JPH11213269A - 警備装置 - Google Patents

警備装置

Info

Publication number
JPH11213269A
JPH11213269A JP1182798A JP1182798A JPH11213269A JP H11213269 A JPH11213269 A JP H11213269A JP 1182798 A JP1182798 A JP 1182798A JP 1182798 A JP1182798 A JP 1182798A JP H11213269 A JPH11213269 A JP H11213269A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relay
contact
malfunction
state
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1182798A
Other languages
English (en)
Inventor
Houei Sugiyama
朋英 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Atsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Atsumi Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Atsumi Electric Co Ltd filed Critical Atsumi Electric Co Ltd
Priority to JP1182798A priority Critical patent/JPH11213269A/ja
Publication of JPH11213269A publication Critical patent/JPH11213269A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】リレー出力を行う警備装置において、外部磁気
によりリレーの接点が反転した場合には誤動作であるこ
とを検知する。 【解決手段】誤動作検知用のリレー5をリレー3の近傍
に配置する。リレー5の出力はコントローラに入力され
る。外部磁気の強度が小さい場合はリレー3、5は反転
せず、リレー5の出力は一定レベルを保つ。外部磁気の
強度が大きくなると、リレー3、5は反転する。このと
きリレー5の接点6の両端の抵抗値は変化する。コント
ローラはリレー5の接点6の両端の抵抗値の変化を認識
すると、外部磁気によってリレー3が誤動作したことを
検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、センサ、操作装置等の
警備装置に係り、特にリレー出力を行う警備装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】警備装置としては、侵入者を検知するセ
ンサ、警戒エリア毎に警戒状態/解除状態を設定するた
めの操作装置、あるいはセンサや操作装置を管理するコ
ントローラ等種々の装置が知られている。このような警
備装置から信号をどのようにして出力するかという信号
出力の形態は様々であるが、信号出力の形態の一つとし
てリレーを用いて信号を出力する形態がある。その例を
図2に示す。
【0003】図2は操作装置の構成例であり、図中、1
はカード読取部、2は制御部、3はリレー、4は接点を
示す。いま、ある警戒エリアに対して警戒状態が設定さ
れているものとし、当該警戒エリアの警戒状態を解除す
る場合には、IDコードが書き込まれたカードをカード
読取部1に挿入して引き出す(以下においてはこのよう
な一連の操作を行うことをカードを操作すると称するこ
とにする)。このときカード読取部1はカードに書き込
まれているIDコードを読み取り、制御部2に転送す
る。制御部2は正規のIDコードが登録されたテーブル
(以下、ID登録テーブルと称す)を備えており、カー
ド読取部1から転送されたIDコードがID登録テーブ
ルに登録されているか否かを識別し、登録されている場
合には正規なカードが操作されたと判断し、警戒状態を
解除して解除状態を設定し、所定の信号を出力する。こ
の出力によってトランジスタTrは導通し、リレー3が
動作して接点4の状態が反転する。例えば警戒状態が設
定されている場合にはリレー3の接点4はオープンにな
っているとすると、解除状態が設定された場合にはリレ
ー3の接点4はクローズすることになる。つまり、リレ
ー3の接点4の両端の抵抗はオープンとクローズの二つ
の状態をとることになる。そして、コントローラ(図示
せず)はリレー3の接点4の両端の抵抗値を監視してお
り、リレー3の接点4の両端の抵抗がオープンからクロ
ーズに変化した場合には、警戒状態が解除されて解除状
態が設定されたことを認識する。
【0004】当該警戒エリアに対して解除状態が設定さ
れている場合にカード読取部1において正規のIDコー
ドが書き込まれたカードが操作された場合には、制御部
2は所定の信号を出力する。この出力によってトランジ
スタTrは導通し、リレー3が動作して接点4の状態が
反転するので、リレー3の接点4の両端の抵抗はクロー
ズからオープンに変化するので、コントローラは警戒状
態が設定されたことを認識することになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、当該操
作装置のリレー3は電磁式のものであるため、リレー3
の接点4が外部の磁気により反転してしまうことがある
という問題があった。
【0006】このような問題を解決するために、リレー
に磁気シールドを施すことが考えられるが、磁気シール
ドにも限界があり、外部磁気の強度が磁気シールドの限
界を超えた場合にはリレーの接点は反転してしまう。
【0007】また、ホール素子や磁気抵抗素子等の磁気
検知素子を用いて、所定の強度以上の外部磁気を検知し
た場合には異常を示す信号をコントローラに出力するよ
うにすることも考えられるが、このようにする場合には
リレーの感度と磁気検知素子の感度を合わせ、更にはリ
レーの温度特性と磁気検知素子の温度特性を合わせるこ
とが必要となり、回路構成や、その調整が面倒になる。
【0008】なお、以上は操作装置を例にあげて説明し
たが、上述した問題は操作装置に限るものではなく、リ
レー出力を行う警備装置一般において同様に生じるもの
である。
【0009】そこで、本発明は、リレー出力を行う警備
装置において、外部磁気によりリレーの接点が反転した
場合には誤動作であるとして、その旨の信号を出力する
ことができる警備装置を提供することを目的とするもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の警備装置は、リレーにより信号出力を行
う警備装置において、信号出力を行うためのリレーの近
傍に誤動作検知用リレーが設けられてなることを特徴と
する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ実施の形
態について説明する。図1は本発明を操作装置に適用し
た場合の一実施形態を示す図であり、図中、5はリレ
ー、6はその接点を示す。なお、図2に示すものと同等
なものについては同一の符号を付して重複する説明を省
略する。
【0012】リレー5はリレー3の近傍に配置されてい
る。より具体的には、リレー3とリレー5は外部磁気に
対して同等に影響を受けるように配置されている。そし
て、リレー5の接点6はコントローラ(図示せず)の所
定の入力端子に接続されている。つまり、コントローラ
はリレー3の接点4の両端の抵抗と、リレー5の接点6
の両端の抵抗とを監視しているのである。
【0013】さて、外部磁気が所定の強度未満である場
合には、リレー3及びリレー5は誤動作せず、従ってリ
レー5の接点6の両端の抵抗は一定値、例えばオープン
状態を保っている。しかし、外部磁気の強度が所定の強
度以上になると、リレー3及びリレー5は誤動作し、リ
レー3、5の接点4、6は共に反転する。従ってこの場
合にはリレー5の接点6の両端の抵抗値は変化し、例え
ばオープン状態からクローズ状態に変化する。そして、
コントローラはこのリレー5の接点6の両端の抵抗の変
化を認識すると、外部磁気によってリレー3、5が誤動
作したことを検知する。
【0014】従って、例えば警戒状態が設定されている
場合において、外部磁気によってリレー3、5が誤動作
した場合には、コントローラはリレー3の状態の反転が
誤動作によるものと認識し、解除状態が設定されたとは
判断せず、警戒状態を保持することができる。
【0015】なお、リレー5はリレー3と同機種のもの
を使用してもよいことは当然であるが、同じ磁気強度で
接点が反転するものであれば他の機種であってもよいこ
とは上述したところから明らかである。
【0016】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく
種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では本
発明を操作装置に適用した場合について説明したが、本
発明は操作装置に限らず、リレー出力を行う警備装置に
一般的に適用できるものである。また、リレー3、5は
磁気シールドが施されていてもよいことは当然である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を操作装置に適用した場合の一実施形
態を示す図である。
【図2】 従来の操作装置の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1…カード読取部、2…制御部、3…リレー、4…接
点、5…リレー、6…接点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リレーにより信号出力を行う警備装置に
    おいて、信号出力を行うためのリレーの近傍に誤動作検
    知用リレーが設けられてなることを特徴とする警備装
    置。
JP1182798A 1998-01-23 1998-01-23 警備装置 Pending JPH11213269A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1182798A JPH11213269A (ja) 1998-01-23 1998-01-23 警備装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1182798A JPH11213269A (ja) 1998-01-23 1998-01-23 警備装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11213269A true JPH11213269A (ja) 1999-08-06

Family

ID=11788609

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1182798A Pending JPH11213269A (ja) 1998-01-23 1998-01-23 警備装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11213269A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007071840A (ja) 電子制御装置
WO2006116160A2 (en) Directional capacitive sensor system and method
JPH11213269A (ja) 警備装置
US4163968A (en) Supervised loop alarm radio transmitter system
US6191697B1 (en) Circuit continuity detection system and method
JPH11213270A (ja) 警備装置
JP2000298782A (ja) プラント監視装置
SE516639C2 (sv) Förfarande och anordning för försegling
JP3630824B2 (ja) 補助リレー駆動回路
US6563326B1 (en) Bus-driveable sensor apparatus with direction-dependent current/voltage characteristic curve and method for testing the apparatus
JP3172380B2 (ja) 盗難監視装置
JPH11299075A (ja) 保護継電器
JP4486181B2 (ja) 警報装置
JPS5824795Y2 (ja) ル−プ確認装置
JP3147808B2 (ja) 異常検出回路
KR200290678Y1 (ko) 검출용소자가내장된시퀀스컨트롤러
JPH09319471A (ja) 電子装置
JPH0342541Y2 (ja)
KR0151164B1 (ko) 원격 안전관리 시스템의 단말장치
JPH04172515A (ja) データ読み取り装置
JPH0887938A (ja) ラッチリレー監視装置
CN115060305A (zh) 一种传感器、传感器状态检测设备及方法
JPS62203202A (ja) フエ−ルセ−フ装置
JP2604210Y2 (ja) セキュリティシステム
JP2556391B2 (ja) センサ監視方法