JP3880021B2 - 警備装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、センサ、操作装置等の警備装置に係り、特に電磁式リレーにより信号出力を行う警備装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
警備装置としては、侵入者を検知するセンサ、警戒エリア毎に警戒状態/解除状態を設定するための操作装置、あるいはセンサや操作装置を管理するコントローラ等種々の装置が知られている。このような警備装置から信号をどのようにして出力するかという信号出力の形態は様々であるが、信号出力の形態の一つとしてリレーを用いて信号を出力する形態がある。その例を図2に示す。
【0003】
図2は操作装置の構成例であり、図中、1はカード読取部、2は制御部、3はリレー、4は接点を示す。いま、ある警戒エリアに対して警戒状態が設定されているものとし、当該警戒エリアの警戒状態を解除する場合には、IDコードが書き込まれたカードをカード読取部1に挿入して引き出す(以下においてはこのような一連の操作を行うことをカードを操作すると称することにする)。このときカード読取部1はカードに書き込まれているIDコードを読み取り、制御部2に転送する。制御部2は正規のIDコードが登録されたテーブル(以下、ID登録テーブルと称す)を備えており、カード読取部1から転送されたIDコードがID登録テーブルに登録されているか否かを識別し、登録されている場合には正規なカードが操作されたと判断し、警戒状態を解除して解除状態を設定し、所定の信号を出力する。この出力によってリレー3が動作して接点4の状態が反転する。例えば警戒状態が設定されている場合にはリレー3の接点4はオープンになっているとすると、解除状態が設定された場合にはリレー3の接点4はクローズすることになる。つまり、リレー3の接点4の両端間の抵抗はオープンとクローズの二つの状態をとることになる。そして、コントローラ(図示せず)はリレー3の接点4の両端間の抵抗値を監視しており、リレー3の接点4の両端間の抵抗がオープンからクローズに変化した場合には、警戒状態が解除されて解除状態が設定されたことを認識する。
【0004】
当該警戒エリアに対して解除状態が設定されている場合にカード読取部1において正規のIDコードが書き込まれたカードが操作された場合には、制御部2は所定の信号を出力する。この出力によってトランジスタTrは導通し、リレー3が動作して接点4の状態が反転するので、リレー3の接点4の両端間の抵抗はクローズからオープンに変化するので、コントローラは警戒状態が設定されたことを認識することになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、当該操作装置のリレー3は電磁式のものであるため、リレー3の接点4が外部の磁気により反転してしまうことがあるという問題があった。
【0006】
このような問題を解決するために、リレーに磁気シールドを施すことが考えられるが、磁気シールドにも限界があり、外部磁気の強度が磁気シールドの限界を超えた場合にはリレーの接点は反転してしまう。
【0007】
また、ホール素子や磁気抵抗素子等の磁気検知素子を用いて、所定の強度以上の外部磁気を検知した場合には異常を示す信号をコントローラに出力するようにすることも考えられるが、このようにする場合にはリレーの感度と磁気検知素子の感度を合わせ、更にはリレーの温度特性と磁気検知素子の温度特性を合わせることが必要となり、回路構成や、その調整が面倒になる。
【0008】
なお、以上は操作装置を例にあげて説明したが、上述した問題は操作装置に限るものではなく、リレー出力を行う警備装置一般において同様に生じるものである。
【0009】
そこで、本発明は、リレー出力を行う警備装置において、外部磁気によりリレーの接点が反転した場合には誤動作であるとして、その旨の信号を出力することができる警備装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の警備装置は、電磁式リレーにより信号出力を行う警備装置において、第1、第2の二つの接点を有する2接点型の電磁式の第1のリレーと、一つの接点を有する第2のリレーと、制御部とを備え、前記第1のリレーの第1の接点の両端は信号出力先の外部装置の第1の入力端子に接続されるようになされ、前記第1のリレーの第2の接点の両端は前記制御部に接続され、前記第2のリレーの接点の両端は前記信号出力先の外部装置の第2の入力端子に接続されるようになされ、前記第1のリレーの第1、第2の二つの接点は、前記制御部から所定の信号が出力された場合にその状態を共に反転させるようになされており、前記制御部は、前記所定の信号を出力しない時に前記第1のリレーの第2の接点の状態が反転した場合には外部磁気による誤動作と判断して、前記第2のリレーの接点の状態を反転させることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ実施の形態について説明する。
図1は本発明を操作装置に適用した場合の一実施形態を示す図であり、図中、5はリレー、6、7は接点、8はリレー、9は接点を示す。なお、図2に示すものと同等なものについては同一の符号を付して重複する説明を省略する。
【0012】
リレー5は二つの接点6、7を有する2接点型の電磁式のリレーである。一方の接点5の両端はコントローラ(図示せず)に接続され、もう一方の接点6の両端は制御部2に接続される。また、制御部2にはもう一つのリレー8も接続され、その接点9の両端はコントローラに接続される。この接点9の両端が接続されるコントローラの入力端子は、リレー5の接点6の両端が接続される入力端子とは異なることは当然である。
【0013】
さて、いま、ある警戒エリアに対して警戒状態が設定されているものとし、当該警戒エリアの警戒状態を解除する場合には、IDコードが書き込まれたカードをカード読取部1で操作する。このときカード読取部1はカードに書き込まれているIDコードを読み取り、制御部2に転送する。制御部2はID登録テーブルを参照して、カード読取部1から転送されたIDコードがID登録テーブルに登録されているか否かを識別し、登録されている場合には正規なカードが操作されたと判断し、警戒状態を解除して解除状態を設定し、リレー5に対して所定の信号を出力する。この出力によってリレー5が動作して接点6、7の状態が共に反転する。例えば警戒状態が設定されている場合にはリレー5の接点6、7が共にオープンになっているとすると、解除状態が設定された場合にはリレー5の接点6、7は共にクローズすることになる。つまり、リレー5の接点6、7の両端間の抵抗はオープンとクローズの二つの状態をとることになる。
【0014】
このように、カード操作が行われた場合には接点7の状態は反転するのであるが、この接点7の状態の反転はカード読取部1において正規なカードの操作が行われたことに基づくものであるので、この場合には制御部2は外部磁気による誤動作とは判断しない。
【0015】
そして、コントローラはリレー5の接点6の両端間の抵抗値を監視しており、接点6の両端間の抵抗がオープンからクローズに変化した場合には、警戒状態が解除されて解除状態が設定されたことを認識する。
【0016】
当該警戒エリアに対して解除状態が設定されている場合にカード読取部1において正規のIDコードが書き込まれたカードが操作された場合には、制御部2は所定の信号を出力する。この出力によってリレー5が動作して接点6、7の状態が共に反転するので、リレー5の接点6の両端間の抵抗はクローズからオープンに変化し、コントローラは警戒状態が設定されたことを認識することになる。この場合にも、接点6の状態の反転は正規なカードの操作に基づくものであるので、制御部2は外部磁気による誤動作とは判断しない。
【0017】
さて、外部磁気が所定の強度未満である場合には、リレー5は誤動作せず、従ってリレー5の接点6、7の両端間の抵抗は一定値、例えばオープン状態を保っている。しかし、所定の強度以上の外部磁気がある場合には、リレー5は誤動作し、その接点6、7は共に反転し、例えばオープン状態からクローズ状態に変化する。このとき、制御部2は接点7の状態が反転したことを認識することになるが、この場合には、接点7の状態の反転はカードの操作が行われたことに基づくものではないので、外部磁気による誤動作であると判断してリレー8の状態を反転させる。即ち、上述した通り、カード操作が行われた場合には制御部2は上記所定の信号を出力し、それに応じてリレー5の接点6、7の状態は共に反転するのであるが、外部磁気による誤動作時には、制御部2は当該所定の信号を出力していないにも拘わらず接点7の状態が反転したことを検知するので、外部磁気による誤動作であると判断するのである。これによって、接点9の両端間の抵抗は、例えばオープン状態からクローズ状態になる。
【0018】
そしてこのとき、コントローラはリレー5の接点6の両端間の抵抗が反転したことを検知するのであるが、リレー8の接点9の両端間の抵抗値の変化をも検知するので、この場合にはコントローラは操作装置で誤動作が生じたと判断して、警戒状態から解除状態へ、あるいは解除状態から警戒状態へ警備の状態が正規に切り換えられたとは判断しない。例えば、警戒状態が設定されている場合において、外部磁気によってリレー5が誤動作した場合には、コントローラはリレー5の接点6の状態の反転が誤動作によるものと認識し、解除状態が設定されたとは判断せず、警戒状態を保持するのである。つまり、リレー8はリレー5が誤動作した場合の異常信号を出力するものとして設けられているのである。
【0019】
ここで、リレー8としては外部磁気に影響を受けない半導体リレーを用いるのが望ましいものであるが、電磁式リレーを用いることができることも当然である。ただし、電磁式リレーを用いる場合には、リレー8はリレー5から離れた位置に配置し、外部磁気からリレー5と同程度の影響を受けないようにする必要がある。なお、リレー5として半導体リレーを用いれば外部磁気による影響を受けないので望ましいのではないかという議論が生じるが、操作装置等の警備装置においては通常の信号の出力、例えば上述したような警戒状態から解除状態への切り換えの信号、あるいは解除状態から警戒状態への切り換えの信号の出力のために半導体リレーを用いることは通常は行われていない。これは警備装置の通常の信号の出力のためには、半導体リレーでは実現できない仕様が要求される場合があるからである。
【0020】
具体的には次のようである。警備装置には、電源供給が切断された場合にもその状態を保つことが要求される。例えば、操作装置において警戒状態が設定されている場合に電源供給が切断されたとき、状態が反転して解除状態になってしまうのでは容易に侵入を許すことになってしまう。従って、警戒状態にある場合に電源供給が切断された場合にも、操作装置からの出力は警戒状態を示すものでなければならないのである。このような要求に対して、電磁式リレーには電源供給が切断された後にもその状態を保持するラッチングリレーと称されるタイプのものがあり、警備装置の通常の信号の出力のためにこのような電磁式リレーを用いれば前記の要求に応えることができる。これに対して、半導体リレーは電源供給が切断された場合には、接点の両端間の抵抗はオープンまたはクローズの何れか一方の状態に固定されてしまうので、電源供給が切断された場合にも、切断直前の警備状態を継続的に保持して出力することはできない。このような事情によって、警備装置においては、異常出力ではない通常の信号の出力のためには電磁式のリレーが用いられているのであり、上述した実施形態においてもそのようになされているのである。
【0021】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では本発明を操作装置に適用した場合について説明したが、本発明は操作装置に限らず、リレー出力を行う警備装置に一般的に適用できるものである。また、リレー5は磁気シールドが施されていてもよいことは当然である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を操作装置に適用した場合の一実施形態を示す図である。
【図2】 従来の操作装置の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1…カード読取部、2…制御部、3…リレー、4…接点、5…2接点型電磁式リレー、6、7…接点、8…リレー、9…接点。

Claims (1)

  1. 電磁式リレーにより信号出力を行う警備装置において、
    第1、第2の二つの接点を有する2接点型の電磁式の第1のリレーと、
    一つの接点を有する第2のリレーと、
    制御部と
    を備え、
    前記第1のリレーの第1の接点の両端は信号出力先の外部装置の第1の入力端子に接続されるようになされ、
    前記第1のリレーの第2の接点の両端は前記制御部に接続され、
    前記第2のリレーの接点の両端は前記信号出力先の外部装置の第2の入力端子に接続されるようになされ、
    前記第1のリレーの第1、第2の二つの接点は、前記制御部から所定の信号が出力された場合にその状態を共に反転させるようになされており、
    前記制御部は、前記所定の信号を出力しない時に前記第1のリレーの第2の接点の状態が反転した場合には外部磁気による誤動作と判断して、前記第2のリレーの接点の状態を反転させる
    ことを特徴とする警備装置。
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