JP3882655B2 - ガイドシャフト高さ調整機構およびディスク装置 - Google Patents

ガイドシャフト高さ調整機構およびディスク装置 Download PDF

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    • G11B7/08582Sled-type positioners

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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Moving Of Heads (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガイドシャフト高さ調整機構およびディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
CD−ROM、CD−R、DVD等の光ディスクを再生、または記録/再生するディスク装置が知られている。このディスク装置は、箱状の装置本体と、該装置本体に対し光ディスクを装填する位置と排出する位置とに移動可能なディスクトレイを有している。また、装置本体内に設けられたシャーシ上には、光ディスクを回転させる光ディスク回転駆動機構と、光ピックアップ(光学ヘッド)と、光ピックアップを光ディスクの径方向に移動させる光ピックアップ移動機構とがそれぞれ設置されている。
【0003】
光ピックアップ移動機構は、光ピックアップを光ディスクの径方向に案内するガイドシャフトを有している。光ピックアップからのレーザ光は、光ディスクの記録面に垂直な向きで照射されるように調整する必要がある。このため、前記ガイドシャフトには、高さ調整機構が設けられ、ガイドシャフトの高さを調整することにより光ピックアップの傾き(スキュー)を調整することができるようになっている。
【0004】
従来のガイドシャフト高さ調整機構は、シャーシに形成されたネジ孔に螺合する調整ネジ(ボルト)と、前記調整ネジの頭に形成されたフランジ部の下面にガイドシャフト端部を圧接するバネ部材とを有している。そして、調整ネジを回転することにより、シャーシと前記フランジ部との距離が変化し、よって、ガイドシャフト端部の高さが調整される。
【0005】
しかしながら、このようなガイドシャフト高さ調整機構では、金属製の調整ネジが必要であるため、部品コストが高いという問題がある。また、組み立て時に調整ネジを回転してネジ孔に螺入するのに手間がかかるという問題もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、組み立てが容易で、安価に製造することができるガイドシャフト高さ調整機構およびディスク装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような目的は、下記(1)〜(8)の本発明により達成される。
【0008】
(1) 平板状のシャーシ本体と、
前記シャーシ本体上に、少なくとも一端が前記シャーシ本体に対し垂直な方向に変位可能な可動端となるように設置され、光ピックアップを光ディスクの径方向に案内するガイドシャフトと、
前記ガイドシャフトの可動端付近に回転可能に設置され、前記シャーシ本体に形成された孔部の位置にアウトサート成形により該シャーシ本体に対して回転可能に形成された調整部材と、
前記調整部材の付近で前記シャーシ本体と前記ガイドシャフトとの間に設置され、前記ガイドシャフトを前記シャーシ本体から離れる方向に押圧する付勢部材とを備え、
前記調整部材は、前記ガイドシャフトの可動端付近に当接部を有しており、該当接部の前記シャーシ側の面は前記ガイドシャフトの後端部付近が当接するほぼ扇形の当接面をなしており、該当接面は、前記シャーシ本体に対し傾斜して形成され、前記ガイドシャフトの後端部付近前記付勢部材の付勢力により前記当接面に圧接されており、
前記調整部材を回転させることにより、前記ガイドシャフトの可動端の前記シャーシ本体からの距離が調整されるようになっていることを特徴とするガイドシャフト高さ調整機構。
【0009】
(2) 前記ガイドシャフトは、その両端が前記可動端になっており、前記調整部材および前記付勢部材は、前記ガイドシャフトの両端側にそれぞれ設けられ、前記ガイドシャフトの両端部の前記シャーシ本体からの距離をそれぞれ調整可能である上記(1)に記載のガイドシャフト高さ調整機構。
【0010】
(3) 前記調整部材の当接部がフランジ状に形成されている上記(1)または(2)に記載のガイドシャフト高さ調整機構。
【0011】
(4) 前記調整部材は、工具に対する係合部を有する上記(1)ないし(3)のいずれかに記載のガイドシャフト高さ調整機構。
【0012】
(5) 前記シャーシ本体に固定され、前記ガイドシャフトの可動端部の前記シャーシ本体に平行な方向の位置を位置決めする位置決め部材を有する上記(1)ないし(4)のいずれかに記載のガイドシャフト高さ調整機構。
【0013】
(6) 前記位置決め部材は、前記シャーシ本体に対しアウトサート成形することにより前記調整部材と同時に形成されたものである上記(5)に記載のガイドシャフト高さ調整機構。
【0014】
(7) 前記付勢部材は、前記位置決め部材に設けられたコイルバネである上記(5)または(6)に記載のガイドシャフト高さ調整機構。
【0015】
(8) 上記(1)ないし(7)のいずれかに記載のガイドシャフト高さ調整機構を備え、光ディスクに記録された情報を再生する機能を有することを特徴とするディスク装置。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のガイドシャフト高さ調整機構およびディスク装置を添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
【0019】
図1は、本発明のディスク装置の実施形態を示す平面図、図2は、図1に示すディスク装置における天板を取り外した状態を示す平面図、図3および図4は、それぞれ、図1に示すディスク装置を示す断面側面図、図5は、図1に示すディスク装置におけるスレッドメカユニットを示す平面図、図6は、図5に示すスレッドメカユニットにおける光ディスク回転駆動機構、光ピックアップおよび光ピックアップ移動機構等が搭載される前のシャーシを示す平面図、図7は、図6に示すシャーシを示す底面図、図8は、図6に示すシャーシを示す正面図である。なお、以下では、説明の都合上、図1、図2中の上方および図3、図4中の右方を「後」または「後方」、図1、図2中の下方および図3、図4中の左方を「前」または「前方」と言う。
【0020】
これらの図に示すディスク装置1は、音楽用CD、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD等の光ディスクに記録された情報を再生する機能(または記録/再生する機能)を有する装置であって、例えばパソコンのようなコンピュータ装置(図示せず)の本体に対し設置されるものである。
【0021】
図1ないし図5に示すように、ディスク装置1は、装置本体2と、光ディスク(図示せず)を載置し、装置本体2に対し前後方向(水平方向)に移動するディスクトレイ11と、装置本体2内に設置されたスレッドメカユニット(ディスク装置用ユニット)3とを備えている。以下、各部の構成について説明する。
【0022】
装置本体2は、フレーム21と、フレーム21の下部および側部を覆うケーシング22と、フレーム21の上部を覆う天板(蓋体)23とを有している。
【0023】
フレーム21には、ディスクトレイ11およびその駆動機構(図示せず)、スレッドメカユニット3、メイン回路基板12等が搭載されている。
【0024】
フレーム21には、ケーシング22が例えばビス止めにより固定されており、フレーム21の下部は、ケーシング22の底板221により覆われている。また、フレーム21の上部には、天板23が例えばビス止めにより固定され、フレーム21と天板23との間にディスクトレイ11を収納する空間が形成される。
【0025】
なお、フレーム21およびディスクトレイ11は、それぞれ、樹脂材料(プラスチック)で成形されたものである。また、ケーシング22および天板23は、それぞれ、金属板をプレス成形等により所定に変形させてなる板状部材である。
【0026】
メイン回路基板12には、ディスク装置1の諸動作を制御する回路が形成されているとともに、前記コンピュータ装置の本体と接続するためのインターフェイスコネクタや、マイクロプロセッサ、メモリ、モータドライバなどの各種ICや、抵抗、コンデンサ、スイッチなどの各種電子部品が搭載されている。
【0027】
ディスクトレイ11は、浅い凹状のディスク収納部111を有しており、光ディスク(図示せず)は、このディスク収納部111に収納された状態で搬送される。
【0028】
ディスクトレイ11は、フレーム21に搭載された駆動機構(図示せず)に駆動され、装置本体2に対し前後方向に移動(摺動)する。すなわち、ディスクトレイ11は、装置本体2に対し、光ディスクを装填する位置(以下単に「装填位置」または「装填状態」と言う)と、光ディスクを排出する位置(以下単に「排出位置」または「排出状態」と言う)とに移動可能になっている。ディスクトレイ11は、装填位置(図4に示す状態)では、その全体が装置本体に収納された状態になり、排出位置(図1ないし図3に示す状態)では、その大半が装置本体2の前方側に排出(突出)された状態となる。
【0029】
図2ないし図4に示すように、装置本体2の内部には、スレッドメカユニット3を支持する枠部材13が設置されている。枠部材13は、ほぼ長方形の枠状をなしており、その後端部には、軸131が両側にそれぞれ突出形成されている。軸131は、フレーム21に形成された受け部に回動可能に支持されている。これにより、枠部材13は、装置本体2に対し軸131を中心として回動可能になっている。
【0030】
枠部材13は、図示しない駆動機構の駆動により、装填状態では天板23および底板221とほぼ平行な姿勢となり、排出状態ではその前方側が下方向に変位して天板23および底板221に対し傾斜した姿勢となるように変位する。
【0031】
枠部材13の内側には、スレッドメカユニット3が位置している。スレッドメカユニット3は、振動を吸収する4個のゴムブッシュ(弾性部材)14を介して、枠部材13に支持されている。
【0032】
図5に示すように、スレッドメカユニット3は、主に、シャーシ(基台)4と、シャーシ4上に設置(搭載)された光ディスク回転駆動機構5、光ピックアップ(光学ヘッド)6および光ピックアップ移動機構7とで構成されている。
【0033】
光ディスク回転駆動機構5は、スピンドルモータ51と、該スピンドルモータ51のロータに固定されたターンテーブル52とを有している。光ディスク回転駆動機構5は、ターンテーブル52に光ディスクを装着(載置)して、この光ディスクを回転駆動するものである。
【0034】
光ピックアップ6は、対物レンズ61と、該対物レンズを光軸方向(フォーカシング)および光ディスクの半径方向(トラッキング)に駆動するアクチュエータ62と、レーザ光源と、集光光学系と、ビームスプリッタ(またはハーフミラー)と、情報検出用およびフォーカシング信号、トラッキング信号検出用の受光素子と、これらを支持する支持部材63とを備え、光ディスクの記録面へ照射されたレーザ光の反射光を、対物レンズ、ビームスプリッタ(またはハーフミラー)等を介して受光素子へ導く構成のものである。
【0035】
対物レンズ61は、装填状態では、ディスクトレイ11に形成された開口112よりディスク収納部111に露出し、光ディスクの記録面と対面する。
【0036】
支持部材63は、例えばダイキャストで製造されるような金属材料で構成されている。支持部材63の図5中の左側には、ガイドシャフト76を挿通する孔が形成された一対の摺動部64が形成されている。また、支持部材63の図5中の右側には、ガイドシャフト77に係合し、このガイドシャフト77に沿って摺動する摺動部65が形成されている。
【0037】
光ピックアップ移動機構7は、正転/逆転可能なスレッドモータ71と、該スレッドモータ71の回転軸に固定されたウォーム72と、該ウォーム72に噛合する大径ギア73と、大径ギア73に固定されかつ同軸で回転する小径ギア74と、支持部材63に固定され、小径ギア74と噛合するラックギア75と、支持部材63の移動経路を規定し、これを案内する一対のガイドシャフト76および77とで構成されている。
【0038】
スレッドモータ71が駆動すると、その回転力がウォーム72、大径ギア73、小径ギア74およびラックギア75に順次伝達され、支持部材63がガイドシャフト76、77に沿って光ディスクの径方向(半径方向)に所定の移動範囲内で移動する。この場合、スレッドモータ71の回転方向により、支持部材63は、光ディスクの回転中心に接近する方向または回転中心から遠ざかる方向に移動する。
【0039】
シャーシ4(スレッドメカユニット3)は、枠部材13と共に装置本体2に対し回動する。この回動中心である軸131は、シャーシ4の後端(一端)付近に位置する。すなわち、シャーシ4の後端は、回動中心となり装置本体2に対しほぼ変位しない回動端41であり、シャーシ4の前端(他端)は、装置本体2に対しほぼ上下方向に変位する変位端42になっている。
【0040】
このような構成により、シャーシ4(スレッドメカユニット3)は、装填状態では変位端42側が上昇した位置(以下、単に「上昇位置」と言う)にあり(図4参照)、排出状態では変位端42側が下降した位置(以下、単に「下降位置」と言う)にある(図3参照)。
【0041】
シャーシ4は、上昇位置では天板23および底板221にほぼ平行な姿勢になり、下降位置では、天板23および底板221に対し傾斜した姿勢になる。
【0042】
シャーシ4が上昇位置にあるときには、ターンテーブル52は、開口112よりディスク収納部111内に突出(露出)し、これにより、装置本体2内に装填された光ディスクがターンテーブル52に装着(載置)される。この状態では、天板23の内側に回転可能に設置されたディスククランパ15がターンテーブル52に設置された磁石に吸着され、これにより、光ディスクがターンテーブル52とディスククランパ15との間で挟持される(図4参照)。
【0043】
シャーシ4が下降位置にあるときには、ターンテーブル52や光学ヘッド6の一部等と、排出位置に移動するディスクトレイ11とが干渉しないようになっている(図3参照)。
【0044】
図6ないし図8に示すように、シャーシ4は、平板状のシャーシ本体43を有している。シャーシ本体43は、ほぼ長方形状をなし、例えばステンレス鋼等の金属材料で構成されている。シャーシ本体43には、ゴムブッシュ14を装着するゴムブッシュ装着部44や、スピンドルモータ51が固定されるスピンドルモータ固定部45、ガイドシャフト77の高さを調整する調整部材81、スレッドモータ71を保持するホルダー部材91等の各部材が設置(装着)されている。
【0045】
これらのゴムブッシュ装着部44、スピンドルモータ固定部45、調整部材81、ホルダー部材91等の部材は、合成樹脂材料で構成されており、シャーシ本体43に対しアウトサート成形を行うことにより同時に(一度に)形成されたものである。前記合成樹脂材料としては、特に限定されず、例えば、ポリアセタール、ポリブチレンテレフタラート、ポリフェニレンスルフィド等が挙げられる。
【0046】
ここで、アウトサート成形とは、金属製または合成樹脂製等の基板を成形金型に挟み、一回の射出成形により機能部品を基板に一度に設置(形成)する方法を言う。
【0047】
シャーシ4では、安価かつ高剛性で寸法安定性に優れたシャーシ本体43に対し、前記のような複雑な形状の各部材をアウトサート成形により一度の射出成形で形成することにより、金属材料と合成樹脂材料の両者の特長を生かしながら合理的にコスト低減が図れる。
【0048】
以下では、シャーシ本体43にアウトサート成形により設置された部材をアウトサート成形部材という。
【0049】
さて、このようなスレッドメカユニット3には、ガイドシャフト77のシャーシ4からの距離(高さ)を調整するガイドシャフト高さ調整機構8が設けられている。図5に示すように、このガイドシャフト高さ調整機構8は、ガイドシャフト77の両端部付近にそれぞれ設けられている。この2つのガイドシャフト高さ調整機構8によってガイドシャフト77の両端部のシャーシ4からの距離(高さ)をそれぞれ調整することにより、光ピックアップ6のタンジェンシャルスキュー(光ディスクの径方向と垂直な方向の傾き)を調整することができる。
【0050】
図9は、図5に示すスレッドメカユニットを示す右側面図、図10は、図6に示すシャーシを示す右側面図、図11は、図5に示すスレッドメカユニットにおけるガイドシャフト高さ調整機構を示す一部切欠き側面図、図12は、図11に示すガイドシャフト高さ調整機構における調整部材の下端部付近を示す縦断面図、図13は、調整部材が設置される前のシャーシ本体の孔部付近を示す底面図である。なお、以下では、説明の都合上、図9〜図12中の上側を「上」または「上方」、下側を「下」または「下方」と言う。
【0051】
以下、これらの図および前出の図を参照して本発明のガイドシャフト高さ調整機構8の構成について説明するが、2つのガイドシャフト高さ調整機構8は、互いにほぼ同様の構成であるため、代表してガイドシャフト77の後端部付近(図5中の上側)に位置するガイドシャフト高さ調整機構8について説明する。
【0052】
図9および図11に示すように、ガイドシャフト高さ調整機構8は、シャーシ本体43に対し回転可能に設置された調整部材(回転部材)81と、ガイドシャフト77の後端部付近を上方に付勢するコイルバネ(付勢部材)82とを有している。
【0053】
図5および図6に示すように、ガイドシャフト77の後端部は、シャーシ本体43上に固定された位置決め部材83により、シャーシ本体43に平行な方向には位置決めがなされるとともに、シャーシ本体43に垂直な方向(上下方向)には変位可能になっている。
【0054】
位置決め部材83に形成されたコイルバネ収納部831内には、コイルバネ82が圧縮された状態で収納、設置されている。図11に示すように、コイルバネ82の下端は、シャーシ本体43の上面に当接しており、コイルバネ82の上端は、ガイドシャフト77の後端部付近に下側から当接している。これにより、ガイドシャフト77の後端部は、シャーシ本体43から離れる方向(上方)に付勢されている。
【0055】
調整部材81は、シャーシ本体43に形成された孔部431の位置にアウトサート成形により形成されたものであり、ガイドシャフト77の後端部の側方に設置されている。図10および図12に示すように、調整部材81は、シャーシ本体43の上側に位置するほぼ円筒状の胴部811と、胴部811の下側に形成され、孔部431内に挿入された挿入部812と、挿入部812から外周側にリング状に突出するように形成され、シャーシ本体43の下面に係合する底部813とを有している。このような構成により、調整部材81は、孔部431と同心的に回転可能になっている。
【0056】
図5および図11に示すように、胴部811の上端部には、ガイドシャフト77の後端部に上側から当接する当接部814が形成されている。当接部814は、胴部811から外周側に向かってほぼ半周に渡り突出する扇形のフランジ状をなしている。ガイドシャフト77の後端部付近は、コイルバネ82の付勢力により、当接部814の下面(当接面815)に圧接されている。
【0057】
図10に示すように、当接面(摺動面)815は、シャーシ本体43に対し傾斜している。換言すれば、当接面815は、調整部材81の中心軸に対し垂直でない。これにより、調整部材81を回転させると、ガイドシャフト77の外周面に対し当接面815が摺動しつつ、ガイドシャフト77が接触している部分の当接面815の高さ(シャーシ本体43からの距離)が変化し、これに伴なってガイドシャフト77の後端部の高さ(シャーシ本体43からの距離)も変化する。よって、調整部材81を回転させることにより、ガイドシャフト77の後端部の高さを調整することができる。
【0058】
前述したように、調整部材81は、アウトサート成形により、他のアウトサート成形部材と共に一度にシャーシ本体43上に設置されたものであり、調整部材81を製造する手間が別途にかかるようなものではない。よって、このようなガイドシャフト高さ調整機構8によれば、従来のように金属製の調整ネジを別途に用意する場合と比べ、部品コストの低減が図れる。また、組み立て時、調整ネジを回転してシャーシ本体のネジ孔に螺入する手間が不要であるので、組み立ても容易である。このようなことから、ガイドシャフト高さ調整機構8は、製造コストの低減に寄与する。
【0059】
また、ガイドシャフト高さ調整機構8では、位置決め部材83も、アウトサート成形により、他のアウトサート成形部材と共に一度にシャーシ本体43上に設置されたものであるので、製造コストの低減に寄与する。
【0060】
また、調整部材81では、当接部814(当接面815)が胴部811の周方向に沿って扇状にほぼ半周に渡り形成されており、残りのほぼ半周は、当接部814(当接面815)が欠損した(形成されていない)欠損部となっている。ガイドシャフト77をシャーシ4に組み付ける際には、図6に示すように、調整部材81を前記欠損部がガイドシャフト77側に位置するような回転位置とすることにより、当接部814(当接面815)が邪魔にならない(干渉しない)。よって、ガイドシャフト77を容易に組み付けることができる。
【0061】
また、調整部材81は、シャーシ本体43に対し図6に示す姿勢でアウトサート成形されるようになっており、よって、アウトサート成形後の状態のままでガイドシャフト77の組み付けを行うことができるようになっている。これにより、ガイドシャフト高さ調整機構8は、より簡単な工程で組み立てを行うことができる。
【0062】
なお、当接部814(当接面815)の形成範囲(当接面815の扇の開き角)は、ほぼ半周(180°)に限らず、180°より大きく(例えば270°程度)ても、180°より小さく(例えば120°程度)ても良い。また、全周に渡り当接部814(当接面815)が形成されていても良い。
【0063】
また、このようなガイドシャフト高さ調整機構8では、コイルバネ82のような付勢部材がガイドシャフト77の下側に設置され、当接部814がガイドシャフト77の上側に当接することにより、この逆の配置をする場合(ガイドシャフトの上側に設置された付勢部材でガイドシャフトを下方に付勢し、ガイドシャフトを下側から当接部で押し上げるような構成の場合)と比べて、ガイドシャフト高さ調整機構8の全高を低くすることができる。
【0064】
図5に示すように、調整部材81の胴部811の内側には、ドライバー(マイナスドライバー)に係合する溝(係合部)816が形成されている。これにより、調整部材81は、シャーシ4の上面側からドライバーを用いて回転させることができる。
【0065】
また、図7に示すように、調整部材81の底部813の中央部には、六角レンチに係合する凹部(係合部)817が形成されている。これにより、調整部材81は、シャーシ4の下面側から六角レンチを用いて回転させることができる。
【0066】
このように、ガイドシャフト高さ調整機構8では、シャーシ4の上面側および下面側からそれぞれ調整部材81を回転させることができる。よって、ガイドシャフト77の高さ調整を行う場合、シャーシ4の上面側からでも下面側からでも行うことができ、製造ラインの配置の自由度が高いなどディスク装置1の製造時に有利であるとともに、ディスク装置1の分解修理時においても便利である。
【0067】
また、溝816と凹部817とがドライバーと六角レンチという互いに異なる種類の工具に係合することにより、ドライバーと六角レンチのどちらでも用いることができるので、ドライバーと六角レンチのいずれか一方があればガイドシャフト77の高さ調整を行うことができ、便利である。
【0068】
図12および図13に示すように、シャーシ本体43の調整部材81と接触する部分(図13中の一点鎖線で示す円の内側)には、複数(多数)の微小な凹部432が形成されている。図示の構成では、この凹部432の形状は、ほぼ四角錐状をなしている。
【0069】
この凹部432は、シャーシ本体43に成形加工(塑性加工)を施すことにより形成されたものである。また、凹部432は、シャーシ本体43の平面度を出すためのプレス加工の際に形成されるもの(一般に「菱打ち」と呼ばれるもの)であってもよい。
【0070】
凹部432の形成密度は、特に限定されないが、1cm当たり50〜200個程度形成されているのが好ましい。
【0071】
調整部材81のシャーシ本体43と接触する部分(胴部811の下面および底部813の上面)には、複数の微小な凸部818が形成されている。この凸部818は、アウトサート成形により調整部材81が形成される際に、凹部432内に樹脂材料が流入して形成されたものである。換言すれば、凸部818は、アウトサート成形の際に凹部432が転写されて形成されたものである。
【0072】
このような凹部432および凸部818が形成されていることにより、調整部材81の回転抵抗は、凹部432および凸部818が無い場合に比べて大きくなっており、これにより、調整部材81は、ディスク装置1の運搬時や使用時の振動や衝撃によって自然に回転するようなことがない。このため、調整部材81を回転してガイドシャフト77の高さを調整した後、調整部材81を固定しなくても、ガイドシャフト77の高さ(光ピックアップ6の傾き)に狂いを生じることがない。よって、ディスク装置1の製造過程において、調整部材81を例えば接着剤等で固定するような工程を省略することができ、その工数・材料費をなくすことができ、製造コストの低減に寄与する。
【0073】
また、ガイドシャフト高さ調整機構8では、調整部材81を接着剤等で固定しないので、ディスク装置1の製造後における分解修理時にも容易にガイドシャフト77の高さ調整を行うことができる。
【0074】
なお、図示の構成では、シャーシ本体43の孔部431の周囲の両面(上面と下面)にそれぞれ凹部432が形成されているが、凹部432は、シャーシ本体43のいずれか一方の面に形成されていればよい。また、凹部432は、シャーシ本体43の他の領域にも形成されていてもよく、シャーシ本体43のほぼ全体に渡り形成されていてもよい。
【0075】
また、調整部材81の回転抵抗の大きさは、凹部432の形状、大きさ、形成個数、形成領域等を適宜調整することにより、適度な大きさに容易に調整することができる。
【0076】
また、図示の構成と逆に、シャーシ本体43に微小な複数の凸部が形成され、調整部材81にその凸部が転写された複数の凹部が形成されていてもよい。
【0077】
また、凹部432(または凸部)の形状は、特に限定されず、例えば、直方体状、円形、半球状、円柱状等であってもよい。また、溝または凸条のように細長く形成されているものでもよく、その溝または凸条の形状も、U字状、V字状、コ字状等いかなる形状でもよい。
【0078】
以上説明したようなガイドシャフト高さ調整機構8は、光ピックアップ6のタンジェンシャルスキューの調整を行うものに限らず、ガイドシャフト76および77の一端側にそれぞれ設置して、光ピックアップ6のラジアルスキュー(光ディスクの半径方向の傾き)の調整を行うものにも適用することができることは言うまでもない。
【0079】
以上、本発明のガイドシャフト高さ調整機構およびディスク装置を図示の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、ガイドシャフト高さ調整機構およびディスク装置を構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。また、任意の構成物が付加されていてもよい。
【0080】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、金属製の調整ネジに代えて、アウトサート成形部材である調整部材を用いてガイドシャフトの高さを調整するため、部品コストを低減できるとともに、組み立て時に調整ネジを回転してシャーシのネジ孔に螺入する工程が不要で、組み立ても容易である。よって、製造コストの低減に寄与する。
【0081】
また、調整部材に当接面の欠損部を形成し、この欠損部がガイドシャフト側に位置するような回転位置とすることにより、ガイドシャフトと当接面とが干渉しない状態が得られるよう構成した場合には、ガイドシャフトの組み付けが容易で、さらなる製造コストの低減が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスク装置の実施形態を示す平面図である。
【図2】図1に示すディスク装置における天板を取り外した状態を示す平面図である。
【図3】図1に示すディスク装置を示す断面側面図(排出状態)である。
【図4】図1に示すディスク装置を示す断面側面図(装填状態)である。
【図5】図1に示すディスク装置におけるスレッドメカユニットを示す平面図である。
【図6】図5に示すスレッドメカユニットにおける光ディスク回転駆動機構、光ピックアップおよび光ピックアップ移動機構等が搭載される前のシャーシを示す平面図である。
【図7】図6に示すシャーシを示す底面図である。
【図8】図6に示すシャーシを示す正面図である。
【図9】図5に示すスレッドメカユニットを示す右側面図である。
【図10】図6に示すシャーシを示す右側面図である。
【図11】図5に示すスレッドメカユニットにおけるガイドシャフト高さ調整機構を示す一部切欠き側面図である。
【図12】図11に示すガイドシャフト高さ調整機構における調整部材の下端部付近を示す縦断面図である。
【図13】調整部材が設置される前のシャーシ本体の孔部付近を示す底面図である。
【符号の説明】
1 ディスク装置
11 ディスクトレイ
111 ディスク収納部
112 開口
12 メイン回路基板
13 枠部材
131 軸
14 ゴムブッシュ
15 ディスククランパ
2 装置本体
21 フレーム
22 ケーシング
221 底板
23 天板
3 スレッドメカユニット
4 シャーシ
41 回動端
42 変位端
43 シャーシ本体
431 孔部
432 凹部
44 ゴムブッシュ装着部
45 スピンドルモータ固定部
5 光ディスク回転駆動機構
51 スピンドルモータ
52 ターンテーブル
6 光ピックアップ
61 対物レンズ
62 アクチュエータ
63 支持部材
64、65 摺動部
7 光ピックアップ移動機構
71 スレッドモータ
72 ウォーム
73 大径ギア
74 小径ギア
75 ラックギア
76、77 ガイドシャフト
81 調整部材
811 胴部
812 挿入部
813 底部
814 当接部
815 当接面
816 溝
817 凹部
818 凸部
82 コイルバネ
83 位置決め部材
831 コイルバネ収納部
91 ホルダー部材

Claims (8)

  1. 平板状のシャーシ本体と、
    前記シャーシ本体上に、少なくとも一端が前記シャーシ本体に対し垂直な方向に変位可能な可動端となるように設置され、光ピックアップを光ディスクの径方向に案内するガイドシャフトと、
    前記ガイドシャフトの可動端付近に回転可能に設置され、前記シャーシ本体に形成された孔部の位置にアウトサート成形により該シャーシ本体に対して回転可能に形成された調整部材と、
    前記調整部材の付近で前記シャーシ本体と前記ガイドシャフトとの間に設置され、前記ガイドシャフトを前記シャーシ本体から離れる方向に押圧する付勢部材とを備え、
    前記調整部材は、前記ガイドシャフトの可動端付近に当接部を有しており、該当接部の前記シャーシ側の面は前記ガイドシャフトの後端部付近が当接するほぼ扇形の当接面をなしており、該当接面は、前記シャーシ本体に対し傾斜して形成され、前記ガイドシャフトの後端部付近前記付勢部材の付勢力により前記当接面に圧接されており、
    前記調整部材を回転させることにより、前記ガイドシャフトの可動端の前記シャーシ本体からの距離が調整されるようになっていることを特徴とするガイドシャフト高さ調整機構。
  2. 前記ガイドシャフトは、その両端が前記可動端になっており、前記調整部材および前記付勢部材は、前記ガイドシャフトの両端側にそれぞれ設けられ、前記ガイドシャフトの両端部の前記シャーシ本体からの距離をそれぞれ調整可能である請求項1に記載のガイドシャフト高さ調整機構。
  3. 前記調整部材の当接部がフランジ状に形成されている請求項1または2に記載のガイドシャフト高さ調整機構。
  4. 前記調整部材は、工具に対する係合部を有する請求項1ないし3のいずれかに記載のガイドシャフト高さ調整機構。
  5. 前記シャーシ本体に固定され、前記ガイドシャフトの可動端部の前記シャーシ本体に平行な方向の位置を位置決めする位置決め部材を有する請求項1ないしのいずれかに記載のガイドシャフト高さ調整機構。
  6. 前記位置決め部材は、前記シャーシ本体に対しアウトサート成形することにより前記調整部材と同時に形成されたものである請求項に記載のガイドシャフト高さ調整機構。
  7. 前記付勢部材は、前記位置決め部材に設けられたコイルバネである請求項5または6に記載のガイドシャフト高さ調整機構。
  8. 請求項1ないしのいずれかに記載のガイドシャフト高さ調整機構を備え、光ディスクに記録された情報を再生する機能を有することを特徴とするディスク装置。
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