JP3874483B2 - 塗膜転写具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、文字修正用塗膜や接着用粘着膜、装飾用着色塗膜等の転写塗膜を備えた転写リボンを、転写具ケースに対して交換自在に構成してある塗膜転写具に関し、より詳しくは、転写具ケースに対して装脱自在に装着されるリボンカートリッジに、転写塗膜を備えた転写リボンを巻き付けてある繰出コアと、該繰出コアから繰り出された転写リボンを巻き取る巻取コアと、前記両コアの一端部を回転自在に保持する保持部材とを備えるとともに、前記転写具ケースには、前記繰出コアから繰り出される転写リボンの転写塗膜を被転写面に押圧転写する転写ヘッドを備えてある塗膜転写具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の塗膜転写具では、前記転写具ケース内の二箇所に、コア回転軸芯と平行な固定支軸が固着され、そのうち、転写ヘッドから離れた部位に位置する一方の固定支軸には、前記繰出コアを脱着自在に一体回転状態で支承するコア受け部材が回転のみ自在に外嵌されているとともに、他方の固定支軸には、前記コア回動軸芯と平行な第3支軸と転写ヘッドとを備えた旋回部材が、第3支軸と転写ヘッドとの中間位置を支点として回動自在に外嵌されている。
また、前記第3支軸には、前記巻取コアを脱着自在に一体回転状態で支承するコア受け部材が回転のみ自在に外嵌され、この巻取側のコア受け部材には、該コア受け部材が転写具ケース内の正規装着位置にあるとき、前記繰出側のコア受け部材に形成されたギア部と噛み合い連動するギア部が形成されている。
そして、前記両ギア部の噛み合い連動が解除される側に旋回部材を回動操作して、正規装着位置にあった巻取側のコア受け部材を、転写ヘッドが位置していた塗膜転写位置を通過して反対側のリボン交換位置にまで揺動させたとき、この巻取側のコア受け部材の回転軸芯と繰出側のコア受け部材の回転軸芯との距離が、前記リボンカートリッジの保持部材に保持された繰出コアと巻取コアとの軸芯間距離と同一になるように構成していた(例えば、実開平6−54667号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の塗膜転写具によれば、転写具ケースに新しいリボンカートリッジを装着する場合、前記旋回部材を回動操作して、正規装着位置にあった巻取側のコア受け部材をリボン交換位置にまで揺動させ、この巻取側のコア受け部材と繰出側のコア受け部材に、保持部材に保持された繰出コアと巻取コアとを回転軸芯方向から装着する。次に、繰出コアと巻取コアとから保持部材を取外したのち、前記旋回部材を逆方向に回動操作して、リボン交換位置にある巻取側のコア受け部材を正規装着位置にまで復帰揺動させると、その復帰揺動につれて両コア間に位置する転写リボンが繰り出され、かつ、その繰出された転写リボンに接触しながら転写ヘッドが塗膜転写位置に復帰揺動する。
つまり、リボン交換位置にある巻取側のコア受け部材を正規装着位置に復帰揺動させるだけで、その復帰揺動に連れて転写リボンを転写ヘッドに巻き掛けることができるから、転写ヘッドに対する転写リボンの巻掛け作業を迅速、容易に行うことができる。その反面、前記転写具ケースには、巻取コアを直接又はコア受け部材を介して支承するための第3支軸及び転写ヘッドを備えた旋回部材と、該旋回部材をコア軸芯と平行な軸芯周りで枢着するための軸受構造とを付加する必要があるため、転写具ケースが複雑化、大型化するとともに、製造コストの高騰化を招来し易い。
しかも、前記リボンカートリッジ側の両コアを転写具ケース側の両コア受け部材に装着したとき、この装着された繰出コア及び巻取コアを押えながら保持部材を取り外さなければならないため、その取外しに手間取り易く、この面でまだ改良の余地がある。
【0004】
本発明は、上述の実情に鑑みてなされたものであって、その主たる課題は、繰出コア及び巻取コアを回転自在に保持する保持部材を利用して、従来の塗膜転写具よりも、転写ヘッドに対する転写リボンの巻掛け作業の迅速化、容易化を図ることができ、しかも、転写具ケースの構造の簡素化、小型化及び製造コストの低廉化を達成するこのできる塗膜転写具を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の請求項1記載の塗膜転写具の特徴構成は、転写具ケースに対して装脱自在に装着されるリボンカートリッジに、転写塗膜を備えた転写リボンを巻き付けてある繰出コアと、該繰出コアから繰り出された転写リボンを巻き取る巻取コアと、前記両コアの一端部を回転自在に保持する保持部材とを備えるとともに、前記転写具ケースには、前記繰出コアから繰り出される転写リボンの転写塗膜を被転写面に押圧転写する転写ヘッドを備えてある塗膜転写具であって、
前記転写具ケースに、リボンカートリッジの少なくとも一方のコアを回転自在に支承するコア支持部を設け、このコア支持部に支承させた一方のコアの回転軸芯を支軸としての保持部材の回動操作により、他方のコアを転写ヘッドの外側を経由して転写具ケースの該他方のコアの正規装着位置にまで移動自在に構成した点にある。
上記特徴構成によれば、転写具ケースに新しいリボンカートリッジを装着する場合、転写具ケースに設けたコア支持部に、リボンカートリッジの一方のコアを支承させ、この状態で一方のコアの回転軸芯を支軸としての保持部材を回動操作すると、該保持部材に保持された他方のコアが転写ヘッドの外側を経由して転写具ケースの該他方のコアの正規装着位置にまで移動し、この移動に連れて両コア間に位置する転写リボンが転写ヘッドに巻き掛けられる。
従って、リボンカートリッジに本来装備されている保持部材を利用して、転写ヘッドに転写リボンを巻き掛けることができるから、従来のように、リボン巻掛けのための専用の旋回部材を設ける必要がなく、しかも、両コアから保持部材を取り外す手間も不要となり、従来の塗膜転写具よりも、転写ヘッドに対する転写リボンの巻掛け作業の迅速化、容易化を図ることができるとともに、転写具ケースの構造の簡素化、小型化及び製造コストの低廉化を達成することができる。
【0006】
本発明の請求項2記載の塗膜転写具の特徴構成は、前記保持部材に、前記繰出コアと巻取コアとの軸芯間距離を変更するコア間隔変更手段が設けられている点にある。
上記特徴構成によれば、転写具ケースにリボンカートリッジを装着した状態では、前記保持部材に保持される繰出コアと巻取コアとの軸芯間距離を極力小さくして、転写具ケースの小型化を促進しながらも、新しいリボンカートリッジに交換する場合には、前記保持部材に設けられたコア間隔変更手段によって、両コアの軸芯間距離を増大することによって、リボン装着位置にある他方のコアを転写ヘッドと干渉することのない状態で転写具ケースの正規装着位置にまでスムースに移動させることができる。
【0007】
本発明の請求項3記載の塗膜転写具の特徴構成は、前記保持部材に、前記繰出コア及び巻取コアを各別に回転自在に支承する軸受孔と、各軸受孔に連通するコア脱着用のスリットとを形成するとともに、前記コア間隔変更手段が、少なくとも一方のスリットの途中に形成した軸受用凹部から構成されている点にある。
上記特徴構成によれば、前記保持部材の軸受孔に繰出コア及び巻取コアを装着する場合、前記軸受孔に連通するスリットを通してコアを容易に装着することができるばかりでなく、軸受孔に保持されていたコアをスリットの途中に形成した軸受用凹部に保持させることによって、繰出コアと巻取コアとの軸芯間距離を変更することができる。
それ故に、コアの装着を容易に行うために形成されているスリットを利用して、その途中にコアを回転自在に仮保持可能な軸受用凹部を形成するだけで済むから、前記コア間隔変更手段を構造の簡素化を図りながら製造コスト面で有利に構成することができる。
【0008】
本発明の請求項4記載の塗膜転写具の特徴構成は、前記繰出コアと一体回転するギアと、前記巻取コアと一体回転するギアとが中継ギアを介して連動されている点にある。
上記特徴構成によれば、前記繰出コアと一体回転するギア及び巻取コアと一体回転するギアをそれぞれ小径化して、転写具ケースの小型化を促進しながらも、これら両ギアを中継ギアにて連動するから、繰出コアと巻取コアとの軸芯間距離を、転写ヘッドと干渉しないだけの充分に大きな軸芯間距離に構成することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕
図1〜図11は、転写具ケースCに装脱自在に装着されるリボンカートリッジAを備えた本発明の塗膜転写具の第1実施形態を示し、図3,図4に示すように、前記リボンカートリッジAは、文字修正用塗膜や接着用粘着膜、装飾用着色塗膜等の転写塗膜Dを基材テープ1の表面に備えた転写リボンRを、転写塗膜D側を外向きにしてパンケーキ状に巻き付けてある合成樹脂製の繰出コア2と、該繰出コア2から繰り出された転写リボンRをパンケーキ状に巻き取る合成樹脂製の巻取コア3と、これら両コア2,3の一端部を回転自在に保持する板状の保持部材4とから構成されている。つまり、前記リボンカートリッジAに繰出コア2と巻取コア3と保持部材4とを備えてある。
図1,図2に示すように、前記転写具ケースCには、繰出コア2から繰り出される転写リボンRの転写塗膜Dを被転写面に押圧転写するヘラ状の転写ヘッド5と、前記リボンカートリッジAの繰出コア2を回転自在に支承する繰出コア支持部6と、巻取コア3を回転自在に支承する巻取コア支持部7とを設けてある。
【0010】
図3と図4に示すように、前記リボンカートリッジAを構成する保持部材4はコーテッドペーパーや合成樹脂等で形成されていて、この保持部材4には、繰出コア2のリボン幅方向の一端部に形成された軸部2Aが係合して、該繰出コア2を片持ち姿勢で回転自在に保持する繰出コア用軸受孔8と、巻取コア3のリボン幅方向の一端部に形成された軸部3Aが係合して、該巻取コア3を片持ち姿勢で回転自在に保持する巻取コア用軸受孔9とを各別に貫通形成してある。尚、各コア用軸受孔8,9からの各軸部2A,3Aの軸芯方向への抜け出しは、両軸部2A,3Aの端部の夫々形成された鍔部2a,3aとの接当により規制してある。更に、前記保持部材4には、該保持部材4の外周縁から繰出コア用軸受孔8に連通する繰出コア脱着用のスリット10と、保持部材4の外周縁から巻取コア用軸受孔9に連通する巻取コア脱着用のスリット11とを切欠き形成してある。
前記繰出コア脱着用のスリット10は、両コア用軸受孔8,9の軸芯同士を繋ぐ直線に沿って形成されているとともに、該スリット10の途中には、前記繰出コア2の軸部2Aを係合した状態で、該繰出コア2を片持ち姿勢で仮保持可能な軸受用凹部12を形成してある。
従って、前記繰出コア2の軸部2Aの係合位置を、繰出コア脱着用のスリット10を通して繰出コア用軸受孔8から軸受用凹部12に切り換えることにより、繰出コア2と巻取コア3との軸芯間距離を、前記繰出コア支持部6と巻取コア支持部7との軸芯間距離と同じ正規装着距離から、それよりも軸芯間距離が長い後述する回動操作可能距離に変更することができる。つまり、前記軸受用凹部12がコア間隔変更手段に構成されている。
【0011】
図3に示すように、前記繰出コア脱着用のスリット10の通路幅は、繰出コア2の軸部2Aが保持部材4の外周縁外方に自由に抜け出し移動することを規制するため、該軸部2Aの直径よりも少し小なる寸法に形成してあるとともに、前記巻取コア脱着用のスリット11の通路幅も、巻取コア3の軸部3Aが保持部材4の外周縁外方に自由に抜け出し移動することを規制するため、該軸部3Aの直径よりも少し小なる寸法に形成してある。
つまり、前記両コア2,3の各々の軸部2A,3Aは、それらの移動方向に沿う一定以上の操作力が作用したとき、対応するスリット10,11の通路幅が軸部2A,3Aにより弾性的に押し広げられ、スリット10,11に沿って移動することができる。
【0012】
図1、図2、図5に示すように、前記転写具ケースCは、リボン幅方向から接合可能な本体ケース部材C1と、該本体ケース部材C1の内面側を囲繞する蓋ケース部材C2とからなり、該両ケース部材C1,C2とを板状連設部14を介して合成樹脂にて一体形成してあり、本体ケース部材C1に対して蓋ケース部材C2は、板状連設部14の肉薄部分からなるヒンジ14Aにて揺動開閉自在に構成してある。
前記転写ヘッド5は、前記本体ケース部材C1の外側に突出する状態で本体ケース部材C1の板状連設部14とは反対側の周縁部分に一体形成してあるとともに、転写ヘッド5は、転写リボンRを被転写面に押圧するリボン押圧面5aを先端側に備え、転写リボンRの幅よりも少し大なる幅に形成された板状のリボン押圧部5Aのリボン幅方向両端側に、該リボン押圧部4Aを通過する転写リボンRのリボン幅方向での移動を規制する規制部材としての側板5Bを設けて構成してある。
前記転写具ケースCに対してリボンカートリッジAを使用姿勢に固定した状態では、図5に示すように、前記繰出コア2から繰り出された転写リボンRは、転写ヘッド5のリボン押圧部5Aに転写塗膜D側を外向きとして巻き掛けられ、転写ヘッド5のリボン押圧面5aで転写塗膜Dを被転写面に押圧転写したのちの使用済の転写リボンRは巻取コア3に巻き取られる。
【0013】
前記繰出コア支持部6は、前記本体ケース部材C1の内底面に一体形成された筒軸状の繰出コア用支軸15と、該繰出コア用支軸15に回転自在に外嵌保持される筒軸16とから構成してあるとともに、筒軸16の外周面には、繰出コア2の内周面に形成された係合凹部2Bと係合する係合突起16Aを一体形成してあり、繰出コア2と筒軸16とは、前記係合凹部2Bと係合突起16Aとの係合により一体回転する。つまり、前記繰出コア2は繰出コア用支軸15に対して筒軸16を介して回転自在に支承される。
前記巻取コア支持部7は、前記本体ケース部材C1に貫通形成された円形状の軸孔から構成してあるとともに、前記転写具ケースCに対してリボンカートリッジAが使用姿勢にある場合、前記巻取コア3が、それのリボン幅方向の他端面に一体形成された突起状の支軸3Bの前記軸孔7への嵌まり込みで回転自在に支承され、本体ケース部材C1にリボンカートリッジAが固定状態で保持されるように構成してある。
つまり、前記巻取コア支持部7が、リボンカートリッジAを使用姿勢に保持する保持手段に構成してある。
【0014】
図5に示すように、前記巻取コア3のリボン幅方向の他端側には、転写具ケースCに対してリボンカートリッジAを使用姿勢に保持した状態、詳しくは、リボンカートリッジAの繰出コア2を繰出コア支持部6に支承し、かつ、巻取コア3の支軸3Bを軸孔7に支承した状態で、前記筒軸16に一体形成された大径ギア17と噛合する小径ギア18を一体形成してある。
つまり、前記両ギア17,18同士の噛合により繰出コア2の回転と巻取コア3の回転とが連動するように構成してあり、前記繰出コア支持部6に支承された繰出コア2からの転写リボンRの繰出し動作に伴って繰出コア2が回転すると、その回転が両ギア17,18を介して巻取コア3に伝達され、巻取コア3が回転して前記使用済の転写リボンRが巻取コア3に巻き取られる。
【0015】
前記大径ギア17と小径ギア18との各々のギア径は、転写リボンRの繰出コア2に対する巻き付け径が小さくなっても、繰出コア2からのリボン繰出速度よりも巻取コア3によるリボン巻取速度が速くなるよう設定されていて、使用済の転写リボンRを巻取コア3に確実に巻き取ることができる。
尚、リボン繰出速度とリボン巻取速度との速度差により前記転写リボンRに張力が作用しても、その張力が一定以上となると両ギア17,18の噛合部分において、小径ギア18のギア歯が、大径ギア17のギア歯に押圧されて回転方向下手側に弾性変形して両ギア17,18の噛合が解除されるため、転写リボンRに過大な張力が作用しない。
【0016】
図6から図11に示すように、前記転写具ケースCの本体ケース部材C1から蓋ケース部材C2を揺動開放し、繰出コア支持部6にリボンカートリッジAの繰出コア2を支承した状態では、繰出コア支持部6に支承させた繰出コア2の回転軸芯Xを支軸として保持部材4は繰出コア2の回転軸芯X周りで回動可能であって、その回動途中で前記コア間隔変更手段12にて繰出コア2と巻取コア3との軸芯間距離を前記正規装着距離と回動操作可能距離とに交互に切換え変更することにより、前記繰出コア2の回転軸芯X周りで、巻取コア3が装着開始位置aから転写ヘッド5の外側を経由して本体ケース部材C1の巻取コア3の正規装着位置bにまで至るまで保持部材4を回動操作することができる。
尚、前記巻取コア3の装着開始位置aとは、繰出コア2と巻取コア3との軸芯間距離が前記正規装着距離にある状態で、巻取コア支持部7と転写ヘッド5との間で、かつ、繰出コア2と巻取コア3との間に位置する転写ヘッド5に巻き掛けられる前の転写リボンRの基材テープ1の裏面が転写ヘッド5側に向かう姿勢となる位置(図6,図7参照)であり、保持部材4の回動方向に沿って多少の幅がある。前記正規装着位置bとは、本体ケース部材C1の巻取コア支持部7としての軸孔存在位置(図11参照)である。
詳しくは、前記繰出コア2と巻取コア3との軸芯間距離が前記正規装着距離である場合、繰出コア2の回転軸芯X周りで保持部材4を回動操作しても巻取コア3が転写ヘッド5に接当するため、そのままでは巻取コア3を装着開始位置aから転写ヘッド5を経由して前記正規装着位置bにまで保持部材4を回動操作することができない。
そこで、前記繰出コア2と装着開始位置aにある巻取コア3との軸芯間距離をコア間隔変更手段12にて正規装着距離から回動操作可能距離に変更することにより、繰出コア2の回転軸芯Xから、巻取コア3に巻き取られた転写リボンRの最外周面又は巻取コア3の最外周面までの距離のうちの短い方の最小距離を、繰出コア2の回転軸芯Xから転写ヘッド5の押圧面5aまでの距離よりも大にでき、この状態では、巻取コア3が転写ヘッド5の外側を経由して該転写ヘッド5を越える位置(図9参照)まで保持部材4を回動操作することができる。その後、繰出コア2と巻取コア3との軸芯間距離を回動操作可能距離から正規装着距離に復帰し、保持部材4を更に回動操作することにより、本体ケース部材C1の前記正規装着位置bにまで巻取コア3を移動することができる。
つまり、前記コア間隔変更手段12にて、繰出コア2と巻取コア3との軸芯間距離を、保持部材4の回動操作に伴う巻取コア3と転写ヘッド5との干渉を回避できる回動操作可能距離にすることにより、前記繰出コア支持部6に支承させた繰出コア2の回転軸芯X周りでの保持部材4の回動操作により、巻取コア3を装着開始位置aから転写ヘッド5を経由して転写具ケースCの巻取コア3の正規装着位置bにまで移動自在に構成してある。
【0017】
次に、前記転写具ケースCにリボンカートリッジAを装着する装着工程を、図6〜図11に基づいて説明する。
先ず、前記転写具ケースCの本体ケース部材C1から蓋ケース部材C2を揺動開放する。尚、転写具ケースCに、例えば、転写リボンRの転写塗膜Dが全て使用されたリボンカートリッジAが装着されている場合には、本体ケース部材C1から、この使用済みのリボンカートリッジAを取り外す。
図6に示すように、装着すべきリボンカートリッジAの繰出コア2を繰出コア支持部6に支承し、かつ、巻取コア3を前記装着開始位置aに位置させる。
図7に示すように、前記リボンカートリッジAの保持部材4の巻取コア3側を繰出コア2から離間する方向に一定以上の操作力で引っ張り、繰出コア用軸受孔8に保持された繰出コア2の軸部2Aを、スリット10を通してコア間隔変更手段を構成する軸受用凹部12に仮保持させ、両コア2,3の軸芯間距離を正規装着距離から回動操作可能距離に変更する。
そして、前記繰出コア2の回転軸芯X周りで保持部材4を回動操作すると、図8に示すように、その回動途中で巻取コア3が転写ヘッド5の外側を経由する際、繰出コア2と巻取コア3との間に位置する繰出コア2から繰出された転写リボンRが、転写ヘッド5のリボン押圧部5Aに巻き掛かけられながら移動するとともに、繰出コア2から転写リボンRが繰り出される。
図9に示すように、前記繰出コア2と巻取コア3との間に位置する繰出コア2から繰出された転写リボンRが、再び繰出コア2に巻き付けられた転写リボンRに接触する位置まで保持部材4を回動操作したのち、図10に示すように、保持部材4の巻取コア3側を繰出コア2側に一定以上の操作力で押し込み、コア間隔変更手段を構成する軸受用凹部12に仮保持された繰出コア2の軸部2Aを、スリット10を通して繰出コア用軸受孔8に保持させ、両コア2,3の軸芯間距離を回動操作可能距離から正規装着距離に変更し、更に、保持部材4を回動操作する。
前記巻取コア3の突起3Bが本体ケース部材C1に接当すると、保持部材4の弾性変形により、巻取コア3がそれのリボン幅方向一端部側に向かって移動して保持部材4の内底面側に乗り上げるので、巻取コア3の正規装着位置b側への移動は許容される。
図11に示すように、前記巻取コア3が正規装着位置bに位置すると、巻取コア3の突起3Bが巻取コア支持部7としての軸孔に嵌まり込み、リボンカートリッジAが本体ケース部材C1に対して固定状態で保持される。
その後、前記巻取コア3を転写リボンRの巻取り方向に回転操作して、転写ヘッド5に巻き掛けられている繰出コア2と巻取コア3の間の転写リボンRの弛みを取り除き、本体ケース部材C1と蓋ケース部材C2とを閉止することにより、転写具ケースCに対するリボンカートリッジAの装着が完了する。
尚、前記本体ケース部材C1の内底面側には、保持部材4の外周縁と接当して、巻取コア3の正規装着位置bを越えての移動を規制するストッパ19が一体形成されている。
【0018】
〔第2実施形態〕
図12は、本発明の塗膜転写具のリボンカートリッジAの第2実施形態を示し、前記保持部材4には、該保持部材4の外周縁から巻取コア用軸受孔9に連通する巻取コア脱着用のスリット11のみを切欠き形成してある。
前記巻取コア脱着用のスリット11は、繰出コア用軸受孔8と巻取コア用軸受孔9との軸芯同士を繋ぐ直線に沿って形成されているとともに、該スリット11の途中には、前記巻取コア3の軸部3Aを係合した状態で、該巻取コア3を片持ち姿勢で仮保持可能な軸受用凹部12を形成してある。
従って、前記巻取コア3の軸部3Aの係合位置を、巻取コア脱着用のスリット11を通して巻取コア用軸受孔9から軸受用凹部12に切り換えることにより、繰出コア2と巻取コア3との軸芯間距離を、前記繰出コア支持部6と巻取コア支持部7との軸芯間距離と同じ正規装着距離から、それよりも軸芯間距離が長い前記回動操作可能距離に変更することができる。つまり、前記軸受用凹部12がコア間隔変更手段に構成されている。
【0019】
前記巻取コア脱着用のスリット11の通路幅は、巻取コア3の軸部3Aが、保持部材4の外周縁外方に自由に抜け出し移動することを規制するため、該軸部3Aの直径よりも僅かに小なる寸法に形成してある。
つまり、前記巻取コア3の軸部3Aは、それの移動方向に沿う一定以上の操作力が作用したとき、スリット11の通路幅が軸部3Aにより弾性的に押し広げられ、該スリット11に沿って移動することができる。
【0020】
次に、前記転写具ケースCにリボンカートリッジAを装着する装着工程を、図13と図14とに基づいて説明する。
図13に示すように、装着すべきリボンカートリッジAの繰出コア2を繰出コア支持部6に支承し、かつ、巻取コア3を前記装着開始位置aに位置させたのち、リボンカートリッジAの巻取コア3を軸受用凹部12側に一定以上の操作力で引っ張り、巻取コア用軸受孔9に保持された巻取コア3の軸部3Aを、スリット11を通してコア間隔変更手段を構成する軸受用凹部12に仮保持させ、両コア2,3の軸芯間距離を正規装着距離から回動操作可能距離に変更する。
そして、前記繰出コア2の回転軸芯Xを支軸として保持部材4を回動操作すると、その回動途中で巻取コア3が転写ヘッド5の外側を経由する際、繰出コア2と巻取コア3との間に位置する繰出コア2から繰出された転写リボンRが、転写ヘッド5のリボン押圧部5Aに巻き掛かけられながら移動するとともに、繰出コア2から転写リボンRが繰り出される。
前記繰出コア2と巻取コア3との間に位置する繰出コア2から繰出された転写リボンRが、再び繰出コア2に巻き付けられた転写リボンRに接触する位置まで保持部材4を回動操作したのち、保持部材4の巻取コア3を巻取コア用軸受孔9側に一定以上の操作力で押し込み、コア間隔変更手段を構成する軸受用凹部12に仮保持された巻取コア3の軸部3Aを、スリット11を通して巻取コア用軸受孔9に保持させ、両コア2,3の軸芯間距離を回動操作可能距離から正規装着距離に変更し、更に、保持部材4を回動操作する。
図14に示すように、前記巻取コア3が本体ケース部材C1の巻取コア3の正規装着位置bに位置すると、巻取コア3の突起3Bが巻取コア支持部7としての軸孔に嵌まり込み、リボンカートリッジAが本体ケース部材C1に対して固定状態で保持される。
その後、前記巻取コア3を転写リボンRの巻取り方向に回転操作して、転写ヘッド5に巻き掛けられている繰出コア2と巻取コア3の間の転写リボンRの弛みを取り除き、本体ケース部材C1と蓋ケース部材C2とを閉止することにより、転写具ケースCに対するリボンカートリッジAの装着が完了する。
その他の構成は前記第1実施形態と同一であり、第1実施形態で記載した構成部分と同一構成又は同一機能を有する構成部分には同一番号を付記してそれの説明を省略する。
【0021】
〔第3実施形態〕
図15は、本発明の塗膜転写具のリボンカートリッジAの第3実施形態を示し、前記保持部材4には、該保持部材4の外周縁から巻取コア用軸受孔9に連通する巻取コア脱着用のスリット11のみを切欠き形成してある。
前記巻取コア脱着用のスリット11の通路幅は、巻取コア3の軸部3Aが、保持部材4の外周縁外方に自由に抜け出し移動することを規制するため、該軸部3Aの直径よりも僅かに小なる寸法に形成してある。
図16に示すように、前記リボンカートリッジAが装脱自在に装着される転写具ケースCのうち、本体ケース部材C1の前記繰出コア支持部6の大径ギア17と巻取コア支持部7としての軸孔との間には、リボンカートリッジAを使用姿勢に固定した状態で、大径ギア17と小径ギア18とを連動させる中継ギア20を支承してあり、繰出コア支持部6と巻取コア支持部7との軸芯間距離が、前記回動操作可能距離に設定してある。
従って、当該第3実施形態のリボンカートリッジAの保持部材4には、コア間隔変更手段を設ける必要がなく、繰出コア支持部6に支承させた繰出コア2の回転軸芯Xを支軸として保持部材4を回動操作するだけで、巻取コア3を装着開始位置aから転写ヘッド5の外側を経由して本体ケース部材C1の巻取コア3の正規装着位置bにまで移動させることができる。
【0022】
次に、前記転写具ケースCにリボンカートリッジAを装着する装着工程を、図16と図17とに基づいて説明する。
図16に示すように、装着すべきリボンカートリッジAの繰出コア2を繰出コア支持部6に支承し、かつ、巻取コア3を前記装着開始位置aに位置させたのち、繰出コア2の回転軸芯X周りで保持部材4を回動操作すると、その回動途中で巻取コア3が転写ヘッド5の外側を経由する際、繰出コア2と巻取コア3との間に位置する繰出コア2から繰出された転写リボンRが、転写ヘッド5のリボン押圧部5Aに巻き掛かけられながら移動するとともに、繰出コア2から転写リボンRが繰り出される。
更に、図17に示すように、前記巻取コア3が正規装着位置bに位置するまで保持部材4を回動操作すると、巻取コア3の突起3Bが巻取コア支持部7としての軸孔に嵌まり込み、リボンカートリッジAが本体ケース部材C1に対して固定状態で保持される。
その後、前記巻取コア3を転写リボンRの巻取り方向に回転操作して、転写ヘッド5に巻き掛けられている繰出コア2と巻取コア3の間の転写リボンRの弛みを取り除き、本体ケース部材C1と蓋ケース部材C2とを閉止することにより、転写具ケースCに対するリボンカートリッジAの装着が完了する。
その他の構成は前記第1実施形態と同一であり、第1実施形態で記載した構成部分と同一構成又は同一機能を有する構成部分には同一番号を付記してそれの説明を省略する。
〔その他の実施例〕
▲1▼ 前記各実施形態では、繰出コア支持部6に支承させた繰出コア2の回転軸芯Xを支軸としての保持部材4の回動操作により、巻取コア3を装着開始位置aから転写ヘッド5を経由して転写具ケースCの巻取コア3の正規装着位置bにまで移動自在に構成したが、繰出コア支持部6及び巻取コア支持部7の構造を改造することにより、巻取コア支持部7に支承させた巻取コア3の回転軸芯を支軸としての保持部材4の回動操作により、繰出コア2を装着開始位置aから転写ヘッド5を経由して転写具ケースCの繰出コア2の正規装着位置(繰出コア支持部6相当箇所)にまで移動自在に構成してもよい。
▲2▼ 前記各実施形態では、転写具ケースCにヘラ状の転写ヘッド5を設けたが、転写ローラを備えた転写ヘッド5を設けて実施してもよい。
▲3▼ 前記第1実施形態及び第2実施形態では、繰出コア2と巻取コア3とを、繰出コア2と一体回転する大径ギア17と、巻取コア3と一体回転する小径ギア18とからなるギア連動機構にて連動するように構成したが、繰出コア2と巻取コア3とをベルト伝動機構にて連動するように構成してもよい。
▲4▼ 前記第2実施形態及び第3実施形態において、保持部材4に繰出コア用軸受孔8に連通する繰出コア脱着用のスリットを形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の塗膜転写具における転写具ケースの開放状態を示す平面図
【図2】図1のII−II線断面図
【図3】本発明の第1実施形態の塗膜転写具におけるリボンカートリッジを示す平面図
【図4】図3のIV−IV線断面図
【図5】塗膜転写具の縦断面図
【図6】転写具ケースにリボンカートリッジを装着する装着工程を示し、繰出コアと巻取コアとの軸芯間距離を正規装着距離にした状態で、巻取コアを装着開始位置に位置させた状態の平面図
【図7】繰出コアと巻取コアとの軸芯間距離を回動操作可能距離に変更した状態の平面図
【図8】転写リボンを転写ヘッドに巻き掛ける前の保持部材の回動途中を示す平面図
【図9】転写リボンを転写ヘッドに巻き掛けた後の保持部材の回動途中を示す平面図
【図10】繰出コアと巻取コアとの軸芯間距離を正規装着距離に復帰した状態の平面図
【図11】巻取コアを正規装着位置に位置させ、リボンカートリッジを使用姿勢に保持した状態の平面図
【図12】本発明の第2実施形態の塗膜転写具におけるリボンカートリッジを示す平面図
【図13】繰出コアと巻取コアとの軸芯間距離を回動操作可能距離に変更した状態の平面図
【図14】巻取コアを正規装着位置に位置させ、リボンカートリッジを使用姿勢に保持した状態の平面図
【図15】本発明の第3実施形態の塗膜転写具におけるリボンカートリッジを示す平面図
【図16】巻取コアを装着開始位置に位置させた状態の平面図
【図17】リボンカートリッジを使用姿勢に保持した状態の平面図
【符号の説明】
A リボンカートリッジ
C 転写具ケース
D 転写塗膜
R 転写リボン
X 回転軸芯
b 正規装着位置
2 繰出コア
3 巻取コア
4 保持部材
5 転写ヘッド
6 繰出コア支持部
7 巻取コア支持部
10 スリット
11 スリット
12 コア間隔変更手段(軸受用凹部)
17 ギア
18 ギア
19 中継ギア

Claims (4)

  1. 転写具ケースに対して装脱自在に装着されるリボンカートリッジに、転写塗膜を備えた転写リボンを巻き付けてある繰出コアと、該繰出コアから繰り出された転写リボンを巻き取る巻取コアと、前記両コアの一端部を回転自在に保持する保持部材とを備えるとともに、前記転写具ケースには、前記繰出コアから繰り出される転写リボンの転写塗膜を被転写面に押圧転写する転写ヘッドを備えてある塗膜転写具であって、
    前記転写具ケースに、リボンカートリッジの少なくとも一方のコアを回転自在に支承するコア支持部を設け、このコア支持部に支承させた一方のコアの回転軸芯を支軸としての保持部材の回動操作により、他方のコアを転写ヘッドの外側を経由して転写具ケースの該他方のコアの正規装着位置にまで移動自在に構成してある塗膜転写具。
  2. 前記保持部材には、前記繰出コアと巻取コアとの軸芯間距離を変更するコア間隔変更手段が設けられている請求項1記載の塗膜転写具。
  3. 前記保持部材には、前記繰出コア及び巻取コアを各別に回転自在に支承する軸受孔と、各軸受孔に連通するコア脱着用のスリットとを形成するとともに、前記コア間隔変更手段が、少なくとも一方のスリットの途中に形成した軸受用凹部から構成されている請求項2記載の塗膜転写具。
  4. 前記繰出コアと一体回転するギアと、前記巻取コアと一体回転するギアとが中継ギアを介して連動されている請求項1記載の塗膜転写具。
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