JP6609278B2 - クレードル - Google Patents

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Description

本発明は、照明装置等を制御する制御端末を収納できるクレードルに関する。
近年、照明装置を無線で制御するためにタブレット端末などの制御端末が用いられ始めている。制御端末は、使用されないときには原則、充電機能を有する載置台に置かれる(特許文献1)。ユーザは、制御端末を載置台から簡単に取り外して、自由に移動させることが可能である。
国際公開第2012/172661号
ここで、比較的広い共用エリアの天井に設置された照明装置を1台の制御端末で制御する場合、ユーザは、制御端末を載置台から取り外して移動し、照明装置の制御に使用したのち、載置台に戻すことなく移動先に置いたままにするといったことが起こり得る。そうすると、他のユーザが制御端末を使おうとしたときに、載置台に制御端末が置かれておらず、すぐに制御端末が見つけられないという問題が生じる。また、制御端末を壁に固定してしまうと、その固定された場所でしか制御端末を操作することができず、ユーザにとって利便性が悪いという問題がある。
本発明は、係る問題に鑑みてなされたものであり、制御端末の存在場所を一定箇所に保ち易くしつつ、ユーザの利便性を向上し得るクレードルを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明に係るクレードルは、長方形板状の制御端末を収容するためのクレードルであって、前記制御端末を収容した状態において前記制御端末の4側面のうち少なくとも3つを覆い、前記クレードルは、前記制御端末の4側面のうちの一に接続されるケーブルと、前記制御端末が載置され少なくとも下部を構成するベース枠部と、少なくとも上部を構成し、前記ベース枠部と分離可能なカバー枠部とを備え、前記制御端末を収容した状態において、前記ベース枠部から前記カバー枠部が分離された場合に前記ケーブルが露出する。
上述の構成により、本発明に係るクレードルは、本発明に係るクレードルは、制御端末を収容した状態において、ケーブルが露出するのを防ぎ、意匠性を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る照明制御システムの外観を示す斜視図 (a)図1に示すタブレット端末の外観を表す正面図、(b)同上面図、(c)同第1側面の図 図1に示すクレードルの正面図 (a)図3に示すクレードルの上部を構成するカバー枠部の上側斜視図、(b)同下側斜視図 図3に示すクレードルの背面図 図3に示すクレードルの下部を構成するベース枠部 図3のX−X断面を示す模式図 クレードルの内部空間に収容されたタブレットの取り出しについて説明するための(a)正面図、(b)カバー枠部31を取り外したときの図、(c)タブレット端末2を取り出したときの図 USBプラグの取り外しについて説明するための側面図であって、(a)カバー枠部31を取り外したときの図、(b)タブレット端末2を取り出したときの図
以下、本発明の一実施形態に係るクレードルを含む照明制御システム1について図面を参照しながら説明する。
<第1の実施形態>
照明制御システム1は、図1に示すように、制御端末の一例としてのタブレット端末2(図2参照)と、タブレット端末2を内部空間に収容可能なクレードル3(図3参照)を備える。タブレット端末2は、照明装置(図示せず)に対し、照明装置に動作指示する制御情報を無線通信により送信する機能を有する。無線通信は一例としてIEEE802.11、IEEE802.15.1やIEEE802.15.4規格などの近距離無線通信である。
クレードル3は、壁付けされる。また、タブレット端末2は、通常、クレードル3の内部空間に収容されたまま使用される。以下、タブレット端末2が、クレードル3の内部空間に収容された状態を「収容状態」という。タブレット端末2は、通常、クレードル3が壁付けされている場所に位置し、ユーザはクレードル3の壁付けされた場所を探してみることでタブレット端末2を見つけられる可能性が高いので、ユーザにとって便利である。
また、クレードル3は、カバー枠部31がベース枠部32から外れるよう構成されている(図4参照)。クレードル3のカバー枠部31が取り外されると、クレードル3の内部空間に収容されていたタブレット端末2が、クレードル3から取り出し可能な状態で露出するとともに、タブレット端末2に電力を供給するためのケーブル324が露出する。ケーブル324の先端にはプラグ324bが配されており、タブレット端末2が備えるソケット23に接続されている。
このとき、クレードル3において壁に配置される背面部320とプラグ324bとの間に、ユーザの指が入るだけの十分な間隔がなく、ユーザがプラグを把持しにくい状態となっている。
しかし、クレードル3は、この状態でユーザがタブレット端末2を持ち上げると、ケーブル324もタブレット端末2に付随して持ち上がるよう構成されている。ユーザは、ケーブル324とプラグ324bの取り外しが容易になるような位置にタブレット端末2を動かすことができるので、ユーザにとって便利である。
以下では、照明制御システム1の各構成について、より詳細に説明する。
<タブレット端末2>
タブレット端末2は、照明装置等を制御するための制御端末として機能する。タブレット端末2は、長方形板状の外観を有する。タブレット端末2は、コンピュータ及びコンピュータを制御端末として機能させるためのプログラムを実行する。タブレット端末2は、具体的には、図2(a)に示すように、本体部21の正面にタッチパネル22が嵌め込まれた可搬型の情報端末であり、一般的なタブレット端末が有する通信機能、データ処理機能、入出力機能を一通り備える。本体部21の上面21aには、図2(b)に示すように操作ボタン24が配されている。本体部21の第1側面21bには、図2(c)に示すようにUSBソケット23が配されている。
本体部21は、筐体内部にCPU(Central Processing Unit)、プログラムを格納するROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)、照明装置と無線通信を行うための通信デバイスを備える(いずれも図示せず)。ここで、タブレット端末2と照明装置とは、直接通信をする必要はなく、照明装置に送信される照明制御信号を中継するためのゲートウェイ装置などの中継装置を介して通信することとしてもよい。CPUは、タッチパネル22、後述の操作ボタン24を用いてユーザにより入力されるユーザ指示に応じた情報を、タッチパネル22及び操作ボタン24から受け取り、受け取った情報に従った処理を実行する。
タッチパネル22は、表示装置と位置入力装置とを組み合わせた電子部品である。表示装置は、一例として液晶パネルである。また、位置入力装置は、一例としてタッチパッドである。タッチパネル22は、ユーザにより接触された位置に対応するユーザ指示を示す情報をCPUに通知する。
USB(Universal Serial Bus)ソケット23は、マイクロUSBのソケットである。USBソケット23は、電力供給を受けるためのピン、データ通信に使用するためのピンを備える。
操作ボタン24は、タブレット端末2に電源オン・オフ、ボリュームアップ/ダウンなどのユーザ指示を入力するための1個以上のボタンから成る。操作ボタン24は、ユーザによりなされる操作ボタン24に対する操作に応じた信号をCPUに伝える。
<クレードル3>
クレードル3は、略額縁状の外形を有し、図1に示すように、タブレット端末2をタッチパネル22が露出する態様で内部空間34(図3参照)に収容する機能、及びタブレット端末2に電力供給を行う機能を有する装置である。クレードル3は、図3に示すように、嵌合してクレードル3の外形を構成するカバー枠部31及びベース枠部32を備える。
カバー枠部31は、クレードル3の少なくとも上部を構成するカバー部材であり、図4(a)及び図4(b)に示すように略L字型の形状を有する。カバー枠部31は、クレードル3の上面を含むカバー枠上側部31a、及びクレードル3の一側面の一部分を含むカバー枠横側部31bを備える。
カバー枠上側部31aには、収容状態において、操作ボタン24が外部に露出して操作可能となるよう開口31cが設けられている。図4(a)及び図4(b)に示すように、カバー枠上側部31aは、カバー枠横側部31bが位置する端部とは反対側の端部に、ネジ穴31dを備えた固定部31eを備える。固定部31eのネジ穴31dには、図3に示すネジ33がねじ止め可能である。これにより、カバー枠部31とベース枠部32とが分離しないように固定することができる。
カバー枠横側部31bは、収容状態において、USBケーブル324を覆う機能を有する。カバー枠横側部31bは、ベース枠部32と対向する面側に柱状の凸部31fを備える。凸部31fは、カバー枠部31がベース枠部32と嵌合された場合に、先端部分がベース枠部32の凹部320h(図6参照)に嵌まり込む。これにより、ベース枠部32とカバー枠部31とが外れにくくなる。
ベース枠部32は、タブレット端末2が載置され、クレードル3の外形の少なくとも下部の部分を構成している。
ベース枠部32は、図5に示す背面B1に端子台部321及び電源部322を備える。
ベース枠部32には、背面B1から、背面B1に対向する前面F1側へ貫通する開口323が設けられている。電源部322には、USBケーブル324の線部324aの一端が接続されている。USBケーブル324は、電源部322とタブレット端末2とを接続する電力供給用のケーブルである。USBケーブル324は、例えば、マイクロUSBケーブルである。線部324aの他端には、USBプラグ324bが接続されている。線部324aは、開口323を、背面B1側から前面F1側へと通されている。
図6を参照して、背面部320aの前面F1には、凸部31fの先端部分が突入可能な凹部320hが設けられている。
また、前面F1には、凸部321iが設けられている。凸部321iの側面は、タブレット端末2がベース枠部32に載置された場合に、タブレット端末2の第1側面21bに対向する。そして、凸部321iは、タブレット端末2が左右方向に所定の余裕距離以上スライドしないようにスライドを規制する。
図5に示す端子台部321は、電線を分岐し、また中継するための部材である。端子台部321は、電源部322と電線325を介して電気的に接続している。端子台部321には、外部の電力供給元から供給される電力を伝送するための電線(以下「電力線」という)が接続される。端子台部321は、接続された電力線と電線325とを電気的に接続する。これにより、電源部322に外部から電力が供給される。
電源部322は、外部から供給された電力を変換してクレードル3に収容される装置へUSBケーブル324を介して供給する機能を有する電源装置である。
ベース枠部32は、図6及び図7に示すように、背面部320a、フロント板部320b、第1側板部320c、第2側板部320d及び底板部320eを備える。なお、図7では、端子台部321及び電源部322の断面は、外形を構成する部分についてのみ記載している。なお、ベース枠部32は、背面部320aの全てを必ずしも含む必要はなく、背面部320aの少なくとも一部を含む構成としてもよい。また、背面部320aを独立した部材としてもよく、この場合、ベース枠部32は背面部320aを除いた構成とする。
背面部320aの前面F1における下端付近には、図6に示すように、クレードル3の内部方向に向けて突出する凸部320fが設けられている。フロント板部320bにおける、ベース板部320aの前面F1に対向する面の下端付近には、クレードル3の内部方向に向けて突出する凸部320gが設けられている。
背面部320a、フロント板部320b、第1側板部320c、第2側板部320d、底板部320eで囲まれた空間は、凸部320f及び凸部320gにより上下に略仕切られている。すなわち、凸部320f及び凸部320gから成る仕切り部が、タブレット端末2が収容される内部空間34と、USBケーブル324を収容するケーブル格納空間Rとを略仕切る機能を有する。
また、凸部320fの突出先端部分と凸部320gの突出先端部分との間には間隙Dが設けられている。間隙Dの幅は、USBケーブル324の線部324aの太さより大きく、タブレット端末2の厚さより小さい幅であればよい。また、USBプラグ324bが通過できない幅であればなおよい。
すなわち、仕切り部には、間隙Dが設けられており、これにより、タブレット端末2及びUSBプラグ324bが、内部空間34からケーブル格納空間Rへと落ち込んでしまうのを避けることができる。
ここで、クレードル3の内部にタブレット端末2が保持されるとき、図7に模式的に示すように、ケーブル格納空間Rには、USBケーブル324の線部324aの一部が挿入され、内部空間34の下側の空間である空間C1には、タブレット端末2の下端部分が挿入される。また、クレードル3の内部にタブレット端末2が保持されるとき、内部空間34のうち、カバー枠上側部31aに設けられた凹部である空間C2には、タブレット端末2の上端部分が挿入される。これにより、タブレット端末2は、クレードル3の内部で安定的に保持される。
また、図6及び図7に示すように、凸部320f及び凸部320gには、複数のリブ320j及びリブ320iが設けられており、リブ320j及びリブ320iの断面は、図7に示すように、上から下へ向かうにつれて傾斜が緩くなっている。このため、USBケーブル324が、自重により内部空間34側からケーブル格納空間R側へと自然に落ち込みやすくなる。よって、USBケーブル324が内部空間34側に存在して、タブレット端末2の下面と、凸部320f及び凸部320gの少なくとも一方の上面とで挟みこんでしまう状態になるのを避けることができる。したがって、USBケーブル324が上述のように挟み込まれて断線してしまうなどというトラブルが生じるのを避け得る。
なお、凸部320f及び凸部320gに、リブ320j及びリブ320iを設けない構成としてもよい。
<動作>
以上のように構成された照明制御システム1における、クレードル3から、収容状態にあるタブレット端末2を、ユーザが取り出すときの、タブレット端末2及びクレードル3の動きについて、図8(a)〜図8(c)、及び図9(a)〜(b)を用いて説明する。
図8(a)は、収容状態を示す。
ユーザは、タブレット端末2を取り出す場合、まず図8(b)に示すように、カバー枠部31をベース枠部32から外す。そうすると、タブレット端末2の上部、右側面の上側部分、USBケーブル324の一部である線部324a、及びUSBプラグ324bが露出する。
ここで、図9(a)は、カバー枠部31が外された場合の、タブレット端末2及びクレードル3を右側から見た図である。図9(a)において、壁WAはクレードル3が取り付けられる壁を模式的に示す。壁面WFは、クレードル3を取り付ける取付面を示す。端子台部321及び電源部322は、壁WAに設けられる凹部に格納される。凸部321iは、タブレット端末2が右方向に所定長以上スライドしないように規制している。
図9(a)に示すように、クレードル3におけるベース板部320aの表面とUSBプラグ324bとの最短距離BDは、ユーザの指が入るほど大きくない。この状態では、ユーザは、USBプラグ324bを把持しにくく、USBケーブル324、詳細にはUSBプラグ342bをタブレット端末2から取り外しにくい。
次に、ユーザは、図8(c)及び図9(b)に示すように、タブレット端末2の下端が露出するまでタブレット端末2を上方に持ち上げる。そして、ユーザは、タブレット端末2の右側面を前方に動かしつつ、右方向に動かす。これにより、タブレット端末2は、凸部321iによる位置の規制を回避できる状態になる。このとき、USBプラグ324bがタブレット2に付随して右斜め前方に移動するのに伴い、ケーブル格納空間R内に収まっていたUSBケーブル324aの一部分(324c)が、引き上げられて間隙Dを通り外部に露出する。このため、USBケーブル324がすぐにピンと張った状態となってユーザがタブレット端末2を自由に動かしにくくなるという状態となるのを避けることができる。
そして、図9(b)に示すように、最短距離BDが、ユーザの指が入る程度大きくなる。この状態では、ユーザは、USBプラグ324bを簡単に把持できるので、USBケーブル324、詳細にはUSBプラグ324bをタブレット端末2から容易に外すことができる。また、ユーザは、図9(b)に示すように、USBプラグ324bをよりしっかり把持できるよう、タブレット端末2を前傾させて最短距離BDをさらに大きくしてもよい。
そして、ユーザは、タブレット端末2に接続されているUSBプラグ324bを把持してタブレット端末2から取り外す。
なお、タブレット端末2を、USBプラグ324bを接続した上でクレードル3の内部空間34に戻す場合には、USBケーブル324aの一部分は、間隙Dを通りケーブル格納空間R内に収まる。
<変形例>
以上、本発明に係るクレードルの実施形態を説明したが、例示したクレードルを以下のように変形することも可能であり、本発明が上述の実施形態で示した通りのクレードルに限られないことは勿論である。
(1)第1の実施形態では、タブレット端末2に給電するために、クレードル3が備えるUSBケーブル324を使用していたが、これに限らず、タブレット端末2に給電可能な規格に準じるケーブルであれば足りる。
また、USBプラグ324bは、マイクロUSBプラグであるとしたが、これに限らず、USB規格を遵守するプラグであれば足りる。例えば、ミニUSBプラグであってもよい。
(2)第1の実施形態では、タブレット端末2及びクレードル3は横長形状であったが、これに限らず、縦長形状及び正方形状であってもよい。
(3)第1の実施形態では、ベース枠部32と背面部320は一体とされていたが、一体でなくてもよく、背面部の少なくとも一部がカバー枠部31と一体化されていてもよい。また背面部はなくてもよい。なお、背面部に設置していた電源部322は別置きなどとしてもよい。
(4)第1の実施形態では、クレードル3は、タブレット端末2を収容したときに、タブレット端末2の端部を全て覆っていたが、これに限らず、端部の一部は覆っていなくてもよい。例えば、タブレット端末2が平板状で4側面を有する場合に、クレードル3はタブレット端末2を収容した状態で、4側面のうち少なくとも3つを覆うこととしてもよい。
また、タブレット端末2における、収容状態においてクレードル3が覆っていない側面にUSBコネクタが備えられ、USBプラグが接続され、収容状態においてUSBプラグ及びUSBケーブルの一部が露出するような態様としてもよい。USBプラグの大きさが小さく形成できる場合に、USBプラグとクレードル3の背面部との間に、少なくともユーザの指が入る程度の間隔ができるような構成とすることができる。そうすると、タブレット端末2がクレードル3に収容された状態においても、USBプラグの取り付け、取り外しが可能となる。
(5)クレードルの設置場所は、壁の他、パーティション、棚、机、柱などであってもよく、とくに限定されない。
(6)上述の実施形態及び各変形例を、部分的に組み合せてもよい。
<補足>
以下、更に本発明の一実施形態としてのクレードルの構成及びその変形例と効果について説明する。
(1)本発明の一実施形態に係るクレードルは、長方形板状の制御端末を収容するためのクレードルであって、前記制御端末を収容した状態において前記制御端末の4側面のうち少なくとも3つを覆い、前記クレードルは、前記制御端末の4側面のうちの一に接続されるケーブルと、前記制御端末が載置され少なくとも下部を構成するベース枠部と、少なくとも上部を構成し、前記ベース枠部と分離可能なカバー枠部とを備え、前記制御端末を収容した状態において、前記ベース枠部から前記カバー枠部が分離された場合に前記ケーブルが露出する。
この構成によれば、本発明に係るクレードルは、制御端末を収容した状態において、ケーブルが露出するのを防ぎ、意匠性を向上させることができる。
(2)また、前記ベース枠部は、前記ケーブルの少なくとも一部を格納するケーブル格納空間を有するとしてもよい。
この構成によれば、ケーブルの一部がケーブル格納空間に格納されるので、ケーブルの一部が制御端末とベース枠部とで挟みこまれてしまうのを防ぐことができる。
(3)また、前記ベース枠部は、前記制御端末の下部を格納する内部空間を有し、前記内部空間と、前記ケーブル格納空間とは仕切り部により仕切られていることとしてもよい。
この構成によれば、制御端末が格納される空間と、ケーブルの一部が格納される空間が別個に設けられているので、ケーブルの一部が制御端末とベース枠部とで挟みこまれてしまうのを防ぐことができる。
(4)前記仕切り部は、前記ケーブルの太さより大きく、前記制御端末の厚さより小さい幅の間隙を有していることとしてもよい。
この構成によれば、制御端末が、ケーブルがケーブル格納空間に格納されるとともに、制御端末が、ケーブル格納空間へと落ち込んでしまうのを避けることができる。
また、制御端末が、ケーブルが接続された状態でベース枠部に載置された状態から持ち上げられた場合に、制御端末が持ち上げられた距離に応じて、ケーブルの一部がケーブル格納空間から内部空間側に出る。よって、内部空間側に存在するケーブルの長さが長くなるので、制御端末を動かす場合に、すぐにケーブルがピンと張ってしまい、ユーザが制御端末を動かしにくくなるという状態となるのを避けることができる。
(5)前記仕切り部は、前記ケーブルの一部が前記ケーブルの自重により、前記内部空間から前記ケーブル格納空間に落ちこむよう傾斜が設けられていることとしてもよい。
この構成によれば、ケーブルが内部空間側に存在し、制御端末の下面と、仕切り部とで挟みこんでしまう状態になるのを避けやすくできる。したがって、ケーブルが上述のように挟み込まれて断線してしまうなどというトラブルが生じるのを避け得る。
1 照明制御システム
2 タブレット端末
3 クレードル
21 本体部
22 タッチパネル
23 USBソケット
24 操作ボタン
31 カバー枠部
31a カバー枠上側部
31b カバー枠横側部
31c 開口
32 ベース枠部
321 端子台部
322 電源部
323 開口
324 USBケーブル
324a USBプラグ
324b 線部

Claims (5)

  1. 長方形板状でありタッチパネルを備える制御端末を収容するためのクレードルであって、
    前記クレードルは、
    前記制御端末の4側面のうちの一に接続されるケーブルと、
    前記制御端末の下端挿入され少なくとも下部を構成するベース枠部と、
    少なくとも上部を構成し、前記ベース枠部と分離可能なカバー枠部とを備え、
    前記ベース枠部及びカバー枠部は、前記制御端末を収容した状態において前記制御端末の4側面のうち少なくとも3つを覆い、
    前記制御端末を収容した状態において、前記タッチパネルが前記カバー枠部及びベース枠部の内側に露出したまま収容されるとともに、前記ベース枠部から前記カバー枠部が分離された場合に、前記制御端末の下端部分は挿入されたまま前記ケーブルが露出する
    ことを特徴とするクレードル。
  2. 前記ベース枠部は、前記ケーブルの少なくとも一部を格納するケーブル格納空間を有す

    ことを特徴とする請求項1記載のクレードル。
  3. 前記ベース枠部は、前記制御端末の下部を格納する内部空間を有し、
    前記内部空間と前記ケーブル格納空間とは仕切り部により仕切られている
    ことを特徴とする請求項2記載のクレードル。
  4. 前記仕切り部は、前記ケーブルの太さより大きく、前記制御端末の厚さより小さい幅の間隙を有している
    ことを特徴とする請求項3記載のクレードル。
  5. 前記仕切り部は、前記ケーブルの一部が前記ケーブルの自重により、前記間隙を通じて前記内部空間から前記ケーブル格納空間に落ちこむよう傾斜が設けられている
    ことを特徴とする請求項4記載のクレードル。
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