JP3874118B2 - パネル表示型テレビジョンおよび端子装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パネル表示型テレビジョンおよび端子装置に関し、特に、所定の外部接続用端子を備えるパネル表示型テレビジョンおよび端子装置に関する。
図7は、従来におけるパネル表示型テレビジョン100を背面側から斜視図により示している。同図に示すように、パネル表示型テレビジョン100のリアキャビネット110の所定位置には、外部装置との接続用端子としてジャック120が埋め込まれている。同ジャック120は、例えばビデオデッキやDVDレコーダといった種々の外部装置とパネル表示型テレビジョン100とを電気的に接続するため、そのソケット121部分をリアキャビネット110の外部に露出させている。
また、従来技術として、端子群を備える薄型テレビ受像機と、該薄型テレビ受像機を載せる載置台であって、前記薄型テレビ受像機の端子群と電気的に接続するアダプタの機能を兼ね備え、該アダプタの部分と、該アダプタを支持する台座とを分離し、該台座に外部と電気的に接続する端子群を備えた載置台とが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平8‐195921号公報
上記従来のパネル表示型テレビジョン100においては、ジャック120はリアキャビネット110の中に埋め込まれているため、その位置が固定されている。よって、同ジャック120を介して外部装置をパネル表示型テレビジョン100に接続したり、同外部装置との接続を切断する際には、ユーザがパネル表示型テレビジョン100の裏側に回ったり、パネル表示型テレビジョン100自体の向きを回転させるなどする必要があった。すなわち、従来のパネル表示型テレビジョン100においては、外部装置との配線作業が非常に煩雑であった。
また、上記特許文献1においては、薄型テレビ受像機に形成された端子群を上記アダプタに接続するには、上記載置台に設置すればよいが、薄型テレビ受像機に外部電源装置やビデオデッキやDVDレコーダ等を接続するには、結局、上記台座に形成された端子群を介して接続する必要がある。つまり、外部装置との接続用端子の位置が固定化されている点で上記パネル表示型テレビジョン100と同様である。ここで、上記台座の端子群が、薄型テレビ受像機の背面側や同受像機を設置した室内の壁側に向いていると、外部装置との接続に多くの労力を要する。
一方、上記台座の端子群が薄型テレビ受像機の表示面側や空間が広く確保されている側に向いている場合は、外部装置との接続は容易であるものの、接続したコード類が薄型テレビ受像機の表示面側や空間が広く確保されている側に延出した状況となる。このような配線状況のコード類は、一度配線を行った後は装置の位置をある程度の期間変化させない場合等には特に邪魔となる。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、外部装置との接続及び切断作業が容易であり、かつ、同接続後においては各装置の利用態様に合わせてコード類を適切な位置に配設することが可能なパネル表示型テレビジョンおよび端子装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、装置背面の所定位置に外部装置と電気的に接続するための端子を配置するパネル表示型テレビジョンにおいて、上記背面における第一端子配置位置から、略垂直に立設する足部材によって装置の略全体が支持された上記パネル表示型テレビジョンの底面における第二端子配置位置に渡って延設された端子誘導用レールと、上記端子誘導用レールによって上記第一端子配置位置と第二端子配置位置との間を移動可能である移動式端子部と、上記移動式端子部の所定部位から同移動式端子部が移動可能な方向に略向かって突設された把手部と、上記背面の所定位置に形成された凹部と、上記背面に向かって突出する突起体を備えるストッパーであって、同突起体を上記凹部に引掛けることで移動式端子部を第一端子配置位置に係止するとともに、移動式端子部を移動させるために上記把手部を所定の方向に引張った際には同把手部の動作と連動して同突起体を同凹部から脱出させ移動式端子部の係止状態を解除させる同ストッパーと、上記移動式端子部と上記パネル表示型テレビジョン内部に収容された電子部品とを接続するケーブルであって、移動式端子部の最大移動距離に対応した余剰長さを持つ同ケーブルと、上記移動式端子部と電子部品との間に形成された上記ケーブルを収容するための空間であって、同空間内において同ケーブルが略一定の経路を通過するように同ケーブルの収容態様を略拘束する経路形成片を内部に有するケーブル収容空間とを備える構成としてある。
上記のように構成した請求項1の発明においては、パネル表示型テレビジョンでは、装置背面の所定位置に外部装置と電気的に接続するための端子を配置している。
ここで、上記パネル表示型テレビジョンは、略垂直に立設する足部材によって装置の略全体が支持されている。そして、上記背面の所定位置に設けられた第一端子配置位置からパネル表示型テレビジョンの底面の所定位置に設けられた第二端子配置位置に渡って、端子誘導用レールが延設されている。移動式端子部は、かかる端子誘導用レールによって第一端子配置位置と第二端子配置位置との間を移動可能である。
通常、移動式端子部を移動させない場合には、上記ストッパーの突起体を上記背面の所定位置に形成された凹部に引掛けることで、同移動式端子部を第一端子配置位置に係止しておく。一方、移動式端子部を移動させる場合には、移動式端子部の所定部位から同移動式端子部が移動可能な方向に略向かって突設された把手(とって)部を、所定の方向に引張る。すると、上記ストッパーは、同引張られた把手部の動作に連動して上記突起体を同凹部から脱出させる。その結果、移動式端子部の係止状態が解除されるので、そのまま把手部を引き、端子誘導用レールに沿って移動式端子部を第二端子配置位置まで移動させることができる。
また、移動式端子部は、パネル表示型テレビジョン内部に収容された電子部品との間をケーブルによって接続されており、同ケーブルには、移動式端子部の最大移動距離に対応した余剰長さを持たせてある。すなわち、同ケーブルは、移動式端子部を第二端子配置位置まで移動させた場合の距離を考慮した長さを確保されている。よって、移動式端子部が第二端子配置位置に無い場合に、同移動式端子部と上記電子部品とを接続するものとしては長さが余るケーブルの所定部分を、移動式端子部と電子部品との間に形成されたケーブル収容空間に収容する。ここで、ケーブル収容空間には、同空間内においてケーブルが略一定の経路を通過するように、その収容態様を略拘束する経路形成片が内部に備えられている。その結果、ケーブルは上記空間内において、毎回ある程度決まった態様で収容されることになり、全く無秩序に上記空間内に押し込められてケーブル同士が空間内部で絡まるといったことが防がれる。
このように本願によれば、移動式端子部を、パネル表示型テレビジョン背面の第一端子配置位置および底面の第二端子配置位置のいずれにも配置することができる。よって、移動式端子部を第二端子配置位置まで移動させれば、外部装置との接続作業や同外部装置との接続を切断する作業をパネル表示型テレビジョンの前面側から行うことができ、前記各作業が非常に容易となる。
また、移動式端子部を介して外部装置とパネル表示型テレビジョンを接続した状態において、移動式端子部を第一端子配置位置に戻したり、そのまま第二端子配置位置に配置しておくことも自由である。そのため、外部装置とパネル表示型テレビジョンとの関係を考慮して、両者を接続するコード類をパネル表示型テレビジョンの背面側に配設したり、逆にパネル表示型テレビジョンの前面側に延出した状態のままとすることも可能となる。
請求項2の発明は、テレビジョンの背面の所定位置に配置される端子装置であって、上記背面に設けられた第一端子配置位置から上記テレビジョンの前面側または側周面の所定位置に設けられた第二端子配置位置に渡って延設された端子移動経路上を移動することにより、第一端子配置位置と第二端子配置位置とのいずれにも配置可能である構成としてある。
上記のように構成した請求項2の発明においては、端子装置はテレビジョンの背面の所定位置に配置されている。ここで、上記端子装置は、上記背面に設けられた第一端子配置位置から上記テレビジョンの前面側または側周面の所定位置に設けられた第二端子配置位置に渡って延設された端子移動経路上を移動する。その結果、端子装置は、第一端子配置位置と第二端子配置位置とのいずれにも配置可能となる。
上記構成を採用することにより、端子装置を第二端子配置位置に移動させれば、同端子装置を介した外部装置とテレビジョンとの接続作業や同外部装置との接続を切断する作業を、テレビジョンの前面側から行うことができ、前記各作業が非常に容易となる。また、外部装置とパネル表示型テレビジョンとの関係を考慮して、両者を接続しているコード類をテレビジョンの背面側に持って行ったり、逆にパネル表示型テレビジョンの前面側に延出した状態のままとすることも可能となる。
請求項2の発明は、上記端子装置は、所定部位において同端子装置が移動可能な方向に略向かって突設された把手部を形成する構成としてある。
端子装置の所定部位に、同端子装置が移動可能な方向に略向かって突設する把手部を設ければ、かかる把手部を引張ることで、容易に端子装置を第一端子配置位置から第二端子配置位置へ移動させることができる。また、上記把手部を押し戻すことで、容易に端子装置を第二端子配置位置から第一端子配置位置へ戻すことができる。
請求項2の発明は、上記端子装置は、上記第一端子配置位置において同端子装置を係止するための端子係止部を有し、同端子係止部は、上記把手部の動作と連動して上記係止状態を解除させる構成としてある。
上記構成においては、端子装置は、第一端子配置位置において同端子装置を係止するための端子係止部を有する。すなわち、端子係止部は、通常は端子装置を第一端子配置位置に止める役割を果たす。一方、第一端子配置位置から端子装置を移動させるために上記把手部を動かした際には、同端子係止部は同把手部の動作と連動して上記係止状態を解除させる。
上記端子係止部の構成としては種々の構成が考えられるが、一例として、端子係止部は、上記背面の所定位置に形成された凹部と同背面に向かって突出する突起体を備えるストッパーとから構成され、端子装置を第一端子配置位置に係止するには同突起体を同凹部に引掛け、同係止状態を解除するには、所定の方向に引張られた把手部の動作に連動して同突起体を同凹部から脱出させるとしても良い。
上記構成では、ストッパーに形成された突起体を上記背面の所定位置に形成された凹部に引掛けることで、端子装置を第一端子配置位置に係止する。一方、端子装置の第一端子配置位置における係止状態を解除するには、所定の方向に引張られた把手部の動作に連動してストッパーを動かし、同突起体を同凹部から脱出させる。かかる構成を用いれば、容易に端子装置を第一端子配置位置に係止できるとともに、把手部を移動させるだけで上記係止を解除して端子装置を移動させることができる。
端子装置は、テレビジョンの前面側にいる者が前面側から同端子装置を介してテレビジョンと外部装置との接続作業を行うことが可能な場所に移動できれば良い。
そこで、請求項3の発明は、請求項2に記載の端子装置において、上記端子装置は、略垂直に立設する足部材によって装置の略全体が支持されるパネル表示型テレビジョンに配置され、上記端子移動経路は、上記第一端子配置位置から同パネル表示型テレビジョンの底面の所定位置に設けられた第二端子配置位置に渡って延設される構成としてある。
略垂直に立設する足部材によって装置の略全体が支持されるパネル表示型テレビジョンにおいては、その底面と足部材を設置した設置面との間に、ある程度の空間が形成されることが多い。そこで、かかる空間を利用することとした。つまり、第二端子配置位置をパネル表示型テレビジョンの底面の所定位置に設けることで、上記空間を利用して、端子装置をパネル表示型テレビジョンの前面側にいる者が容易に触れられる位置にまで移動させることができる。
請求項4の発明は、請求項2または請求項3のいずれかに記載の端子装置において、上記端子装置は、その最大移動距離に対応した余剰長さを持つケーブルによって上記テレビジョン内部に収容された電子部品と接続されるとともに、同ケーブルは、同端子装置の移動距離に応じて所定の長さを同端子装置と電子部品との間に設けられたケーブル収容空間に収容する構成としてある。
上記のように構成した請求項4の発明においては、上記端子装置は、その最大移動距離に対応した余剰長さを持つケーブルによって上記テレビジョン内部に収容された電子部品と接続されている。そして同ケーブルは、同端子装置の移動距離に応じて所定の長さを同端子装置と電子部品との間に設けられたケーブル収容空間に収容する。端子装置が第一端子配置位置から最も離れた第二端子配置位置に無い場合には、同ケーブルは、端子装置と上記電子部品とを接続するものとしては長さが余る。そのため、かかる余った所定の長さ部分を上記収容空間に収容することで、外部からのケーブルへの不要な負荷やテレビジョンの外部に露出したケーブル部分に他の物が引っかかるといった不都合を予防できる。
ここで、上記ケーブルは、空間内における略一定の経路を通過するように同ケーブルの収容態様を略拘束する経路形成片を内部に有するケーブル収容空間に収容されるとしても良い。つまり、上記経路形成片を収容空間内に設けることで、ケーブルは上記空間内において毎回ある程度決まった態様で収容されることになる。その結果、全く無秩序に上記空間内に押し込められてケーブル同士が空間内部で絡まるといったことが防がれる。
端子装置を移動させるための把手部の形状は種々の形状が考えられるが、一例として、略枠状としてもよい。略枠状とすれば掴み易いため、端子装置を移動させる作業も一層容易となる。
請求項7の発明は、請求項2〜請求項6のいずれかに記載の端子装置において、上記把手部は、端子装置が上記第二端子配置位置に移動した際に上方向を向く部位に、同端子装置を構成する各ジャック毎の種類と位置とを表示する配線表示部を設けた構成としてある。
上記配線表示部を、端子装置が第二端子配置位置に移動した際に上方向を向く部位に設けることとすれば、テレビジョンの前面側から作業を行う者は同配線表示部を視認しながら配線作業を行うことができるため、同配線を間違えることが防がれる。
以上説明したように、請求項1の発明によれば、外部装置との配線にかかる労力を大きく削減できるとともに、配線完了後のコード類が置かれる位置もユーザの都合に合わせて変更することの可能なパネル表示型テレビジョンを提供することができる。
また、請求項2の発明によれば、テレビジョンと外部装置との配線にかかる労力を大きく削減できるとともに、配線完了後のコード類が置かれる位置もユーザの都合に合わせて変更することの可能な端子装置を提供することができ、かつ、端子装置を容易に移動させることができ、かつ、第一端子配置位置における端子装置の係止及び同係止解除を確実に行うことができる。
さらに、請求項3の発明によれば、端子装置を介する配線作業をテレビジョンの前面側から確実に行うことができる。
さらに、請求項4,5の発明によれば、端子装置とテレビジョン内部の電子部品とを接続するケーブルを不要な負荷から防御することができる。
さらに、請求項6の発明によれば、把手部の操作が容易となる。
さらに、請求項7の発明によれば、端子装置を第二端子配置位置に移動させて配線作業を行う場合に配線ミスを防ぐことができる。
図1は、本願発明の一実施形態にかかるプラズマテレビジョン10を背面側から斜視図により示している。本願にかかる各構成は、液晶テレビジョンなどの他のパネル表示型テレビジョンにおいても採用可能であるが、本実施形態では、プラズマテレビジョンを例に説明を行う。
同図に示すように、プラズマテレビジョン10は、設置面から略垂直に立設する二本の足部材20によってその略全体が所定高さに支持されている。なお、足部材20の形状や本数やプラズマテレビジョン10を支持する位置は図示したものに限定されない。
プラズマテレビジョン10の背面側はリアキャビネット30によって覆われている。そして、リアキャビネット30上の所定位置には、移動式端子部40が、ジャック42を下に向けた状態で配置されている。かかる移動式端子部40は、基本的には、同図に示したリアキャビネット30上の所定位置(以下、第一配置位置)に略固定された状態で配置されている。そして、同ジャック42に所定の外部装置から延出するコード類のプラグを接続することで、プラズマテレビジョン10と同外部装置とを電気的に接続できるようになっている。
同図においては図示を省略してあるが、移動式端子部40からは、ジャック42が突出している向きと略同方向に把手部44も形成されている。また、同様に省略してあるが、第一配置位置から下方向に向かうリアキャビネット30上の箇所には、移動式端子部40を誘導するためのレール50が形成されている。
図2は、移動式端子部40とレール50とを示している。同図では、リアキャビネット30上の第一配置位置に移動式端子部40が配置されている場合を示している。
また、図3は、図2に示した移動式端子部40とレール50とを下方向から上方向に向かって見た場合を示している。
移動式端子部40は、略全体を樹脂製の端子ケース41によって覆っており、同端子ケース41内には、端子用基板43と同端子用基板43に実装されたジャック42とが収容されている。同図では、ジャック42の構成を、映像入力用ジャック42aと音声入力用ジャック42bとしている。ただし、端子ケース41に収容可能なジャックの種類や数はこれらに限定されないことは言うまでも無く、外部装置との接続に用いられるものであれば種々の端子類を収容することができる。
ジャック42a,42bのソケット42a1,42b1は、端子ケース41の壁面に形成された円穴を介して夫々にその先端部位を外部に露出させている。つまり、かかるソケット42a1,42b1を露出させている端子ケース41の面(以下、進行方向面48)が、第一配置位置においては下方向を向く。
端子用基板43からはケーブル70が延出している。ケーブル70は、端子用基板43におけるジャック42a,42bの各信号ラインに対応するパターンと電気的に接続しており、プラズマテレビジョン10の内部に収容された、ビデオ回路やオーディオ回路等を実装するメイン基板に接続している。
進行方向面48の所定部位からは、把手部44が突出している。把手部44は、全体が略矩形板状の部材であり、後述するように、移動式端子部40を移動させるときに、ユーザが掴んで所定方向に引いたり押したりするものである。ただし、把手部44の形状は何ら限定されるものではなく、種々の形状が考えられる。例えば、同図の点線で示すように、部材の略中央部位に所定面積をもって貫通する貫通口44aを設け、同把手部44を略枠状としてもよい。略枠状とすれば、ユーザは同把手部44を掴みやすくなり、移動式端子部40を移動させる作業も容易となる。
また、把手部44の端子ケース41内に収容されている部分は、さらに後方(図2では上方向)に向かって延伸し、同端子ケース41の進行方向面48と対向する面を貫通して端子ケース41の外部に突出している。かかる端子ケース41の進行方向面48と対向する面を貫通して外部に突出している把手部44の部位を、以下においてはストッパー部47と呼ぶ。言い換えれば、把手部44とストッパー部47とは一体的に形成されている。ストッパー部47の先端部位にはプラズマテレビジョン10の背面側から前面側に向かって突出する突起体47aが形成されており、同ストッパー部47は後述するように、移動式端子部40を第一配置位置に略固定する役割を果たす。また、ストッパー部47と一体的に形成された把手部44は、端子ケース41に対して所定の手法で固定されており、同把手部44を引いたり押したりすれば、それに従って端子ケース41も移動する。
リアキャビネット30上には、上記レール50が立設されている。レール50は、移動式端子部40を第一配置位置と後述の第二配置位置との間で移動せしめる経路であり、一対のレール材51,52によって構成されている。レール材51,52は、その長手方向が移動式端子部40の移動経路となる。レール材51,52は、リアキャビネット30上から略垂直に立設する立設部51a,52aと、各立設部51a,52aの上端から、略直角に屈折して延出する押え部51b,52bとからなる。押え部51bと押え部52bとは、互いに向き合う方向、つまりレール50の内側に向いて屈折している。
端子ケース41は、横幅がレール材51,52の間に収容される大きさに形成されており、レール材51,52と夫々対面する側面上の部位には、略円柱状の突起45,46が形成されている。レール材51と対面する側面に形成された突起45は、立設部51aと押え分51bとリアキャビネット30とによって囲まれた凹部51c内に収容され、レール材52と対面する側面に形成された突起46は、立設部52aと押え分52bとリアキャビネット30とによって囲まれた凹部52c内に収容される。かかる構成を採ることで、ユーザが把手部44を引いたり押したりした際に、移動式端子部40がレール50に誘導されて移動することができる。
図4は、移動式端子部40を第一配置位置に係止した状態を示している。同図は、プラズマテレビジョン10を側面側から示しており、リアキャビネット30については断面図によって表している。また、説明の簡単のため、レール材51,52のうち同図において手前側に位置するレール材51と、足部材20とは図示を省略してある。
同図に示すように、プラズマテレビジョン10の背面側には、段状に背面31と背面32とが形成されている。背面31,32は何れもリアキャビネット30の一部であり、背面32の方が背面31よりも前面側に近い位置に形成されている。また、背面31と背面32とを接続する面を接続面33とする。当該形状のリアキャビネット30において、第一配置位置は、背面32と接続面33とを連続する二面とする段差部分に設けられている。
同図に示すように、第一配置位置に移動式端子部40を配置する場合には、ストッパー部47の突起体47aをリアキャビネット30に形成された貫通口61に挿入して引掛ける。上述したように、ストッパー部47と一体的に形成された把手部44は端子ケース41に対して固定されているため、上記突起体47aを貫通口61に挿入して引掛けることで、移動式端子部40全体が第一配置位置に係止されることとなる。
ここで、貫通口61は、背面32と連続する面上に形成されており、本実施形態では、背面31によって覆われた位置にある。しかし、ストッパー部47においてプラズマテレビジョン10の背面側から前面側に向かって突出させた所定の部位を、挿入して係止できるものであれば、貫通口61の形成される位置は限られるものではない。
次に、移動式端子部40の第一配置位置における係止状態を解除して、移動式端子部40を第二配置位置にまで移動させる操作について説明する。
本実施形態では、第二配置位置をプラズマテレビジョン10の底面90に設けている。すなわち、プラズマテレビジョン10等のパネル表示型テレビジョンは、足部材20によって所定高さに支持されるタイプのものが多い。そのため、足部材20を置く設置面とプラズマテレビジョン10の底面90との間にはある程度の空間が生じ易い。そこで、通常は背面側に配置されている外部接続用端子をプラズマテレビジョン10の前面側に移動させる際の移動先のスペースとして、かかる空間を有効に利用することとした。
同図に示すようにレール50は、リアキャビネット30上において、第一配置位置を出発位置として下方向に向かって延設されている。そして、プラズマテレビジョン10の下端部位にさしかかったところで延設の向きをプラズマテレビジョン10の前面側に変えた後、さらに底面90の外側において延設され、プラズマテレビジョン10の前面位置に到達した位置で終点となっている。
ここで、把手部44とストッパー部47と端子ケース41との関係について一例をもって説明する。例えば、一枚の略矩形板状部材の一端側を把手部44とし、他端側をストッパー部47とした場合に、上記端子ケース41内に収容される当該板状部材の所定位置に支点となる部材を設ける。そして、当該支点となる部材を端子ケース41に対して固定する。かかる構成とすれば、上記板状部材は上記支点を中心に回転可能となる。また、把手部44を引いたり押したりすれば端子ケース41もそれに伴って移動するという関係も保たれる。
上記構成下、移動式端子部40を第一配置位置から第二配置位置へ移動させようとする場合、先ず、同図の矢印が示すように、把手部44をプラズマテレビジョン10の背面側から前面側へ向かう斜め下方向に引く。すると、把手部44が上記斜め下方向に引張られたことに連動して、同把手部44と一体的に形成されたストッパー部47が、突起体47aを上記貫通口61から脱出させる方向に傾く。そして、突起体47aの先端が貫通口61から脱出した時点で、移動式端子部40を第一配置位置に拘束する作用は無くなるため、さらに把手部44をレール50の延設された方向に沿って引くことで、移動式端子部40を第二配置位置にまで移動させることができる。
実際の把手部44を引張る動作は、プラズマテレビジョン10の前面側にいるユーザが、同プラズマテレビジョン10の設置面と上記底面90との間の空間に手を入れて、背面側にある把手部44を掴んで行うこととすれば、作業が容易となる。
ただし、把手部44とストッパー部47と端子ケース41との関係は上記の例に限られない。ストッパー部47は、把手部44が引張られたことに連動して上記突起体47aを上記貫通口61から脱出させる機構のものであれば良く、把手部44とは別部材であってもよい。また、端子ケース41も、把手部44がレール50に沿って移動することに伴って移動可能な構成を備えていればよい。
さらには、所定のリモコン操作によって、上記突起体47aによる上記貫通口61への係止状態を解除させ、移動式端子部40をその自重によって、レール50に沿って第一配置位置から第二配置位置にまで落下させるとする構成も考えられる。
さらには、所定のリモコン操作に基づいて、移動式端子部40を電動でレール50上を移動させるとする構成も考えられる。
図5は、移動式端子部40が、第二配置位置にまで移動した状態を示している。同図においても、図4と同様に、レール材51と足部材20とは図示を省略してある。
同図に示すように、第二配置位置では、端子ケース41の進行方向面48を、プラズマテレビジョン10の前面とほぼ同一面上とすることができる。従って、ユーザは、移動式端子部40をかかる第二配置位置にまで移動させた上で、所定の外部装置から延出するコードのプラグをジャック42に接続することができる。なお、移動式端子部40を第一配置位置に戻す場合は、把手44をレール50に沿って押上げることで移動式端子部40を第一配置位置に移動させ、上記ストッパー部47の突起体47aを貫通口61に再度挿入して引掛ければ良い。
ここで、図4,5に示すように、第一配置位置とメイン基板が収容される内部空間80との間には、ケーブル収容空間60が形成されている。本実施形態では、リアキャビネット30の内部であって、背面31と接続面33とを連続する二面とする部分にケーブル収容空間60を形成する。
上述したように、ケーブル70は、端子用基板43とメイン基板とを接続するものである。また、端子用基板43は、移動式端子部40の一部として、最大、第一配置位置と第二配置位置との間の距離を移動する。そのため、ケーブル70は、かかる距離を移動式端子部40が移動した場合でも端子用基板43とメイン基板との接続を維持できる長さに設定されている。
移動式端子部40が第二配置位置に配置されていない場合は、ケーブル70は、端子用基板43とメイン基板とを接続するものとしては、その長さを持て余す。そこで、かかる余剰長さ分のケーブル部分をケーブル収容空間60に収容することとした。移動式端子部40から延出したケーブル70は、接続面33に形成されたケーブル用貫通口33aを通ってケーブル収容空間60に入る。そして、貫通口61を通過してさらにプラズマテレビジョン10の内部空間80に入り、同内部空間80の所定位置に配設されているメイン基板と接続する。ここでは、ケーブル70にケーブル収容空間60と内部空間80との間を通過させるために上記貫通口61を利用しているが、突起体47aを挿入するための部位と共用する必要は必ずしも無い。ケーブル70にケーブル収容空間60と内部空間80との間を通過させるための通過口と、突起体47aを挿入するための部位とは、別々に形成してもよい。
このように、移動式端子部40の位置によって生じ得るケーブル70の余剰長さ分を、ケーブル収容空間60に収容することで、同余剰長さ分のケーブルを外部からの負荷から防御することができる。特に、上記長さを持て余している部分を外部に露出させておくと、その部分に外部の物が引っ掛かり易く危険であり、また、ケーブル70にも大きな引張り力がかかってしまうが、上記ケーブル収容空間60を設けることで、かかる問題を防ぐことができる。
また、ケーブル収容空間60内には、経路形成片62が形成されている。同経路形成片62は、ケーブル収容空間60内において、ケーブル70がある程度決まった経路を通過する状態で収容されるべく、ケーブル用貫通口33aと貫通口61との間に所定の経路を形成する。その結果、ケーブル収容空間60内では、ケーブル70は、毎回ある程度秩序立った態様で収容される。このように、経路形成片62を設けることで、ケーブル70の余剰長さ分が、無秩序にケーブル収容空間60内に押し込められてケーブル70同士が絡まるといったことが不都合を有効に防ぐことができる。本発明においては、移動式端子部40を第一配置位置と第二配置位置との間で移動させる度に、ケーブル70の所定部分がケーブル収容空間60に繰り返し出入することになるため、上記ケーブル70同士の絡まりを防ぐことは非常に重要である。
図6は、移動式端子部40を第二配置位置に配置した場合に、プラズマテレビジョン10を真上から見た状態を示している。同図では、足部材20は省略してある。
移動式端子部40を第二配置位置に配置した場合、把手部44及びジャック42(42a,42b)の一部は夫々、プラズマテレビジョン10の前面よりさらに前方に突出する。そこで、同図に示すように、把手部44の部位であって移動式端子部40を第二配置位置に配置した場合に上方を向く部位に、各ジャック42a,42bの種類とその位置を示す表示を設けても良い。例えば、図に示すように、ジャック42aに対応する位置には「映像」と表示し、ジャック42bに対応する位置には「音声」と表示する。かかる表示を行えば、プラズマテレビジョン10の前面側にいるユーザは、移動式端子部40を第二配置位置に移動させた場合に、どのジャックがどの様な信号ラインに対応しているかを容易に認識することができ、配線を間違えることが防がれる。
また、同図の点線で示すように、貫通口44aを形成して把手部44を略枠状とした場合は、枠内に形成された空間越しに把手部44の下方に位置する各ジャック42a,42bの位置を直接視認できる。そのため、上記表示と併せれば、さらに各ジャック42a,42bへの配線を容易かつ確実に行うことができる。
このように、本発明によれば、移動式端子部40を第一配置位置と第二配置位置との何れにも配置可能である。よって、所定の外部装置とプラズマテレビジョン10とを接続したり、外部装置との同接続を切断する際には、移動式端子部40を第二配置位置に移動させることにより、プラズマテレビジョン10の前面側から容易に同接続等の作業を行うことができる。その結果、わざわざプラズマテレビジョン10の背面側にまわったり、プラズマテレビジョン10を回転させて同接続等を行う必要が無くなる。
特に、昨今需要が増加している大型モデルのプラズマテレビジョンや液晶テレビジョンにおいては、一度室内の壁際に配置した後に、装置の背面側にまわったり、同装置を回転させて上記接続等を行うことは、非常に面倒でありユーザとしては避けたい作業である。すなわち、本発明は、ユーザが望まない面倒な作業を排除することに成功した有用な発明であると言える。
加えて、本願によれば、プラズマテレビジョン10と外部装置とをジャック42を介して接続した後においても、有用な効果を発揮する。
プラズマテレビジョン10に一度接続した後、プラズマテレビジョン10との位置関係をある程度の期間変えないような外部装置の場合は(例えば、ビデオデッキやDVDレコーダをプラズマテレビジョン10に接続した場合等)、接続した後のプラズマテレビジョン10と外部装置とを繋ぐコード類は、邪魔にならないように装置の裏側等に廻しておきたいと考えるのが通常である。ここで本願では、外部装置を接続する際には移動式端子部40を第二配置位置に移動させた状態で作業を行い、同接続作業が終わった後は、再度、移動式端子部40を第一配置位置に戻すことができる。従って、接続作業は容易であり、かつ、接続後のコード類は邪魔になら無い位置に配設することができる。
一方、プラズマテレビジョン10に一度接続した後でも、プラズマテレビジョン10との位置関係が一時的にしか保持されなかったり、プラズマテレビジョン10と繋げたコード類を所定の範囲で頻繁に動かすような外部装置の場合(例えば、家庭用ビデオカメラやテレビゲーム機をプラズマテレビジョン10に接続した場合等)もある。かかる場合は、同コード類は装置の裏側等に廻すよりも、あえてプラズマテレビジョン10の前面側に延出したままとしたほうが都合が良い。本願構成を用いれば、外部装置を接続する際に移動式端子部40を第二配置位置に移動させた状態で作業を行い、同接続作業が終わった後も同接続したコード類を外すまで、移動式端子部40を第二配置位置に配置しておくことができる。
すなわち、本発明によれば、外部装置との接続作業や同接続した外部装置との切断作業を容易に行えるだけでなく、外部装置とプラズマテレビジョン10とを接続するコード類の引き回し位置を、同接続した外部装置の性質やユーザの都合に合わせて、自由に選択することができる。
さらには、移動式端子部40を恒常的に、フロント側の外部接続用端子としておいても良い。プラズマテレビジョン10等のパネル表示型テレビジョンにおいては、その前面の大部分が画像表示面によって占められ、同画像表示面の周辺を小面積の縁部が覆っているのが通常である。すなわち、プラズマテレビジョン10等では、その前面に外部接続用端子類を設けるスペース自体が殆ど無い。本発明によれば、通常はフロント側には外部接続用端子類が無いプラズマテレビジョン10において、移動式端子部40を第二配置位置に配置しておくことで、恒常的にフロント側に外部接続用端子を配設した状態で使用することができる。
本発明の一実施形態にかかるプラズマテレビジョンを示した背面側斜視図である。 移動式端子部とレールとを示した斜視図である。 移動式端子部とレールとを示した説明図である。 プラズマテレビジョンの一部側面図である。 プラズマテレビジョンの一部側面図である。 プラズマテレビジョンの上面図である。 従来におけるパネル表示型テレビジョンを示した背面側斜視図である。
符号の説明
10…プラズマテレビジョン
20…足部材
30…リアキャビネット
31,32…背面
33…接続面
40…移動式端子部
41…端子ケース
42,42a,42b…ジャック
42a1,42b1…ソケット
43…端子用基板
44…把手部
44a…貫通口
47…ストッパー部
47a…突起体
48…進行方向面
50…レール
51,52…レール材
60…ケーブル収容空間
61…貫通口
62…経路形成片
70…ケーブル
80…内部空間
90…底面

Claims (7)

  1. 装置背面の所定位置に外部装置と電気的に接続するための端子を配置するパネル表示型テレビジョンにおいて、
    上記背面における第一端子配置位置から、略垂直に立設する足部材によって装置の略全体が支持された上記パネル表示型テレビジョンの底面における第二端子配置位置に渡って延設された端子誘導用レールと、
    上記端子誘導用レールによって上記第一端子配置位置と第二端子配置位置との間を移動可能である移動式端子部と、
    上記移動式端子部の所定部位から同移動式端子部が移動可能な方向に略向かって突設された把手部と、
    上記背面の所定位置に形成された凹部と、
    上記背面に向かって突出する突起体を備えるストッパーであって、同突起体を上記凹部に引掛けることで移動式端子部を第一端子配置位置に係止するとともに、移動式端子部を移動させるために上記把手部を所定の方向に引張った際には同把手部の動作と連動して同突起体を同凹部から脱出させ移動式端子部の係止状態を解除させる同ストッパーと、
    上記移動式端子部と上記パネル表示型テレビジョン内部に収容された電子部品とを接続するケーブルであって、移動式端子部の最大移動距離に対応した余剰長さを持つ同ケーブルと、
    上記移動式端子部と電子部品との間に形成された上記ケーブルを収容するための空間であって、同空間内において同ケーブルが略一定の経路を通過するように同ケーブルの収容態様を略拘束する経路形成片を内部に有するケーブル収容空間とを備えることを特徴とするパネル表示型テレビジョン。
  2. テレビジョンの背面の所定位置に配置される端子装置であって、
    上記背面に設けられた第一端子配置位置から上記テレビジョンの前面側または側周面の所定位置に設けられた第二端子配置位置に渡って延設された端子移動経路上を移動することにより、第一端子配置位置と第二端子配置位置とのいずれにも配置可能であり、
    かつ、上記背面の所定位置に形成された凹部と同背面に向かって突出する突起体を備えるストッパーとから構成された、上記第一端子配置位置において端子装置を係止するための端子係止部を備え、
    上記端子係止部は、端子装置を第一端子配置位置に係止するには同突起体を同凹部に引掛け、同係止状態を解除するには、端子装置が移動可能な方向に略向かって同端子装置に突設された把手が引張られた際の同把手部の動作に連動して同突起体を同凹部から脱出させることを特徴とする端子装置。
  3. 上記端子装置は、略垂直に立設する足部材によって装置の略全体が支持されるパネル表示型テレビジョンに配置され、上記端子移動経路は、上記第一端子配置位置から同パネル表示型テレビジョンの底面の所定位置に設けられた第二端子配置位置に渡って延設されることを特徴とする請求項2に記載の端子装置。
  4. 上記端子装置は、その最大移動距離に対応した余剰長さを持つケーブルによって上記テレビジョン内部に収容された電子部品と接続されるとともに、同ケーブルは、同端子装置の移動距離に応じて所定の長さを同端子装置と電子部品との間に設けられたケーブル収容空間に収容することを特徴とする請求項2または請求項3のいずれかに記載の端子装置。
  5. 上記ケーブルは、空間内における略一定の経路を通過するように同ケーブルの収容態様を略拘束する経路形成片を内部に有するケーブル収容空間に収容されることを特徴とする請求項4に記載の端子装置。
  6. 上記把手部は、略枠状であることを特徴とする請求項2〜請求項5のいずれかに記載の端子装置。
  7. 上記把手部は、端子装置が上記第二端子配置位置に移動した際に上方向を向く部位に、同端子装置を構成する各ジャック毎の種類と位置とを表示する配線表示部を設けたことを特徴とする請求項2〜請求項6のいずれかに記載の端子装置。
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