JP3879536B2 - 車両用空調装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用空調装置における冷凍サイクルの蒸発器脱着構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、特開2000−203251号公報には、車両用空調装置において冷房用蒸発器に膨張弁を直接接合し、この膨張弁を冷房用蒸発器の収納用ケースの外部に突出させ、この膨張弁を断熱性カバーにより覆って車両ボディのダッシュパネルの開口部に膨張弁を配置するものが記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来技術であると、膨張弁を蒸発器に直接接合しているので、蒸発器単独で空調ユニットから脱着することができない。そのため、車両販売後に、ディーラオプションとして蒸発器を空調ユニットに追加装着する場合とか、蒸発器の修理交換時等には、その都度、空調ユニット全体を車両から取り外す必要が生じ、空調ユニットのメンテナンス性が悪い。
【0004】
また、膨張弁を蒸発器に直接接合しているので、膨張弁での冷媒減圧作用に伴って発生する冷媒通過音が蒸発器のタンク部に直接伝達され、蒸発器を介して膨張弁の冷媒通過音が車室内へ伝播しやすいという不具合もある。
【0005】
また、特開平9−175157号公報には空調ユニットのケース側面部に蒸発器の脱着用開口部を配置するとともに、この蒸発器脱着用開口部に蒸発器蓋部を脱着可能に装着し、蒸発器蓋部を取り外すことにより、空調ユニットを車両に搭載したまま、蒸発器単独で脱着ができるようにしたものが記載されている。
【0006】
しかし、この後者の従来技術では、送風空気が通過する蒸発器脱着用開口部の空気流入領域に蒸発器の冷媒配管が配置されているので、空調ユニットの通風抵抗が増大し、車室内への吹出風量を減少させる原因になっている。なお、後者の従来技術では、膨張弁の装着構造について記述していない。
【0007】
本発明は上記点に鑑みて、車両用空調装置において、蒸発器の脱着作業性を向上するとともに、蒸発器の冷媒配管の装着に伴う、空調ユニットの通風抵抗の増大を防止することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項に記載の発明では、車室内(42)に搭載され、車室内(42)へ向かって吹き出される空気の通路を形成する空調ケース(11)と、
空調ケース(11)内に配置され空気を冷却する蒸発器(13)と、
蒸発器(13)の側面部に設けられたコネクタ部(13a)と、
空調ケース(11)において蒸発器(13)の側面部側に開口し、蒸発器(13)を側面部側へ脱着可能とする大きさを有し、更に、蒸発器(13)の上流側に空気を導入する開口部(12)と、
空調ケース(11)に開口部(12)を閉塞するように脱着可能に装着される蓋部材(30)と、
蓋部材(30)に設けられ、開口部(12)に空気を導入する空気導入ダクト部(31)と、
空気導入ダクト部(31)の外部に配置され、一端部が蓋部材(30)を貫通してコネクタ部(13a)に脱着可能に接続され、他端部が空気導入ダクト部(31)の車両前方側に配置される車室内(42)側の冷媒配管(34、35)と、
車室内(42)側の冷媒配管(34、35)の他端部に設けられた膨張弁(38)と、 空気導入ダクト部(31)の車両前方側部位に設けられ、膨張弁(38)を収容する膨張弁カバー部(31b、47)とを備え
膨張弁(38)は、車両ボディのダッシュパネル(40)の開口部(43)を通してエンジンルーム(41)側の冷媒配管(44、45)と接続されるようになっており、
膨張弁カバー部は、空気導入ダクト部(31)の車両前方側部位に一体成形された第1膨張弁カバー部(31b)と、第1膨張弁カバー部(31b)とは別体にて成形された第2膨張弁カバー部(47)とから構成され、
車室内(42)側の冷媒配管(34、35)の他端部近傍を第1膨張弁カバー部(31b)と第2膨張弁カバー部(47)との間に挟み込み固定するようになっており、
第2膨張弁カバー部(47)の車両前方側の開口端面(47b)にシール材(49)が設けられ、
更に、シール材(49)がダッシュパネル(40)に圧着することにより、膨張弁カバー部(31b、47)の内側空間と車室内(42)との間をシールすることを特徴とする。
【0012】
これによると、空調ケース(11)を車両に搭載したままの状態でも、蓋部材(30)を空調ケース(11)から取り外すとともに、冷媒配管(34、35)を蒸発器(13)側面部のコネクタ部(13a)から取り外すことにより、蒸発器(13)単体を空調ケース(11)の開口部(12)を通して外部へ取り出すことができ、蒸発器の脱着作業性(メンテナンス性)を向上できる。
また、車室内(42)側の冷媒配管(34、35)を空気導入ダクト部(31)の外部に配置しているから、冷媒配管(34、35)により車室内へ吹き出す空気の通風抵抗が増大することはない。そのため、冷媒配管配置に伴う車室内への吹出風量の減少を防止でき、車室内空調能力を良好に発揮できる。
【0013】
更に、請求項1に記載の発明によると、膨張弁(38)収容部のシール機構を簡素化できるという効果が得られる。
【0014】
すなわち、蓋部材(30)に空気導入ダクト部(31)を設けて、この空気導入ダクト部(31)の車両前方側部位に、膨張弁(38)を収容する膨張弁カバー部(31b、47)を設け、この膨張弁カバー部のうち第2膨張弁カバー部(47)の車両前方側の開口端面(47b)にシール材(49)を設け、このシール材(49)がダッシュパネル(40)に圧着することにより、膨張弁カバー部(31b、47)の内側空間と車室内(42)との間をシールするようにしているから、空調ケース(11)を車室内へ搭載する作業を行う時に、シール材(49)をダッシュパネル(40)に圧着するだけで、極めて簡単に膨張弁(38)収容部のシール機構を構成できる。
また、請求項1に記載の発明によると、膨張弁カバー部のうち第1膨張弁カバー部(31b)を空気導入ダクト部(31)の車両前方側部位に一体成形により低コストで簡単に構成できる。しかも、第1、第2膨張弁カバー部(31b、47)の間に冷媒配管(34、35)の他端部近傍を確実に挟み込み固定できるので、冷媒配管(34、35)および膨張弁(38)を空気導入ダクト部(31)に確実に保持固定できる。
【0015】
請求項に記載の発明のように、請求項において、蓋部材(30)に空気導入ダクト部(31)を樹脂により一体成形することにより、空気導入ダクト部(31)を低コストで簡単に構成できるとともに、空調ユニットの組付工程も簡素化できる。
【0018】
請求項に記載の発明のように、請求項1または2において、第2膨張弁カバー部(47)にシール材(49)を一体成形すれば、シール材(49)を低コストで簡単に構成できる。
【0019】
請求項記載の発明では、請求項1ないし3のいずれか1つにおいて、膨張弁(38)がダッシュパネル(40)の開口部(43)を通してエンジンルーム(41)側雰囲気に露出することを抑制するカバー部材(53)を備えることを特徴とする。
【0020】
これにより、エンジンルーム(41)側雰囲気に膨張弁(38)が常に晒されることを抑制して、例えば、冬期の道路凍結防止剤による塩害から膨張弁(38)を保護できる。
【0021】
請求項に記載の発明のように、請求項において、カバー部材(53)をシール材(49)に一体成形すれば、カバー部材(53)を低コストで簡単に構成できる。
【0022】
請求項に記載の発明のように、請求項においてカバー部材(53)を、第1膨張弁カバー部(31b)と第2膨張弁カバー部(47)との間に挟み込み固定するようにしてもよい。
【0023】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0024】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
図1〜図4は本発明の第1実施形態であり、本実施形態による車両用空調装置の室内ユニット部は、空調ユニット10と、この空調ユニット10に空気を送風する送風機ユニット(図示せず)との2つの部分に大別される。
【0025】
空調ユニット10は車室内前部の計器盤(図示せず)内側のうち、車両幅(左右)方向の略中央部に配置される。図1、2の各矢印は空調ユニット10の車両搭載状態における方向を示す。一方、図示しない送風機ユニットは車室内前部の計器盤内側のうち、中央部から助手席側へオフセットして配置される。なお、図1、2は右ハンドル車への適用例を示しているので、計器盤内側にて空調ユニット10の左側の側方に送風機ユニットが配置される。
【0026】
送風機ユニットは周知のごとく外気(車室外空気)と内気(車室内空気)を切替導入する内外気切替箱、およびこの内外気切替箱を通して空気を吸入し送風する遠心式の送風機を備えている。
【0027】
空調ユニット10は樹脂製の空調ケース11を有し、この空調ケース11の内部には車室内へ向かって空気が流れる空気通路が車両前方側から車両後方側へ向かって構成される。そして、空調ケース11の助手席側(左側)の側面部において、最も車両前方側の部位に開口部12(図2、3)が形成してある。この開口部12は冷房用熱交換器をなす蒸発器13の脱着のためと、送風機ユニットからの送風空気の流入のために形成してある。開口部12周辺の詳細は後述する。
【0028】
蒸発器13は図2、3に示すように空調ケース11の車両前後方向において開口部12の形成領域内に配置される。ここで、蒸発器13は図1に示すように略垂直方向に延びるように配置され、また、図2に示すように蒸発器13は車両幅方向と略平行に配置される。蒸発器13は周知のごとく冷凍サイクルの冷媒の蒸発潜熱を空調空気から吸熱して、空調空気を冷却するものである。
【0029】
そして、蒸発器13の空気流れ下流側、すなわち、車両後方側に、所定の間隔を開けて暖房用熱交換器をなすヒータコア14が配置されている。従って、空調ケース11の内部にて送風空気が蒸発器13、ヒータコア14の順に通過して車両前方側から車両後方側へと流れる。ヒータコア14は蒸発器13を通過した冷風を再加熱するものであって、その内部に図示しない車両エンジンから高温の温水(エンジン冷却水)が流れ、この温水を熱源として空気を加熱するものである。
【0030】
ヒータコア14の上方部にはヒータコア14をバイパスして冷風が通過する冷風バイパス通路15が形成されている。一方、蒸発器13とヒータコア14との間には板状ドアからなるエアミックスドア16が回転軸16aを中心にして回転可能に配置されている。
【0031】
このエアミックスドア16は、ヒータコア14で加熱される温風と、冷風バイパス通路15を通過する冷風との風量割合を調整して、車室内への吹出空気温度を調整する温度調整手段を構成する。
【0032】
エアミックスドア16の回転軸16aは空調ケース11の左右の側面部に回転可能に支持され、且つ、回転軸16aの一端部は空調ケース11の外部に突出して、図示しないリンク機構を介在して温度調整操作機構に連結され、この温度調整操作機構によりエアミックスドア16が回転操作される。
【0033】
一方、空調ケース11において、ヒータコア14の空気流れ下流側(車両後方側)の部位には、ヒータコア14との間に所定間隔を開けて上下方向に延びる壁面17が空調ケース11に一体成形されている。この壁面17によりヒータコア14の直後から上方に向かう温風通路18が形成されている。この温風通路18の下流側(上方側)はヒータコア14の上方部において冷風バイパス通路15の下流側と合流し、冷風バイパス通路15の冷風と温風通路18の温風とを混合する空気混合部19を形成している。
【0034】
そして、空調ケース11の上面部において車両前後方向の中間部位に、空気混合部19から温度調整された空調空気が流入するデフロスタ開口部20が開口している。このデフロスタ開口部20は車両前面窓ガラスの内面に向けて空調風(主に温風)を吹き出すためのものであり、回転軸21aを中心として回転可能な板状のデフロスタドア21により開閉される。
【0035】
空調ケース11の上面部において、デフロスタ開口部20よりも車両後方側(乗員寄り)の部位にフェイス開口部22設けられている。このフェイス開口部22は車室内の乗員上半身側に向けて空調風(主に冷風)を吹き出すためのものであり、回転軸23aを中心として回転可能な板状のフェイスフット切替ドア23により開閉される。
【0036】
そして、空調ケース11において、フェイス開口部22の下方側にフット開口部24が設けられ、フット開口部24は上記した切替ドア23により開閉される。このフット開口部24の下側には更にフット吹出通路25が下方に向かって形成され、このフット吹出通路25の下端部近傍にて空調ケース11の左右の側面部にフット吹出口26が開口し、この左右両側のフット吹出口26から乗員の足元部に空調風(主に温風)を吹き出すようになっている。
【0037】
次に、蒸発器13の脱着に関係する開口部12周辺の構成をより具体的に説明すると、開口部12は空調ケース11の助手席側(左側)の側面部において蒸発器13の前後両側に及ぶ開口形状になっており、その開口形状のうち、車両前方側の部位により空気導入領域12aを構成し、この空気導入領域12aの車両後方側の部位により蒸発器脱着領域12bを構成している。
【0038】
一方、空調ケース11内に開口部12を通して蒸発器13を装着した後に、この開口部12は蓋部材30により閉塞するようになっている。この蓋部材30は空気導入ダクト部31とプレート部32とを樹脂により一体成形したものである。図1、図2に示すように、空気導入ダクト部31は蓋部材30において車両前方側の部位に配置され、そして、空調ケース11の助手席側(左側)の側面部から更に助手席側(左側)へ突き出すように形成される。
【0039】
この空気導入ダクト部31の先端開口31aは図示しない送風機ユニットの遠心式送風機のスクロールケーシング出口部に接続され、送風機ユニットの送風空気が空気導入ダクト部31に導入される。一方、蓋部材30のプレート部32において蒸発器13の側面部に対応する部位に蒸発器13のコネクタ部13aと接続される配管コネクタ33が嵌合するコネクタ用開口部32aが開けてある。
【0040】
ここで、蒸発器13のコネクタ部13aは、蒸発器13の入口冷媒通路部と出口冷媒通路部を有する長円状のブロック体であり、アルミニウム等の金属で形成され、蒸発器13の側面部に一体ろう付けされる。また、配管コネクタ33もアルミニウム等の金属で形成される長円状のブロック体であり、入口冷媒配管34と出口冷媒配管35の一端部がろう付け等により一体に接合される。
【0041】
配管コネクタ33は蓋部材30のコネクタ用開口部32a内に嵌入され、2本のボルト36(図3)により蒸発器13のコネクタ部13aに締め付け固定される。入口冷媒配管34と出口冷媒配管35は、車室内において空気導入ダクト部31の外部に配置されるものであって、この両冷媒配管34、35のうち配管コネクタ33側の一端部は、空気導入ダクト部31の車両後方側に配置され、そして、両冷媒配管34、35の他端側は空気導入ダクト部31の下方側を通過して空気導入ダクト部31の車両前方側に配置される。
【0042】
空気導入ダクト部31の車両前方側に配置される、両冷媒配管34、35の他端部に別の配管コネクタ37がろう付け等により一体に接合される。この配管コネクタ37も配管コネクタ33と同様の構成であり、この配管コネクタ37は2本のボルト39(図4)により膨張弁38のハウジング38aに締め付け固定される。
【0043】
ここで、膨張弁38は周知のものであり、冷凍サイクルの凝縮器出口側からの高圧液冷媒を減圧するとともに、蒸発器13の出口側における冷媒過熱度が所定値となるように、蒸発器13に流入する冷媒の流量を調節する。そのため、直方体状の形状からなるハウジング38a内に蒸発器13の入口冷媒配管34に連通する第1冷媒通路と、蒸発器13の出口冷媒配管35に連通する第2冷媒通路とを有し、第1冷媒通路に冷媒流量調節用の弁機構を設け、第2冷媒通路に蒸発器出口冷媒の過熱度を感知する感温機構を設け、この感温機構により感知される冷媒過熱度に応じて弁機構の開度を調節する。
【0044】
図2において、車両ボディのダッシュパネル40はエンジンルーム41と車室内42とを仕切る区画壁であり、このダッシュパネル40には膨張弁38の嵌合用の開口部43が開口しており、この開口部43を通して膨張弁38の直方体状のハウジング38aの一面がエンジンルーム41内に直接露出するようになっている。
【0045】
膨張弁38の直方体状のハウジング38aのうち、エンジンルーム41内に直接露出する一面には、エンジンルーム41内の高圧冷媒配管44が接続される接続穴38bおよび圧縮機吸入側の低圧冷媒配管45が接続される接続穴38c(図2、図4)が設けてある。また、ハウジング38aのエンジンルーム41側の面において接続穴38b、38cの中間部位に、前記したボルト39の通し穴38d(図4)と、エンジンルーム41内の両冷媒配管44、45の配管コネクタ46(図2)の締結用ビス(図示せず)を締め付け固定するねじ穴38e(図4)が設けてある。
【0046】
一方、蓋部材30の空気導入ダクト部31において車両前方側の面に第1膨張弁カバー部31bが一体成形されている。この第1膨張弁カバー部31bは、図4に示すように略長円状の横長のリング形状にて車両前方側へ突き出すものである。そして、この一体成形の第1膨張弁カバー部31bに対して、車両前方側に別体の第2膨張弁カバー部47を配置している。この第2膨張弁カバー部47も樹脂材料により略長円状の横長のリング形状に成形される。
【0047】
この両膨張弁カバー部31b、47の内側に膨張弁38を配置して、両膨張弁カバー部31b、47の組み合わせにより膨張弁38の収容用空間を形成している。両膨張弁カバー部31b、47の間に車室内42の両冷媒配管34、35の他端側を挟み込み、両膨張弁カバー部31b、47の間をビス48(図4)により締結するようになっている。
【0048】
このビス48の締結構造を具体的に述べると、別体の第2膨張弁カバー部47にはビス48の挿入穴47aが複数個(図4の例では4個)開けてあり、この挿入穴47aにビス48を通して空気導入ダクト部31の第1膨張弁カバー部31bに設けた締結穴部31cにビス48を締め付けるようになっている。挿入穴47aは図2に示すようにビス48の頭部を収納する拡大穴部を有する段付き穴であるため、図2に示すようにビス48の締め付け完了状態では、ビス48が頭部まで挿入穴47a内に収納される。
【0049】
第2膨張弁カバー部47をビス48により空気導入ダクト部31の第1膨張弁カバー部31bに締結した後に、第2膨張弁カバー部47において、車両前方側(エンジンルーム41側)の開口端面47bに図2に示すようにシール材(パッキン材)49を接着等により固着する。このシール材49はゴム系あるいは樹脂系の弾性材、より具体的にはエチレンプロピレンジエン共重合ゴム発泡材(EPDM発泡材)からなる。このシール材49はダッシュパネル40の開口部43の周縁部に弾性的に圧着して開口部43の周縁部をシールするものである。すなわち、シール材49によって、第1、第2膨張弁カバー部31b、47の内側空間と車室内42との間をシールする。
【0050】
一方、空調ケース11の開口部12の周縁部には、蓋部材30固定用のボス部50が複数箇所、図3の例では5箇所設けてある。この複数箇所のボス部50に対応する取付穴部51が蓋部材30の外周縁部に設けてあり、この取付穴部51を通してビス52をボス部50の締結穴部に締め付けることにより蓋部材30を空調ケース11の開口部12の周縁部に固定するようになっている。
【0051】
次に、上記構成において第1実施形態による空調ユニット10への蒸発器13の装着方法および空調ユニット10の車両搭載方法を説明すると、蒸発器13の側面部にコネクタ部13aを前述のように一体ろう付けしておき、このコネクタ部13aが開口部12側に位置するようにして、開口部12から空調ケース11内に蒸発器13を組み込む。
【0052】
次に、ビス52を蓋部材30の取付穴部51を通してボス部50に締め付けることにより、蓋部材30を空調ケース11の開口部12の周縁部に締め付け固定する。これにより、蓋部材30から蒸発器13の側面部に押圧力を作用して、蒸発器13を空調ケース11内に固定できる。この際、蒸発器13のコネクタ部13aは蓋部材30のコネクタ用開口部32a内に位置する。
【0053】
次に、蒸発器13に対する冷媒配管部の組付を行う。ここで、蒸発器13の入口冷媒配管34および出口冷媒配管35の両端部には配管コネクタ33および配管コネクタ37がろう付け等により一体に接合してあり、そして、ボルト39により膨張弁38が配管コネクタ37の他端側に締め付け固定してある。つまり、両冷媒配管34、35、両配管コネクタ33、37および膨張弁38の三者が1つの組付ユニットとして予め一体化してあるので、この三者を空気導入ダクト部31の車両後方側からダクト部下方側を通過して車両前方側に至るように簡単に配置できる。
【0054】
この配置の際に、膨張弁38および膨張弁側の配管コネクタ37は、空気導入ダクト部31の車両前方側の第1膨張弁カバー部31bの内側に配置し、また、蒸発器側の配管コネクタ33は蓋部材30のコネクタ用開口部32a内に嵌入して、配管コネクタ33を蒸発器13のコネクタ部13a上に当接させる。
【0055】
その後に、ボルト36(図3)を配管コネクタ33を介してコネクタ部13aに締め付け固定することにより、配管コネクタ33を蒸発器13に固定すると同時に蒸発器13の入口、出口冷媒通路部と入口冷媒配管34および出口冷媒配管35との通路接続を完了できる。
【0056】
次に、別体の第2膨張弁カバー部47を空気導入ダクト部31の第1膨張弁カバー部31b上に積層配置し、この第1、第2膨張弁カバー部31b、47の間で両冷媒配管34、35の他端側を挟み込み、この状態にてビス48により別体の第2膨張弁カバー部47を第1膨張弁カバー部31b上に締め付け固定する。これにより、両配管コネクタ33、37の他端側および膨張弁38を空気導入ダクト部31に確実に固定できる。
【0057】
以上により、図3に示す蒸発器13、蓋部材30および冷媒配管部を空調ケース11に対して固定できる。
【0058】
次に、空調ユニット10を車両に搭載する作業を説明すると、空調ユニット10の空調ケース11には、車両ボディのダッシュパネル40、計器盤内側にて車両幅方向に延びるように配置される図示しない車両側強度部材(リーンフォース部材)等にねじ止め等により締結される複数の締結部(図示せず)が設けてあるので、この締結部の締結作業を行うことにより空調ユニット10を車両に搭載できる。
【0059】
この車両搭載作業時に、ダッシュパネル40の開口部43内に膨張弁38が嵌入されるように空調ユニット10の車両搭載位置を決定するとともに、空調ユニット10の車両搭載と同時に第2膨張弁カバー部47上のシール材49がダッシュパネル40に押し付けられて弾性的に圧縮され、開口部43のシール機能を発揮する。
【0060】
その後に、エンジンルーム41内の冷媒配管44、45の配管コネクタ46をに膨張弁38のエンジンルーム側の面に当接して、配管コネクタ46を膨張弁38に締結することにより、エンジンルーム41内の冷媒配管44、45と膨張弁38との配管接続を完了できる。
【0061】
次に、空調ユニット10を車両に搭載した後に、蒸発器13の修理交換等のために蒸発器13を脱着する際の作業方法を説明すると、最初に、エンジンルーム41内において配管コネクタ46を膨張弁38から取り外す。その後に、エンジンルーム41内においてボルト39を取り外して、膨張弁38をダッシュパネル40の開口部43からエンジンルーム41側へ取り出す。
【0062】
次に、ビス52を取り外して、蓋部材30を空調ケース11の開口部12の周縁部から取り外すとともに、ボルト36を取り外して配管コネクタ33を蒸発器13のコネクタ部13aから取り外す。これにより、蓋部材30および冷媒配管34、35部分を一体のまま空調ケース11から取り出すことができる。
【0063】
これにより、空調ケース11の開口部12が開口状態になるから、この開口部12を通して蒸発器13を簡単に取り外すことができる。蒸発器13を再度、空調ケース11内に装着する際は、上記の蒸発器取り出し時と逆の手順で作業を行えばよい。
【0064】
第1実施形態の作用効果を述べると、(1)空調ユニット10を車両に搭載した状態にて、蒸発器13の脱着を簡単に行うことができ、蒸発器13のメンテナンス性を向上できる。
【0065】
(2)蒸発器13の冷媒配管34、35部分を蒸発器13に空気を導入する空気導入ダクト部31の外側に配置しているから、冷媒配管34、35部分によって空気通路の通風抵抗が増大するという不具合が発生せず、冷媒配管34、35部分による車室内への吹出風量の減少を防止できる。
【0066】
(3)蒸発器13の脱着用の開口部12を閉塞する蓋部材30に空気導入ダクト部31および第1膨張弁カバー部31bを一体成形しているから、蓋部材30に空気導入ダクト機能および膨張弁収納機能を兼務させることができ、部品点数低減によりコスト低減を図ることができる。
【0067】
(4)蓋部材30の空気導入ダクト部31と一体成形の第1膨張弁カバー部31bと別体の第2膨張弁カバー部47とにより冷媒配管34、35の他端側(膨張弁近傍部分)を挟み込み固定しているから、冷媒配管34、35および膨張弁38を第1膨張弁カバー部31b、47に確実に固定できる。
【0068】
(5)蓋部材30の空気導入ダクト部31の車両前方側の部位に第1膨張弁カバー部31bを一体成形し、この第1膨張弁カバー部31bに別体の第2膨張弁カバー部47を固定し、この別体の第2膨張弁カバー部47に設けたシール材49を空調ユニット10の車両搭載と同時にダッシュパネル40の開口部43周縁部に押し付けて、シール材49を弾性的に圧縮する。
【0069】
これにより、第1膨張弁カバー部31b、47の内側空間を車室内42から確実に遮断して、エンジンルーム41内の空気、水分等の車室内42への侵入を防止できる。しかも、空調ユニット10の車両搭載と同時にシール材49によるシール機能を極めて簡単に発揮できる。
【0070】
(第2実施形態)
第1実施形態では、シール材49と第2膨張弁カバー部47とを別々に成形し、第2膨張弁カバー部47の車両前方側(エンジンルーム41側)の開口端面47bにシール材49を接着等により接合しているが、第2実施形態ではシール材49と第2膨張弁カバー部47とを2色成形法により一体成形している。図5は第2実施形態を示すものであり、シール材49と第2膨張弁カバー部47とを2色成形法により一体成形する際に、シール材49を貫通してビス48の挿入穴49aも同時に成形しておく。
【0071】
従って、第2実施形態ではシール材49の挿入穴49aから第2膨張弁カバー部47の挿入穴47aにビス48を挿入して、ビス48を第1膨張弁カバー部31bに締結することになる。
【0072】
第2実施形態によると、シール材49と第2膨張弁カバー部47とを2色成形法により一体成形しているため、成形コストの低減、組付作業性の向上を図ることができる。
【0073】
(第3実施形態)
図6は第3実施形態であり、第1実施形態に対して膨張弁38を覆う弾性カバー部材53を追加している。膨張弁38はダッシュパネル40の開口部43を通してエンジンルーム41側雰囲気に露出することなる。このため、冬期において道路凍結防止剤が車両の走行により膨張弁38に付着し、道路凍結防止剤の塩分による腐食の促進といった不具合が生じることがある。
【0074】
そこで、第3実施形態ではダッシュパネル40の開口部43を通して膨張弁38がエンジンルーム41側雰囲気に露出することを抑制する弾性カバー部材53を第1、第2膨張弁カバー部31b、47の間に挟み込み固定している。
【0075】
具体的には、弾性カバー部材53は膨張弁38の周囲を覆う箱状の形状に成形され、そして、弾性カバー部材53の車両前方側には膨張弁38のエンジンルーム側配管接続面をエンジンルーム41側に露出させる前方開口部53aを形成している。また、弾性カバー部材53の車両後方側には配管コネクタ37が嵌合する後方開口部53bを形成している。また、弾性カバー部材53の車両後方側の部位から外方へ突き出すフランジ部53cを一体成形し、このフランジ部53cを第1、第2膨張弁カバー部31b、47の間に挟み込み固定している。弾性カバー部材53の材質は耐熱性に優れたゴム系、樹脂系の弾性材であり、より具体的には、エチレンプロピレンジエン共重合ゴム(EPDMゴム)が好適である。
【0076】
第3実施形態によると、弾性カバー部材53により膨張弁38の周囲を覆うことができるので、膨張弁38がエンジンルーム41側雰囲気に常に晒されることを抑制して、冬期の道路凍結防止剤による塩害から膨張弁38を保護できる。
【0077】
なお、図6ではビス48の締結部を図示していないが、ビス48の締結部を避けるようにフランジ部53cの形状を設定している。
【0078】
(第4実施形態)
図7は第4実施形態であり、第3実施形態における弾性カバー部材53をシール材49に2色成形法により一体成形している。これにより、弾性カバー部材53の形状の簡素化によるコスト低減、成形コストの低減、組付作業性の向上等を図ることができる。
【0079】
(第5実施形態)
図8は第5実施形態であり、第4実施形態において、弾性カバー部材53とシール材49とを同一の弾性材料により一体成形して、より一層のコスト低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す空調ユニットの縦断面図である。
【図2】図1の横断面図である。
【図3】図1、2の要部の分解斜視図である。
【図4】図3の要部を車両前方側からみた分解斜視図である。
【図5】第2実施形態による膨張弁配置部の横断面図である。
【図6】第3実施形態による膨張弁配置部の横断面図である。
【図7】第4実施形態による膨張弁配置部の横断面図である
【図8】第5実施形態による膨張弁配置部の横断面図である
【符号の説明】
11…空調ケース、12…開口部、13…蒸発器、13a…コネクタ部、
30…蓋部材、31…空気導入ダクト部、31b…第1膨張弁カバー部、
32a…コネクタ用開口部、33、37…配管コネクタ部、
34、35…車室内冷媒配管、38…膨張弁、40…ダッシュパネル、
41…エンジンルーム、42…車室内、43…開口部、
44、45…エンジンルーム内冷媒配管、47…第2膨張弁カバー部、
49…シール材、53…弾性カバー部材。

Claims (6)

  1. 車室内(42)に搭載され、車室内(42)へ向かって吹き出される空気の通路を形成する空調ケース(11)と、
    前記空調ケース(11)内に配置され前記空気を冷却する蒸発器(13)と、
    前記蒸発器(13)の側面部に設けられたコネクタ部(13a)と、
    前記空調ケース(11)において前記蒸発器(13)の側面部側に開口し、前記蒸発器(13)を前記側面部側へ脱着可能とする大きさを有し、更に、前記蒸発器(13)の上流側に前記空気を導入する開口部(12)と、
    前記空調ケース(11)に前記開口部(12)を閉塞するように脱着可能に装着される蓋部材(30)と、
    前記蓋部材(30)に設けられ、前記開口部(12)に前記空気を導入する空気導入ダクト部(31)と、
    前記空気導入ダクト部(31)の外部に配置され、一端部が前記蓋部材(30)を貫通して前記コネクタ部(13a)に脱着可能に接続され、他端部が前記空気導入ダクト部(31)の車両前方側に配置される車室内(42)側の冷媒配管(34、35)と、
    前記車室内(42)側の冷媒配管(34、35)の他端部に設けられた膨張弁(38)と、
    前記空気導入ダクト部(31)の車両前方側部位に設けられ、前記膨張弁(38)を収容する膨張弁カバー部(31b、47)とを備え、
    前記膨張弁(38)は、車両ボディのダッシュパネル(40)の開口部(43)を通してエンジンルーム(41)側の冷媒配管(44、45)と接続されるようになっており、
    前記膨張弁カバー部は、前記空気導入ダクト部(31)の車両前方側部位に一体成形された第1膨張弁カバー部(31b)と、前記第1膨張弁カバー部(31b)とは別体にて成形された第2膨張弁カバー部(47)とから構成され、
    前記車室内(42)側の冷媒配管(34、35)の他端部近傍を前記第1膨張弁カバー部(31b)と前記第2膨張弁カバー部(47)との間に挟み込み固定するようになっており、
    前記第2膨張弁カバー部(47)の車両前方側の開口端面(47b)にシール材(49)が設けられ、
    更に、前記シール材(49)が前記ダッシュパネル(40)に圧着することにより、前記膨張弁カバー部(31b、47)の内側空間と車室内(42)との間をシールすることを特徴とする車両用空調装置。
  2. 前記蓋部材(30)に前記空気導入ダクト部(31)が樹脂により一体成形されていることを特徴とする請求項に記載の車両用空調装置。
  3. 前記第2膨張弁カバー部(47)に前記シール材(49)を一体成形したことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用空調装置。
  4. 前記膨張弁(38)が前記ダッシュパネル(40)の開口部(43)を通して前記エンジンルーム(41)側雰囲気に露出することを抑制するカバー部材(53)を備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車両用空調装置。
  5. 前記カバー部材(53)を前記シール材(49)に一体成形したことを特徴とする請求項に記載の車両用空調装置。
  6. 前記カバー部材(53)を、前記第1膨張弁カバー部(31b)と前記第2膨張弁カバー部(47)との間に挟み込み固定することを特徴とする請求項に記載の車両用空調装置。
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