JP2020022169A - ジンバルリモートコントローラおよびこのジンバルリモートコントローラを用いる手持ちジンバル - Google Patents

ジンバルリモートコントローラおよびこのジンバルリモートコントローラを用いる手持ちジンバル Download PDF

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Abstract

【解決手段】ジンバルリモートコントローラ103は、押しボタン110と、押しボタンの下方に設けられ、押しボタンの操作状態を取得するための圧力センサ120と、圧力センサに電気的に接続されるコントローラ130と、を備える。押しボタンを押圧すると、取得した押しボタンの操作状態を圧力センサがコントローラに伝送し、コントローラが、押しボタンの操作状態に応じて、対応するジンバル制御信号を発信する。【効果】ジンバルリモートコントローラは、この押しボタンを片手で操作することができ、かつ、ジンバルリモートコントローラの体積を効果的に減少させることができ、ジンバルリモートコントローラの構造をコンパクトにし、ジンバルリモートコントローラをジンバルに固定しやすくすることにより、ジンバルのジンバルリモートコントローラを制御しやすくすることで、一人で撮影する際にジンバルを制御できる。【選択図】図4

Description

本発明はリモートコントローラに関し、特に、ジンバルを制御するためのジンバルリモートコントローラおよび該ジンバルリモートコントローラを用いる手持ちジンバルに関する。
良好なファインダ画面を得るために、ジンバル撮影時にはしばしば、リモートコントローラでジンバルの姿勢を制御する必要がある。しかしながら、従来の手持ちジンバルのリモートコントローラは体積が大きく、複数の人が協調して操作する必要があり、例えば、そのうち1人がジンバルを持ち、もう1人がリモートコントローラでジンバルを制御すると、操作が不便である上、撮影者が撮影過程でジンバルに対する制御を遂行することができず、撮影効果を大幅に制限している。
このため、撮影者が撮影過程でジンバルに対する制御を同時に遂行できるようにすることが可能なリモートコントローラを提供する必要がある。
これに鑑み、本発明には、一人で撮影する際にジンバルを制御できない問題を解決することができる、構造がコンパクトであり、ジンバルを制御しやすいジンバルリモートコントローラと、このジンバルリモートコントローラを使用する手持ちジンバルとを提供する必要がある。
ジンバルリモートコントローラは、押しボタンと、
前記押しボタンの下方に設けられて、前記押しボタンの操作状態を取得するための圧力センサと、
前記圧力センサに電気的に接続されるコントローラと、
を備え、
前記押しボタンを押圧すると、前記圧力センサが、取得した押しボタンの操作状態を前記コントローラに伝送し、前記コントローラが、前記押しボタンの操作状態に応じて、対応するジンバル制御信号を発信する。
上記ジンバルリモートコントローラは押しボタンを片手で操作することができ、かつ、ジンバルリモートコントローラの体積を効果的に減少させることができ、ジンバルリモートコントローラの構造をコンパクトにし、ジンバルリモートコントローラをジンバルに固定しやすくすることにより、ジンバルのジンバルリモートコントローラを制御しやすくすることで、一人で撮影する際にジンバルを制御できない問題を解決する。
一実施形態において、前記操作状態は、前記押しボタンの押圧方向、前記押しボタンの押圧時間、前記押しボタンの圧力の大きさの少なくとも1つを含む。
一実施形態において、前記ジンバル制御信号は、ジンバルの回転軸の回動状態、ジンバルの動作モード、ジンバルの機能選択、カスタムパラメータの設定の少なくとも1つを制御するために用いられる。
一実施形態において、前記回動状態は、回動する方向、回動する角度、回動する速度の少なくとも1つを含む。
一実施形態において、ハウジングをさらに備え、前記押しボタンは前記ハウジングに取り付けられ、前記圧力センサおよび前記コントローラは前記ハウジング内に設けられる。
一実施形態において、前記ジンバル制御信号の提示情報を表示するためのディスプレイをさらに備え、前記ハウジングに表示窓が開設されており、前記ディスプレイは前記ハウジング内に取り付けられ、かつ、前記表示窓に対応して設けられる。
一実施形態において、前記コントローラは制御回路基板であり、前記ディスプレイは前記制御回路基板の上方に設けられる。
一実施形態において、固定支持体をさらに備え、前記固定支持体は前記制御回路基板に固定され、前記ディスプレイは前記固定支持体に取り付けられる。
一実施形態において、前記表示窓を覆い隠すための保護蓋をさらに備える。
一実施形態において、前記押しボタンを載置するための上連結部品と、前記上連結部品に固定連結される下連結部品とをさらに備え、前記ハウジングにボタン孔が設けられており、前記上連結部品および前記下連結部品の少なくとも1つの局部が前記ボタン孔を通過することで、前記押しボタンが前記ハウジングの表面に可動に設けられる。
一実施形態において、感圧パッドをさらに備え、前記下連結部品は前記感圧パッドに取り付けられ、前記感圧パッドは圧力センサに当接する。
一実施形態において、前記感圧パッドは当接部および複数の支持柱を備え、前記当接部の周縁に複数の支持アームが延びており、各々の支持アームが1つの前記支持柱に固定連結されることで、前記当接部を、前記複数の支持柱を介して支持物上に懸架配置させる。
一実施形態において、前記当接部に、前記下連結部品を取り付けるための取り付け凹部が設けられている。
一実施形態において、電源ボタンをさらに備え、前記電源ボタンは前記ハウジングに取り付けられる。
一実施形態において、前記ハウジングに電源ボタン孔が設けられており、前記電源ボタンは前記電源ボタン孔内に取り付けられる。
一実施形態において、押しボタンカバーをさらに備え、前記ハウジングには、前記押しボタンカバーを収容するための収容凹部が設けられており、前記電源ボタンの局部が前記押しボタンカバーを通過し、前記電源ボタン孔が前記収容凹部の底部に設けられる。
一実施形態において、前記コントローラと通信接続されるUSBポートをさらに備え、前記ハウジングに差し込み孔が設けられており、前記USBポートは前記ハウジング内に取り付けられ、かつ、前記差し込み孔に対応して設置される。
一実施形態において、前記USBポートを覆い隠すためのUSB保護蓋をさらに備え、前記USB保護蓋は前記ハウジングに可撓的に連結される。
一実施形態において、前記ハウジングに収容凹部が設けられており、前記差し込み孔は前記収容凹部の底部に設けられ、前記収容凹部の底部に固定孔が設けられており、前記USB保護蓋は、板体と、前記板体の一つの側から延出して前記固定孔に嵌入する連結柱とを備える。
一実施形態において、前記板体の縁部に係合部が設けられており、前記収容凹部の側壁には、前記係合部に係合保持される嵌合部が設けられている。
一実施形態において、前記ハウジングをジンバル本体に固定する連結機構をさらに備える。
一実施形態において、前記連結機構は、
前記ハウジングに取り外し可能に連結されるアダプタと、
前記アダプタと共に挟持部を形成する、前記アダプタに可動連結される挟持部品と、
前記アダプタと前記挟持部品を締結固定するための締結固定部品と、を備える。
一実施形態において、前記アダプタに弾性クリップが設けられており、前記ハウジングは前記弾性クリップと係合して前記アダプタに固定される。
一実施形態において、前記アダプタに第1の円弧状凹部が設けられており、前記挟持部品に第2の円弧状凹部が設けられており、前記第2の円弧状凹部は前記第1の円弧状凹部に対応して設置され、かつ、共に接合されて前記挟持部を形成する。
一実施形態において、前記挟持部品の一端は前記アダプタに回動可能に連結され、他端は前記締結固定部品によって前記アダプタに取り外し可能に連結される。
一実施形態において、前記挟持部品の端部に係合口が設けられており、前記締結固定部品はねじ棒およびナットを備え、前記ねじ棒の一端は前記アダプタに回動可能に連結され、他端は前記係合口に収容され、前記ナットは前記ねじ棒に覆設され、かつ、前記係合口の外側に当接することで、前記ねじ棒が前記係合口から抜けるのを阻止する。
一実施形態において、前記ナットの外側に操作つまみが設けられており、前記操作つまみによって前記ナットを動かして回動させる。
一実施形態において、前記ジンバル制御信号を無線送信するために用いられ、かつ、前記コントローラに電気的に接続されるアンテナをさらに備える。
同時に、本発明は、上記ジンバルリモートコントローラを用いる手持ちジンバルをさらに提供する。
手持ちジンバルは、グリップが設けられたジンバル本体と、
前記ジンバル本体に固定され、かつ、前記グリップに近接して設置される上記ジンバルリモートコントローラと、を備える。
一実施形態において、前記センサは圧力センサであり、前記押しボタンを操作することは前記押しボタンを押圧することであり、前記操作状態は、前記押しボタンの押圧方向、前記押しボタンの押圧時間、前記押しボタンの圧力の大きさの少なくとも1つを含む。
一実施形態において、前記ジンバル制御信号は、ジンバルの回転軸の回動状態、ジンバルの動作モード、ジンバルの機能選択、カスタムパラメータの設定の少なくとも1つを制御するために用いられる。
一実施形態において、前記回動状態は、回動する方向、回動する角度、回動する速度の少なくとも1つを含む。
一実施形態において、ハウジングをさらに備え、前記押しボタンは前記ハウジングに取り付けられ、前記圧力センサおよび前記コントローラは前記ハウジング内に設けられる。
一実施形態において、前記ジンバル制御信号の提示情報を表示するためのディスプレイをさらに備え、前記ハウジングに表示窓が開設されており、前記ディスプレイは前記ハウジング内に取り付けられ、かつ、前記表示窓に対応して設けられる。
一実施形態において、前記コントローラは制御回路基板であり、前記ディスプレイは前記制御回路基板の上方に設けられる。
一実施形態において、固定支持体をさらに備え、前記固定支持体は前記制御回路基板に固定され、前記ディスプレイは前記固定支持体に取り付けられる。
一実施形態において、前記表示窓を覆い隠すための保護蓋をさらに備える。
一実施形態において、前記押しボタンを載置するための上連結部品と、前記上連結部品に固定連結される下連結部品とをさらに備え、前記ハウジングにボタン孔が設けられており、前記上連結部品および前記下連結部品の少なくとも1つの局部が前記ボタン孔を通過することで、前記押しボタンが前記ハウジングの表面に可動に設けられる。
一実施形態において、感圧パッドをさらに備え、前記下連結部品は前記感圧パッドに取り付けられ、前記感圧パッドは圧力センサに当接する。
一実施形態において、前記感圧パッドは当接部および複数の支持柱を備え、前記当接部の周縁に複数の支持アームが延びており、各々の支持アームが1つの前記支持柱に固定連結されることで、前記当接部が、前記複数の支持柱を介して支持物上に懸架配置される。
一実施形態において、前記当接部には、前記下連結部品を取り付けるための取り付け凹部が設けられている。
一実施形態において、電源ボタンをさらに備え、前記電源ボタンは前記ハウジングに取り付けられる。
一実施形態において、前記ハウジングに電源ボタン孔が設けられており、前記電源ボタンは前記電源ボタン孔内に取り付けられる。
一実施形態において、押しボタンカバーをさらに備え、前記ハウジングには、前記押しボタンカバーを収容するための収容凹部が設けられており、前記電源ボタンの局部が前記押しボタンカバーを通過し、前記電源ボタン孔が前記収容凹部の底部に設けられる。
一実施形態において、前記コントローラと通信接続されるUSBポートをさらに備え、前記ハウジングに差し込み孔が設けられており、前記USBポートは前記ハウジング内に取り付けられ、かつ、前記差し込み孔に対応して設置される。
一実施形態において、前記USBポートを覆い隠すためのUSB保護蓋をさらに備え、前記USB保護蓋は前記ハウジングに可撓的に連結される。
一実施形態において、前記ハウジングに収容凹部が設けられており、前記差し込み孔は前記収容凹部の底部に設けられ、前記収容凹部の底部に固定孔が設けられており、前記USB保護蓋は、板体と、前記板体の一つの側から延出して前記固定孔に嵌入する連結柱とを備える。
一実施形態において、前記板体の縁部に係合部が設けられており、前記収容凹部の側壁に、前記係合部に係合保持される嵌合部が設けられている。
一実施形態において、前記ハウジングをジンバル本体に固定する連結機構をさらに備える。
一実施形態において、前記連結機構は、
前記ハウジングに取り外し可能に連結されるアダプタと、
前記アダプタと共に挟持部を形成する、前記アダプタに可動連結される挟持部品と、
前記アダプタと前記挟持部品を締結固定するための締結固定部品と、を備える。
一実施形態において、前記アダプタに弾性クリップが設けられており、前記ハウジングは前記弾性クリップと係合して前記アダプタに固定される。
一実施形態において、前記アダプタに第1の円弧状凹部が設けられており、前記挟持部品に第2の円弧状凹部が設けられており、前記第2の円弧状凹部は前記第1の円弧状凹部に対応して設置され、かつ、共に接合されて前記挟持部を形成する。
一実施形態において、前記挟持部品の一端は前記アダプタに回動可能に連結され、他端は前記締結固定部品によって前記アダプタに取り外し可能に連結される。
一実施形態において、前記挟持部品の端部に係合口が設けられており、前記締結固定部品はねじ棒およびナットを備え、前記ねじ棒の一端は前記アダプタに回動可能に連結され、他端は前記係合口に収容され、前記ナットは前記ねじ棒に覆設され、かつ、前記係合口の外側に当接することで、前記ねじ棒が前記係合口から抜けるのを阻止する。
一実施形態において、前記ナットの外側に操作つまみが設けられており、前記操作つまみによって前記ナットを動かして回動させる。
一実施形態において、前記ジンバル制御信号を無線送信するために用いられ、かつ、前記コントローラに電気的に接続されるアンテナをさらに備える。
本発明の実施形態の手持ちジンバルの立体図である。 図1に示す手持ちジンバルにおけるジンバルリモートコントローラの立体図である。 図1に示す手持ちジンバルにおけるジンバルリモートコントローラの局部立体図である。 図2に示すジンバルリモートコントローラの分解図である。 図2に示すジンバルリモートコントローラの別のアングルの分解図である。 図2に示すジンバルリモートコントローラの別のアングルの分解図である。
以下、本発明の実施形態中の図面を参照しながら、本発明の実施形態中の技術案について明確かつ十全に記述するが、当然ながら、記述される実施形態は本発明の一部の実施形態にすぎず、すべての実施形態ではない。本発明中の実施形態に基づき、当業者が、進歩性を有する作業を行っていない前提で得た他のあらゆる実施形態は、本発明が保護する範囲にいずれも属する。
説明を要するのは、アセンブリが、他のアセンブリ「に固定される」と記載される場合、他のアセンブリ上に直接あってもよく、あるいは、その中に存在するアセンブリであってもよい、という点である。1つのアセンブリが、他のアセンブリに「連結される」とみなされる場合、他のアセンブリに直接連結されてもよく、あるいは、その中に同時に存在するアセンブリであってもよい。本明細書で使用される用語「垂直な」、「水平な」、「左」、「右」および類似する表現は、説明の目的のためのものであるにすぎない。
別途定義されている場合を除き、本明細書で使用されるすべての技術・科学用語は、当業者が通常理解する意味と同じである。本明細書において、本発明の明細書で使用される用語は、具体的な実施形態を記述する目的のためのものであるにすぎず、本発明を限定する趣旨のものではない。本明細書で使用される用語「および/または」は、1つまたは複数の、関連する列記された項目の、あらゆる組み合わせを含む。
本発明の実施形態は、本体およびジンバルリモートコントローラを備え、ジンバルリモートコントローラがジンバル本体に取り付けられ、例えば、手持ちジンバルのグリップに取り付けられる手持ちジンバルを提供する。
前記ジンバルリモートコントローラは、押しボタン、圧力センサ、およびコントローラを備える。圧力センサは、前記押しボタンの操作状態を取得するために用いられる。前記コントローラは、前記押しボタンの操作状態に応じて、対応するジンバル制御信号を発信するために用いられる。
いくつかの実施形態において、前記操作状態は複数種であってもよく、例えば、前記押しボタンの押圧方向、前記押しボタンの押圧時間、前記押しボタンの圧力の大きさ等であってもよい。
いくつかの実施形態において、前記ジンバル制御信号は、ジンバルの回転軸の回動状態、ジンバルの動作モード、ジンバルの機能選択、カスタムパラメータの設定の少なくとも1つを制御するために用いられる。
例えば、前記回転軸は、ロール軸、ピッチ軸、平行移動軸の少なくとも1つであってもよい。前記回動状態は、回動する方向、回動する角度、回動する速度等であってもよい。
前記ジンバルの動作モードは、トラックモード(スムーストラック(Smooth Track))オフ、トラックモードオン、自動中央戻しモードの少なくとも1種を含む。
前記ジンバルの機能選択は、トラックモードにおけるジンバルの回動速度を選択するための機能と、モータスイッチをオンオフするための機能との少なくとも1種を含む。例えば、トラックモードにおけるジンバルの回動速度は、高速、普通、低速の3段から選択することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明のいくつかの実施形態について詳細に説明する。矛盾しない場合、下記の実施形態および実施形態の中の特徴は組み合わせることができる。
図1を参照すると、本発明の実施形態のジンバル10は、ジンバル本体101、およびジンバルリモートコントローラ103を備える。ジンバルリモートコントローラ103はジンバル本体101に取り付けられる。具体的には、図示した実施形態において、手持ちジンバルを例にジンバル10について説明する。
ジンバル本体101は、グリップ101a、横ビーム101b、ロール軸101c、ピッチ軸101d、平行移動軸101eを備える。グリップ101aは複数であってもよく、かつ、横ビーム101bに固定連結される。ロール軸101c、ピッチ軸101d、平行移動軸101eは互いに連結され、かつ、そのうち1つが横ビーム101bに連結される。
ジンバルリモートコントローラ103はジンバル本体101に固定され、かつ、グリップ101aに近接して設置される。具体的には、図示した実施形態において、ジンバルリモートコントローラ103はジンバル本体101の横ビーム101bに取り付けられ、かつ、そのうち1つのグリップ101aに近接して設置される。
図4〜図6をまとめて参照すると、ジンバルリモートコントローラ103は、押しボタン110、圧力センサ120、およびコントローラ130を備える。押しボタン110は、ユーザがジンバル制御信号を入力しやすくするために用いられる。圧力センサ120は、押しボタン110の操作状態を取得するために用いられる。コントローラ130は、押しボタン110の操作状態に応じて、対応するジンバル制御信号を発信するために用いられる。
押しボタン110は前記圧力センサ120を作動させるために用いられ、前記圧力センサ120は、前記押しボタン110の操作状態を感知することによってユーザコマンドを取得する。
押しボタン110は、一つの側にのみ押圧可能な一方向操作押しボタンであるか、または、複数側に押圧可能な多方向操作押しボタンであってもよい。具体的には、図示した実施形態において、押しボタン110は多方向操作押しボタンであり、例えば、押しボタン110は、上、下、左、右、左上、左下、右上、右下の8方向へ押圧することができる。
押しボタン110の設置形態は、異なるニーズに応じて設計することができ、例えば、図示した実施形態において、ジンバルリモートコントローラ103はハウジング140をさらに備え、押しボタン110はハウジング140に取り付けられる。
具体的には、図3に示すように、ハウジング140は四角形の上蓋141および四角形の下蓋143を備え、上蓋141と下蓋143は、ねじ山締結部品やクリップ等の構造によって取り外し可能に連結され、かつ、収容キャビティを共に形成する。押しボタン110は上蓋141の表面に取り付けられる。
押しボタン110の取り付け形態は、異なるニーズに応じて設計することができ、例えば、図示した実施形態において、ジンバルリモートコントローラ103は、押しボタン110を載置するための上連結部品150と、上連結部品150に固定連結される下連結部品160とをさらに備え、ハウジング140にボタン孔145が設けられており、上連結部品150および下連結部品160の少なくとも1つの局部がボタン孔145を通過することで、押しボタン110がハウジング140の表面に可動に設けられる。
上連結部品150は、上本体151と、上本体151の一つの側に設けられた上凸部153とを備える。上本体151は円形であり、サイズがハウジング140のボタン孔145よりも大きく、ボタン孔145の外側に押しとどめられる。上凸部153は複数であり、かつ、2つの円弧状凸部153aおよび一字形凸部153bを備える。2つの円弧状凸部153aは向かい合い間隔を置いて設置され、一字形凸部153bは2つの円弧状凸部153aの間に位置し、かつ、一字形凸部153bは2つの円弧状凸部153aと扇形凹部154を形成する。
さらに、上連結部品150の上本体151の、上凸部153と反対側の表面にはキー凹部151aが設けられており、押しボタン110は上連結部品150のキー凹部151a内に取り付けられる。
下連結部品160は、下本体161と、下本体161の一つの側に設けられた下凸部163とを備える。下本体161は円形であり、かつ、サイズがハウジング140のボタン孔145よりも大きく、ボタン孔145の内側に押しとどめられる。下凸部163は複数であり、かつ、2つの扇形凸部163aを備える。2つの扇形凸部163aは間隔を置いて向かい合って設置され、かつ、その間に一字形凹部164を形成する。
下連結部品160の下凸部163と上連結部品150の上凸部153とはいずれもハウジング140のボタン孔145に貫設される。具体的には、上連結部品150の一字形凸部153bが下連結部品160の一字形凹部164内に収容され、下連結部品160の2つの扇形凸部163aがそれぞれ上連結部品150の2つの扇形凹部154内に収容される。
圧力センサ120は押しボタン110の下方に設けられ、押しボタン110の操作状態を感知するために用いられる。操作状態は、押しボタン110の押圧方向、押しボタン110の押圧時間、押しボタン110の圧力の大きさ等であってもよい。
具体的には、図示した実施形態において、圧力センサ120はハウジング140内に収容され、ジンバルリモートコントローラ103は感圧パッド170をさらに備え、下連結部品160は感圧パッド170に取り付けられ、感圧パッド170は圧力センサ120に当接する。
感圧パッド170の具体的構造は、異なるニーズに応じて設計することができ、例えば、図示した実施形態において、感圧パッド170は当接部171および複数の支持柱173を備え、当接部171の周縁に複数の支持アーム171aが延びており、各々の支持アーム171aが1つの支持柱173に固定連結されることで、当接部171が、複数の支持柱173を介して支持物上に懸架配置される。具体的には、当接部171は、複数の支持柱173を介して制御回路基板上に懸架配置される。
さらに、当接部171には、下連結部品160を取り付けるための取り付け凹部171bが設けられていることで、下連結部品160を位置決めしやすくすることにより、押しボタン110をさらに位置決めする。
さらに、感圧パッド170の当接部171および支持アーム171aはいずれも扁平な構造であり、かつ、支持アーム171aは支持柱173の軸方向に垂直に設置される。
さらに、感圧パッド170の当接部171および支持アーム171aの厚さは支持柱173の高さよりも薄く、かつ、支持アーム171aは支持柱173の中部に固定連結される。
コントローラ130は圧力センサ120に電気的に接続され、ユーザコマンドに基づいて、対応する、ジンバル10を制御するためのジンバル制御信号を発信する。ここで、押しボタン110を押圧すると、取得した押しボタン110の操作状態を圧力センサ120がコントローラ130に伝送し、コントローラ130が、押しボタン110の操作状態に応じて、対応するジンバル制御信号を発信する。
いくつかの実施形態において、前記ジンバル制御信号は、ジンバル10の回転軸の回動状態、ジンバル10の動作モード、ジンバル10の機能選択、カスタムパラメータの設定の少なくとも1つを制御するために用いられる。
ここで、前記回転軸は、ロール軸101c、ピッチ軸101d、平行移動軸101eの少なくとも1つであってもよい。前記回動状態は、回動する方向、回動する角度、回動する速度等であってもよい。
ここで、前記ジンバル10の動作モードは、トラックモード(スムーストラック(Smooth Track))オフ、トラックモードオン、自動中央戻しモードの少なくとも1種を含む。
ここで、前記ジンバル10の機能選択は、トラックモードにおけるジンバル10の回動速度を選択するための機能と、モータスイッチをオンオフするための機能との少なくとも1種を含む。例えば、トラックモードにおけるジンバル10の回動速度は、高速、普通、低速の3段から選択することができる。
さらに、ジンバル制御信号の提示情報を表示するためのディスプレイ181をさらに備え、ハウジング140に表示窓144が開設されており、ディスプレイ181はハウジング140内に取り付けられ、かつ、表示窓144に対応して設けられる。具体的には、ディスプレイ181はOLEDディスプレイである。
さらに、コントローラ130は制御回路基板であり、ディスプレイ181は制御回路基板の上方に設けられる。具体的には、図示した実施形態において、ディスプレイ181および圧力センサ120はいずれも前記制御回路基板の同じ側面に設けられ、かつ、それぞれ前記制御回路基板の両端に位置する。
さらに、ジンバルリモートコントローラ103は固定支持体182をさらに備え、固定支持体182は制御回路基板に固定され、ディスプレイ181は固定支持体182に取り付けられる。
固定支持体182の具体的構造は、異なるニーズに応じて設計することができ、例えば、図示した実施形態において、固定支持体182は、載置板182a、位置決め凸部182b、および固定柱182cを備える。載置板182aの中部に複数のくり抜き部が設けられている。位置決め凸部182bは、載置板182aのうち1つの表面の周縁に設けられることで、ディスプレイ181の縁部と当接する。固定柱182cは、載置板182aのもう1つの表面の頂角に設けられ、制御回路基板に、固定柱182cを挿入させる固定孔が設けられている。
さらに、ジンバルリモートコントローラ103は、表示窓144を覆い隠すための保護蓋183をさらに備える。具体的には、ハウジング140の表面には、表示窓144に対応して固定凹部146が設けられており、表示窓144は固定凹部146の底部を貫通し、保護蓋183は固定凹部146内に取り付けられる。
さらに、ジンバルリモートコントローラ103は電源ボタン184をさらに備え、前記電源ボタン184は前記ハウジング140に取り付けられる。具体的には、図示した実施形態において、前記ハウジング140に電源ボタン孔147が設けられており、前記電源ボタン184は電源ボタン孔147内に取り付けられる。
具体的には、電源ボタン184は蓋体184a、押圧凸部184b、および当接凸部184cを備え、押圧凸部184bおよび当接凸部184cはそれぞれ蓋体184aの反対向きの両側に設けられ、かつ、押圧凸部184bは当接凸部184cに対応して設置される。当接凸部184cの形状およびサイズは電源ボタン孔147の形状およびサイズに適合し、当接凸部184cが電源ボタン孔147内で摺動できるようにする。
さらに、押しボタンカバー185をさらに備え、前記ハウジング140に、前記押しボタンカバー185を収容するための収容凹部148が設けられており、前記電源ボタン184の局部が前記押しボタンカバー185を通過し、前記電源ボタン孔147が前記収容凹部148の底部に設けられる。
さらに、コントローラ130と通信接続されるUSBポート186をさらに備え、ハウジング140に差し込み孔149が設けられており、USBポート186はハウジング140内に取り付けられ、かつ、差し込み孔149に対応して設置される。例えば、USBポート186を介してジンバルリモートコントローラ103のファームウェアをアップグレードしたり、USBポート186を介して充電したりすることができる。
さらに、USBポート186を覆い隠すためのUSB保護蓋187をさらに備え、USB保護蓋187はハウジング140に可撓的に連結される。
具体的には、図示した実施形態において、ハウジング140に収容凹部149aが設けられており、差し込み孔149は収容凹部149aの底部に設けられ、収容凹部149aの底部に固定孔149bが設けられており、USB保護蓋187は、板体187aと、板体187aの一つの側から延出して固定孔149bに嵌入する連結柱187bとを備える。
さらに、板体187aの縁部に係合部187cが設けられており、収容凹部149aの側壁に、前記係合部187cに係合保持される嵌合部187dが設けられている。例えば、係合部187cは、板体187aの縁部に設けられた係合フックであり、嵌合部187dは、収容凹部149aの側壁に設けられた係合凹部である。
さらに、ジンバルリモートコントローラ103は、ハウジング140をジンバル本体101に固定する連結機構190をさらに備える。例えば、具体的には、図示した実施形態において、ジンバルは連結機構190を介してハウジング140をジンバル本体101の横ビーム101bに固定し、かつ、そのうち1つのグリップ101aに近接して設置する。
連結機構190の具体的構造は、異なるニーズに応じて設計することができ、例えば、図示した実施形態において、連結機構190は、アダプタ191、挟持部品193、および締結固定部品195を備える。
アダプタ191はハウジング140に取り外し可能に連結される。具体的には、図示した実施形態において、アダプタ191に弾性クリップ191aが設けられており、ハウジング140は弾性クリップ191aと係合されてアダプタ191に固定される。具体的には、弾性クリップ191aはU形クリップであり、ハウジング140は、弾性クリップ191aの開口を押圧して変形させることにより、弾性クリップ191a内に係合保持され得る。
さらに、弾性クリップ191aの2つの支持アームの内側面に係合条191bが設けられており、ハウジング140の反対向きの両側面には、係合条191bと嵌合される係合凹部142が設けられている。
挟持部品193はアダプタ191に可動連結され、挟持部品193はアダプタ191と共に挟持部194を形成する(図2を参照)。具体的には、図示した実施形態において、アダプタ191に第1の円弧状凹部191cが設けられており、挟持部品193に第2の円弧状凹部193aが設けられており、第2の円弧状凹部193aは第1の円弧状凹部191cに対応して設置され、かつ、共に接合されて挟持部194を形成する。この挟持部194によって、連結機構190をジンバル本体101の横ビーム101bに覆設する。
締結固定部品195は、アダプタ191と挟持部品193を締結固定するために用いられる。具体的には、図示した実施形態において、挟持部品193の一端がアダプタ191に回動可能に連結され、他端が締結固定部品195によってアダプタ191に取り外し可能に連結される。
具体的には、挟持部品193の端部に係合口193bが設けられており、締結固定部品195は、ねじ棒196およびナット197を備え、ねじ棒196の一端はアダプタ191に回動可能に連結され、他端は係合口193b内に収容され、ナット197はねじ棒196に覆設され、かつ、係合口193bの外側に当接することで、ねじ棒196が係合口193bから抜けるのを阻止する。
さらに、ナット197の外側に操作つまみ197aが設けられており、操作つまみ197aによってナット197を動かして回動させることにより、ナット197を操作しやすくする。
さらに、ジンバルリモートコントローラ103は、ジンバル制御信号を無線送信するために用いられ、かつ、コントローラ130に電気的に接続されるアンテナ188をさらに備える。ジンバルリモートコントローラ103は、アンテナ188を介してジンバル制御信号を無線送信することができる。
具体的には、図示した実施形態において、アンテナ188はPCBアンテナ回路基板であり、かつ、2つである。2つのPCBアンテナ回路基板は、制御回路基板の互いに反対側の両側辺にそれぞれ設けられる。
さらに、ジンバルリモートコントローラ103は、上記各電子素子のために給電する充電電池189をさらに備える。充電電池189はハウジング140内に収容され、かつ、コントローラ130の下方に位置する。
さらに、ジンバルリモートコントローラ103は電源表示灯201および光ガイド202をさらに備え、電源表示灯201はコントローラ130に取り付けられ、光ガイド202はハウジング140に取り付けられ、かつ、電源表示灯201に対応するように設置される。
具体的には、図示した実施形態において、電源表示灯201はLEDである。光ガイド202は横向き導光棒、上光ガイド、下光ガイドを備え、上光ガイドおよび下光ガイドはそれぞれ横向き導光棒の両端に垂直に連結され、かつ、横向き導光棒の、反対向きの両側に向かって延びる。下光ガイドは電源表示灯201に対応し、上光ガイドはハウジング140の外に露出する。電源表示灯201が発する光線は、下光ガイドを経由した後、横向き導光棒をさらに経由して上光ガイドに伝導され、最後に上光ガイドはハウジング140上の保護蓋183へ導き出される。
説明を要するのは、圧力センサ120はジョイスティックポテンショメータ等のセンサに置き換えることもできる、このとき、前記押しボタン110を操作することは前記押しボタンを押し動かすことであるという点である。
上記ジンバルリモートコントローラは圧力センサを用いて押しボタンの操作状態を感知することで、この押しボタンを操作しやすくするとともに、ジンバルリモートコントローラの体積を効果的に減少させることができ、ジンバルリモートコントローラの構造をコンパクトにし、ジンバルリモートコントローラをジンバルに固定しやすくすることにより、ジンバルのジンバルリモートコントローラを制御しやすくすることで、一人で撮影する際にジンバルを制御できない問題を解決する。
上記は本発明の実施形態であるにすぎず、このため本発明の特許請求の範囲を限定するものではなく、本発明の明細書および図面の内容を利用して行われた同等な構造または同等なプロセス変換は、他の関連する技術分野に直接的または間接的に用いられ、いずれも同じ理由で本発明の特許保護の範囲内に含まれる。

Claims (56)

  1. 押しボタンと、
    前記押しボタンの下方に設けられ、前記押しボタンの操作状態を取得するセンサと、
    前記センサに電気的に接続されるコントローラと、
    を備え、
    前記押しボタンを操作すると、取得した押しボタンの操作状態を前記センサが前記コントローラに伝送し、前記コントローラが、前記押しボタンの操作状態に応じて、対応するジンバル制御信号を発信することを特徴とする、
    ジンバルリモートコントローラ。
  2. 前記センサは圧力センサであり、前記押しボタンを操作することは前記押しボタンを押圧することであり、前記操作状態は、前記押しボタンの押圧方向、前記押しボタンの押圧時間、前記押しボタンの圧力の大きさのうち少なくとも1つを含むことを特徴とする、
    請求項1に記載のジンバルリモートコントローラ。
  3. 前記ジンバル制御信号は、ジンバルの回転軸の回動状態、ジンバルの動作モード、ジンバルの機能選択、カスタムパラメータの設定のうち少なくとも1つを制御するために用いられることを特徴とする、
    請求項1に記載のジンバルリモートコントローラ。
  4. 前記回動状態は、回動する方向、回動する角度、回動する速度の少なくとも1つを含むことを特徴とする、
    請求項3に記載のジンバルリモートコントローラ。
  5. ハウジングをさらに備え、前記押しボタンは前記ハウジングに取り付けられ、前記圧力センサおよび前記コントローラは前記ハウジング内に設けられることを特徴とする、
    請求項2に記載のジンバルリモートコントローラ。
  6. 前記ジンバル制御信号の提示情報を表示するためのディスプレイをさらに備え、前記ハウジングに表示窓が開設されており、前記ディスプレイは前記ハウジング内に取り付けられ、かつ、前記表示窓に対応して設けられることを特徴とする、
    請求項5に記載のジンバルリモートコントローラ。
  7. 前記コントローラは制御回路基板であり、前記ディスプレイは前記制御回路基板の上方に設けられることを特徴とする、
    請求項6に記載のジンバルリモートコントローラ。
  8. 固定支持体をさらに備え、前記固定支持体は前記制御回路基板に固定され、前記ディスプレイは前記固定支持体に取り付けられることを特徴とする、
    請求項7に記載のジンバルリモートコントローラ。
  9. 前記表示窓を覆い隠すための保護蓋をさらに備えることを特徴とする、
    請求項6に記載のジンバルリモートコントローラ。
  10. 前記押しボタンを載置するための上連結部品と、前記上連結部品に固定連結される下連結部品とをさらに備え、前記ハウジングにボタン孔が設けられており、前記上連結部品および前記下連結部品の少なくとも1つの局部が前記ボタン孔を通過することで、前記押しボタンが前記ハウジングの表面に可動に設けられることを特徴とする、
    請求項5に記載のジンバルリモートコントローラ。
  11. 感圧パッドをさらに備え、前記下連結部品は前記感圧パッドに取り付けられ、前記感圧パッドは圧力センサに当接することを特徴とする、
    請求項10に記載のジンバルリモートコントローラ。
  12. 前記感圧パッドは当接部および複数の支持柱を備え、前記当接部の周縁に複数の支持アームが延びており、各々の支持アームが1つの前記支持柱に固定連結されることで、前記当接部は、前記複数の支持柱を介して支持物上に懸架配置されることを特徴とする、
    請求項11に記載のジンバルリモートコントローラ。
  13. 前記当接部に、前記下連結部品を取り付けるための取り付け凹部が設けられていることを特徴とする、
    請求項12に記載のジンバルリモートコントローラ。
  14. 電源ボタンをさらに備え、前記電源ボタンは前記ハウジングに取り付けられることを特徴とする、
    請求項5に記載のジンバルリモートコントローラ。
  15. 前記ハウジングに電源ボタン孔が設けられており、前記電源ボタンは前記電源ボタン孔内に取り付けられることを特徴とする、
    請求項14に記載のジンバルリモートコントローラ。
  16. 押しボタンカバーをさらに備え、前記ハウジングに、前記押しボタンカバーを収容するための収容凹部が設けられており、前記電源ボタンの局部が前記押しボタンカバーを通過し、前記電源ボタン孔が前記収容凹部の底部に設けられることを特徴とする、
    請求項15に記載のジンバルリモートコントローラ。
  17. 前記コントローラと通信接続されるUSBポートをさらに備え、前記ハウジングに差し込み孔が設けられており、前記USBポートは前記ハウジング内に取り付けられ、かつ、前記差し込み孔に対応して設置されることを特徴とする、
    請求項5に記載のジンバルリモートコントローラ。
  18. 前記USBポートを覆い隠すためのUSB保護蓋をさらに備え、前記USB保護蓋は前記ハウジングに可撓的に連結されることを特徴とする、
    請求項17に記載のジンバルリモートコントローラ。
  19. 前記ハウジングに収容凹部が設けられており、前記差し込み孔は前記収容凹部の底部に設けられ、前記収容凹部の底部に固定孔が設けられており、前記USB保護蓋は、板体と、前記板体の一つの側から延出して前記固定孔に嵌入する連結柱とを備えることを特徴とする、
    請求項18に記載のジンバルリモートコントローラ。
  20. 前記板体の縁部に係合部が設けられており、前記収容凹部の側壁に、前記係合部に係合保持される嵌合部が設けられていることを特徴とする、
    請求項19に記載のジンバルリモートコントローラ。
  21. 前記ハウジングをジンバル本体に固定する連結機構をさらに備えることを特徴とする、
    請求項5に記載のジンバルリモートコントローラ。
  22. 前記連結機構が、
    前記ハウジングに取り外し可能に連結されるアダプタと、
    前記アダプタと共に挟持部を形成する、前記アダプタに可動連結される挟持部品と、
    前記アダプタと前記挟持部品を締結固定するための締結固定部品と、
    を備えることを特徴とする、
    請求項21に記載のジンバルリモートコントローラ。
  23. 前記アダプタに弾性クリップが設けられており、前記ハウジングは前記弾性クリップと係合して前記アダプタに固定されることを特徴とする、
    請求項22に記載のジンバルリモートコントローラ。
  24. 前記アダプタに第1の円弧状凹部が設けられており、前記挟持部品に第2の円弧状凹部が設けられており、前記第2の円弧状凹部は前記第1の円弧状凹部に対応して設置され、かつ、共に接合されて前記挟持部を形成することを特徴とする、
    請求項22に記載のジンバルリモートコントローラ。
  25. 前記挟持部品の一端は前記アダプタに回動可能に連結され、他端は前記締結固定部品によって前記アダプタに取り外し可能に連結されることを特徴とする、
    請求項22に記載のリモートコントローラ。
  26. 前記挟持部品の端部に係合口が設けられており、前記締結固定部品はねじ棒およびナットを備え、前記ねじ棒の一端は前記アダプタに回動可能に連結され、他端は前記係合口に収容され、前記ナットは前記ねじ棒に覆設され、かつ、前記係合口の外側に当接することで、前記ねじ棒が前記係合口から抜けるのを阻止することを特徴とする、
    請求項25に記載のジンバルリモートコントローラ。
  27. 前記ナットの外側に操作つまみが設けられており、前記操作つまみによって前記ナットを動かして回動させることを特徴とする、
    請求項26に記載のジンバルリモートコントローラ。
  28. 前記ジンバル制御信号を無線送信するために用いられ、かつ、前記コントローラに電気的に接続されるアンテナをさらに備えることを特徴とする、
    請求項1に記載のジンバルリモートコントローラ。
  29. グリップが設けられたジンバル本体と、
    前記ジンバル本体に固定され、かつ、前記グリップに近接して設置される請求項1に記載のジンバルリモートコントローラと、
    を備えることを特徴とする、
    手持ちジンバル。
  30. 前記センサは圧力センサであり、前記押しボタンを操作することは前記押しボタンを押圧することであり、前記操作状態は、前記押しボタンの押圧方向、前記押しボタンの押圧時間、前記押しボタンの圧力の大きさの少なくとも1つを含むことを特徴とする、
    請求項29に記載の手持ちジンバル。
  31. 前記ジンバル制御信号は、ジンバルの回転軸の回動状態、ジンバルの動作モード、ジンバルの機能選択、カスタムパラメータの設定の少なくとも1つを制御するために用いられることを特徴とする、
    請求項29に記載の手持ちジンバル。
  32. 前記回動状態は、回動する方向、回動する角度、回動する速度の少なくとも1つを含むことを特徴とする、
    請求項31に記載の手持ちジンバル。
  33. ハウジングをさらに備え、前記押しボタンは前記ハウジングに取り付けられ、前記圧力センサおよび前記コントローラは前記ハウジング内に設けられることを特徴とする、
    請求項30に記載の手持ちジンバル。
  34. 前記ジンバル制御信号の提示情報を表示するためのディスプレイをさらに備え、前記ハウジングに表示窓が開設されており、前記ディスプレイは前記ハウジング内に取り付けられ、かつ、前記表示窓に対応して設けられることを特徴とする、
    請求項33に記載の手持ちジンバル。
  35. 前記コントローラは制御回路基板であり、前記ディスプレイは前記制御回路基板の上方に設けられることを特徴とする、
    請求項34に記載の手持ちジンバル。
  36. 固定支持体をさらに備え、前記固定支持体は前記制御回路基板に固定され、前記ディスプレイは前記固定支持体に取り付けられることを特徴とする、
    請求項35に記載の手持ちジンバル。
  37. 前記表示窓を覆い隠すための保護蓋をさらに備えることを特徴とする、
    請求項34に記載の手持ちジンバル。
  38. 前記押しボタンを載置するための上連結部品と、前記上連結部品に固定連結される下連結部品とをさらに備え、前記ハウジングにボタン孔が設けられており、前記上連結部品および前記下連結部品の少なくとも1つの局部が前記ボタン孔を通過することで、前記押しボタンが前記ハウジングの表面に可動に設けられることを特徴とする、
    請求項33に記載の手持ちジンバル。
  39. 感圧パッドをさらに備え、前記下連結部品は前記感圧パッドに取り付けられ、前記感圧パッドは圧力センサに当接することを特徴とする、
    請求項38に記載の手持ちジンバル。
  40. 前記感圧パッドは当接部および複数の支持柱を備え、前記当接部の周縁に複数の支持アームが延びており、各々の支持アームが1つの前記支持柱に固定連結されることで、前記当接部が、前記複数の支持柱を介して支持物上に懸架配置されることを特徴とする、
    請求項39に記載の手持ちジンバル。
  41. 前記当接部に、前記下連結部品を取り付けるための取り付け凹部が設けられていることを特徴とする、
    請求項40に記載の手持ちジンバル。
  42. 電源ボタンをさらに備え、前記電源ボタンは前記ハウジングに取り付けられることを特徴とする、
    請求項33に記載の手持ちジンバル。
  43. 前記ハウジングに電源ボタン孔が設けられており、前記電源ボタンは前記電源ボタン孔内に取り付けられることを特徴とする、
    請求項42に記載の手持ちジンバル。
  44. 押しボタンカバーをさらに備え、前記ハウジングに、前記押しボタンカバーを収容するための収容凹部が設けられており、前記電源ボタンの局部が前記押しボタンカバーを通過し、前記電源ボタン孔が前記収容凹部の底部に設けられることを特徴とする、
    請求項43に記載の手持ちジンバル。
  45. 前記コントローラと通信接続されるUSBポートをさらに備え、前記ハウジングに差し込み孔が設けられており、前記USBポートは前記ハウジング内に取り付けられ、かつ、前記差し込み孔に対応して設置されることを特徴とする、
    請求項33に記載の手持ちジンバル。
  46. 前記USBポートを覆い隠すためのUSB保護蓋をさらに備え、前記USB保護蓋は前記ハウジングに可撓的に連結されることを特徴とする、
    請求項45に記載の手持ちジンバル。
  47. 前記ハウジングに収容凹部が設けられており、前記差し込み孔は前記収容凹部の底部に設けられ、前記収容凹部の底部に固定孔が設けられており、前記USB保護蓋は、板体と、前記板体の一つの側から延出して前記固定孔に嵌入する連結柱とを備えることを特徴とする、
    請求項46に記載の手持ちジンバル。
  48. 前記板体の縁部に係合部が設けられており、前記収容凹部の側壁に、前記係合部に係合保持される嵌合部が設けられていることを特徴とする、
    請求項47に記載の手持ちジンバル。
  49. 前記ハウジングがジンバル本体に固定される連結機構をさらに備えることを特徴とする、
    請求項33に記載の手持ちジンバル。
  50. 前記連結機構は、
    前記ハウジングに取り外し可能に連結されるアダプタと、
    前記アダプタと共に挟持部を形成し、前記アダプタに可動連結される挟持部品と、
    前記アダプタと前記挟持部品を締結固定するための締結固定部品と、
    を備えることを特徴とする、
    請求項49に記載の手持ちジンバル。
  51. 前記アダプタに弾性クリップが設けられており、前記ハウジングは前記弾性クリップと係合して前記アダプタに固定されることを特徴とする、
    請求項50に記載の手持ちジンバル。
  52. 前記アダプタに第1の円弧状凹部が設けられており、前記挟持部品に第2の円弧状凹部が設けられており、前記第2の円弧状凹部は前記第1の円弧状凹部に対応して設置され、かつ、共に接合されて前記挟持部を形成することを特徴とする、
    請求項50に記載の手持ちジンバル。
  53. 前記挟持部品の一端は前記アダプタに回動可能に連結され、他端は前記締結固定部品によって前記アダプタに取り外し可能に連結されることを特徴とする、
    請求項50に記載のリモートコントローラ。
  54. 前記挟持部品の端部に係合口が設けられており、前記締結固定部品はねじ棒およびナットを備え、前記ねじ棒の一端は前記アダプタに回動可能に連結され、他端は前記係合口に収容され、前記ナットは前記ねじ棒に覆設され、かつ、前記係合口の外側に当接することで、前記ねじ棒が前記係合口から抜けるのを阻止することを特徴とする、
    請求項53に記載の手持ちジンバル。
  55. 前記ナットの外側に操作つまみが設けられており、前記操作つまみによって前記ナットを動かして回動させることを特徴とする、
    請求項54に記載の手持ちジンバル。
  56. 前記ジンバル制御信号を無線送信するために用いられ、かつ、前記コントローラに電気的に接続されるアンテナをさらに備えることを特徴とする、
    請求項29に記載の手持ちジンバル。
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