JP3882646B2 - 車両用空調装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、外気導入、内気循環を切換可能なインテークドアを有する車両用空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、車両用空調装置には、外気導入、内気循環を切換可能なインテークドアが設けられている。インテークドアは、乗員の吸込モードの選択操作によりケーブルやモータなどを介して回動され、外気導入モードが選択されると外気導入口を開放して内気導入口を閉塞し、内気循環モードが選択されるされる外気導入口を閉塞して内気導入口を開放する。エンジンがオフされると、インテークドアはその直前の状態に維持される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように構成された従来のインテークドアには次のような問題がある。
▲1▼ 夏場の炎天下に内気循環モードのまま車両を放置した場合、車室内が密閉状態に近くなり、室温が短時間で高温となる。その結果、再乗車の際の乗員の不快感は増大し、冷房運転により室温を適温まで低下させるのに多大な時間と動力を要する。
▲2▼ 冬場の屋外に外気導入モードのまま車両を放置した場合、車室内が外気に開放されるため、室温が短時間で低温となる。その結果、再乗車の際の乗員の不快感は増大し、暖房運転により室温を適温まで上昇させるのに多大な時間と動力を要する。
【0004】
本発明の目的は、再乗車の際の乗員の快適性を向上することができる車両用空調装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
(1)請求項1の発明による車両用空調装置は、吸込モードに応じて空調ダクト入口の外気導入口および内気導入口をそれぞれ開閉する第1のインテークドアおよび第2のインテークドアと、エンジンオン時に、外気導入モードが選択されると外気導入口を開放するとともに内気導入口を閉塞し、内気循環モードが選択されると外気導入口を閉塞するとともに内気導入口を開放し、エンジンオフ時に、吸込モードの選択に拘わらず外気導入口と内気導入口をそれぞれ閉塞するように第1のインテークドアと第2のインテークドアをそれそれ駆動するインテークドア駆動手段と、第1のインテークドアを貫通する第1の開口部と、この第1の開口部を所定の温度で開閉する開閉手段とを備えることにより上述した目的を達成する。
(2)請求項2の発明は、請求項1に記載の車両用空調装置において、第1のインテークドアと第2のインテークドアを共通の回動軸を支点に回動するようにしたものである。
(3)請求項3の発明は、請求項2に記載の車両用空調装置において、インテークドア駆動手段が、エンジンオン時に、吸込モードに応じて第1のインテークドアと第2のインテークドアを重ね合わせて一体に駆動するようにしたものである。
(4)請求項4の発明は、請求項3に記載の車両用空調装置において、第2のインテークドアを貫通する第2の開口部を有し、第1のインテークドアと第2のインテークドアの重なり合いにより、第1の開口部を第2のインテークドアで閉塞するとともに、第2の開口部を第1のインテークドアで閉塞するように第1の開口部と第2の開口部を設けるものである。
(5)請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれか1項記載の車両用空調装置において、開閉手段が、開閉ドアとこの開閉ドアを駆動する開閉ドア駆動手段からなり、開閉ドアが、第1のインテークドアの外気に接する側に設けられるものである。
(6)請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれか1項記載の車両用空調装置において、所定の温度を、少なくとも23℃〜25℃の範囲で設定するものである。
(7)請求項7の発明は、請求項5または6に記載の車両用空調装置において、開閉ドア駆動手段が、開閉ドアをばね力によって開閉する形状記憶ばねとバイアスばねとを有するものである。
【0006】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、外気導入口および内気導入口をそれぞれ開閉する第1のインテークドアおよび第2のインテークドアを設け、エンジンオン時に吸込モードに応じて外気導入口または内気導入口を閉塞し、エンジンオフ時に外気導入口および内気導入口を閉塞し、さらに第1のインテークドアを貫通する開口部を設け、所定の温度でこの開口部を開閉するようにした。これにより、エンジンオフ時に車室内の温度を長時間にわたって適温に保つことができ、再乗車の際の乗員の快適性が向上する。
【0007】
【発明の実施の形態】
−第1の実施の形態−
以下、図1〜図6を参照して本発明の第1の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係わる車両用空調装置の概略構成を示す図である。吸気ダクト2の入口には回動可能なインテークドア1(後述する第1のインテークドア11と第2のインテークドア12)が設けられている。インテークドア1は吸込モードに応じて外気導入口2aおよび内気循環口2bを開閉する。ブロアモータ3aの駆動によりブロアファン3が回転すると、外気導入口2aまたは内気導入口2bを介し、ダクト2内に外気または内気が吸い込まれる。吸い込まれた空気はエバポレータ4を通過して冷却され、図示しないエアミックスドア、ヒータコアを介して温度調整される。そして、ベント吹出口、フット吹出口、デフロスト吹出口などから車室内に向かって吹き出される。
【0008】
図2〜図4は、インテークドア近傍(図1A部)の拡大図である。なお、図2は外気導入モード、図3は内気循環モード、図4はイグニッションオフの状態をそれぞれ示す。ダクト2内には、回動軸1aを支点に回動可能な第1のインテークドア11(以下、第1のドア)と、同じく回動軸1aを支点に回動可能な第2のインテークドア12(以下、第2のドア)が設けられている。第1のドア11は外気導入口2a側に、第2のドア12は内気導入口2b側にそれぞれ設けられ、第1のドア11および第2のドア12はそれぞれ空気導入口2a,2bよりも大きく形成されている。第1のドア11および第2のドア12には、それぞれドア11,12を貫通して開口部11a,12aが設けられている。図2,3に示すように第1のドア11と第2のドア12を重ねたとき、相手側のドア11,12によってそれぞれ開口部11a,12aを塞ぐように、開口部11a,12aの位置、形状が決定されている。
【0009】
第1のドア11と第2のドア12は図示しないモータなどのアクチュエータを介し、車室内の吸込モード選択スイッチの操作に応じて駆動される。すなわち、外気導入モードを選択すると、図2に示すようにドア11,12は互いに重なり合うように同方向に一体となって回動し、外気導入口2aを開放して内気導入口2bを塞ぐ。内気循環モードを選択すると、図3に示すようにドア11,12は互いに重なり合うように図2とは逆方向に回動し、外気導入口2aを塞ぎ内気導入口2bを開放する。イグニッションスイッチをオフすると、図4に示すようにドア11,12は互いに異なる方向に回動し、外気導入口2a、内気導入口2bをそれぞれ塞ぐ。
【0010】
第1のドア11には、外気導入口2a側に設けた回動軸1bを支点に回動可能に開閉ドア13が取り付けられている。図5は、開閉ドア13の詳細構造を示す図である。開閉ドア13には、回動軸1bを挟んで引張バイアスばね14と形状記憶ばね15の一端がそれぞれ連結され、これらばね14,15の他端はそれぞれ第1のドア13に連結されている。これにより引張バイアスばね14は開閉ドア13に対し開口部11aを閉じるようなばね力を及ぼし、形状記憶ばね15は開口部11aを開放するようなばね力を及ぼす。
【0011】
形状記憶ばね15はNi−Ti系などの形状記憶合金からなり、所定温度T1以上になると記憶された元の形状に戻る特性を有する。ばね特性は、所定温度T1未満では引張バイアスばね14のばね力の方が形状記憶ばね15のばね力より大きく、所定温度T1以上では形状記憶ばね15のばね力の方が大きくなるように設定されている。したがって、所定温度T1未満では開閉ドア13によって開口部11aが閉じられ、所定温度T1以上では図示のように開口部11aは開放される。
【0012】
このように構成された第1の実施の形態の動作について説明する。
(1)外気導入モード
イグニッションスイッチのオン後、吸込モード選択スイッチの操作により外気導入モードが選択されると、図2に示すように第1のドア11と第2のドア12は重なりあって回動し、内気導入口2bを閉じる。これにより外気導入口2aが開放し、ダクト2内に外気が導入される。開閉ドア13は形状記憶ばね15の温度に応じて回動し、温度が所定値T1未満のときは図示のように第1のドア11に重なり合う。ダクト近傍の空気温度の上昇により形状記憶ばね15の温度が所定値T1以上になると、開閉ドア13は点線に示すように第2のドア12の反対側に回動する。この場合、第1のドア11の開口部11aおよび第2のドア12の開口部12aは、それそれドア11,12の重なり合いによって閉じられる。したがって、開閉ドア13の回動に拘わらず内気導入口2bは常に塞がれ、ダクト2内には外気のみを導入することができる。
【0013】
(2)内気循環モード
吸込モード選択スイッチの操作により内気循環モードが選択されると、図3に示すように第1のドア11と第2のドア12は重なり合って回動し、外気導入口2aを閉じる。これにより内気導入口2bが開放し、ダクト2内に内気が導入される。形状記憶ばね15の温度が所定値T1未満のとき、開閉ドア13は図示のように第1のドア11に重なり合い、温度が所定値T1以上では点線で示すように第2のドア12の反対側に回動する。内気循環モードでもドア11,12の重なり合いによって開口部11a,12aは閉じられ、ダクト2内には内気のみを導入することができる。
【0014】
(3)イグニッションオフ
イグニッションスイッチをオフすると、その直前の吸込モードの選択に拘わらず、図4に示すように第1のドア11が外気導入口2aを閉塞し、第2のドア12が内気導入口2bを閉塞する。この場合、冬場の屋外に車両を放置した場合等、外気温が低い場合には形状記憶ばね15の温度が所定値T1未満となる。この状態では、図示のように開閉ドア13によって開口部11aが閉じられ、ダクト2内と外気との連通は阻止される。これにより、車室内の暖かい空気が外気導入口2aを介して車室外へ流出することを阻止することができ、室温の低下を緩和することができる。その結果、再乗車の際の乗員の快適性が向上する。
【0015】
一方、夏場の炎天下に車両を放置した場合等には形状記憶ばね15の周囲の温度が上昇し、ばね15の温度が所定値T1以上となる。この状態では、図6に示すように開閉ドア13が回動し、開口部11aを介して外気導入口2aとダクト2内とが連通する。これにより車室内の高温空気が矢印のように開口部11aを介してダクト2内から流出し、室温の上昇を緩和することができる。その結果、再乗車の際の乗員の快適性が向上する。
【0016】
なお、開閉ドア13の作動する温度T1は、23℃〜25℃の範囲(例えば25℃)に設定することが好ましい。これによりエンジンオフから短時間のうちに車室内の温度が目標温度25℃から著しく乖離することを防止することができ、長時間にわたって車室内を適温に維持することができる。すなわち、25℃以上のときはダクト2内と外気とが連通して室温の上昇が抑えられ、25℃未満では連通が阻止されて室温の低下が抑えられる。
【0017】
このように第1の実施の形態では、ダクト2入口の外気導入口2a側および内気導入口2b側に、空気導入口2a,2bをそれぞれ開閉可能な第1のドア11および第2のドア12を設け、第1のドア11を貫通する開口部11aに開閉ドア13を設けた。そして、エンジンオン時に吸込モードに応じてドア11,12を重なり合うように作動させ、外気導入口2aまたは内気導入口2bを閉塞するとともに、エンジンオフ時にドア11,12により各導入口2a,2bをそれぞれ閉塞するようにした。さらに、開閉ドア13が温度に応じて開閉するように構成し、所定温度T1以上で開口部11aを開放するようにした。これによりエンジンオン時に吸込モードに応じて外気または内気がダクト2内に流入し、エンジンオフ時に所定温度T1以上になると開口部11aを介して車室内の高温空気を外部に流出する。その結果、夏場等の車室内の温度上昇を抑制することができ、再乗車の際の快適性が向上する。所定温度T1以下では開閉ドア13は閉じられるので、冬場等の低温時には車室内の暖かい空気が外部へ流出することを防ぐことができ、車内を長時間にわたって適温に保つことができる。
【0018】
第1のドア11と第2のドア12は共通の軸1aを支点に回動するようにしたので、省スペース化を実現することができる。エンジンオン時に第1のドア11と第2のドア12を重ね合わせて一体に作動させるようにしたので、1枚のドアにより空気導入口2a,2bを切り換えるのと同様な動作が得られる。開閉ドア13を第1のドア11の外気導入口側2aに設けるようにしたので、エンジンオン時に所定温度T1以上となったとしても、ドア11,12の重なりを阻害することがない。
【0019】
第1のドア11と第2のドア12にそれぞれ開口部11a,12aを設け、エンジンオン時にドア11,12の重なりによって開口部11a,12aを閉塞し、エンジンオフ時に開口部12aを開放するようにした。これにより、ドア11,12の駆動部が故障したとしても、少なくとも開口部12aを介してダクト2内と空気導入口2bとが連通してダクト2内に空気を吸い込むことができ、ブロアファンモータ3aの焼き付きを防止することができる。バイアスばね14と形状記憶ばね15のばね力によって開閉ドア13を回動するようにしたので、エンジンオフ時に余計な動力を消費する必要がなく、かつ、開閉ドア駆動用モータや温度センサ等が不要であり、構成を簡素化することができる。
【0020】
−第2の実施の形態−
図7,8を参照して本発明の第2の実施の形態について説明する。
第1の実施の形態では、ドア11,12を重ね合わせて一体に作動させるようにしたが、第2の実施の形態では、ドア11,12をそれぞれ別々に作動させる。図7は、本発明の第2の実施の形態に係わる車両用空調装置の概略構成を示す図であり、図8は図7のB部拡大図である。なお、図1〜4と同一の箇所には同一の符号を付し、以下ではその相違点を主に説明する。
【0021】
図7,8に示すように、外気導入口2aには外気導入口2aを開閉する第1のドア11が設けられ、内気導入口2bには内気導入口2bを開閉する第2のドア12が設けられている。第1のドア11には、第1の実施の形態と同様に開口部11aが設けられ、開閉ドア13が取り付けられている。これに対し、第2のドア12の開口部12aは除去されている。ドア11,12は、互いに異なる回動軸1c,1dを支点にしてそれぞれ独立に回動する。すなわち、外気導入モードが選択されると外気導入口2aを開放して内気導入口2bを閉塞し、内気導入モードが選択されると図7に示すように外気導入口2aを閉塞して内気導入口2bを開放し、エンジンがオフされると図8に示すように外気導入口2aと内気導入口2bをそれぞれ閉塞するように回動する。
【0022】
これにより第1の実施の形態と同様、外気導入モードでは外気導入口2aを介して外気のみが導入され、内気導入モードでは内気導入口2bを介して内気のみが導入され、エンジンオフ時にはダクト2内と各導入口2a,2bとの連通が阻止される。エンジンオフ時に所定温度T1以上になると開閉ドア13が回動し、開口部11aを介してタンク2内から高温空気が流出する。
【0023】
なお、上記第1の実施の形態では、ドア11,12を90゜の範囲で回動可能としてドア11,12を重ね合わせるようにしたが、ドア11,12は必ずしも重ね合わせる必要はなく、ドア11,12を90゜より小さい範囲(例えば45゜)で回動可能としてもよい。外気または内気のみを導入するモードだけでなく、外気と内気を所定の割合で導入するモードを併せて実現するようにしてもよい。外気導入または内気循環を目標吹出温度に応じて自動的に切り換える、いわゆるオートエアコンに適用してもよい。
【0024】
各手段を実現する構成要素は上記のものに限定されない。インテークドア駆動手段として、モータやケーブルを介してドア11,12を駆動するようにすればよい。以上では、開閉手段として開閉ドア13を用いたが、ドア以外のもので開閉手段を構成してもよい。開閉ドア駆動手段を、形状記憶ばね15以外のもの(例えばモータ)により構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係わる車両用空調装置の概略構成を示す図。
【図2】図1のA部拡大図であり、外気導入モードに対応した図。
【図3】図1のA部拡大図であり、内気循環導入モードに対応した図。
【図4】図1のA部拡大図であり、エンジンオフ後、所定温度以下の状態を示す図。
【図5】第1の実施の形態に係わる車両用空調装置を構成する開閉ドアの拡大図。
【図6】図1のA部拡大図であり、エンジンオフ後、所定温度以上の状態を示す図。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係わる車両用空調装置の概略構成を示す図。
【図8】図2のB部拡大図。
【符号の説明】
2 吸気ダクト 2a 外気導入口
2b 内気導入口 3 ブロアファン
11 第1のインテークドア 11a 開口部
12 第2のインテークドア 12a 開口部
13 開閉ドア 14 引張バイアスばね
15 形状記憶ばね
Claims (7)
- 吸込モードに応じて空調ダクト入口の外気導入口および内気導入口をそれぞれ開閉する第1のインテークドアおよび第2のインテークドアと、エンジンオン時に、外気導入モードが選択されると前記外気導入口を開放するとともに内気導入口を閉塞し、内気循環モードが選択されると前記外気導入口を閉塞するとともに内気導入口を開放し、エンジンオフ時に、吸込モードの選択に拘わらず前記外気導入口と内気導入口をそれぞれ閉塞するように前記第1のインテークドアと第2のインテークドアをそれそれ駆動するインテークドア駆動手段と、
前記第1のインテークドアを貫通する第1の開口部と、
この第1の開口部を所定の温度で開閉する開閉手段とを備えることを特徴とする車両用空調装置。 - 請求項1に記載の車両用空調装置において、
前記第1のインテークドアと第2のインテークドアは共通の回動軸を有することを特徴とする車両用空調装置。 - 請求項2に記載の車両用空調装置において、
前記インテークドア駆動手段は、エンジンオン時に、吸込モードに応じて前記第1のインテークドアと第2のインテークドアを重ね合わせて一体に駆動することを特徴とする車両用空調装置。 - 請求項3に記載の車両用空調装置において、
前記第2のインテークドアを貫通する第2の開口部を有し、前記第1のインテークドアと第2のインテークドアの重なり合いにより、前記第1の開口部を前記第2のインテークドアで閉塞するとともに、前記第2の開口部を前記第1のインテークドアで閉塞するように前記第1の開口部と第2の開口部を設けることを特徴とする車両用空調装置。 - 請求項1〜4のいずれか1項記載の車両用空調装置において、前記開閉手段は、開閉ドアとこの開閉ドアを駆動する開閉ドア駆動手段からなり、前記開閉ドアは、前記第1のインテークドアの外気に接する側に設けられることを特徴とする車両用空調装置。
- 請求項1〜5のいずれか1項記載の車両用空調装置において、
前記所定の温度は、少なくとも23℃〜25℃の範囲で設定されることを特徴とする車両用空調装置。 - 請求項5または6に記載の車両用空調装置において、
前記開閉ドア駆動手段は、前記開閉ドアをばね力によって開閉する形状記憶ばねとバイアスばねとを有することを特徴とする車両用用空調装置。
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