JP2023097870A - インターホン機器 - Google Patents

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陽二郎 山田
Yojiro Yamada
幸伸 中尾
Sachinobu Nakao
琢朗 石川
Takuro Ishikawa
幹也 大森
Mikiya Omori
基希 上山
Motoki Kamiyama
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Aiphone Co Ltd
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Aiphone Co Ltd
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Abstract

【課題】たとえ端子に接続されているケーブルが引っ張られる等したとしても、基板上で端子が倒れたり回転したりしにくく、設置作業を簡易化することができるインターホン機器を提供する。【解決手段】絶縁カバー20に端子10を露出させるための露出部を設けるとともに、該露出部内側へ突出する転倒防止凸部21を設け、該転倒防止凸部21の下面を、略水平に前後へ起立する壁面21Aとして、絶縁カバー20の取付時に、壁面21Aが端子10に隣接して位置し、壁面21Aによって端子10の移動が規制されるようにした。【選択図】図3

Description

本発明は、たとえば他の機器から延びるケーブルが差し込み接続される端子を備えたインターホン親機等のインターホン機器に関するものである。
従来一般的なインターホン機器は、他の機器から延びるケーブルが接続される端子を備えている(たとえば特許文献1)。
特開2017-139565号公報
そのような端子を有するインターホン機器にあっては、端子にケーブルを接続した状態でケーブルを引っ張ってしまうと、基板上で端子が倒れたり回転したりすることがあった。そのため、たとえばインターホン機器を壁面に設置する際、ケーブルに負荷がかからないように極めて慎重に作業する必要があり、設置作業が非常に煩わしいという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みなされたものであって、たとえ端子に接続されているケーブルが引っ張られる等したとしても、基板上で端子が倒れたり回転したりしにくく、設置作業を簡易化することができるインターホン機器を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、本体ケース内に、ケーブルを差し込み接続可能な端子を前面に搭載した基板と、基板の前方を覆う絶縁カバーとが取り付けられたインターホン機器であって、絶縁カバーに、前後方向へ延びる壁面が設けられており、絶縁カバーの取付時に、壁面が端子に隣接して位置し、壁面によって端子の壁面側への移動が規制されることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、絶縁カバーに、前後方向へ延びる壁面が設けられており、絶縁カバーの取付時に、壁面が端子に隣接して位置し、壁面によって端子の壁面側への移動が規制されるようにしている。したがって、たとえ端子に接続されているケーブルが引っ張られる等したとしても、端子が壁面側に倒れてしまったり、前後方向を軸として回転してしまったりすることがなく、設置作業の簡易化を図ることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、本体ケースに、ケーブルを引き込むための引き込み口が設けられているとともに、絶縁カバーの取付時に、壁面が端子の引き込み口側の隣に位置し、壁面によって端子の壁面側への移動が規制されることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、絶縁カバーの取付時に、壁面が端子の引き込み口側の隣に位置し、壁面によって端子の壁面側への移動が規制されるようにしているため、端子に接続されているケーブルが引っ張られる等した際に、端子が壁面側に倒れてしまったり、前後方向を軸として回転してしまったりする事態が一層起こりにくいインターホン機器とすることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、絶縁カバーにおける壁面の近傍に、絶縁カバーを取り付けるためのネジ止め部が設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、絶縁カバーにおける壁面の近傍に、絶縁カバーを取り付けるためのネジ止め部が設けられているため、絶縁カバーの取付時における壁面の強度向上を図ることができ、端子に接続されているケーブルが引っ張られる等した際に、端子が壁面側に倒れてしまったり、前後方向を軸として回転してしまったりする事態が極めて起こりにくいインターホン機器とすることができる。
本発明によれば、絶縁カバーに、前後方向へ延びる壁面を設け、絶縁カバーの取付時に、壁面を端子に隣接して位置させ、壁面によって端子の壁面側への移動が規制されるようにしているため、たとえ端子に接続されているケーブルが引っ張られる等したとしても、端子が壁面側に倒れてしまったり、前後方向を軸として回転してしまったりすることがなく、設置作業の簡易化を図ることができる。
インターホン親機を前側から示した説明図である。 インターホン親機を後側から示した斜視説明図である。 前ケースが取り外された状態にあるインターホン親機を前側から示した説明図である。 図3中の領域Bを拡大して示した説明図である。 図3の状態から絶縁カバーが取り外された状態にあるインターホン親機を前側から示した説明図である。 絶縁カバーを前側から示した斜視説明図である。 図1中のA-A線断面の一部を拡大して示した説明図である。
以下、本発明の一実施形態となるインターホン親機について、図面にもとづき詳細に説明する。
図1は、インターホン親機1を前側から示した説明図である。図2は、インターホン親機1を後側から示した斜視説明図である。図3は、前ケース2が取り外された状態にあるインターホン親機1を前側から示した説明図である。図4は、図3中の領域Bを拡大して示した説明図である。図5は、図3の状態から絶縁カバー20が取り外された状態にあるインターホン親機1を前側から示した説明図である。図6は、絶縁カバー20を前側から示した斜視説明図である。図7は、図1中のA-A線断面の一部を拡大して示した説明図である。
インターホン親機1は、前側に配置される前ケース2と、後側に配置される後ケース3とを組み付けてなる本体ケースを有している。この本体ケースの前面上部には、液晶表示装置の画面が露出しており、インターホン子機(図示せず)で撮像された映像等を表示するための映像表示部4とされている。また、映像表示部4の左側には、居住者と来訪者との通話のためのマイク部5が設けられている。さらに、映像表示部4の下側には、インターホン子機からの呼び出しに応答する際に、居住者が操作する応答ボタン6が押し込み操作可能に設けられている。また、応答ボタン6の左側には、通話に係る音量の調整等のための機能ボタン8、8が押し込み操作可能に設けられており、その更に左側には、居住者と来訪者との通話のためのスピーカ部7が設けられている。そして、このようなインターホン親機1は、居室内の壁面等に設置されており、インターホン子機からの呼び出しに応じてインターホン子機が撮像した映像が映像表示部4に表示されるとともに、応答ボタン6の操作をもってインターホン子機との間での通話が可能な状態となる。
ここで、本発明の要部となる端子10の転倒防止に係る構造について説明する。
後ケース3は、後方へ膨出する方形箱状に成形された収納部を有しており、該収納部内には、図示しないケーブルを差し込み接続可能な端子10を前面に搭載した制御基板12が収納され、収納部の後面に設置されている。また、収納部の上面、右側面、及び後面における端子10の上方となる箇所には切り欠きが設けられ、端子10に接続されるケーブルを収納部内(本体ケース内)に引き込むための引き込み口13とされている。
さらに、収納部11内には、インターホン親機1の動作(特に通話に係る動作)を制御する制御基板12と、その前側に配される液晶表示装置30とを絶縁するための絶縁カバー20が、制御基板12の一部前方を覆うように取り付けられている。絶縁カバー20の右部は、制御基板12への取付時に端子10を露出させるために大きく切り欠かれており(露出部が設けられており)、その右部の上端には、右側(露出部内側)へ突出し、後述するようにして端子10の転倒を防止する転倒防止凸部21が設けられている。該転倒防止凸部21の下面は、略水平に前後へ起立する壁面21Aとされていて、壁面21Aの前後高さは、端子10の制御基板12上での突出高さ(前方への突出高さ)と略同じ(図7)となっている。また、転倒防止凸部21の近傍(詳しくは、転倒防止凸部21の基端に隣接する箇所)には、絶縁カバー20をネジ止めするためのネジ止め部22が設けられている。なお、絶縁カバー20には、ネジ止め部22以外の箇所にもネジ止め部23、23・・が設けられている。
そして、上述したような絶縁カバー20を取り付けると、端子10の上隣、すなわち端子10にケーブルを差し込み接続した際に該ケーブルが延びる側(引き込み口13が開口する側)の隣に転倒防止凸部21が位置して、端子10の上側に前後方向に起立する壁面21Aが隣設された状態となる。そのため、たとえ端子10にケーブルが接続されている状況においてケーブルが引っ張られる等したとしても、端子10に隣設されている壁面21Aによって端子10の移動が規制され、たとえば端子10が上側に倒れたり、前方から見て右上がりとなるような姿勢に端子10が回転してしまったりしない。したがって、インターホン親機1を設置面に設置する設置作業の簡易化を図ることができる。
以上のような構成を有するインターホン親機1によれば、絶縁カバー20に端子10を露出させるための露出部を設けるとともに、該露出部内側へ突出する転倒防止凸部21を設け、該転倒防止凸部21の下面を、略水平に前後へ起立する壁面21Aとしており、絶縁カバー20の取付時に、壁面21Aが端子10に隣接して位置するようにした。特に、壁面21Aが端子10の引き込み口13側の隣に位置するようにした。したがって、壁面21Aによって端子10の移動が規制されるため、たとえ端子10に接続されているケーブルが引っ張られたとしても、端子10が壁面21A側に倒れてしまったり、制御基板12上で前後方向を軸として回転してしまったりすることがなく、設置作業の簡易化を図ることができる。
また、絶縁カバー20における壁面21Aの近傍に、絶縁カバー20を取り付けるためのネジ止め部22が設けられているため、絶縁カバー20の取付時における壁面21Aの強度向上を図ることができ、端子10に接続されているケーブルが引っ張られる等した際に、端子10が壁面21A側に倒れてしまったり、前後方向を軸として回転してしまったりする事態が極めて起こりにくいインターホン親機1とすることができる。
なお、本発明に係るインターホン機器は、インターホン機器の全体的な構成は勿論、端子の転倒防止に係る構成等についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で必要に応じて適宜変更することができる。
たとえば、上記実施形態では、絶縁カバーに1つの壁面しか成形していないが、2つ以上の壁面を成形し、上下方向又は左右方向へ並設された端子群が上下又は左右から壁面に挟まれるように構成することも可能である。すなわち、絶縁カバーにおける壁面の数や位置については、適宜設計変更することができる。
また、絶縁カバーに1つの壁面しか成形しないとしても、制御基板上のどの位置に端子が搭載されているかに応じて、絶縁カバーのどこに壁面を成形するかについては適宜設計変更することができる。
加えて、上記実施形態ではインターホン親機について説明しているが、本発明は、ケーブルを差し込み接続可能な端子を前面に搭載した基板が本体ケースに内蔵されてさえいれば、インターホン子機や集合玄関機等の他のインターホン機器に対しても好適に採用することができる。
1・・インターホン親機(インターホン機器)、2・・前ケース(本体ケース)、3・・後ケース(本体ケース)、10・・端子、12・・制御基板(基板)、13・・引き込み口、20・・絶縁カバー、21・・転倒防止凸部、21A・・壁面、22・・ネジ止め部。

Claims (3)

  1. 本体ケース内に、ケーブルを差し込み接続可能な端子を前面に搭載した基板と、前記基板の前方を覆う絶縁カバーとが取り付けられたインターホン機器であって、
    前記絶縁カバーに、前後方向へ延びる壁面が設けられており、
    前記絶縁カバーの取付時に、前記壁面が前記端子に隣接して位置し、前記壁面によって前記端子の前記壁面側への移動が規制されることを特徴とするインターホン機器。
  2. 前記本体ケースに、前記ケーブルを引き込むための引き込み口が設けられているとともに、
    前記絶縁カバーの取付時に、前記壁面が前記端子の前記引き込み口側の隣に位置し、前記壁面によって前記端子の前記壁面側への移動が規制されることを特徴とする請求項1に記載のインターホン機器。
  3. 前記絶縁カバーにおける前記壁面の近傍に、前記絶縁カバーを取り付けるためのネジ止め部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のインターホン機器。
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