記固定用ビスBが挿通するビス孔24が貫通しており、このビス孔24の上下には、カバー手段1に内設されたガイド14が嵌入するガイド溝23が刻設され、ガイド14がガイド溝23をスライドして、カバー手段1を支持手段2に滑らかに外嵌することができる。
つぎに、本発明の取付構造を用いて棚板3を壁面Wに取付ける手順について図1を参照して説明する。まず壁面Wの所定位置に2個以上の支持手段2をビスBで固定する。ついで、矢印で示すように、棚板3の半円形状凹部31をカバー部1の挟持部11に嵌め込んで天板111と下部挟持板112とによって挟持させ、ついで、中心軸を合わせて下向きに、ガイド14を支持手段2に刻設されたガイド溝23に嵌入し、カバー部1を支持手段2に外嵌する。上記一連の手順において、半円形状凹部31に設けられた挿通孔32とカバー手段1に設けられたU字孔12とは通じているため、支持手段2の天面21に突設された嵌合凸部22がU字孔12を介して挿通孔32に嵌合し、かくして棚板3が支持手段2によってしっかりと支持される。
図5は、上記のようにして棚板3を壁面Wに取付けた状態を示す側断面図である。カバー手段1の挟持部11が弾性を有する合成樹脂から構成されているため、棚板3は、弾性的に挟持されるとともに、嵌合凸部22によって係止され、かくして、棚板3を支持手段2を介してしっかりと壁面Wに取付けることができる。また、取外すときは、棚板3をカバー手段1の挟持部11で挟持しつつカバー手段1を引き上げれば、簡単に壁面Wから取外すことができる。このように、本発明にかかる棚板支持構造を用いれば、簡単に、かつ、優れたデザインで棚板を壁面に着脱自在に取付けることができる。
本発明にかかる棚板の取付構造を示す概略構成図である。 上記取付構造を構成するカバー手段の背面図である。 図1に示すA−A線に沿う側断面図である。 支持手段を壁面にビスで固定した状態を示す正面図である。 本発明の棚板の取付構造を用いて棚板を壁面に取付けた状態を示す側断面図である。
符号の説明
1 カバー手段
11 挟持部
111 天板
112 下部挟持板
12 U字孔
13 正面カバー部
14 ガイド
2 支持手段
21 天面
22 嵌合凸部
23 ガイド溝
24 ビス孔
3 棚板
31 半円形状凹部
32 挿通孔
B 固定用ビス

Claims (3)

  1. 棚板と、壁面に固定され棚板を支持する支持手段と、棚板を挟持し上記支持手段に外嵌してカバーするカバー手段とからなり、上記棚板の壁面側の端部には挿通孔が穿たれるとともに、上記カバー手段は天板と下部挟持板とからなる挟持部を備え、上記支持手段の天面に突設された嵌合凸部が上記下部挟持板に設けられたU字孔を介して上記挿通孔に嵌合するものであって、上記カバー手段の正面カバー部の裏面にガイドが突設されるとともに、上記支持手段正面に上記ガイドが嵌入するガイド溝が刻設されたことを特徴とする棚板の取付構造。
  2. 上記挟持部を平面視半円形状とするとともに、上記棚板の壁面側の端部に上記挟持部の天板が収まる半円形状の凹部を設け、この凹部の底部略中央に上記挿通孔が穿たれた請求項1に記載の棚板の取付構造。
  3. 上記カバー手段が弾性を有する合成樹脂からなる請求項1に記載の棚板の取付構造。
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