JP3874801B2 - 流体制御弁 - Google Patents
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Description
EP−A−0373153は、正圧源と負圧源の双方に流体制御弁を介して接続された患者の胸部を受入れる換気装置格納カバーを含む、患者の肺の換気に用いるための換気装置を開示する。この流体制御弁は、換気装置格納カバーに接続されている主ポートと、正および負圧源にそれぞれ接続されている子ポートと、正および負圧源が換気装置格納カバーに交互にかかることを可能にするシャッター機構を含む。この構成では、一対のガス・ブロワ等、別々の正および負の圧源の使用が必要とされる。ただし、理想的には、効率のためにガス・ブロワは一つの方が望ましい。EP−A−0373153で開示された構成では、閉鎖ループがつくられて弁の外に通気ができなくなるため、正圧側を流体制御弁の一方の子ポートに、負圧側を流体制御弁のもう一方の子ポートに接続するような単一のガス・ブロワを使うことは不可能である。
WO−94/27553は、一つの流体供給源の正負両圧側を換気装置格納カバーのような閉鎖システムに接続し、閉鎖システム内で正と負の圧力の生成を交互に行うことのできるようにした流体制御弁を開示する。流体制御弁は、換気装置格納カバーと接続される第1および第2子ポートを有する弁体と、選択的に第2子ポートと主ポートの接続を遮断しつつ第1子ポートを主ポートへ接続するか、第1子ポートと主ポートの接続を遮断しつつ第2子ポートを主ポートへ接続するシャッター機構と、を含む弁手段を備える。閉鎖システムへの接続を可能にするため、弁手段にはさらにシャッター機構があり、初めに述べたシャッター機構と連結されて、同期して動き、主ポートから遮断されている第1と第2のいずれかの子ポートから、弁外部へ一時的に接続できるようになっている。このような構成により単一の流体供給が実現し、主ポートと対応する子ポートとの通路を連続的に閉じることのできるシャッター機構を使用することで、主ポートに加わる正負両圧のパルスの形状や強度をより自由に制御することができる。ただし、この構成では、5〜6Hz以上の周波数の正および負の流体圧を供給することはできない。その理由は、正負圧を主ポートで交互に生成するには、シャッター機構の方向を繰り返し逆転させなければならず、このような制御弁の動作周波数は、この制御モータの回転方向、すなわち、シャッター機構の逆転速度の制限を受けるからである。制御モータの方向の逆転には、まずモータを止めなければならず、この時間が、不可避の最低の遅延時間となる。
単一の流体供給により、高周波数での動作の可能な、正負圧源を交互に排出口に供給する流体制御弁が考案された。正負圧源を交互に排出口に供給するため逆転を繰り返すシャッター機構の代わりに、本発明では、常時同一方向に回転する回転弁部材を使用している。WO−94/27553で開示された流体制御弁シャッター機構の連続的回転は、シャッター機構の回転が一通り行われると、ブロワ吸入口と排出口に接続された両子ポートが同時に主ポートに接続されるため、実現可能ではない。
したがって、本発明は、流体正圧源、流体負圧源および交互に両圧源へ接続される装置の間の接続を行う流体制御弁であって、前述の流体圧源と装置への接続のためのポートとを有する本体と、前述の本体に関して回転可能で選択的に各ポート間を接続するために使用される回転部材を含み、それにより回転部材が前述の流体正圧源と流体負圧源を先の装置に交互に接続するために単一方向に回転するような流体制御弁を提供する。好ましくは、この流体制御装置はさらに外気への通気口となるポートを含む。この流体弁により、正負両圧を10Hzを超える周波数で供給することが可能となる。
好ましい実施例においては、この本体は、前記装置への接続のための第1ポートと、流体正圧源への接続のための第2ポートと、流体負圧源への接続のための第3ポートと、本体外への通気のための第4ポートとを有し、回転部材を本体内に配置して、この回転部材を回転させ、選択的に前記第2ポートを第1ポートに、第3ポートを第4ポートに接続し、同時に第2ポートと第4ポート、第3ポートと第1ポートとの接続を遮断し、また、第3ポートを第1ポートに、第2ポートを第4ポートに接続し、同時に第2ポートと第1ポート、第3ポートと第4ポートとの接続を遮断する。
また、本発明の内容は、患者の身体の少なくとも胸部を受入れるための格納カバーおよび換気を行うためのこの格納カバーの中で圧力を変更して換気を行う手段を含みその手段が流体正圧源、流体負圧源、およびこれらの圧源と上記の格納カバーの間に接続された上述の流体制御弁を含む、患者の肺の換気に用いるための換気装置あるいは理学療法装置にも及ぶ。
本発明の好ましい実施態様を、例として、添付図面を参照にのみ供するものとして説明する。
図1は、本発明の実施態様による流体制御弁の縦軸線に沿った断面図で、制御モータと換気装置格納カバーに連結された状態を示す。
図2は、図1の弁と制御モータの側面図(鏡像となる反対側からの図)を示す。
図3は、図1の弁の一方の端と制御モータをX方向に見た図で、ブロワと連結されている。
図4は、図1の弁の他方の端と制御モータをY方向に見た図を示す。
図5は、図1の弁の回転弁部材の一方の端をX方向に見た図である。
図6は、図1の弁の回転弁部材の他端をY方向に見た図である。
図7(a〜d)は、本発明の流体弁により得られる圧力パルス波形の例である。
本発明による弁1は、管状の本体3と、その中におさまる回転弁部材5を含む。
本体3は、換気装置格納カバー8との連結のための第1(主)ポート7、それぞれブロワ12と本体3の内部との流出入口の接続通路となる第2と第3ポート9,11および弁1外部との連絡をする第4ポート15を有する。主ポート7は、第1導管16により換気装置格納カバー8と連結され、第2および第3ポート9,11は、第2および第3導管17,18にてブロワ12の流入口および流出口と連結されている。第1導管16の最も内側の端にはフランジ16aが設けられ、正確に接続管を換気装置格納カバー8に入れる手段を提供することができるようになっている。たとえば、ステッパーあるいはサーボモータであるモータ21が弁部材5に接続され、弁1の動作を制御する。以下にこれについて詳細に説明する。モータ21を操作させて使った場合、弁1の主ポート7が、ブロワ12の流出口と流入口に交互に次々に接続される。
図3と図4に示したように、第2および第3ポート9,11は、本体3の外周上に180度間隔で位置している。第2および第3ポート9,11は、それぞれ半円形の端を有する長方形の開口を含んでいる。それぞれの開口は、本体3の外周全体の約4分の1に等しい距離だけ本体3の外周からはみ出ている。第2および第3ポート9,11の幅は、弁部材5の高さにほぼ一致し、それよりも大きくなることはない。
弁部材5は本質的に円筒体であり、その外周は本体3の内面とシーリング接触(sealing engagement)している。弁部材5の外周は本体3の内面と気密に接触(airtight fit)している必要はない。弁部材5と本体3との間の封着は弁部材5が主ポート7において交互に正と負の圧力を提供するように適切に作動できる程度に漏洩量が低ければ充分である。
弁部材5は、ほぼ半円形の第1および第2の端壁部23,25を含み、その直径23a,25aは端壁部23,25の主表面に直角に配置される長方形の接合部材27と接合されている。本体3の内径と同じ長さである接合部材27の長寸の中点は、制御モータ21のシャフト31の遠心端を受ける開口29を規定する部分を含む。この実施例では、弁部材5はモールドされていて、開口29はその一構成部分として形成されている。さらに、弁部材5は、長方形の接合部材27の両端27a,27bから第1および第2側壁23,25により規定される円の1四分円弧に相当する距離だけ、対応する側壁部23,25の外周端に沿って延びる第1および第2側壁部33,35を含む。第1および第2側壁部の開口33’,35’は、第1および第2側壁部33,35の自由端33a,35aと、接合部材27の対応する端27b,27aの間で規定される。第1および第2側壁部の開口33’,35’は、それぞれ、弁部材5の第1および第2室A,Bに開いている。側壁部33,35の高さは長方形の接合部材27の幅に等しい。
制御モータ21は、4つの支持ウェブ22a〜22dにてハウジング22におさめられている。モータ21の外枠の外径はハウジング22の内径よりも小さく、モータ21の外枠とハウジング22の周りの空間は第4ポート15を規定する。また、第4ポート15は、主ポート7の反対側(すなわち、図1の左側)の弁部材5の側面にある本体3の側壁の任意の部分により規定される開口として設けることもできる。
流体制御弁の弁部材5は、使用中、連続的に、図1のX方向から見て時計回り、反時計回りのいずれか一方向に回転する。弁の1回転の動作は以下の通りである。
弁部材5の第1および第2側壁33,35がそれぞれ完全に弁1の第3および第2ポート11,9に合致し、これらを閉じる位置から開始し、制御モータ21は、図1のX方向から見て弁部材5を時計回り方向に回転させるように動作する。弁部材5の第1および第2側壁33,35は、こうして、弁部材5の第1および第2室A,Bに開いている第1および第2側壁の開口33’,35’がそれぞれに漸進的に弁1の第2および第3ポート9,11に対して開くように動作する。弁部材5が最初の始動位置から4分の1回転すれば、第1および第2側壁の開口33’,35’は、正確に、それぞれ、第2および第3ポート9,11に対応し、第2および第3ポート9,11は、それぞれ弁部材5の第1および第2室A,Bに完全に開く。この位置(例えば、第1の位置)で、第2ポートと第4ポートとのつながりが弁部材5の第1端壁部23により遮断されて、第2ポート9は、主ポート7とつながり、第3ポート11と主ポート7とのつながりが弁部材5の第2端壁部25により遮断されて、第3ポート11は、第4ポート15とつながっている。したがって、第2ポート9につながっているブロワ12の排出口(正圧側)は、主ポート7とつながり、第3ポート11とつながっているブロワ12の吸入口(負圧側)は、第4ポート15経由で弁1の外部につながる。
弁部材5は、引き続き、弁部材5の第1および第2側壁部33,35がそれぞれ第2および第3ポート9,11を漸進的に閉鎖するよう、同じ方向に回転する。弁部材5が開始時の位置から半回転したとき、第1および第2側壁部33,35は、それぞれ第2および第3ポート9,11と正確に対応し、その位置(例えば、第3の位置)で第2および第3ポート9,11は完全に閉鎖する。
弁部材5は、引き続き、弁部材5の第1および第2室A,Bに対し開口されている第1および第2側壁開口部33’,35’が、それぞれ弁1の第3および第2ポート11,9に対し漸進的に開口するよう、同じ方向に回転する。弁部材5が開始時の位置から3/4回転したとき、第1および第2側壁開口部33’,35’は、それぞれ第3および第2ポート11,9と正確に対応し、第2および第3ポート9,11は、弁部材5の第2および第1室B,Aに対し完全に開口する。この位置(例えば、第2の位置)において、第2ポート9が第4ポート15と開通し、第2ポート9と主ポート7との間が弁部材5の第2端壁部25により遮断され、第3ポート11が主ポート7と開通し、第3ポート11と第4ポート15との間が弁部材5の第1端壁部23により遮断される。その結果、第3ポート11に接続しているブロワ12の吸入口(負圧側)は主ポート7と連絡し、第2ポート9に接続しているブロワ12の排出口(正圧側)は、第4ポート15により弁1の外側への通気口となる。
弁部材5は、引き続き、弁部材5の第1および第2側壁部33,35がそれぞれ第3および第2ポート11,9に漸進的に閉鎖するよう、同じ方向に回転する。弁部材5が開始時の位置から完全に1回転したとき、すなわち回転を終えたとき、第1および第2側壁部33,35は、それぞれ第3および第2ポート11,9とぴったり一致する。
弁部材5が1回転するうちに、換気装置格納カバー8に連結している主ポート7は、ブロワ12の正圧側および負圧側とそれぞれ一度ずつ連結される。その結果、弁部材5が継続的に回転する度に、主ポート7において正圧および負圧が交互に発生する。通常、弁稼動時において、弁部材5が開始時の位置から1/4回転後の位置まで回転するのに要する時間(正圧サイクル)は、弁部材5が半回転から3/4回転後の位置まで回転するのに要する時間(負圧サイクル)の半分のみになるよう設定してもよい。この場合、負荷サイクルは1:2となる。
主ポート7が負の圧力源に連結されている時間に対し主ポート7が正の圧力源に連結している時間を示す流体弁の負荷サイクルは、吸/呼気(I/E)比に相当する。使用の際には、負荷サイクルは、10:1から1:10の間になるとされる。負荷サイクルが10:1の場合は一般に理学療法に用いられ、この場合のI/E比は咳込む動作を模したものとなる。負荷サイクルが1:3の場合は、一般にゆっくりと調整された呼気が必要とされる喘息患者の肺を換気する際に用いられる。
また、本発明の流体制御弁により、主ポート7に適合する圧力パルスの波形を変えることが可能となる。波形の形状は、弁部材5の回転段階において、正圧および負圧サイクルおよびブロワ12から発生する圧力に対応する、弁部材5の回転速度を示すものとなる。本発明の流体弁の利用により得ることができる圧力パルスの波形の例としては、正弦波、のこぎり波、台形波および方形/矩形波がある。図7(a)は正弦波を示しており、この波形は、負荷サイクルを1:1とし、弁部材5を固定された速度で継続的に稼動させる場合に得られる。図7(b)はのこぎり波を示しており、この波形は、負荷サイクルを1:1とし、正圧および負荷サイクルにおける弁部材5の回転速度を比較的高速にし、かつ、正圧から負圧に移行する際の休止時間を排除するため、正圧および負圧サイクル間における弁部材5の回転速度を最高速に設定する場合に得られる。図7(c)は台形波を示しており、この波形は流体弁の負荷サイクルを1:1とし、正圧および負圧サイクルにおいて弁部材5が開放される最初の段階で、弁部材5の回転速度を高速に維持し、その結果、その後の正圧および負圧サイクルの各段階で、主ポート7に定圧をかける期間を設けるため、弁部材5の回転速度を減速させるように弁部材5の回転速度を調整する場合に得られる。図7(d)は方形波を示しており、この波形は、上述の台形波を得る場合の要領で流体弁を稼動させることにより得られる。但しこの場合、ブロワ12からの圧力を実際に必要な圧力よりも高い圧力、つまり過圧状態に設定する必要があり、過圧状態にすることにより、方形圧力パルスの鋭角的な移行を得るために求められる最高/最低水準の圧力を瞬間的に増加/減少させることができる。もちろん、当業者には理解できるように、上述の波形は、ブロワ12から発生する圧力を選択的に制御することにより、負荷サイクルが1:1以外の場合であっても実現可能とされる。
本発明の流体弁はさらに、完全な正圧または負圧状態において振動する圧力パルス波形を得るためにも利用することができる。これは、さらに正または負の圧力源のうちの一つを換気装置に接続し、上述のような様々な波形を作るよう流体弁を稼動させることにより得られる。もう一つの手段として、負荷サイクルの変更によっても得ることができる。換気装置が完全な正圧状態の下で稼動される場合、負の圧力源が主ポート7に連結している時間に対し、正の圧力源が主ポート7に連結している時間の割合が増加されるものとされ、完全な負圧状態の下で稼動される場合は、その逆の割合で行われるものとされる。
本発明の流体弁はさらに、稼働中に継続的な正圧または負圧モードのいずれかを提供する。この状態は、弁部材5を上述の1/4回転または3/4回転後の位置まで回転させることで得られるが、その結果、主ポート7は、それぞれガス・ブロワ12の排出口または吸入口と連絡することとなる。さらに、必要であれば、本流体弁は振動モードで稼動させることも可能であり、その際、弁部材5の向きは絶えず反転し、公知の方法で正および負の圧力源への連絡を得る。
本発明の弁は、換気装置に対し正および負の圧力源を交互に供給するための適用例を示すだけでなく、正および負の圧力源が交互に必要とされる蘇生法または理学療法用の装置、または、積み上げられたシート状の物を真空を用いて繰り返し取り除く、シート状素材の搬送など、その他多くの用途に利用され得るものであると考えられる。
Claims (8)
- 流体制御弁と、吸入口および排出口を有するブロワとの組合せであって、前記弁はブロワ排出口とブロワ吸入口との間に接続されており、本体と回転部材を含み、前記本体は、前記ブロワ排出口、ブロワ吸入口、および前記ブロワ排出口または前記ブロワ吸入口に交互に接続される前記装置と接続するためのポートと、外気への通気を行う第4のポートとを有し、前記回転部材は前記本体に対して軸の回りを回転可能であって選択的に前記ポート間を接続するように構成され、前記軸は第4ポートから延び、それにより前記回転部材は一方向に回転可能であり、第1の位置にて前記ブロワ排出口を前記装置に、また前記ブロワ吸入口を前記第4ポートに接続し、続く第2の位置にて前記ブロワ吸入口を前記装置に、また前記ブロワ排出口を第4ポートに接続し、さらに前記第1の位置と第2の位置の中間には、前記吸入口と排出口とが閉鎖される前記回転部材の第3の位置がある、流体制御弁と、吸入口および排出口を有するブロワとの組合せ。
- 回転部材の一回転により前記ブロワ排出口と前記ブロワ吸入口が前記ポートに交互に接続されて前記装置とつながる請求項1記載の組合せ。
- 前記弁により前記装置に与えられる正負圧力パルスの形、幅および周波数のうちの少なくとも一つを変えるために回転部材の回転速度を制御する手段をさらに含む請求項1または2記載の組合せ。
- 前記本体のポートは前記装置に接続される第1ポートと、前記ブロワ排出口に接続される第2ポートと、前記ブロワ吸入口に接続される第3ポートと、前記第4ポートとを含み、前記回転部材が前記本体内に配置されており、前記回転部材は前記第2ポートを前記第1ポートへ、前記第3ポートを前記第4ポートへ選択的に接続し、第2ポートと前記第4ポート間および前記第3ポートと前記第1ポート間を閉鎖するために、また、前記第3ポートを前記第1ポートへ、第2ポートを前記第4ポートへ選択的に接続し、前記第2ポートと前記第1ポート間および前記第3ポートと前記第4ポート間を閉鎖するために回転するように構成されている請求項1〜3のいずれかに記載の組合せ。
- 前記回転部材がほぼ円筒体であり、その外周が弁体の内面とシーリング接触しており、前記回転部材は、接合部材により連結され離間して配置されている第1および第2端壁部と、前記接合部材の相対する端部から延びてそれぞれの端壁部の外周縁の一部に設けられる第1および第2側壁部とを含み、第1および第2側壁部の自由端と接合部材のそれぞれの他端との間に第1および第2側壁開口を規定し、それにより第1および第2側壁開口がそれぞれ第2および第3ポートに対して開くとき、第2ポートが第1ポートと通じ、第3ポートが第4ポートと通じ、第1および第2端壁部によって第2ポートと第4ポート間および第3ポートと第1ポート間がそれぞれ閉鎖され、また第1および第2側壁開口がそれぞれ第3および第2ポートに対して開くとき、第2ポートが第4ポートと通じ、第3ポートが第1ポートと通じ、第2および第1端壁部によって第2ポートと主ポート間および第3ポートと第4ポート間がそれぞれ閉鎖される請求項4記載の組合せ。
- ステッパーあるいはサーボモータをさらに含み、前記モータは前記回転部材に連結されて回転部材に回転を与える上述の請求項のいずれかに記載の組合せ。
- 患者の身体の少なくとも胸部を受入れるための格納カバーと、換気を行うために格納カバーの中で圧力を変える手段を含み、前記手段は請求項1〜6のいずれかに記載の流体制御弁とブロワの組合せを含み、前記ブロワ排出口と前記ブロワ吸入口に交互に連結される前記装置が前記格納カバーを含む、患者の肺の換気に用いる換気装置。
- 患者の身体の少なくとも胸部を受入れるための格納カバーと、換気を行うために格納カバーの中で圧力を変える手段を含み、前記手段は請求項1〜6のいずれかに記載の流体制御弁とブロワの組合せを含み、前記ブロワ排出口と前記ブロワ吸入口に交互に連結される前記装置が前記格納カバーを含む、患者の肺の換気に用いる理学療法装置。
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