JP2017011543A - 筐体構造、及び通信装置 - Google Patents

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健士 岩本
小野田 孝
Takashi Onoda
孝 小野田
基宏 武田
Motohiro Takeda
基宏 武田
北村 和久
Kazuhisa Kitamura
和久 北村
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Abstract

【課題】無線通信が困難な環境下においても、ユーザにとって好適な通信装置間の通信を可能とする。【解決手段】無線通信装置2を収納し得るケース200と、そのケース200に設けられ、無線通信装置2と通信するための第一の通信部材233と、その第一の通信部材233と、外部装置3と通信するための第二の通信部材301との通信を可能とする伝播部材100が装着可能な装着部材241と、を備える筐体構造。さらに、第二の通信部材301と、伝播部材100と、を備える。具体的には、外部装置は第二の無線通信装置3を含み、第二の通信部材301が設けられ、第二の無線通信装置3を収納し得る第二のケース300を備え、伝播部材100により、ケース200と第二のケース300とが接続される。【選択図】図4

Description

本発明は、無線通信装置と外部装置との通信を補助するための筐体構造と、その筐体構造を備える通信装置に関する。
特許文献1において、防水プロテクタに入った通信装置同士を密着させることで、水中において、密着させた防水プロテクタ間に形成される水密状態の空気層を利用して無線通信を行う技術が記載されている。
特開2007−028188号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術は、通信装置同士で無線通信を行うために、通信装置を各々入れた両防水プロテクタ間に空気層を設ける必要があった。
つまり、水中のような無線通信が困難な環境下では、通信装置を各々入れた両防水プロテクタ同士を離隔させた状態では、空気層を介さず通信させることができないという問題があった。
本発明の課題は、無線通信が困難な環境下においても、ユーザにとって好適な通信装置間の通信を可能とすることである。
以上の課題を解決するため、本発明は、
無線通信装置を収納し得るケースと、
前記ケースに設けられ、前記無線通信装置と通信するための第一の通信部材と、
前記第一の通信部材と、外部装置と通信するための第二の通信部材との通信を可能とする伝播部材が装着可能な装着部材と、を備える筐体構造を特徴とする。
本発明によれば、無線通信が困難な環境下においても、ユーザにとって好適な通信装置間の通信を可能とすることができる。
本発明を適用した筐体構造の一実施形態の構成を示すもので、防水ケースの概略斜視図(a)とその防水ケースに収納する無線通信装置の概略正面図(b)である。 アンテナケースの概略斜視図(a)と第二の無線通信装置を装着した状態を示す図(b)である。 図1の無線通信装置(撮像装置)と図2の第二の無線通信装置(操作装置)の関係を拡大して示すもので、その撮像装置と操作部材の接続を解除操作した時の平面図(a)と、撮像装置と操作装置を接続状態で回動させた時の側面図(b)である。 図1の防水ケースの平面図(a)、その矢印B−B線に沿った断面図(b)、正面図(c)、底面図(d)、左側から見た側面図(e)、図(c)の矢印F−F線に沿った断面図(f)、右側から見た側面図(g)、及び背面図(h)である。 図4のリアケースの平面図(a)、正面図(b)、底面図(c)、左側から見た側面図(d)、図(b)の矢印E−E線に沿った断面図(e)、右側から見た側面図(f)、及び背面図(g)である。 図2のアンテナケースの平面図(a)、その矢印B−B線に沿った断面図(b)、手前側から見た端面図(c)、その反対側から見た端面図(d)、左側から見た側面図(e)、図(c)の矢印F−F線に沿った断面図(f)、右側から見た側面図(g)、及び底面図(h)である。 図4のフロントケースに撮像装置を入れる状態を示す平面図である。 防水ケースとアンテナケースを伝播部材で接続した状態を示す概略斜視図である。
以下、図を参照して本発明を実施するための形態を詳細に説明する。
(実施形態)
図1は本発明を適用した筐体構造の一実施形態の概略構成を示すもので、図1(a)に示す防水ケース200に、図1(b)に示す第一の無線通信装置として無線通信部を備える撮像装置2が収納される。
図2は撮像装置2に対応する第二の無線通信装置として無線通信部を備える操作装置3とそれを装着するアンテナケース300の関係を示すもので、図2(a)に示すアンテナケース300に、図2(b)に示すように、操作装置3が装着される。
図3は撮像装置2と操作装置3の関係を示すもので、図示のように、レンズ部21を備える撮像装置2と表示部31を備える操作装置3とが着脱可能に接続されている。その接続状態において、ヒンジ結合部材4によって、撮像装置2と操作装置3とが回動可能に構成されている。
撮像装置2には、外周壁に沿って電源ボタン22、シャッターボタン23、動画撮影開始/終了ボタン24、接続解除ボタン25が設けられている。また、レンズ部21の外周側で、シャッターボタン23及び動画撮影開始/終了ボタン24の近傍に動作確認LEDランプ26が設けられている。
なお、撮像装置2の筐体は、レンズ部21を備える側と周壁部が樹脂ケースで、その反対側が金属ケースであり、レンズ部21の周囲にアンテナ部材27が内蔵されている。
操作装置3には、その一方の短辺部に着脱用スリット(図示せず)が形成されて、一方の長辺部に電源ボタン32、シャッターボタン33、動画撮影開始/終了ボタン34が設けられて、他方の長辺部に接続解除ボタン35が設けられている。また、タッチパネルにより構成される入力部36を備える表示部31に対し他方の短辺部側に沿ってアンテナ部材37が内蔵されている。
以上の撮像装置2と操作装置3は無線通信で接続されており、この構成により支持装置は、例えば、ケーブルの長さによる制限といった物理的制約を受けづらいという特徴を備える。
また、ヒンジ結合部材4は、樹脂製のリング状カバー41と金属プレートによる差し込み部材42を折り畳み可能に結合したもので、リング状カバー41が撮像装置2のレンズ部21側の周囲に着脱可能となっていて、差し込み部材42が操作装置3の着脱用スリットに挿入可能となっている。
ヒンジ結合部材4は、リング状カバー41と差し込み部材42をヒンジ結合部材4を軸として回動させて180°まで開いた場合、両端でロックが掛かり、180°開いた状態(以下、ストレート状態と呼ぶ)を保持する。
リング状カバー41は、図示しない複数本の爪とストッパーによってロック可能なバヨネット式結合で撮像装置2と接合され、さらに、リング状カバー41を回転させることにより撮像装置2の脱着が行える。
また、撮像装置2とリング状カバー41が接合した後は、撮像装置2内に設けられた図示しないピンによってロックが掛かり、不用意な脱落防止とレンズ画角(縦横位置)の固定が行える。
ピンによるロック状態は、撮像装置2の接続解除ボタン25を押すことで解除され、リング状カバー41から撮像装置2を切り離すことができる。
差し込み部材42は、操作装置3の図示しない前記着脱用スリットに差し込む。これにより、差し込み部材42は、横長形状の固定用スリット43において、操作装置3内に設けられた図示しないロック機能により固定されて、操作装置3からの脱落が防止される。
そのロックは、操作装置3の接続解除ボタン35を押すことで、解除され、図3(a)に示すように、差し込み部材42から操作装置3を切り離すことができる。
さらに、差し込み部材42には、撮像装置2を所定の設置場所(例えば三脚)に固定するための形状部として、図示しないが、縦長形状の三脚固定用穴が形成されている。
なお、このような三脚に固定するための形状部と、操作装置3に固定させるための形状部は、同一の穴またはスリットであっても、異なる穴やスリット等であってもよい。
以上の撮像装置2と操作装置3のヒンジ結合部材4による接合状態において、撮像装置2と操作装置3の前記ストレート状態では、レンズ部21と表示部31が同一面となり、自分撮りに適した状態となる。
そして、例えば図3(b)に示すように、ヒンジ結合部材4により撮像装置2と操作装置3を回転方向aにおいて任意の角度に回動させることができる。
図4(a)から(h)は防水ケース200の詳細を示すもので、防水ケース200はフロントケース210とリアケース230をネジ込み構造の防水機構により合体させるよう構成される。
フロントケース210には、図示のように、正面に透明板211が防水構造により組み付けられて、外周部の直径方向対向部に突出するボタン台212と三脚取付台213が設けられている。三脚取付台213には三脚取付用ネジ穴214及び図示しないがストラップ等を装着可能なストラップホールが形成されている。
そして、ボタン台212には、フロントケース210に収納する撮像装置2の電源ボタン22、シャッターボタン23、動画撮影開始/終了ボタン24に各々対応し、防水ケース200の外部からでも入力可能な入力部材として、押しボタンによる電源ボタン222、シャッターボタン223、動画開始/終了ボタン224が防水構造により組み付けられている。
さらに、ボタン台212には、フロントケース210に収納する撮像装置2の動作確認LEDランプ26に対応してその光を外部に透過する動作確認LEDランプ用窓226が防水構造により設けられている。
また、フロントケース210の内部には、収納する撮像装置2の外周面に当接する突条部215と、撮像装置2の前面外周側に当接する環状突部216と、レンズ部21の周囲に当接する環状突部217がそれぞれ形成されている。なお、レンズ部21の周囲に当接する環状突部217の内周面は、光の外乱を防止するために黒色に着色されている。
以上のフロントケース210の外周に設けたマーク219に、リアケース230の外周に設けたスライド構造によるロックレバー231を合わせた状態において、時計回りと反時計回りにフロントケース210とリアケース230を各々90度回転させてそれぞれネジ込むことが可能である。その90度回転状態は、ロックレバー231のスライド動作によるフロントケース210外周へのロック爪の係止により固定される。
上記の構成により、フロントケース210とリアケース230を夫々回転させる方向を変化させることで、ボタン台212とコネクタ装着部材241との位置関係を任意に変更することができる。
なお、リアケース230の内部には、フロントケース210に収納する撮像装置2の背面中央に当接する中央突部232が設けられている。
図5(a)から(g)はリアケース230に更にアンテナ部材233を備えたアンテナ付きリアケース250の詳細を示すもので、アンテナ付きリアケース250には、図示のように、背面側に膨出するコネクタ装着部材241が設けられ、このコネクタ装着部材241に、防水ケース200とアンテナケース300とを接続する伝播部材100の一端に備えられるコネクタ121が着脱可能となっている。
伝播部材100は、例えば長さが1m、20m、100mなどで、図示例では、導線、またはケーブルにより構成されているが、金属棒状部材であってもよい。
なお、伝播部材100の長さは、ユーザの使用用途によって選択可能である。
また、アンテナ付きリアケース250の内部には、撮像装置2のアンテナ部材27に対応する第一の通信部材としてのアンテナ部材233が内蔵されている。このアンテナ部材233は、コネクタ装着部材241の内部に接続されている。
なお、防水ケース200は、例えば水深20mまで対応可能な防水機能を具備する。
さらに、アンテナ付きリアケース250の背面には、伝播部材100を挟んで保持する一対の突起によるガイド243と、伝播部材100を掛けて保持するフック245が設けられている。これらガイド243及びフック245は、伝播部材100にかかる引張力を分散させることで伝播部材100を保護するための保護部材として機能する。
図6(a)から(h)はアンテナケース300の詳細を示すもので、アンテナケース300には、図示のように、一面側に膨出するコネクタ装着部材311が設けられ、このコネクタ装着部材311に備えられるコネクタ131は、伝播部材100と着脱可能になるよう構成される。
そして、アンテナケース300には、操作装置3のアンテナ部材37に対応する第二の通信部材としてのアンテナ部材301が内蔵されている。このアンテナ部材301も、コネクタ装着部材311の内部に接続されている。
さらに、アンテナケース300には、表裏両面に金属プレートによる一対の差し込み部材303が設けられている。
また、アンテナケース300のコネクタ装着部材311と反対側面には、伝播部材100を挟んで保持する一対の突起によるガイド313と、伝播部材100を掛けて保持するフック315が設けられている。これらガイド313及びフック315は、伝播部材100にかかる引張力を分散させることで伝播部材100を保護するための保護部材として機能する。 なお、コネクタ装着部材311の下部には、伝播部材100の余った部分を掛けて保持する対をなすフック317が設けられている。
以上において、防水ケース200内のアンテナ部材233と、アンテナケース300内のアンテナ部材301は、撮像装置2及び操作装置3の使用する周波数に対応して、例えば1/4λの波長で設計されて、複数の周波数に対応可能なパターンアンテナにより構成されるが、金属棒状部材であってもよい。
また、アンテナ部材233・301は、例えば周波数が2.4GHz、5GHzなど複数種類用意される。
図7はフロントケース210に撮像装置2を入れる状態を示すもので、図示のように、フロントケース210に撮像装置2を矢印の方向で入れ、フロントケース210にアンテナ付きリアケース250をネジ込んで固定する。
これにより、撮像装置2の電源ボタン22、シャッターボタン23、動画撮影開始/終了ボタン24及び動作確認LEDランプ26に各々対応するよう、電源ボタン222、シャッターボタン223、動画開始/終了ボタン224及び動作確認LEDランプ用窓226がそれぞれ位置している。
そして、フロントケース210内部の突条部215が撮像装置2の外周面に当接して、環状突部216が撮像装置2の前面外周側に当接して、環状突部217がレンズ部21の周囲に当接している。
また、アンテナ付きリアケース250内部の中央突部232が撮像装置2の背面中央に当接している。
これにより、防水ケース200内において、撮像装置2が所定位置に固定される。
図8は防水ケース200とアンテナケース300を伝播部材100で接続した状態を示すもので、撮像装置2を収納した防水ケース200の図8には図示しないコネクタ装着部材241に、伝播部材100の一端のコネクタ121を接続する。
また、伝播部材100の他端のコネクタ131をアンテナケース300のコネクタ装着部材311に接続する。
そして、アンテナケース300のコネクタ装着部材311と並ぶ差し込み部材303を、操作装置3の図示しない前記着脱用スリットに差し込んで、図2(b)に示すように、アンテナケース300上に操作装置3を装着する。
このように、撮像装置2を防水ケース200内に収納した状態においては、撮像装置3のアンテナ部材27と防水ケース200内のアンテナ部材233とが接近位置にあるので、両アンテナ部材27・233間の無線通信は良好になされる。
同様に、操作装置3をアンテナケース300上に装着した状態において、操作装置3のアンテナ部材37とアンテナケース300内のアンテナ部材301とが接近位置にあるので、両アンテナ部材37・301間の無線通信は良好になされる。
そして、ユーザが防水ケース200を片手で持って水中に入れて、水上において、アンテナケース300を他方の片手で持って表示部31を見ながら、操作装置3の電源ボタン32、シャッターボタン33、動画撮影開始/終了ボタン34を各々操作して水中撮影を行うことができる。
その水中撮影の際、防水ケース200とアンテナケース300が近距離で、そのアンテナ部材233・301をつなぐ伝播部材100が短いため、減衰がほとんどない無線通信を行うことができる。
さらに、伝播部材100の両端のコネクタ121・131が着脱可能なため、長さの違う伝播部材100を付け替えて、例えば20mの伝播部材100で釣りの水中撮影に使用する等様々な使い方が可能になる。
なお、水中ケース200の三脚取付台213の三脚取付用ネジ穴214を利用して錘を取り付けて、水中に撮像装置2のボタン台212が上向きになるようにして沈めることも可能である。
また、防水ケース200には、アンテナ付きリアケース250の背面に伝播部材100を挟んで保持する一対の突起によるガイド243と、伝播部材100を掛けて保持するフック245があるので、伝播部材100をガイド243及びフック245により保持して、落下時の衝撃による引張力から保護することができる。従って、コネクタ121の破損を防止することができる。
同様に、アンテナケース300にも、コネクタ装着部材311と反対側面に伝播部材100を挟んで保持する一対の突起によるガイド313と、伝播部材100を掛けて保持するフック315があるので、伝播部材100をガイド313及びフック315により保持して、落下時の衝撃による引張力から保護することができる。従って、コネクタ131の破損を防止することができる。
以上、実施形態の筐体構造によれば、撮像装置2を収納する防水ケース200に、撮像装置2と無線通信するアンテナ部材233と、そのアンテナ部材233に対し、アンテナケース300上に装着する操作装置3と無線通信するアンテナ部材301に接続する伝播部材100が装着される装着部材241と、を備えるので、撮像装置2を入れた防水ケース200を水中に入れて行う水中撮影による無線通信が困難な環境下においても、ユーザにとって好適な無線通信を可能とすることができる。
(変形例)
以上の実施形態においては、無線アンテナを内蔵する撮像装置及び操作装置としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、携帯電話や無線アンテナを備えるPCやタブレットやゲーム機など他の無線通信装置であってもよい。
また、ケースに備える通信部材は、実施形態のアンテナ部材の他、無線通信装置に接続可能な有線の接続端子であってもよい。
さらに、無線通信機器の台数等も任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
先に出願した特願2015−088980号に記載した棒状部材に本実施例に記載の防水ケースを接続することで操作者が水に濡れずに水中撮影が可能となる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。
付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
無線通信装置を収納し得るケースと、
前記ケースに設けられ、前記無線通信装置と通信するための第一の通信部材と、
前記第一の通信部材と、外部装置と通信するための第二の通信部材との通信を可能とする伝播部材が装着可能な装着部材と、を備えることを特徴とする筐体構造。
<請求項2>
無線通信装置を収納し得るケースと、
前記ケースに設けられ、前記無線通信装置と通信するための第一の通信部材と、
外部装置と通信するための第二の通信部材と、
前記第一の通信部材と前記第二の通信部材とを接続する伝播部材と、を備えることを特徴とする筐体構造。
<請求項3>
前記外部装置は第二の無線通信装置を含み、
前記第二の通信部材が設けられ、前記第二の無線通信装置を収納し得る第二のケースを備え、
前記伝播部材により、前記ケースと前記第二のケースとが接続されることを特徴とする請求項1または2に記載の筐体構造。
<請求項4>
前記第一の通信部材、及び前記第二の通信部材は、前記外部装置と通信するためのアンテナ部材を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の筐体構造。
<請求項5>
前記第一の通信部材は、前記無線通信装置に備えられるアンテナ部材の近傍に位置するよう前記ケースに設けられることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の筐体構造。
<請求項6>
前記ケース、及び前記第二のケースには、前記伝播部材を引張力から保護するための保護部材が設けられることを特徴とする請求項3から5のいずれか一項に記載の筐体構造。
<請求項7>
前記ケースには、前記無線通信装置を前記ケース外部から操作するための入力部材が設けられることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の筐体構造。
<請求項8>
前記ケースには、前記無線通信装置の形状に対応し、前記アンテナ部材の位置を前記ケース内に固定するための固定部材が設けられることを特徴とする請求項5から7のいずれか一項に記載の筐体構造。
<請求項9>
前記無線通信装置、及び前記第二の無線通信装置は、操作部をそれぞれ有するとともに、いずれか一方が撮像部を有して、他方が表示部を有することを特徴とする請求項3から8のいずれか一項に記載の筐体構造。
<請求項10>
前記ケースには、前記ケース内部への浸水を防ぐ防水機構が設けられることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の筐体構造。
<請求項11>
前記伝播部材は、前記第一の通信部材と前記第二の通信部材の少なくとも一方と着脱可能に構成されることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の筐体構造。
<請求項12>
前記伝播部材は、導線、ケーブル、または金属棒状部材のいずれかを含むことを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の筐体構造。
<請求項13>
前記第一の通信部材、及び前記第二の通信部材は、複数の周波数に対応可能なパターンアンテナを含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の筐体構造。
<請求項14>
前記無線通信装置と前記第二の無線通信装置は、操作部材と被操作部材の関係となるように構成されることを特徴とする請求項3から13のいずれか一項に記載の筐体構造。
<請求項15>
請求項1から14のいずれか一項に記載の筐体構造を備えることを特徴とする通信装置。
2 撮像装置(第一の無線通信装置)
21 レンズ部(撮像部)
22 電源ボタン(操作部)
23 シャッターボタン(操作部)
24 動画開始/終了ボタン(操作部)
25 接続解除ボタン(操作部)
26 動作確認LEDランプ
27 アンテナ部材
3 操作装置(第二の無線通信装置;外部装置)
31 表示部
32 電源ボタン(操作部)
33 シャッターボタン(操作部)
34 動画開始/終了ボタン(操作部)
35 接続解除ボタン(操作部)
36 入力部
37 アンテナ部材
4 ヒンジ結合部材
41 リング状カバー
42 差し込み部材
43 固定用スリット
100 伝播部材
121 コネクタ
131 コネクタ
200 防水ケース(第一のケース)
210 フロントケース
211 透明板
212 ボタン台
213 三脚取付台
214 三脚取付用ネジ穴
215 突条部(固定部材)
216 環状突部(固定部材)
217 環状突部(固定部材)
219 マーク
222 電源ボタン(入力部材)
223 シャッターボタン(入力部材)
224 動画開始/終了ボタン(入力部材)
225 接続解除ボタン
226 動作確認LEDランプ用窓
230 リアケース
231 ロックレバー
232 中央突部(固定部材)
233 アンテナ部材(第一の通信部材)
241 装着部材
243 ガイド(保護部材)
245 フック(保護部材)
250 アンテナ付きリアケース
300 アンテナケース(第二のケース)
301 アンテナ部材(第二の通信部材)
303 差し込み部材
311 装着部材
313 ガイド(保護部材)
315 フック(保護部材)
317 フック

Claims (15)

  1. 無線通信装置を収納し得るケースと、
    前記ケースに設けられ、前記無線通信装置と通信するための第一の通信部材と、
    前記第一の通信部材と、外部装置と通信するための第二の通信部材との通信を可能とする伝播部材が装着可能な装着部材と、を備えることを特徴とする筐体構造。
  2. 無線通信装置を収納し得るケースと、
    前記ケースに設けられ、前記無線通信装置と通信するための第一の通信部材と、
    前記第一の通信部材と、外部装置と通信するための第二の通信部材とを接続する伝播部材と、を備えることを特徴とする筐体構造。
  3. 前記外部装置は第二の無線通信装置を含み、
    前記第二の通信部材が設けられ、前記第二の無線通信装置を収納し得る第二のケースを備え、
    前記伝播部材により、前記ケースと前記第二のケースとが接続されることを特徴とする請求項1または2に記載の筐体構造。
  4. 前記第一の通信部材、及び前記第二の通信部材は、前記外部装置と通信するためのアンテナ部材を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の筐体構造。
  5. 前記第一の通信部材は、前記無線通信装置に備えられるアンテナ部材の近傍に位置するよう前記ケースに設けられることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の筐体構造。
  6. 前記ケース、及び前記第二のケースには、前記伝播部材を引張力から保護するための保護部材が設けられることを特徴とする請求項3から5のいずれか一項に記載の筐体構造。
  7. 前記ケースには、前記無線通信装置を前記ケース外部から操作するための入力部材が設けられることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の筐体構造。
  8. 前記ケースには、前記無線通信装置の形状に対応し、前記アンテナ部材の位置を前記ケース内に固定するための固定部材が設けられることを特徴とする請求項5から7のいずれか一項に記載の筐体構造。
  9. 前記無線通信装置、及び前記第二の無線通信装置は、操作部をそれぞれ有するとともに、いずれか一方が撮像部を有して、他方が表示部を有することを特徴とする請求項3から8のいずれか一項に記載の筐体構造。
  10. 前記ケースには、前記ケース内部への浸水を防ぐ防水機構が設けられることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の筐体構造。
  11. 前記伝播部材は、前記第一の通信部材と前記第二の通信部材の少なくとも一方と着脱可能に構成されることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の筐体構造。
  12. 前記伝播部材は、導線、ケーブル、または金属棒状部材のいずれかを含むことを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の筐体構造。
  13. 前記第一の通信部材、及び前記第二の通信部材は、複数の周波数に対応可能なパターンアンテナを含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の筐体構造。
  14. 前記無線通信装置と前記第二の無線通信装置は、操作部材と被操作部材の関係となるように構成されることを特徴とする請求項3から13のいずれか一項に記載の筐体構造。
  15. 請求項1から14のいずれか一項に記載の筐体構造を備えることを特徴とする通信装置。
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